JP2003188147A - サファイア結合構造体の製造方法 - Google Patents

サファイア結合構造体の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体製造装置におけるシリコン・ウエハの
汚染防止のためのサファイア結合構造体の製造方法を提
供する。 【解決手段】 サファイア結合構造体製造方法を、格子
面を定める周期的な原子配列を持つ単位格子を繰り返し
て有する複数の単結晶構成部材を選択するステップと、
構成部材の格子面の方向性を測定するステップ112と、
格子面のうち少なくとも1つの面に沿って各構成部材を
加工し、接触面を定めるステップ114と、結合材料を塗
布するステップ140と、係合する接触面の組が前記格子
面の1つの共通する面に沿って合わされた方向性を有す
るように、構成部材を接触面で組立てるステップ142
と、結合材料が構成部材を互いに溶着するまで、所定の
温度プロファイルにしたがって構成部材を加熱するステ
ップ146とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体の製造に関
し、より詳細には、その接触面が同じ格子面に沿って合
わされたサファイア結合構造体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サファイアは、高温、高圧または刺激の
強い化学的環境下に見られる、厳しい条件下での設計問
題に取り組む技術者が選択する材料として、ますます利
用されている。サファイアの独特の特性は、長寿命と高
性能とが必要とされる厳しい条件下での使用に対する費
用効果的な解決手段となっている。
【0003】現存する最も強固な材質であるサファイア
は、実際上はほとんどスクラッチプルーフ(scratch pr
oof)である。その融点は2000℃であり高温下での
使用には理想的である。化学的にも不活性で、半導体産
業で広く使われるフッ素プラズマや、他の工業ガスおよ
び工業液剤のような刺激の強い化学薬品にも容易に耐え
てパーティクルを発生させない。さらにサファイアはマ
イクロ波同様に、紫外線、可視光線および赤外線を透過
し、透過光線の範囲はたいていの材料より広い。サファ
イアは、レーザ光情報を透過させることが可能なミサイ
ルのノーズコーン用のシールドや、半導体素子の製造で
使用される様々な工程のためのガイドチューブ、保護シ
ールド、または支持部材のような様々な用途に利用され
ている。
【0004】単結晶サファイアは、ブール(boule)ま
たはインゴットに育成するのが通常である。ブールと
は、特殊な加熱炉内で単結晶の原子的構造によって、一
般には洋なし形状や円柱状の塊に合成的に形成されたも
のである。これらのブールは、所要の構造体が必要とす
る形状に合うようにスライスまたは機械加工される。
【0005】なお、本発明に関して記載すべき先行技術
文献はない。出願人が知っている先行技術が文献公知発
明に係るものではないからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、直径
5.1〜7.6cm(2〜3インチ)より大きくサファ
イア・ブールを育成することは非常に困難である。さら
にブール状の機械加工操作は、費用がかかる場合があ
る。したがって直径が非常に大きい全体寸法を有する大
きなサファイア構造体の従来技術の製造方法は、製作が
非常に困難でかつ高価であった。このようなサファイア
構造体の例は、半導体産業や軍事産業においてシールド
として使用される大きな中空ドーム、多角形または球状
構造体である。
【0007】さらに、シリコン・ウエハの製造で使用さ
れる先行技術のサファイア構造体は、ウエハを処理する
高温に対してダメージを受けずに耐える性能が必要であ
る。しかしながら、これら高温操作時の膨張および収縮
によって、しばしば従来技術のサファイア構造体を構成
するために使用される結合材料に問題が生ずることがあ
る。全体がサファイア単結晶からなる先行技術の様々な
構造用構成部材であっても、異なる結晶格子面に沿った
膨張率が異なることによる問題が生じるのである。
【0008】上記の事情に鑑みて、本発明は先行技術に
おける汚染管理構造に関する問題および欠点を克服する
サファイア結合構造体の製造方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、単結晶構造体
の製造方法の第1態様を与えることにより、従来技術に
対する利点と代替案を提供する。本発明による方法は、
1組の格子面を定める周期的な原子配列を持つ単位格子
を実質的に全体にわたって繰り返して有する複数の単結
晶構成部材を選択するステップと、前記各構成部材に関
する格子面の方向性を測定するステップと、前記格子面
の組のうち少なくとも1つの面に沿って前記各構成部材
を加工して、1対の接触面を定めるステップと、前記各
接触面に結合材料を塗布するステップと、係合する前記
接触面の各々の組が、実質的に前記格子面の組の1つの
共通する面に沿って合わされた方向性を有するように、
前記構成部材をそれぞれその接触面において組立てるス
テップと、前記結合材料が融解して構成部材を互いに溶
着するまで、所定の温度プロファイルにしたがって前記
構成部材を加熱するステップとを含む。
【0010】本発明の代替実施例において、本発明の方
法は複数のサファイア構成部材を選択するステップを含
む。さらにその構成部材は、パネルおよび/または構造
部材である。
【0011】本発明の他の代替実施例において、本発明
の方法は共晶ボンディング材料を塗布するステップを含
む。
【0012】
【発明の実施の形態】図1、図2および図3は、本発明
によるサファイア・シールド10の典型実施例を示す図
である。サファイア・シールド10は、フッ素プラズマ
を使用するフォトレジスト・ドライエッチング工程等の
際に生成される汚染物質から、シリコン・ウエハ12を
保護するために使用される。
【0013】サファイア・シールド10は、上記処理中
チャック13により把持され載置されたシリコン・ウエ
ハ12を取り囲み、その中にプラズマを閉じこめてプラ
ズマがチャンバ内壁(図示せず)と反応することを防止
する。サファイアを使用するのは、サファイアは厳しい
条件下でも化学的に不活性だからである。サファイア
は、フッ素プラズマ、他の工業ガスや工業液剤のような
刺激の強い化学薬品に容易に耐え、パーティクルを発生
させない。また、サファイアの融点は2000℃であ
り、高温下での使用にも理想的である。
【0014】サファイア・シールド10は、複数のサフ
ァイア単結晶パネル14を含み、各々のパネル14は、
その対向する端部に位置する第1接触面16(図3に見
られる)を有する。パネル14は通常は平面であるの
が、例えば弓状パネルのような他の形状のパネルも使用
されうる。
【0015】またシールド10は、複数のサファイア単
結晶構造部材18を備える。構造部材18は、通常は平
らに研磨された基準面(または外側の周)20および弓
状の内側の周22を有するロッドのような棒状の形状で
ある。縦に伸びる1対の溝24は、平らな基準面20お
よび内側の周22の間である構造部材18の対向する側
面に位置している。溝24は、基準面20に対して斜め
に加工されて設けられ、パネル14の終端部を受け入れ
る大きさとなっている。各溝24の内部の底面26は第
2接触面26を与え、これに対して第1接触面16が係
合する。構造部材18は通常はロッド形状であるのが、
例えばバーのような棒の状の形状のように、他の形状の
構造部材も使用されうる。
【0016】さらに、本発明の技術分野の当業者であれ
ば、第2接触面26は溝内部の底面に位置する必要がな
いことも理解するであろう。例えば、構造部材18の内
側の周22を溝24と同じ高さまで研磨して、すなわち
溝の片側の側面を除去して、第2接触面26のための階
段状の面を残すこととしてもよい。
【0017】パネル14および構造部材18は、それぞ
れその第1および第2接触面16および26において交
互に結合され、シリコン・ウエハをその中に受け入れる
大きさの囲まれた領域を定める。該領域は、通常は多角
形形状に定められる。第1接触面16および第2接触面
26を結合するために使用されるいかなるコンパウンド
も、サファイア・パネル14(遮蔽部材)およびロッド
18(構造部材)と実質的に等しい膨張率および化学的
互換性を有していなければならない。さらにこのコンパ
ウンドは、シールド10がさらされるのと同じ高熱工程
に耐えうるのに十分な、高い融点を有していなければな
らない。今回使用するこのようなコンパウンドは、イッ
トリウムを含有する共晶ボンディング・コンパウンド
(eutecticbonding compound)であり、これは参照によ
りここに取り込まれる米国特許第6,012,303号
に詳細に記載されている。
【0018】さらに、以下により詳しく説明すると、結
合される第1および第2接触面16および26は、結晶
パネル14および構造部材18の同じ格子面に沿って合
わされた方向性を有していなければならない。これは異
なる格子面に沿った膨張率が、結晶の格子それ自体の中
で変化するからである。したがって、もし第1および第
2接触面16および26が、異なる格子面に沿って合わ
された方向性を有していると、シールド10は高温処理
工程操作の下で割れてしまうことが起こりうる。
【0019】パネル14および構造部材18は、様々な
大きさで実現することが可能である。例えば、いくつか
の結合されたパネル14および構造部材18は、残りの
パネル14および構造部材18より短く切断して、シリ
コン・ウエハ12および自動化された材料搬送装置(図
示せず)が通過してチャック13上に載置されるための
(通常は長方形形状の)開口部28の輪郭を形作ること
ができる。
【0020】図4は、単純立方結晶格子(simple cubic
crystal lattice)の典型的な単位格子30を示す図で
ある。結晶中の原子32の周期的な原子配列は、その格
子と呼ばれる。結晶格子は、単位格子30と呼ばれる全
体の格子を代表するボリューム(volume)を常に有して
いる。単位格子30は、結晶格子全体にわたって規則的
に繰り返して存在する。各単位格子30には、基底ベク
トル34,36,および38が定められており、単位格
子30をこれらのベクトル34,36,38の整数倍だ
け移動させると、当初の単位格子と同一の新しい単位格
子があらわれるように定められる。単位格子30の重要
性は、代表的なボリューム(representative volume)
を分析することにより、全体としての結晶を調査するこ
とができることである。例えば、結晶の周期特性から最
も近接する原子32間の間隔を計算することができる。
【0021】図5、図6および図7を参照すると、単位
格子30内における原子32の原子配列が結晶内の格子
面40,42および44の組を定めていることが示され
ている。1組のミラー指数46,48および50は、格
子面40,42および44の方向性を定義し、それは基
底ベクトル34,36および38から計算することがで
きる。このようなミラー指数を導出する方法は、例え
ば、参照によりここに取り込まれる2000年に著作権
登録されたISBN番号が0-9616721-6-1の、Stanley W
olf、Richard Tauber著“Silicon Processing for the
VLSI Era”第2版、Lattice Press社出版、第1巻第1
章第2頁に記載されている。その方法は以下の通りであ
る。
【0022】第1のステップでは、その面の結晶軸との
切片を得てからこれらの切片を基底ベクトルの整数倍で
表現する。第2のステップでは、第1のステップで得た
3つの整数の逆数を計算する。第3のステップでは、そ
の3つの逆数と同じ比率になる最も小さい整数の組h、
kおよびlを得る。これらの整数がその面のミラー指数
となり、その面を(h、k、l)と呼ぶ。例えば、前記
の3つの逆数が1/4,1/3および1/2であれば、
3,4および6が最も小さい整数、すなわちその相対値
が前記3つの逆数の相対値と等しいミラー指数である。
【0023】図8の52に、サファイアの単位格子を説
明する図を示す。注意するべきは、これまで使用してき
た単純立方単位格子30は例示のためだけのものであ
り、その格子面の方向性を定めるためには、3つの整数
からなるミラー指数だけが必要とされたことである。し
かしながら、本発明の技術分野の当業者であれば、より
複雑な単位格子が存在することは既知であろう。例えば
サファイアの単位格子52は、三方晶系の六角系単位格
子(trigonal hexagon unit cell lattice)を有し、そ
の格子面の方向性を定めるためには、例えば(000
1)のような4つの整数からなるミラー指数を要する。
サファイアの単位格子52に関して、いくつかの格子面
54〜76、および軸78〜90が存在する。さらに、
格子面54〜76の方向性を表すためには、軸または基
底ベクトル78〜90の方向に加えて、ミラー指数9
2、コモン・レター・コード(common letter code)9
4も用いられる。
【0024】一般に、格子面の重要な因子の1つは、結
晶の膨張率がこれら格子面の方向と垂直な方向で変化す
ることである。したがって、サファイア構造体のどの接
触面も、同じ格子面に沿って合わせた方向性を有する単
結晶サファイア構成部材で構成されることが重要であ
る。すなわち、両方の接触面のミラー指数は、サファイ
ア単位格子の1つの格子面のミラー指数と実質的に同一
にしなければならず、そうでなければ高温操作の下でシ
ールドが割れてしまうおそれがある。
【0025】図9および図10は、同じ結晶方向性を有
する複数の平板パネル14とこれと同数のまっすぐな構
造部材18を結合して、円筒形状に模したサファイア・
シールド10の構成を示す。構造部材18は、軸方向に
合わされた溝26が平板パネル14の端部に精密に嵌合
するように機械加工されている。各々の支柱(構造部材
18)は2つの溝26を有し、溝26は基準面20に対
して傾いた所定の角度96で、隣接する平板パネル14
を保持する。この構成は、構造体に対して広い範囲の形
状およびサイズを可能にする。本方法によって、例え
ば、ドーム形状、球状形状を含む他の形状を組み立てる
ことも可能である。
【0026】この場合では、C軸98はミラー指数(0
001)を示し、C格子面と直角で同じミラー指数を有
する。ここで重要なことは、接合される構成部材が調和
して熱的膨張・収縮をするように、その方向性を一致さ
せることである。
【0027】図11は、サファイア構造体を示す図であ
る。個々の構成部材の接触面が、支持を与え得るように
正確に加工され、同じ格子面に沿って正確に合わされて
いれば、パネル14または構造部材18だけを使用した
サファイア構造体の組立が可能であることは、本発明の
技術分野の当業者には明らかであろう。例示のサファイ
ア・シールド100は、それぞれの接触面104におい
て同じ格子面に沿って合わされた平板パネル102で全
体が構成されている。
【0028】図12および図13は、本発明によるサフ
ァイア・シールド10、100、および他の構造体の製
造方法のフローチャート110である。サファイアの多
くは、具体的に結晶方向性を考慮しつつ育成される。し
かしながらステップ112で示すように、サファイアの
種類またはその製造方法に関係なく、各々の部品の方向
性を明確に特定して合致されるための考察が与えられる
に違いない。これは、クロス・ポラライジング・フィル
タ(cross-polarizing filter)やラウエX線画像(Laue
X-ray imaging)の使用を含む様々な方法により実現さ
れる。偏光器(クロス・ポラライゼイション:cross-po
larization)を使用する方向性決定方法を、図14から
図16を参照しつつ後述で詳説する。
【0029】方向性が特定されると、構造体の組立に使
用する個々の構成部材(例えばパネルや構造部材)が、
ステップ114で所望の大きさに機械加工される。例え
ば、平板パネル14および102は、より大きなサファ
イアのブールからスライスしてもよいが、通常はリボン
形状に育成される。いずれにせよ、全体の機械加工工程
を通じて結晶方向性を調整されなければならない。
【0030】リボン形状の材料は、仕上げの機械加工を
可能とするために、その断面がパネルの完成体の断面の
大きさよりも、やや大きく育成することが目標とされる
(ステップ116)。これらのリボンは、ダイアモンド
工具により罫引きされて必要長より長く切断される(ス
テップ118)。その後必要長より長いパネル材料は、
必要な材料だけを残してその両側面が平らに機械加工さ
れ(ステップ120)、さらに研磨される(ステップ1
24)。パネルを平らにして一定の厚さとした後、粘着
性ワックスでいくつかのパネルをひとまとめにして、こ
れらをまとめて機械加工して所望の幅および長さを得る
(ステップ122)。まとめられた構成部材は、最終研
磨124を行うために個々のパネルに分けられる。研磨
は多段階片面ラッピング工程(multi step single side
d lapping process)により実現されうる。
【0031】構造部材18は、より大きなサファイアの
ブールからスライスしてもよいが、通常はロッド形状に
育成される(ステップ128)。いずれにせよ、全体の
機械加工工程を通じて結晶方向性が調整されなければな
らない。パネル材料のように、ロッド材料も仕上げの機
械加工を可能とするために、その断面が必要寸法より大
きく育成される(ステップ130)。
【0032】ロッドは、仕上げ長さよりやや長く切断さ
れて(ステップ132)、完成体の直径に機械加工され
る(ステップ134)。平らな基準面20(図10参
照)は、基準として使用するために格子面または格子軸
に沿って機械加工される(ステップ136)。その後さ
らにロッドは機械加工により、ロッド断面の直径に沿っ
て設けられ、かつロッドに沿った軸上に伸びる2つの溝
24を設けられる(ステップ138)。これらの溝は最
終的に隣接する平板パネルに合わされ、溝と溝の間の相
対角度は、平板パネル間の角度を定めることになる。溝
と溝の角度は、区分けされた円筒形状を作成するために
使用するパネルの数に依存する。
【0033】パネル14、102と構造部材18を合わ
せたあと、これらは互いに結合される(ステップ14
0)。その構成部材には、組立時に互いに接触しうる領
域に結合剤が塗布される。結合剤を塗布する具体的な領
域は、構造部材の溝の内部領域26と、これに対するパ
ネル14の結合端面16である。今回の場合で通常に使
用するボンディング・コンパウンド(bonding compoun
d)は、前述した米国特許第6,012,303号に詳
細に記載される、イットリウムを含有する共晶ボンディ
ング・コンパウンドである。
【0034】ステップ142において、構造部材18と
連結するパネル14によって構成部材がまっすぐ組み立
てられ、区分けされた円筒形状を形成する。ステップ1
44において、組立品を真空加熱炉に置き、結合剤が融
解してパネル14と構造部材18とを溶着するまで、所
定の温度プロファイルにしたがって加熱する。温度のラ
ンプ・レイト(ramp rate)、融解回数および融解温度
は、結果物の形状や結果物がさらされようとしている工
程などの要因に非常に左右される。しかし、典型的な加
熱および冷却プロファイルは以下のようなものである。
【0035】1.毎時300℃の上昇率で、1850℃
まで温度を上昇させる。 2.1850℃において、8時間融解する。 3.毎時300℃の下降率で、室温まで温度を下降させ
る。
【0036】ステップ146において、区分けされた構
造体を用途に応じて調整または適合させるために、さら
に仕上げの機械加工を行う。機能的なニーズに対応する
ために、操作窓および操作口が加えられる。
【0037】図14から図16は、(クロス・ポラライ
ジング:cross polarizationの)偏光器(polariscop
e)を利用して、任意のサファイア片の方向性すなわち
主な結晶軸の方向性を測定する方法150を示したフロ
ーチャートである。
【0038】以下のステップ154〜164では、偏光
器の正しい整合位置をチェックする。
【0039】ステップ154で検光子(analyzer)を偏
光器の台の中心上に置く。これは、偏光器の台(十分に
直交された偏光子)にある光源から透過が最も小さい条
件である。すなわち最も減衰が大きい点である。
【0040】ステップ156で、既知のA平面結晶平板
(A-plane crystal flat)の小片を偏光子台の上に置
き、検光子の支持柱から偏光子(台)の正面に至る径に
沿った方向にその成長方向を合わせる。この位置では、
その結晶がほぼ完全に減衰させるはずである。
【0041】ステップ158で、A平面を偏光器の面と
平行にしたまま、結晶をどちらかの方向に90°回転さ
せる。すると減衰が再度発生するはずである。
【0042】もし、ステップ156および158の双方
で減衰が生じなければ、ステップ162に示すように偏
光器内の偏光物質の位置を調節する必要がある(ステッ
プ160)。そしてステップ162からステップ154
に戻って前記手順を再度開始する。もし、ステップ15
6および158で減衰が生じれば、偏光器は正しく調整
されている(ステップ164)。
【0043】以下のステップ168〜198では、任意
の形状のサファイア片の方向性をチェックする。
【0044】ステップ166で、偏光器上の(左右の)
ほぼ中心にサファイアのサンプル平板を置き、ほぼ最も
暗くなるまで(略最大減衰を得るまで)、ゆっくりとサ
ファイアを回転させる。もし、ステップ166で減衰が
観察されなければ(ステップ168)、そのサンプルは
おそらくC平面である。この場合ステップ170で、オ
ペレータが端面における減衰の挙動を調べ、その両端面
で減衰が示されることにより、そのサンプルがC平面で
あることを確認する。
【0045】もし、ステップ166で減衰が観察されれ
ば(ステップ172)、そのサンプルは、A平面または
R平面である。その後ステップ174で、最大減衰を得
るまで、そのサンプルを若干の角度だけ前後に注意深く
回転させる。そして、ステップ176に示すように、偏
光器の支持柱に沿った線を用いて、サンプルの端面に印
を付ける。ステップ178では、減衰が生じるであろう
いずれかの方向にサンプルを約90°回転させ、そして
ステップ176のようにサンプルに印を付ける。この手
順を90°間隔でサンプルの周囲で繰り返すことによ
り、ほぼ均等間隔の4つの印が付けられることになる。
【0046】印を付けたら、前記4個の印のいずれか1
つを最も上に位置させることにより、サンプルが端面の
上になるように偏光器内で支持する(ステップ18
0)。ステップ182では、この垂直軸を中心として両
方向に45°ずつ、すなわち合計90°サンプルを回転
させ、前記上にある印の場所で端面を観察する。ステッ
プ184で、もし減衰が生じたことが観察されれば、こ
の垂直軸はA軸またはM軸である(ステップ186)。
もし減衰が生じなければこの軸はC方向にある(ステッ
プ188)
【0047】ステップ190では、それがA平面である
か否かを測定するために、なおもサンプルを端面上でい
ずれかの方向に90°回転させ、再び前後45°サンプ
ルを回転させる(ステップ192)。このとき、ステッ
プ194に示すように(ステップ184と)反対の挙動
が観察されるならば、ステップ196に示すように、そ
れは、A平面である。すなわちステップ184で第1の
軸が減衰を示した場合、第2の軸は減衰を示さないはず
であり、逆の場合も同じである。しかしながら、もし、
ステップ198において反対の挙動が観察されないとき
は、その偏光器の使用以外の手段によるさらなる測定が
必要である。
【0048】以上、好適実施例を示したが、本発明の精
神および範囲を逸脱することなく種々の修正および置換
を行うことができると解するべきである。よって本発明
に関する実施例の記載は説明のためのものであって、こ
れに限定するわけではないと解するべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサファイア・シールドの斜視図で
ある。
【図2】図1において円で囲まれた領域Aの拡大図であ
る。
【図3】図2の組立分解図である。
【図4】本発明による結晶格子の立体単位格子の概略図
である。
【図5】(100)格子面を説明する図4の立体単位格
子の概略図である。
【図6】(110)格子面を説明する図4の立体単位格
子の概略図である。
【図7】(111)格子面を説明する図4の立体単位格
子の概略図である。
【図8】サファイア結晶格子の三方晶系の六角系単位格
子の斜視図である。
【図9】サファイア単位格子のC軸に沿って合わされ
た、本発明によるパネルおよび構造部材の斜視図であ
る。
【図10】図1の構造部材の断面図である。
【図11】パネル構成部材のみを有する本発明によるサ
ファイア構造体の代替実施例である。
【図12】本発明によるサファイア構造体の製造方法の
フローチャート(その1)である。
【図13】本発明によるサファイア構造体の製造方法の
フローチャート(その2)である。
【図14】本発明による偏光器を使用した任意形状のサ
ファイア片の結晶軸の方向性の測定方法のフローチャー
ト(その1)である。
【図15】本発明による偏光器を使用した任意形状のサ
ファイア片の結晶軸の方向性の測定方法のフローチャー
ト(その2)である。
【図16】本発明による偏光器を使用した任意形状のサ
ファイア片の結晶軸の方向性の測定方法のフローチャー
ト(その3)である。
【符号の説明】
10…サファイア・シールド 12…シリコン・ウエハ 13…チャック 14、102…パネル 16…第1接触面 18…構造部材 20…基準面 22…内側の周 24…溝 26…第2接触面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アンソニー エム.ディフェオ アメリカ合衆国,ニューパンプシャー 03064,ナシュア,コートランド ストリ ート 20 Fターム(参考) 5F004 AA15 BB23 BB29

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1組の格子面を定める周期的な原子配列
    を持つ単位格子を実質的に全体にわたって繰り返して有
    する複数の単結晶構成部材を選択し、 前記各構成部材に関する格子面の方向性を測定し、 前記格子面の組のうち少なくとも1つの面に沿って前記
    各構成部材を加工して、1対の接触面を定め、 前記各接触面に結合材料を塗布し、 係合する前記接触面の各々の組が、実質的に前記格子面
    の組の1つの共通する面に沿って合わされた方向性を有
    するように、前記構成部材をそれぞれその接触面におい
    て組立て、および前記結合材料が融解して構成部材を互
    いに溶着するまで、所定の温度プロファイルにしたがっ
    て前記構成部材を加熱することを備える単結晶構造体の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記構成部材の選択は、複数のサファイ
    ア構成部材を選択することを備える請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記構成部材は、パネルおよび構造部材
    のうちの1つである請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記結合材料の塗布は、共晶ボンディン
    グ材料を塗布することを備える請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記パネルの仕上げ寸法より、やや大き
    い断面を有するリボン状材料を育成し、 前記リボン状材料を前記パネルの仕上げ寸法より長く切
    断し、 前記リボン状材料の側面を実質上平らに加工し、 前記リボン状材料のいくつかをまとめて実質上仕上げ寸
    法に加工し、および前記リボンを研磨してパネルを形成
    することを備える請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記構造部材の仕上げ寸法より大きい断
    面を有する棒状材料を育成し、 前記棒状材料を前記構造部材の仕上げ長さより長く切断
    し、 前記棒状材料を完成体の直径まで加工し、 前記棒状材料の1つの格子面に沿って基準平面を加工
    し、および前記基準平面に対してある角度を有し、1つ
    のパネルの一部分を受け入れる大きさの1対の溝を、前
    記基準平面と同じ格子面に沿って加工することを備える
    請求項3に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記構成部材の加熱は、 第1の所定の閾温度に達するまで、第1の所定変化率で
    温度を上昇させ、 所定時間の間第1の閾温度で棒状材料を融かし、 第2の所定の閾温度に達するまで、第2の所定変化率で
    温度を下降させることを備える請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の所定の閾温度は、1000℃
    を超える請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の所定の閾温度は、1800℃
    を超える請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記格子面の方向の測定は、偏光器を
    使用することを備える請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記格子面の方向の測定は、ラウエX
    線画像を使用することを備える請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記格子面の方向の測定は、 既知の要素によって偏光器を調整し、 前記構成部材を偏光器上に置き、 前記構成部材によって略最大減衰が得られるまで前記構
    成部材を回転し、および前記観察される減衰の挙動に基
    づいて前記構成部材の格子面の方向性を測定することを
    備える請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記格子面の方向の測定は、 前記構成部材の周に、減衰が観察された点を各々示す印
    を略90°間隔で付け、 前記印を付けた端面の上になるように、前記構成部材を
    前記偏光器内で回転させて、前記4個の印のいずれか1
    つを最も上にし、 前記構成部材を両方向に略45°ずつ回転させて、前記
    構成部材の前記端面における減衰の挙動を観察し、およ
    び前記観察される減衰の挙動に基づいて前記構成部材の
    格子面の方向性を測定することを備える請求項12に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 前記格子面の方向の測定は、 前記印を付けた端面と同一の端面上で、前記構成部材を
    略90°回転させ、 前記構成部材を両方向に略45°ずつ回転させて、前記
    構成部材の前記端面における減衰の挙動を観察し、およ
    び前記観察される減衰の挙動に基づいて前記構成部材の
    格子面の方向性を測定することを備える請求項13に記
    載の方法。
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