JP2003185412A - 画像取得装置および画像取得方法 - Google Patents
画像取得装置および画像取得方法Info
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Abstract
び方法において、対象の反射特性が一様でないため、正
確な距離情報を取得できないという問題があった。 【解決手段】反射光画像と自然光画像の両方が取得でき
る画像取得装置を用いて、この画像取得装置が取得した
自然画像から、反射特性情報を抽出して参照し、反射光
画像を補正することで、正確な距離情報を取得する。
Description
報の自然光成分と反射光成分の両方を取得し、この成分
から取得する画像情報の精度を向上させるための画像取
得装置および画像取得方法に関する。
器において、情報の入力手段をどのようにして実現する
かは極めて重要な問題である。特に空間の3次元に関す
る情報は3次の自由度を持つ情報のため、効率良く正確
に入力できる手段を実現することは難しい。しかし、我
々人間が活動する実世界が3次元の空間であるため、情
報機器の普及,浸透に伴って、実世界と同じ3次元の情
報を直接情報機器に入力したり、情報機器に記録した
り、情報機器に認識させたりすることへの要求が高まっ
てくる。
両方を同時に毎秒10〜30枚のフレームレートで取得
する手段があれば、3次元情報を持つ動画(立体動画)
の撮影が可能になる。3次元情報を持つ動画が撮影可能
になると、単に立体画像として鑑賞可能な動画を撮影出
来るのみならず、奥行き情報を利用した画像の領域分割
や画像中からの物体切り出しがリアルタイムで実行可能
となる。その結果、物体認識やジェスチャー認識などの
画像処理による情報機器への情報入力が簡単に実現でき
るようになる。
現の為には、画像情報と奥行き情報を統合的に取得,記
録編集する技術が必要であり、現状の技術でこれらに近
い内容を持つものは、恐らく画像認識、画像処理技術で
ある。そして、画像を利用して奥行き情報を求める技術
は、これまで画像処理,画像認識技術として研究されて
きたもので、1枚〜複数枚の画像を使用し、コンピュー
タ等で解析処理を行うことで画像の各部に対する奥行き
値を推定するものである。代表的なものにステレオ画像
処理や、パターン光投影法が挙げられる。
なる視点から撮影した画像を用い、その見え方の違いを
利用して三角測量の原理で奥行きを求める技術である。
三角測量を行うため、対応点を探索する処理に時間が掛
かるのが欠点である。また、パターン光投影法は、色や
濃淡のパターン光を対象に投影し、その投影パターンが
対象表面の凹凸によって歪むことを利用して、対象の断
面形状を推定する技術である。パターン光を投影する原
理上、明るい場所では使えないという欠点がある。
止した物体もしくは静止した状況に関しては、自然光画
像と奥行き情報の両方の取得が可能であるが、毎秒10
〜30枚のフレームレートで奥行き情報を獲得しつづけ
ることは、現状ではほぼ不可能と考えられる。毎秒10
〜30枚のフレームレートで高速に奥行き情報を取得す
るためには、コンピュータ等の情報機器による演算によ
って奥行き値を探索するのではなく、直接、機械的な原
理で奥行きを計測するようなセンサーが必要である。
の一つにレンジファインダーカメラが挙げられる。この
レンジファインダーカメラはレーザー測距を行うため高
精度な奥行き情報を得ることができる。また、レンジフ
ァインダーカメラに通常のカメラが併載されているもの
もあり、自然光画像の同時撮影も可能である。しかし、
レーザー測距は基本的に一点毎の計測を繰り返してスキ
ャニングを行うため、毎秒10〜30枚のフレームレー
トでの処理には不向きである。
で処理できることを優先した技術について述べる。本出
願人は特開平10−177449号公報にあるように、
反射光が距離の2乗に反比例するという性質を利用し
て、反射光の強度を参照することで間接的に奥行き情報
を得る手段および方法を発明した。この発明において
は、距離情報を算出する根拠となる反射光画像は、依然
として画像の一種であるため、既存の動画撮影技術を適
用することが可能である。これにより、毎秒10〜30
枚以上のフレームレートで距離情報を取得することが可
能であるとしている。しかし、反射光画像における反射
光の強度は、対象との距離以外に例えば対象の表面の反
射係数などといった条件に左右され、必ずしも実際の奥
行きを反映していない場合がある。よって、反射光画像
が真の距離情報を反映したものに近づくように、何らか
の外部情報を参照して反射光強度を補正しなければ、奥
行き情報を取得する手段としては不充分である。
像を取得することができれば、対象の表面の色情報から
対象の反射係数を推定することが出来るため、前記で述
べた反射光画像を補正する為に必要な外部情報の一部が
取得可能となる。
07号公報にあるように、主に赤外線を用いた不可視光
で反射光画像を撮像し、これとは別に可視光を撮像する
機構を設けて、両者を切り替える手段を付加すること
で、同一画像取得装置で反射光画像と自然光画像の両方
の取得を可能にする発明をした。しかし、この発明は切
り替え手段によって2つの撮像動作を切り替える方式で
あるため、同一対象における反射光画像と自然光画像の
両方を同時に取得することは出来ない。なお、対象が静
止している場合は撮像時の時間差はほぼ無視できるの
で、静止画に限定すれば、反射光画像と自然光画像の両
方を同時に取得した場合と等価であると言える。
線を用いた不可視光の反射光を撮影しているが、実際に
は反射光画像は不可視光のみならず可視光によっても取
得可能であり、撮像センサーの特性や対象の性質によっ
ては、可視光線による反射光画像を取得したほうが精度
が向上する場合もある。
に関する奥行き情報と自然光画像の両方を同時に取得可
能な手段は極めて限られており、しかも両者を毎秒10
〜30枚程度のフレームレートで取得可能な手段は皆無
である。
射光の強さが距離の2乗に反比例するという性質、I=
k/D2(I:反射光の強さ、k:物体の反射係数、
D:物体との距離)を利用すると、反射光によって構成
される反射光画像を参照して対象までの距離を測定する
ことが可能となる。
外に(1)対象の表面の色(反射係数)の違い、(2)
対象の材質(反射特性)の違い、などの要素に影響され
るため、単純に反射光画像の強度のみを参照して正確な
距離情報を得ることは難しい。よって本願発明では、反
射光画像だけでなく、自然光画像や対象の材質(反射特
性)情報などを同時に参照することで、反射光画像の反
射光強度分布を、実際の奥行き情報を反映したものに近
づくように補正し、最終的に取得される奥行き情報の精
度を改善することを目的としている。
めに、本願発明は、画像取得対象の物体に対して照射光
を照射するための発光手段と、この発光手段による前記
照射光によって前記物体が照らされた状態の画像成分の
電荷を蓄積するための第1の電荷蓄積手段と、前記物体
が自然光のみに照らされた状態の画像成分の電荷を蓄積
するための第2の電荷蓄積手段を有し、前記第1および
第2の電荷蓄積手段に蓄積された画像成分の電荷の差分
から反射光画像を取得するための反射光画像取得手段
と、前記物体が自然光のみに照らされた状態の画像を取
得するための自然光画像取得手段とを具備したことを特
徴とする。これにより、奥行き情報をもった自然光画像
を取得することができる。
を照射するための発光手段と、この発光手段による前記
照射光によって前記物体が照らされた状態の画像成分の
電荷を蓄積するための第1の電荷蓄積手段と、前記物体
が自然光のみに照らされた状態の画像成分の電荷を蓄積
するための第2の電荷蓄積手段とを有する撮像手段と、
反射光画像を取り出す際には、前記第1および第2の電
荷蓄積手段に蓄積された画像成分の電荷の差分から反射
光画像を取得し、自然光画像を取り出す際には、前記第
2の電荷蓄積手段に蓄積された画像成分の電荷から自然
光画像を取得するよう制御するための制御手段とを具備
したことを特徴とする。これにより1つの撮像手段を制
御することで、奥行き情報をもった自然光画像を取得す
ることができる。
光画像取得手段または前記撮像手段の受光セルは可視光
のR,G,B成分を受光するよう構成されていることを
特徴とする。また、前記発光手段は不可視光を照射し、
前記反射光画像取得手段または前記撮像手段の受光セル
は可視光のR,G,B成分を受光する部分と、不可視光
を受光する部分から構成されていることを特徴とする。
さらに、前記受光セルの可視光のR,G,B成分を受光
する部分は不可視光を除去するフィルタを付加し、前記
受光セルの不可視光を受光する部分には可視光を除去す
るフィルタを付加した構成からなることを特徴とする。
このように、照射する光の種類に応じて反射光画像取得
手段または撮像手段を構成することで、より正確な奥行
き情報をもった自然光画像を取得することができる。
反射光画像の輝度を補正する反射光画像補正手段を有す
ることを特徴とする。また、取得された前記自然光画像
を色成分ごとに補正する自然光補正手段を有し、この自
然光補正手段によって補正された自然光画像をもとに、
前記反射光画像の輝度を補正する反射光画像補正手段を
有することを特徴とする。さらに、画像取得対象の物体
の表面の反射特性情報を記憶する反射特性記憶手段を有
し、この反射特性記憶手段に記憶されている前記物体の
反射特性情報をもとに、前記反射光画像の輝度を補正す
る反射光画像補正手段を有することを特徴とする。これ
により、より正確な奥行き情報を抽出できる。
明の第1の実施例を示すブロック図である。第1の実施
例における、本願発明による画像取得装置100は、反
射光による画像を取得する反射光画像取得部110と、
自然光による画像を取得する自然光画像取得部120
と、前記2つの画像取得部から得られた画像を画像情報
として処理するための情報処理部130と、情報処理部
130によって生成、保持される画像情報を外部システ
ム150に向かって出力したり、外部システム150か
らの制御情報や参照情報を入力するための外部入出力部
140から構成されている。
部と、撮像センサーと、第1の電荷蓄積部と、第2の電
荷蓄積部と、差分回路からなる。発光部が発光している
間、撮像センサーで発生した電荷を第1の電荷蓄積部に
蓄積し、次に発光していない間に、撮像センサーで発生
した電荷を第2の電荷蓄積部に蓄積する。そして差分回
路にて第1の電荷蓄積部の蓄積量から第2の電荷蓄積部
の蓄積量を差し引くと反射光成分のみが取り出されるよ
うになっている。
反射光画像取得部110および自然光画像取得部120
の詳細を示すブロック図である。反射光画像取得部11
0と自然光画像取得部120は図1のようにそれぞれ別
の画像取得部として構成してもよいが、ここでは、反射
光画像取得部110と自然光画像取得部120において
それぞれ共有できる部分は共有するような構成にした。
両部で異なる点は発光部118の有無である。つまり発
光部以外の部品は共有できることになる。
情報に従って、対象物11Aに対して照射光を照射す
る。対象物11Aは、撮像光学系111によって撮像セ
ンサー112上に結像する。この撮像センサーには、撮
像した電荷を蓄積する第1の電荷蓄積部および第2の電
荷蓄積部があるものとする。撮像センサー112の出力
する映像信号はアンプ113で増幅された後、A/D変
換器114でデジタルデータに変換され、最終的にデジ
タル画像データとなってフレームメモリ116に蓄積さ
れる。フレームメモリ内のデジタル画像データは、情報
処理部130からの要求に応じて、I/F回路117を
経由して出力される。
0および自然光画像取得部120の基本動作について説
明する。まず、発光部118が制御部115からの制御
情報に従って照射光をパルス発光する(S31)。発光
している間に撮像センサー112内で発生した電荷は第
1の電荷蓄積部に蓄積される(S32)。また、発光し
ていない間に撮像センサー112内で発生した電荷は第
2の電荷蓄積部に蓄積する(S33)。
118が発した照射光による反射光と、最初から対象を
照らしていた太陽光や照明光などの自然光の両方を受光
した電荷量が蓄積される。また、第2の電荷蓄積部には
自然光のみによる電荷量が蓄積されている。撮像センサ
ーの各セルから電荷を読み出す時に、2つの電荷蓄積部
を順番に読み出し、第1の電荷蓄積部の蓄積量から、第
2の電荷蓄積量を差し引くと反射光画像成分のみが取り
出せる(S34)。また、単に第2の電荷蓄積部のみを
読み出せば、通常の自然光画像成分が取り出せる(S3
5)。
たものである。撮像センサー112は光を電荷量に変換
するセルが格子上に並んだものである。反射光画像を取
得するために発光部118が照射する光線が可視光線で
ある場合、撮像センサー112の感知領域は通常の自然
光画像を撮像する場合と同じで良いため、撮像センサー
112の1セルは112AのようなRGB型で構成す
る。
視光線(例えば、近赤外線)の場合、撮像センサー11
2の感知領域は近赤外線領域まで必要となる。しかし、
近赤外線領域まで感知領域を持つセンサーを使用して通
常の自然光画像を撮影すると、近赤外線の影響で通常の
可視光線の色の再現性が大きく低下することがある。こ
のような不具合を回避するため、発光部118が近赤外
線を照射する場合は、撮像センサー112の1セルを1
12BのようなRGB+IR型とする。ここでRGB+
IR型とは、112Bのような1つの受光セルを通常の
可視光を受光する部分と、近赤外線のみを受光する部分
に分割し、可視光を受光するRGB部には近赤外線を除
去するフィルタを、近赤外線を受光するIR部には可視
光を除去するフィルタをそれぞれ付加することで受光対
象外の光線からの干渉を回避する構造している。
00は対象の反射光画像を取得することが出来る。反射
光画像の反射光強度が距離の二乗に反比例することを利
用すれば、最終的には対象の各部位までの距離情報を得
ることが出来る。
はあくまで一例であり、例えば撮像センサーの第1の電
荷蓄積部、第2の電荷蓄積部への電荷蓄積は1回づつと
は限らず、それぞれ複数回の読み出し分を蓄積しても良
い。また両者への蓄積回数が異なっていても良い。さら
に、電荷蓄積部も2つに限らず複数個存在しても良く、
この場合は複数の異なる発光条件に対応した複数の反射
光画像を得ることが可能となるなど、目的に応じて構成
を変更しても良い。
光を発するものと想定すると、撮像センサーは自然光成
分を蓄積する蓄積部と、X種類分の反射光成分を蓄積す
るX個の蓄積部の合計X+1個の蓄積部を持つように構
成するとよい。
の実施例を示すブロック図である。第2の実施例におけ
る、本願発明による画像取得装置200は、反射光によ
る画像を取得する反射光画像取得部210と、自然光に
よる画像を取得する自然光画像取得部220と、これら
2つの画像取得部から得られた画像成分を画像情報とし
て処理するための情報処理部230と、情報処理部23
0によって生成、保持される画像情報を外部システム2
50に向かって出力したり、外部システム250からの
制御情報や参照情報を入力するための外部入出力部24
0から構成されている。
部210や自然光画像取得部220から得られた画像情
報を記憶保持しておくための画像情報記憶部231と、
反射光画像取得部から得られた反射光画像を補正するた
めの反射光画像補正部232とから構成されている。
を構成する反射光画像取得部210および自然光画像取
得部220の構成,原理,動作は第1の実施例における
画像取得装置を構成する反射光画像取得部110および
自然光画像取得部120の構成,原理,動作と同じであ
る。
は、反射光画像取得部220から得られた反射光画像に
対して補正を行う反射光画像補正部232と、前記補正
処理を行う際に参照する画像情報を蓄積しておくための
画像情報記憶部231とを具備することである。
像取得部220に関しては、第1の実施例の図2のよう
に構成すると発光部以外の部品が共有できる。
る補正が必要となる状況と、実際の補正処理について以
下に述べる。図6における400は、表面が3色に分か
れている一面状の物体を模式的に表現したものである。
左端が最も反射光輝度が高い色(W),中央が中間的な
反射光輝度の色(G1),右端が最も反射光輝度の低い
色(G2)であることを示している。これらの3色は、
単なる濃淡であっても良いし、赤、青、緑など色相を持
つものを濃淡に変換したものであっても良い。
反射強度が一様でないために、この物体の反射光画像を
撮影すると、410のように濃淡の異なる3つの領域に
分かれる。この反射光画像410をそのまま距離情報と
して解釈すると、本来は一面状の物体である400が、
410のような3段階の奥行きを持つ物体と解釈されて
しまう。この様な誤りを防ぐ為、第2の実施例における
画像取得装置では、自然光画像取得部220によって得
られた自然光画像の輝度値420を参照し、反射光画像
取得部210によって得られた反射光画像の輝度値41
0を補正する。
して、例えばα=(Rv-V)×Rt+Bsという式を考える。α
は反射光画像の任意の注目点における補正値(求める
値)、Rvは自然光画像における補正値算出の基準輝度
(補正原点)、Vは自然光画像における前記注目点に対
応した点の輝度値、Rtはスケール変換係数(%)、Bsは
基準値補正用バイアス値である。
スケール変換係数Rt=80(%)、基準値補正用バイア
ス値Bs=±0.0 として補正値αを計算してみると、濃淡
Wの領域においては、α=(120-160) ×0.8 =-32.0 、
濃淡G1の領域においては、α=(120-90)×0.8 =+24.0
、濃淡G2の領域においては、α=(120-60)×0.8 =+4
8.0 となる。
0の対応する領域に適用した結果が430である。43
0は、物体400の奥行きが全て同じ位置にあることを
示しており、正しい内容に補正されていることが分か
る。
テーブル(表)による方法を説明する。例えば、反射光
画像取得部210や自然光画像取得部220の撮像特性
に応じて、予め440のような数値対応表を作成してお
く。この表440において、αは反射光画像の任意の注
目点における補正値(求める値)、Rvは自然光画像におけ
る補正値算出の基準輝度(補正原点)、Vは自然光画像に
おける前記注目点に対応した点の輝度値である。
度値に対応する行から値を読み出す。濃淡Wの領域にお
いては、V=160 →α=-32.0 、濃淡G1の領域において
は、V=90→α=+24.0 、濃淡G2の領域においては、V
=60→α=+48.0 となる。
0の対応する領域に適用した結果が430である。43
0は、物体400の奥行きが全て同じ位置にあることを
示しており、正しい内容に補正されていることが分か
る。数値テーブル(表)を使用する場合、補正の度に数
式計算を行わないので高速な処理が可能となる。また、
補正値の特性が計算式で表現することが困難な場合は、
実測値を元に校正を行って数値テーブル(表)を作成し
ておく方式が有効である。なお、上記に挙げた補正値や
補正式はあくまで一例であり、本願発明による画像取得
装置を構成する各部の特性に合わせて、様々な定理や手
段に則って反射光画像の補正値を計算しても良い。
の実施例を示すブロック図である。第3の実施例におけ
る、本願発明による画像取得装置300は、反射光によ
る画像を取得する反射光画像取得部310と、自然光に
よる画像を取得する自然光画像取得部320と、前記2
つの画像取得部から得られた画像を画像情報として処理
するための情報処理部330と、情報処理部230によ
って生成、保持される画像情報を外部システム350に
向かって出力したり、外部システム350からの制御情
報や参照情報を入力するための外部入出力部340から
構成されている。
部310や自然光画像取得部320から得られた画像情
報を記憶保持しておくための画像情報記憶部331と、
自然光画像取得部320から得られた自然光画像を補正
するための自然光画像補正部332と、反射光画像取得
部310から得られた反射光画像を補正するための反射
光画像補正部333とから構成されている。
を構成する反射光画像取得部310および自然光画像取
得部320の構成,原理,動作は第1の実施例における
画像取得装置を構成する反射光画像取得部110および
自然光画像取得部120の構成、原理、動作と同じであ
る。また、反射光画像取得部310や自然光画像取得部
320に関しては、第1の実施例の図2のように構成す
ると発光部以外の部品が共有できる。
は異なり、自然光画像の輝度値(濃淡)ではなくRGBの
色成分情報に注目して反射光画像の補正を行う。図8,
図9は本願発明の第3の実施例における、反射光画像の
補正内容を模式的に示す図である。
分かれている一面状の物体を模式的に表現したものであ
る。表面の色は、左端から順に白(W),赤(R),緑
(G),青(B)である。これらの4色は、照射光に対
する反射強度が異なる為、物体800の反射光画像を撮
影すると、810のように濃淡の異なる4つの領域に分
かれる。上記反射光画像810をそのまま距離情報とし
て解釈すると、本来は一面状の物体である物体800
が、例えば810そのままの4段階の奥行きを持つ物体
と解釈されてしまう。
照明が与えられている場合を考える。この場合、自然光
画像は820の様になり、反射光画像810の濃淡の付
き方と自然光画像820の濃淡の付き方には相似性があ
る。よって、第2の実施例で説明した補正手段をもって
810を補正し、840の様な補正後反射光画像を得る
ことが可能である。
明が与えられていない場合を考える。例えば、自然光画
像830は、物体800の下端に影が落ちていて暗くな
っている状態を模式的に示している。この場合でも、反
射光画像は本願発明による画像取得装置が照射する照射
光の反射光のみを撮影したものなので、依然として81
0と同じである。ところが、反射光画像810の濃淡の
付き方と自然光画像830の濃淡の付き方は相似ではな
いので、第2の実施例で説明した補正手段をもって81
0を補正すると、850の様になり、やはり一面状の物
体を反映していない反射光画像を得てしまうことにな
る。
に、対象物に均一な自然光照明が与えられていない場合
でも反射光画像を補正できる手段を提供している。図9
は、図8における自然光画像830を赤(R)、緑
(G)、青(B)の色成分別に分解した画像と、それぞ
れに対する処理の流れを模式的に示している。画像91
0は自然光画像830から赤色成分を抽出したものであ
る。自然光画像830における白(W)、赤(R)の部
分には赤色成分が含まれるため、元の画像830に準じ
た輝度強度となるが、緑(G)、青(B)の部分には赤
色成分は含まれないため、輝度値は0である。
全て無視することとし、ある程度以上の輝度値を持つ領
域にのみ注目して、ヒストグラム(輝度分布)を調べる。
同じような輝度が数多く存在する場合は、それらの領域
をクラスタに分ける。画像910では、白(W)、赤
(R)のそれぞれ明/暗領域で合計4クラスタとなる。
し、注目中のクラスタに近い輝度を持つ別のクラスタが
存在する場合には両クラスタを統合する。輝度が近いか
どうかは、例えば自クラスタの輝度の±20%以内など
と閾値で制御する。統合後の輝度値は、両クラスタの単
純平均や荷重平均、中央値などに置き換える。このよう
な操作の結果、ある一定の輝度の範囲にある領域同士が
統合され、最終的に画像911のようになる。
20や青色成分を抽出した画像930に適用し、最終的
に、赤(R)、緑(G)、青(B)の成分別に領域の統
合を行った画像911、921、931を得ることとな
る。この色成分別補正後の3画像を再度統合すると、影
の影響による微妙な輝度差をキャンセルした補正後自然
光画像940が得られる。この補正後自然光画像940
を参照し、第2の実施例における反射光画像の補正と同
じ要領で反射光画像810を補正することにより、最終
的に色の違いによる濃淡と、影による濃淡の影響の両方
を取り除いた反射光画像840が得られることになる。
ラスタ統合の方法はあくまで一例であり、例えば、本例
にある赤,青,緑の領域のように、各領域の色相成分が
比較的独立している場合は、RGBではなくYUV(輝
度−色差)表現に変換して色差情報(UV)で領域分け
を行うと、輝度変化によるノイズを低減することが出来
て好都合である。他にも、画像取得装置を構成する各部
の特性や、撮影対象の性質に合わせ、様々な計算式や閾
値を用いて反射光画像の補正値を計算しても良い。
4の実施例を示すブロック図である。第4の実施例にお
ける、本願発明による画像取得装置400は、自然光に
よる画像を取得する自然光画像取得部410と、反射光
による画像を取得する反射光画像取得部420と、前記
2つの画像取得部から得られた画像を画像情報として処
理するための情報処理部430と、情報処理部430に
よって生成、保持される画像情報を外部システム450
に向かって出力したり、外部システム350からの制御
情報や参照情報を入力するための外部入出力部440と
から構成されている。また情報処理部430は、反射光
画像取得部410や自然光画像取得部420から得られ
た画像情報を記憶保持しておくための画像情報記憶部4
31と、撮影対象の表面反射特性を記憶保持しておくた
めの反射特性記憶部432と反射光画像取得部から得ら
れた反射光画像を補正するための反射光画像補正部43
3とから構成されている。
する反射光画像取得部410および自然光画像取得部4
20の構成,原理,動作は第1の実施例における画像取
得装置を構成する反射光画像取得部110および自然光
画像取得部120の構成,原理,動作と同じである。第
4の実施例が第1の実施例と異なる点は、反射光画像取
得部420から得られた反射光画像に対して補正を行う
反射光画像補正部433と、前記補正処理を行う際に参
照する対象の反射特性を記憶しておく反射特性記憶部4
32とを具備することである。また、反射光画像取得部
410や自然光画像取得部420に関しては、第1の実
施例の図2のように構成すると発光部以外の部品が共有
できる。
る補正が必要となる状況と、実際の補正処理について以
下に述べる。本願発明における画像取得装置は、対象か
らの反射光の強度が距離の2乗に反比例するという性質
を利用して、反射光画像から距離情報を算出している。
ところが、対象の表面の反射特性が鏡面反射成分を多く
含む場合は、対象表面の法線方向に依存して、距離とは
無関係な反射光強度のピーク点が発生する。このような
反射光画像は、必ずしも対象の凹凸を反映しているとは
言えず、奥行き情報を算出する根拠としては採用出来な
い。一般的に、光の反射は入射角度=反射角度であるか
ら、照射光を照射する発光部と照射光の反射光を撮影す
る反射光画像取得部の位置が近い時は、対象の表面が反
射光画像取得部の光学系に正対している場合に鏡面反射
の強度が最大となる。
状(奥行き)に見立てた模式的に示したものである。グ
ラフ1010〜1030は画像取得の対象となっている
物体の表面形状の断面を模式的に示したものである。V
軸は画像取得装置の光学系の光軸と同軸であり、V軸方
向の値は反射光の強度を示している。X軸は画像平面X
−YのX軸を示している。また、図示されていないがV
軸と画像平面のY軸とで同様のグラフV軸−Y軸を描く
ことが出来る。
持つ対象における反射光の強度分布を示している。グラ
フ1010の形状は、すなわち物体の断面のZ値(奥行
き)情報と相関している。グラフ1020は、グラフ1
010で示されている対象と同形状であって、かつ鏡面
反射成分を含む表面を持つ対象における反射光の強度分
布を示している。グラフ1020では、面の法線方向が
画像取得装置の光学系の光軸と一致する頂点1011付
近において鏡面反射光1021が発生し、元の形状とは
相関しない反射光強度分布となっている。
面反射光1021を取り除いた反射光強度分布を示して
いる。頂点1031付近の反射光強度分布は、グラフ1
010における反射光強度分布と厳密に同一とは言えな
いが、大局的には近似している。
ラフ1020で示される反射光強度をもって奥行き値を
算出するよりも、グラフ1030で示される反射光強度
をもって奥行き値を算出した方が誤差が少ないことは明
白である。ここで、どのようにして反射光成分の中から
鏡面反射光成分を分離するかが課題となる。以下に鏡面
反射光成分を分離する具体的な処理について述べる。
分布の変化を調べ、特定の法線を持つ部位を登録する。
特定の法線とは、反射光画像取得部410が照射する照
射光の反射方向が反射光画像取得部410の撮像光学系
の光軸と一致するような面に対する法線である。
光画像取得部410における照射光の照射軸と、撮像光
学系の光軸とはほぼ同じとみなせるので、照射光の反射
光の軸が撮像光学系の光軸と一致するような面は、撮像
光学系に対して垂直な面ということになる。以上によ
り、鏡面反射光が発生している可能性のある場所が特定
される。
る。物体表面の光に対する性質は(1)鏡面反射、
(2)拡散反射、(3)吸収の3つに分類される。これ
らの性質は物体の材質に依存するものであり、反射光画
像や自然光画像のみから推定することは極めて困難であ
る。
の反射特性に関する情報を知識として外部から与え、こ
れを反射特性記憶部432に保持している。よって、前
記反射特性記憶部432に保持している反射特性に関す
る情報を参照することで、対象表面の光に対する反射特
性の特定を行い、発生する鏡面反射の強度分布の推定が
可能となる。例えば鏡面反射成分の多い対象の場合は、
グラフ1040の様な急峻な立ち上がりの特性を持つ鏡
面反射光成分を想定し、鏡面反射成分と拡散反射成分が
双方含まれる対象の場合はグラフ1050の様な、なだ
らかに立ち上がり、ある一定の面積を持つ鏡面反射光成
分を想定することが出来る。
て、前記特定部位における反射光強度から、前記想定鏡
面反射成分を引くことで、対象の鏡面反射特性を相殺し
た補正後反射光画像を得ることが出来る。前記補正後反
射光画像は、必ずしも対象の凹凸と厳密な相関を持った
反射光画像とは言えないが、前記グラフ1020とグラ
フ1030の比較の例と同様に、大局的には鏡面反射光
成分を含む反射光画像よりも誤差が低減され、その効果
は明白である。
分布の)推定や、鏡面反射発生部位の登録方法、対象の
反射特性に関する情報の与え方はあくまで一例であり、
本願発明による画像取得装置を構成する各部の特性に合
わせて、様々な定理や手段に則って反射光画像の補正値
を計算しても良い。
処理または画像補正処理をコンピュータで実行可能なプ
ログラムで実現し、このプログラムをコンピュータで読
み取り可能な記憶媒体として実現することも可能であ
る。
は、磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、
ハードディスク、光ディスク(CD−ROM,CD−
R,DVD等)、光磁気ディスク(MO等)、半導体メ
モリ等、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読
み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの
形態であってもよい。
トールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上
で稼動しているOS(オペレーションシステム)や、デ
ータベース管理ソフト、ネットワーク等のMW(ミドル
ウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部
を実行してもよい。
ンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインター
ネット等により伝送されたプログラムをダウンロードし
て記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
体から本実施形態における処理が実行される場合も、本
発明における記憶媒体に含まれ、媒体の構成は何れの構
成であってもよい。
記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態
における各処理を実行するものであって、パソコン等の
1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続され
たシステム等の何れの構成であってもよい。
は、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処
理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本願発
明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称して
いる。
の奥行き情報と自然光画像の両方を高速に取得出来る。
また、物体の反射光成分の性質に起因する歪みや誤りを
補正することで、反射光成分から推定される奥行き情報
の精度を向上させることが可能となる。
1の実施例における全体構成図を示す図である。
1の実施例における反射光画像取得部110および自然
光画像取得部120の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
1の実施例における反射光画像取得部110および自然
光画像取得部120の処理手順を示す図である。
1の実施例における撮像センサー112の構成を示す図
である。
2の実施例における全体構成図を示す図である。
2の実施例における反射光画像に対する補正処理を説明
するための図である。
3の実施例における全体構成図を示す図である。
3の実施例における反射光画像に対する補正処理を説明
するための図である。
3の実施例における反射光画像に対する補正処理を説明
するための図である。
第4の実施例における全体構成図を示す図である。
第4の実施例における物体の反射光強度を物体表面の形
状(奥行き)に見立てた図を示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】画像取得対象の物体に対して照射光を照射
するための発光手段と、 この発光手段による前記照射光によって前記物体が照ら
された状態の画像成分の電荷を蓄積するための第1の電
荷蓄積手段と、前記物体が自然光のみに照らされた状態
の画像成分の電荷を蓄積するための第2の電荷蓄積手段
を有し、前記第1および第2の電荷蓄積手段に蓄積され
た画像成分の電荷の差分から反射光画像を取得するため
の反射光画像取得手段と、 前記物体が自然光のみに照らされた状態の画像を取得す
るための自然光画像取得手段とを具備したことを特徴と
する画像取得装置。 - 【請求項2】画像取得対象の物体に対して照射光を照射
するための発光手段と、 この発光手段による前記照射光によって前記物体が照ら
された状態の画像成分の電荷を蓄積するための第1の電
荷蓄積手段と、前記物体が自然光のみに照らされた状態
の画像成分の電荷を蓄積するための第2の電荷蓄積手段
とを有する撮像手段と、 反射光画像を取り出す際には、前記第1および第2の電
荷蓄積手段に蓄積された画像成分の電荷の差分から反射
光画像を取得し、自然光画像を取り出す際には、前記第
2の電荷蓄積手段に蓄積された画像成分の電荷から自然
光画像を取得するよう制御するための制御手段とを具備
したことを特徴とする画像取得装置。 - 【請求項3】前記発光手段は可視光を照射し、前記反射
光画像取得手段の受光セルは可視光のR,G,B成分を
受光するよう構成されていることを特徴とする請求項1
記載の画像取得装置。 - 【請求項4】前記発光手段は可視光を照射し、前記撮像
手段の受光セルは可視光のR,G,B成分を受光するよ
う構成されてなることを特徴とする請求項2記載の画像
取得装置。 - 【請求項5】前記発光手段は不可視光を照射し、前記反
射光画像取得手段の受光セルは可視光のR,G,B成分
を受光する部分と、不可視光を受光する部分から構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の画像取得装
置。 - 【請求項6】前記発光手段は不可視光を照射し、前記撮
像手段の受光セルは可視光のR,G,B成分を受光する
部分と、不可視光を受光する部分から構成されているこ
とを特徴とする請求項2記載の画像取得装置。 - 【請求項7】前記受光セルの可視光のR,G,B成分を
受光する部分は不可視光を除去するフィルタを付加し、
前記受光セルの不可視光を受光する部分には可視光を除
去するフィルタを付加した構成からなることを特徴とす
る請求項5または請求項6いずれか記載の画像取得装
置。 - 【請求項8】取得された前記自然光画像をもとに、前記
反射光画像の輝度を補正する反射光画像補正手段を有す
ることを特徴とする請求項1または請求項2いずれか記
載の画像取得装置。 - 【請求項9】取得された前記自然光画像を色成分ごとに
補正する自然光補正手段を有し、この自然光補正手段に
よって補正された自然光画像をもとに、前記反射光画像
の輝度を補正する反射光画像補正手段を有することを特
徴とする請求項8記載の画像取得装置。 - 【請求項10】画像取得対象の物体の表面の反射特性情
報を記憶する反射特性記憶手段を有し、この反射特性記
憶手段に記憶されている前記物体の反射特性情報をもと
に、前記反射光画像の輝度を補正する反射光画像補正手
段を有することを特徴とする請求項1または請求項2い
ずれか画像取得装置。 - 【請求項11】画像取得対象の物体に対して照射された
照射光によって前記物体が照らされた状態の画像成分の
電荷を第1の電荷蓄積手段に蓄積し、 前記物体が自然光のみに照らされた状態の画像成分の電
荷を第2の電荷蓄積手段に蓄積し、 反射光画像を取り出す際には、前記第1および第2の電
荷蓄積手段に蓄積された画像成分の電荷の差分から反射
光画像を取得し、 自然光画像を取り出す際には、前記第2の電荷蓄積手段
に蓄積された画像成分の電荷から自然光画像を取得する
よう制御することを特徴とする画像取得方法。
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JP2001383893A JP2003185412A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | 画像取得装置および画像取得方法 |
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