JP2003189208A - 表示システム及び表示方法 - Google Patents

表示システム及び表示方法

Info

Publication number
JP2003189208A
JP2003189208A JP2001386936A JP2001386936A JP2003189208A JP 2003189208 A JP2003189208 A JP 2003189208A JP 2001386936 A JP2001386936 A JP 2001386936A JP 2001386936 A JP2001386936 A JP 2001386936A JP 2003189208 A JP2003189208 A JP 2003189208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
sub
additional information
shutter
subfield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001386936A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ito
伊藤  剛
Haruhiko Okumura
治彦 奥村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001386936A priority Critical patent/JP2003189208A/ja
Publication of JP2003189208A publication Critical patent/JP2003189208A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッターを使用した場合と使用しない場合
とで、観察される画像を異ならせることにより、同一画
面を観察していながら、眼鏡不使用者には画質劣化を生
じさせることなく、眼鏡使用者には付加情報を与えるシ
ステムを提供する。 【解決手段】 1枚のフレーム画像を時間軸に沿って順
に表示するサブフィールドに分割し、付加情報を表示す
るサブフィールドと、元のフレーム画像から付加情報を
差し引いた画像を表示するサブフィールドとする。ま
た、シャッターは、サブフィールドの垂直周波数に同期
して開閉される。これにより、シャッター使用者は付加
情報を差し引いた画像のみを見るので、付加情報を視認
できる。一方、シャッター不使用者は元のフレーム画像
を見る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッターを通し
て画面を見る者と、シャッターを通さないで画面を見る
者とで観察される画像を異ならせることができる表示シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】画像表示装置としてはカソードレイチュ
ーブ(CRT)や液晶表示装置(LCD)などがあり、
従来の表示方法は60Hzで画面のリフレッシュを行っ
ている。例えば、静止画においては同じ画面を、動画に
おいては異なる画面を夫々1/60s毎に表示する。観
察者は同じ画面を観察し、同じ内容を観察することにな
る。
【0003】観察者毎に異なる情報を提供する手段の例
は、眼鏡を全ての観察者に着用させ、観察者毎に眼鏡の
開閉のタイミングが異なるように制御するものである。
このようにすると、例えば、第1フィールドの画像を観
察する観察者と第2フィールドの画像を観察する観察者
を分けることができる。しかしこの場合、観察者の数だ
け眼鏡が必要になる欠点や、眼鏡を外した場合には両方
の情報が重なって見えてしまう欠点がある。
【0004】この他、眼鏡式の立体表示装置は数多く提
案されており、基本的に表示装置は120Hzで左眼用
の画像と右眼用の画像を交互に表示し、眼鏡は左眼の視
界部分と右眼の視界部分を交互に開閉する構成になって
いる。この場合、左眼用の画像が表示されている期間に
眼鏡の左眼の視界部分が開となり、右眼用の画像が表示
されている期間に眼鏡の右眼の視界部分が開となるた
め、眼鏡を着用した観察者は所望の立体画像を観察する
ことができるが、眼鏡を着用していない観察者は左右の
画像が混成され、輪郭のずれた画像を見ることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、眼鏡を使用
していない観察者には自然な画像を、眼鏡等を使用して
いる観察者にはその画像に付加情報の加わった画像を提
供できるようにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の形態は、入力画
像を第1副画像及び前記入力画像から前記第1副画像を
差し引いた第2副画像とに分割する手段と、前記第1副
画像及び前記第2副画像を交互に表示する表示手段と、
前記第2副画像のみを透過させるシャッターとを備える
ことを特徴とする表示システムである。
【0007】ここで、前記第1副画像は、文字情報であ
っても良い。
【0008】また、前記第1副画像は色を有し、前記第
2副画像中の前記第1副画像を差し引いた部分は前記色
の補色であっても良い。
【0009】前記色は、前記入力画像中の前記第1副画
像の位置における三原色成分のうち、最大輝度であって
も良い。
【0010】本発明の別形態は、入力画像を右眼用第1
副画像及び前記入力画像から前記右眼用第1副画像を差
し引いた右眼用第2副画像と左眼用第1副画像及び前記
入力画像から前記左眼用第1副画像を差し引いた左眼用
第2副画像とに分割する手段と、前記右眼用第1副画像
及び前記右眼用第2副画像及び前記左眼用第1副画像及
び前記左眼用第2副画像を表示する表示手段と、前記表
示手段に同期して画像を透過するシャッター眼鏡とを備
えることを特徴とする表示システムである。
【0011】また、別の形態は、1枚の入力画像を複数
の副画像に分割する分割手段と、前記副画像を順次表示
する表示手段と、前記副画像を選択的に透過させるシャ
ッターとを備えることを特徴とする表示システムであ
る。
【0012】また、別の形態は、入力画像を第1副画像
及び前記入力画像から前記第1副画像を差し引いた第2
副画像とに分割し、前記第1副画像及び前記第2副画像
を交互に表示し、前記第2副画像のみを透過させるシャ
ッターを介して前記入力画像とは異なる前記第1副画像
を伝達する表示方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、例示的ではあるが、限定的
ではない実施例を説明する。 (実施形態1)本発明の第1の形態は、1枚のフレーム
画像を時間軸に沿って順に表示する2つのサブフィール
ド(SF)に分割する。ここで、2つのサブフィールド
は重ね合わせれば、分割前の1枚のフレーム画像となる
ものであり、第1のサブフィールドでは付加情報を表示
し、第2のサブフィールドは第1のサブフィールドを分
割前のフレーム画像から差し引いたものである。
【0014】このように加工した画像を、直接見る観察
者と、シャッターを介して見る観察者とが見られるよう
にする。
【0015】分割された画像を直接見る観察者は、2つ
サブフィールドを重ね合わせた状態で見るので、実質的
にフレーム画像を見ることになる。従って、この観察者
にとっては、サブフィールドに画像が分割されているこ
とを認識することなく、通常の映像を見る。
【0016】一方、シャッターを介して分割された画像
を見る観察者は、サブフィールドの片方を選択的に観察
するようにシャッターを開閉する。すなわち、第1のサ
ブフィールド表示中はシャッターが閉まり、第2のサブ
フィールドのみを見るようにするのである。すると、シ
ャッターを介して見る観察者は、第1のサブフィールド
が差し引かれた画像のみを見るので、フレーム画像から
第1のサブフィールドの画像が欠けた画像を見ることに
なる。結果として、第1のサブフィールド上の情報を認
識することになる。
【0017】サブフィールドのフィールド周波数は画面
全体のちらつき(フリッカ)が発生しない80Hz(フ
リッカ周波数は80/2=40Hz)を最小周波数とす
ればよい。また、シャッターはサブフィールドの垂直周
波数に同期して開閉させればよい。
【0018】以下、シャッターの例として、シャッター
眼鏡を使用する場合を説明するが、これに限定されな
い。たとえば、液晶シャッター板を用いた窓を用いて、
特定の観察者はこの窓を介して画像を見るようにするこ
となども可能である。シャッター眼鏡を用いる場合は、
本実施形態においては、左右のシャッターを同時に開閉
することで対応できる。
【0019】第1のサブフィールドに表示する付加情報
は、典型的には文字情報であるが、その他、任意の画像
であってもよい。
【0020】本実施形態のシステムは、図1図示のよう
に、主に、画像信号を受ける信号処理部1、信号処理部
1の出力を表示する表示装置2、信号処理部1から同期
信号を受けるシャッター制御部3、及びシャッター制御
部3からの制御信号を受けるシャッター眼鏡4からな
る。
【0021】表示装置2は高周波の画像信号を表示でき
るものが好ましく、例えば、高速リフレッシュ型液晶表
示装置を用いることができる。
【0022】信号処理部1は、表示装置2に表示する画
像の信号を受ける第1フレームメモリ111、これから
画像信号を受けるフィルタリング処理部12を備える。
また、シャッター眼鏡着用者のみに表示したい付加情報
を受ける第2フレーム112、これから信号を画像処理
し、フィルタリング処理部12へ出力する付加情報処理
部13がある。フィルタリング処理部12からの画像信
号とアドレス信号をうけるサブフィールド切替器14
は、第1サブフィールドメモリ151及び第2サブフィ
ールドメモリ152へ、分割したサブフィールド画像を
出力する。これらのサブフィールド画像を受けて、クロ
ック生成回路162を有する倍速化出力切替器161が
出力画像信号を生成する。
【0023】フィルタリング処理部12は、第1フレー
ムメモリ111の出力信号と付加情報処理部13の出力
信号とが同期していない場合に、サブフィールド切換器
14へ同期して出力できるようにメモリを有する構成に
することもできる。
【0024】倍速化出力切換器161内のクロック生成
回路162は、ベース画像の2倍の速さのクロックを生
成する。
【0025】信号処理部1には、表示装置2に表示する
画像(ベース画像)51と、シャッター眼鏡着用者に表
示する付加情報52が入力される。
【0026】例えば、図2図示のように、ベース画像5
1として図2(a)を、付加情報52として図2(b)
図示の文字画像を入力する。
【0027】付加情報は画像として入力するほかに、ア
ドレスと文字コード等を与え、信号処理部1内の付加情
報処理部13で画像信号に変換しても良い。この場合、
第2フレームメモリ112は省略できる場合もある。ま
た、付加情報52は、予め入力して第2フレームメモリ
に記憶させ、その後、第2フレームメモリに蓄積させた
情報を繰り返し表示させることなども可能である。
【0028】信号処理部1では、ベース画像51を第1
フレームメモリ111へ、付加情報52を第2フレーム
メモリ112へ記録する。情報の更新がされない場合
は、フレームメモリの情報も書き換わることなく保持さ
れる。
【0029】第2フレームメモリ112内の付加情報5
2は付加情報処理部13に送られ、2値化処理されて、
フィルタ信号に変換される。
【0030】フィルタリング処理部12では第1フレー
ムメモリ111と付加情報処理部13からの出力を受
け、サブフィールド切換器14に垂直同期信号で同期さ
せて、画像信号とアドレス信号を出力する。
【0031】ここで、アドレス信号は付加情報に基づ
き、画素毎に画像を第1または第2のサブフィールドメ
モリのいずれに記録するかを切り替える信号である。例
えば、付加情報を表示する画素ではONとし、その他の
画素についてはOFFとなるようにする。
【0032】図3図示のように、アドレス信号がONと
なる場合は、付加情報が表示される画素位置のベース画
像のデータを黒とし、アドレス信号がOFFとなる場合
はベース画像データをそのまま第1サブフィールドメモ
リ151へ入力する。一方、第2サブフィールドメモリ
152へはアドレス信号がONの場合、付加情報が表示
される画素位置のベース画像データをそのまま出力し、
アドレス信号がOFFとなる場合はベース画像のデータ
を黒とする。なお、図3ではそれぞれのサブフィールド
メモリへ入力される画像信号を第1SF画像信号、第2
SF画像信号としている。図中のVclkは画像信号の
画素単位のクロック信号を示しており、アドレス信号の
ON,OFFもVclkに同期して画素単位で選択でき
る。図4には図2の画像を用いた場合の第1SF画像及
び第2SF画像を示す。
【0033】サブフィールド切替器14によって分割さ
れたサブフィールド画像は各々第1及び第2サブフィー
ルドメモリ151、152に保持される。即ち、入力さ
れた1枚のフレーム画像は、第1サブフィールドか、第
2サブフィールドに割り振られるように分割される。ま
た、これらのサブフィールドは、合成すれば元のフレー
ム画像となるものである。
【0034】倍速化出力切替器161は、ベース画像の
2倍に高速化された画像信号、即ち第1サブフィールド
及び第2サブフィールド画像を、出力同期信号とともに
出力させる。
【0035】例えば、ベース画像の垂直同期信号が60
Hz(1/60sで書き換え)で駆動されていた場合
は、第1サブフィールド画像と第2サブフィールド画像
が120Hz(1/120s)で交互に出力される。
【0036】表示装置2は画面の書き換え速度が倍速化
された垂直同期信号に対応できれば良く、高速応答の液
晶材料を使用したLCDやCRT,有機ELディスプレ
イなどが使用できる。発明者らは高速リフレッシュ表示
可能なCRTを用いてその効果を確かめた。
【0037】次に、シャッター眼鏡の動作方法について
説明する。
【0038】信号処理部1から出力される出力同期信号
はシャッター制御部3に入力され、シャッター制御信号
がシャッターへ出力される。ここでは、シャッター眼鏡
4を用いる例を説明する。
【0039】シャッター眼鏡は多種多様なものを利用可
能である。例えば、高速応答性の液晶材料を注入したセ
ルの両面に偏向フィルムをクロスニコル配置となるよう
に貼り付けたものをレンズの代わりに設けた眼鏡があ
る。液晶セルへ電圧を印加した状態で閉状態となり、無
印加時に開状態となるようにすることができる。この場
合、シャッター制御信号がONのとき、液晶セルに電圧
が印加され、シャッターが開く。即ち、光透過状態とな
る。
【0040】シャッター眼鏡は、図5図示のように、左
眼及び右眼のシャッターの開閉がシャッター制御信号に
従って制御される。ここでは、シャッター制御信号がO
Nの場合に左眼及び右眼のシャッターが同時に開状態と
なる例を示している。
【0041】図6は眼鏡使用者と眼鏡不使用者が観察す
る画像の例である。眼鏡使用者は第1サブフィールド画
像のみを観察するため、付加情報が欠けた画像を見るこ
とになる。従って、付加情報を黒文字として認識する。
一方、眼鏡不使用者は第1サブフィールド画像及び第2
サブフィールド画像を観察するため、2つの画像が合成
され付加情報を観察できない。
【0042】さらに、眼鏡使用者は第1サブフィールド
画像のみ、第2サブフィールド画像のみ、または第1サ
ブフィールド画像と第2サブフィールド画像の両方を観
察するのいずれかを選択できるように、眼鏡使用者がシ
ャッター制御部に選択信号を入力できるようにしてもよ
い。
【0043】ところで、サブフィールド画像の切換周波
数であるが、切換周波数によっては画面全体がちらつく
フリッカ以外に、付加情報の輪郭部に相当する位置に輪
郭ノイズが発生することがある。これは第1サブフィー
ルドから第2サブフィールドへの切り換わり時に、視線
が少しずれることにより、第1サブフィールド画像の付
加情報と第2フィールド画像の付加情報が完全に重なら
ないためである。この輪郭ノイズは安定して観察される
ことはなく、ちらつくように認識される。この輪郭ノイ
ズはサブフィールド画像の切換周波数を高くすることを
視認され難くすることができる。発明者らの実験による
と、180Hz以上にすることが望ましい。 (実施形態2)本発明の第2の形態は、1枚のフレーム
画像を時間軸に沿って順に表示するn枚(nは2以上の
整数)のサブフィールドに分割し、サブフィールド毎に
付加情報に応じて前記画素の内で表示する画素と表示し
ない画素を選択する。これらのサブフィールドは、重ね
合わせれば元のフレーム画像となるものである。このと
き、シャッターは、サブフィールドの垂直周波数に同期
して動作させる。
【0044】このように、多数枚のサブフィールドに分
割すると、シャッターの開閉タイミングによって複数の
情報を多重表示することが可能になる。
【0045】例えば、4つのサブフィールドに分割し、
順に第1〜第4サブフィールドを表示するとする。これ
らのサブフィールドは重ね合わせれば、元のフレーム画
像となるものである。
【0046】第1及び第2サブフィールドについて、実
施形態1と同様にして、第1付加情報をもちいて第1サ
ブフィールドとし、第1付加情報を差し引いて第2サブ
フィールドとする。また、第3及び第4サブフィールド
についても、第2付加情報をもちいて第3サブフィール
ドとし、第2付加情報を差し引いて第4サブフィールド
とする。
【0047】一方、第1シャッターは、第1サブフィー
ルド表示時には閉、その他は開とし、第2シャッター
は、第3サブフィールド表示時には閉、その他は開とな
るように制御する。
【0048】この場合、第1シャッタを介して表示を見
る観察者は、第1付加情報を認識するが、第2付加情報
は認識できない。逆に、第2シャッターを介して表示を
見る観察者は、第2付加情報のみ認識するが、第1付加
情報は認識できない。シャッターを介さずに見る観察者
は、第1及び第2付加情報のいずれも観察できない。
【0049】このようにして、サブフィールド数を増す
ことで、複数の付加情報を多重化することが可能とな
る。 (実施形態3)本発明の第3の実施形態は付加情報を立
体表示させるものである。このため、左眼に入る付加情
報と右眼に入る付加情報とで視差を与える。
【0050】ここで、付加情報は、予め右眼用付加情報
と左眼用付加情報を入力しても良いし、入力された付加
情報に設定された視差を与える画像生成手段を、例え
ば、図1の付加情報処理部13内に内蔵させても良い。
【0051】図7図示のように、1枚のフレーム画像を
時間軸に沿って順に表示する4個のサブフィールドに分
割し、例えば、第1サブフィールドでは左眼用付加情報
を差し引いた画像を、第2サブフィールドでは左目用付
加情報を、第3サブフィールドでは右眼用付加情報を、
第4サブフィールドでは右目用付加情報を差し引いた画
像を順次表示させる。
【0052】一方、シャッター眼鏡は、図8図示のよう
に、左眼と右眼のシャッターが各サブフィールドに対応
して交互に開閉している。図8では、シャッター制御部
からの制御信号がOFFの時、左眼のシャッターが開状
態となり、右眼のシャッターが閉状態となる。また、制
御信号がONの時、左眼のシャッターが閉状態となり、
右眼のシャッターが開状態となる。
【0053】この場合、左眼は第1サブフィールド画像
と第3サブフィールド画像を、右眼は第2サブフィール
ド画像と第4サブフィールド画像を観察する。これによ
りシャッター眼鏡使用者は図9図示のように、2つの立
体映像を観察することができる。第1の立体映像は図9
(a)のように、付加情報の黒文字が画面手前に飛び出
して見えるものである。また、第2の立体映像は図9
(b)図示のように、ベース画像色の付加情報が奥に見
えるものである。
【0054】発明者らの実験から、黒色を手前に、ベー
ス画像の色を奥に配置することで、手前の付加情報が、
より立体視しやすくなることが分かった。また、2つの
画像は基本的に奥行きが異なるため、焦点調節を合わせ
た色がより見やすくなる。
【0055】なお、眼鏡不使用者には第1乃至第4のサ
ブフィールド画像が合成されて観察されるため、付加情
報は視認できない。
【0056】ここで、サブフィールド画像の切換周波数
であるが、シャッター眼鏡の開閉周波数が高い場合にお
いては、眼鏡使用者の片目へのちらつき(単眼フリッカ
と呼ぶ)が発生しない160Hz(フリッカ周波数は1
60/2/2=40Hz)以上とする必要がある。発明
者らの実験によると更に望ましくは240Hz以上にす
ることでよりちらつきが抑えられることが分かった。
【0057】この他、本実施形態の変形として、シャッ
ター眼鏡の開閉周波数を上記の1/2に下げる方法もあ
る。
【0058】例えば、図10に示すように、1枚のフレ
ーム画像を時間軸に沿って順に表示する4個のサブフィ
ールドに分割する。即ち、第1サブフィールドで左眼用
付加情報を差し引いた画像を、第2サブフィールドで右
眼用付加情報を、第3サブフィールドで右目用付加情報
を差し引いた画像を、第4サブフィールドで左眼用付加
情報を表示する。
【0059】それに対し、シャッター眼鏡は、図11図
示のように、第1及び第2のサブフィールドで左眼シャ
ッターを開状態とし、第3及び第4のサブフィールドで
右眼シャッターを開状態とする。シャッター制御部から
の制御信号がOFFの時、左眼のシャッターが開状態と
なり、右眼のシャッターが閉状態に、シャッター眼鏡制
御信号がONの時、左眼のシャッターが閉状態となり、
右眼のシャッターが開状態となっていることは図8の例
と同じである。
【0060】従って、左眼は第1サブフィールド画像と
第2サブフィールド画像を、右眼は第3サブフィールド
画像と第4サブフィールド画像を観察する。
【0061】シャッター眼鏡の開閉周波数が低い場合に
おいては、単眼フリッカが発生しないように80Hz
(フリッカ周波数は80/2=40Hz)以上とする必
要がある。更に望ましくは120Hz以上にすることで
よりちらつきが抑えられる。
【0062】以上では、4つのサブフィールドを左右の
眼で交互に見る例を説明してきたが、付加情報を表示し
ている2つのサブフィールドではシャッターが閉じるよ
うにして、付加情報を差し引いた2つのサブフィールド
を左右の眼で交互に観察するようにしても良い。その場
合、付加情報は、突出して見えるようにすることができ
る。 (実施形態4)本発明の第4の実施形態は、付加情報を
カラー化させるものである。
【0063】例えば、1枚のフレーム画像を時間軸に沿
って順に表示する2個のサブフィールドに分割する。こ
の第1サブフィールドでは付加情報を赤色で表示し、第
2サブフィールドではフレーム画像から付加情報の画素
から赤成分の差し引いた画像を表示する。ここで、付加
情報を表示する画素についてみると、第1サブフィール
ドにおいては赤色を表示し、第2サブフィールドにおい
ては、赤色を差し引いた緑色及び青色を表示するように
する。
【0064】この場合も、サブフィールドのフィールド
周波数はフリッカが発生しない80Hzを最小周波数と
する。
【0065】また、シャッターはサブフィールドの垂直
周波数に同期して開閉させる。これにより、シャッター
を介さずに観察する者は、第1サブフィールドと第2サ
ブフィールドが重なって見えるため、付加情報を視認で
きない。一方、シャッターを介して観察する者は、第2
サブフィールドのみを観察するため、赤またはシアンに
色付けされた付加情報が得られる。
【0066】付加情報の表示色を決定する手段として
は、あらかじめ表示色を設定する方法と、ベース画像信
号から表示色を選択する方法がある。
【0067】あらかじめ表示色を設定する方法として
は、例えば、付加情報に表示色データを加える。
【0068】図1の第1フレームメモリ111へベース
画像51を記憶させ、色情報つきの付加情報52を第2
フレームメモリ112へ夫々記録するようにする。ここ
では、便宜的に色情報つきの付加情報に第1の実施形態
と同じ引用番号52をつけて説明する。第2フレームメ
モリ112内の付加情報は付加情報処理部13によりフ
ィルタ信号に変換され、フィルタリング処理部12に送
られる。また、このとき表示色データもフィルタリング
処理部12に送られる。フィルタリング処理部12では
第1フレームメモリ111からの出力信号と付加情報処
理部13から送られるフィルタ信号及び表示色データを
受けると共に、サブフィールド切換器に垂直同期信号で
同期させて、赤,緑,青各色の画像信号と赤,緑,青各
色のアドレス信号を出力する。ここで、アドレス信号は
付加情報を第1及び第2のサブフィールドメモリ15
1、152のいずれかに記録するための制御信号であ
り、これ以降の処理は実施例1と同じ方法による。
【0069】一方、ベース画像信号から表示色を選択す
る場合は、付加情報を表示する領域の色を検出する必要
がある。
【0070】この場合には、付加情報52には表示色デ
ータが付与されていても、されていなくてもよく、付加
情報52は、表示色データを除いてフィルタリング処理
部12へ送られる。
【0071】付加情報処理部13からフィルタリング処
理部12へ送られるフィルタ信号から付加情報を表示す
べき領域が分かるので、フィルタリング処理部12では
その領域の色分布を検出するようにする。例えば、この
付加情報を表示すべき領域のベース画像上の色で、もっ
とも強い色(最も輝度の高い色)を付加情報に与えれば
よい。仮に、付加情報52を表示すべきベース画像51
上の領域の色分布が図12に示すようなときには、赤を
フィルタリング処理する。これにより、ベース画像から
は赤成分が除かれるため、残った色(シアン)は周辺に
比べ相関の低い色になる。よって、付加情報が視認しや
すくなる。 (実施形態5)本実施形態は、付加情報をカラー化させ
るとともに、左眼に入る付加情報と右眼に入る付加情報
とで視差を与える。
【0072】例えば、図13図示のように、1枚のフレ
ーム画像を時間軸に沿って順に表示する4個のサブフィ
ールドに分割する。ここで、第1サブフィールドでは左
眼用付加情報を赤色で表示し、第2サブフィールドで
は、左眼用付加情報の画素は青及び緑を表示する。ま
た、第3サブフィールドでは右眼用付加情報を表示する
画素については赤色を差し引き、青及び緑を表示し、第
4サブフィールドでは赤色の右目用付加情報を表示す
る。
【0073】それに対し、シャッター眼鏡の切換方法
は、図14図示のように、左眼と右眼のシャッターを交
互に開閉させる。図14の例では、シャッター制御部か
らのシャッター眼鏡の制御信号がOFFの時、左眼シャ
ッターが開状態、右眼シャッターが閉状態に、シャッタ
ー眼鏡の制御信号がONの時、左眼シャッターが閉状
態、右眼シャッターが開状態となる。
【0074】よって、左眼は第1サブフィールド画像と
第3サブフィールド画像を、右眼は第2サブフィールド
画像と第4サブフィールド画像を観察する。これによ
り、眼鏡使用者には図15図示のように、2つの立体映
像を観察することができる。第1の立体映像は図15
(a)のように、付加情報の赤文字が画面手前に飛びだ
して見えるもので、第2の立体映像は図15(b)図示
のように、付加情報の青と緑の混合色の文字が奥に見え
るものである。
【0075】発明者らの実験から、ベース画像と相関の
低い色を手前に、ベース画像と相関の高い色を奥に配置
することで、手前の付加情報により立体視しやすくなる
ことが分かった。また、2つの画像は基本的に奥行きが
異なるため、焦点調節を合わせた色がより見やすくな
る。
【0076】この場合も、サブフィールドのフィールド
周波数は単眼フリッカが発生しない160Hzを最小周
波数とする。
【0077】また、眼鏡を使用しない観察者は、サブフ
ィールド画像を重ね合わせて見るので、付加情報を視認
できない。
【0078】サブフィールド画像の切換周波数である
が、これについても第3の実施形態と同様に160Hz
を最小周波数とし、240Hz以上にすることでよりち
らつきが抑えられる。 (実施形態6)本実施形態は、表示装置の表示方法とし
てパルス幅変調表示方式を使用し、シャッター眼鏡の開
閉のタイミングに合わせて、画素毎にパルスの入力タイ
ミングを変えることで付加情報を眼鏡使用者に与えるも
のである。これは、表示装置としてプラズマディスプレ
イパネル(PDP)やデジタル・マイクロミラー・デバ
イスを使用したデジタル・ライト・プロセッシング(D
LP)など、パルス幅変調方式(PWM)によって階調
表現を行うディスプレイを使用した場合に適用される。
【0079】PWMは、図16図示のように、画素の発
光期間と非発光期間の比率によって階調表示を行うもの
である。最大輝度は1フレーム期間に亘り発光しつづけ
(図16(a))、50%階調レベルは1/2フレーム
期間にわたり発光し(図16(b))、0%階調レベル
(黒表示)は1フレーム期間に亘り非発光状態にする
(図16(c))。
【0080】また、50%階調レベルの表示方法として
も、図17図示のように、例えば、2つの方法が考えら
れる。
【0081】図17のパターン1は前半の1/2フレー
ム期間を発光状態、後半の1/2フレーム期間を非発光
状態としている。フレーム周期が60Hzであれば、中
間輝度レベルは120Hzで点滅している。
【0082】これに対し、図17のパターン2では1フ
レームを4つ小期間に分割し、第1小期間と第3小期間
を発光状態とし、第2小期間と第4小期間を非発光状態
としている。このように、1フレームの小期間数が増え
るほど発光状態と非発光状態の配置の方法を多種多様に
することができる。このように発光期間を分散させる効
果としては、輪郭部が2重に見える画質劣化を改善でき
る。
【0083】輪郭部のずれが観察される画質劣化を低減
するため、更に高い周波数で点滅させる方法も行われる
が、ここでは、付加情報を表示する点滅タイミングをシ
ャッター眼鏡の開閉のタイミングに合わせる。
【0084】本実施形態では、図18図示のように、シ
ャッター眼鏡の開閉に応じて付加情報を表示する画素の
発光及び非発光のタイミングを変えている。
【0085】ここでは分かりやすくするために、左眼と
右眼は同時に開閉するものとし、シャッター眼鏡の制御
信号がONの時、開状態となり、OFFの時、閉状態とする
例を説明する。この場合は、シャッター眼鏡を用いなく
ても、シャッター板を介して画像を見るようにしても良
い。また、右眼と左眼で視差画像を与える上述の実施形
態を併用することが可能である。
【0086】また、サブフィールド周波数は、輪郭部が
二重に見える画質劣化を抑制するために、240Hz程
度とすればよい。
【0087】更に、1フレーム期間中、第2及び第3サ
ブフィールドで付加情報画像以外は黒表示とするため、
全体の輝度が半減する。そこで、図18では、輝度10
0%を発光期間の合計が1/2フレーム期間で表示す
る。
【0088】本実施形態においても、表示する画像は付
加情報とそれを差し引いたベース画像の2個である。た
だし、画素は各画像の輝度に応じて時分割で発光・非発
光を行なうため、図17におけるパターン2の表示方法
を用いる場合を説明する。即ち、1フィールド期間関を
4つの小期間に分割して輝度表示を行なうのである。
【0089】図18の例では、1フレーム期間を4つの
小期間に分け、シャッター制御信号は第1小期間、第3
小期間、…をOFFとして、シャッターはシャッター制
御信号OFFのときに開状態となる。他方の第2小期
間、第4小期間、…はONであり、シャッターは閉状態
である。
【0090】フレーム画像の100%輝度レベルの画素
において、図18(c),(d)に示すように、シャッ
ターを開状態の時にベース画像を表示する画素が発光
し、付加情報を表示する画素は非発光状態となってい
る。また、眼鏡のシャッターを閉状態の時にベース画像
を表示する画素は非発光であり、付加情報を表示する画
素は発光状態となっている。
【0091】また、50%輝度レベル画素においては、
図18(e),(f)図示のように、各小期間の半分だ
け発光するようにして、輝度を表現する。
【0092】眼鏡使用者には、第2及び第4小期間にお
いてシャッターが閉状態になっているため、付加情報を
表示する画素位置の発光は観察されない。よって、付加
情報を表示する画素位置の画素は常に非発光状態とな
り、付加情報が黒として観察される。
【0093】眼鏡不使用者には、第1〜第4小期間のす
べてを見ることになるので、もとの1フレーム画像を見
て、付加情報は視認できない。
【0094】この実施形態の変形例として、画面の輝度
を増す方法も考えられる。
【0095】即ち、第2及び第3サブフィールドで付加
情報以外を黒表示状態としていたのを変更して、図19
に示すように、第2及び第3サブフィールドで付加情報
以外についても輝度の低いベース情報を表示する方法で
ある。
【0096】それぞれの画素の輝度を1フレーム平均で
求めると、眼鏡使用者にはベース画像を表示する画素の
平均輝度は50%、付加情報を表示する画素の平均輝度
は25%、眼鏡不使用者にはベース画像を表示する画素
の平均輝度は75%、付加情報を表示する画素の平均輝
度も75%となる。眼鏡使用者にとってはコントラスト
が下がることになるが、眼鏡不使用者にとっては画面が
明るくなる上、付加情報の輪郭部のコントラストが下が
るため、輪郭ノイズも視認され難くなる。
【0097】このように付加情報を表示する画素を必ず
しも黒とすることはなく、付加情報を表示する画素につ
いては複数の小期間に亘って表示を行うこともできる。
【0098】
【発明の効果】本発明によれば、シャッターを使用した
場合と使用しない場合とで、観察される画像を異ならせ
ることにより、同一画面を観察していながらにして、シ
ャッター使用者と不使用者とで提供される情報を異なら
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示システムの構成の例。
【図2】実施形態1の表示画像例を示す図。
【図3】実施形態1の信号波形を説明する図。
【図4】実施形態1のサブフィールド毎の画像例を示す
図。
【図5】実施形態1のシャッターの制御信号とシャッタ
ーの開閉状態を説明する図。
【図6】実施形態1のシャッター使用者と不使用者のそ
れぞれに観察される画像の例を示す図。
【図7】実施形態3に係るサブフィールド毎の画像例を
示す図。
【図8】実施形態3の信号波形を説明する図。
【図9】実施形態3の眼鏡使用者に観察される画像を説
明する図。
【図10】実施形態3の変形例に係るサブフィールド毎
の画像の例を示す図。
【図11】実施形態3の変形例に係る信号波形を説明す
る図。
【図12】実施形態4に係る色分布の例を示す図。
【図13】実施形態5に係るサブフィールド毎の画像の
例を示す図。
【図14】実施形態5に係る信号波形を説明する図。
【図15】実施形態5の眼鏡使用者に観察される画像を
説明する図。
【図16】従来のパルス幅変調方式の表示装置における
信号波形の例を示す図。
【図17】従来のパルス幅変調方式の表示装置における
別の信号波形を示す図。
【図18】実施形態6に係る信号波形を説明する図。
【図19】実施形態6の変形例に係る信号波形を説明す
る図。
【符号の説明】
1 信号処理部 2 表示装置 3 シャッター制御部 51 ベース画像 52 付加情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/36 510 G09G 5/36 510V Fターム(参考) 2H088 EA35 MA01 MA05 5C058 BA35 BB13 BB15 BB18 5C082 BA02 BA27 BA34 BB26 CA12 CB01 DA51 MM05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像を第1副画像及び前記入力画像か
    ら前記第1副画像を差し引いた第2副画像とに分割する
    手段と、前記第1副画像及び前記第2副画像を交互に表
    示する表示手段と、前記第2副画像のみを透過させるシ
    ャッターとを備えることを特徴とする表示システム。
  2. 【請求項2】前記第1副画像は、文字情報であることを
    特徴とする請求項1記載の表示システム。
  3. 【請求項3】前記第1副画像は色を有し、前記第2副画
    像中の前記第1副画像を差し引いた部分は前記色の補色
    であることを特徴とする請求項1記載の表示システム。
  4. 【請求項4】前記色は、前記入力画像中の前記第1副画
    像の位置における三原色成分のうち、最大輝度であるこ
    とを特徴とする請求項3記載の表示システム。
  5. 【請求項5】右眼用入力画像を第1副画像及び前記右眼
    用入力画像から前記第1副画像を差し引いた第2副画像
    と、左眼用入力画像を第3副画像及び前記左眼用入力画
    像から前記第3副画像を差し引いた第4副画像とに分割
    する手段と、前記第1副画像及び前記第2副画像及び前
    記第3副画像及び前記第4副画像を表示する表示手段
    と、前記表示手段に同期して画像を透過するシャッター
    眼鏡とを備えることを特徴とする表示システム。
  6. 【請求項6】1枚の入力画像を複数の副画像に分割する
    分割手段と、前記副画像を順次表示する表示手段と、前
    記副画像を選択的に透過させるシャッターとを備えるこ
    とを特徴とする表示システム。
  7. 【請求項7】入力画像を第1副画像及び前記入力画像か
    ら前記第1副画像を差し引いた第2副画像とに分割し、
    前記第1副画像及び前記第2副画像を交互に表示し、前
    記第2副画像のみを透過させるシャッターを介して前記
    入力画像とは異なる前記第1副画像を伝達する表示方
    法。
JP2001386936A 2001-12-20 2001-12-20 表示システム及び表示方法 Pending JP2003189208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386936A JP2003189208A (ja) 2001-12-20 2001-12-20 表示システム及び表示方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386936A JP2003189208A (ja) 2001-12-20 2001-12-20 表示システム及び表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003189208A true JP2003189208A (ja) 2003-07-04

Family

ID=27595917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001386936A Pending JP2003189208A (ja) 2001-12-20 2001-12-20 表示システム及び表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003189208A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020274A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Lg Display Co Ltd 立体画像表示装置
WO2010137406A1 (ja) * 2009-05-26 2010-12-02 ソニー株式会社 画像表示装置、画像観察用眼鏡、および画像表示制御方法、並びにプログラム
JP2011109605A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Sony Corp 画像表示装置、画像表示観察システム及び画像表示方法
US8179423B2 (en) 2005-08-22 2012-05-15 Ricoh Company, Ltd. Image display system, an image display method, a coding method, and a printed matter for stereoscopic viewing
WO2012127836A1 (ja) * 2011-03-18 2012-09-27 パナソニック株式会社 生成装置、表示装置、再生装置、眼鏡
WO2012147628A1 (ja) * 2011-04-26 2012-11-01 シャープ株式会社 画像表示装置、立体表示システム、および画像表示方法
JP5573682B2 (ja) * 2009-01-22 2014-08-20 日本電気株式会社 立体映像鑑賞システム、表示システム、光シャッタおよび立体映像鑑賞方法
CN109166537A (zh) * 2018-11-07 2019-01-08 惠科股份有限公司 显示系统的亮度调节方法、亮度调节系统及显示系统

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8179423B2 (en) 2005-08-22 2012-05-15 Ricoh Company, Ltd. Image display system, an image display method, a coding method, and a printed matter for stereoscopic viewing
JP2010020274A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Lg Display Co Ltd 立体画像表示装置
US10048506B2 (en) 2008-07-09 2018-08-14 Lg Display Co., Ltd. Stereoscopic 3D display device
JP5573682B2 (ja) * 2009-01-22 2014-08-20 日本電気株式会社 立体映像鑑賞システム、表示システム、光シャッタおよび立体映像鑑賞方法
US9210415B2 (en) 2009-01-22 2015-12-08 Nec Corporation Three-dimensional picture viewing system, display system, optical shutter, and three-dimensional picture viewing method
WO2010137406A1 (ja) * 2009-05-26 2010-12-02 ソニー株式会社 画像表示装置、画像観察用眼鏡、および画像表示制御方法、並びにプログラム
JP2010276721A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Sony Corp 画像表示装置、画像観察用眼鏡、および画像表示制御方法、並びにプログラム
CN102089800A (zh) * 2009-05-26 2011-06-08 索尼公司 图像显示设备、用于图像观察的眼镜、图像显示控制方法以及程序
JP2011109605A (ja) * 2009-11-20 2011-06-02 Sony Corp 画像表示装置、画像表示観察システム及び画像表示方法
CN102907108A (zh) * 2011-03-18 2013-01-30 松下电器产业株式会社 生成装置、显示装置、再现装置、眼镜
WO2012127836A1 (ja) * 2011-03-18 2012-09-27 パナソニック株式会社 生成装置、表示装置、再生装置、眼鏡
WO2012147628A1 (ja) * 2011-04-26 2012-11-01 シャープ株式会社 画像表示装置、立体表示システム、および画像表示方法
CN109166537A (zh) * 2018-11-07 2019-01-08 惠科股份有限公司 显示系统的亮度调节方法、亮度调节系统及显示系统
CN109166537B (zh) * 2018-11-07 2021-08-24 惠科股份有限公司 显示系统的亮度调节方法、亮度调节系统及显示系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100914806B1 (ko) 디스플레이 디바이스 상에 입체 영상 디스플레이를 하기 위한 비디오 프레임을 처리하는 방법 및 디바이스
CN105702202B (zh) 显示面板及其控制方法、显示装置、显示系统
KR101470693B1 (ko) 영상 데이터 처리 방법과 이를 이용한 입체 영상 표시장치
CN101878654B (zh) 立体可视化
JP4886094B1 (ja) 立体映像表示システム及び立体映像表示システムの制御方法
US8456516B2 (en) Methods and systems for stereoscopic imaging
JP5909448B2 (ja) 二次元兼用三次元映像ディスプレイ装置及びその駆動方法
US6831624B1 (en) Time sequentially scanned display
US8696132B2 (en) Image display system, image control apparatus, image control method, and optical shutter in which plural kinds of information are multiplexed and displayed on a display surface
EP2442298A1 (en) Image display device, image display observing system, image display method, and program
GB2360414A (en) Method for providing privately viewable data in a publicly viewable display
US20120057003A1 (en) Image display apparatus, glasses for image observation, image display control method, and program
JP2003022061A (ja) 画像表示方法
JP2011128548A (ja) 画像表示装置、画像表示観察システム及び画像表示方法
US20100013957A1 (en) Image processing apparatus, method and program, and display apparatus
KR20110068850A (ko) 표시 장치, 표시 방법 및 컴퓨터 프로그램
EP1993294B1 (en) System for stereoscopic imaging
CN103026717B (zh) 多视图显示系统及其方法
JP2003189208A (ja) 表示システム及び表示方法
JP2012195894A (ja) 表示装置及び表示方法
EP1460857A1 (en) Method and device for compensating ghost images in time sequential stereoscopic images
KR20120040947A (ko) 3차원 디스플레이 장치 및 3차원 영상 처리방법
JP2001075047A (ja) 立体画像表示方法および立体画像表示装置
KR101659575B1 (ko) 2차원 겸용 3차원 영상 디스플레이 장치 및 그 구동 방법
EP1271966B1 (en) Method and device for processing video frames for stereoscopic display