JP2003190737A - 脱臭システム - Google Patents

脱臭システム

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JP2003190737A
JP2003190737A JP2001392513A JP2001392513A JP2003190737A JP 2003190737 A JP2003190737 A JP 2003190737A JP 2001392513 A JP2001392513 A JP 2001392513A JP 2001392513 A JP2001392513 A JP 2001392513A JP 2003190737 A JP2003190737 A JP 2003190737A
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gas
deodorizing system
oxidized
oxidation catalyst
acid component
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JP2001392513A
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Hiromichi Morikita
浩通 森北
Takao Hayashi
隆夫 林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランニングコストを低減することが可能で、
二酸化硫黄や三酸化硫黄等のSOxの排出を低減できる
脱臭システムを提供する。 【解決手段】 生ごみ処理機から発生する酢酸及び硫黄
化合物を含む臭気ガスを酸化触媒(4)を用いて酸化処
理し、その酸化処理したガスを排気口(7)から排出す
る脱臭システムにおいて、上記酸化処理したガス中の酸
成分を除去する酸成分除去手段を備えていて、上記酸化
処理したガスを、この酸成分除去手段で処理してから排
出するようにしている脱臭システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみ処理機等で
発生する酢酸及び硫黄化合物を含む臭気ガスを浄化する
のに有用な脱臭システムに関し、具体的には、生ごみ処
理機の脱臭技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】環境問題の一つにごみの問題があり、そ
の中で生ごみは年間約5000万トン発生している。こ
れらを処理する方法として従来はほとんど焼却していた
が、生ごみを焼却する際に炉温度の低下によって発生す
るダイオキシン問題、食品リサイクル法等の規制から、
現在生ごみ処理機の普及が急速に広まりつつある。
【0003】生ごみ処理機の方式は大きく、乾燥方式、
微生物分解方式、炭化方式に分けられるが、電気代や減
量効率から微生物分解方式が主流となっている。微生物
分解方式は、微生物を用いて生ごみを炭酸ガスや水に分
解する方法であるが、その際に生ごみ中の炭水化物類の
一部が酢酸、硫黄成分の一部がメチルメルカプタン、硫
化メチル、二硫化メチル等の硫黄化合物となってガスと
して発生し、これらのガスは臭気を有するため、臭気ガ
スの脱臭が不可欠となっている。
【0004】そして、微生物分解方式の生ごみ処理機に
おいて脱臭方法は、生物脱臭方式、吸着剤方式、オゾン
脱臭方式、光触媒方式、酸化触媒方式等が知られている
が、その中でも、酸化触媒方式は、酸化触媒を加熱して
活性化させ、その酸化触媒の作用で臭気成分を酸化分解
する方法であり、大量の臭気に対しても高度浄化がで
き、脱臭寿命も長いなどの利点があるので、最も汎用さ
れている。
【0005】本発明者等は、すでに、この酸化触媒方式
の脱臭システムについて、酸化触媒を加熱した際に発生
する熱を熱交換器を用いて回収し、熱効率を上げて、省
エネルギーで脱臭を行う技術を開発し、特願2001−
258727等で提案している。
【0006】しかし、この酸化触媒方式の脱臭システム
は、生ごみ処理機より発生する臭気ガスが、酢酸及び硫
黄化合物を含む場合、酸化触媒で酢酸を分解するために
は、300℃以上の温度が必要となるため、ランニング
コストが高くなる傾向にあるという問題があった。ま
た、硫黄化合物が酸化触媒によって酸化されると、二酸
化硫黄や三酸化硫黄といったSOxが発生し、これが脱
臭システムの外部へ排出され、環境汚染を引き起こす傾
向にあるという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の事情
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、生ごみ処理機から発生する、酢酸及び硫黄化合物を
含む臭気ガスを処理する脱臭システムであって、ランニ
ングコストの低減を可能にすると共に、二酸化硫黄や三
酸化硫黄といったSOxの排出を低減できる脱臭システ
ムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る脱臭シス
テムは、生ごみ処理機から発生する酢酸及び硫黄化合物
を含む臭気ガスを酸化触媒を用いて酸化処理し、その酸
化処理したガスを排気口から排出する脱臭システムにお
いて、上記酸化処理したガス中の酸成分を除去する酸成
分除去手段を備えていて、上記酸化処理したガスを、こ
の酸成分除去手段で処理してから排出するようにしてい
ることを特徴としている。
【0009】請求項2に係る脱臭システムは、請求項1
記載の脱臭システムにおいて、上記酸成分除去手段が、
アルカリ水溶液に上記酸化処理したガスを接触させる手
段であることを特徴としている。
【0010】請求項3に係る脱臭システムは、請求項2
記載の脱臭システムにおいて、上記アルカリ水溶液が、
炭酸カルシウム水溶液又は炭酸ナトリウム水溶液である
ことを特徴としている。
【0011】請求項4に係る脱臭システムは、請求項1
乃至請求項3のいずれかに記載の脱臭システムにおい
て、上記アルカリ水溶液に上記酸化処理したガスを接触
させる方法が、上記酸化処理したガスにアルカリ水溶液
を噴霧する方法であることを特徴としている。
【0012】請求項5に係る脱臭システムは、請求項1
乃至請求項4のいずれかに記載の脱臭システムにおい
て、上記酸化触媒が、白金担持ハニカム触媒であること
を特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0014】本発明に係る脱臭システムは、生ごみより
発生する酢酸及び硫黄化合物を含む臭気ガスを酸化する
酸化触媒と、酸化処理したガス中の酸成分を除去する酸
成分除去手段を備えたシステムとなっている。
【0015】上記酸化触媒は、白金系触媒又はパラジウ
ム系触媒を用いることができるが、特に、ステンレス等
のメタルを用いたメタルハニカムやコージュライト等の
セラミックを用いたセラミックハニカムを担体として、
白金を分散担持させた白金担持ハニカム触媒が、活性が
高く且つ圧損がより低くなる傾向にあるので、好まし
い。
【0016】上記酸成分除去手段は、アルカリ水溶液に
酸成分を除去させる方法が好ましく、上記酸化処理した
ガスとアルカリ水溶液と接触させる方法としては、バブ
リングもしくは噴霧して接触させることが好ましい。ア
ルカリ水溶液としては、炭酸カルシウム水溶液又は炭酸
ナトリウム水溶液を用いるのが、安価で安全で入手容易
であるので好ましい。
【0017】本発明の脱臭システムでは、 (1)酢酸は、酸化触媒で酸化処理するためには、30
0℃以上の比較的高温にする必要がある。 (2)酢酸は、酸成分除去手段で、容易に除去処理でき
る。という酢酸の性質と、 (3)硫黄化合物は、酸化触媒で酸化処理するのに、2
00℃程度の比較的低温で酸化処理できる。 (4)硫黄化合物は、そのままでは、酸性分除去手段で
除去処理するのは困難だが、酸化処理で酸化物にする
と、酸成分除去手段で、容易に除去処理できる。という
硫黄化合物の性質とを利用することが、特に重要であ
る。
【0018】酢酸と硫黄化合物を同時に酸化触媒のみで
処理するためには、300℃以上の比較的高温となるよ
うに加熱を行う必要があるので、ランニングコストが高
くなる傾向にある。また、硫黄化合物は、そのままで
は、酸成分除去手段で除去され難いので、酢酸と硫黄化
合物を同時に酸成分除去手段のみで処理することは、非
常に困難な傾向にある。
【0019】そこで、本発明の脱臭システムでは、ま
ず、200℃程度の比較的低温で酸化触媒を用いて酸化
処理できる硫黄化合物を、酸化触媒を用いて二酸化硫黄
や三酸化硫黄等のSOxに酸化し、次いで、酸成分除去
手段を用いて、硫黄化合物が酸化処理されたSOxと酢
酸とを除去処理するようにしている。
【0020】以上説明したように、本発明の脱臭システ
ムでは、酸化触媒と、さらに酸化処理したガス中の酸成
分を除去する酸成分除去手段とを備えた脱臭システムと
しているので、酸化触媒を単独で用いる脱臭システムに
比べ、酸化触媒の温度をより低温にすることが可能とな
り、その結果、ランニングコストを低減できる脱臭シス
テムとすることができる。さらに、酸性分除去手段で、
酸性雨等の原因である二酸化硫黄や三酸化硫黄等のSO
xを除去処理して、脱臭システムの外へ排出することを
低減しているので、酸化触媒を単独で用いた脱臭システ
ムに比べ、より高度な脱臭が可能で、環境にも優しい脱
臭システムとすることができる。
【0021】図1は、本発明に係る脱臭システムの実施
の形態の一例を示すものであり、中和槽6に連なる吸気
配管2には、ヒーター3、酸化触媒4、エアポンプ5が
この順序で配され、また、中和槽6には排気口7が具備
されている。中和槽6にはアルカリ水溶液が満たされて
おり、その水溶液にはpHセンサー8が設置されてい
る。pHセンサー8から得られた信号は、pH測定器本
体9を通して電磁弁11に結ばれている。また、pH調
整剤が入ったpH調整剤タンク10と中和槽6の間は、
注入配管12で結ばれ、その注入配管12の途中に電磁
弁11が具備されている。
【0022】生ごみ処理機等から発生する生ごみ臭を含
む臭気ガスは、吸気配管2を通ってヒーター3で所定の
温度に加熱され、加熱された臭気ガスが酸化触媒4に入
る。酸化触媒4で臭気ガスの中の硫黄化合物は酸化さ
れ、二酸化硫黄、もしくは三酸化硫黄に酸化される。酸
化触媒4を通過して、酸化処理したガスは、エアポンプ
5を通って中和槽6に入る。中和槽6にはアルカリ水溶
液が満たされており、その溶液のpHは、pHセンサー
8で管理している。酸化触媒4を通過したガスは、バブ
リングで中和槽6に導入されて、酸化触媒を通過したガ
ス中に含まれる酢酸、二酸化硫黄、三酸化硫黄等の酸成
分が中和され、中和によって生じた難溶性の塩として沈
殿させることで除去され、無臭無害のガスとなって排気
口7から外気へ排出される。中和槽6内のpHが下がる
と、pHセンサー8で検知された信号がpH測定器本体
9へ送られ、電磁弁11が開き、pH調整剤タンク10
からpH調整剤が注入配管12を通って中和槽6に注入
され、pHを上げるようになっている。
【0023】図2は、本発明に係る脱臭システムの他の
実施の形態の一例を示すものであり、中和槽6に連なる
吸気配管2には、ヒーター3、酸化触媒4、エアポンプ
5がこの順序で配され、また、中和槽6には排気口7が
具備されている。中和槽6には、アルカリ水溶液を噴霧
するための薬液散水管13が備えられており、この薬液
散水管13とpH調整剤循環タンク18の間は供給配管
19で接続されている。また、中和槽6の排水口14は
沈殿槽15と接続されており、沈殿槽15とpH調整剤
循環タンク18の間は循環用配管16で接続されてお
り、途中に水流ポンプ17を具備している。沈殿槽15
にはpHセンサー8が設置されており、pHセンサー8
から得られた信号はpH測定器本体9を通して電磁弁1
1に結ばれている。pH調整剤が入ったpH調製剤タン
ク10とpH調整剤循環タンク18の間は注入配管12
で結ばれ、その注入配管12の途中に電磁弁11が具備
されている。
【0024】生ごみ処理機から発生する生ごみ臭を含む
臭気ガスは、吸気口1を通ってヒーター3で200℃前
後に加熱され、加熱され臭気ガスが酸化触媒4に入る。
酸化触媒4では、臭気ガスの中の硫黄化合物が酸化さ
れ、二酸化硫黄、もしくは三酸化硫黄に酸化される。酸
化触媒4を通過したガスは、エアポンプ5を通って中和
槽6に入る。中和槽6では、pH調整剤循環タンク18
から供給配管19を通して薬液散水管13からアルカリ
水溶液を噴霧することによって、ガス中に含まれる酢
酸、二酸化硫黄、三酸化硫黄等の酸成分が中和除去され
る。中和に使われたアルカリ水溶液は、排水口14を通
って沈殿槽15に入り、そこで中和により生じた難溶性
の塩を沈殿させる。沈殿させた後、水流ポンプ17によ
り循環用配管16を通ってpH調整剤循環タンク18に
回収される。また、アルカリ水溶液を循環していくうち
にpHが下がると、沈殿槽15に設置されているpHセ
ンサーが検知し、pH測定器本体9へ信号が送られ、電
磁弁11が開き、pH調整剤タンク10からpH調整剤
が注入配管12を通ってpH調整剤循環タンク18に供
給される。
【0025】この装置は上記実施形態と比較して、構造
的に複雑になるものの、アルカリ水溶液を噴霧すること
で、酸化触媒を通過したガスとアルカリ水溶液との接触
確率が高くなり、処理効率が向上する傾向にあるので望
ましい。
【0026】
【実施例】次に、本発明を実施例によって詳述する。
【0027】(実施例1)脱臭システムとしては、図1
に示すようなものを用いた。
【0028】ここで、酸化触媒4としては、体積が2L
の白金担持メタルハニカム触媒を用いた。また、ヒータ
ー3の温度は、200℃又は300℃に設定した。
【0029】アルカリ水溶液としては、炭酸カルシュウ
ム水溶液を用い、中和槽6には、炭酸カルシュウム水溶
液600Lを入れ、pHセンサ8でpH=8〜9になる
ように制御した。
【0030】(実施例2)脱臭システムとしては、図2
に示すようなものを用いた。
【0031】ここで、酸化触媒4としては、体積が2L
の白金担持メタルハニカム触媒を用いた。また、ヒータ
ー3の温度は、200℃又は300℃に設定した。
【0032】アルカリ水溶液としては、炭酸カルシュウ
ム水溶液を用い、中和槽6には、薬液散水管13を介し
て、炭酸カルシュウム水溶液を10L/minの流量で
噴霧した。また、沈殿槽15には、pHセンサを設け、
pHセンサ8でpH=8〜9になるように制御した。
【0033】(比較例)脱臭システムとしては、図3に
示すように、酸成分除去手段が設けられていない以外
は、実施例1と同様の構成を有するものを用いた。
【0034】ここで、酸化触媒4としては、体積が2L
の白金担持メタルハニカム触媒を用いた。また、ヒータ
ー3の温度は、200℃又は300℃に設定した。
【0035】(試験)上記実施例1、2及び比較例の脱
臭システムに、水蒸気10質量%、酢酸ガス10pp
m、硫化メチルガス10ppmを含むガスを、600L
/minの流量で通気させた。次に、排出されるガス中
の酢酸の濃度を検知管で、また、硫化メチルの濃度をS
CD(硫黄化学発光検出器)方式のガスクロマトグラフで
測定し、それぞれの除去率を求めた。また、排気口から
排出されるガス中のSOx濃度を、検知管で測定した。
【0036】この結果を表1に示す。
【0037】
【表1】
【0038】表1にみられる、実施例1〜2の脱臭シス
テムは、ヒーターの温度を300℃から200℃に下げ
た場合であっても、酢酸の除去率が98%以上で、SO
xの濃度は0.5ppm以下と高度の脱臭を行うことが
できた。
【0039】一方、比較例は、ヒーターの温度が300
℃の場合は、酢酸の除去率が93%であったが、SOx
の濃度は8ppmと比較的高濃度であり、ヒーターの温
度を200℃に下げると、酢酸の除去率は20%と殆ど
除去ができておらず、SOxの濃度も16ppmと高濃
度であった。
【0040】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1〜請求項
5に係る脱臭システムは、生ごみ処理機から発生する酢
酸及び硫黄化合物を含む臭気ガスを酸化触媒を用いて酸
化処理し、その酸化処理したガスを排気口から排出する
脱臭システムにおいて、上記酸化処理したガス中の酸成
分を除去する酸成分除去手段を備えていて、上記酸化処
理したガスを、この酸成分除去手段で処理してから排出
するようにしているので、ランニングコストを低減する
ことが可能で、二酸化硫黄や三酸化硫黄等のSOxの排
出を低減できる脱臭システムになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を、模式的に示したブロ
ック図である。
【図2】本発明の別の実施の形態を、模式的に示したブ
ロック図である。
【図3】本発明の従来例を、模式的に示したブロック図
である。
【符号の説明】
3 ヒーター 4 酸化触媒 6 中和槽 7 排気口 8 pHセンサ 10 pH調整剤タンク 13 薬液散水管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 53/77 B01D 53/34 125E 53/86 53/36 H Fターム(参考) 4C080 AA07 BB02 CC02 CC03 HH05 JJ03 KK04 LL03 MM07 NN01 4D002 AA01 AA02 AA40 AC10 BA02 BA05 CA01 DA02 DA05 DA16 DA70 EA02 EA05 4D020 AA06 BA01 BA02 BA09 BB03 CB25 CD03 4D048 AA22 AB01 BA30X BB02 CC52 CD02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみ処理機から発生する酢酸及び硫黄
    化合物を含む臭気ガスを酸化触媒を用いて酸化処理し、
    その酸化処理したガスを排気口から排出する脱臭システ
    ムにおいて、上記酸化処理したガス中の酸成分を除去す
    る酸成分除去手段を備えていて、上記酸化処理したガス
    を、この酸成分除去手段で処理してから排出するように
    していることを特徴とする脱臭システム。
  2. 【請求項2】 上記酸成分除去手段が、アルカリ水溶液
    に上記酸化処理したガスを接触させる手段であることを
    特徴とする請求項1記載の脱臭システム。
  3. 【請求項3】 上記アルカリ水溶液が、炭酸カルシウム
    水溶液又は炭酸ナトリウム水溶液であることを特徴とす
    る請求項2記載の脱臭システム。
  4. 【請求項4】 上記アルカリ水溶液に上記酸化処理した
    ガスを接触させる方法が、上記酸化処理したガスにアル
    カリ水溶液を噴霧する方法であることを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の脱臭システム。
  5. 【請求項5】 上記酸化触媒が、白金担持ハニカム触媒
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれ
    かに記載の脱臭システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167795A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Takasago Thermal Eng Co Ltd 排気の脱臭方法及び脱臭装置
JP2012105707A (ja) * 2010-11-15 2012-06-07 Hiroo Takei 脱臭・消煙機

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JP2007167795A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Takasago Thermal Eng Co Ltd 排気の脱臭方法及び脱臭装置
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