JP2003189344A - 移動局、終端端末装置、パケット通信システム及びパケット通信方法 - Google Patents
移動局、終端端末装置、パケット通信システム及びパケット通信方法Info
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- JP2003189344A JP2003189344A JP2001383311A JP2001383311A JP2003189344A JP 2003189344 A JP2003189344 A JP 2003189344A JP 2001383311 A JP2001383311 A JP 2001383311A JP 2001383311 A JP2001383311 A JP 2001383311A JP 2003189344 A JP2003189344 A JP 2003189344A
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Abstract
態)に遷移した後、TAF2からパケットの送信要求が
出力されると、RLC−Uによりパケットの送信要求が
保持される。しかし、BS4からセル情報の再設定指示
を受けると、RLC−Uが保持していたパケットの送信
要求が廃棄されるため、そのパケットがBS4に送信さ
れなくなるなどの課題があった。 【解決手段】 MTF13がセルの更新処理を開始する
と、MTF13によるセルの更新処理が完了するまでの
間、TAF12がパケットの送信要求をMTF13に与
えずに保持するように構成した。
Description
処理を行う移動局、終端端末装置、パケット通信システ
ム及びパケット通信方法に関するものである。
理内容を示す処理フロー図である。図において、1はパ
ケットの送信要求を発生する端末装置(以下、TE:T
erminal Equipmentという)、2はパ
ケットの送信要求を受け付けるアダプタ部(以下、TA
F:Terminal Adaptation Fun
ction)、3はTAF2がパケットの送信要求を受
け付けると、個別チャネル、又は共通チャネルを利用し
て当該パケットを基地局4に送信する一方、共通チャネ
ル通信中に基地局4より個別チャネルから共通チャネル
への切替要求を受けると、チャネルの切替処理が完了す
るまでの間、パケットの送信処理を中断するユーザチャ
ネル用の無線回線再送制御部(以下、RLC−Uとい
う)を有する無線回線終端部(以下、MTF:Mobi
le Termination Functionとい
う)である。MTFはセルの更新処理のみの動作でもパ
ケットの送信処理を中断する。なお、TE1、TAF2
及びMTF3から移動局が構成されている。
通チャネルへの切替要求を移動局に送信する基地局(以
下、BS:Base Stationという)である。
ただし、ここでのBS4は、いわゆる基地局(BTS:
Base Transceiver Station)
だけでなく、基地局制御装置(RNC:RadioNe
twork Controller)や移動体交換装置
(MSC:Mobile Switching Cen
ter)を含む概念である。
のTE1は、HMI機能など、実際のユーザインタフェ
ースをつかさどる機能を有し、ユーザの操作等にしたが
ってパケットの送信要求を発生する。ただし、ここでは
説明の便宜上、移動局とBS4間には個別チャネルが張
られているものとする。
送信要求を発生すると、そのパケットの送信要求を受け
付けて、そのパケットの送信要求をMTF3に出力す
る。移動局のMTF3は、TAF2からパケットの送信
要求を受けると、個別チャネルを利用してパケットをB
S4に送信する。これにより、BS4はパケットを受信
して、そのパケットを他の移動局等に送信する。
絶えず監視し、例えば、パケットの通信量が減少してく
ると、移動局との通信回線を個別チャネルから共通チャ
ネルへ切り替えても、パケット通信に大きな影響を与え
ることなく、パケット通信を継続することができる。こ
のような場合、無線帯域の効率的な運用を図る観点か
ら、BS4は、移動局に対して個別チャネルから共通チ
ャネルへの切替要求(例えば、PHYSICAL CH
ANNEL RECONFIGURATION)を発信
する。
の切替要求を受けると、U−plane無線レイヤ2に
おけるパケットの再送制御を行うRLC−U(図9を参
照)を中断状態(Suspend状態)に遷移させる。
そして、移動局のMTF3は、3GPP規格(TS2
5.331:RRC protocol specif
ication)にしたがって動作するので、セルの更
新処理を開始して、セル位置の更新要求(例えば、CE
LL UPDATE)をBS4に送信する。
を受けると、その移動局の位置を確認し、その移動局に
対してセル位置の更新確認(例えばCELL UPDA
TECONFIRM)を発信する。このとき、BS4
は、移動局のMTF3のRLC−Uの再設定指示(RL
C−Uのリンクリセット指示)を付加することがある。
Uは、U−plane無線レイヤ2の再設定を実施する
が、再設定を実際に行うと、MTF3のRLC−Uに保
持されているパケットの送信要求は廃棄されるため、図
8に示すように、中断状態に遷移した後、TAF2から
出力されたパケットの送信要求についてはBS4に送信
されないで廃棄される。
記のようにしてU−plane無線レイヤ2の再設定が
完了し、保持していたパケットの送信要求を廃棄する
と、移動局のMTF3はチャネルの切替完了通知(例え
ば、PHYSICAL CHANNEL RECONF
IGURATION COMPLETE)をBS4に送
信し、中断状態(Suspend状態)を解除する。
ステムは以上のように構成されているので、RLC−U
が中断状態(Suspend状態)に遷移した後、TA
F2からパケットの送信要求が出力されると、RLC−
Uによりパケットの送信要求が保持される。しかし、B
S4からU−plane無線レイヤ2の再設定指示を受
けると、RLC−Uが保持していたパケットの送信要求
が廃棄されるため、そのパケットがBS4に送信されな
くなるなどの課題があった。
めになされたもので、基地局からRLC−Uの再設定指
示を受けても、パケットの送信要求が廃棄されることな
く、そのパケットを確実に基地局に送信することができ
る移動局、終端端末装置、パケット通信システム及びパ
ケット通信方法を得ることを目的とする。
は、送信処理手段がセルの更新処理を開始すると、送信
処理手段によるセルの更新処理が完了するまでの間、送
信要求受付手段がパケットの送信要求を送信処理手段に
与えずに保持するようにしたものである。
段の一部を構成するアダプタ部がパケットの送信要求を
保持するようにしたものである。
段の一部を構成する無線回線終端部のパケット受信部が
パケットの送信要求を保持するようにしたものである。
セルの更新処理を開始すると、送信処理手段によるセル
の更新処理が完了するまでの間、送信要求受付手段がパ
ケットの送信要求の発生を禁止するようにしたものであ
る。
らパケットの送信要求を廃棄した旨の通知を受けると、
再度、送信要求受付手段がそのパケットの送信要求を送
信処理手段に与えるようにしたものである。
段がパケットの送信要求を送信処理手段に与える際、そ
の送信要求にシーケンス番号を付加して送信処理手段に
与える一方、送信処理手段から廃棄された送信要求のシ
ーケンス番号の一覧を受けるようにしたものである。
セルの更新処理を開始すると、移動局によるセルの更新
処理が完了するまでの間、要求出力手段がパケットの送
信要求を移動局に与えずに保持するようにしたものであ
る。
セルの更新処理を開始すると、移動局によるセルの更新
処理が完了するまでの間、要求出力手段がパケットの送
信要求の発生を禁止するようにしたものである。
らパケットの送信要求を廃棄した旨の通知を受けると、
再度、要求出力手段がそのパケットの送信要求を移動局
に与えるようにしたものである。
移動局の送信処理手段がセルの更新処理を開始すると、
送信処理手段によるセルの更新処理が完了するまでの
間、移動局の送信要求受付手段がパケットの送信要求を
送信処理手段に与えずに保持するようにしたものであ
る。
移動局の送信処理手段がセルの更新処理を開始すると、
送信処理手段によるセルの更新処理が完了するまでの
間、移動局の送信要求受付手段がパケットの送信要求の
発生を禁止するようにしたものである。
送信処理手段からパケットの送信要求を廃棄した旨の通
知を受けると、再度、移動局の送信要求受付手段がその
パケットの送信要求を送信処理手段に与えるようにした
ものである。
局がセルの更新処理を開始すると、移動局によるセルの
更新処理が完了するまでの間、パケットの送信処理を実
施する移動局内の処理部に対してパケットの送信要求を
与えずに保持するようにしたものである。
局がセルの更新処理を開始すると、移動局によるセルの
更新処理が完了するまでの間、パケットの送信要求の発
生を禁止するようにしたものである。
ットの送信処理を実施する移動局内の処理部からパケッ
トの送信要求を廃棄した旨の通知を受けると、再度、そ
のパケットの送信要求を処理部に与えるようにしたもの
である。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるパ
ケット通信システムの処理内容を示す処理フロー図であ
る。図において、11はパケットの送信要求を発生する
TE、12はパケットの送信要求を受け付けるアダプタ
部であるTAF(送信要求受付手段)、13はTAF1
2がパケットの送信要求を受け付けると、個別チャネル
又は共通チャネルを利用して当該パケットをBS14に
送信する一方、MTF13が共通チャネル通信中にBS
14より個別チャネルから共通チャネルへの切替要求を
受けると、チャネルの切替処理が完了するまでの間、パ
ケットの送信処理を中断するRLC−Uを有する無線回
線終端部であるMTF(送信処理手段)である。なお、
TE11、TAF12及びMTF13から移動局が構成
されている。
共通チャネルへの切替要求を移動局に送信するBSであ
る。ただし、ここでのBS14は、いわゆる基地局(B
TS:Base Transceiver Stati
on)だけでなく、基地局制御装置(RNC:Radi
o Network Controller)や移動体
交換装置(MSC:Mobile Switching
Center)を含む概念である。図2はRLC−U
の処理内容を示すフローチャート、図3はTAFの処理
内容を示すフローチャートである。
F13とBS14間に個別チャネルが張られている状態
のとき、BS14が個別チャネルから共通チャネルへの
切替要求(例えばPHYSICAL CHANNEL
RECONFIGURATION)を発信すると、移動
局のMTF13は、U−plane無線レイヤ2におけ
るパケットの再送制御を行うRLC−Uに対して中断状
態(Suspend状態)の遷移要求を出力する。
(Suspend状態)の遷移要求を受けると、中断状
態遷移後に発生したパケットの送信要求の廃棄を防ぐた
め、Suspend開始通知(パケットの送信要求の発
生禁止要求)をTAF12に送信して(ステップST
1,ST2)、中断状態(Suspend状態)に遷移
し、パケットの送信処理を中断する(ステップST
3)。
状態(Suspend状態)に遷移すると、3GPP規
格(TS25.331:RRC protocol s
pecification)にしたがって動作するの
で、セルの更新処理を開始して、セル位置の更新要求
(例えばCELL UPDATE)をBS14に送信す
る。
求を受けると、その移動局の位置を確認し、その移動局
に対してセル位置の更新確認(例えばCELL UPD
ATE CONFIRM)を発信する。このとき、BS
14は、移動局のMTF13のRLC−Uの再設定指示
(RLC−Uのリンクリセット指示)を付加することが
ある。この場合、移動局のMTF13のRLC−Uは、
U−plane無線レイヤ2の再設定を実施する。
1がパケットの送信要求を発生すると、そのパケットの
送信要求を受け付けて、そのパケットの送信要求をMT
F13に出力するが、上記のようにして、RLC−Uか
らSuspend開始通知を受けると、そのパケットの
送信要求の出力を禁止する状態に遷移する(ステップS
T11,ST12)。これにより、移動局12のTAF
12は、以後、TE11がパケットの送信要求を発生し
ても、そのパケットの送信要求をMTF13に出力せず
に保持するようにする(ステップST13,ST14,
ST16)。
Uが再設定が完了すると、チャネルの切替完了通知(例
えばPHYSICAL CHANNEL RECONF
IGURATION COMPLETE)をBS14に
送信し、中断状態の解除要求をRLC−Uに出力する。
解除要求を受けると、Suspend終了通知(パケッ
トの送信要求の発生禁止解除要求)をTAF12に送信
して(ステップST4,ST5)、中断状態(Susp
end状態)を解除し、パケットの送信処理を開始でき
る状態にする(ステップST6)。
らSuspend終了通知を受けると、パケットの送信
要求の出力を禁止する状態を解除し(ステップST1
7,ST18)、出力禁止中に保持したパケットの送信
要求、即ち、ステップST16でキューイングしたパケ
ットの送信要求をMTF13に出力する(ステップST
19,ST20)。RLC−Uは、MTF13がTAF
12からパケットの送信要求を受けると、そのパケット
をBS14に送信する。
では、MTF13がセルの更新処理を開始すると、MT
F13によるセルの更新処理が完了するまでの間、TA
F12がパケットの送信要求をMTF13に与えずに保
持するように構成したので、セルの更新処理に伴ってパ
ケットの送信要求がRLC−Uにおいて廃棄される事態
を防ぐことができる。したがって、基地局からRLC−
Uの再設定指示を受けても、パケットの送信要求が廃棄
されることなく、そのパケットを確実にBS14に送信
することができる効果を奏する。
ャネルの切替要求に伴ってセルの更新処理が行われるも
のについて示したが、移動局があるセルから他のセルに
移行した場合にもセルの更新処理が行われる。したがっ
て、このような場合でも、パケットの送信要求が廃棄さ
れる可能性があるので、移動局のMTF13がセル間移
動時に中断状態(Suspend状態)の遷移要求をR
LC−Uに出力すると、RLC−UがSuspend開
始通知をTAF12に出力して、TE11から発生した
パケットをTAF12に保持させるようにする。以下、
上記実施の形態1と同様であるため詳細な説明を省略す
るが、セル間移動時においても、パケットの送信要求の
廃棄を防止することができる。
LC−UがSuspend開始通知をTAF12に送信
すると、TAF12がRLC−UからSuspend終
了通知を受けるまでの間にTE11から発生されたパケ
ットの送信要求については、RLC−Uに出力せずに保
持するものについて示したが、図4に示すように、RL
C−UがSuspend開始通知をMTF13内のパケ
ット受信部15に送信するようにしてもよい。
F12から送信されたパケットの送信要求を受信する
と、通常、そのパケットの送信要求をRLC−Uに出力
するが、RLC−UからSuspend開始通知を受け
ると、RLC−UからSuspend終了通知を受ける
までの間にTAF12から送信されたパケットの送信要
求については、RLC−Uに出力せずに保持するように
する。これにより、上記実施の形態1と同様の効果を奏
することができる。なお、この実施の形態3では、MT
F13は送信処理手段だけではなく、送信要求受付手段
の一部を構成する。即ち、MTF13のパケット受信部
15が送信要求受付手段の一部を構成する。
LC−UがSuspend開始通知をTAF12に送信
すると、TAF12がRLC−UからSuspend終
了通知を受けるまでの間にTE11から発生されたパケ
ットの送信要求については、RLC−Uに出力せずに保
持するものについて示したが、RLC−UがSuspe
nd開始通知をTE11に送信するようにしてもよい。
からSuspend開始通知を受けると、RLC−Uか
らSuspend終了通知を受けるまでの間、パケット
の送信要求を発生しないようにする。これにより、上記
実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
AF12がパケットの送信要求をMTF13に出力せず
に保持することにより、パケットの送信要求の廃棄を防
止するものについて示したが、RLC−Uのセルの更新
処理に伴ってパケットの送信要求が廃棄された場合、再
度、TAF12がパケットの送信要求をMTF13に出
力するようにしてもよい。
F13から中断状態(Suspend状態)の遷移要求
を受けても、上記実施の形態1のように、Suspen
d開始通知をTAF12に送信する処理を実行しない。
したがって、この場合、TAF12がパケットの送信要
求をMTF13に出力することになるため、そのパケッ
トの送信要求がRLC−Uにキューイングされ、BS1
4からの再設定指示に伴って、RLC−Uが保持してい
たパケットの送信要求が廃棄される可能性がある。
すように、TAF12がパケットの送信要求をMTF1
3に出力する際、その送信要求にシーケンス番号を付加
してMTF13に出力し、MTF13の所定のメモリ領
域に当該シーケンス番号を記憶する。そして、MTF1
3のRLC−Uは、BS14からの再設定指示に伴っ
て、保持していたパケットの送信要求を廃棄した場合、
その廃棄したパケットの送信要求のシーケンス番号の一
覧をTAF12に送信する。
らシーケンス番号の一覧を受けると、その一覧を参照す
ることにより、廃棄されたパケットの送信要求を把握
し、再度、そのパケットの送信要求をMTF13に出力
するようにする。これにより、RLC−Uによりパケッ
トの送信要求が廃棄される事態が発生しても、そのパケ
ットを確実にBS14に送信することができる。
は、TE11、TAF12及びMTF13から移動局が
構成されているものについて示したが、図6に示すよう
に、移動局にはTE11及びTAF12が搭載されず、
TE11及びTAF12から構成された終端端末装置
と、その移動局とが無線又は有線によって接続されるよ
うにしてもよく、上記実施の形態1〜5と同様の効果を
奏することができる。ただし、この場合、終端端末装置
のTAF12は要求出力手段を構成する。
びTAF12から構成された終端端末装置と、TE1
1、TAF12及びMTF13から構成された移動局と
が無線又は有線によって接続されるようにしてもよい。
ただし、この場合、終端端末装置のTAF12は要求出
力手段を構成する。
処理手段がセルの更新処理を開始すると、送信処理手段
によるセルの更新処理が完了するまでの間、送信要求受
付手段がパケットの送信要求を送信処理手段に与えずに
保持するように構成したので、基地局からRLC−Uの
再設定指示を受けても、パケットの送信要求が廃棄され
ることなく、そのパケットを確実に基地局に送信するこ
とができる効果がある。
部を構成するアダプタ部がパケットの送信要求を保持す
るように構成したので、パケットの送信要求が廃棄され
ることなく、アダプタ部に保持される効果がある。
部を構成する無線回線終端部のパケット受信部がパケッ
トの送信要求を保持するように構成したので、パケット
の送信要求が廃棄されることなく、パケット受信部に保
持される効果がある。
更新処理を開始すると、送信処理手段によるセルの更新
処理が完了するまでの間、送信要求受付手段がパケット
の送信要求の発生を禁止するように構成したので、基地
局からRLC−Uの再設定指示を受けても、パケットの
送信要求が廃棄されることなく、そのパケットを確実に
基地局に送信することができる効果がある。
ットの送信要求を廃棄した旨の通知を受けると、再度、
送信要求受付手段がそのパケットの送信要求を送信処理
手段に与えるように構成したので、パケットの送信要求
が廃棄される事態が発生しても、そのパケットを確実に
基地局に送信することができる効果がある。
ケットの送信要求を送信処理手段に与える際、その送信
要求にシーケンス番号を付加して送信処理手段に与える
一方、送信処理手段から廃棄された送信要求のシーケン
ス番号の一覧を受けるように構成したので、廃棄された
パケットの送信要求を把握することができる効果があ
る。
理を開始すると、移動局によるセルの更新処理が完了す
るまでの間、要求出力手段がパケットの送信要求を移動
局に与えずに保持するように構成したので、基地局から
RLC−Uの再設定指示を受けても、パケットの送信要
求が廃棄されることなく、そのパケットを確実に基地局
に送信することができる効果がある。
理を開始すると、移動局によるセルの更新処理が完了す
るまでの間、要求出力手段がパケットの送信要求の発生
を禁止するように構成したので、基地局からRLC−U
の再設定指示を受けても、パケットの送信要求が廃棄さ
れることなく、そのパケットを確実に基地局に送信する
ことができる効果がある。
送信要求を廃棄した旨の通知を受けると、再度、要求出
力手段がそのパケットの送信要求を移動局に与えるよう
に構成したので、パケットの送信要求が廃棄される事態
が発生しても、そのパケットを確実に基地局に送信する
ことができる効果がある。
がセルの更新処理を開始すると、送信処理手段によるセ
ルの更新処理が完了するまでの間、移動局の送信要求受
付手段がパケットの送信要求を送信処理手段に与えずに
保持するように構成したので、基地局からRLC−Uの
再設定指示を受けても、パケットの送信要求が廃棄され
ることなく、そのパケットを確実に基地局に送信するこ
とができる効果がある。
がセルの更新処理を開始すると、送信処理手段によるセ
ルの更新処理が完了するまでの間、移動局の送信要求受
付手段がパケットの送信要求の発生を禁止するように構
成したので、基地局からRLC−Uの再設定指示を受け
ても、パケットの送信要求が廃棄されることなく、その
パケットを確実に基地局に送信することができる効果が
ある。
ットの送信要求を廃棄した旨の通知を受けると、再度、
移動局の送信要求受付手段がそのパケットの送信要求を
送信処理手段に与えるように構成したので、パケットの
送信要求が廃棄される事態が発生しても、そのパケット
を確実に基地局に送信することができる効果がある。
理を開始すると、移動局によるセルの更新処理が完了す
るまでの間、パケットの送信処理を実施する移動局内の
処理部に対してパケットの送信要求を与えずに保持する
ように構成したので、基地局からRLC−Uの再設定指
示を受けても、パケットの送信要求が廃棄されることな
く、そのパケットを確実に基地局に送信することができ
る効果がある。
理を開始すると、移動局によるセルの更新処理が完了す
るまでの間、パケットの送信要求の発生を禁止するよう
に構成したので、基地局からRLC−Uの再設定指示を
受けても、パケットの送信要求が廃棄されることなく、
そのパケットを確実に基地局に送信することができる効
果がある。
実施する移動局内の処理部からパケットの送信要求を廃
棄した旨の通知を受けると、再度、そのパケットの送信
要求を処理部に与えるように構成したので、パケットの
送信要求が廃棄される事態が発生しても、そのパケット
を確実に基地局に送信することができる効果がある。
システムの処理内容を示す処理フロー図である。
である。
る。
システムの処理内容を示す処理フロー図である。
システムの処理内容を示す処理フロー図である。
システムを示す構成図である。
システムを示す構成図である。
す処理フロー図である。
MTF(送信処理手段)、14 BS(基地局)、1
5 パケット受信部(送信要求受付手段)。
Claims (15)
- 【請求項1】 パケットの送信要求を受け付ける送信要
求受付手段と、上記送信要求受付手段がパケットの送信
要求を受け付けると、そのパケットを基地局に送信する
送信処理手段とを備えた移動局において、上記送信要求
受付手段は、上記送信処理手段がセルの更新処理を開始
すると、上記送信処理手段によるセルの更新処理が完了
するまでの間、パケットの送信要求を上記送信処理手段
に与えずに保持することを特徴とする移動局。 - 【請求項2】 送信要求受付手段の一部を構成するアダ
プタ部がパケットの送信要求を保持することを特徴とす
る請求項1記載の移動局。 - 【請求項3】 送信要求受付手段の一部を構成する無線
回線終端部のパケット受信部がパケットの送信要求を保
持することを特徴とする請求項1記載の移動局。 - 【請求項4】 パケットの送信要求を受け付ける送信要
求受付手段と、上記送信要求受付手段がパケットの送信
要求を受け付けると、そのパケットを基地局に送信する
送信処理手段とを備えた移動局において、上記送信要求
受付手段は、上記送信処理手段がセルの更新処理を開始
すると、上記送信処理手段によるセルの更新処理が完了
するまでの間、パケットの送信要求の発生を禁止するこ
とを特徴とする移動局。 - 【請求項5】 パケットの送信要求を受け付ける送信要
求受付手段と、上記送信要求受付手段がパケットの送信
要求を受け付けると、そのパケットを基地局に送信する
送信処理手段とを備えた移動局において、上記送信要求
受付手段は、上記送信処理手段からパケットの送信要求
を廃棄した旨の通知を受けると、再度、そのパケットの
送信要求を上記送信処理手段に与えることを特徴とする
移動局。 - 【請求項6】 送信要求受付手段はパケットの送信要求
を送信処理手段に与える際、その送信要求にシーケンス
番号を付加して上記送信処理手段に与える一方、上記送
信処理手段から廃棄された送信要求のシーケンス番号の
一覧を受けることを特徴とする請求項5記載の移動局。 - 【請求項7】 パケットの送信要求を受け付ける送信要
求受付手段と、上記送信要求受付手段により受け付けら
れたパケットの送信要求を移動局に与える要求出力手段
とを備えた終端端末装置において、上記要求出力手段
は、上記移動局がセルの更新処理を開始すると、上記移
動局によるセルの更新処理が完了するまでの間、パケッ
トの送信要求を上記移動局に与えずに保持することを特
徴とする終端端末装置。 - 【請求項8】 パケットの送信要求を受け付ける送信要
求受付手段と、上記送信要求受付手段により受け付けら
れたパケットの送信要求を移動局に与える要求出力手段
とを備えた終端端末装置において、上記要求出力手段
は、上記移動局がセルの更新処理を開始すると、上記移
動局によるセルの更新処理が完了するまでの間、パケッ
トの送信要求の発生を禁止することを特徴とする終端端
末装置。 - 【請求項9】 パケットの送信要求を受け付ける送信要
求受付手段と、上記送信要求受付手段により受け付けら
れたパケットの送信要求を移動局に与える要求出力手段
とを備えた終端端末装置において、上記要求出力手段
は、上記移動局からパケットの送信要求を廃棄した旨の
通知を受けると、再度、そのパケットの送信要求を上記
移動局に与えることを特徴とする終端端末装置。 - 【請求項10】 通信回線を制御する基地局と、パケッ
トの送信要求を受け付ける送信要求受付手段を有すると
ともに、そのパケットを上記基地局に送信する送信処理
手段を有する移動局とを備えたパケット通信システムに
おいて、上記移動局の送信要求受付手段は、上記移動局
の送信処理手段がセルの更新処理を開始すると、上記送
信処理手段によるセルの更新処理が完了するまでの間、
パケットの送信要求を上記送信処理手段に与えずに保持
することを特徴とするパケット通信システム。 - 【請求項11】 通信回線を制御する基地局と、パケッ
トの送信要求を受け付ける送信要求受付手段を有すると
ともに、そのパケットを上記基地局に送信する送信処理
手段を有する移動局とを備えたパケット通信システムに
おいて、上記移動局の送信要求受付手段は、上記移動局
の送信処理手段がセルの更新処理を開始すると、上記送
信処理手段によるセルの更新処理が完了するまでの間、
パケットの送信要求の発生を禁止することを特徴とする
パケット通信システム。 - 【請求項12】 通信回線を制御する基地局と、パケッ
トの送信要求を受け付ける送信要求受付手段を有すると
ともに、そのパケットを上記基地局に送信する送信処理
手段を有する移動局とを備えたパケット通信システムに
おいて、上記移動局の送信要求受付手段は、上記送信処
理手段からパケットの送信要求を廃棄した旨の通知を受
けると、再度、そのパケットの送信要求を上記送信処理
手段に与えることを特徴とするパケット通信システム。 - 【請求項13】 パケットの送信要求を受け付けると、
そのパケットを基地局に送信する移動局のパケット通信
方法において、上記移動局がセルの更新処理を開始する
と、上記移動局によるセルの更新処理が完了するまでの
間、パケットの送信処理を実施する上記移動局内の処理
部に対してパケットの送信要求を与えずに保持すること
を特徴とするパケット通信方法。 - 【請求項14】 パケットの送信要求を受け付けると、
そのパケットを基地局に送信する移動局のパケット通信
方法において、上記移動局がセルの更新処理を開始する
と、上記移動局によるセルの更新処理が完了するまでの
間、パケットの送信要求の発生を禁止することを特徴と
するパケット通信方法。 - 【請求項15】 パケットの送信要求を受け付けると、
そのパケットを基地局に送信する移動局のパケット通信
方法において、パケットの送信処理を実施する上記移動
局内の処理部からパケットの送信要求を廃棄した旨の通
知を受けると、再度、そのパケットの送信要求を上記処
理部に与えることを特徴とするパケット通信方法。
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JP2001383311A JP3784709B2 (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 移動局、終端端末装置、パケット通信システム及びパケット通信方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007111009A1 (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-04 | Nec Corporation | 基地局制御装置、ドメインアクセス規制方法 |
-
2001
- 2001-12-17 JP JP2001383311A patent/JP3784709B2/ja not_active Expired - Lifetime
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WO2007111009A1 (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-04 | Nec Corporation | 基地局制御装置、ドメインアクセス規制方法 |
JPWO2007111009A1 (ja) * | 2006-03-28 | 2009-08-06 | 日本電気株式会社 | 基地局制御装置、ドメインアクセス規制方法 |
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