JP2003188926A - イーサーネット装置及びイーサーネットfifoバッファを拡張する方法 - Google Patents

イーサーネット装置及びイーサーネットfifoバッファを拡張する方法

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JP2003188926A JP2002289923A JP2002289923A JP2003188926A JP 2003188926 A JP2003188926 A JP 2003188926A JP 2002289923 A JP2002289923 A JP 2002289923A JP 2002289923 A JP2002289923 A JP 2002289923A JP 2003188926 A JP2003188926 A JP 2003188926A
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fifo buffer
media independent
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Kenton G Dehart
ジー. デハート ケントン
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ST MICROELECTRONICS Inc
STMicroelectronics lnc USA
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ST MICROELECTRONICS Inc
STMicroelectronics lnc USA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イーサーネットシステムにおいて使用される
拡張型FIFOバッファを提供する。 【解決手段】 本発明によれば、拡張型FIFOバッフ
ァを有するイーサーネット装置及び方法が提供される。
イーサーネットシステム内のリンクパートナーがデータ
ターミナル装置(DTE)と通信状態にある。リンクパ
ートナーの速度をFIFOバッファにおいて受取られた
第一パケットを使用して決定する。リンクパートナーの
決定した速度に基づいてその後のFIFOバッファの読
取動作を最適化させ、それによりパケット間ギャップ空
間の利用を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイーサーネットシス
テムの分野に関するものであって、更に詳細には、イー
サーネットシステム及び装置において使用される拡張型
FIFOバッファに関するものである。
【0002】
【従来の技術】イーサーネットローカルエリアネットワ
ーク(LAN)システムは益々ポピュラーなものとなっ
ている。何故ならば、イーサーネットシステムに関連す
るオープンなスタンダードはこのネットワークをネット
ワーク型のコンピュータシステムとすることを所望する
殆ど全ての人に対して使用可能なものとしているからで
ある。イーサーネットインターフェースは、通常、10
メガビット/秒(Mbps)で動作することが可能であ
り、且つ高速のイーサーネット速度において、インター
フェースは100Mbpsで動作し、多様な適用例に対
して適切なものとしている。異なるコンピュータをベン
ダー中立性ネットワーク技術でリンクさせることが可能
である。イーサーネットスタンダードは米国電気電子学
会によって開発され且つ国際標準化機構(ISO)によ
って採用されている物理レイヤー仕様のIEEE80
2.3キャリア検知多重アクセス衝突検出(CSMA/
CD)アクセス方法として定型化されている。イーサー
ネットシステムは、コンピュータ間においてイーサーネ
ットパケット信号を担持するための物理的媒体、各イー
サーネットインターフェースにおいて埋設されている1
組のメディアアクセス制御規則、システムにわたってデ
ータを担持するための標準化した1組のビットであるイ
ーサーネットフレーム又はパケットを包含している。
【0003】イーサーネットシステムはネットワーク内
に接続されており典型的にコンピュータである多数のデ
ータターミナル装置(DTE)を有している。各データ
ターミナル装置は物理レイヤーを具備すると共に、当業
者にとって公知の如く、トランシーバー等の物理レイヤ
ー装置(PHY)へメディア独立性インターフェース
(MII)を介してnピンコネクタ(例えば、40ピン
コネクタ)によって典型的に接続されているメディアア
クセス制御(MAC)を具備しているポートを有してい
る。このイーサーネット装置は先入先出(FIFO)バ
ッファを有しており、それも例えばツイスト対コネクタ
又は光ファイバーコネクタ等のメディア従属性インター
フェース(MDI)で動作可能である。典型的なコネク
タはイーサーネット信号を担持する物理的媒体へ接続し
ているRJ−45コネクタを包含している。その他の光
学的コネクタもデザインに依存して使用することも可能
である。
【0004】当業者にとって公知の如く、FIFOバッ
ファがパケットからデータを受取り且つ空にさせる場合
にパケット間ギャップ(IPG)空間が必要とされる。
物理的な大きなFIFOバッファはイーサーネット適用
例において使用することは不可能である。何故ならば、
より大きなFIFOバッファは、該バッファがパケット
を受取る場合に可及的に最小のパケット間ギャップ(I
PG)空間を侵害するからである。FIFOバッファ
は、シリアルモード独立性インターフェース(SMI
I)及び縮小メディア独立性インターフェース(RMI
I)を包含するメディア独立性インターフェース(MI
I)と共に使用される場合に必要なものである。スタン
ダードのシステムクロックが2つのクロックドメインを
実現するメディアアクセス制御(MAC)から駆動され
る。従って、データはFIFOバッファを介してバッフ
ァ動作される。クロックドメイン間の時間的な分離は小
さいので、イーサーネットシステムにおいて使用される
FIFOバッファは大きなものではなく約64ビットで
ある場合がある。
【0005】従来の装置においては、FIFOバッファ
は、それがハーフフル即ち半満杯となるまで常にデータ
を受取り、且つハーフフル(半満杯)ポインタと共に動
作すべく構成されている。従って、FIFOバッファの
かなりの部分は未使用のままであり、且つパケット間ギ
ャップ(IPG)空間寸法は効率的に設定されるもので
はなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、改良したイーサーネットシステムを提供す
ることを目的とする。本発明の別の目的とするところ
は、イーサーネットシステム及び装置において使用され
る拡張型FIFOバッファを改良することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、典型的なイー
サーネット適用例において使用されるより大型のFIF
O構成と関連する制限を回避しながらそれがより大型の
ものと見えるような拡張型モードで動作させることが可
能であるようにイーサーネットFIFOバッファを効果
的に拡張させる。大型のFIFOバッファは、可及的に
最小のパケット間ギャップ空間を侵害することなしにリ
ンクパートナー及びローカル装置周波数偏差を取扱うた
めのより大きなトリランス即ち許容度を有している。従
って、本発明は、空にさせることを開始する前にFIF
Oバッファがハーフフル即ち半満杯状態となるまで待機
していたスタンダードの従来のイーサーネットFIFO
バッファと比較して有益的な改良を提供している。従来
のシステムにおいては、リンクパートナーがより速いか
又はより遅いかが不知であったためにこのことが必要と
されていた。本発明の拡張型動作モードにおいては、F
IFOバッファはリンクパートナーの速度を決定するた
めに第一パケット転送を使用し且つ該リンクパートナー
の速度に基づいて読取制御を最適化させるために動的に
それ自身を再設定させる。例えば、リンクパートナーが
より速く動作している場合には、1つの例として、最初
のニブル、即ち4ビットが書込まれた後にその後のFI
FOバッファの読取動作を開始させることが可能であ
る。従って、FIFOバッファはデータをバッファ処理
するためにその完全な寸法の殆どを使用することが可能
であり且つより大きなトリランス定格を得且つパケット
間ギャップ空間利用を向上させるために物理的により小
さなFIFOバッファの能力を増加させることが可能で
ある。
【0008】本発明によれば、本方法はデータターミナ
ル装置(DTE)及びメディア(媒体)アクセス制御
(MAC)を具備しており且つメディア独立性インター
フェース(MII)によって物理レイヤー装置へ接続さ
れているイーサーネットシステムの物理レイヤー装置内
のイーサーネットFIFOバッファを拡張させる。デー
タターミナル装置(DTE)と通信しているリンクパー
トナーの速度は、FIFOバッファ内に受取られる第一
パケットを使用して決定される。その後のFIFOバッ
ファの読取は、リンクパートナーの決定した速度に基づ
いて最適化され、従ってパケット間ギャップの空間の利
用を向上させる。
【0009】本発明の1つの側面においては、FIFO
バッファのその後の読取を最適化させる場合に、FIF
Oバッファと共に使用するハーフフル(半満杯)ポイン
ターを再設定させる。FIFOバッファの読取動作は、
最初のパケットの後に受取られる次に続くパケットにお
いて発生することが可能である。FIFOバッファは、
リンクパートナーがより速く稼動していることが決定さ
れた場合に、4ビットのうちの最初のニブルのみがその
中に書込まれた後に読取ることが可能である。
【0010】本発明の更に別の側面においては、メディ
ア(媒体)独立性インターフェース(MII)は、シリ
アルメディア独立性インターフェース(SMII)又は
縮小メディア独立性インターフェース(RMII)のう
ちの1つを有している。該パケット及びメディア独立性
インターフェースデータと関連しているトグルビット
を、FIFOバッファ内のスロットが有効であるか否か
を識別するための制御ビットとして使用することが可能
である。例えば、入力してくるパケットが有効なパケッ
トであるとして識別するために制御ビットを使用するこ
とが可能である。このタイプのイーサーネット適用例に
おいては、メディアアクセス制御(MAC)が基準クロ
ックで動作され、且つメディア独立性インターフェース
(MII)が回復されたクロックで動作される。40ピ
ン又はその他のコネクタ等のnピンコネクタがメディア
独立性インターフェース(MII)を、当業者にとって
公知の如く、メディアアクセス制御(MAC)へ接続す
ることが可能である。
【0011】本発明の更に別の側面においては、FIF
Oバッファは、FIFOバッファ内において受取られる
最初のパケットでハーフフル即ち半満杯の位置へ充填さ
れる。このことは、FIFOバッファ内において受取ら
れる最初のパケットのトグルビットを評価することによ
って行うことが可能である。FIFOバッファが空とな
る前に読取られるべき残存するスロットの数を決定する
ことが可能である。このことはそれと通信状態にあるリ
ンクパートナーの速度を決定することを可能とさせる。
このリンクパートナーの決定された速度に基づいて、本
発明の1つの側面においては、ハーフフル(半満杯)ポ
インターはFIFOバッファのその後の読取動作を最適
化するために再設定される。
【0012】本発明の更に別の側面においては、イーサ
ーネット装置がFIFOバッファとメディアアクセス制
御(MAC)への接続するメディア独立性インターフェ
ース(MII)を具備する物理レイヤー装置を有してい
る。FIFO読取/書込メカニズムがFIFOバッファ
に対してのデータの読取及び書込を行い、即ち、FIF
Oバッファはそれと通信しているリンクパートナーの決
定された速度に基づいて読取られ、従ってパケット間ギ
ャップの空間の利用を向上させる。1つの側面において
は、リンクパートナーの速度がより速いものであること
が決定される場合に、FIFOバッファは受取られたパ
ケットの始めにおいて読取られる。FIFOバッファ
は、又、向上させたパケット間ギャップ空間利用のため
にリンクパートナーの決定した速度に基づいて再設定さ
れるハーフフル(半満杯)ポインターを有している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例を示し
た添付の図面を参照してより詳細に説明を行う。然しな
がら、本発明は、多くの異なる形態で実現することが可
能であり、以下に説明する実施例にのみ制限されるべき
ものではない。これらの実施例は、本発明の開示が完全
なものであるように提供されるものであり、本発明の実
施例は単に例示的なものであるに過ぎない。尚、同一の
構成要素には図面全体にわたって同一の参照番号を付し
てある。
【0014】本発明は、データターミナル装置(DT
E)及びメディアアクセス制御(MAC)を具備してお
り且つ物理レイヤー装置へメディア独立性インターフェ
ース(MII)によって接続されているイーサーネット
システムの物理レイヤー装置(PHY)において使用さ
れるようなイーサーネットFIFOバッファを有益的に
拡張させる。本発明は、パケット間ギャップの空間の利
用を向上させる。データターミナル装置(DTE)と通
信しているリンクパートナーの速度がFIFOバッファ
内において受取られる第一パケットを使用して決定され
る。この速度決定に基づいて、FIFOバッファの最適
化した読取が行われ、向上されたパケット間ギャップの
空間利用を可能とさせる。
【0015】図1はイーサーネットシステムのハイレベ
ルのブロック図10を示しており、それはイーサーネッ
トインターフェース14を介してイーサーネットシステ
ムへ接続されている例えばパソコン等のデータターミナ
ル装置(DTE)12(点線で示してある)としてブロ
ック形態で物理的装置ハードウエアを示している。デー
タターミナル装置12はポート16(点線で示してあ
る)を有しており、それは、当業者にとって公知の如
く、物理レイヤー(層)18及びメディア(媒体)アク
セス制御(MAC)20を具備している。バッファ22
を、当業者にとって公知の如く、ターミナル装置の一部
としてMACへ接続させることが可能である。
【0016】メディア独立性インターフェース24は関
連するイーサーネットコンポーネント間における1つの
タイプのデータバスを形成している。それは、例えば当
業者によって使用されるような40ピンコネクタ等のn
ピンコネクタ26(点線で示してある)を包含する異な
るコネクタ装置によってデータターミナル装置(DT
E)12へ接続させることが可能である。メディア独立
性インターフェース(MII)はイーサーネットインタ
ーフェースへ接続しており、それは当業者にとって公知
の如く通常はトランシーバーの一部であるような物理レ
イヤー装置(PHY)28を有しており、且つ送信FI
FO30a及び受信FIFO30bを包含する送信及び
受信先入先出(FIFO)バッファ30を具備してい
る。読取/書込制御回路36がFIFOバッファ30か
らのデータの読取及びその中へのデータの書込に関して
の制御を提供する。この物理レイヤー装置28はメディ
ア従属性インターフェース(MDI)32で動作可能で
あり、該インターフェースは当業者にとって公知の如
く、ツイスト型コネクタ、光ファイバーコネクタ又はそ
の他のコネクタとして形成することが可能である。当業
者によって使用される1つのコネクタの例は媒体従属性
インターフェースとして使用されるRJ−45コネクタ
である。物理的媒体34はイーサーネットデータを担持
し且つ媒体従属性インターフェース32で動作可能であ
る。一方、媒体独立性インターフェース(MII)はシ
リアルメディア独立性インターフェース(SMII)又
は縮小メディア独立性インターフェース(RMII)と
することが可能である。
【0017】メディア(媒体)独立性インターフェース
(MII)24は、イーサーネットパケット信号をネッ
トワーク物理的媒体上へ送信するために、ネットワーク
装置内のイーサーネットメディアアクセス制御機能を物
理レイヤー装置(PHY)とリンクさせるための手段を
提供するエレクトロニクスを包含している。媒体独立性
インターフェース24は、オプションとして、10Mb
ps及び100Mbpsの両方の動作をサポートするこ
とが可能である。媒体独立性インターフェース24のた
めに、信号上の差異はトランスペアレント即ち透明であ
る。ライン信号がデジタル信号へ変換され、該デジタル
信号は種々のイーサーネットネットワーク装置において
使用されるイーサーネットチップへ送信される。
【0018】当業者にとって公知の如く、シリアルメデ
ィア(媒体)独立性インターフェース(SMII)及び
縮小メディア独立性インターフェース(RMII)は、
両方共、スタンダードのメディア独立性インターフェー
スから縮小させたインターフェースである。メディア
(媒体)独立性インターフェースをサポートする多数の
FIFOバッファ装置が存在している。現在、より少な
い数の装置が縮小メディア独立性インターフェースをサ
ポートしており、一方シリアルメディア独立性インター
フェースは比較的新しいものである。縮小メディア独立
性インターフェース及びシリアルメディア独立性インタ
ーフェースは、クロック周波数を増加させることによっ
てコネクタピンの数を減少させるので、有益的である。
【0019】これらのインターフェースはメディアアク
セス制御(MAC)20から駆動されるスタンダードの
システムクロック上で動作可能である。例えば、縮小メ
ディア独立性インターフェース(RMII)において
は、クロック速度を2倍とすることが可能である。シリ
アルメディア独立性インターフェース(SMII)にお
いては、クロック速度を4倍にすることが可能であり、
このことはイーサーネットネットワーク装置へ入るメデ
ィア独立性インターフェースデータのタイムスライス動
作を可能とさせる。1つの例においては、縮小メディア
独立性インターフェースはシステム速度の半分の速度を
有しており、一方、別の例においては、シリアルメディ
ア独立性インターフェースはクロック速度の5分の1の
速度を有している。データは、例えば、4個のピンから
2個のピンへ、又は幾つかの例においては、1個のピン
へタイムスライスされ、ピンの数を減少させる。
【0020】インターフェースが実現され且つ減少され
る場合に、当業者にとって公知の如く、2つのクロック
ドメインが導入される。メディア独立性インターフェー
ス(MII)は非制限的な例として、回復された20メ
ガヘルツクロック上で動作することが可能である。それ
は通信状態にあるリンクパートナーからのデータストリ
ームから回復される。ネットワーク装置は、より速い周
波数で稼動しながら、メディアアクセス制御(MAC)
からスタンダードの基準クロック上にある縮小メディア
インターフェースプロトコルへデータをブリッジ即ち架
橋させることが可能である。従って、同期されていない
2つのクロックが存在している。メディア独立性インタ
ーフェースは1つの例においては約25メガヘルツにあ
るものと仮定されるが、それは、多分、僅かに遅いか又
は僅かに速いものであり、その結果、直接的なラッチア
ップ及び該装置への送信を実施することは不可能であ
る。従って、データはFIFOバッファを介してバッフ
ァ処理されねばならない。
【0021】このタイプのシステムにおけるFIFOバ
ッファにおいては、FIFOバッファがハーフフル即ち
半満杯状態となることを許容することが慣用されてい
る。適宜のFIFO読取/書込制御回路を介してFIF
Oバッファからの読取を開始するのはこの時点において
である。この例においては、パケットの全体的な部分が
FIFOバッファへバッファ処理されるものではない。
2つのクロックドメインの間にはクロックタイミング差
の最小量が存在している。従って、FIFOバッファは
これらのクロックの間の差の大きさをバッファするのに
充分に大きなものであることが必要であるに過ぎないこ
とが明らかである。その結果、その差は小さいものであ
るので、FIFOバッファは、典型的に、非制限的な例
として約64ビットとすることが可能である。
【0022】前述した如く、従来のFIFOバッファ
は、通常、ネットワークイーサーネット装置がFIFO
バッファの読取を開始する前に、ハーフフル即ち半満杯
状態となることが許容される。従来の装置においては、
FIFO読取/書込制御回路は、それと通信状態にある
リンクパートナーが多少より速く又は多少より遅く稼動
しているか否かを知得するものではない。FIFOバッ
ファがハーフフル即ち半満杯状態となることを許容する
ことによって、それを更に充填させることが可能である
か、又はパケットの終わり(EOP)に到達する時まで
により少ない満杯状態となることが可能である。従っ
て、FIFOバッファの満杯寸法が使用されることはな
く且つFIFOバッファの半分のみが現実的に使用され
る。
【0023】本発明は拡張モードにおいて動作するFI
FOバッファ30を拡張させる。FIFOバッファ30
はより大きなFIFOバッファ構成の制限を回避しなが
ら、より大きなものに見える。より大きなFIFOバッ
ファ30はリンクパートナー及びローカル装置の周波数
差を取扱うのにより大きなトリランス即ち許容度を有し
ている。然しながら、物理的に大きなFIFOバッファ
はイーサーネット適用例において使用することは不可能
である。何故ならば、それが受取ったパケットをバッフ
ァ処理する場合に可及的に最小のパケット間ギャップ
(IPG)空間を侵害するからである。本発明において
は、この動作モードをシリアルメディア独立性インター
フェース又は縮小メディア独立性インターフェースの両
方の動作モードに対して有効なものとさせるためにソフ
トウエアレジスタを非制限的な例として0x10ビット
へ設定することが可能である。
【0024】最初に、FIFOバッファ30はリンクパ
ートナーの速度を決定するために第一パケット転送を使
用する。それは、リンクパートナー速度に基づいてFI
FOバッファ36の読取動作に関する制御を最適化する
ためにそれ自身動的に再設定を行う。例えば、リンクパ
ートナーが一層速く稼動しているものと決定される場合
には、FIFOバッファ読取動作は、非制限的な例とし
て、最初のデータニブル、即ち4ビットが書込まれた後
に開始する。従って、FIFOバッファはデータをバッ
ファするためにほぼ完全にバッファの寸法を使用し且つ
物理的により小さなFIFOバッファの能力をより大き
なトリランス(許容度)の定格を獲得するために動的に
増加させる。
【0025】図2の簡単化したフローチャートに示した
ように、本発明方法はFIFOバッファ22において第
一パケットを受取り(ブロック100)、且つその第一
パケットに基づいて、それと通信状態にあるリンクパー
トナーの速度を決定する(ブロック102)。この第一
パケットを使用してリンクパートナーの速度を決定した
後にFIFOバッファは再設定される(ブロック10
4)。該バッファが第一パケットで半分充填されている
初期的モードでFIFOバッファ22が開始することが
明らかである。次いで、FIFOバッファはそれ自身動
的に再設定する。例えば、リンクパートナーがより速い
ものであると決定される場合には、FIFO読取/書込
制御回路36は、第二又はその後のパケットが初期的に
到着する場合、例えば4ビットの最初のニブルがその中
に書込まれた後にFIFOバッファの読取動作を開始す
ることが可能である。
【0026】このFIFOバッファのその後の読取動作
の最適化は、例えば、当業者にとって公知の技術により
FIFOバッファと共に使用されるハーフフル(半満
杯)ポインターを再設定することにより発生させること
が可能である。FIFOバッファの寸法が、イーサーネ
ットインターフェースにおいてどの程度大きなパケット
間ギャップ空間を処理することが可能であるかを決定す
ることは公知である。このことが有効である理由は、パ
ケットの終わり(EOP)において、FIFOバッファ
がどの程度満杯であったとしても、FIFOバッファを
空にし且つそれを次のパケットに対して準備させるのに
必要な多数のサイクルが存在しているからである。従っ
て、FIFOバッファはフレーム間(即ち、パケット
間)のイーサーネット環境内におけるこのパケット間ギ
ャップ空間内にデータを空とさせる。従って、より小さ
なFIFOバッファが存在している場合には、それはよ
り少ない数のバイトを空とさせ、その結果、より込み合
った環境を処理するためにより小さなパケット間ギャッ
プ空間において空にすることが可能である。従って、よ
り大きなトラフィックが存在する場合であっても、より
多くの情報をイーサーネット環境上に配置させることが
可能である。
【0027】図3はリンクパートナーがより速いもので
あることが判明した場合の拡張型シリアルメディア独立
性インターフェースFIFO「読取開始」線図を示して
いる。この断片的な線図は、SCLKドメイン、即ちク
ロックと同期したドメイン等の2つのクロックドメイン
の1つの例を与えており、それはメディアアクセス制御
20でのシステムクロック(即ち基準クロック)に対応
している。RXCドメインは回復されたクロックドメイ
ンであり、それはメディア独立性インターフェース(M
II)クロックと関連している。該線図は、リンクパー
トナーが速いか又は遅いかのいずれかを検知した後にど
のようにしてFIFOバッファ30がそれ自身を再設定
することが可能であるかを例示している。読取及び書込
トグル(wr tggl in;rd tggl
n)は、非制限的な例として、1つのタイプの構成に対
して特定的なものであり、且つ各スロットが有効である
か否かを識別するための制御ビットとしてどのようにし
てトグルビットが使用されるかを例示している。小さな
フレーム又はスロットからなる連続的なストリームは、
送信媒体へのアクセスを構成することが可能な種々の装
置及び濃度によって使用するために使用可能なものとす
ることが可能である。典型的に、スロットは数十又は数
百ビットの長さとして知られており且つ満杯又は空とし
てマーク付けすることが可能である。該装置は空のスロ
ットを受取り且つそれをデータで充填し、ソース(発信
元)及びデスティネーション(宛先)アドレスを設定
し、且つそれを満杯としてマーク付けすることが可能で
ある。弾性バッファも書込及び読取ポインターと共に読
取及び書込の一部として例示してある。WOから開始し
且つR2で終了する水平ラインは、当業者にとって公知
の如く、書込(W)、バッファ(B)、読取(R)を包
含するアドレスコンポーネントを例示している。
【0028】図4は、クロックと同期したドメイン(S
CLK)を上側の水平線上に示しており、それより下側
に、例えば、基本的に入力してくるパケットが有効なパ
ケットであるとして識別する制御ビットであるrx
v(有効)に対する2番目のラインを包含する水平方向
に延在している種々のタイミングラインを示したタイミ
ング線図を例示している。
【0029】ライン3及び4は書込及び読取トグルバッ
ファ(wr tggl buff;rd tggle
buff)を示している。ライン5はリンクパートナー
がこの特定の例においてはより速いものであるとして検
知されたことを表わす制御信号である高速rxdであ
る。次に、ハーフフル(半満杯)ポインター(half
full ptr[3:0])が示されている。
【0030】本発明はデータターミナル装置(DTE)
及びメディアアクセス制御(MAC)を具備するイーサ
ーネットシステムの物理レイヤー装置におけるFIFO
バッファを、物理レイヤー装置へのメディア独立性イン
ターフェース(MII)で動作可能である場合に拡張さ
せることが可能であることが明らかである。1つの側面
においては、リンクパートナーの速度を決定し且つFI
FOバッファのその後の読取動作をリンクパートナーの
決定した速度に基づいて最適化させてパケット間ギャッ
プ空間を向上させ、そのことはハーフフル(半満杯)ポ
インターを使用したFIFOバッファを再設定すること
によって発生させることが可能である。
【0031】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ制限
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 データターミナル装置(DTE)のポート及
びトランシーバー等の物理レイヤー装置(PHY)を具
備するイーサーネットインターフェースを示すと共に、
メディア独立性インターフェース(MII)及びそれと
関連するコンポーネントを示しているイーサーネットシ
ステムの一部を示した概略ブロック図。
【図2】 本発明方法の1つの例を示したハイレベルの
フローチャート。
【図3】 拡張型シリアルメディア独立性インターフェ
ース(SMII)FIFOに対する「読取開始」を示し
た概略図。
【図4】 拡張型FIFOバッファ制御メカニズムの1
つの例がどのようにして動作するかを示したタイミング
線図。
【符号の説明】
10 イーサーネットシステム 12 データターミナル装置(DTE) 14 イーサーネットインターフェース 16 ポート 18 物理レイヤー(層) 20 メディアアクセス制御(MSC) 22 バッファ 24 メディア独立性インターフェース 26 nピンコネクタ 28 物理レイヤー装置(PHY) 30 先入先出(FIFO)バッファ 30a 送信FIFO 30b 受信FIFO 32 メディア従属性インターフェース(MDI) 34 物理的媒体 36 読取/書込制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケントン ジー. デハート アメリカ合衆国, アリゾナ 85382, ピオリア, ノース セブンティーセカン ド レーン 25055 Fターム(参考) 5K034 AA01 AA17 HH23 HH46 HH48 MM08 SS01

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データターミナル装置(DTE)とメデ
    ィアアクセス制御(MAC)とを具備しており且つメデ
    ィア独立性インターフェース(MII)によって物理レ
    イヤー装置へ接続されているイーサーネットシステムの
    物理レイヤー装置におけるFIFOバッファを拡張する
    方法において、 前記FIFOバッファ内において受取られた第一パケッ
    トを使用してデータターミナル装置(DTE)と通信し
    ている前記イーサーネットシステム内のリンクパートナ
    ーの速度を決定し、 パケット間ギャップ空間の利用を向上させるために前記
    リンクパートナーの決定した速度に基づいて前記FIF
    Oバッファのその後の読取を最適化する、上記各ステッ
    プを有していることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記FIFOバッフ
    ァのその後の読取を最適化させる場合に、前記FIFO
    バッファで使用されるハーフフルポインターを再設定す
    ることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、更に、前記第一パケ
    ットの後に受取られる次に続くパケットにおいて前記F
    IFOバッファの読取を最適化させるステップを有して
    いることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、更に、前記リンクパ
    ートナーがより速く稼動していることが決定された場合
    に4ビットのうちの最初のニブルがその中に書込まれた
    後に前記FIFOバッファを読取るステップを有してい
    ることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記メディア独立性
    インターフェース(MII)がシリアルメディア独立性
    インターフェース(SMII)又は縮小メディア独立性
    インターフェース(RMII)のうちの1つを有してい
    ることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、更に、前記FIFO
    バッファ内のスロットが有効であるか否かを識別するた
    めの制御ビットとしてトグルビットを使用するステップ
    を有していることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項1において、更に、入力してくる
    パケットが有効なパケットとして識別するために制御ビ
    ットを使用するステップを有していることを特徴とする
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項1において、更に、前記メディア
    アクセス制御(MAC)を基準クロックで動作させ且つ
    前記メディア独立性インターフェース(MII)を回復
    したクロックで動作させるステップを有していることを
    特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項1において、更に、前記メディア
    独立性インターフェース(MII)をnピンコネクタで
    前記メディアアクセス制御(MAC)ヘ接続させるステ
    ップを有していることを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 データターミナル装置(DTE)とメ
    ディアアクセス制御(MAC)とを具備しておりメディ
    ア独立性インターフェース(MII)によって物理レイ
    ヤー装置へ接続されているイーサーネットシステムの物
    理レイヤー装置におけるFIFOバッファを拡張する方
    法において、 前記FIFOバッファ内において受取られた第一パケッ
    トで前記FIFOバッファを半満杯位置へ充填した後に
    データターミナル装置(DTE)と通信している前記イ
    ーサーネットシステム内のリンクパートナーの速度を決
    定し、 パケット間ギャップの空間の利用を向上するために前記
    リンクパートナーの決定した速度に基づいて前記FIF
    Oバッファのその後の読取を最適化させる、上記各ステ
    ップを有していることを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記FIFOバ
    ッファのその後の読取を最適化させる場合に、前記FI
    FOバッファと共に使用されているハーフフルポインタ
    ーを再設定することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 請求項10において、更に、前記第一
    パケットの後に受取った次に続くパケットにおいて前記
    FIFOバッファの読取を最適化させるステップを有し
    ていることを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 請求項10において、更に、前記リン
    クパートナーがより速く稼動していることが決定された
    場合に4ビットのうちの最初のニブルがその中に書込ま
    れた後に前記FIFOバッファを読取るステップを有し
    ていることを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項10において、前記メディア独
    立性インターフェース(MII)がシリアルメディア独
    立性インターフェース(SMII)又は縮小メディア独
    立性インターフェース(RMII)のうちの1つを有し
    ていることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項10において、更に、前記FI
    FOバッファ内のスロットが有効であるか否かを識別す
    るための制御ビットとしてトグルビットを使用するステ
    ップを有していることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項10において、更に、入力して
    くるパケットを有効なパケットとして識別するために制
    御ビットを使用するステップを有していることを特徴と
    する方法。
  17. 【請求項17】 請求項10において、更に、前記メデ
    ィアアクセス制御(MAC)を基準クロックで動作させ
    且つ前記メディア独立性インターフェース(MII)を
    回復したクロックで動作させるステップを有しているこ
    とを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項10において、更に、前記メデ
    ィア独立性インターフェース(MII)をnピンコネク
    タで前記メディアアクセス制御(MAC)ヘ接続するス
    テップを有していることを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 データターミナル装置(DTE)及び
    メディアアクセス制御(MAC)を具備しており且つメ
    ディア独立性インターフェース(MII)によって物理
    レイヤー装置へ接続しているイーサーネットシステムの
    物理レイヤー装置内のFIFOバッファを拡張する方法
    において、 前記FIFOバッファ内において受取られた第一パケッ
    トのトグルビットを評価し、 前記FIFOバッファが空となる前に読取られるべき残
    存するスロットの数を決定し、 それと通信しているリンクパートナーの速度を決定し、 前記リンクパートナーの決定した速度に基づいて前記F
    IFOバッファのその後の読取を最適化し且つパケット
    間ギャップの空間の利用を向上させるために前記FIF
    Oバッファと共に使用されるハーフフルポインターを再
    設定する、上記各ステップを有していることを特徴とす
    る方法。
  20. 【請求項20】 請求項19において、更に、前記第一
    パケットの後に受取られる次に続くパケットにおいて前
    記FIFOバッファのその後の読取を最適化させるステ
    ップを有していることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 請求項19において、更に、前記リン
    クパートナーがより速く稼動していることが決定された
    場合に4ビットのうちの最初のニブルがその中に書込ま
    れた後に前記FIFOバッファを読取るステップを有し
    ていることを特徴とする方法。
  22. 【請求項22】 請求項19において、前記メディア独
    立性インターフェース(MII)がシリアルメディア独
    立性インターフェース(SMII)又は縮小メディア独
    立性インターフェース(MII)のうちの1つを有して
    いることを特徴とする方法。
  23. 【請求項23】 請求項19において、更に、前記FI
    FOバッファ内のスロットが有効であるか否かを識別す
    るための制御ビットとしてトグルビットを使用するステ
    ップを有していることを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 請求項19において、更に、入力して
    くるパケットを有効なパケットとして識別するために制
    御ビットを使用するステップを有していることを特徴と
    する方法。
  25. 【請求項25】 請求項19において、更に、前記メデ
    ィアアクセス制御(MAC)を基準クロックで動作させ
    且つ前記メディア独立性インターフェース(MII)を
    回復したクロックで動作させるステップを有しているこ
    とを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】 請求項19において、更に、前記メデ
    ィア独立性インターフェース(MII)をnピンコネク
    タで前記メディアアクセス制御(MAC)ヘ接続するス
    テップを有していることを特徴とする方法。
  27. 【請求項27】 イーサーネット装置において、 FIFOバッファと、メディアアクセス制御(MAC)
    への接続のメディア独立性インターフェース(MII)
    とを具備している物理レイヤー装置、 パケット間ギャップの空間の利用を向上させるためにそ
    れと通信しているリンクパートナーの決定した速度に基
    づいて前記FIFOバッファが読取られるように前記F
    IFOバッファに対するデータの読取及び書込のための
    FIFO読取/書込制御回路、を有していることを特徴
    とするイーサーネット装置。
  28. 【請求項28】 請求項27において、前記リンクパー
    トナーの速度がより速いものであることが決定される場
    合に前記FIFOバッファが受取ったパケットの始めに
    おいて読取られることを特徴とするイーサーネット装
    置。
  29. 【請求項29】 請求項27において、前記FIFOバ
    ッファが、更に、向上させたパケット間ギャップの空間
    の利用のためにリンクパートナーの決定した速度に基づ
    いて再設定されるハーフフルポインターを有しているこ
    とを特徴とするイーサーネット装置。
  30. 【請求項30】 請求項27において、前記メディア独
    立性インターフェース(MII)がシリアルメディア独
    立性インターフェース(SMII)又は縮小メディア独
    立性インターフェース(RMII)のうちの1つを有し
    ていることを特徴とするイーサーネット装置。
  31. 【請求項31】 請求項27において、更に、前記メデ
    ィアアクセス制御(MAC)と関連しているシステムク
    ロックに基づいて前記メディア独立性インターフェース
    (MII)に対する回復したクロックを有していること
    を特徴とするイーサーネット装置。
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