JP2003181902A - 長尺シール材の製造方法 - Google Patents
長尺シール材の製造方法Info
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Abstract
押出成形すると同時に、発泡ゴムのシ−ル部材を一体接
合してシール材を製造する方法において、押出成形され
たシール材のトリム部の特に断面形状が変形されること
がなく、かつ十分な接合力を有するシール材の製造方
法。 【解決手段】押出成形ダイD2 から加熱溶融状態で連続
して押し出されるトリム部材Tに対して加硫を完了した
シール部材S0 を連続的に供給して、前記トリム部材T
が前記シール部材S0 と接合可能な温度を保っている間
に両部材S0,Tの間に押圧力F1 を加えて接合するに際
して、前記押出成形ダイD2 の内部において、押出成形
中のトリム部材Tの一部を前記シール部材S0 の接合予
定部11に対して対向露出させると共に、トリム部材の
少なくとも前記押圧力F1 の影響が及び範囲の横断面形
状を前記押出成形ダイD2 の成形面で保持した状態で連
続的に接合一体化する。
Description
やゴミ等が車内側に侵入するのを防止するために、その
車体パネルの開口縁と、この開口縁を塞ぐように取付け
られるエンジンルームのフード、トランクルームのリッ
ド、ドア等の縁との間に沿って取付けられる長尺なシー
ル材の製造方法に係るものであって、特に、発泡ゴムの
シール部材と、熱可塑性エラストマーのトリム部材とが
接合された構成のシール材の製造方法に関するものであ
る。
ム部材に、発泡ゴムで形成されるシール部材を一体に接
合した車両用の長尺なシール材(ウェザーストリップ
等)においては、熱可塑性エラストマーとして、塩化ビ
ニル系やオレフィン系のもの、又、発泡ゴムとして、エ
チレンプロピレンゴム(以下、「EPDM」と略す)や
天然ゴム(NR)、フロロプレンゴム(CR)等が、そ
れぞれ使用されている。そして、各々を一体化してシー
ル材を形成する製造方法としては、例えば、特許第2640
392 号公報に記載されている方法が知られている。図8
に示されるとおり、この製造方法は、オレフィン系の熱
可塑性エラストマーを押出成形型70から所定の形状に
押し出してトリム部材T' を形成し、押出し直後のまだ
溶融状態のトリム部材T’と、別工程で連続押出成形さ
れた後に加硫加工を施されたシール部材S0'との双方
を、前記押出成形型70の外部(押出成形型70から下
流側の離れた位置)において、上下一対の圧着ローラ7
1にて圧着挟持し、両者を溶着する方法である。
問題点を有している。(1)押出し直後の高温で溶融状
態の熱可塑性エラストマーよりなるトリム部材に、前も
って成形されている発泡ゴムのシール部材を圧着するの
であるから、柔らかい状態のトリム部材に圧着の力が直
接作用してしまう。この結果、トリム部材にシール部材
を圧着する工程で、トリム部材の断面形状が正規の状態
から崩れて変形してしまい、成形完成品のシール材の形
状も変形する。よって、シール材のトリム部を利用して
被取付体(車体パネルの開口縁等)に取付けて使用する
ことを前提とした製品にとっては、取付け困難、或いは
不具合を生じることとなり、事実上使用が難しくなる。
(2)オレフィン系熱可塑性エラストマーは、押出し成
形時において(塩化ビニル系等の熱可塑性エラストマー
に比べて)粘度が低く、熱変形温度以上の温度下におい
ては、外部から力が作用すると極めて容易に変形する性
質を有している。よって、上記した従来の製造方法に従
い、トリム部材を形成する材料として、ポリプロピレン
樹脂やポリエチレン樹脂等の結晶性樹脂を混入したオレ
フィン系熱可塑性エラストマーを使用した場合には、上
記(1)の問題が、特に顕著に現れる。
ラストマーを使用してトリム部材を押出成形すると同時
に、発泡ゴムのシ−ル部材を一体接合してシール材を製
造する方法において、押出成形されたシール材のトリム
部の特に断面形状が変形されることがなく、かつ十分な
接合力を有するシール材の製造方法を提供することを課
題としている。
めに請求項1に記載の発明は、発泡ゴムを主体とするシ
ール部材と、熱可塑性エラストマーからなって被取付体
への取付部分をなすトリム部材とが一体的に接合された
長尺なシール材を製造する方法であって、押出成形型か
ら加熱溶融状態で連続して押し出されるトリム部材に対
して加硫を完了したシール部材を連続的に供給して、前
記トリム部材が前記シール部材と接合可能な温度を保っ
ている間に両部材間に押圧力を加えて接合するに際し
て、前記押出成形型の内部において、押出成形中のトリ
ム部材の一部を前記シール部材の接合予定部に対して対
向露出させると共に、トリム部材の少なくとも前記押圧
力の影響が及ぶ範囲の横断面形状を前記押出成形型の成
形面で保持した状態で、前記露出部分において、トリム
部材に対して供給されるシール部材を前記トリム部材に
押圧させて両部材を連続的に接合一体化することを特徴
としている。
リム部材に対して成形を完了したシール部材を接合させ
る際に、前記トリム部材は、押圧力が及ぶ範囲では、押
出成形型の成形面で横断面形状を保持された状態でシー
ル部材に対して接合される。よって、押出成形中のトリ
ム部材は、その接合部を押し付けられていても、所定の
横断面形状が崩されることなく、これを保持したまま成
形される。また、押出成形直後のトリム部材は加熱溶融
状態であるために、自己保持性に乏しいが、成形を完了
したシール部材が補強されて接合一体化するので、接合
後において、トリム部材に不測の変形(特に、軸線方向
の曲がり、ねじれ)が発生するのを防止することができ
る。
の発明において、前記露出部分は、押出成形型の押出口
からトリム部材の押出流路の上流側に向けて、流路壁の
部分的な除去により形成された開口部であることを特徴
としている。
の効果に加えて、押出成形型の一部を部分的に変更する
のみで、トリム部材の接合部を露出させるための開口部
が形成できるので、別途特別の装置を必要とせずに両部
材を接合することができる。
の発明において、押出成形型の前記開口部において、そ
の上流側の流路から加圧されて押し出される溶融状態の
トリム部材の成形材料をシール部材の側に膨出させ、そ
の膨出圧力をシール部材に作用させながら両部材を接合
一体化することを特徴としている。
の効果に加えて、シール部材とトリム部材とは、トリム
部材に対するシール部材側からの押圧力と前記膨出圧力
との相乗作用によって接合一体化されるので、両部材の
接合を良好で確実とすることができる。
に記載の発明において、トリム部材の成形材料を、下流
側においてシール部材と交差する方向に流動させ、押出
成形型の前記開口部において両者を合流させることを特
徴としている。
の発明の効果に加えて、溶融状態のトリム部材の成形材
料の流れ自体がシール部材に対して加圧力として作用す
るので、両部材を更に良好で確実に接合することができ
る。
4のいずれかに記載の発明において、トリム部材に対し
てシール部材を押圧して両部材を接合する際に、前記シ
ール部材は、前記押圧方向と直交する幅方向への移動を
規制された(阻止された)状態で行われることを特徴と
している。
4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、シール部材
は、トリム部材に対して幅方向に位置ずれすることなく
正確な位置を保って接合一体化できる。この結果、両部
材が接合予定部以外の外面どうしで不用意に接着される
不具合をなくすことができる。
5のいずれかに記載の発明において、シール部材は中空
の略チューブ状であって、その周方向の一部にトリム部
材との接合部に対応した形状の接合予定部が長手方向に
沿って形成され、前記接合予定部においてトリム部材と
接合一体化されることを特徴としている。
5のいずれかに記載の発明の効果に加えて、トリム部材
及びシール部材には、それぞれ互いに接合される接合部
及び接合予定部が形成されているので、両部材の接合位
置が正確に保たれて、確実な接合を行うことができる。
6のいずれかに記載の発明において、トリム部材を形成
する材料が、オレフィン系熱可塑性エラストマーを主体
とする材料であることを特徴としている。
6のいずれかに記載の発明の効果に加えて、熱可塑性エ
ラストマー材料の中でも、オレフィン系熱可塑性エラス
トマー材料は比重が小さいので、シール材の軽量化を図
ることができる。
7のいずれかに記載の発明において、発泡性ゴムを主体
とする材料から押し出した後に、加熱による加硫を行っ
てシール部材を形成しながら、常温を超える温度を維持
している前記シール部材を押出成形型に連続して供給す
ることを特徴としている。
7のいずれかに記載の発明の効果に加えて、シール部材
を別途形成しておくことなく、シール材の連続生産がで
きる。また、成形直後のシール部材は、常温を超える温
度を有していて、自身の接合部において溶融熱可塑性エ
ラストマー材料の温度を急激に低下させることがないの
で、接合強度不足を来たさず両部材の安定した接合を行
うことができる。
7のいずれかに記載の発明において、シール部材を別途
形成しておいて、所定長に切断されたシール部材を、常
温を超える温度に加熱した状態で押出成形中のトリム部
材に供給することを特徴としている。
7のいずれかに記載の発明の効果に加えて、シール部材
を形成する工程と、トリム部材を形成する工程とが別工
程で行われるので、各工程を同期させる必要がなくなっ
て、長大な製造ラインを必要としない。
て、第1実施形態の本発明に係る長尺なシール材Sの製
造方法について説明する。図1は、シール材Sの製造装
置を示す模式図であって、矢印Pは、シール部材S0 及
びトリム部材T、並びにこの両部が接合されたシール材
Sの移動方向(押出し方向)を示す。図1に示されるシ
ール材Sの製造装置は、これを構成する発泡ゴム製のシ
ール部材S0 の成形・移動速度と熱可塑性エラストマー
製のトリム部材Tの成形速度とを互いに同期させて一連
のラインで連続成形して、前記トリム部材Tの押出成形
ダイD2 の内部において成形中のトリム部材Tに対して
成形を終えたシール部材S0 を接合一体化する装置であ
る。即ち、シール材Sの製造装置は、発泡剤を含む発泡
性ゴム材料からシール部材S0 を押出成形するための押
出成形ダイD1 と、成形直後の温度が60℃〜80℃の
シール部材S0 を180℃〜240℃の温度に加熱して
加硫させるための加硫槽Aと、押出成形中のトリム部材
Tに対して加硫済のシール部材S0を接合一体化させる
ための押出成形ダイD2 と、該押出成形ダイD2 から押
し出されたトリム部材Tにシール部材S0 が接合一体化
されたシール材Sを冷却させるための冷却槽Bと、前記
シール材Sに所定の張力を加えて引き取るための上下一
対のベルトコンベアから成る引取機Cとで構成されて、
これらの各装置が上流から下流に向けて、即ち押出方向
に向けて上記順序で直列状に配設されたものである。な
お、前記加硫槽Aの最も下流側には、温度調整装置Eが
設けられている。この温度調整装置Eは、加硫されたシ
ール部材S0 の温度を、その後のトリム部材Tとの一体
接合の際に最適となるように、必要に応じて冷却又は加
熱してシール部材S0 の温度を調整することができる。
造について図2ないし図4を使用して説明する。図2
は、押出成形ダイD2 の全体斜視図であり、図3は、シ
ール部材S0 及びトリム部材Tが接合される状態を示す
押出成形ダイD2 の正面図であり、図4は、図3のZ−
Z線断面図である。なお、図3のシール部材S0 の図示
に関しては、圧接ローラ40と接する部分の横断面を示
している。押出成形ダイD2 は、トリム部材Tを成形す
るための第1ダイ部20の上方に、成形済のシール部材
S0 を通過させるための第2ダイ部30が一体化された
構成である。第1ダイ部20には、トリム部材Tを形成
するエラストマー材料を押出して流すための押出流路2
1が形成されている。この押出流路21は、紙面上でエ
ラストマー材料をほぼ垂直上方に流すための垂直部21
aと、上方を移動する成形済のシール部材S0 の移動方
向Pと平行に変化させてエラストマー材料を流すための
水平部21bと、両部21a,21bを接続する接続部
21cとの3つの部分から構成されている。そして、前
記接続部21cは前記垂直部21aに対して直角よりも
僅かに大きな鈍角(90°+θ)でもって接続されてい
て、前記接続部21cにおけるエラストマー材料の流動
方向Qは、シール部材S0 の移動方向Pに対して角度
(θ)だけ傾斜しており、後述する開口部25に配置さ
れる圧接ローラ40の下方で移動方向Pと交叉してい
る。
口は、トリム部材Tの押出断面形状を確定させるための
押出成形口22となっている。ここで、図5(ロ)に示
されるように、トリム部材Tの断面形状は、略U字状で
あって、互いにほぼ平行な内側部1と外側部2の一端が
接続部3で接続されて、これらの3つの部分1,2,3
で形成される空間部は、前記接続部3と反対側に開口さ
れて、車両のドア等の周縁部にシール材Sの全体を取付
けるための取付溝4となっている。また、トリム部材T
の内側部1の外面は、該トリム部材Tの押出成形中にお
いて、成形済の中空状(チューブ状)をしたシール部材
S0 の接合予定部11と接続される接合部5となってい
る。図5(イ)に示されるとおり、シール部材S0 の接
合予定部11は、トリム部材Tの接合部5の押出直後の
形状(平面形状)に対し、接合を確実にするために厚板
状(凸状)に形成されている。
するために、第1ダイ部20の押出流路21の水平部2
1bから接続部21cに至る部分には、前記取付溝4を
成形するための溝成形部23が片持ち梁状となって前記
押出流路21に入り込んだ形態となって、第1ダイ部2
0に一体に設けられている。
の上流側の端面は同一面となっているが、この同一面で
ある上流側端面から下流側に向けて起算した長さ(寸
法)は異なっていて、第1ダイ部20の前記長さは、第
2ダイ部30の長さよりも長くなっている。このため、
第1ダイ部20の押出流路21の水平部21bから接続
部21cに至る部分の上方は、後述の圧接ローラ40が
配設される空間部となっている。第2ダイ部30には、
シール部材S0 を通過させるために、その移動方向Pに
沿ってシール部材S0 の横断面形状に対応した通過孔3
1が貫通形成されている。そして、第1ダイ部20の押
出流路21の接続部21cと前記通過孔31との間の流
路壁部24の幅方向中央部分は、その肉厚がトリム部材
Tの押出方向(シール部材S0 の移動方向P)に沿って
徐々に薄くなって、押出流路21の水平部21bとの接
続部において消失している。即ち、押出流路21の水平
部21bの上面は、シール部材S0 の接合予定部11の
幅に対応する幅だけ開口されて、前記流路壁部24の終
端部24aから押出成形口22に向かって開口部25を
形成している。よって、第1ダイ部20の押出流路21
を流動するエラストマー材料は、前記流路壁部24の終
端部24aから下流側の部分において、その横断面の大
部分を押出流路21の水平部21bの内周面である成形
面で保持された状態でもって、前記開口部25からシー
ル部材S0 の側に向けて部分的に露出することになる。
部25の両側には、一対のシール部材支持具26が設け
られている。この一対のシール部材支持具26は、押出
成形中のトリム部材Tの接合部5に対してシール部材S
0 を接合予定部の反対側から押圧して弾性変形させて2
枚重ね状態に圧縮変形させて、その接合予定部11を接
合させる際に、圧縮変形されたシール部材S0 を保持さ
せて接合を安定化させるための部材であって、その内側
対向面にわん曲形状の保持面26aが設けられている。
この左右一対の保持面26aの幅は、前記通過孔31の
出口から下流側に向けて徐々に広くなっていて、しかも
前記保持面26aの上流部と通過孔31との内周面と
は、段差なく滑らかな連続面となっている。これによ
り、接合時にシール部材S0 が圧縮変形された状態で移
動する際に、2枚重ね状態のシール部材S0 は、連続面
に接することになって、損傷されなくなる。なお、一対
のシール部材支持具26は、第2ダイ部30の下流側の
端面に固定ボルト27を用いて固定されている。
形状の圧接ローラ40が設置されており、シール部材S
0 の移動方向Pと同じ方向に回転可能なように配置され
ている。圧接ローラ40は、その下端部が下流側に移動
するシール部材S0 と接するように取付けられ、シ−ル
部材S0 が下流側に移動するのに伴って自在に回転する
ように配設されている。即ち、圧接ローラ40は、自身
の外周部分でシール部材S0 を接合予定部の反対側から
押圧して2枚重ね状態に圧縮変形させ、その接合予定部
11を介して、更にトリム部材Tの前記接合部5に向か
って押圧力を作用させ、自身が回転されるのに従って、
前記トリム部材Tとシール部材S0 とをその移動方向P
に沿って順次接合して一体化するためのものである。よ
って、圧接ローラ40の外周幅は、前記接合予定部11
及び接合部5の幅よりも少し狭くなるように形成され、
その回転軸41の両端は、前記一対のシール部材支持具
26の上面に設置された一対のローラ支持具42の軸受
部42aに支持されている。また、これらのローラ支持
具42等の位置を調整し、圧接ローラ40の下端部と接
合部分との距離を調整することによって、圧接ローラ4
0による押圧力を調節することができる。なお、該ロー
ラ支持具42は、第2ダイ部30の下流側の端面に固定
ボルト43を用いて固定されており、また、44は、回
転中の圧接ローラ40が幅方向に移動しないように、回
転軸41に嵌め込まれたカラーである。
て、その工程順に従って説明する。まず、発泡性ゴム材
料として発泡剤を含むように所定の材料調整を行ったE
PDMを使用してシール部材S0 を成形する。シール部
材S0 は、略チューブ形状に形成され、押出成形ダイD
1 から下流側に向けて引取速度と同期された状態で押し
出されて、連続成形される。シール部材S0 は、この後
に加硫槽Aに移されて、所定の方法で加熱され、弾性を
有するように加硫反応が行われ、温度調整装置Eにて、
次に押出成形ダイD2 に供給される時の温度が、80℃
〜220℃、好ましくは160℃〜200℃、最も好ま
しくは180℃前後を保つように調整される。このよう
にして、最適な温度を保つことによって、次工程でトリ
ム部材Tと接合する時に、溶融状態のトリム部材Tの接
合部分の温度を急激に低下させることがなくなり、接合
が良好となるため安定した接合強度を維持することがで
きる。図1に示される一点鎖線51は、上記のようにシ
ール部材S0 が移動する工程を模式的に示している。こ
の工程中の中間成形品(シール部材S0 )の横断面は、
図5(イ)に示されるとおりであって、その基端部に
は、厚板状(凸状)の前記接合予定部11が下方に突出
して形成されている。
の温度は、常温以上であれば一応の接合は可能である
が、接合強度の点からすると、好ましくは80℃以上2
20℃以下である。80℃以下であるとそのままではト
リム部材Tとの溶着が不十分となり所望の接合強度が得
られず、220℃以上にするとシール部材を形成するゴ
ム材料が劣化する恐れがある。180℃という温度は、
シール部材S0 を加硫する加硫槽Aの温度に近いため、
温度調整に手間取られず効率よく成形できる好ましい温
度であり、また、トリム部材Tを形成する熱可塑性エラ
ストマーの成形温度に近いため溶着し易く、しっかりと
接合した成形品を得ることができる温度である。
た後に、押出成形中のトリム部材Tを接合一体化される
べく、押出成形ダイD2 に供給される。シール部材S0
は、押出成形ダイD2 の第2ダイ部30の通過孔31を
通過して、シール部材S0 の移動方向、即ち押出流路2
1の水平部21bにおけるトリム部材Tの流動方向Pに
沿って移動し、更に前記通過孔31の下流側に配設され
た圧接ローラ40の外周部の下端と接する部分に至る。
この圧接ローラ40とシール部材S0 とが接する部分に
おいては、シール部材S0 は自身の頂部を接合予定部の
反対側から押し潰され、基端の接合予定部11に向かっ
て2枚重ね状態に圧縮変形されて、該接合予定部11よ
りも下方に押圧力F1 を作用させている。そして、シー
ル部材S 0 は、自身の流れにより圧接ローラ40を回転
させながら、もとのチューブ形状に戻りつつ、更に下流
に向かって移動する。また、シール部材S0 は、圧接ロ
ーラ40に圧縮変形される際に、その両側部と接合予定
部以外の下側部が、一対の前記シール部材支持具26の
保持面26aに保持されており、自身の幅方向に沿って
移動することが防止されている。
においては、トリム部材Tが成形される。トリム部材T
を形成するエラストマー材料は、必要とされる特性に応
じて種々の材料が配合されたオレフィン系の熱可塑性エ
ラストマー(以下、TPOと記す)を主体とするもので
ある。トリム部材Tを形成するべく溶融状態のTPO
が、180℃〜200℃前後の温度を保持しながら、第
1ダイ部20の押出流路21の垂直部21aから、接続
部21cを介して、水平部21bに向かって所定の圧力
で押し出されている。即ち、垂直部21aを上方に流動
するTPOは、まず、接続部21cの前記流路壁部24
の成形面に沿って流動してシール部材S0にぶつかり、
シール部材S0 の移動と合流するように、自身の流動方
向Qを前記押出方向Pに方向転換する。それから、押出
流路21の水平部21bに流動し、第1ダイ部20の前
記溝成形部23の成形面に沿って、トリム部材Tの前記
内側部1、外側部2、接続部3並びに前記取付溝4に相
当する部分を形成しながら、押出成形口22より押出成
形ダイD2 の外部に押し出されて、トリム部材Tを形成
する。
記水平部21bの上方には、前記流路壁部24の終端部
24aから、より下流側の押出成形口22に向かって、
前記開口部25が設けられている。よって、前記水平部
21bの中を流動するトリム部材T(溶融状態のTP
O)の一部分が、該開口部25から第1ダイ部20の外
側(上方)に向かって露出している。この露出部分は、
トリム部材Tの接合部5となるべき部分である。また、
開口部25の直上には、圧接ローラ40が配設されてい
るので、その押圧力F1 は、圧縮変形されたシール部材
S0 を介して、溶融状態のTPOの露出部分(トリム部
材Tの接合部5となるべき部分)に向かって作用する。
開口部25は、シール部材S0 の接合予定部11の幅寸
法に対応して形成されているので、下方に向かって突出
する該接合予定部11の両側部分が、開口部25を形成
する側壁面に保持された状態で接し、接合予定部11と
前記露出部分とは、対向して接する。そして、この状態
で圧接ローラ40による押圧力F1 が作用するので、接
合予定部11は、開口部25から第1ダイ部20の内側
に僅かに侵入するように押し付けられ、前記接合部5と
なるべき露出部分に対して溶着接合する。また、該接合
部5を除くトリム部材T(溶融状態のTPO)の他の部
分は、開口部25を除く水平部21bの流路壁及び溝成
形部23の各成形面で自身の横断面形状を保持されてい
る。よって、前記水平部21bを流動中の上記トリム部
材Tは、自身の接合部5がシール部材S0 を介して圧接
ローラ40に押し付けられていても、所定の横断面形状
が崩されることなく、これを保持することができる。ま
た、押出成形ダイD2 に供給されるシール部材S0 は、
溶融状態のトリム部材Tの温度に近い高温を保っている
ので、接合予定部11が接合部5に接触しても、接合部
5の温度を急激に低下させる恐れがなく、安定した接合
が行える。このようにして、溶着接合されたシール部材
S0 とトリム部材Tとが、押出成形口22から外部に押
し出されて、共に、更に下流側に向かって移動し、その
移動に連れられて圧接ローラ40が回転し、長手方向に
沿って連続して溶着接合されたシール部材S0 とトリム
部材Tとが形成される。
側より加圧されて押し出され、押出流路21中を下流側
に流動する溶融状態のTPOは、押出流路21の前記水
平部21bに至り、該水平部21bの上方に形成されて
いる開口部25からその外側に向かって膨出しようとす
る圧力を有している。よって、該開口部25において外
側に露出する溶融状態のTPOが有する膨出圧力F
2 は、シール部材S0 の接合予定部11に向かって作用
する。また、図4に示されるとおり、押出成形ダイD2
におけるシール部材S0 の移動方向(押出方向)Pと接
続部21cの中を移動するトリム部材Tの流動方向Q
は、前記流路壁部24の終端部24aにおいて角度θで
交差しており、トリム部材Tを成形する溶融状態のTP
Oの流動自体が、シール部材S0 とぶつかることによっ
て方向転換され合流する。よって、合流地点(開口部2
5)においては、トリム部材の接合部5となるべき部分
(露出部分)から、それに対向して露出しているシール
部材S0 の接合予定部11に対して、膨出圧力F2 に加
えて合流による加圧力が作用している。
部25を設けることにより、またシール部材S0 の移動
方向Pに対する角度(θ)をエラストマー材料の流動方
向Qに付けることによって、シール部材S0 とトリム部
材Tとは、トリム部材Tに対する押圧力F1 のみなら
ず、前記膨出圧力F2 や、両者の合流による加圧力を加
えて接合一体化されるので、両部材の接合を更に確実に
することができる。成形を終えたシール部材S0 と押出
成形中のトリム部材Tの移動方向がなす角度、即ち、前
記流路壁部24が押出方向Pに対してなす角度θを微調
整することによって、上記した加圧力を制御することも
可能である。なお、シール部材の移動方向とトリム部材
の流動方向とが、各々平行となるように形成されている
場合にも接合することは可能であるが、その強度を維持
するためには、交差させるほうが望ましい。
を除く溶融状態のトリム部材Tの残余の部分は、全てそ
の横断面形状を保持された状態で接合されたが、少なく
とも、圧接ローラ40の押圧力F1 が及ぶ範囲のトリム
部材の形状が保持されていれば、押圧力F1 による変形
を回避して成形することも可能である。
F1 をシール部材S0 の接合予定部11を介して、トリ
ム部材Tの接合部5に作用させ、両者を接合する工程に
おいては、2枚重ね状態で圧縮変形されるシール部材S
0 の下面の大部分は、前記シール部材支持具26の保持
面26aの僅かに湾曲した斜面に支えられており、シー
ル部材S0 の両側部は、該斜面から立ち上るほぼ垂直な
面に軽く保持されている。よって、前記押圧力F1 が、
シール部材S0 の接合予定部11から僅かにずれた部分
を介して、接合部5に作用しようとする場合にも、押圧
力F1 が及ぶ範囲のシール部材S0 の大部分は、自身の
移動方向Pに沿って、前記保持面26aに保持されてい
るので、その幅方向に沿った移動が規制(防止)されて
おり、位置ずれしにくくなっている。よって、規定のシ
ール材Sの形状どおりに、スムーズに、両者の接合を行
うことができる。また、シール部材S0 の接合予定部1
1は、横断面視で自身の基端の部分から、下方(トリム
部材Tの側)に突出して設けられており、しかも、開口
部25の幅が、その突出部分(接合予定部11)の幅に
対応して形成されているので、接合部5に対して嵌り込
むように接合することができ、接合位置をより正確に保
って確実に接合することができる。
合予定部11以外の部分が保持面26aによって保持さ
れるため、溶融状態の樹脂と接触することなく、接合予
定部11以外の部分が不測にトリム部材Tと接合してし
まうことを防止できる。
るための前記開口部25は、従来構成の押出成形型の一
部を部分的に変更するのみで形成できるので、別の押出
成形型を必要としない。例えば、トリム部材の従来構成
の押出成形型に、その押出成形口に相当する部分から上
流側に向かって(シール部材S0 の移動方向に沿っ
て)、押出流路の水平部に相当する部分の流路壁の上面
部を、シール部材S0 の接合予定部11の幅寸法分だけ
切削する加工を施せば、第1ダイ部の開口部に相当する
部分が形成される。よって、従来構成の押出成形型を再
利用して、しかも、溶融状態のトリム部材の一部分のみ
を露出させ、接合時のトリム部材の形状を保持すること
ができるので効率的である。
せるために「押出成形型の内部」に形成する開口部25
に関して、上記実施形態では、前記トリム部材Tの形状
を成形する押出成形ダイD2 自体に形成してあるが、本
発明において「押出成形型の内部」とは、上記実施形態
のように、押出成形ダイD2 の押出成形口(オリフィ
ス)22から上流側の押出成形型本体(型自体)の内部
に限定されるものではない。例えば、エラストマー材料
等による押出成形においては、押出成形型から押出成形
された固化前の押出成形品の横断面形状を整形するため
のサイジング(キャリブレータ、整形装置ともいう)
が、押出成形型本体に対して固定的に設けられることが
ある。このようなサイジングが用いられる場合には、該
サイジングの部分に開口部を設けて、該開口部でトリム
部材の一部を露出させ、この露出部分でシール部材と接
合することも可能であり、この場合には、前記「サイジ
ング」は、押出成形型の一部を構成しているとみなされ
る。
材S0 とが一体に接合され、押出成形ダイD2 から下流
側に向けて移動するシール材Sは、冷却槽Bに供給され
る。押出成形直後のトリム部材Tは加熱溶融状態である
ために、自己保持性に乏しいが、成形を完了し接合一体
化したシール部材S0 によって補強されているので、こ
の間(冷却槽Bに供給されるまで)において、トリム部
材Tに不測の変形(特に、軸線方向の曲がり、ねじれ)
が発生するのを低減することができる。そして、冷却槽
B中にて冷却され、常温近くに保持されたシール材S
は、更に引取機Cによって引き取られ、より下流側の切
断機(図示せず)で所定長の長さに切断される。そし
て、必要に応じて所定の加工が施こされた後に、長尺な
シール材Sとして使用される。図1に示される破線52
は、トリム部材Tとシール部材S0 とが接合溶着され
て、トリム部材Tの部分が完全に固化する前の状態で、
両者が移動する工程を模式的に示し、実線53は、冷却
されて両者の長手方向の収縮が収まり、成形を完了した
シール材Sが引き取られる工程を模式的に示している。
また、図6は、成形を完了した長尺なシール材Sの斜視
図である。
0 には、その走行により従動回転される圧接ローラ40
の押圧による摩擦抵抗や、引取機Cの引き取りによる引
張力が作用して、引き延ばされた状態でトリム部材Tと
接合される。このため、形成されたシール材Sには、シ
ール部材S0 とトリム部材Tとの接合後において、そり
や変形が発生する恐れがある。そこで、以下のような各
対策を講じると、上記した恐れを解消できる。(1)シ
ール部材S0 の主体をなす中空部分を発泡ゴムで形成
し、接合予定部11をソリッドゴムで形成して、前記押
圧力や引張力に対して抗し得るようにする。(2)シー
ル部材S0 の接合予定部11に、ガラスファイバー、ワ
イヤー等の芯材を成形と同時にインサートして、前記押
圧力や引張力に対して抗し得るようにする。(3)前記
圧接ローラ40をシール部材S0 の走行速度と同一速度
でもって、駆動回転させて、前記圧接ローラ40の押圧
による摩擦抵抗を低減させる。
両用の側部開閉ドアに対応する車体パネルの開口縁の部
分に取付けられるドアオープニングシール、開閉ドア用
のドアシール、後部ドア用のテイルゲートシール、トラ
ンクルーム用のトランクシール、エンジンフードシール
等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
また、シール材を形成する材料は、上記のような種々の
用途において、これらに必要とされる強度や耐熱性等の
物性を満足するものであれば良く、TPO、塩ビ系エラ
ストマーの他にスチレン系エラストマーや、これらを混
合したもの、例えばTPOにスチレン系エラストマーを
混合したもの等も使用可能であるが、特にシール材のト
リム部分が、オレフィン系のエラストマーが使用されて
いる場合には、塩化ビニル系のエラストマー等のその他
の熱可塑性エラストマー材料と比較した場合、材料の比
重が小さい分だけシール材を軽量化することができるの
で、特に上記のような車載用途における効果は大きい。
方法の観点において好ましい形状として中空形状を例示
している。但し、中空形状に限定されるものではなく、
要求される機能、使用される部位及びスペースなどによ
って最適な形状が定められ、例えば略L字形、略Λ字
形、略U字形なども選択でき、要するにシール材を境と
してその両側での水、空気、音などの通過を阻止する適
宜の形状を選択できる。また、トリム部材の形状につい
ても同様であって、上記したシール部材の場合と同様の
趣旨で、適宜の形状が選択され、トリム部材の内部に補
強として金属板ストリップ材から適宜の形に打ち抜かれ
ロールフォーミングされた、いわゆる打抜き芯金等の芯
材がインサートされることもある。この場合、トリム部
材自体の保持性が向上して更に変形しにくくなり、また
直線状に成形したシール材を被取付体の曲線部分に取付
ける際には、より良好な取付状態を得ることができる。
シール材Sの製造方法について説明する。なお、以下に
説明する第2実施形態の各部分においては、既述の部分
と同一部分には、同一符号を付して説明及び図示する。
第2実施形態におけるシール材Sの製造装置は、シール
部材S0 とトリム部材Tとを個別の二連の製造ラインで
分けて成形することにおいて、第1実施形態の製造装置
と異なっている。即ち、シール部材S0 は、第1製造ラ
インL1 でその成形が完了され、所定量がストックされ
る。そのストックされたシール部材S0 の中から、必要
量のシール部材S0 が別の第2製造ラインL2 に供給さ
れ、第2製造ラインL2 においては、トリム部材Tを押
出し成形しながら、前述の方法でシール部材S0 と接合
溶着して、シール材Sを成形する方法である。
インL1 は、発泡ゴム製のシール部材S0 を押出成形す
るための前記押出成形ダイD1 と、前記加硫槽Aと、前
記引取機Cと、成形を完了して引き取られたシール部材
S0 を略コイル状に捲回してストックするための貯留装
置Gとで構成されており、これらの各装置が押出方向に
向けて順に配設されている。シール部材S0 は、押出成
形ダイD1 で成形され、加硫槽Aにて加硫処理されつつ
引取機Cで引き取られて連続的に押出成形され、丸く巻
いた状態で貯留装置Gにて貯留され、所定長に達した後
に切断機(図示せず)にて切断される。他方の第2製造
ラインL2 は、前記貯留装置Gと、常温状態のシール部
材S0 を加熱するための熱風装置Hと、トリム部材Tを
成形するための前記押出成形ダイD2 と、前記冷却槽B
と、前記引取機Cとで構成されていて、これらの各装置
が押出方向に向けて順に配設されている。第1製造ライ
ンL1 にて成形されて、貯留装置Gにてストックされて
いるシール部材S0 は、熱風装置Hにて、80℃以上を
維持するように加熱されて、前記押出成形ダイD2に供
給される。このように加熱することによって、前記押出
成形ダイD2 中の溶融樹脂状態のトリム部材Tと接合す
る時に、その接合部の温度を急激に低下させることな
く、安定した接合を行うことができる。この後に、第1
実施形態の方法と同様にして、シール材Sが成形され
る。このようにして、シール部材S0 を形成する工程
と、トリム部材Tを形成する工程とを個別の各製造ライ
ンL1 ,L2で分けて行うことによって、それぞれの工
程を同期させる必要がなく、長大な長さを確保する必要
がなくなる。
S0 の貯留には、コイル状に巻回する方法の他、例え
ば、折り曲げて箱に保管する方法等の種々の方法があ
る。
部材を押出成形すると同時に、発泡ゴムのシ−ル部材を
一体接合して長尺なシール材を製造する方法において、
押出成形されたシール材のトリム部の特に断面形状が変
形されることがなく、かつシール部材とトリム部材との
接合部分が十分な接合力を有するシール材を製造するこ
とができる。
式図である。
状態を示す押出成形ダイD2 の正面図である。
ール部材S0 (中間成形品)の正面断面図であって、
(ロ)は、押出し直後のY−Y線で断面した状態のシー
ル部材S0 及びトリム部材Tの正面断面図である。
式図である。
ある。
方向 5:接合部 11:接合予定部 21:押出流路 22:押出成形口(押出口) 25:押出成形ダイの開口部 26a:保持面 学術キゴウ
Claims (9)
- 【請求項1】 発泡ゴムを主体とするシール部材と、熱
可塑性エラストマーからなって被取付体への取付部分を
なすトリム部材とが一体的に接合された長尺なシール材
を製造する方法であって、 押出成形型から加熱溶融状態で連続して押し出されるト
リム部材に対して加硫を完了したシール部材を連続的に
供給して、前記トリム部材が前記シール部材と接合可能
な温度を保っている間に両部材間に押圧力を加えて接合
するに際して、前記押出成形型の内部において、押出成
形中のトリム部材の一部を前記シール部材の接合予定部
に対して対向露出させると共に、トリム部材の少なくと
も前記押圧力の影響が及ぶ範囲の横断面形状を前記押出
成形型の成形面で保持した状態で、 前記露出部分において、トリム部材に対して供給される
シール部材を前記トリム部材に押圧させて両部材を連続
的に接合一体化することを特徴とする長尺シール材の製
造方法。 - 【請求項2】 前記露出部分は、押出成形型の押出口か
らトリム部材の押出流路の上流側に向けて、流路壁の部
分的な除去により形成された開口部であることを特徴と
する請求項1に記載の長尺シール材の製造方法。 - 【請求項3】 押出成形型の前記開口部において、その
上流側の流路から加圧されて押し出される溶融状態のト
リム部材の成形材料をシール部材の側に膨出させ、その
膨出圧力をシール部材に作用させながら両部材を接合一
体化することを特徴とする請求項2に記載の長尺シール
材の製造方法。 - 【請求項4】 トリム部材の成形材料を、下流側におい
てシール部材と交差する方向に流動させ、押出成形型の
前記開口部において両者を合流させることを特徴とする
請求項2又は3に記載の長尺シール材の製造方法。 - 【請求項5】 トリム部材に対してシール部材を押圧し
て両部材を接合する際に、前記シール部材は、前記押圧
方向と直交する幅方向に沿った移動を規制された状態で
行われることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
に記載の長尺シール材の製造方法。 - 【請求項6】 シール部材は中空の略チューブ状であっ
て、その周方向の一部にトリム部材との接合部に対応し
た形状の接合予定部が長手方向に沿って形成され、前記
接合予定部においてトリム部材と接合一体化されること
を特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の長尺
シール材の製造方法。 - 【請求項7】 トリム部材を形成する材料が、オレフィ
ン系熱可塑性エラストマーを主体とする材料であること
を特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の長尺
シール材の製造方法。 - 【請求項8】 発泡性ゴムを主体とする材料から押し出
した後に、加熱による加硫を行ってシール部材を形成し
ながら、常温を超える温度を維持している前記シール部
材を押出成形型に連続して供給することを特徴とする請
求項1ないし7のいずれかに記載の長尺シール材の製造
方法。 - 【請求項9】 シール部材を別途形成しておいて、所定
長に切断されたシール部材を、常温を超える温度に加熱
した状態で押出成形型に供給することを特徴とする請求
項1ないし7のいずれかに記載の長尺シール材の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001382529A JP2003181902A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 長尺シール材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001382529A JP2003181902A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 長尺シール材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003181902A true JP2003181902A (ja) | 2003-07-03 |
Family
ID=27592842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001382529A Pending JP2003181902A (ja) | 2001-12-17 | 2001-12-17 | 長尺シール材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003181902A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101973115A (zh) * | 2010-09-04 | 2011-02-16 | 湖北诺克橡塑密封科技有限公司 | 彩色门框类密封条的热塑性弹性体复合工艺方法 |
| CN102350779A (zh) * | 2011-06-29 | 2012-02-15 | 中山市东凤镇日溢塑胶型材厂 | 一种密封胶条的制作方法 |
| JP5680252B1 (ja) * | 2014-09-05 | 2015-03-04 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車用ウェザーストリップ及び自動車用ウェザーストリップの製造方法 |
| WO2019096436A1 (de) * | 2017-11-16 | 2019-05-23 | Cqlt Saargummi Technologies S.À.R.L. | Dichtungsstrang mit thermoplast-kernteil |
-
2001
- 2001-12-17 JP JP2001382529A patent/JP2003181902A/ja active Pending
Cited By (5)
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| CN111295304A (zh) * | 2017-11-16 | 2020-06-16 | Cqlt萨固密技术有限公司 | 具有热塑性塑料核心部件的密封条 |
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