JP2003187111A - 中古部品の価格算出システム - Google Patents

中古部品の価格算出システム

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JP2003187111A
JP2003187111A JP2001379980A JP2001379980A JP2003187111A JP 2003187111 A JP2003187111 A JP 2003187111A JP 2001379980 A JP2001379980 A JP 2001379980A JP 2001379980 A JP2001379980 A JP 2001379980A JP 2003187111 A JP2003187111 A JP 2003187111A
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Masaaki Nakamura
雅昭 中村
Yukio Kimura
幸雄 木村
Hajime Fukao
一 深尾
Hiroshi Tominaga
博 冨永
Kimimichi Kuboyama
久保山  公道
Motohide Okamoto
元秀 岡本
Takanori Kanno
恭範 冠野
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中古部品の価格を決定する要因の係数をデー
タベース化することで中古部品の価格体系を明確にし、
手軽に複数の要因から部品の値段を検索したり、希望す
る値段から部品を検索したりすることができる中古部品
の価格算出システムを得ること。 【解決手段】 自動販売機の部品をリユースするために
部品の価格を算出するシステムにおいて、使用履歴に基
づいて部品の価値に重み付けをして係数を決定し、該係
数をもとに中古部品の価格を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動販売機の中古
部品販売のための価格を算出する中古部品の価格算出シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地球温暖化、オゾン層の破壊、酸
性雨、廃棄物問題などの環境問題が大きく取り上げられ
ている。自動販売機業界でも、地球温暖化防止と有限な
資源エネルギーの有効活用の観点から、積極的にリサイ
クル(再資源化)、リユース(再利用)、リデュース
(省資源化)が行われている。
【0003】リサイクルの面では、設計段階で使用済み
自動販売機の分解・分離処理の容易性を考慮した設計が
行われている。また、中古の自動販売機を整備してリサ
イクル機として活用している。さらに、廃棄時には、重
量の70〜80%を占める鉄系金属の回収も行われてい
る。
【0004】リデュースの面では、設計段階で容易性、
減容・減量などを考慮した設計が行われている。
【0005】リユースの面では、設計段階で部品の共通
化や修理の行いやすい構造にするなどの工夫がされてい
る。また、コーヒーのカップを紙コップから専用カップ
に変えて繰り返し使用したり、清涼飲料の自動販売機の
商品の陳列見本を別の自動販売機に再利用したりしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、中古の自動販売機を構成する個々の部品を
販売して再利用することは考えられていなかった。その
ため、中古部品の販売を実施する場合に、価格体系が明
確にされていないという問題がある。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて、自動販売機の
中古部品の価格を決定する要因の係数をデータベース化
することで中古部品の価格体系を明確にし、手軽に複数
の要因から部品の値段を検索したり、希望する値段から
部品を検索したりすることができる中古部品の価格算出
システムを得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明にかかる中古部品の価格算出システムは、
自動販売機の部品をリユースするために部品の価格を算
出するシステムにおいて、使用履歴に基づいて部品の価
値に重み付けをして係数を決定し、該係数をもとに中古
部品の価格を算出することを特徴とする(請求項1)。
【0009】さらに、使用履歴に基づいて部品の価値に
重み付けをして決定した係数をもとに中古部品の価格を
算出するサーバーと複数のコンピューターがネットワー
クを介して接続されていることを特徴とする(請求項
2)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明にかかる中古部品の価格算出システムの好適な実施の
形態を詳細に説明する。
【0011】(実施の形態1)図1〜図3を用いてこの
発明の実施の形態1を説明する。実施の形態1は、使用
履歴に基づいて部品の価値に重み付けをして係数を決定
し、その係数をデータベースとして記憶し、検索者が指
定した部品名を基にデータベースから必要な情報を読み
出して中古部品の価格の算出を行うものである。
【0012】図1は、実施の形態1の中古部品の価格算
出システムの構成を示すブロック図である。実施の形態
1における中古部品の価格算出システムは、データを入
力する入力部11と、算出結果を表示する表示部12
と、中古部品の価格を算出する部分価格設定部13と、
中古部品の価格算出システム全体の制御を行う制御部1
4と、データベースを記憶する記憶部15を備えてい
る。
【0013】入力部11は、キーボードやマウスなど一
般的な入力機器で構成され、データベースの作成や、中
古部品の価格を検索する時の入力手段として使用され
る。
【0014】表示部12は、CRT(Cathode-Ray Tub
e)、液晶ディスプレー、プリンタなどで構成され、算
出された中古部品の価格や算出する時の条件などの表示
手段として使用される。
【0015】部分価格設定部13は、入力部11から入
力された検索者の希望する検索の条件と記憶部15に記
憶されているデータベースに基づいて、検索の条件を満
たす中古部品の価格の算出を行う。
【0016】制御部14は、中古部品の価格算出システ
ム内の各構成要素の制御を統括的に行う。
【0017】記憶部15は、HDD(Hard Disk Driv
e)などで構成され、中古部品の価格を算出するために
必要なデータベースを記憶する。
【0018】つぎに、図2を参照して中古部品の価格を
算出するために必要なデータベースについて説明する。
図2は、各部品毎に価格を決定するための要因を挙げ、
その要因に対して部品の価値を係数で表現したデータベ
ースの一例である。中古部品の価値は、その部品が過去
にどのような条件で使用されていたかを示す使用履歴で
決定される。ここでは使用履歴として、使用年数、使用
温度、設置場所、取り付け場所を挙げている。同じ環境
のもとで使用されていた部品でも、その種類によって、
自動販売機に組み込む時の影響度が異なるため、各部品
毎に係数を決めるようにしている。
【0019】まず、中古部品を再利用する場合、その部
品が後どのくらい使用可能であるかが重要な要因とな
る。部品の動作の信頼性(余寿命)の予測には、ワイブ
ル分布を用いている。構造材料の疲労寿命の研究から見
出された極値分布の1つであるワイブル分布は、初期故
障期間、偶発故障期間、磨耗故障期間に対応したDFR
分布(Decreasing Failure Rate Distribution)、CF
R分布(Constant Failure Rate Distribution)、IF
R分布(Increasing Failure Rate Distribution)を表
現し、信頼性の予測に多く用いられている。使用履歴の
うち、使用年数と使用温度はワイブル分布により係数を
決定している。図2では、使用年数の1年〜5年の間を
1年毎に区切り、6年以上は同じとして部品毎に係数を
決定している。
【0020】使用温度は、商品を収納するため一定の温
度が常に保たれている庫内と、自動販売機内であっても
外部との空気の流通がある庫外とに分類している。図2
では、庫内をさらに冷蔵温度5℃と保温温度60℃に分
類し、庫外の場合は、外気温平均値15℃としている。
【0021】自動販売機の設置されている場所によって
も、それぞれの部品の価値は異なる。何故なら屋外に設
置されていた場合のほうが、屋内に設置されていた場合
より、汚れの程度やさびの度合いがひどいからである。
したがって、設置場所として屋外と屋内も係数が変わっ
てくる。
【0022】同様に、部品の取り付けられている場所が
自動販売機の庫内であるのか、庫外であるのかでも係数
は変わってくる。庫内は一定の温度を保つために外部か
ら遮断されているが、庫外は自動販売機内であっても外
部との空気の流通があり、埃などでの部品の汚れ具合が
異なるためである。
【0023】押し釦のように自動販売機の外装部品で少
しの汚れや傷も許されない外装部品であるのか、内部の
部品であるのかでも部品の価値が変わってくる。
【0024】上記のような要因について、それぞれの部
品の価値を決定するための係数をデータベース化する。
ここでは使用履歴として、使用年数、使用温度、設置場
所、取り付け場所、外装部品であるかを例に挙げたが、
その他にも、部品としての価値を決定する要因を挙げデ
ータベースとして構築していく。
【0025】また、データベースに登録する部品は、モ
ーターやソレノイドといった部品単品の物だけでなく、
コインメックやビルバリのようにアセンブル品であって
もかまわない。販売可能な単位の部品について使用履歴
に基づいて係数を決定しデータベースとして構築するこ
とが望ましい。
【0026】つぎに、図3のフローチャートを参照し
て、実施の形態1の中古部品の価格算出システムの動作
を説明する。
【0027】何か必要な部品が出てきた場合に、検索者
は、入力部11を用いて、検索する部品名と希望価格や
使用履歴の制限など(検索条件)を入力する。(ステッ
プS100)。例えば、モーターを1000円以内の価
格で検索するというような条件を入力する。
【0028】制御部14は、記憶部15に記憶されてい
るデータベースから、入力された部品名のデータを部分
価格設定部13に読み出す(ステップS110)。具体
的には、図2に示すモーターについての使用履歴の係数
を全て部分価格設定部13に読み出す。
【0029】部分価格設定部13は、入力された検索条
件に基づいて、部品の価格を算出する(ステップS12
0)。部品の価格の算出は、原価に使用履歴のそれぞれ
の係数を掛け合わせて、そのトータル係数を初期価格
(新品の価格)に掛け算する。新品の価格は、検索条件
と一緒に入力部11から入力するか、データベースの項
目に新品の価格を設けておくようにする。
【0030】図2のデータベースを基に中古部品の価格
を算出する式は、 中古部品の価格=新品の価格×使用年数の係数×使用温
度の係数×設置場所の係数×取り付け場所の係数×外装
部品 となる。例えば、室外設置の自動販売機で60℃の庫内
で4年間使用されていたモーターの価格は、初期価格を
2000円とすると、 2000×0.2×0.5×1×1.5=300 となり、中古部品のモーターの価格は300円となる
(モーターの場合外装部品ではないのでこれに対応した
係数は存在しない)。
【0031】上記の計算式で算出された価格と部品名、
検索条件を表示部12に表示する(ステップS13
0)。表示は、検索条件を満たしている場合(この場
合、算出されたモーターの価格が1000円以内)と満
たしていなかった場合との区別がわかりやすいようにす
ることが望ましい。例えば、検索条件を満たしている場
合といない場合で表示の色を変えたり(たとえば黒と
赤)、検索条件を満たさなかった場合は表示しないなど
が考えられる。
【0032】検索条件にあった組み合わせについて全て
の場合の価格を算出する(ステップS140)。
【0033】このように実施の形態1では、自動販売機
の部品をリユースするために部品の価格を算出するシス
テムにおいて、使用履歴に基づいて部品の価値に重み付
けをして係数を決定し、その係数をもとに中古部品の価
格を算出するため、中古部品の価格体系が明確になり、
手軽に複数の要因から部品の値段を検索したり、希望す
る値段から部品を検索したりすることができる。
【0034】(実施の形態2)つぎに、図4を用いてこ
の発明の実施の形態2を説明する。実施の形態2は、使
用履歴に基づいて作成されたデータベースを記憶してい
るサーバーに、複数のコンピューターがLAN(Local
Area Network)を介してアクセスし中古部品の価格の算
出を行うものである。
【0035】図4は、実施の形態2の中古部品の価格算
出システムの構成を示すブロック図である。実施の形態
2における中古部品の価格算出システムは、実施の形態
1で説明した使用履歴に基づいて作成されたデータベー
スをもつ価格設定サーバー21と、複数のコンピュータ
ー22が接続されているLANで構成されている。
【0036】価格設定サーバー21は、中古部品の価格
を算出する部分価格設定部13と、価格設定サーバー2
1全体の制御を行う制御部14と、データベースを記憶
する記憶部15と、LANを介して通信をするための制
御を行うインターフェース部23Aとを備えている。
【0037】コンピューター22は、データを入力する
入力部11と、情報を表示する表示部12と、コンピュ
ーター22全体の制御を行う制御部14と、LANを介
して通信をするための制御を行うインターフェース部2
3Bとを備えている。実施の形態1と同じ機能を持つ構
成部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0038】インターフェース部23Aは、価格設定サ
ーバー21がLANを介して他のコンピューターと通信
するための制御を行う。
【0039】インターフェース部23Bは、コンピュー
ター22がLANを介して価格設定サーバー21と通信
するための制御を行う。
【0040】つぎに、実施の形態2の中古部品の価格算
出システムの動作を説明する。何か必要な部品がでてき
た場合に、検索者は、入力部11を用いて、検索する部
品名と検索条件を入力する。インターフェース部23B
は、入力された部品名と検索条件をLANを介して価格
設定サーバー21に送信する。価格設定サーバー21の
制御部14は、インターフェース部23Aで受信された
部品名と検索条件をもとに、記憶部15に記憶されてい
るデータベースから検索に必要なデータを部分価格設定
部13に読み出す。部分価格設定部13は、実施の形態
1で説明した計算式に基づいて部品の価格を算出する。
算出された価格は、インターフェース部23Aによって
コンピューター22に送信される。インターフェース部
23Bで受信された価格は、表示部12表示される。
【0041】実施の形態2では、自動販売機の部品をリ
ユースするために部品の価格を算出するシステムにおい
て、価格設定サーバーに使用履歴に基づいて部品の価値
に重み付けをした係数をデータベースとして記憶し、複
数のコンピューターからLANを介して価格設定サーバ
ーにアクセスして中古部品の価格を算出できるようにし
ている。このため、データベースを一括管理することが
できるので、係数の変更や部品、使用履歴の追加などが
容易になる。
【0042】さらに、複数のコンピューターから価格設
定サーバーにアクセスして中古部品の価格を算出するこ
とができるため、オーバーホール工場などで自動販売機
に組み込む所望の部品を手軽に検索することができる。
【0043】(実施の形態3)つぎに、図5を用いてこ
の発明の実施の形態3を説明する。実施の形態2では、
使用履歴に基づいて作成されたデータベースを記憶して
いるサーバーと複数のコンピューターがLANを介して
接続されていたが、実施の形態3では、LANではなく
インターネットによって接続され、中古部品の価格の算
出を行う。
【0044】図5は、実施の形態3の中古部品の価格算
出システムの構成を示すブロック図である。実施の形態
3における中古部品の価格算出システムは、実施の形態
1で説明した使用履歴に基づいて作成されたデータベー
スをもつ価格設定サーバー21と、複数のコンピュータ
ー22とをネットワークとしての通信回線31で相互に
通信可能となるように接続して構成されている。実施の
形態2と同じ機能を持つ構成部分には同一部号を付し、
重複する説明は省略する。
【0045】インターフェース部32Aは、価格設定サ
ーバー21をWebサーバーとして機能させるための制
御を行う。
【0046】インターフェース部32Bは、Webブラ
ウザを備えてコンピューター22が通信回線31を介し
て価格設定サーバー21と通信するための制御を行う。
【0047】つぎに、実施の形態3の中古部品の価格算
出システムの動作を説明する。何か必要な部品が出てき
た場合に、検索者は、コンピューター22の入力部11
を用いて、価格設定サーバー21への接続要求を行う。
接続要求があるとインターフェース部32Bは、通信回
線31を介して価格設定サーバー21に接続を行う。コ
ンピューター22と価格設定サーバー21は、インター
フェース部32Bとインターフェース部32Aを通して
通信可能となる。
【0048】入力部11を用いて入力された検索する部
品名と検索条件は、価格設定サーバー21に送信され
る。価格設定サーバー21の制御部14は、記憶部15
に記憶されているデータベースから、受信した部品名の
データを部分価格設定部13に読み出す。部分価格設定
部13は、実施の形態1で説明した計算式に基づいて部
品の価格を算出する。算出された価格は、インターフェ
ース部32Aによってコンピューター22に送信され
る。インターフェース部32Bに受信された価格は、表
示部12に表示される。
【0049】実施の形態3では、自動販売機の部品をリ
ユースするために部品の価格を算出するシステムにおい
て、価格設定サーバーに使用履歴に基づいて部品の価値
に重み付けをした係数をデータベースとして記憶し、複
数のコンピューターからインターネットを介して価格設
定サーバーにアクセスして中古部品の価格を算出できる
ようにしている。このため、データベースを一括管理す
ることができるので、係数の変更や部品、使用履歴の追
加などが容易になる。
【0050】さらに、インターネットを使用してどこか
らでも価格設定サーバーにアクセスすることができるよ
うにしているため、メンテナンスの時など交換部品をそ
の場で検索して費用を見積もることもできる。また、他
のメーカーからも条件に合う中古部品の検索ができるの
で、中古部品の再利用が高められる。
【0051】なお、上述した実施の形態2および3で
は、いずれもデータベースを記憶する記憶部15を価格
設定サーバー21に内蔵した構成で説明したが、記憶部
15を独立のサーバーとしてネットワークに接続し、ネ
ットワークを介してデータベースを価格設定サーバー2
1に読み込むようにしてもよい。
【0052】また、上述した実施の形態1〜3では、い
ずれも部品の新品価格に対して種々の係数を掛け合わせ
ることのみにより、中古部品のリユース価格を算出する
ようにしている。しかしながら、実際に自動販売機の部
品を中古部品として再利用できるようにするまでには、
洗浄処理、機能チェック、特性チェック等の工程が必要
となる。従って、係数を掛け合わせて算出した価格に対
してこれらの費用を加算したものを中古部品のリユース
価格として設定するようにしてもよい。但し、これらの
工程をすべて実施した場合には、当然に中古部品のリユ
ース価格が高価となる。従って、部品の種類によって
は、上述した工程を省略、あるいは簡易的に実施し、価
格の上昇を可及的に抑えるようにすることが好ましい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、自動販売機の部品をリユースするために部品の価格
を算出するシステムにおいて、使用履歴に基づいて部品
の価値に重み付けをして係数を決定し、その係数をもと
に中古部品の価格を算出することで、中古部品の価格体
系が明確になり、手軽に複数の要因から部品の値段を検
索することができるようになり、中古部品の再利用を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の中古部品の価格算出システムを
示すブロック図である。
【図2】実施の形態1の中古部品の価格算出システムの
データベースの例を示す図である。
【図3】実施の形態1の中古部品の価格算出システムの
動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】実施の形態2の中古部品の価格算出システムを
示すブロック図である。
【図5】実施の形態3の中古部品の価格算出システムを
示すブロック図である。
【符号の説明】
11 入力部 12 表示部 13 部分価格設定部 14 制御部 15 記憶部 21 価格設定サーバー 22 コンピューター 23A、23B、32A、32B インターフェース部 31 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深尾 一 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 冨永 博 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 久保山 公道 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 岡本 元秀 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 冠野 恭範 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機の部品をリユースするために
    部品の価格を算出するシステムにおいて、 使用履歴に基づいて部品の価値に重み付けをして係数を
    決定し、該係数をもとに中古部品の価格を算出すること
    を特徴とする中古部品の価格算出システム。
  2. 【請求項2】 自動販売機の部品をリユースするために
    部品の価格を算出するシステムにおいて、 使用履歴に基づいて部品の価値に重み付けをして係数を
    決定し、該係数をもとに中古部品の価格を算出するサー
    バーと複数のコンピューターがネットワークを介して接
    続されていることを特徴とする中古部品の価格算出シス
    テム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1947892A1 (en) 2003-05-29 2008-07-23 Kyocera Corporation Providing Internet access to users in a vehicle
KR101631170B1 (ko) * 2015-04-15 2016-06-16 에이제이전시몰 주식회사 중고 물품 판매 시스템 및 이를 이용한 중고 물품의 거래 시스템

Cited By (3)

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