JP2003174402A - 基地局装置及び通信方法 - Google Patents

基地局装置及び通信方法

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JP2003174402A
JP2003174402A JP2001373991A JP2001373991A JP2003174402A JP 2003174402 A JP2003174402 A JP 2003174402A JP 2001373991 A JP2001373991 A JP 2001373991A JP 2001373991 A JP2001373991 A JP 2001373991A JP 2003174402 A JP2003174402 A JP 2003174402A
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JP2001373991A
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Takahisa Aoyama
高久 青山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下り高速パケット伝送とアダプティブア
レーアンテナを共に適用する場合に、他の通信相手のC
DMA通信におけるパワーコントロールに対する影響を
減少させること。 【解決手段】 AAA受信制御部105は、到来方向推
定を行う。復調部106は、復調した信号から下り回線
の回線品質を示す情報を分離する。優先度算出部107
は、各通信端末装置の優先度を決定する。グループ生成
部108は、各通信端末装置の存在方向を推定し、存在
方向が近い通信端末装置を同じグループに振り分ける。
優先グループ決定部109は、グループ単位の優先度を
決定する。送信先決定部110は、グループ単位の優先
度から下り高速パケット伝送を行う通信端末装置のグル
ープの順番を決定し、さらに各通信端末装置の優先度に
基づいてグループ内の通信端末装置の順序を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局装置及び通
信方法に関し、特に下り高速パケット伝送方式に用いて
好適な基地局装置及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA(Code Division Multiple
Access)の無線通信システムでは、基地局装置(BS)
が通信端末装置(MS)に短時間で多量のデータをダウ
ンロードするために、各ユーザに対してDSCH(Down
link Shared CHannel)等のチャネルを用いて下り高
速パケット伝送を行う方式が提案されている。
【0003】以下、この方式について図7を用いて説明
する。図7は、従来の無線通信システムの構成を示す図
である。
【0004】図7において、基地局装置11は、現在、
通信端末装置21〜29と通信チャネル(DPCH:De
dicated Physical CHannel)を用いて双方向の無線通
信を行っているものとする。
【0005】この場合において、各通信端末装置21〜
29は、基地局装置11に対して下り回線の回線品質を
示す情報を送信する。なお、回線品質を示す情報として
SIR等が挙げられる。
【0006】基地局装置11は、回線品質が高かった通
信端末装置(例えば、通信端末装置21)に対してDS
CHを用いてパケット信号を送信する。以下、回線品質
の高い順に通信端末装置22〜29に対してDSCHを
用いてパケット信号を送信する。
【0007】高速パケット伝送は、電力が大きく、他局
にとって干渉となるため、従来は、時分割して各時刻に
おいて1局に対してのみパケット信号を送信している。
【0008】ここで、CDMAの無線通信システムで
は、干渉を低減することを目的としてアダプティブアレ
ーを用いる場合がある。アダプティブアレーは、基地局
装置に複数のアンテナ素子で構成されるアレーアンテナ
を搭載し、送信信号に複素係数(以下、この複素係数を
「ウェイト」という。)を乗算して送信することによ
り、指向性送信を行う方式である。アダプティブアレー
を用いた基地局装置は、指向性送信を行い、他の通信端
末装置に対する干渉を低減することができる。
【0009】図8は、アダプティブアレーアンテナを用
いた無線通信システムの構成を示す図である。図8にお
いて基地局装置31は、回線品質の高い順に通信端末装
置21〜29に対してDSCHを用いてパケット信号を
指向性送信する。
【0010】例えば、通信端末装置21、27、25、
22、23、28、29、24、26の順に送信する場
合、基地局装置は、通信端末装置21に指向性Aでパケ
ット信号を指向性送信する。次に、通信端末装置27に
指向性Cでパケット信号を指向性送信する。そして、通
信端末装置25に指向性Bでパケット信号を指向性送信
する。同様に残りの通信端末装置に対しても通信端末装
置の存在する方向にパケット信号を指向性送信する。
【0011】しかしながら、上記に示すようにDSCH
を用いた下り高速パケット伝送とアダプティブアレーア
ンテナを共に用いた場合、干渉信号の強度が急激に大き
く変化する。その結果、下り高速パケット伝送以外のチ
ャネルの信号の送信電力制御に支障をきたす可能性があ
る。
【0012】図9は、送信電力の変化の一例を示す図で
ある。図9において横軸は、時刻を示し、縦軸は、信号
レベルを示す。図9において、信号変化41は、指向性
Aに存在する通信端末装置が受信する信号の干渉電力の
時間平均値を示し、信号変化42は、信号変化41に基
づいて決定される指向性Aに存在する通信端末装置の希
望送信電力値を示す。そして、信号変化43は、指向性
Aに存在する通信端末装置に対する基地局装置31の送
信電力の変化を示す。
【0013】区間51では、通信端末装置21に対して
下り高速パケット通信を行うため、指向性Aに存在する
通信端末装置21以外の通信端末装置が受信する信号に
は、大きな干渉電力が含まれる。そこで、希望送信電力
値を高く設定する。
【0014】区間52では、基地局装置31は、指向性
Cに存在する通信端末装置27と下り高速パケット通信
をおこなう。このとき基地局装置は、送信信号を指向性
Cで送信するため、指向性Aに存在する通信端末装置
は、干渉電力の小さい信号を受信する。次に、区間53
では、基地局装置31は、指向性Bに存在する通信端末
装置25と下り高速パケット通信をおこなう。このとき
基地局装置は、送信信号を指向性Bで送信するため、指
向性Aに存在する通信端末装置は、干渉電力の小さい信
号を受信する。
【0015】この結果、指向性Aに存在する通信端末装
置(例えば通信端末装置21,22,または23)は、
下り高速パケット通信以外のチャネルの通信において低
い送信電力で通信を行う。ところが、基地局31が下り
高速パケット通信用の信号を送信する指向性を切り替え
たため干渉電力の変化が大きく、送信電力を希望送信電
力値に近づけるための時間が長く、送信電力が目標値に
落ち着く前に更に干渉の変動があり、いつまでも収束で
きないと言う状態が考えられる。
【0016】そして、54及び55では、基地局装置3
1は、指向性Aに存在する通信端末装置22及び23と
下り高速パケット通信を行うので、指向性Aに存在する
通信端末装置は、干渉電力の大きい信号を受信する。ま
た、区間56、57、58では、指向性Aに存在する通
信端末装置は、干渉電力の小さい信号を受信する。
【0017】この結果、指向性Aに存在する通信端末装
置は、干渉電力に対応して送信電力を変化させる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】このように、下り高速
パケット伝送とアダプティブアレーアンテナを共に適用
する場合、干渉信号の強度の変化が大きくかつ高い頻度
で変化するため、他の通信相手は、希望波対干渉波比を
一定に保つためのパワーコントロールが十分に反映され
ないまたは送信電力制御の追随が難しくなり、パワーコ
ントロールが十分に機能しない可能性がある。
【0019】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、下り高速パケット伝送とアダプティブアレーアン
テナを共に適用する場合に、他の通信相手のCDMA通
信におけるパワーコントロールに対する影響を減少させ
ることのできる基地局装置及び通信方法を提供すること
を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の基地局装置は、
複数の通信端末装置からの信号の到来方向を推定する方
向推定手段と、前記複数の通信端末装置からの個々の到
来方向に基づいて少なくとも一つの通信端末装置を包含
するグループを生成するグループ生成手段と、前記グル
ープ単位で通信端末装置に信号を送信する優先順位を決
定する優先順位決定手段と、前記優先順位に従って通信
端末装置に信号を指向性送信する送信手段と、を具備す
る構成を採る。
【0021】この構成によれば、到来方向毎に通信相手
をグループ化し、グループ単位で信号を送信する順序を
設定することにより、下り高速パケット伝送とアダプテ
ィブアレーアンテナを共に適用する場合に、他の通信相
手のCDMA通信のパワーコントロールに対する影響を
減少させることができる。
【0022】本発明の基地局装置は、優先順位決定手段
は、回線品質から通信端末装置の優先順位を算出する端
末優先度算出手段と、前記通信端末装置の優先順位から
グループ単位の優先順位を決定するグループ優先度決定
手段と、を具備する構成を採る。
【0023】この構成によれば、回線品質の良い通信端
末装置に信号を優先的に送信することにより、回線効率
を上げることができる。
【0024】本発明の基地局装置は、グループ優先度決
定手段は、グループ単位で通信端末装置の優先順位の総
和を求め、前記総和を比較してグループの優先順位を決
定する構成を採る。
【0025】本発明の基地局装置は、グループ優先度決
定手段は、グループ単位で通信端末装置の優先順位の平
均値を求め、前記平均値を比較してグループの優先順位
を決定する構成を採る。
【0026】これらの構成によれば、通信端末装置の到
来方向毎にグループ化し、グループ単位で送信順を決定
することにより、他の通信相手に与える干渉成分の変化
を減少させることができ、下り高速パケット伝送とアダ
プティブアレーアンテナを共に適用する場合に、他の通
信相手のCDMA通信のパワーコントロールに対する影
響を減少させることができる。
【0027】本発明の基地局装置は、優先順位決定手段
は、優先順位の高い通信端末装置の優先順位を抽出する
優先度抽出手段を具備し、グループ優先度決定手段は、
抽出された通信端末装置の優先順位からグループ単位の
優先順位を決定する構成を採る。
【0028】この構成によれば、優先度の高い通信端末
装置の優先度をグループの優先度とすることにより、優
先度の高い通信端末装置の情報のみでグループの優先度
を決定することができ、優先度の高い通信端末装置に優
先的に信号を送信することができ、かつ下り高速パケッ
ト伝送とアダプティブアレーアンテナを共に適用する場
合に、他の通信相手のCDMA通信のパワーコントロー
ルに対する影響を減少させることができる。
【0029】本発明の基地局装置は、送信手段は、グル
ープ単位の優先順位に従ってグループ単位の送信順を決
定し、同じグループの通信端末装置に対する送信順は、
通信端末装置の優先順位に従う構成を採る。
【0030】この構成によれば、優先順位の高い通信端
末装置に優先的に信号を送信することと、下り高速パケ
ット伝送とアダプティブアレーアンテナを共に適用する
場合に、他の通信相手のCDMA通信のパワーコントロ
ールに対する影響を減少させることの双方を実現するこ
とができる。
【0031】本発明の通信方法は、複数の通信端末装置
からの信号の到来方向を推定し、前記複数の通信端末装
置からの個々の到来方向に基づいて少なくとも一つの通
信端末装置を包含するグループを生成し、前記グループ
単位で信号を送信する優先順位を決定し、前記優先順位
に従って通信端末装置に信号を指向性送信する。
【0032】この方法によれば、到来方向毎に通信相手
をグループ化し、グループ単位で信号を送信する順序を
設定することにより、下り高速パケット伝送とアダプテ
ィブアレーアンテナを共に適用する場合に、他の通信相
手のCDMA通信のパワーコントロールに対する影響を
減少させることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明者は、アダプティブアレー
アンテナを用いて下り高速データ伝送を行う場合に、送
信信号の指向性を変更する頻度を減少させることによ
り、他の通信相手に与える干渉成分の変化量が小さくな
り、干渉成分のレベルに対応して行う通信端末装置の送
信電力制御を容易とすることを見出し、本発明をするに
至った。
【0034】すなわち、本発明の骨子は、到来方向毎に
通信相手をグループ化し、グループ単位で順序を設定し
て通信相手に信号を指向性送信し、指向性を変化される
頻度を減少させて通信相手以外の通信端末装置に与える
干渉成分の変化を緩和することである。
【0035】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
基地局装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、基地局装置100は、アレーアンテナを構成するア
ンテナ素子101〜103と、送受信共用器104と、
AAA(アダプティブアレーアンテナ)受信制御部10
5と、復調部106と、優先度算出部107と、グルー
プ生成部108と、優先グループ決定部109と、送信
先決定部110とを備えている。さらに、基地局装置1
00は、データ選択部151と、変調方式決定部152
と、変調部153と、AAA送信制御部154と、各ア
ンテナ素子101〜103に対応する加算器155〜1
57とを備えている。
【0036】送受信共用器104は、各アンテナ素子1
01〜103に受信された信号に対して、周波数変換処
理及び増幅処理を行い、AAA受信制御部105に出力
する。また、送受信共用器104は、加算器155〜1
57から出力された信号に対して、周波数変換処理及び
増幅処理を行い、各アンテナ素子101〜103から無
線送信する。
【0037】AAA受信制御部105は、無線通信を行
う通信端末装置の数だけ用意され、送受信共用器104
から出力信号に対して逆拡散を行い、逆拡散後の信号に
対して到来方向推定の処理を行い、受信ウェイトを算出
して逆拡散後信号に対してアレー合成を行う。そして、
AAA受信制御部105は、アレー合成後の信号を復調
部106に出力し、信号の到来方向を示す情報をグルー
プ生成部108及び送信先決定部110に出力する。
【0038】復調部106は、無線通信を行う通信端末
装置の数だけ用意され、AAA受信制御部105にてア
レー合成された信号に対してデータの復調を行う。そし
て、復調部106は、復調した信号から下り回線の回線
品質を示す情報を分離し、優先度算出部107及び変調
方式決定部152に出力する。
【0039】優先度算出部107は、各通信端末装置の
優先度を決定する。この優先度の決定方法としては、下
り回線の回線品質を示す情報を通信端末装置から受け取
る方法、ネットワークから優先度情報を受け取る方法、
基地局と通信端末装置との間で張られている個別チャネ
ルの基地局側での送信電力を元に行う方法、移動局から
の送信電力制御情報を用いる方法、基地局内でランダム
に決める方法、そして上記の組み合わせの方法などが考
えられ、本実施の形態ではいずれも適用することができ
る。本実施の形態では、代表的である、下り回線品質情
報により行うものを例として説明する。復調部106で
得た下り回線の回線品質が高かった通信端末装置である
ほど、優先度は高くなる。そして、優先度算出部107
は、決定した優先度を示す情報を優先グループ決定部1
09及び送信先決定部110に出力する。
【0040】グループ生成部108は、信号の到来方向
を示す情報から各通信端末装置の存在方向を推定し、存
在方向が近い通信端末装置を同じグループとして、各通
信端末装置をグループ単位に振り分け、振り分けた結果
を優先グループ決定部109に出力する。
【0041】優先グループ決定部109は、各通信端末
装置の優先度からグループ単位の優先度を決定して送信
先決定部110に出力する。例えば、優先グループ決定
部109は、グループ単位で優先度を合計し、合計値を
比較して優先度を決定する。
【0042】送信先決定部110は、グループ単位の優
先度から下り高速パケット伝送を行う通信端末装置のグ
ループの順番を決定し、さらに各通信端末装置の優先度
に基づいてグループ内の下り高速パケット伝送を行う通
信端末装置の順序を決定する。これをスケジューリング
という。
【0043】そして、送信先決定部110は、決定した
通信端末装置を示す情報をデータ選択部151及び変調
方式決定部152に出力する。また、送信先決定部11
0は、決定した通信端末装置から送信された信号の到来
方向を示す情報をAAA送信制御部154に出力する。
なお、送信先決定部110における具体的なスケジュー
リングについては後述する。
【0044】データ選択部151は、送信先決定部11
0の決定に基づき、対応する通信端末装置の送信データ
のみを選択し、変調部153に出力する。
【0045】変調方式決定部152は、下り回線の回線
品質を示す情報に基づいて、下り高速パケット伝送を行
うデータの変調方式を決定する。例えば、下り回線の回
線品質が良好な場合には16QAMや64QAM等の高
速レートの変調方式とし、下り回線の回線品質が劣悪な
場合にはQPSK等の低速レートの変調方式とする。ま
た、通信端末装置、ネットワーク側からの指示を参照し
ても良い。そして、変調方式決定部152は、変調部1
53に対して変調方式を指示する。
【0046】変調部153は、同時に下り高速パケット
伝送を行うことができるデータの数だけ用意され、デー
タ選択部151の出力信号に対して、変調方式決定部1
52に指示された変調方式により変調して拡散する。そ
して、変調部153は、拡散後の信号をAAA送信制御
部154に出力する。なお、同時に下り高速パケット伝
送を行うことができるデータの数は、拡散コードの数等
により予め定められる。
【0047】AAA送信制御部154は、同時に下り高
速パケット伝送を行うことができるデータの数だけ用意
され、送信先決定部110にて決定された通信端末装置
から送信された信号の到来方向に基づいて送信ウェイト
を算出する。そして、AAA送信制御部154は、送信
信号に送信ウェイトを乗算することにより、各アンテナ
素子101〜103から送信する送信信号を生成し、加
算器155〜157に出力する。なお、拡散符号を用い
て送信信号を拡散する拡散処理は、送信ウェイト乗算前
あるいは送信ウェイト乗算後のどちらでも良い。
【0048】加算器155は、各AAA送信制御部15
4から出力された各通信端末装置に送信する信号のう
ち、アンテナ素子101に対応するものを加算して送受
信共用器104に出力する。加算器156は、各AAA
送信制御部154から出力された各通信端末装置に送信
する信号のうち、アンテナ素子102に対応するものを
加算して送受信共用器104に出力する。加算器157
は、各AAA送信制御部154から出力された各通信端
末装置に送信する信号のうち、アンテナ素子103に対
応するものを加算して送受信共用器104に出力する。
【0049】なお、図1には図示していないが、基地局
装置100には、各通信端末装置に対してDPCHにて
信号を送信する変調部及びAAA送信制御部が、通信端
末装置の数だけ備えられている。
【0050】次に、本実施の形態の基地局装置のスケジ
ューリングの動作について説明する。図2は、本実施の
形態に係る基地局装置の指向性パターンの一例を示す図
である。図2において、基地局装置(BS)100は、
通信端末装置(MS)201〜209と、3つの指向性
パターン(A、B、C)で無線通信している。
【0051】図2では、通信端末装置201、202、
及び203は、指向性パターンAがカバーする領域に存
在し、通信端末装置204、205、及び206は、指
向性パターンBがカバーする領域の存在する。そして、
通信端末装置207、208、及び209は、指向性パ
ターンCがカバーする領域に存在する。
【0052】グループ生成部108は、信号の到来方向
を示す情報から各通信端末装置の存在方向を推定し、存
在方向が近い通信端末装置を同じグループとして、各通
信端末装置をグループ単位に振り分ける。図2の場合、
指向性パターンA、B、及びCのカバーする領域に存在
する通信端末装置毎にグループ分けを行う。例えば、グ
ループAには、通信端末装置201、202、及び20
3が属し、グループBには、通信端末装置204、20
5、及び206が属する。そして、グループCには、通
信端末装置207、208、及び209が属する。
【0053】そして、基地局装置100は、優先度算出
部107において通信端末装置201〜209から送信
された下り回線の品質を示す情報に基づいて各通信端末
装置の優先度を決定する。図3は、本実施の形態に係る
基地局装置の優先度算出部において決定した優先度テー
ブルの一例を示す図である。図3では、優先度と通信端
末装置(MS)も番号が関連づけられ、優先度の数字が
小さい順に優先度が高い。
【0054】そして、優先グループ決定部109は、各
通信端末装置の優先度からグループ単位の優先度を決定
して送信先決定部110に出力する。例えば、優先グル
ープ決定部109は、同じグループに属する通信端末装
置の優先度を加算する。グループAに属する通信端末装
置201、202、及び203の優先度は、それぞれ
「1」、「2」、「6」であり、グループAの優先度
は、加算結果「9」となる。同様にグループBの優先度
は、「21」、グループCの優先度は「15」となる。
【0055】そして、送信先決定部110は、グループ
単位の優先度から下り高速パケット伝送を行う通信端末
装置のグループの順番を決定する。送信先決定部110
は、グループA、B、及びCの優先度を比較し、優先度
の高い順に送信する。ここでは、優先度の加算結果が小
さいグループの優先度が高い。
【0056】まず、グループAが優先度「9」で3つの
グループA、B、及びCの中で最も優先度が高いので、
グループAに属する通信端末装置に最初に下り高速パケ
ット伝送を行うスケジュールを設定し、次にグループの
優先度の高いグループCに属する通信端末装置に2番目
の下り高速パケット伝送を行うスケジュールを設定す
る。そして、グループの優先度の低いグループBに属す
る通信端末装置に3番目の下り高速パケット伝送を行う
スケジュールを設定する。
【0057】グループ内の各通信端末装置の下り高速パ
ケット伝送を行う通信端末装置の順序は、各通信端末装
置の優先度に基づいて決定される。グループAに属する
通信端末装置201、202、及び203の優先度はそ
れぞれ、「1」、「2」、「6」である。送信先決定部
110は、優先度が最も高い通信端末装置201を最初
に下り高速パケット伝送を行うスケジュールを設定し、
次に優先度が高い通信端末装置202を2番目に下り高
速パケット伝送を行うスケジュールを設定する。そし
て、さらにその次に通信端末装置203を3番目に下り
高速パケット伝送を行うスケジュールを設定する。
【0058】送信先決定部110は、グループAに属す
る通信端末装置のスケジュールを設定した後、次に優先
度の高いグループCに属する通信端末装置207、20
8、及び209の下り高速パケット伝送を行う順序を設
定する。上記グループAと同様に下り高速パケット伝送
を行う順序を通信端末装置207、208、209の順
に決定する。同様にグループBについて、下り高速パケ
ット伝送を行う順序を通信端末装置205、204、2
06の順に決定する。
【0059】この結果、下り高速パケット伝送を行う順
序は、通信端末装置201、202、203、207、
208、209、205、204、206の順に決定す
る。
【0060】以下、上記順序で信号を下り高速パケット
伝送を行う場合の送信電力制御について説明する。図4
は、本実施の形態の基地局装置における送信電力制御の
一例を示す図である。図4において、横軸は時刻を示
し、縦軸は信号レベルを示す。
【0061】図4において信号変化401は、通信端末
装置201が受信する信号の干渉電力を示し、信号変化
402は、基地局装置100が通信端末装置201に送
信する信号の希望送信電力値を示す。そして、信号変化
403は、下り高速パケット伝送以外のチャネルにおい
て、基地局装置100が通信端末装置201に送信する
信号の電力値を示す。
【0062】区間411では、基地局装置100は、通
信端末装置201に対する下り高速パケット伝送を行っ
ている。そして、区間412では、基地局装置100
は、通信端末装置202に対する下り高速パケット伝送
を行う。同様に区間413では、基地局装置100は、
通信端末装置203に対する下り高速パケット伝送を行
う。
【0063】区間412及び区間413では、基地局装
置100は、指向性Aで通信端末装置202に対する下
り高速パケット伝送を行うので、同じ指向性Aに存在す
る通信端末装置201は、大きな干渉電力を受信する。
そこで、通信端末装置201は、希望送信電力値を高い
値に設定し、基地局装置100に送信電力を上げる指示
を送信する。
【0064】そして、区間414、415、416で
は、基地局装置100は、指向性Cに存在する通信端末
装置207、208、209に信号を送信するので、指
向性Aに存在する通信端末装置201は、小さな干渉電
力を受信する。そこで、通信端末装置201は、希望送
信電力値を低い値に設定し、基地局装置100に送信電
力を下げる指示を送信する。
【0065】そして、区間417、418、419で
は、基地局装置100は、指向性Bに存在する通信端末
装置205、204、206に信号を送信する。区間4
17、418、419では、基地局装置100は、指向
性Aに隣接する指向性Bに下り高速パケット伝送の信号
を送信するので、通信端末装置201が受信する干渉電
力値は、区間414、415、416で受信した干渉電
力値より大きくなる。
【0066】そこで、通信端末装置201は、希望送信
電力値を上げ、基地局装置100に送信電力を上げる指
示を送信する。
【0067】このように、本実施の形態の基地局装置
は、通信端末装置の到来方向毎にグループ化し、グルー
プ単位で送信順を決定することにより、他の通信相手に
与える干渉成分の変化を減少させることができ、下り高
速パケット伝送とアダプティブアレーアンテナを共に適
用する場合に、他の通信相手のCDMA通信のパワーコ
ントロールに対する影響を減少させることができる。
【0068】なお、上記説明では、グループの優先度に
グループの通信端末装置の優先度を加算した結果を用い
ているが、グループに属する通信端末装置の優先度から
導き出される値であれば限定されない。例えば、グルー
プの通信端末装置の優先度の平均値をグループの優先度
としても良い。
【0069】また、優先度は、降順、昇順どちらで設定
しても良い。また、上記説明では、優先度として整数で
の順番となっているが、優先度の表現に限定はない。例
えば、それぞれ重みのある数字を用いて優先度を表して
も良い。
【0070】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2に係る基地局装置の構成を示すブロック図であ
る。但し、図1と同一の構成となるものについては、図
1と同一番号を付し、詳しい説明を省略する。
【0071】図5の基地局装置500は、優先度抽出部
501と優先グループ決定部502とを具備し、優先度
の高い通信端末装置の優先度をグループの優先度とする
点が図1の基地局装置と異なる。
【0072】優先度抽出部501は、優先度算出部10
7から受け取った優先度の中から、ある閾値を超えたも
の、もしくは上位数個の通信端末装置を優先グループ決
定に用いるものとして認定し、優先グループ決定部50
2に出力する。
【0073】優先グループ決定部502は、優先度抽出
部501から受け取った通信端末装置の優先度を用い
て、グループ毎に集計することにより優先度の高いグル
ープを決定する。例えば、優先グループ決定部502
は、グループ単位で優先度を合計し、合計値を比較して
優先度を決定する。
【0074】送信先決定部110は、優先グループ決定
部502から出力された優先グループの情報と、優先度
算出部107から受け取った各通信端末装置の優先度を
もとに、下り高速パケット伝送を行う通信端末装置のグ
ループの順番を決定し、さらに各通信端末装置の優先度
に基づいてグループ内の下り高速パケット伝送を行う通
信端末装置の順序を決定する。
【0075】次に、本実施の形態の基地局装置のスケジ
ューリングの動作について説明する。基地局装置500
は、優先度算出部107において各通信端末装置の優先
度を決定する。図6は、本実施の形態に係る基地局装置
の優先度算出部において決定した優先度テーブルの一例
を示す図である。図6では、優先度と通信端末装置(M
S)とが関連づけられ、優先度の数字が大きい順に優先
度が高い。
【0076】そして、優先度抽出部501は、通信端末
装置の優先度をグループ単位で、優先度の高い通信端末
装置の優先度を取り出して優先グループ決定部502に
出力する。例えば、優先度抽出部501は、図6に示さ
れる優先度の上位6つの通信端末装置の優先度情報を取
り出して優先グループ決定部502に出力する。
【0077】優先グループ決定部502は、優先度抽出
部501から出力された各通信端末装置の優先度からグ
ループ単位の優先度を決定して送信先決定部110に出
力する。例えば、優先グループ決定部502は、同じグ
ループに属する通信端末装置の優先度を加算する。グル
ープAに属する通信端末装置201、202、及び20
3の優先度は、それぞれ「9」、「8」、「4」であ
り、グループAの優先度は、加算結果「21」となる。
【0078】そして、グループBの優先度は、優先度抽
出部501から出力された通信端末装置の優先度が通信
端末装置205の「5」のみであり、グループBの優先
度は、「5」となる。また、グループCの優先度は、優
先度抽出部501から出力された通信端末装置の優先度
が通信端末装置207の「7」と通信端末装置208の
「6」であり、グループCの優先度は、この二つの優先
度の和「13」となる。
【0079】そして、送信先決定部110は、グループ
単位の優先度から下り高速パケット伝送を行う通信端末
装置のグループの順番を決定する。ここでは、優先度の
値が大きいほど優先度が高い。
【0080】送信先決定部110は、グループA、B、
及びCの優先度を比較し、優先度の高い順に送信する。
ここでは、グループAが優先度「21」で3つのグルー
プA、B、及びCの中で最も優先度が大きいので、グル
ープAに属する通信端末装置に最初に下り高速パケット
伝送を行うスケジュールを設定し、次にグループの優先
度の高いグループCに属する通信端末装置に2番目の下
り高速パケット伝送を行うスケジュールを設定する。そ
して、グループの優先度の低いグループBに属する通信
端末装置に3番目の下り高速パケット伝送を行うスケジ
ュールを設定する。
【0081】グループ内の各通信端末装置の下り高速パ
ケット伝送を行う通信端末装置の順序は、優先度算出部
107から出力される各通信端末装置の優先度に基づい
て決定される。グループAに属する通信端末装置20
1、202、及び203の優先度はそれぞれ、「9」、
「8」、「4」である。送信先決定部110は、優先度
が最も高い通信端末装置201を最初に下り高速パケッ
ト伝送を行うスケジュールを設定し、次に優先度が高い
通信端末装置202を2番目に下り高速パケット伝送を
行うスケジュールを設定する。そして、さらにその次に
通信端末装置203を3番目に下り高速パケット伝送を
行うスケジュールを設定する。
【0082】送信先決定部110は、グループAに属す
る通信端末装置のスケジュールを設定した後、次に優先
度の高いグループCに属する通信端末装置207、20
8、及び209の下り高速パケット伝送を行う順序を設
定する。上記グループAと同様に下り高速パケット伝送
を行う順序を通信端末装置207、208、209の順
に決定する。同様にグループBについて、下り高速パケ
ット伝送を行う順序を通信端末装置205、204、2
06の順に決定する。
【0083】この結果、下り高速パケット伝送を行う順
序は、通信端末装置201、202、203、207、
208、209、205、204、206の順に決定す
る。
【0084】このように、本実施の形態の基地局装置
は、優先度の高い通信端末装置の優先度をグループの優
先度とすることにより、優先度の高い通信端末装置の情
報のみでグループの優先度を決定することができ、優先
度の高い通信端末装置に優先的に信号を送信することが
でき、かつ下り高速パケット伝送とアダプティブアレー
アンテナを共に適用する場合に、他の通信相手のCDM
A通信のパワーコントロールに対する影響を減少させる
ことができる。
【0085】なお、上記説明では、グループの優先度に
グループの通信端末装置の優先度を加算した結果を用い
ているが、グループに属する通信端末装置の優先度から
導き出される値であれば限定されない。例えば、グルー
プの通信端末装置の優先度の平均値をグループの優先度
としても良い。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の基地局装
置及び通信方法によれば、到来方向毎に通信相手をグル
ープ化し、グループ単位で信号を送信する順序を設定す
ることにより、下り高速パケット伝送とアダプティブア
レーアンテナを共に適用する場合に、他の通信相手のC
DMA通信のパワーコントロールに対する影響を減少さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る基地局装置の構成
を示すブロック図
【図2】上記実施の形態に係る基地局装置の指向性パタ
ーンの一例を示す図
【図3】上記実施の形態に係る基地局装置の優先度算出
部において決定した優先度テーブルの一例を示す図
【図4】本実施の形態の基地局装置における送信電力制
御の一例を示す図
【図5】本発明の実施の形態2に係る基地局装置の構成
を示すブロック図
【図6】上記実施の形態に係る基地局装置の優先度算出
部において決定した優先度テーブルの一例を示す図
【図7】従来の無線通信システムの構成を示す図
【図8】アダプティブアレーアンテナを用いた無線通信
システムの構成を示す図
【図9】送信電力の変化の一例を示す図
【符号の説明】
101、102、103 アンテナ素子 104 送受信共用器 105 AAA受信制御部 106 復調部 107 優先度算出部 108 グループ生成部 109、502 優先グループ決定部 110 送信先決定部 151 データ選択部 152 変調方式決定部 153 変調部 154 AAA送信制御部 155、156、157 加算器 501 優先度抽出部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信端末装置からの信号の到来方
    向を推定する方向推定手段と、前記複数の通信端末装置
    からの個々の到来方向に基づいて少なくとも一つの通信
    端末装置を包含するグループを生成するグループ生成手
    段と、前記グループ単位で通信端末装置に信号を送信す
    る優先順位を決定する優先順位決定手段と、前記優先順
    位に従って通信端末装置に信号を指向性送信する送信手
    段と、を具備することを特徴とする基地局装置。
  2. 【請求項2】 優先順位決定手段は、回線品質から通信
    端末装置の優先順位を算出する端末優先度算出手段と、
    前記通信端末装置の優先順位からグループ単位の優先順
    位を決定するグループ優先度決定手段と、を具備するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の基地局装置。
  3. 【請求項3】 グループ優先度決定手段は、グループ単
    位で通信端末装置の優先順位の総和を求め、前記総和を
    比較してグループの優先順位を決定することを特徴とす
    る請求項1に記載の基地局装置。
  4. 【請求項4】 グループ優先度決定手段は、グループ単
    位で通信端末装置の優先順位の平均値を求め、前記平均
    値を比較してグループの優先順位を決定することを特徴
    とする請求項1に記載の基地局装置。
  5. 【請求項5】 優先順位決定手段は、優先順位の高い通
    信端末装置の優先順位を抽出する優先度抽出手段を具備
    し、グループ優先度決定手段は、抽出された通信端末装
    置の優先順位からグループ単位の優先順位を決定するこ
    とを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載
    の基地局装置。
  6. 【請求項6】 送信手段は、グループ単位の優先順位に
    従ってグループ単位の送信順を決定し、同じグループの
    通信端末装置に対する送信順は、通信端末装置の優先順
    位に従うことを特徴とする請求項1から請求項5のいず
    れかに記載の基地局装置。
  7. 【請求項7】 複数の通信端末装置からの信号の到来方
    向を推定し、前記複数の通信端末装置からの個々の到来
    方向に基づいて少なくとも一つの通信端末装置を包含す
    るグループを生成し、前記グループ単位で信号を送信す
    る優先順位を決定し、前記優先順位に従って通信端末装
    置に信号を指向性送信する通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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