JP2003177763A - 音楽配信システム - Google Patents

音楽配信システム

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JP2003177763A
JP2003177763A JP2001376803A JP2001376803A JP2003177763A JP 2003177763 A JP2003177763 A JP 2003177763A JP 2001376803 A JP2001376803 A JP 2001376803A JP 2001376803 A JP2001376803 A JP 2001376803A JP 2003177763 A JP2003177763 A JP 2003177763A
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music
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Withdrawn
Application number
JP2001376803A
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English (en)
Inventor
Kazuya Tsutsui
一也 筒井
Koji Omagari
耕司 大曲
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配信音楽を携帯端末装置で購入した場合に既
に支払われている著作権使用料を差し引くことが可能な
音楽配信システムの提供を目的とする。 【解決手段】 音楽を配信する音楽配信サーバ1と、音
楽配信サーバとの通信が可能な携帯端末装置6とを有す
る音楽配信システムであって、携帯端末装置6は、コン
テンツを記憶するコンテンツ記憶領域8と配信音楽を購
入したことを証明する購入証明データを記憶する購入証
明データ記憶領域9とから成るメモリ7を有し、音楽配
信サーバは、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部3
と、圧縮したコンテンツを蓄積する圧縮コンテンツ蓄積
部4と、高圧縮したコンテンツを蓄積する高圧縮コンテ
ンツ蓄積部5とを有し、携帯端末装置6にコンテンツを
配信する際に購入証明データも配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽配信サービス
と、CDやDVDなどの記録媒体で売られている現行の
システムとを融合し、両者が両立するための音楽配信シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話の普及が急速に拡大して
おり、2001年1月現在で、日本国内で6000万台
を越え、普及率でも69.8%ととなりスゥエーデン、
韓国に次ぐ世界第3位の携帯電話普及国となっている。
【0003】また、2001年からPHS回線網を用い
てPHS端末技術を応用した音楽配信専用端末装置を使
った音楽配信サービスが開始されている。しかし、音楽
配信サービスで得られるデータは、データ圧縮処理が施
されており、本来CDやDVDを含む記録媒体に記録さ
れ販売されているデータと比較すると、データのサンプ
リングが荒く、不可逆であるために、サンプリング周波
数は同じに出来ても、CDやDVDを含む記録媒体に記
録され販売されているデータと同じにはならず、ジャケ
ットや歌詞などもデータでの配布は可能で有るが、きれ
いに印刷された物は入手出来ない。そこで、音楽配信で
得たデータのみでなく、CDやDVDを含む記録媒体を
も購入したいというニーズが生まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、音楽配信
サービスを実現する従来の音楽配信システムでは、音楽
配信で得た音楽データでは満足が得られず、CDやDV
Dを含む記録媒体を購入する場合があるが、配信音楽と
記録媒体の両方を購入する事は、2重に著作権の費用を
払うことになるという問題点を有していた。
【0005】この音楽配信システムでは、音楽配信の受
信と同時に、音楽配信で受信し購入したことを証明する
購入証明データ(例えば暗号化されたコードによるデー
タ)を携帯電話機やPDAなどの携帯端末装置に受信し
保持しておき、CDやDVDなど音楽配信で購入したソ
フトが書き込まれた媒体を購入する際に、販売店や通信
販売等で、前記音楽配信で受信し購入したことを証明す
る購入証明データを認証する事で、携帯電話機やPDA
などの携帯端末装置で購入してすでに支払っている著作
権部分の料金を差し引くことが要求されている。
【0006】本発明は、この要求を満たすため、配信音
楽を携帯端末装置で購入した場合に既に支払われている
著作権使用料を差し引くことが可能な音楽配信システム
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の音楽配信システムは、音楽を配信する音楽配
信サーバと、音楽配信サーバとの通信が可能な携帯端末
装置とを有する音楽配信システムであって、携帯端末装
置は、コンテンツを記憶するコンテンツ記憶領域と配信
音楽を購入したことを証明する購入証明データを記憶す
る購入証明データ記憶領域とから成るメモリを有し、音
楽配信サーバは、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積
部と、圧縮したコンテンツを蓄積する圧縮コンテンツ蓄
積部と、高圧縮したコンテンツを蓄積する高圧縮コンテ
ンツ蓄積部とを有し、携帯端末装置にコンテンツを配信
する際に購入証明データも配信する構成を備えている。
【0008】これにより、配信音楽を携帯端末装置で購
入した場合に既に支払われている著作権使用料を差し引
くことが可能な音楽配信システムが得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の音楽配
信システムは、音楽を配信する音楽配信サーバと、音楽
配信サーバとの通信が可能な携帯端末装置とを有する音
楽配信システムであって、携帯端末装置は、コンテンツ
を記憶するコンテンツ記憶領域と配信音楽を購入したこ
とを証明する購入証明データを記憶する購入証明データ
記憶領域とから成るメモリを有し、音楽配信サーバは、
コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部と、圧縮したコ
ンテンツを蓄積する圧縮コンテンツ蓄積部と、高圧縮し
たコンテンツを蓄積する高圧縮コンテンツ蓄積部とを有
し、携帯端末装置にコンテンツを配信する際に購入証明
データも配信することとしたものである。
【0010】この構成により、携帯端末装置で受信した
購入証明データが販売店や通信販売会社、ネットショピ
ングサイト等で認証されれば、音楽配信サービス時に既
に支払っている著作権使用料の全て若しくは一部を差し
引くことが可能となるので、普及が期待される配信音楽
と既存の記録媒体を介した音楽・映像とについての著作
権使用に対する2重払いを無くすことができ、共に円滑
に共存できる環境を形成することができるという作用を
有する。また、CDやDVD等の記録媒体の発売前に、
その記録媒体に記録される音楽を配信すれば、宣伝効果
を高めることができるという作用を有する。
【0011】請求項2に記載の音楽配信システムは、請
求項1に記載の音楽配信システムにおいて、音楽配信サ
ーバは、購入証明データとして暗号化データを配信する
こととしたものである。
【0012】この構成により、購入証明データは漏洩す
ることが無く、他人が使用して不当な利得を得ることを
防止することができるという作用を有する。
【0013】請求項3に記載の音楽配信システムは、請
求項1または2に記載の音楽配信システムにおいて、携
帯端末装置は、通信路を介してキャッシュレジスタ装置
と通信可能であることとしたものである。
【0014】この構成により、携帯端末装置で受信した
購入証明データを通信路を介してキャッシュレジスタ装
置に送信することができるので、キャッシュレジスタ装
置において、購入証明データが認証されることにより、
既に支払っている著作権使用料の全て若しくは一部を差
し引くことができるという作用を有する。
【0015】請求項4に記載の音楽配信システムは、請
求項1乃至3のいずれか1に記載の音楽配信システムに
おいて、携帯端末装置は、通信路を介してネット通信販
売用サーバと通信可能であることとしたものである。
【0016】この構成により、携帯端末装置で受信した
購入証明データを通信路を介してネット通信販売用サー
バに送信することができるので、他のネットワーク端末
から要求があった場合にネット通信販売用サーバにおい
て購入証明データを認証することにより、その他のネッ
トワーク端末において、既に支払っている著作権使用料
の全て若しくは一部を差し引くことができるという作用
を有する。
【0017】請求項5に記載の音楽配信システムは、請
求項3に記載の音楽配信システムにおいて、携帯端末装
置は、通信路を介してキャッシュレジスタ装置と通信
し、キャッシュレジスタ装置から購入証明データを使用
したことの応答があった場合、購入証明データが使用済
みであることを示す使用済みデータを購入証明データに
付加した購入証明使用済みデータを生成して購入証明デ
ータ記憶領域に記憶することとしたものである。
【0018】この構成により、購入証明使用済みデータ
をキャッシュレジスタ装置に送ることとすれば、既に使
用された購入証明データか否かをキャッシュレジスタ装
置側で判断することができるので、複数の記録媒体を購
入してそれぞれの記録媒体について著作権使用料の差し
引きを要求するという不当な行為を防止することができ
るという作用を有する。
【0019】請求項6に記載の音楽配信システムは、請
求項3に記載の音楽配信システムにおいて、携帯端末装
置は、通信路を介してネット通信販売用サーバと通信
し、ネット通信販売用サーバから購入証明データを使用
したことの応答があった場合、購入証明データが使用済
みであることを示す使用済みデータを購入証明データに
付加した購入証明使用済みデータを生成して購入証明デ
ータ記憶領域に記憶することとしたものである。
【0020】この構成により、購入証明使用済みデータ
をネット通信販売用サーバに送ることとすれば、既に使
用された購入証明データか否かをネット通信販売用サー
バ側で判断することができるので、複数の記録媒体を購
入してそれぞれの記録媒体について著作権使用料の差し
引きを要求するという不当な行為を防止することができ
るという作用を有する。
【0021】請求項7に記載の音楽配信システムは、請
求項5または6に記載の音楽配信システムにおいて、キ
ャッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サーバ
は、購入証明使用済みデータを入力したときは、入力し
た購入証明データが使用済みであることを認識できるこ
ととしたものである。
【0022】この構成により、既に使用された購入証明
データか否かをキャッシュレジスタ装置側またはネット
通信販売用サーバ側で判断することができるので、複数
の記録媒体を購入してそれぞれの記録媒体について著作
権使用料の差し引きを要求するという不当な行為を防止
することができるという作用を有する。
【0023】請求項8に記載の音楽配信システムは、請
求項7に記載の音楽配信システムにおいて、携帯端末装
置は購入証明使用済みデータの表示が可能な表示部を有
し、キャッシュレジスタ装置は、表示部の表示内容を読
み取ることが可能な撮像装置を有することとしたもので
ある。
【0024】この構成により、キャッシュレジスタ装置
は、読み取った購入証明使用済みデータにより、既に使
用された購入証明データか否かを判断することができる
ので、複数の記録媒体を購入してそれぞれの記録媒体に
ついて著作権使用料の差し引きを要求するという不当な
行為を防止することができるという作用を有する。
【0025】請求項9に記載の音楽配信システムは、請
求項1に記載の音楽配信システムにおいて、音楽配信サ
ーバと通信が可能であると共に音楽配信サーバからのコ
ンテンツとしての音楽配信データを管理する音楽配信デ
ータ管理サーバを備え、音楽配信データ管理サーバは、
音楽配信の記録データを格納するユーザデータ課金情報
データベースを有することとしたものである。
【0026】この構成により、音楽配信サーバで発生す
る膨大なデータ(音楽配信データや購入証明データなど
のデータ)を管理することができ、また膨大なデータを
効率良く処理することができるという作用を有する。
【0027】請求項10に記載の音楽配信システムは、
請求項9に記載の音楽配信システムにおいて、音楽配信
データ管理サーバは、キャッシュレジスタ装置またはネ
ット通信販売用サーバと通信可能であることとしたもの
である。
【0028】この構成により、キャッシュレジスタ装置
またはネット通信販売用サーバで必要とされれば、音楽
配信データ管理サーバから音楽配信の記録データを的確
にキャッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サー
バに送信することができるので、記録データ量が膨大に
なっても迅速に対処できるという作用を有する。
【0029】請求項11に記載の音楽配信システムは、
請求項9または10に記載の音楽配信システムにおい
て、音楽配信サーバは、購入証明データとして暗号化デ
ータを配信することとしたものである。
【0030】この構成により、購入証明データは漏洩す
ることが無く、他人が使用して不当な利得を得ることを
防止することができるという作用を有する。
【0031】請求項12に記載の音楽配信システムは、
請求項10または11に記載の音楽配信システムにおい
て、音楽配信データ管理サーバは、通信路を介してキャ
ッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サーバと通
信し、キャッシュレジスタ装置またはネット通信販売用
サーバから購入証明データを使用したことの応答があっ
た場合、購入証明データが使用済みであることを示す使
用済みデータを購入証明データに付加した購入証明使用
済みデータを生成してユーザデータ課金情報データベー
スに記憶することとしたものである。
【0032】この構成により、購入証明使用済みデータ
をキャッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サー
バに送ることにより、既に使用された購入証明データか
否かをキャッシュレジスタ装置側またはネット通信販売
用サーバ側で判断することができるので、複数の記録媒
体を購入してそれぞれの記録媒体について著作権使用料
の差し引きを要求するという不当な行為を防止すること
ができるという作用を有する。
【0033】請求項13に記載の音楽配信システムは、
請求項12に記載の音楽配信システムにおいて、キャッ
シュレジスタ装置またはネット通信販売用サーバは、購
入証明使用済みデータを入力したときは、入力した購入
証明データが使用済みであることを認識できることとし
たものである。
【0034】この構成により、既に使用された購入証明
データか否かをキャッシュレジスタ装置側またはネット
通信販売用サーバ側で判断することができるので、複数
の記録媒体を購入してそれぞれの記録媒体について著作
権使用料の差し引きを要求するという不当な行為を防止
することができるという作用を有する。
【0035】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図6を用いて説明する。
【0036】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による音楽配信システムを示す構成図であり、音
楽配信用サーバと配信された音楽データ(配信音楽デー
タ)を受信する携帯端末装置との間の通信を示す。ま
た、図2は、携帯端末装置とキャッシュレジスタ装置と
の間の通信イメージを示す説明図である。
【0037】図1において、1は音楽を配信するサーバ
としての音楽配信サーバ、2はユーザデータや課金情報
を蓄積するユーザデータ課金情報データベース、3はコ
ンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部、4は圧縮したコ
ンテンツを蓄積する圧縮コンテンツ蓄積部、5は高圧縮
したコンテンツを蓄積する高圧縮コンテンツ蓄積部、6
は携帯端末装置、7はメモリ、8はメモリ7のコンテン
ツ記憶領域、9はメモリ7の購入証明データ記憶領域で
ある。
【0038】図1に示すように、携帯端末装置6は、コ
ンテンツ記憶領域8と購入証明データを記憶する購入証
明データ記憶領域9とから成るメモリ7を持ち、音楽配
信サーバ1に対して通信が可能である。音楽配信サーバ
1は、3つの蓄積部、すなわちコンテンツ蓄積部5と圧
縮コンテンツ蓄積部4と高圧縮コンテンツ蓄積部5とを
持ち、更にユーザデータと課金情報を収納するユーザデ
ータ課金情報データベース2を持つ。この場合、音楽配
信サーバ1は、通信業者などのキャリアに置かれ電話の
通信料金と一緒に著作権の支払いを行う。なお、音楽配
信サーバ1は、プロバイダーや専門の代行業者に置かれ
てもかまわず、代金の決裁方法はとわない。更に、圧縮
コンテンツ蓄積部4及び高圧縮コンテンツ蓄積部5は、
事前に準備された音楽データを配信してもよく、また、
コンテンツ蓄積部3のデータを要求に合わせて圧縮処理
しながら又は圧縮処理後に一時的に、圧縮コンテンツ蓄
積部4、高圧縮コンテンツ蓄積部5に蓄積若しくは蓄積
しながら、音楽データを配信してもよい。なお、この場
合に、メモリ構成はとわない。
【0039】このように構成された音楽配信システムに
ついて、その動作を説明する。
【0040】図1において、まず、クライアント側(携
帯端末装置6側)からサーバ認証信号をおくり(S
1)、この信号にたいして音楽配信サーバ1からの応答
信号をかえす(S2)。更に、音楽配信サーバ1から携
帯端末装置6に認証信号を送信し(S3)、この信号に
対して携帯端末装置6からの応答信号を返す(S4)。
ここで、認証処理が成功すれば、携帯端末装置6からの
要求信号が送られる(S5)。この信号では、ユーザが
選択したコンテンツ及び圧縮の程度が指定されることに
なり、音楽配信サーバ1は、指定に応じたコンテンツの
配信処理を行う(S6)。その後、音楽配信サーバ1は
購入証明データを送信する(S7)。この購入証明デー
タは、漏洩防止を考慮して暗号化データとすることもで
きる。
【0041】そこで、図2に示すように、実際に音楽配
信システムで購入した配信音楽と同じ音楽のCDやDV
Dなどの記録媒体を販売店等で購入するさいに、携帯端
末装置6から、購入証明データ記憶領域9に保存された
購入証明データをキャッシュレジスタ装置10に対し
て、通信路11を介して通信することにより、CDやD
VDなどの記録媒体のソフト部分の著作権使用料を差し
引くことができる。なお、この場合、記録媒体や、認証
方法、そのネゴシエーション手順、暗号化方法は限定さ
れるものではない。
【0042】以上のように本実施の形態によれば、音楽
を配信する音楽配信サーバ1と、音楽配信サーバとの通
信が可能な携帯端末装置6とを有する音楽配信システム
であって、携帯端末装置6は、コンテンツを記憶するコ
ンテンツ記憶領域8と配信音楽を購入したことを証明す
る購入証明データを記憶する購入証明データ記憶領域9
とから成るメモリ7を有し、音楽配信サーバ1は、コン
テンツを蓄積するコンテンツ蓄積部3と、圧縮したコン
テンツを蓄積する圧縮コンテンツ蓄積部4と、高圧縮し
たコンテンツを蓄積する高圧縮コンテンツ蓄積部5とを
有し、携帯端末装置6にコンテンツを配信する際に購入
証明データも配信することにより、携帯端末装置6で受
信した購入証明データが販売店や通信販売会社、ネット
ショピングサイト等で認証されれば、音楽配信サービス
時に既に支払っている著作権使用料の全て若しくは一部
を差し引くことが可能となるので、普及が期待される配
信音楽と既存の記録媒体を介した音楽・映像とについて
の著作権使用に対する2重払いを無くすことができ、共
に円滑に共存できる環境を形成することができる。ま
た、CDやDVD等の記録媒体の発売前に、その記録媒
体に記録される音楽を配信すれば、宣伝効果を高めるこ
とができる。
【0043】また、音楽配信サーバ1は、購入証明デー
タとして暗号化データを配信することにより、購入証明
データは漏洩することが無く、他人が使用して不当な利
得を得ることを防止することができる。
【0044】(実施の形態2)図3は本発明の実施の形
態2による音楽配信システムを示す構成図である。
【0045】図3において、音楽配信サーバ1、高圧縮
コンテンツ蓄積部5、携帯端末装置6、メモリ7、コン
テンツ記憶領域8、購入証明データ記憶領域9、キャッ
シュレジスタ装置10は図1、図2と同様のものなの
で、同一符号を付し、説明は省略する。12はネットワ
ーク上で通信販売を行うネット通信販売用サーバであ
る。
【0046】図3においては、図1と同様の手順で、音
楽配信サーバ1の高圧縮コンテンツ蓄積部5から携帯端
末装置6に対して音楽配信を行うことにより、携帯端末
装置6のメモリ7のコンテンツの記憶領域8に音楽デー
タを記憶し、また携帯端末装置6に対して購入証明デー
タを送信することにより、購入証明データ記憶領域9に
受信した購入証明データを記憶する。この場合、音楽配
信サーバ1には、記憶領域節減のため、高圧縮コンテン
ツしか持たない。そこで、実際に音楽配信システムで購
入した配信音楽と同じ音楽のCDやDVDなどの記録媒
体を購入するさいに、ネット通信販売用サーバ12やキ
ャッシュレジスタ装置10で購入証明データを認証し
て、すでに支払っている分を差し引いて、CDやDVD
などの記録媒体を購入することができる。なお、記録媒
体は限定されるものではない。
【0047】また、配信音楽が記録された記録媒体の発
売前に音楽配信システムにおける音楽配信を行うように
すれば、上記記録媒体の発売直後から、ネット通信販売
用サーバ12やキャッシュレジスタ装置10で購入証明
データを認証して、すでに支払っている分を値引きした
CDやDVDなどの記録媒体を購入するようにすること
ができる。このようにすることにより、CDやDVDな
どの記録媒体の販促に資することができる。なお、この
場合も、記録媒体は限定しない。
【0048】以上のように本実施の形態によれば、携帯
端末装置6は、通信路を介してキャッシュレジスタ装置
10と通信可能であることにより、携帯端末装置6で受
信した購入証明データを通信路を介してキャッシュレジ
スタ装置10に送信することができるので、キャッシュ
レジスタ装置10において、購入証明データが認証され
ることにより、既に支払っている著作権使用料の全て若
しくは一部を差し引くことができる。
【0049】また、携帯端末装置6は、通信路を介して
ネット通信販売用サーバ12と通信可能であることによ
り、携帯端末装置6で受信した購入証明データを通信路
を介してネット通信販売用サーバ12に送信することが
できるので、他のネットワーク端末から要求があった場
合にネット通信販売用サーバ12において購入証明デー
タを認証することにより、その他のネットワーク端末に
おいて、既に支払っている著作権使用料の全て若しくは
一部を差し引くことができる。
【0050】さらに、携帯端末装置6は、通信路を介し
てキャッシュレジスタ装置10と通信し、キャッシュレ
ジスタ装置10から購入証明データを使用したことの応
答があった場合、購入証明データが使用済みであること
を示す使用済みデータを購入証明データに付加した購入
証明使用済みデータを生成して購入証明データ記憶領域
9に記憶することにより、購入証明使用済みデータをキ
ャッシュレジスタ装置10に送ることとすれば、既に使
用された購入証明データか否かをキャッシュレジスタ装
置側で判断することができるので、複数の記録媒体を購
入してそれぞれの記録媒体について著作権使用料の差し
引きを要求するという不当な行為を防止することができ
る。
【0051】さらに、携帯端末装置6は、通信路を介し
てネット通信販売用サーバ12と通信し、ネット通信販
売用サーバ12から購入証明データを使用したことの応
答があった場合、購入証明データが使用済みであること
を示す使用済みデータを購入証明データに付加した購入
証明使用済みデータを生成して購入証明データ記憶領域
9に記憶することにより、購入証明使用済みデータをネ
ット通信販売用サーバ12に送ることとすれば、既に使
用された購入証明データか否かをネット通信販売用サー
バ側で判断することができるので、複数の記録媒体を購
入してそれぞれの記録媒体について著作権使用料の差し
引きを要求するという不当な行為を防止することができ
る。
【0052】さらに、キャッシュレジスタ装置10また
はネット通信販売用サーバ12は、購入証明使用済みデ
ータを入力したときは、入力した購入証明データが使用
済みであることを認識できることにより、既に使用され
た購入証明データか否かをキャッシュレジスタ装置10
側またはネット通信販売用サーバ12側で判断すること
ができるので、複数の記録媒体を購入してそれぞれの記
録媒体について著作権使用料の差し引きを要求するとい
う不当な行為を防止することができる。
【0053】(実施の形態3)図4は本発明の実施の形
態3による音楽配信システムを構成する携帯端末装置6
を示すブロック図であり、図5は本発明の実施の形態3
による音楽配信システムを構成するキャッシュレジスタ
装置10を示すブロック図である。
【0054】図4において、7は図1と同様のメモリ、
8は図1と同様のコンテンツ記憶領域、9は図1と同様
の購入証明データ記憶領域、13は全体を制御する制御
部、14はデータバス、15はアドレスバス、16はア
ンテナ、17は赤外線による通信を行う赤外通信部、1
8は無線通信を行う無線部、19はキー入力部、20は
液晶表示部である。また、図5において、21はデータ
バス、22はアドレスバス、23は全体を制御する制御
部、24はデータベース24aを有するメモリ、25は
液晶表示部、26はアンテナ、27は赤外線による通信
を行う赤外通信部、28は無線通信を行う無線部、29
はキー入力部、30はイメージセンサ31からの画像信
号を処理して画像データとして出力する画像処理部であ
る。
【0055】このように構成された携帯端末装置6とキ
ャッシュレジスタ装置10とについて、その動作を説明
する。
【0056】実施の形態1、2においては、一度音楽配
信を受けると、複数枚のCD、DVDなどの記録媒体を
複数枚割引購入できてしまう。そこで、本実施の形態で
は次のような動作を行う。
【0057】まず実施の形態1の場合と同様、携帯端末
装置6のメモリ7にコンテンツ記憶領域8と購入証明デ
ータ記憶領域9とを持つ。そして、キー入力部19によ
り認証命令を入力すると、制御部13は、アドレスバス
15により購入証明データの位置を指定し、データバス
14を介して購入証明データを制御部13に取り込み、
無線部18、アンテナ16を通じて、キャッシュレジス
タ装置10に対して無線通信を行う。
【0058】キャッシュレジスタ装置10は、付属のア
ンテナ26から無線部28を通じて制御部23に受信し
た購入証明データを取り込む。そこで、キー入力部29
によりタイトル情報などを入力し、アドレスバス22に
よりメモリ24の中のデータベース24aから上記タイ
トル情報に対応するデータである対応データをデータバ
ス21を通じて制御部23に読み込む。そして、無線通
信により得られた購入証明データと対応データとを照合
し、合致したと認識されれば、実施の形態1、2の処
理、すなわち著作権使用料を差し引く処理を行う。次
に、上記無線通信処理の逆の経路で通信し、使用済みが
判別できるように、購入証明データに使用済みを示すデ
ータ(使用済みデータ)を追記する。これにより購入証
明データは1度しか使用できないこととなり、購入証明
データが使用済みであることが判別できる部分(購入証
明使用済みデータ)を認証情報に取り込んだ認証システ
ムを構築することで不正を防ぐことが可能となる。
【0059】次に、本実施の形態の変形例について説明
する。この場合も、携帯端末装置6は実施の形態1の場
合と同様にメモリ7にコンテンツ記憶領域8と購入証明
データ記憶領域9とを持つ。そこで、キー入力部19に
より認証命令を入力すると、制御部13は、アドレスバ
ス15により、購入証明データの位置を指定し、データ
バス14から購入証明データを制御部13に取り込み、
赤外通信部17を通じてキャッシュレジスタ装置10に
対して赤外通信を行う。
【0060】キャッシュレジスタ装置10は、付属の赤
外通信部線部27を通じて制御部23にデータを取り込
む。そこで、キー入力部によりタイトル情報などを入力
し、アドレスバス22によりメモリ24の中のデータベ
ース24aから上記タイトル情報に対応するデータであ
る対応データをデータバス21を通じて制御部23に読
み込む。そこで、赤外通信により得られた購入証明デー
タと上記対応データと照合し、合致したと認識されれ
ば、実施の形態1、2の処理、すなわち著作権使用料を
差し引く処理を行う。次に、上記赤外通信処理の逆の経
路で通信し、使用済みが判別できるように、購入証明デ
ータに使用済みデータを追記する。これにより購入証明
データは1度しか使用できないこととなり、購入証明デ
ータが使用済みであることが判別できる部分を認証情報
に取り込んだ認証システムを構築することで不正を防ぐ
ことが可能となる。
【0061】次に、本実施の形態の変形例の他の例につ
いて説明する。この場合も、携帯端末装置6は実施の形
態1の場合と同様にメモリ7にコンテンツ記憶領域8と
購入証明データ記憶領域9とを持つ。そこで、キー入力
部19により認証命令を入力すると、制御部13は、ア
ドレスバス15により、購入証明データの位置を指定
し、データバス14から購入証明データを制御部13に
取り込み、液晶表示部20にグラフィカルな暗号を表示
する。
【0062】キャッシュレジスタ装置10では、画像処
理部30は、イメージセンサ31から取り込んだ画像デ
ータの数値化をおこなう。そして、制御部23は、アド
レスバス22によりデータバス21を通じて画像データ
を取り込む。さらに、キー入力部29によりタイトル情
報などを入力し、アドレスバス22によりメモリ24の
中のデータベース24aから上記タイトル情報に対応す
るデータである対応データをデータバス21を通じて制
御部23に読み込む。そこで、イメージセンサ31によ
り得られた画像データと上記対応データとを照合し、合
致したと認識されれば、実施の形態1、2の処理、すな
わち著作権使用料を差し引く処理を行う。そして、電話
回線を使い、購入証明データの使用済みが判別できるよ
うに、購入証明データに使用済みを示すデータである使
用済みデータを追記する。これにより購入証明データは
1度しか使用できないこととなり、購入証明データが使
用済みであることが判別できる部分を認証情報に取り込
んだ認証システムを構築することで不正を防ぐことが可
能となる。
【0063】以上のように本実施の形態によれば、携帯
端末装置6は購入証明使用済みデータの表示が可能な表
示部20を有し、キャッシュレジスタ装置10は、表示
部20の表示内容を読み取ることが可能な撮像装置3
0、31を有することにより、キャッシュレジスタ装置
10は、読み取った購入証明使用済みデータにより、既
に使用された購入証明データか否かを判断することがで
きるので、複数の記録媒体を購入してそれぞれの記録媒
体について著作権使用料の差し引きを要求するという不
当な行為を防止することができる。
【0064】(実施の形態4)図6は本発明の実施の形
態4による音楽配信システムを示す構成図である。
【0065】図6において、音楽配信サーバ1、高圧縮
コンテンツ蓄積部5、携帯端末装置6、メモリ7、コン
テンツ記憶領域8、購入証明データ記憶領域9、キャッ
シュレジスタ装置10、ネット通信販売用サーバ12は
図3と同様のものなので、同一符号を付し、説明は省略
する。32は音楽配信データを管理する音楽配信データ
管理サーバ、33はユーザデータと課金情報を格納する
ユーザデータ課金情報データベースである。
【0066】本実施の形態では、実施の形態1と同様の
手順で、音楽配信サーバ1の高圧縮コンテンツ蓄積部5
より携帯端末装置6に対して音楽配信を行うことによ
り、携帯端末装置6のメモリ7のコンテンツ記憶領域8
に音楽データのコンテンツを蓄積し、購入証明データ記
憶領域9に購入証明データを保持する。この場合、音楽
配信サーバ1には高圧縮コンテンツしか持たない。
【0067】ここで、音楽配信の記録データを音楽配信
データ管理サーバ32に送り、サーバ32内のユーザデ
ータ課金情報データベース33に登録する。このユーザ
データ課金情報データベース33は、店頭のキャッシュ
レジスタ装置10やネット通信販売用サーバ12にネッ
トワーク(図示せず)でつながれている。そこで、実際
にCDやDVDの記録媒体を購入するさいに、ネットワ
ークでつながっているユーザデータ課金情報データベー
ス33の情報をもとに認証作業を行うことが可能とな
る。
【0068】次に、本実施の形態における別の動作につ
いて説明する。
【0069】この場合も、実施の形態1と同様の手順
で、音楽配信サーバ1の高圧縮コンテンツ蓄積部5より
携帯端末装置6に対して音楽配信を行うことにより、携
帯端末装置6のメモリ7のコンテンツ記憶領域8に音楽
データのコンテンツを蓄積し、購入証明データ記憶領域
9に購入証明データを保持する。この場合、音楽配信サ
ーバ1には高圧縮コンテンツしか持たない。
【0070】ここで、音楽配信の記録データを音楽配信
データ管理サーバ32に送り、サーバ32内のユーザデ
ータ課金情報データベース33に登録する。このユーザ
データ課金情報データベース33は、店頭のキャッシュ
レジスタ装置10やネット通信販売用サーバ12にネッ
トワーク(図示せず)でつながれている。そこで、実際
にCDやDVDの記録媒体を購入するさいに、ネットワ
ークでつながっているユーザデータ課金情報データベー
ス33の情報をもとに認証作業を行うことが可能とな
る。そこで、上記記録データを用いて、同一購入証明デ
ータでの複数枚のCDやDVDなどの記録媒体の購入を
防ぐために、認証後に購入証明データに使用済みが判別
できる使用済みデータを付加することにより複数の記録
媒体購入を防ぐことが可能となる。
【0071】次に、本実施の形態における更に別の動作
について説明する。
【0072】この場合、CDやDVD等の記録媒体が発
売される前に、実施の形態1と同様の手順で、音楽配信
サーバ1の高圧縮コンテンツ蓄積部5より携帯端末装置
6に対して音楽配信を行うことにより、携帯端末装置6
のメモリ7のコンテンツ記憶領域8に音楽データのコン
テンツを蓄積し、購入証明データ記憶領域9に購入証明
データを保持する。この場合、音楽配信サーバ1には高
圧縮コンテンツしか持たない。
【0073】ここで、音楽配信の記録データを音楽配信
データ管理サーバ32に送り、サーバ32内のユーザデ
ータ課金情報データベース33に登録する。このユーザ
データ課金情報データベース33は、店頭のキャッシュ
レジスタ装置10やネット通信販売用サーバ12にネッ
トワーク(図示せず)でつながれている。そこで、実際
にCDやDVDの記録媒体を購入するさいに、ネットワ
ークでつながっているユーザデータ課金情報データベー
ス33の情報をもとに認証作業を行うことが可能とな
る。この認証に成功した場合に記録媒体を値引き販売す
るというように、発売前の音楽配信に基づく優遇措置を
受けるようにすれば、現在不信の音楽業界を活性化する
ことができる。
【0074】なお、本実施の形態でも、実施の形態2と
同様、実際に音楽配信システムで購入した配信音楽と同
じ音楽のCDやDVDなどの記録媒体を購入する際に、
ネット通信販売用サーバ12やキャッシュレジスタ装置
10で購入証明データを認証して、既に支払っている分
を差し引いて、CDやDVDなどの記録媒体を購入する
ことができる。
【0075】以上のように本実施の形態によれば、音楽
配信サーバ1と通信が可能であると共に音楽配信サーバ
1からのコンテンツとしての音楽配信データを管理する
音楽配信データ管理サーバ32を備え、音楽配信データ
管理サーバ32は、音楽配信の記録データを格納するユ
ーザデータ課金情報データベース33を有することによ
り、音楽配信サーバで発生する膨大なデータ(音楽配信
データや購入証明データなどのデータ)を管理すること
ができ、また膨大なデータを効率良く処理することがで
きる。
【0076】また、音楽配信データ管理サーバ32は、
キャッシュレジスタ装置10またはネット通信販売用サ
ーバ12と通信可能であることにより、キャッシュレジ
スタ装置10またはネット通信販売用サーバ12で必要
とされれば、音楽配信データ管理サーバ32から音楽配
信の記録データを的確にキャッシュレジスタ装置10ま
たはネット通信販売用サーバ12に送信することができ
るので、記録データ量が膨大になっても迅速に対処でき
る。
【0077】さらに、音楽配信サーバ1は、購入証明デ
ータとして暗号化データを配信することにより、購入証
明データは漏洩することが無く、他人が使用して不当な
利得を得ることを防止することができる。
【0078】さらに、音楽配信データ管理サーバ32
は、通信路を介してキャッシュレジスタ装置10または
ネット通信販売用サーバ12と通信し、キャッシュレジ
スタ装置10またはネット通信販売用サーバ12から購
入証明データを使用したことの応答があった場合、購入
証明データが使用済みであることを示す使用済みデータ
を購入証明データに付加した購入証明使用済みデータを
生成してユーザデータ課金情報データベースに記憶する
ことにより、購入証明使用済みデータをキャッシュレジ
スタ装置10またはネット通信販売用サーバ12に送る
ことにより、既に使用された購入証明データか否かをキ
ャッシュレジスタ装置10側またはネット通信販売用サ
ーバ12側で判断することができるので、複数の記録媒
体を購入してそれぞれの記録媒体について著作権使用料
の差し引きを要求するという不当な行為を防止すること
ができる。
【0079】さらに、キャッシュレジスタ装置10また
はネット通信販売用サーバ12は、購入証明使用済みデ
ータを入力したときは、入力した購入証明データが使用
済みであることを認識できることにより、既に使用され
た購入証明データか否かをキャッシュレジスタ装置10
側またはネット通信販売用サーバ12側で判断すること
ができるので、複数の記録媒体を購入してそれぞれの記
録媒体について著作権使用料の差し引きを要求するとい
う不当な行為を防止することができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の音楽配信システムによれば、音楽を配信する音楽
配信サーバと、音楽配信サーバとの通信が可能な携帯端
末装置とを有する音楽配信システムであって、携帯端末
装置は、コンテンツを記憶するコンテンツ記憶領域と配
信音楽を購入したことを証明する購入証明データを記憶
する購入証明データ記憶領域とから成るメモリを有し、
音楽配信サーバは、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄
積部と、圧縮したコンテンツを蓄積する圧縮コンテンツ
蓄積部と、高圧縮したコンテンツを蓄積する高圧縮コン
テンツ蓄積部とを有し、携帯端末装置にコンテンツを配
信する際に購入証明データも配信することにより、携帯
端末装置で受信した購入証明データが販売店や通信販売
会社、ネットショピングサイト等で認証されれば、音楽
配信サービス時に既に支払っている著作権使用料の全て
若しくは一部を差し引くことが可能となるので、普及が
期待される配信音楽と既存の記録媒体を介した音楽・映
像とについての著作権使用に対する2重払いを無くすこ
とができ、共に円滑に共存できる環境を形成することが
できるという有利な効果が得られる。また、CDやDV
D等の記録媒体の発売前に、その記録媒体に記録される
音楽を配信すれば、宣伝効果を高めることができるとい
う有利な効果が得られる。
【0081】請求項2に記載の音楽配信システムによれ
ば、請求項1に記載の音楽配信システムにおいて、音楽
配信サーバは、購入証明データとして暗号化データを配
信することにより、購入証明データは漏洩することが無
く、他人が使用して不当な利得を得ることを防止するこ
とができるという有利な効果が得られる。
【0082】請求項3に記載の音楽配信システムによれ
ば、請求項1または2に記載の音楽配信システムにおい
て、携帯端末装置は、通信路を介してキャッシュレジス
タ装置と通信可能であることにより、携帯端末装置で受
信した購入証明データを通信路を介してキャッシュレジ
スタ装置に送信することができるので、キャッシュレジ
スタ装置において、購入証明データが認証されることに
より、既に支払っている著作権使用料の全て若しくは一
部を差し引くことができるという有利な効果が得られ
る。
【0083】請求項4に記載の音楽配信システムによれ
ば、請求項1乃至3のいずれか1に記載の音楽配信シス
テムにおいて、携帯端末装置は、通信路を介してネット
通信販売用サーバと通信可能であることにより、携帯端
末装置で受信した購入証明データを通信路を介してネッ
ト通信販売用サーバに送信することができるので、他の
ネットワーク端末から要求があった場合にネット通信販
売用サーバにおいて購入証明データを認証することによ
り、その他のネットワーク端末において、既に支払って
いる著作権使用料の全て若しくは一部を差し引くことが
できるという有利な効果が得られる。
【0084】請求項5に記載の音楽配信システムによれ
ば、請求項3に記載の音楽配信システムにおいて、携帯
端末装置は、通信路を介してキャッシュレジスタ装置と
通信し、キャッシュレジスタ装置から購入証明データを
使用したことの応答があった場合、購入証明データが使
用済みであることを示す使用済みデータを購入証明デー
タに付加した購入証明使用済みデータを生成して購入証
明データ記憶領域に記憶することにより、購入証明使用
済みデータをキャッシュレジスタ装置に送ることとすれ
ば、既に使用された購入証明データか否かをキャッシュ
レジスタ装置側で判断することができるので、複数の記
録媒体を購入してそれぞれの記録媒体について著作権使
用料の差し引きを要求するという不当な行為を防止する
ことができるという有利な効果が得られる。
【0085】請求項6に記載の音楽配信システムによれ
ば、請求項3に記載の音楽配信システムにおいて、携帯
端末装置は、通信路を介してネット通信販売用サーバと
通信し、ネット通信販売用サーバから購入証明データを
使用したことの応答があった場合、購入証明データが使
用済みであることを示す使用済みデータを購入証明デー
タに付加した購入証明使用済みデータを生成して購入証
明データ記憶領域に記憶することにより、購入証明使用
済みデータをネット通信販売用サーバに送ることとすれ
ば、既に使用された購入証明データか否かをネット通信
販売用サーバ側で判断することができるので、複数の記
録媒体を購入してそれぞれの記録媒体について著作権使
用料の差し引きを要求するという不当な行為を防止する
ことができるという有利な効果が得られる。
【0086】請求項7に記載の音楽配信システムによれ
ば、請求項5または6に記載の音楽配信システムにおい
て、キャッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サ
ーバは、購入証明使用済みデータを入力したときは、入
力した購入証明データが使用済みであることを認識でき
ることにより、既に使用された購入証明データか否かを
キャッシュレジスタ装置側またはネット通信販売用サー
バ側で判断することができるので、複数の記録媒体を購
入してそれぞれの記録媒体について著作権使用料の差し
引きを要求するという不当な行為を防止することができ
るという有利な効果が得られる。
【0087】請求項8に記載の音楽配信システムによれ
ば、請求項7に記載の音楽配信システムにおいて、携帯
端末装置は購入証明使用済みデータの表示が可能な表示
部を有し、キャッシュレジスタ装置は、表示部の表示内
容を読み取ることが可能な撮像装置を有することによ
り、キャッシュレジスタ装置は、読み取った購入証明使
用済みデータにより、既に使用された購入証明データか
否かを判断することができるので、複数の記録媒体を購
入してそれぞれの記録媒体について著作権使用料の差し
引きを要求するという不当な行為を防止することができ
るという有利な効果が得られる。
【0088】請求項9に記載の音楽配信システムによれ
ば、請求項1に記載の音楽配信システムにおいて、音楽
配信サーバと通信が可能であると共に音楽配信サーバか
らのコンテンツとしての音楽配信データを管理する音楽
配信データ管理サーバを備え、音楽配信データ管理サー
バは、音楽配信の記録データを格納するユーザデータ課
金情報データベースを有することにより、音楽配信サー
バで発生する膨大なデータ(音楽配信データや購入証明
データなどのデータ)を管理することができ、また膨大
なデータを効率良く処理することができるという有利な
効果が得られる。
【0089】請求項10に記載の音楽配信システムによ
れば、請求項9に記載の音楽配信システムにおいて、音
楽配信データ管理サーバは、キャッシュレジスタ装置ま
たはネット通信販売用サーバと通信可能であることによ
り、キャッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サ
ーバで必要とされれば、音楽配信データ管理サーバから
音楽配信の記録データを的確にキャッシュレジスタ装置
またはネット通信販売用サーバに送信することができる
ので、記録データ量が膨大になっても迅速に対処できる
という有利な効果が得られる。
【0090】請求項11に記載の音楽配信システムによ
れば、請求項9または10に記載の音楽配信システムに
おいて、音楽配信サーバは、購入証明データとして暗号
化データを配信することにより、購入証明データは漏洩
することが無く、他人が使用して不当な利得を得ること
を防止することができるという有利な効果が得られる。
【0091】請求項12に記載の音楽配信システムによ
れば、請求項10または11に記載の音楽配信システム
において、音楽配信データ管理サーバは、通信路を介し
てキャッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サー
バと通信し、キャッシュレジスタ装置またはネット通信
販売用サーバから購入証明データを使用したことの応答
があった場合、購入証明データが使用済みであることを
示す使用済みデータを購入証明データに付加した購入証
明使用済みデータを生成してユーザデータ課金情報デー
タベースに記憶することにより、購入証明使用済みデー
タをキャッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サ
ーバに送ることにより、既に使用された購入証明データ
か否かをキャッシュレジスタ装置側またはネット通信販
売用サーバ側で判断することができるので、複数の記録
媒体を購入してそれぞれの記録媒体について著作権使用
料の差し引きを要求するという不当な行為を防止するこ
とができるという有利な効果が得られる。
【0092】請求項13に記載の音楽配信システムによ
れば、請求項12に記載の音楽配信システムにおいて、
キャッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サーバ
は、購入証明使用済みデータを入力したときは、入力し
た購入証明データが使用済みであることを認識できるこ
とにより、既に使用された購入証明データか否かをキャ
ッシュレジスタ装置側またはネット通信販売用サーバ側
で判断することができるので、複数の記録媒体を購入し
てそれぞれの記録媒体について著作権使用料の差し引き
を要求するという不当な行為を防止することができると
いう有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による音楽配信システム
を示す構成図
【図2】携帯端末装置とキャッシュレジスタ装置との間
の通信イメージを示す説明図
【図3】本発明の実施の形態2による音楽配信システム
を示す構成図
【図4】本発明の実施の形態3による音楽配信システム
を構成する携帯端末装置を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態3による音楽配信システム
を構成するキャッシュレジスタ装置を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態4による音楽配信システム
を示す構成図
【符号の説明】
1 音楽配信サーバ 2、33 ユーザデータ課金情報データベース 3 コンテンツ蓄積部 4 圧縮コンテンツ蓄積部 5 高圧縮コンテンツ蓄積部 6 携帯端末装置 7、24 メモリ 8 コンテンツ記憶領域 9 購入証明データ記憶領域 10 キャッシュレジスタ装置 11 通信路 12 ネット通信販売用サーバ 13、23 制御部 14、21 データバス 15、22 アドレスバス 16、26 アンテナ 17、27 赤外通信部 18、28 無線部 19、29 キー入力部 20、25 液晶表示部 24a データベース 30 画像処理部 31 イメージセンサ 32 音楽配信データ管理サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音楽を配信する音楽配信サーバと、前記音
    楽配信サーバとの通信が可能な携帯端末装置とを有する
    音楽配信システムであって、 前記携帯端末装置は、コンテンツを記憶するコンテンツ
    記憶領域と配信音楽を購入したことを証明する購入証明
    データを記憶する購入証明データ記憶領域とから成るメ
    モリを有し、 前記音楽配信サーバは、コンテンツを蓄積するコンテン
    ツ蓄積部と、圧縮したコンテンツを蓄積する圧縮コンテ
    ンツ蓄積部と、高圧縮したコンテンツを蓄積する高圧縮
    コンテンツ蓄積部とを有し、前記携帯端末装置にコンテ
    ンツを配信する際に前記購入証明データも配信すること
    を特徴とする音楽配信システム。
  2. 【請求項2】前記音楽配信サーバは、前記購入証明デー
    タとして暗号化データを配信することを特徴とする請求
    項1に記載の音楽配信システム。
  3. 【請求項3】前記携帯端末装置は、通信路を介してキャ
    ッシュレジスタ装置と通信可能であることを特徴とする
    を請求項1または2に記載の音楽配信システム。
  4. 【請求項4】前記携帯端末装置は、通信路を介してネッ
    ト通信販売用サーバと通信可能であることを特徴とする
    を請求項1乃至3のいずれか1に記載の音楽配信システ
    ム。
  5. 【請求項5】前記携帯端末装置は、通信路を介して前記
    キャッシュレジスタ装置と通信し、前記キャッシュレジ
    スタ装置から前記購入証明データを使用したことの応答
    があった場合、前記購入証明データが使用済みであるこ
    とを示す使用済みデータを前記購入証明データに付加し
    た購入証明使用済みデータを生成して前記購入証明デー
    タ記憶領域に記憶することを特徴とする請求項3に記載
    の音楽配信システム。
  6. 【請求項6】前記携帯端末装置は、通信路を介して前記
    ネット通信販売用サーバと通信し、前記ネット通信販売
    用サーバから前記購入証明データを使用したことの応答
    があった場合、前記購入証明データが使用済みであるこ
    とを示す使用済みデータを前記購入証明データに付加し
    た購入証明使用済みデータを生成して前記購入証明デー
    タ記憶領域に記憶することを特徴とする請求項4に記載
    の音楽配信システム。
  7. 【請求項7】前記キャッシュレジスタ装置または前記ネ
    ット通信販売用サーバは、前記購入証明使用済みデータ
    を入力したときは、入力した購入証明データが使用済み
    であることを認識できることを特徴とする請求項5また
    は6に記載の音楽配信システム。
  8. 【請求項8】前記携帯端末装置は前記購入証明使用済み
    データの表示が可能な表示部を有し、前記キャッシュレ
    ジスタ装置は、前記表示部の表示内容を読み取ることが
    可能な撮像装置を有することを特徴とする請求項7に記
    載の音楽配信システム。
  9. 【請求項9】前記音楽配信サーバと通信が可能であると
    共に前記音楽配信サーバからのコンテンツとしての音楽
    配信データを管理する音楽配信データ管理サーバを備
    え、 前記音楽配信データ管理サーバは、音楽配信の記録デー
    タを格納するユーザデータ課金情報データベースを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の音楽配信システ
    ム。
  10. 【請求項10】前記音楽配信データ管理サーバは、キャ
    ッシュレジスタ装置またはネット通信販売用サーバと通
    信可能であることを特徴とする請求項9に記載の音楽配
    信システム。
  11. 【請求項11】前記音楽配信サーバは、前記購入証明デ
    ータとして暗号化データを配信することを特徴とする請
    求項9または10に記載の音楽配信システム。
  12. 【請求項12】前記音楽配信データ管理サーバは、通信
    路を介して前記キャッシュレジスタ装置または前記ネッ
    ト通信販売用サーバと通信し、前記キャッシュレジスタ
    装置または前記ネット通信販売用サーバから前記購入証
    明データを使用したことの応答があった場合、前記購入
    証明データが使用済みであることを示す使用済みデータ
    を前記購入証明データに付加した購入証明使用済みデー
    タを生成して前記ユーザデータ課金情報データベースに
    記憶することを特徴とする請求項10または11に記載
    の音楽配信システム。
  13. 【請求項13】前記キャッシュレジスタ装置または前記
    ネット通信販売用サーバは、前記購入証明使用済みデー
    タを入力したときは、入力した購入証明データが使用済
    みであることを認識できることを特徴とする請求項12
    に記載の音楽配信システム。
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