JP2003185715A - 検査装置、検査方法、および半導体装置の製造方法 - Google Patents

検査装置、検査方法、および半導体装置の製造方法

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JP2003185715A
JP2003185715A JP2001384222A JP2001384222A JP2003185715A JP 2003185715 A JP2003185715 A JP 2003185715A JP 2001384222 A JP2001384222 A JP 2001384222A JP 2001384222 A JP2001384222 A JP 2001384222A JP 2003185715 A JP2003185715 A JP 2003185715A
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cycle
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test
semiconductor
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JP2001384222A
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Shuji Kikuchi
修司 菊地
Katsunori Hirano
克典 平野
Yuji Sonoda
裕次 其田
Itsuki Suzuki
厳 鈴木
Hideyuki Aoki
英之 青木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体メモリをテストする際に用いられるテ
ストプログラムの作成工数を大幅に低減する。 【解決手段】 メモリテスト装置には、アドレス/デー
タ発生器9、バッファ10、およびコマンド発生器11
が設けられている。アドレス/データ発生器9は、プロ
グラム本体部PHに基づいて、基本アドレス、基本デー
タ、サイクル識別情報などのサイクル情報を発生し、バ
ッファ10に出力する。コマンド発生器11は、サイク
ル定義部CPを用いて、入力されるサイクル情報から、
実アドレス、実データ、および各種コマンドを発生す
る。テストプログラムはプログラム本体部PHとサイク
ル定義部CPとからなり、異なる種類の半導体メモリを
テストする際には、半導体メモリに依存した情報を定義
するサイクル定義部CPを書き換えるだけで、テストを
容易に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリテスト装置
に関し、特に、様々な種類の半導体メモリをテストする
際のメモリテストパターン生成の効率化に適用して有効
な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体メモリにおいては、出荷
前などに、該半導体メモリが所定の機能通りに動作する
かを確認するファンクションテストなどの各種テストが
行われ、良品と不良品とを選別している。
【0003】本発明者が検討したところによれば、ファ
ンクションテストは、図6に示すようなアドレス空間か
ら見たテストパターンを半導体メモリに入力し、このテ
ストパターンのデータが正しくリード/ライトされるか
などをテストする。
【0004】ここで図6においては、単純化のために被
試験品の半導体メモリにおけるメモリ容量を16ワード
としており、縦軸にメモリアレイのアドレス0からアド
レス15を示し、横軸にパターンステップの流れをそれ
ぞれ示している。
【0005】この場合、アドレス0からアドレス15ま
で、’0’をスキャンした後、アドレス0から順に、’
0’をリードして1をライトする処理をアドレス15ま
で繰り返し行う。そして、再び、アドレス0に戻り、順
番に’1’をリードして’0’をライトする処理をアド
レス15まで繰り返し行う。
【0006】また、このようなアルゴリズミックなテス
トパターンを発生するための回路として、メモリテスト
パターン発生回路40が用いられている。このメモリテ
ストパターン発生回路40は、図7に示すように、プロ
グラムカウンタ41、メモリ42、順序制御器43、な
らびにパターン演算44などから構成されている。
【0007】テストパターンは、着目しているあるアド
レスに、+1や、−1などの演算を繰り返して実行する
ことで発生する。
【0008】プログラムカウンタ41は、与えられた制
御信号に従って、次に読み出すべき命令が記述されてい
るテストプログラムのアドレスをメモリ42に与えて命
令の読み出しを指示する。
【0009】メモリ42は、いわゆる、パターンプログ
ラムやサイクルプログラムなどから構成されたテストプ
ログラムが格納されている。パターンプログラムは、演
算命令であり、サイクルプログラムは、演算の繰り返し
や条件分岐などの順序制御命令である。
【0010】順序制御器43は、サイクルプログラムを
解釈し、制御信号としてプログラムカウンタ41に出力
する。パターン演算44は、テストされる半導体メモリ
に与えるアドレス値をパターンプログラムに基づいて発
生する。
【0011】なお、この種のメモリテスタについて詳し
く述べてある例としては、Addison−Wesle
y publishing発行、Anthony K.
Stevens(著)、「INTRODUCTION
TO ComponentTesting、APLIC
ATION ELECTRONICS」P32〜P62
があり、この文献には、メモリテスタの内部構造などが
記載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な半導体メモリにおけるテストパターンの発生技術で
は、次のような問題点があることが本発明者により見い
出された。
【0013】すなわち、半導体メモリは、DRAM、S
RAM、シンクロナスDRAM、フラッシュメモリ、あ
るいはランバスDRAMなどの様々な種類があるが、こ
れら半導体メモリの種類毎にリード/ライト動作時にお
けるアドレス、あるいはコマンドやデータなどの入出力
タイミングが異なっている。
【0014】このため、異なる種類の半導体メモリをテ
ストする際には、それぞれの半導体メモリに対応する専
用のテストプログラムを用意しなければならず、該テス
トプログラムの設計工数が大きく掛かってしまうだけで
なく、これらテストプログラムの管理が非常に困難にな
ってしまうという問題がある。
【0015】本発明の目的は、半導体メモリをテストす
る際に用いられるテストプログラムの作成工数を大幅に
低減することのできる検査装置、検査方法、および半導
体装置の製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。 1.本発明の検査装置は、サイクル定義プログラムを、
どのように使うかを定義するパターンプログラムが格納
され、該パターンプログラムに基づいて、半導体装置に
与えるアドレス、データ、ならびにサイクル識別情報を
それぞれ発生するアドレス/データ発生部と、該サイク
ル定義プログラムが格納され、そのサイクル定義プログ
ラム、ならびにアドレス/データ発生部から出力される
アドレス、データ、サイクル識別情報に基づいて、実ア
ドレス、および実データを発生するコマンド発生部とを
備えたことを特徴とする。 2.また、本発明の検査装置は、アドレスやデータおよ
び制御ピンなどからなる被試験半導体記憶装置の端子に
対する一連の制御試験信号列を単一あるいは複数のクロ
ックサイクルに渡って定義する試験サイクル定義プログ
ラムを格納して、各クロックサイクルにおける一連の制
御試験信号列を発生するコマンド発生部と、該試験サイ
クル定義プログラムで定義した1つあるいは複数の試験
サイクルの中から試験に用いる任意の試験サイクルを識
別すると共に被試験半導体記憶装置の有するアドレス空
間およびデータビット群に対して適用する一連の値の発
生手順を定義したパターンプログラムとを格納して、該
コマンド発生部で発生する試験サイクルで用いるアドレ
ス、データ、ならびにサイクル識別情報を発生するアド
レス/データ発生部とを備えたものである。 3.前記第1項または第2項において、前記アドレス/
データ発生部と前記コマンド発生部との間に、先入れ先
出し方式のバッファを設けたことを特徴とする。 4.前記第1項〜第3項のいずれか1項において、前記
アドレス/データ発生部、および前記コマンド発生部に
供給される動作クロック信号の周波数が、それぞれ異な
ることを特徴とする。 5.前記第3項または第4項において、前記バッファに
蓄積される情報がある一定量を超えた際に、アドレス/
データ発生部に供給するクロック信号の出力を停止する
クロック停止信号を出力する停止信号出力部を設けたこ
とを特徴とする。 6.前記第3項または第4項において、前記バッファに
蓄積される情報がある一定量を超えた際に、アドレス/
データ発生部の動作を停止させる停止信号を出力する停
止信号部を設けたことを特徴とする。 7.前記第1項〜第6項のいずれか1項において、前記
コマンド発生部が発生したテストパターンを用いて半導
体装置を検査することを特徴とする。
【0017】また、本願のその他の発明の概要を簡単に
示す。 8.パターンプログラムに基づいて、半導体装置に与え
るアドレス、データ、ならびにサイクル識別情報を有す
るサイクル情報を発生するステップと、該サイクル定義
プログラムに基づいて、サイクル情報からサイクル毎の
コマンドの並び、入力するアドレスの位置、および半導
体装置の種類に依存した制御情報を定義し、テストする
半導体装置のテストパターンを生成するステップと、そ
のテストパターンを用いて半導体装置をテストするステ
ップとを有することを特徴とする。 9.半導体ウエハに半導体素子を作り込む工程と、該半
導体ウエハのダイシングラインに沿ってダイシングし、
半導体チップを個片化する工程と、その半導体チップを
用いて半導体装置を形成する工程と、パターンプログラ
ムに基づいて、半導体装置に与えるアドレス、データ、
ならびにサイクル識別情報を有するサイクル情報を発生
し、サイクル定義プログラムに基づいて、サイクル情報
から半導体装置のテストパターンを生成してテストする
工程とを有することを特徴とする。 10.半導体ウエハに半導体素子を作り込む工程と、パ
ターンプログラムに基づいて、半導体ウエハに形成され
た個々の半導体チップに与えるアドレス、データ、なら
びにサイクル識別情報を有するサイクル情報を発生し、
該サイクル定義プログラムに基づいて、サイクル情報か
ら半導体チップのテストパターンを生成して半導体チッ
プをテストする工程と、半導体ウエハのダイシングライ
ンに沿ってダイシングし、半導体チップを個片化する工
程と、個片化した半導体チップを用いて半導体装置を形
成する工程とを有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施の形態によるメモ
リテスト装置のブロック図、図2は、図1のメモリテス
ト装置に設けられたメモリテストパターン発生器のブロ
ック図、図3は、図2のメモリテストパターン発生器に
設けられたコマンド発生器のブロック図、図4は、図3
のコマンド発生器に格納されているサイクルパターンテ
ーブルの構成例を示す説明図である。
【0020】本実施の形態において、メモリテスト装置
(検査装置)1は、アドレス、データ、制御信号をテス
トパターンとして、各種メモリなどの被テストデバイス
DUTに入力し、出力を判定することによって良品と不
良品を分別する。
【0021】このテスト装置1は、図1に示すように、
コンピュータインタフェース2、メモリテストパターン
発生器3、デバイスコントローラ4、フリケンシシンセ
サイザ5、クロック制御回路6、比較判定器7、ならび
にフェイルアドレスログ8から構成されている。
【0022】コンピュータインタフェース2は、テスト
装置1のテスト制御を司る制御用コンピュータPCとの
インタフェースである。このコンピュータインタフェー
ス2には、メモリテストパターン発生器3、デバイスコ
ントローラ4、フリケンシシンセサイザ5、クロック制
御回路6、およびフェイルアドレスログ8がそれぞれ接
続されている。
【0023】メモリテストパターン発生器3は、テスト
プログラムに基づいてアルゴリズミックな演算を行い、
被テストメモリに対するアドレスパターン、データパタ
ーン、デバイス制御信号から成るテストパターンを発生
する。
【0024】メモリテストパターン発生器3には、デバ
イスコントローラ4、クロック制御回路6、比較判定器
7、ならびにフェイルアドレスログ8がそれぞれ接続さ
れている。
【0025】また、デバイスコントローラ4には、比較
判定器7が接続されている。デバイスコントローラ4
は、メモリテストパターン発生器3が発生したテストパ
ターンを受取り、これに対して、論理的なアドレスから
デバイス構造に応じた物理的なアドレスに変換するアド
レススクランブルや、同様な論理値0/1から物理的な
データH/Lに変換するデータスクランブルを行い、被
テストデバイスへの入力としてテストパターンを送出す
ると共に、リード時の期待値データを比較判定器7に送
る。
【0026】フリケンシシンセサイザ5は、テスト条件
に従い、任意の周波数のクロックをプログラマブルに発
生する。このフリケンシシンセサイザ5には、クロック
制御回路6が接続されている。クロック制御回路6は、
メモリテスト装置1の各回路ブロックに与えるクロック
を制御する。
【0027】比較判定器7には、フェイルアドレスログ
8が接続されている。比較判定器7は、被テストデバイ
スが出力したリードデータを受け取り、これと期待値を
比較する。フェイルアドレスログ8は、比較判定器7に
より判定した結果、不一致があったアドレスをフェイル
アドレスとして格納して記憶する。
【0028】さらに、メモリテストパターン発生器3の
構成について説明する。
【0029】メモリテストパターン発生器3は、図2に
示すように、アドレス/データ発生器(アドレス/デー
タ発生部)9、バッファ10、およびコマンド発生器
(コマンド発生部)11から構成されている。
【0030】アドレス/データ発生器9には、クロック
制御回路6が発生したクロック信号CK1が入力されて
おり、バッファ10、ならびにコマンド発生器11に
は、該クロック制御回路6が発生したクロック信号CK
2がそれぞれ入力されている。
【0031】クロック信号CK1は、クロック信号CK
2の約1/2倍程度の周波数となっている。これは、ア
ドレス/データ発生器9の処理負荷が、バッファ10、
およびコマンド発生器11の処理負荷に比べて重いため
である。
【0032】アドレス/データ発生器9は、本体部メモ
リ9a、プログラムカウンタ9b、順序制御器9c、お
よびパターン演算器9dから構成されている。本体部メ
モリ9aには、後述するテストプログラムにおけるプロ
グラム本体部(パターンプログラム)PHが格納されて
いる。
【0033】プログラムカウンタ9bは、順序制御器9
cから出力された制御信号に基づいて、次に読み出すべ
き命令が記述されているプログラム本体部PHのアドレ
スを本体部メモリ9aに与えて命令の読み出しを指示す
る。
【0034】順序制御器9cは、プログラム本体部PH
を解釈し、制御信号としてプログラムカウンタ9bに出
力する。パターン演算部9dは、被テストデバイスDU
Tに与えるXアドレス、Yアドレス、データA,Bなど
をプログラム本体部PHに基づいて発生する。
【0035】また、アドレス/データ発生器9には、バ
ッファ10が接続されており、プログラム本体部PHに
基づいて、基本アドレス、基本データ、サイクル識別情
報(アドレス)などからなるサイクル情報を発生し、バ
ッファ10に出力する。
【0036】バッファ10は、FIFO(First
In First Out)、いわゆる先入れ先出し方
式のバッファからなる。このバッファ10には、データ
がある一定量を超えた際に、クロック停止信号SPを出
力する停止信号出力部10aが設けられている。
【0037】クロック制御回路6は、クロック停止信号
SPを受けて、アドレス/データ発生器9に供給するク
ロック信号CK1の発生を停止する。これにより、バッ
ファ10のデータあふれを防止することができる。
【0038】バッファ10には、コマンド発生器11が
接続されている。このコマンド発生器11には、サイク
ルメモリ11aが設けられており、該サイクルメモリ1
1aは、後述するテストプログラムにおけるサイクル定
義部(サイクル定義プログラム)CPを格納する。コマ
ンド発生器11は、サイクル定義部CP、ならびにバッ
ファ10を介して入力される基本アドレス、基本デー
タ、サイクル識別情報に基づいて、実アドレス、実デー
タ、および各種コマンドを発生する。ここで、実アドレ
ス、実データとは、被テストデバイスDUTに実際に与
えるアドレス信号、およびデータ信号である。
【0039】また、、メモリテスト装置1に用いられる
テストプログラムについて説明する。
【0040】テストプログラムは、ALPG言語仕様か
らなり、前述したようにプログラム本体部PHとサイク
ル定義部CPとから構成されている。プログラム本体部
PHは、どのアドレスのデータをリード/ライトするか
などのサイクル定義部CPをどのように使うかを定義す
るプログラムである。
【0041】また、サイクル定義部CPは、テストされ
る半導体メモリ(半導体装置)に依存する制御プロトコ
ル部であり、サイクル毎のコマンドの並び、入力するア
ドレスの位置、および半導体メモリの種類に依存した情
報を定義するプログラムである。
【0042】よって、プログラム本体部PHは、被テス
トデバイスDUTである半導体メモリには非依存の部分
であり、該半導体メモリの種類が異なる場合でも、共通
して使用できるプログラムであり、各々の半導体メモリ
毎に依存した情報を定義するサイクル定義部CPを書き
換えるだけで、異なる種類の半導体メモリのテストを容
易に行うことができる。
【0043】さらに、コマンド発生器11の構成につい
て説明する。
【0044】コマンド発生器11は、図3に示すよう
に、選択器12〜14、テーブルアドレスレジスタ1
5、加算器16、サイクルパターンテーブル17、順序
制御器18、Xアドレスレジスタ19、Yアドレスレジ
スタ20、データAレジスタ21、データBレジスタ2
2、アドレス制御器23、データ制御器24、および演
算器25,26から構成されている。
【0045】選択器12には、バッファ10から出力さ
れたエントリアドレスが入力される。このエントリアド
レスは、サイクルパターンテーブル17に格納されてい
るどのサイクルパターンを用いて出力するかを指すアド
レスである。
【0046】Xアドレスレジスタ19、およびYアドレ
スレジスタ20には、バッファ10から出力されたXア
ドレス、Yアドレスがそれぞれ入力される。また、デー
タAレジスタ21、ならびにデータBレジスタ22に
は、バッファ10から出力されたデータA、データBが
それぞれ入力される。
【0047】選択器12は、順序制御器18から出力さ
れたサイクルアドレス制御信号に基づいてテーブルアド
レスレジスタ15にエントリアドレスを出力する。テー
ブルアドレスレジスタ15は入力されたエントリアドレ
スを格納し、加算器16は、テーブルアドレスレジスタ
15から出力されたアドレスに+1を加算する。
【0048】サイクルパターンテーブル17は、サイク
ル定義部CPのテーブルであり、サイクルメモリ11a
に格納されている。サイクルパターンテーブル17に
は、テーブル読み出し制御命令、DUT制御信号、アド
レス制御命令、データ制御命令などが格納されている。
【0049】順序制御器18は、サイクルパターンテー
ブル17から出力されたテーブル読み出し制御命令に基
づいて、サイクルアドレス制御信号、FIFOリード信
号、および取り込み信号をそれぞれ出力する。
【0050】サイクルアドレス制御信号は選択器12に
出力される。FIFOリード信号はバッファ10に出力
され、取り込み信号は、Xアドレスレジスタ19、Yア
ドレスレジスタ20、データAレジスタ21、およびデ
ータBレジスタ22にそれぞれ出力される。
【0051】選択器13は、アドレス制御器23から出
力された選択信号に基づいて、Xアドレス、Yアドレス
を出力する。選択器14は、アドレス制御器23から出
力された選択信号に基づいて、データA、データBを出
力する。
【0052】演算器25は、アドレス制御器23から出
力されるアドレス演算制御信号に基づいてアドレス演算
を実行し、実アドレス信号を出力する。演算器26は、
データ制御器24から出力されるデータ演算制御信号に
基づいてデータ演算を実行し、実データを出力する。
【0053】次に、本実施の形態におけるメモリテスト
装置1のテスト動作について、図1を用いて説明する。
【0054】まず、制御用コンピュータPC上におい
て、プログラムを作成/コンパイルしておき、コンピュ
ータインタフェース2などを介してメモリテスト装置1
の各回路ブロックに必要なデータをロードする。
【0055】特に、メモリテストパターン発生器3は、
プログラムに基づいて演算を行うため、ユーザの記述し
たパターンプログラムをコンパイラにて機械語に変換し
たオブジェクトコードがロードされる。
【0056】デバイスコントローラ4には、データピン
でのデータ幅やリードレイテンシなど、被テストデバイ
スとのインタフェースに必要な情報が設定される。フリ
ケンシシンセサイザ5には、メモリテストを行うクロッ
クの周期などが設定される。
【0057】これらのメモリテストに必要な情報をロー
ドした後、制御用コンピュータPCからコンピュータイ
ンタフェース2を介してテストの開始が指示される。具
体的には、メモリテストパターン発生器3内部の制御レ
ジスタに特定のコードをライトすることなどによって、
テスト動作を起動する。
【0058】メモリテストパターン発生器3は、予めロ
ードされたテストプログラムに従って、アドレスパター
ン、データパターン、制御パターンなどを発生する。デ
バイスコントローラ4は、これらのパターンを受けて、
実際の被テストデバイスに対する制御(アクティベート
・リード・ライト・リフレッシュ・プリチャージなど)
を行う。
【0059】そして、比較判定器7は、被テストデバイ
スから読み出されたデータを期待値データと比較する。
また、比較判定器7において不一致となった場合には、
フェイルアドレスログ8が該当するアドレス情報を記憶
する。
【0060】このようにして一連のテストパターンの発
生が終了すると、たとえば、メモリテストテストパター
ン発生器3内部のステータスレジスタの特定のビットが
変化する。これを読み出すことにより、制御用コンピュ
ータPCは、テストパターンの終了を検出する。
【0061】続いて、比較判定器7内部の状態レジスタ
やフェイルアドレスログ8などの内容を読み出して、被
テストデバイスの動作に不良があったかどうか、不良が
あった場合はどのアドレスが不良であったかを解析す
る。
【0062】また、コマンド発生器11のテスト動作に
ついて、図1〜図3、ならびに図4のサイクルパターン
テーブルの構成例を用いて説明する。
【0063】アドレス/データ発生器9から出力された
エントリアドレス、X,Yアドレス、およびデータA,
Bは、一旦、バッファ10に蓄積される。
【0064】アドレス/データ発生器9で発生したXア
ドレス、Yアドレス、データ(DDRなどダブルデータ
レートの被テストメモリに対しては、前半・後半の2つ
のデータ)、およびエントリアドレス(サイクルパター
ンテーブルに格納されている該当サイクルパターンの先
頭アドレス)を、FIFOライト信号により、バッファ
10に書き込む。
【0065】この書き込み動作において、バッファ10
がある一定量を超えた際には、停止信号出力部10aが
クロック停止信号SPを出力し、クロック制御回路6か
ら出力されるクロック信号CK1の発生を停止する。
【0066】これにより、アドレス/データ発生器9は
動作を停止するので、エントリアドレス、X,Yアドレ
ス、ならびにデータA,Bの発生が停止し、バッファ1
0のデータあふれを防止する。
【0067】また、クロック信号CK1の発生を停止す
るのではなく、アドレス/データ発生器9に各種データ
の出力を停止する停止信号を出力するようにしてもよ
い。この場合、バッファ10には、該バッファ10のデ
ータがある一定量を超えた際には停止信号を出力する停
止信号部が設けられる。アドレス/データ発生器9は、
その停止信号を受けてデータ出力を一時的に中断する。
【0068】そして、FIFOリード信号により、バッ
ファ10からサイクルパターンのエントリアドレス、X
アドレス、Yアドレス、およびデータが読み出される。
エントリアドレスは、選択器12を通してテーブルアド
レスレジスタ15に格納される。
【0069】テーブルアドレスレジスタ15に格納され
た値は、サイクルパターンテーブル17の読み出しアド
レスとして、該サイクルパターンテーブル17に与えら
れる。
【0070】サイクルパターンテーブル17には、予め
ユーザがプログラム言語などにより指定したサイクルパ
ターンに関する情報をコンピュータから書き込んでお
く。このコンピュータおよびそこからの書き込み経路は
省略する。
【0071】テーブルアドレスレジスタ15の指示する
エントリアドレスに対応したサイクル情報がサイクルパ
ターンテーブル17から読み出される。
【0072】このサイクルパターンテーブル17には、
前述したようにテーブル読み出し制御命令、DUT制御
信号、アドレス制御命令、データ制御命令などが格納さ
れている。
【0073】テーブル読み出し制御命令は、継続したサ
イクルパターン情報読み出しの為に続くアドレスに進む
のか、あるいは、新しいサイクルパターンのエントリア
ドレスをバッファ10から読み出して、新規のエントリ
アドレスに分岐するのか、を指示する。
【0074】新規のエントリアドレスに分岐する場合
は、エントリアドレスをテーブルアドレスレジスタ15
に格納すると共に、バッファ10から読み出されるXア
ドレス、Yアドレス、データなどをXアドレスレジスタ
19、Yアドレスレジスタ20、データAレジスタ2
1、ならびにデータBレジスタ22にそれぞれ取り込ま
せる。
【0075】DUT制御信号は、被テストデバイスDU
Tへ印加する制御信号(ロウアドレスストローブ信号R
AS、カラムアドレスストローブ信号CAS、ライトイ
ネーブル信号WE、チップセレクト信号CSなど)が格
納されている。
【0076】アドレス制御命令は、被テストデバイスD
UTへ印加するアドレスを制御する命令であり、Xアド
レスを選択するのか、Yアドレスを選択するのか、ある
いは、選択したアドレスにオフセットを加算(減算)す
るのか、ビットを反転するのかなどを指定する。
【0077】この命令をアドレス制御器23で解釈し
て、選択器13へ該当する選択信号を、演算器25へ該
当するアドレス演算制御信号を与えて、アドレス制御命
令を実行する。
【0078】また、データ制御命令は、ダブルデータレ
ートの場合など、どちらのデータを選択出力するのか、
あるいは選択したデータにオフセットを加算(減算)す
るのか、ビットを反転するのか、などを指定する。
【0079】この命令をデータ制御器24で解釈して、
選択器14へ該当する選択信号を、演算器26へ該当す
るデータ演算制御信号を与えて、データ制御命令を実行
する。
【0080】以上、説明した例では、サイクルパターン
テーブル17には主に4つのフィールドがあり、これら
の内容を図4の上方に示す。
【0081】この図4の上方において、読み出し制御フ
ィールドは、テーブル読み出し制御命令を格納するフィ
ールドであり、テーブルの続くアドレスに進むのか、あ
るいはバッファ10から次のエントリアドレスを取得し
て分岐するのかを指示する。
【0082】DUT制御フィールドは、被テストデバイ
スDUTへ印加する制御信号(RAS、CAS、WE、
CSなど)を格納するフィールドである。
【0083】アドレス制御フィールドは、被テストデバ
イスDUTへ印加するアドレスを制御する命令を格納す
るフィールドであり、Xアドレスを選択するのか、Yア
ドレスを選択するのか、あるいは、選択したアドレスに
オフセットを加算(減算)するのか、ビットを反転する
のか、などの命令を指定する。
【0084】データ制御フィールドは、選択出力するデ
ータの指定、あるいは選択したデータへのオフセットや
ビット反転等の命令を指定する。
【0085】ここで、シンクロナスDRAMを例にし
た、ライトサイクルパターン、およびリードサイクルパ
ターンの格納例を図4の下方に示す。
【0086】ライトサイクルパターンでは、デバイスに
ACTIVEコマンドとXアドレスを印加して、2サイ
クルのNOPの後でWRITE命令とYアドレスを与
え、続くサイクルから4バーストのライトデータを与
え、PRECHARGEとNOPとを与えて終了するパ
ターンを指定している。
【0087】リードサイクルパターンの例もほぼ、同様
の形状を定義している。ここではデータのレイテンシを
2サイクルと仮定している。
【0088】この図4の下方においては、単純なライト
動作/リード動作を例示したが、これに限らず、リード
動作やライト動作、あるいはリフレッシュ動作などのサ
イクルが混在した複雑なパターンを定義することが可能
である。
【0089】それにより、本実施の形態によれば、各種
半導体メモリ毎に異なる制御プロトコルからなるサイク
ル定義部CPを変更するだけで、異なる種類の半導体メ
モリのテストを行うことができるので、テストプログラ
ムの開発工数、およびコストを大幅に低減することがで
きる。
【0090】本発明は前記実施の形態に限定されるもの
ではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。
【0091】たとえば、前記実施の形態では、アドレス
/データ発生器とコマンド発生器との間に入れ先出し方
式のバッファを設けた構成としたが、図5に示すよう
に、アドレス/データ発生器9とコマンド発生器11と
の間にバッファを設けない構成としてもよい。
【0092】
【発明の効果】(1)本発明によれば、テストされる半
導体装置毎に異なる制御プロトコルからなるサイクル定
義プログラムを変更するだけで、異なる種類の半導体装
置のテストを行うことができる。
【0093】(2)また、本発明では、テストされる半
導体装置の種類が異なる場合でも、パターンプログラム
は共通に使用することができるので、テストプログラム
の管理を容易にすることができる。
【0094】(3)さらに、本発明においては、上記
(1)、(2)により、テストプログラムの開発を容易
にすることができ、工数、およびコストを大幅に低減す
ることができる。
【0095】(4)また、本発明によれば、半導体装置
の検査コストを低減させたことにより、該半導体装置の
製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるメモリテスト装置
のブロック図である。
【図2】図1のメモリテスト装置に設けられたメモリテ
ストパターン発生器のブロック図である。
【図3】図2のメモリテストパターン発生器に設けられ
たコマンド発生器のブロック図である。
【図4】図3のコマンド発生器に格納されているサイク
ルパターンテーブルの構成例を示す説明図である。
【図5】本発明の他の実施の形態によるメモリテスト装
置に設けられたメモリテストパターン発生器のブロック
図である。
【図6】本発明者が検討した半導体メモリにおけるテス
トパターンの一例を示した説明図である。
【図7】本発明者が検討したメモリテスト装置に設けら
れたメモリテストパターン発生器のブロック図である。
【符号の説明】
1…メモリテスト装置(検査装置)、2…コンピュータ
インタフェース、3…メモリテストパターン発生器、4
…デバイスコントローラ、5…フリケンシシンセサイ
ザ、6…クロック制御回路、7…比較判定器、8…フェ
イルアドレスログ、9…アドレス/データ発生器(アド
レス/データ発生部)、9a…本体部メモリ、9b…プ
ログラムカウンタ、9c…順序制御器、9d…パターン
演算器、10…バッファ、10a…停止信号出力部、1
1…コマンド発生器(コマンド発生部)11a…サイク
ルメモリ、12〜14…選択器、15…テーブルアドレ
スレジスタ、16…加算器、17…サイクルパターンテ
ーブル、18…順序制御器、19…Xアドレスレジス
タ、20…Yアドレスレジスタ、21…データAレジス
タ、22…データBレジスタ、23…アドレス制御器、
24…データ制御器、25,26…演算器、PC…制御
用コンピュータ、CK1,CK2…クロック信号、PH
…プログラム本体部(パターンプログラム)、CP…サ
イクル定義部(サイクル定義プログラム)、SP…クロ
ック停止信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 其田 裕次 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 鈴木 厳 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 (72)発明者 青木 英之 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AE14 AE19 AE23 AE24 AG01 AG03 AG08 AL06 AL09 5L106 AA01 AA02 AA10 DD22 DD23 GG01 GG03 GG07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストされる半導体装置に依存する制御
    プロトコル部であり、サイクル毎のコマンドの並び、入
    力するアドレスの位置、および半導体装置の種類に依存
    した制御情報を定義するサイクル定義プログラムを、ど
    のように使うかを定義するパターンプログラムが格納さ
    れ、前記パターンプログラムに基づいて、前記半導体装
    置に与えるアドレス、データ、ならびにサイクル識別情
    報をそれぞれ発生するアドレス/データ発生部と、 前記サイクル定義プログラムが格納され、前記サイクル
    定義プログラム、ならびに前記アドレス/データ発生部
    から出力されるアドレス、データ、サイクル識別情報に
    基づいて、実アドレス、および実データを発生するコマ
    ンド発生部とを備えたことを特徴とする検査装置。
  2. 【請求項2】 半導体記憶装置の試験を行う検査装置で
    あって、 アドレスやデータおよび制御ピンなどからなる被試験半
    導体記憶装置の端子に対する一連の制御試験信号列を単
    一あるいは複数のクロックサイクルに渡って定義する試
    験サイクル定義プログラムを格納して、各クロックサイ
    クルにおける一連の制御試験信号列を発生するコマンド
    発生部と、 前記試験サイクル定義プログラムで定義した1つあるい
    は複数の試験サイクルの中から試験に用いる任意の試験
    サイクルを識別すると共に被試験半導体記憶装置の有す
    るアドレス空間およびデータビット群に対して適用する
    一連の値の発生手順を定義したパターンプログラムとを
    格納して、前記コマンド発生部で発生する試験サイクル
    で用いるアドレス、データ、ならびにサイクル識別情報
    を発生するアドレス/データ発生部とを備えたことを特
    徴とする検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の検査装置におい
    て、前記アドレス/データ発生部と前記コマンド発生部
    との間に、先入れ先出し方式のバッファを設けたことを
    特徴とする検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の検
    査装置において、前記アドレス/データ発生部、および
    前記コマンド発生部に供給される動作クロック信号の周
    波数が、それぞれ異なることを特徴とする検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の検査装置におい
    て、前記バッファに蓄積される情報がある一定量を超え
    た際に、前記アドレス/データ発生部に供給するクロッ
    ク信号の出力を停止するクロック停止信号を出力する停
    止信号出力部を設けたことを特徴とする検査装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または4記載の検査装置におい
    て、前記バッファに蓄積される情報がある一定量を超え
    た際に、前記アドレス/データ発生部の動作を停止させ
    る停止信号を出力する停止信号部を設けたことを特徴と
    する検査装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の検
    査装置において、前記コマンド発生部が発生したテスト
    パターンを用いて前記半導体装置を検査することを特徴
    とする検査装置。
  8. 【請求項8】 サイクル定義プログラムをどのように使
    うかを定義するパターンプログラムに基づいて、テスト
    する半導体装置に与えるアドレス、データ、ならびにサ
    イクル識別情報を有するサイクル情報を発生するステッ
    プと、 前記サイクル定義プログラムに基づいて、前記サイクル
    情報からサイクル毎のコマンドの並び、入力するアドレ
    スの位置、および半導体装置の種類に依存した制御情報
    を定義し、テストする半導体装置のテストパターンを生
    成するステップと、 前記テストパターンを用いて前記半導体装置をテストす
    るステップとを有することを特徴とする半導体装置の検
    査方法。
  9. 【請求項9】 半導体ウエハに半導体素子を作り込む工
    程と、 前記半導体ウエハのダイシングラインに沿ってダイシン
    グし、半導体チップを個片化する工程と、 前記個片化した半導体チップを用いて半導体装置を形成
    する工程と、 サイクル定義プログラムをどのように使うかを定義する
    パターンプログラムに基づいて、前記半導体装置に与え
    るアドレス、データ、ならびにサイクル識別情報を有す
    るサイクル情報を発生し、前記サイクル定義プログラム
    に基づいて、前記サイクル情報から前記半導体装置のテ
    ストパターンを生成し、前記半導体装置をテストする工
    程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 半導体ウエハに半導体素子を作り込む
    工程と、 サイクル定義プログラムをどのように使うかを定義する
    パターンプログラムに基づいて、前記半導体ウエハに形
    成された個々の半導体チップに与えるアドレス、デー
    タ、ならびにサイクル識別情報を有するサイクル情報を
    発生し、前記サイクル定義プログラムに基づいて、前記
    サイクル情報から前記半導体チップのテストパターンを
    生成し、前記半導体チップをテストする工程と、 前記半導体ウエハのダイシングラインに沿ってダイシン
    グし、前記半導体チップを個片化する工程と、 前記個片化した半導体チップを用いて半導体装置を形成
    する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107988A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Yokogawa Electric Corp テスタ
JP2011187120A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体集積回路の試験装置、試験方法、及びプログラム

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