JP2003177051A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

Info

Publication number
JP2003177051A
JP2003177051A JP2001376872A JP2001376872A JP2003177051A JP 2003177051 A JP2003177051 A JP 2003177051A JP 2001376872 A JP2001376872 A JP 2001376872A JP 2001376872 A JP2001376872 A JP 2001376872A JP 2003177051 A JP2003177051 A JP 2003177051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
liquid level
shaft
liquid
magnetoresistive element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001376872A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Miyagawa
功 宮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2001376872A priority Critical patent/JP2003177051A/ja
Publication of JP2003177051A publication Critical patent/JP2003177051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液面検出装置である燃料レベルゲージ1にお
いて、磁石5とフロート3を分離し且つ磁石5の回動を
緩衝する緩衝手段を設けて、液面13の急変時に磁気抵
抗素子6から急変化する信号が出力されることを抑制す
る。 【解決手段】 磁石5を、液面13の変動に追随するフ
ロート3の上下動により回動するシャフト4から分離し
て単独で回動可能とし、シャフト4には磁石5を吸引す
る磁性部材である吸引部9aを設け、磁石5の回動を緩
衝する緩衝手段であるダンパ液11中に磁石5を浸漬さ
せて配置した。これにより、燃料タンク(図示せず)内
の液面13が激しく振動した場合において、磁石5の急
激な回動が抑えられるので、磁気抵抗素子6を横切る磁
束Mの方向変化幅を小さくし磁気抵抗素子6からの出力
信号の変動幅を小さくして、磁気抵抗素子6から急変化
する信号が出力されることを抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体貯蔵槽の中に
貯えられた液体の液面レベルを検出する液面検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液面検出装置としては、たとえ
ば、特開平8−94413号公報に開示される液面レベ
ル測定装置がある。この液面レベル測定装置は、液面に
浮かぶフロートに回動腕を介して連結されてフロートの
上下動によって回動する磁石と、この磁石の回動により
電気的抵抗値が変化する磁気抵抗素子を備え、液面レベ
ルの変化を磁石の回動角、すなわち磁気抵抗素子の抵抗
値の変化として検出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この液面レ
ベル測定装置において、磁石とフロートとは回動腕を介
して一体化されているので、外力等により急激な液面レ
ベルの変動や振動が生じると、それらに対応して磁気検
出素子から急変化する信号が出力される。すると、液面
レベル測定装置の外部に接続された表示器における表示
(たとえば、指針等)が急変化して視認性が低下してし
まう可能性があった。
【0004】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、その目的は、磁石とフロートを分離し且つ磁石の
回動を緩衝する緩衝手段を設けることにより、液面が急
激に変動しても磁気検出素子から急変化する信号が出力
されることを抑制できる液面検出装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成する為に以下の技術的手段を採用する。
【0006】本発明の請求項1に記載の液面検出装置で
は、磁石の回動を緩衝する緩衝手段を備え、シャフト
は、磁石とは分離して配置されると共に、磁石を吸引す
る磁性部材を有し、磁性部材の回動に応じて磁力により
磁石を回動させる構成とした。これにより、フロートの
上下動が直接磁石に伝達されて磁石が回動することな
く、シャフトの回動は、シャフトが備える磁性部材と磁
石との間に作用する吸引力により磁石に伝達されると共
に、緩衝手段により磁石の急激な回動が抑制されるの
で、磁気検出素子から急変化する信号が出力されること
を抑制することができる。
【0007】本発明の請求項2に記載の液面検出装置で
は、緩衝手段はダンパ液であり、磁石は密閉されたダン
パ液中に浸漬される構成とした。これにより、容易に液
面検出装置に緩衝手段を組込むことができると共に、ダ
ンパ液の粘性を変更することで磁石の急激な回動を抑え
る度合、つまり減衰特性を必要に応じて最適な値に設定
することができる。
【0008】本発明の請求項3に記載の液面検出装置で
は、緩衝手段は、弾性部材であり、この弾性部材を磁石
に押圧接触する構成とした。これにより、容易に液面検
出装置に緩衝手段を組込むことができると共に、弾性部
材のばね定数を変更することで磁石の急激な回動を抑え
る度合、つまり減衰特性を必要に応じて最適な値に設定
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態による液
面検出装置を、自動車に搭載される燃料タンク内に装着
されて燃料の液面位置を検出し表示させる燃料レベルゲ
ージに適用した場合を例として、図に基づいて説明す
る。
【0010】図1は、本発明の一実施形態による液面検
出装置である燃料レベルゲージ1の断面図であり、図2
のI−I線断面図である。図2は、燃料レベルゲージ1
の正面図であり、燃料の液面13が最低位にある状態を
示している。また、図1および図2において、図の上方
が自動車に搭載された状態における上方となっている。
なお、各図において、同一構成部分には同一符号を付し
てある。
【0011】燃料レベルゲージ1は、その本体部である
ボディ2が、図1および図2に示すように、自動車の燃
料タンク(図示せず)の天板内面(図示せず)から垂下
するブラケット12に取付けられている。液面13の変
動に追随するフロート3の上下動によりシャフト4が回
動すると、シャフト4内の磁性部材である吸引部9aに
吸引されて磁石5が回動し、そのため磁石5に対向して
ボディ2に取付けられている磁気検出素子である磁気抵
抗素子6の出力電圧が変化する。この磁気抵抗素子6の
出力電圧によりフロート3の位置、すなわち燃料の液面
13レベルが検出される。
【0012】なお、図1および図2は、燃料の液面13
が最低位にある状態を示しているが、燃料の液面13が
最高位にある時、いわゆる満タンの場合は、液面13は
燃料レベルゲージ1より上方となり、燃料レベルゲージ
1は完全に液没する。
【0013】本体部であるボディ2は、たとえば樹脂等
から形成されている。ボディ2には、図1に示すよう
に、後述するシャフト4を回動自在に保持するための保
持孔である軸受け部2aが有底孔状に形成されている。
軸受け部2aの軸方向は、自動車の水平方向、つまり図
1の左右方向に設定されている。また、ボディ2には、
磁気検出素子である磁気抵抗素子6等が実装されたプリ
ント基板7を収容するための袋状の収容部2bが設けら
れている。この収容部2bには、図1に示すように、後
述する磁石5を回動自在に保持するための軸部2cが形
成されている。軸部2cは、磁石5の中心孔5aに回動
可能に嵌合している。また、ボディ2には、取付け部2
dが設けられ、この2dを介して燃料レベルゲージ1が
燃料タンク(図示せず)のブラケット12に取付けられ
ている。
【0014】シャフト4は、たとえば樹脂等から、図1
に示すように、略円柱状に形成されており、フロート3
とシャフト4を連結する連結桿9の一端がインサート成
形により一体化されている。この連結桿9は、磁性体、
たとえば鉄等から形成され、シャフト4にインサート成
形された部分は、磁石5を吸引する磁性部材としての吸
引部9aを形成している。
【0015】磁石5は、たとえばフェライト磁石等から
形成され、その中心孔5aが軸部2cに嵌合してボディ
2の収容部2b内に回動自在に保持されている。つま
り、磁石5はシャフト4とは分離して配置されており、
シャフト4から独立して回動することができる。また、
磁石5は、図1および図3に示すように、シャフト4の
軸方向と直交する方向に磁極(N極およびS極)を有
し、図1に示すように、磁束Mが流れている。なお、図
3は、図1中におけるIII矢視図である。磁石5から
の磁束Mの一方は、磁石5を吸引する磁性部材としての
吸引部9a内を流れ、それにより、磁石5と吸引部9a
の間に吸引力が作用する。シャフト4の回動に伴って吸
引部9aが回動すると、この吸引力の作用により磁石5
も回動する。しかし、上述したように、磁石5はシャフ
ト4とは構造上分離しているので、磁石5は、シャフト
4の回動速度とは異なる速度で回動することも可能であ
る。また、磁束Mの他方は磁気検出素子である磁気抵抗
素子6を横切って流れており、磁石5の回動に伴って磁
束Mと磁気抵抗素子6との成す角度が変化すると磁気抵
抗素子6の抵抗値が変化し、それにより磁石5の回動角
度が検出される。
【0016】フロート3は、樹脂等からなり、燃料の液
面13に確実に浮かぶように見掛けの比重が設定されて
いる。フロート3は、連結桿9によりシャフト4に連結
されている。すなわち、連結桿9の一方の端部がフロー
ト3に固定され、連結桿9の他方の端部が磁石5を吸引
する磁性部材としての吸引部9aを形成し、シャフト4
にインサート成形により一体化されている。そして、燃
料の液面13の変動に追従したフロート3の上下動が連
結桿9により伝達されシャフト4が回動し吸引部9aは
シャフト4と一体的に回動する。
【0017】プリント基板7には、磁気検出素子である
磁気抵抗素子6が実装されている。
【0018】この磁気抵抗素子6は、磁界の強さが変化
すると電気的抵抗が変化する素子を複数組合わせて形成
されており、磁気抵抗素子6を横切る磁束Mの方向が変
化すると、磁気抵抗素子6の抵抗値が変化する特性を有
している。したがって、磁気抵抗素子6に予め一定の電
圧を印加すると、磁気抵抗素子6の抵抗値の変化に対応
して出力電圧が変化する。したがって、磁気抵抗素子6
に対向して配置されている磁石5が燃料の液面13レベ
ルの変動に応じて回動すると、磁気抵抗素子6を横切る
磁束Mの方向が変化して磁気抵抗素子6の出力電圧が変
化する。これにより、フロート3の位置、すなわち液面
13レベルを検出することができる。また、磁気抵抗素
子6は、プリント基板7上に、プリント基板7が収容部
2b内に固定された状態において磁石5に対向し、且つ
磁石5の回動範囲における磁気抵抗素子6の出力電圧の
変化度合ができるだけ大きくなるような位置、すなわち
感度が大きくなるような位置に装着されている。さら
に、プリント基板7には、磁気抵抗素子6からの出力電
圧を燃料レベルゲージ1の外部の電気装置が必要とする
ような電気信号に変換するための信号処理回路8が実装
されている。
【0019】磁石5がボディ2の収容部2b内の軸部2
cに嵌合され、磁気抵抗素子6および信号処理回路8が
実装されたプリント基板7が収容部2bに挿入固定され
た後に、収容部2bには、図1に示すように、磁石5の
動きに制動をかけるための緩衝手段としてダンパ液11
が磁石5が完全に浸るように注入される。その後、キャ
ップ10がボディ2に密着固定され収容部2b内が密閉
されて、ダンパ液11が収容部2bの外部へ漏れること
はない。このダンパ液11は、たとえば鉱物油、合成
油、高分子材料等からなる。
【0020】次に、以上のように構成した、本発明の一
実施形態による燃料レベルゲージ1の作動についてダン
パ液の作用を中心に説明する。
【0021】(1) 液面13が急激に変動する場合。
【0022】たとえば、自動車が悪路等を走行すると、
燃料タンク(図示せず)内の液面13は激しく振動す
る。この場合、燃料レベルゲージ1のフロート3は液面
13の動きに追随して上下に振動し、それに伴ってシャ
フト4および吸引部9aがある角度θ1の範囲を往復回
動する。収容部2b内にシャフト4から分離して配置さ
れている磁石5も、吸引部9aとの間に作用する吸引力
によって回動し始める。ところで、磁石5は、ダンパ液
11中に浸漬しているため、磁石5が回動すると磁石5
表面とダンパ液11との間に摩擦力が発生し、この摩擦
力が制動力として作用する。磁石5はシャフト4から分
離している、すなわちシャフト4(吸引部9a)から独
立して回動できるため、吸引部9aの回動に伴い磁石5
を回動させるような吸引力が磁石5に作用しても、磁石
5は、ダンパ液11により制動されるので吸引部9aの
回動速度よりも遅い速度で回動する。したがって、磁石
5が往復回動する角度θ2は吸引部9aが往復回動する
角度θ1よりも小さくなる。これにより、燃料タンク
(図示せず)内の液面13が激しく振動した場合におい
て、磁気抵抗素子6を横切る磁束Mの方向の変化幅を小
さく抑制し磁気抵抗素子6からの出力信号の変動幅を小
さくして、磁気抵抗素子6から急変化する信号が出力さ
れることを抑制することができる。
【0023】(2)液面13の変動が緩やかな場合。
【0024】たとえば、自動車の作動時に燃料が消費さ
れて液面13が低下する(図1および図2中の下方へ移
動する)場合、液面13は緩やかに変化する。この場
合、フロート3の変位に伴うシャフト4の回動速度、つ
まり吸引部9aの回動速度は、上述の(1)の場合と比
べて非常に緩やかであるため、磁石5とダンパ液11と
の間に生じる摩擦力の大きさも小さくなる。これによ
り、磁石5は、吸引部9aとほとんど同調して回動し、
磁気抵抗素子6からはそれに対応した信号が出力され
る。
【0025】なお、ダンパ液11の動粘度を変えること
により、磁石5に作用する緩衝作用の大きさを変えるこ
とができるので、燃料レベルゲージ1が装着される自動
車の仕様にも容易に対応することができる。
【0026】以上説明した、本発明の一実施形態による
燃料レベルゲージ1においては、磁石5を、液面13の
変動に追随するフロート3の上下動により回動するシャ
フト4から分離して単独で回動可能とし、シャフト4に
は磁石5を吸引する磁性部材である吸引部9aを設ける
と共に、磁石5を、その回動を緩衝する緩衝手段である
ダンパ液11中に浸漬させて配置した。これにより、燃
料タンク(図示せず)内の液面13が激しく振動した場
合において、磁石5を、吸引部9aの回動速度よりも遅
い速度で回動させて、磁石5の往復回動する角度θ2を
吸引部9aが往復回動する角度θ1よりも小さくするこ
とができる。したがって、磁気抵抗素子6を横切る磁束
Mの方向の変化幅を小さく抑制し磁気抵抗素子6からの
出力信号の変動幅を小さくして、磁気抵抗素子6から急
変化する信号が出力されることを抑制することができ
る。
【0027】図4には、本発明の一実施形態による燃料
レベルゲージ1の変形例を示す。
【0028】この変形例においては、磁石5の回動を緩
衝する緩衝手段として弾性部材である摩擦板14を設け
ている。摩擦板14は、弾性材料、たとえば燐青銅板か
ら形成され、図5に示すように、磁石5とボディ2間に
磁石5に所定の押圧力をもって接触するように軸部2c
に係止されている。この変形例においても、上述の本発
明の一実施形態による燃料レベルゲージ1の場合と同様
に、燃料タンク(図示せず)内の液面13が激しく振動
した際に、磁石5の急な回動を抑制して磁気抵抗素子6
を横切る磁束Mの方向の変化幅を小さく抑制し磁気抵抗
素子6からの出力信号の変動幅を小さくして、磁気抵抗
素子6から急変化する信号が出力されることを抑制する
ことができる。
【0029】なお、本発明の一実施形態による燃料レベ
ルゲージ1およびその変形例においては、磁石5と共に
磁気回路を形成する磁性部材からなる吸引部9aを、連
結桿9と一体に形成した、つまり連結桿9の一部を吸引
部9aとしたが、図5に示すように、連結桿9とは別個
に磁性体、たとえば鉄からなる吸引部15を設けシャフ
ト4内に設置してもよい。
【0030】また、本発明の一実施形態による燃料レベ
ルゲージ1およびその変形例においては、磁気検出素子
として磁気抵抗素子6を用いているが、これ以外の磁気
検出素子、たとえばホール素子(ホール効果素子)、あ
るいは磁気ダイオード等を用いてもよい。
【0031】また、本発明の一実施形態による液面検出
装置を燃料レベルゲージ1に適用した場合を例に説明し
たが、その用途は自動車用の燃料レベルゲージ1に限ら
ず、それ以外の液面検出装置に適用してもよい。また、
検出対象である液体も、燃料以外に水、潤滑油、各種薬
品等であってもよい。その場合も、上述の一実施形態に
よる燃料レベルゲージ1の場合と同様の構成とすること
により、液体中に混入している金属粉等の異物が磁石5
に吸引され付着し、磁石5やシャフト4等の可動部が固
着してしまう等の不具合を防止して、磁石5やシャフト
4等の可動部の円滑な回動を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1
の断面図で、図2中のI−I線断面図である。
【図2】本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1
の正面図であり、液面13レベルが最低位の状態を示
す。
【図3】本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1
のシャフト4の正面図であり、図1のIII矢視図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1
の変形例を示す断面図である。
【図5】本発明の一実施形態による燃料レベルゲージ1
の他の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 燃料レベルゲージ(液面検出装置) 2 ボディ(本体部) 3 フロート 4 シャフト 5 磁石 6 磁気抵抗素子(磁気検出素子) 7 プリント基板 9 連結桿 9a 吸引部 11 ダンパ液(緩衝手段) 13 液面 14 摩擦板(緩衝手段、弾性部材) 15 吸引部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液面に浮かぶフロート(3)と、 前記フロート(3)の上下動により回動するシャフト
    (4)と、 前記シャフト(4)の回動に連動して回動する磁石
    (5)と、 前記磁石(5)に対応して配置された磁気検出素子
    (6)とを備え、 前記磁気検出素子(6)にて前記磁石(5)の回動角を
    検出することにより液面レベルを検出する液面検出装置
    において、 前記磁石(5)の回動を緩衝する緩衝手段を備え、 前記シャフト(4)は、前記磁石(5)と分離して配置
    されると共に、前記磁石(5)を吸引する磁性部材(9
    a)を有し、前記磁性部材(9a)の回動に応じて磁力
    により前記磁石(5)を回動させることを特徴とする液
    面検出装置。
  2. 【請求項2】 前記緩衝手段はダンパ液(11)であ
    り、前記磁石(5)は密閉された前記ダンパ液(11)
    中に浸漬されることを特徴とする請求項1に記載の液面
    検出装置。
  3. 【請求項3】 前記緩衝手段は弾性部材(14)であ
    り、前記弾性部材(14)は前記磁石(5)に押圧接触
    することを特徴とする請求項1に記載の液面検出装置。
JP2001376872A 2001-12-11 2001-12-11 液面検出装置 Pending JP2003177051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001376872A JP2003177051A (ja) 2001-12-11 2001-12-11 液面検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001376872A JP2003177051A (ja) 2001-12-11 2001-12-11 液面検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003177051A true JP2003177051A (ja) 2003-06-27

Family

ID=19184974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001376872A Pending JP2003177051A (ja) 2001-12-11 2001-12-11 液面検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003177051A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100639780B1 (ko) 2004-09-07 2006-10-30 현대모비스 주식회사 연료량 측정 장치
US7377163B2 (en) * 2003-06-19 2008-05-27 Denso Corporation Liquid level detector
US7458261B2 (en) 2004-03-16 2008-12-02 Denso Corporation Liquid level detector
JP2009085837A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Denso Corp 液面検出装置
EP3006906A4 (en) * 2013-05-31 2017-01-18 Multidimension Technology Co., Ltd. Liquid level sensor system
US9989399B2 (en) 2013-07-01 2018-06-05 Denso Corporation Liquid surface sensing device
WO2020147351A1 (zh) * 2019-01-16 2020-07-23 浙江湖州新京昌电子有限公司 一种磁阻式密封非接触液位传感器

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7377163B2 (en) * 2003-06-19 2008-05-27 Denso Corporation Liquid level detector
US7458261B2 (en) 2004-03-16 2008-12-02 Denso Corporation Liquid level detector
KR100639780B1 (ko) 2004-09-07 2006-10-30 현대모비스 주식회사 연료량 측정 장치
JP2009085837A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Denso Corp 液面検出装置
EP3006906A4 (en) * 2013-05-31 2017-01-18 Multidimension Technology Co., Ltd. Liquid level sensor system
US9964427B2 (en) 2013-05-31 2018-05-08 MultiDimension Technology Co., Ltd. Liquid level sensor system
US9989399B2 (en) 2013-07-01 2018-06-05 Denso Corporation Liquid surface sensing device
WO2020147351A1 (zh) * 2019-01-16 2020-07-23 浙江湖州新京昌电子有限公司 一种磁阻式密封非接触液位传感器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0857945B1 (en) Ferrofluid sensor
US5908987A (en) Sensor employing a sliding ferrofluid mass in a coated, non-wetting, housing
US7555841B2 (en) Inclination sensor
CN101038162B (zh) 倾斜传感器
US6714005B2 (en) Non-contact type displacement sensor apparatus
JP2003177051A (ja) 液面検出装置
JP2007132920A (ja) 液面検出装置
US4375727A (en) Cant angle sensor assembly
JP4957493B2 (ja) 液面検出装置
EP1631796A2 (en) Liquid sensing
WO2014112004A1 (ja) 液面検出装置
JP3714242B2 (ja) 液面検出装置
JP2008058231A (ja) 液面検出装置
WO2021020184A1 (ja) 転倒検知センサ
JP4973058B2 (ja) 液面検出装置
JP2018197728A (ja) 液面レベルセンサ
JP2510275B2 (ja) 加速度センサ
JP2021165699A (ja) 磁石ユニット及び位置検出装置
JPH074963A (ja) 角度センサー及び傾斜検出装置
JP5621517B2 (ja) 液面検出装置
JP4957509B2 (ja) 液面検出装置
JP2006284459A (ja) 液面検出装置
JP2008300196A (ja) 傾斜センサ
JP2005338018A (ja) センサ
JPH112561A (ja) 振動検出センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040106

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20040416

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

A977 Report on retrieval

Effective date: 20050602

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050823

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051021

A02 Decision of refusal

Effective date: 20051115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02