JP2003181117A - 表示器とそれを用いた表示装置とそれを用いた表示方法 - Google Patents
表示器とそれを用いた表示装置とそれを用いた表示方法Info
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- JP2003181117A JP2003181117A JP2001381341A JP2001381341A JP2003181117A JP 2003181117 A JP2003181117 A JP 2003181117A JP 2001381341 A JP2001381341 A JP 2001381341A JP 2001381341 A JP2001381341 A JP 2001381341A JP 2003181117 A JP2003181117 A JP 2003181117A
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- Pinball Game Machines (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、表示器とそれを用いた表示装置と
それを用いた表示方法において表示効果を高めるもので
ある。 【解決手段】 柱状の本体９と、この本体９に設けた被
給電部１０と、前記本体９に設けられ旗状の表示部１１
とを備え、前記表示部１１はＥＬ１２により構成した。
それを用いた表示方法において表示効果を高めるもので
ある。 【解決手段】 柱状の本体９と、この本体９に設けた被
給電部１０と、前記本体９に設けられ旗状の表示部１１
とを備え、前記表示部１１はＥＬ１２により構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は表示器とそれを用い
た表示装置とそれを用いた表示方法に関するものであ
る。
た表示装置とそれを用いた表示方法に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】例えばパチンコ店とかスロットマシーン
店においては、複数設置している遊戯器のうち大当り等
の特異状態が発生した時には、その遊戯器に、大当りを
示す札を装着している。
店においては、複数設置している遊戯器のうち大当り等
の特異状態が発生した時には、その遊戯器に、大当りを
示す札を装着している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例における札
は、その表面に文字や絵柄を設けているが、単なる文字
や絵柄では表示効果が低いという問題があった。
は、その表面に文字や絵柄を設けているが、単なる文字
や絵柄では表示効果が低いという問題があった。
【０００４】そこで本発明は表示効果を高めることを目
的とするものである。
的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明の請求項１の発明は、柱状の本体と、こ
の本体に設けた被給電部と、前記本体に設けられ旗状の
表示部とを備え、前記表示部はＥＬにより構成した表示
器であって、表示器がＥＬによって構成されているの
で、発光による表示が行え、表示効果の高いものとな
る。
るために本発明の請求項１の発明は、柱状の本体と、こ
の本体に設けた被給電部と、前記本体に設けられ旗状の
表示部とを備え、前記表示部はＥＬにより構成した表示
器であって、表示器がＥＬによって構成されているの
で、発光による表示が行え、表示効果の高いものとな
る。
【０００６】次に請求項２の発明は、被給電部を２次コ
イルにより構成した請求項１に記載の表示器であって、
被給電部を２次コイルによって構成することにより非接
触状態での給電が行えるようになる。
イルにより構成した請求項１に記載の表示器であって、
被給電部を２次コイルによって構成することにより非接
触状態での給電が行えるようになる。
【０００７】次に請求項３の発明は、表示部が、発光体
層の表、裏を電極で挟持し、少なくとも表面側電極の表
面側には表示板を設けた構成とした請求項１または２に
記載の表示器であって、表示板の文字、または絵柄を下
層の発光体層の発光によって効果的に表出することがで
きる。
層の表、裏を電極で挟持し、少なくとも表面側電極の表
面側には表示板を設けた構成とした請求項１または２に
記載の表示器であって、表示板の文字、または絵柄を下
層の発光体層の発光によって効果的に表出することがで
きる。
【０００８】次に請求項４の発明は、旗状の表示部が可
撓性を有する請求項１〜３のいずれか一つに記載の表示
器であって、表示部として可撓性を有するものであれば
その可撓状態によって発光にともなう表示効果の高いも
のとなる。
撓性を有する請求項１〜３のいずれか一つに記載の表示
器であって、表示部として可撓性を有するものであれば
その可撓状態によって発光にともなう表示効果の高いも
のとなる。
【０００９】次に請求項５の発明は、請求項１〜４のい
ずれか一つに記載の表示器と、この表示器の被給電部を
着脱自在に装着する装着部とを備え、前記装着部に給電
部を設けた表示装置であって、表示器を装着部に装着す
るだけで表示器への給電が行え、これにより発光による
表示を行うことができるようになる。
ずれか一つに記載の表示器と、この表示器の被給電部を
着脱自在に装着する装着部とを備え、前記装着部に給電
部を設けた表示装置であって、表示器を装着部に装着す
るだけで表示器への給電が行え、これにより発光による
表示を行うことができるようになる。
【００１０】次に請求項６の発明は、表示器の被給電部
を２次コイル、給電部を１次コイルにより構成した請求
項５に記載の表示装置であって、非接触状態での給電が
行えるものとなる。
を２次コイル、給電部を１次コイルにより構成した請求
項５に記載の表示装置であって、非接触状態での給電が
行えるものとなる。
【００１１】次に請求項７の発明は、請求項５、または
６に記載の表示装置の装着部を、複数の特定場所にそれ
ぞれ設け、各特定場所において特異状態が発生した時
に、その特異状態が発生している特定場所における装着
部に、表示器を装着して、この表示器の発光による表示
を行う表示方法であって、表示器の発光により特異状態
発生場所を効果的に表示することができる。
６に記載の表示装置の装着部を、複数の特定場所にそれ
ぞれ設け、各特定場所において特異状態が発生した時
に、その特異状態が発生している特定場所における装着
部に、表示器を装着して、この表示器の発光による表示
を行う表示方法であって、表示器の発光により特異状態
発生場所を効果的に表示することができる。
【００１２】次に請求項８の発明は、複数の特定場所は
並設した複数の遊戯器により構成した請求項７に記載の
表示方法であって、発光する表示器により特異状態が発
生した遊戯器を効果的に表示することができる。
並設した複数の遊戯器により構成した請求項７に記載の
表示方法であって、発光する表示器により特異状態が発
生した遊戯器を効果的に表示することができる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施形態を添付図
面を用いて説明する。
面を用いて説明する。
【００１４】図１はパチンコ店の店内を示し、複数のパ
チンコ台１，２，３，４が並設されている。
チンコ台１，２，３，４が並設されている。
【００１５】各パチンコ台１〜４はそれぞれハンドル５
が設けられ、このハンドル５を右回転すればパチンコ球
がフィールド６内に打出されるようになっている。
が設けられ、このハンドル５を右回転すればパチンコ球
がフィールド６内に打出されるようになっている。
【００１６】この遊戯中に例えばパチンコ台１において
特異状態（例えば大当り）が発生すると、店員がその右
上コーナ部に設けた装着部７に表示器８を装着し、これ
によりこのパチンコ台１において特異状態が発生したこ
とを表示する。
特異状態（例えば大当り）が発生すると、店員がその右
上コーナ部に設けた装着部７に表示器８を装着し、これ
によりこのパチンコ台１において特異状態が発生したこ
とを表示する。
【００１７】前記表示器８は図２、図３に示すごとく円
柱状の本体９と、この本体９に設けた被給電部１０と、
前記本体９に設けられ旗状の表示部１１とを備え、前記
表示部１１は図４に示すＥＬ１２により構成している。
柱状の本体９と、この本体９に設けた被給電部１０と、
前記本体９に設けられ旗状の表示部１１とを備え、前記
表示部１１は図４に示すＥＬ１２により構成している。
【００１８】つまりこの図４に示すようにＥＬ１２は、
発光体層１３の表面側を透明電極１４、透明の保護カバ
ー１５で覆い、また発光体層１３の裏面側を誘電体層１
６、裏面電極１７、絶縁層１８で覆っており、透明電極
１４、裏面電極１７間に後述する交流電圧が印加され、
これにより発光体層１３が発光するようになっている。
発光体層１３の表面側を透明電極１４、透明の保護カバ
ー１５で覆い、また発光体層１３の裏面側を誘電体層１
６、裏面電極１７、絶縁層１８で覆っており、透明電極
１４、裏面電極１７間に後述する交流電圧が印加され、
これにより発光体層１３が発光するようになっている。
【００１９】また円柱状の本体９内には前記透明電極１
４、裏面電極１７に交流電圧を供給するためのリード線
１９、回路基板２０、被給電部としての２次コイル２１
が設けられている。
４、裏面電極１７に交流電圧を供給するためのリード線
１９、回路基板２０、被給電部としての２次コイル２１
が設けられている。
【００２０】一方パチンコ台１〜４の各装着部７は図３
のごとく挿入孔２２を有し、この挿入孔２２内の前記２
次コイル２１に対応する部分には給電部としての１次コ
イル２３が対向して配置され、この１次コイル２３は回
路基板２４に実装されている。
のごとく挿入孔２２を有し、この挿入孔２２内の前記２
次コイル２１に対応する部分には給電部としての１次コ
イル２３が対向して配置され、この１次コイル２３は回
路基板２４に実装されている。
【００２１】また挿入孔２２の１次コイル２３とは反対
側には表示器８の本体９を、その内部の２次コイル２１
を１次コイル２３側へと押圧するバネ２５を設けてい
る。
側には表示器８の本体９を、その内部の２次コイル２１
を１次コイル２３側へと押圧するバネ２５を設けてい
る。
【００２２】図５は電気回路を示し、ＡＣ１００Ｖ電源
（図示せず）にコンセント２６が挿入される。
（図示せず）にコンセント２６が挿入される。
【００２３】このＡＣ１００Ｖは全波整流回路２７で整
流され、コンデンサ２８で平滑され、制御回路２９でス
イッチング素子３０をオン−オフすることで１次コイル
２３にパルス電圧を供給する。
流され、コンデンサ２８で平滑され、制御回路２９でス
イッチング素子３０をオン−オフすることで１次コイル
２３にパルス電圧を供給する。
【００２４】そしてこれにより２次コイル２１にパルス
電圧を誘起させ、これをダイオード３１とコンデンサ３
２で平滑して６ＶのＤＣ電圧をＤＣ−ＤＣコンバータ３
３に供給する。
電圧を誘起させ、これをダイオード３１とコンデンサ３
２で平滑して６ＶのＤＣ電圧をＤＣ−ＤＣコンバータ３
３に供給する。
【００２５】ＤＣ−ＤＣコンバータ３３はこれによりそ
の出力側に１００ＶのＤＣ電圧を発生し、このＤＣ１０
０ＶをＤＣ−ＡＣコンバータ３４に供給する。
の出力側に１００ＶのＤＣ電圧を発生し、このＤＣ１０
０ＶをＤＣ−ＡＣコンバータ３４に供給する。
【００２６】そしてこれによりＤＣ−ＡＣコンバータ３
４は１００Ｖ，６００Ｈｚのパルス電圧を出力すること
となり、このパルス電圧が上述のごとく図４に示すＥＬ
１２の透明電極１４と裏面電極１７間に供給されること
となる。
４は１００Ｖ，６００Ｈｚのパルス電圧を出力すること
となり、このパルス電圧が上述のごとく図４に示すＥＬ
１２の透明電極１４と裏面電極１７間に供給されること
となる。
【００２７】ＥＬ１２はこのパルス電圧が供給されてい
る時には発光体層１３が発光した状態となる。
る時には発光体層１３が発光した状態となる。
【００２８】前記ＤＣ−ＡＣコンバータ３４の出力は制
御器３５によって０．５秒ごとにオン−オフを繰り返す
ようになっており、したがって上記発光体層１３も０．
５秒の間は１００Ｖ，６００Ｈｚのパルス電圧が供給さ
れて発光しており、その後は０．５秒間その電圧が供給
されず、非発光状態となっている。
御器３５によって０．５秒ごとにオン−オフを繰り返す
ようになっており、したがって上記発光体層１３も０．
５秒の間は１００Ｖ，６００Ｈｚのパルス電圧が供給さ
れて発光しており、その後は０．５秒間その電圧が供給
されず、非発光状態となっている。
【００２９】このＥＬの保護カバー１５の表面には例え
ば図３のように「大当り」の文字が印刷されているの
で、この「大当り」の文字の外周が０．５秒のインター
バルで発光、非発光を繰り返し、これにより表示効果を
高めている。
ば図３のように「大当り」の文字が印刷されているの
で、この「大当り」の文字の外周が０．５秒のインター
バルで発光、非発光を繰り返し、これにより表示効果を
高めている。
【００３０】なお保護カバー１５表面の文字や絵柄は使
用者がカラコピー機を使用して適宜設定することができ
る。
用者がカラコピー機を使用して適宜設定することができ
る。
【００３１】
【発明の効果】以上のように本発明は、柱状の本体と、
この本体に設けた被給電部と、前記本体に設けられ旗状
の表示部とを備え、前記表示部はＥＬにより構成したも
のであって、表示器がＥＬによって構成されているの
で、発光による表示が行え、表示効果の高いものとな
る。
この本体に設けた被給電部と、前記本体に設けられ旗状
の表示部とを備え、前記表示部はＥＬにより構成したも
のであって、表示器がＥＬによって構成されているの
で、発光による表示が行え、表示効果の高いものとな
る。
【図１】本発明の一実施形態を用いた店内を示す正面図
【図２】その表示器を示す正面図
【図３】その表示器と装着部を示す断面図
【図４】その表示器のＥＬの断面図
【図５】その電気回路図
７ 装着部
８ 表示器
９ 本体
１０ 被給電部
１１ 表示部
１２ ＥＬ
１３ 発光体層
２１ ２次コイル
２３ １次コイル
フロントページの続き
(72)発明者 浅野 雅彦
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 奥田 真純
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
(72)発明者 中村 政富美
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Ｆターム(参考） 2C088 BC22 BC25 BC31 CA35 EA05
EA45 EB68 FA05
5C096 AA01 AA25 BB04 BB07 BB16
BB23 BB31 BB41 BC02 CA02
CA14 CA28 CA32 CB01 CC07
DB06 DB09 DB10 DB17 DC02
DC06 DC10 DC19 DC21 DD01
DD02 EA06 FA04 FA09 FA17
Claims (8)
- 【請求項１】 柱状の本体と、この本体に設けた被給電
部と、前記本体に設けられ旗状の表示部とを備え、前記
表示部はＥＬにより構成した表示器。 - 【請求項２】 被給電部は２次コイルにより構成した請
求項１に記載の表示器。 - 【請求項３】 表示部は、発光体層の表、裏を電極で挟
持し、少なくとも表面側電極の表面側には表示板を設け
た構成とした請求項１または２に記載の表示器。 - 【請求項４】 旗状の表示部は可撓性を有する請求項１
〜３のいずれか一つに記載の表示器。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれか一つに記載の表
示器と、この表示器の被給電部を着脱自在に装着する装
着部とを備え、前記装着部には給電部を設けた表示装
置。 - 【請求項６】 表示器の被給電部は２次コイル、給電部
は１次コイルにより構成した請求項５に記載の表示装
置。 - 【請求項７】 請求項５、または６に記載の表示装置の
装着部を、複数の特定場所にそれぞれ設け、各特定場所
において特異状態が発生した時に、その特異状態が発生
している特定場所における装着部に、表示器を装着し
て、この表示器の発光による表示を行う表示方法。 - 【請求項８】 複数の特定場所は並設した複数の遊戯器
により構成した請求項７に記載の表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001381341A JP2003181117A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 表示器とそれを用いた表示装置とそれを用いた表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001381341A JP2003181117A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 表示器とそれを用いた表示装置とそれを用いた表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003181117A true JP2003181117A (ja) | 2003-07-02 |
Family
ID=27592054
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001381341A Pending JP2003181117A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 表示器とそれを用いた表示装置とそれを用いた表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003181117A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005258255A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 自立表示型パネルおよび給電ステージ |
| JP2006289068A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-10-26 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 遊技機 |
| US8550907B2 (en) | 2005-03-18 | 2013-10-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Game machine |
-
2001
- 2001-12-14 JP JP2001381341A patent/JP2003181117A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005258255A (ja) * | 2004-03-15 | 2005-09-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 自立表示型パネルおよび給電ステージ |
| JP2006289068A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-10-26 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 遊技機 |
| US8550907B2 (en) | 2005-03-18 | 2013-10-08 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Game machine |
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