JP2003173888A - 誘電体バリア放電ランプ駆動装置 - Google Patents

誘電体バリア放電ランプ駆動装置

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JP2003173888A
JP2003173888A JP2001373152A JP2001373152A JP2003173888A JP 2003173888 A JP2003173888 A JP 2003173888A JP 2001373152 A JP2001373152 A JP 2001373152A JP 2001373152 A JP2001373152 A JP 2001373152A JP 2003173888 A JP2003173888 A JP 2003173888A
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Hiroteru Nakano
浩輝 中野
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Harison Toshiba Lighting Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誘電体バリア放電ランプを採用し、ガラスラ
ンプ容器とその両端外周に形成された電極用の導電物質
との間に静電容量が生じるという誘電体バリア放電ラン
プの特性を最大限に利用し、低コストの放電ランプ駆動
装置を実現する。 【解決手段】 本発明の放電ランプ駆動装置では、複数
本の誘電体バリア放電ランプ1を高周波電源10に並列
にコンデンサを介さずに接続し、高周波電源にて複数本
の誘電体バリア放電ランプそれぞれの片側の電極3に高
圧を印加して同時に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘電体バリア放電
ランプ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータやOA機
器などに使用される液晶表示装置のバックライト用光源
には、図9に示す構造の内部電極型冷陰極放電ランプ
(「内部電極放電ランプ」と略称する)100を図10
又は図11に示す回路構成にして用いている。まず、従
来の内部電極放電ランプ100について説明すると、管
状ガラスランプ容器101の内部に放電媒体となる不活
性ガスと水銀蒸気の充填剤102を封入し、またランプ
容器101の内周に蛍光体層105を形成している。そ
してガラスランプ容器101の両端部内に電極103,
104を封着し、これらの電極103,104から導入
線106を外部に引き出し、高周波電源に接続するよう
にしてある。
【0003】バックライト用光源としてこの放電ランプ
100の複数本を並列に接続して用いる場合、図10に
示す回路構成で放電ランプ駆動装置を構成している。つ
まり、放電ランプ100の複数本を並列に並べ、各放電
ランプ100の片側の電極103に共通の高周波電源1
10よりコンデンサ107を介して高圧を印加し、もう
片方の電極104を共に接地して各放電ランプ100を
点灯させるようにしている。あるいは、並列に並べた放
電ランプ毎にその片側の電極に個別の高周波電源を接続
し、もう片側の電極を接地する構成をとることもある。
【0004】また、図11に示すように放電ランプ10
0の複数本を直列に接続して用いる場合には、複数本の
放電ランプ100を並列に並べ、直列に接続すべき電極
間を導電体108によって接続し、一方の端位置の放電
ランプ100に対し、高周波電源110をコンデンサ1
07を介して接続して高圧を印加し、他方の端位置の放
電ランプ100の端位置の電極104を接地して各放電
ランプ100を点灯させるようにしている。
【0005】これらの放電ランプ駆動装置で必要とされ
るコンデンサは、高周波電源側の電圧変動が大きくても
各放電ランプに安定した電圧を供給するために必須とさ
れるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の放電ラ
ンプ駆動装置では、複数本の内部電極放電ランプを並列
に駆動する場合、内部電極放電ランプの本数分の高周波
電源を用いるか、高周波電源から並列に接続された複数
個のコンデンサを介して各放電ランプの片側の電極に接
続して複数本の内部電極放電ランプを駆動する必要があ
ったが、高周波電源が複数個必要であることや複数個の
コンデンサを用いる必要があるため、コスト高となる問
題点があった。
【0007】また、複数本の内部電極放電ランプを直列
に接続して点灯駆動する場合も、電極間をリード線等の
導電体を介して接続し、さらに高周波電源との接続にコ
ンデンサを介さねばならないため、同様にコスト高とな
る問題点があった。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、内部電極放電ランプに代えて外部に
電極を備えた誘電体バリア放電ランプを採用することに
より、ガラスランプ容器とその両端外周に形成された電
極用の導電物質との間に静電容量が生じるという誘電体
バリア放電ランプの特性を最大限に利用し、低いコスト
で実現できる誘電体バリア放電ランプ駆動装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の誘電体バリア
放電ランプ駆動装置は、複数本の誘電体バリア放電ラン
プを高周波電源にコンデンサを介さずに接続し、前記複
数本の誘電体バリア放電ランプを同時に駆動するように
したものである。
【0010】請求項1の発明の誘電体バリア放電ランプ
駆動装置では、誘電体バリア放電ランプを採用し、それ
らを直列に、並列に、あるいは直列と並列が混在するよ
うに接続する。そして、端位置に並列接続されるべき複
数本の誘電体バリア放電ランプがある場合にはそれらの
各々の片側の電極をコンデンサを介することなく高周波
電源に対して共通に接続し、また端位置に単体の誘電体
バリア放電ランプがある場合にはその片側の電極をコン
デンサを介することなく高周波電源に接続する。誘電体
バリア放電ランプは、ガラスランプ容器とその両端外周
に形成された電極用の導電物質との間に静電容量が生じ
るという特性ゆえに高周波電源とその電極との間に別部
品であるコンデンサを介さなくても安定した発光が可能
である。このため、別部品のコンデンサを不要とする分
だけ低コストにして直列接続されたあるいは並列接続さ
れた複数本の誘電体バリア放電ランプ各々を安定して点
灯させることができる。
【0011】請求項2の発明の誘電体バリア放電ランプ
駆動装置は、複数本の誘電体バリア放電ランプを高周波
電源に並列に、コンデンサを介さずに接続し、前記高周
波電源にて前記複数本の誘電体バリア放電ランプそれぞ
れの片側の電極に高圧を印加して前記複数本の誘電体バ
リア放電ランプを同時に駆動するようにしたものであ
り、別部品のコンデンサを不要にして低コストにて複数
本の放電ランプを安定して並列点灯させることができ
る。
【0012】請求項3の発明の誘電体バリア放電ランプ
駆動装置は、複数本の誘電体バリア放電ランプを直列に
接続し、それらの端位置の誘電体バリア放電ランプの片
側の電極を高周波電源にコンデンサを介さずに接続して
高圧を印加し、前記複数本の誘電体バリア放電ランプを
同時に駆動するようにしたものであり、別部品のコンデ
ンサを不要にして低コストにて複数本の放電ランプを安
定して直列点灯させることができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1〜3の誘電体
バリア放電ランプ駆動装置において、前記高周波電源
は、複数の並列に接続された同電圧、同位相の高周波電
源であることを特徴とし、必要な高周波電力の負担を複
数の高周波電源に分担させることにより、複数の放電ラ
ンプを低容量の高周波電源を用いながらも大電力で駆動
できるようにする。
【0014】請求項5の発明は、請求項3又は4の誘電
体バリア放電ランプ駆動装置において、前記複数本の誘
電体バリア放電ランプを並列に並べ、直列接続すべき電
極部位それぞれに共通の導電電極体を取付け、各放電ラ
ンプの電極を形成すると共に両者間を電気的に直列接続
したものであり、その製造において並列に並べた複数本
の放電ランプ各々の電極形成と共に放電ランプ間の直列
接続も完了することになり、複数本の誘電体バリア放電
ランプを直列駆動する駆動装置のいっそうの低コスト化
が図れる。
【0015】請求項6の発明は、請求項2又は4の誘電
体バリア放電ランプ駆動装置において、前記複数本の誘
電体バリア放電ランプを並列に並べ、各放電ランプの並
列に接続すべき電極部位それぞれに共通の導電電極体を
取付け、少なくともその一方の導電電極体を前記高周波
電源に接続したものであり、その製造において並列に並
べた複数本の放電ランプ各々の電極形成と共に放電ラン
プ間の並列接続も完了することになり、複数本の誘電体
バリア放電ランプを並列駆動する駆動装置のいっそうの
低コスト化が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。まず、誘電体バリア放電ランプ1の
構造を図1の例を用いて説明する。誘電体バリア放電ラ
ンプ1は管状ガラスランプ容器2の両端外部に電極3,
4を備えたことを特徴とする。ランプ容器2内には、希
ガス若しくは水銀と希ガスの混合ガスのようなイオン化
が可能な充填剤5を封入し、またガラスランプ容器2の
内周面に必要に応じて蛍光体層6を形成し、さらにガラ
スランプ容器2の両端外周に、電極3,4として金属導
体導体箔31,41を粘着剤若しくは導電性粘着剤3
2,42により貼着した構造である。
【0017】このような構造の誘電体バリア放電ランプ
1は、図2に示す等価回路のようにコンデンサと見なす
ことができる。そしてコンデンサの場合、その容量C
は、数1式のように表わされる。
【0018】
【数1】 ただし、εはガラス容器の誘電率、Sは外部電極の実効
面積、dはガラス容器の肉厚である。
【0019】このような特性を有するので、放電ランプ
に誘電体バリア放電ランプを採用した場合、安定した点
灯のために従来では必要であった別部品のコンデンサを
用いなくても、高周波電源10により安定した点灯が可
能なのである。本発明はこの誘電体バリア放電ランプの
特性を最大限に利用するものである。
【0020】図3は、本発明の第1の実施の形態の誘電
体バリア放電ランプ駆動装置の回路構成を示している。
この実施の形態の誘電体バリア放電ランプ駆動装置は、
高周波電源10に複数本の誘電体バリア放電ランプ1を
並列に、コンデンサを介さずに接続し、高周波電源10
にて複数本の誘電体バリア放電ランプ1それぞれの片側
の電極に高圧を印加し、各放電ランプ1の他方の電極4
は接地する構成である。
【0021】図10に示した従来例では、高周波電源を
並列に接続する内部電極放電ランプ100の数だけ用意
するか、又はコンデンサ107を並列に接続する内部電
極放電ランプ100の数だけ用意して、高周波電源11
0と内部電極放電ランプ100との間に接続していた。
これに対して、第1の実施の形態では、誘電体バリア放
電ランプ1のガラスランプ容器2と電極3を構成してい
る導電性物質との間に発生する静電容量を利用して、1
つの高周波電源10を用いて、複数本の誘電体バリア放
電ランプ1の片側の電極3各々に直接に高電圧を印加す
ることで、従来は必要としていたコンデンサ107を除
去しても安定して並列駆動することができる。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態の誘電体
バリア放電ランプ駆動装置を図4を用いて説明する。第
2の実施の形態は、2つの高周波電源1を並列に接続
し、第1の実施の形態と同様に並列に設けた複数本の誘
電体バリア放電ランプ1各々の片側の電極3に高圧を直
接に印加し、各放電ランプの1の他側の電極4は接地す
る構成である。
【0023】このように同電圧、同位相の複数の高周波
電源を並列に接続して1つの高周波電源とすることによ
り、必要な高周波電力の負担を複数の高周波電源に分担
させることができ、これにより、低容量の高周波電源を
用いながらも複数本の誘電体バリア放電ランプを大電力
で駆動して大きな発光量を得ることができる。
【0024】次に、本発明の第3の実施の形態の誘電体
バリア放電ランプ駆動装置について、図5を用いて説明
する。第3の実施の形態は、複数本の誘電体バリア放電
ランプ1を直列に接続し、それらの端位置の誘電体バリ
ア放電ランプ1の片側の電極3を1つの高周波電源10
にコンデンサを介さずに接続し、もう一方の端位置の誘
電体バリア放電ランプ1の電極を接地して、端位置の誘
電体バリア放電ランプ1の片側の電極3に高圧を印加
し、複数本の誘電体バリア放電ランプ1を同時に駆動す
る構成である。
【0025】また、複数本の誘電体バリア放電ランプ1
を直列に接続するために、これらの放電ランプ1を並列
に並べ、直列接続すべき電極部位それぞれに共通の導電
電極体8を取付け、各放電ランプ1の電極を形成すると
共に両者間を電気的に直列接続し、端位置の誘電体バリ
ア放電ランプ1の電極3にコンデンサを介することなく
高周波電源10を直接に接続している。
【0026】なお、本実施の形態の場合、導電電極体8
にはアルミニウムテープのような金属テープを用い、そ
れを隣り合う放電ランプ1の電極部位間に同時に巻着す
る方法により、各放電ランプの電極の形成と同時に放電
ランプ1間の直列接続している。また、金属テープの粘
着剤には、導電性粒子を分散させておくことにより、電
極としての導電性を改善することができる。
【0027】この第3の実施の形態の誘電体バリア放電
ランプ駆動装置では、別部品のコンデンサを用いること
なく複数本の放電ランプを安定して直列点灯させること
ができ、低コスト化が図れる。
【0028】その上、図11に示した従来例では、複数
本の内部電極放電ランプ100を直列に点灯させる場
合、放電ランプ100同士の接続に電極103間または
電極104間をリード線等の導電体108によって接続
していたが、本実施の形態のように、高周波電源10よ
り直接に誘電体バリア放電ランプ1を接続し、誘電体バ
リア放電ランプ1同士の直列接続を共通の導電電極体8
により行うことで、従来では電極間を接続する際に必要
であったリード線のような導電体108を除去して誘電
体バリア放電ランプ1を複数本直列に接続して駆動する
ことができ、いっそうの低コスト化が図れる。
【0029】次に、本発明の第4の実施の形態の誘電体
バリア放電ランプ駆動装置について、図6を用いて説明
する。第4の実施の形態は、第1の実施の形態に対する
第2の実施の形態の場合と同様に、直列接続した複数本
の誘電体バリア放電ランプ1に対する高周波電源を、同
電圧、同位相の複数の並列接続した高周波電源10によ
って構成したことを特徴とする。その他の構成は、図5
に示した第3の実施の形態と共通である。
【0030】この第4の実施の形態でも、第2の実施の
形態と同様、同電圧、同位相の複数の高周波電源を並列
に接続して1つの高周波電源とすることにより、必要な
高周波電力の負担を複数の高周波電源に分担させること
ができ、これにより、低容量の高周波電源を用いながら
も複数本の誘電体バリア放電ランプを大電力で駆動して
大きな発光量を得ることができる。
【0031】次に、本発明の第5の実施の形態の誘電体
バリア放電ランプ駆動装置について、図7を用いて説明
する。第5の実施の形態では、複数本の誘電体バリア放
電ランプ1を並列に並べ、それらの両端位置の並列接続
すべき電極部位それぞれに共通の導電電極体8,8を取
付け、各放電ランプ1の電極3を形成すると共に全放電
ランプ1を電気的に並列に接続している。そして、片側
の導電電極体8にはコンデンサを介することなく高周波
電源10を直接に接続し、他側の導電電極体8は接地し
ている。
【0032】なお、本実施の形態の場合にも、導電電極
体8にはアルミニウムテープのような金属テープを用
い、それを並列された全放電ランプ1の電極部位間に同
時に巻着する方法により、各放電ランプの電極の形成と
同時に放電ランプ1間の並列接続することができる。ま
た、あらかじめ整形された導電性樹脂性の導電性電極体
8に対して複数本の放電ランプ1それぞれの端部を密着
するように取り付けることによっても各放電ランプの電
極の形成と同時に放電ランプ1間の並列接続することが
できる。
【0033】この第5の実施の形態の誘電体バリア放電
ランプ駆動装置では、別部品のコンデンサを用いること
なく複数本の放電ランプを安定して並列点灯させること
ができ、低コスト化が図れる。
【0034】その上、図10に示した従来例では、複数
本の内部電極放電ランプ100を並列に点灯させる場
合、放電ランプ100同士の接続に各電極103と高周
波電源110との間、また各電極104とグランドとの
間をリード線等によって接続する必要があったが、本実
施の形態では高周波電源10と片側の導電電極体8との
間、また他側の導電電極体8とグランドとの間を共通の
リード線で接続するだけで済み、いっそうの低コスト化
が図れる。
【0035】次に、本発明の第6の実施の形態の誘電体
バリア放電ランプ駆動装置について、図8を用いて説明
する。第6の実施の形態は、第1の実施の形態に対する
第2の実施の形態の場合と同様に、並列接続した複数本
の誘電体バリア放電ランプ1に対する高周波電源を、同
電圧、同位相の複数の並列接続した高周波電源10によ
って構成したことを特徴とする。その他の構成は、図7
に示した第5の実施の形態と共通である。
【0036】この第6の実施の形態でも、第2の実施の
形態と同様、同電圧、同位相の複数の高周波電源を並列
に接続して1つの高周波電源とすることにより、必要な
高周波電力の負担を複数の高周波電源10,10に分担
させることができ、これにより、低容量の高周波電源を
用いながらも複数本の誘電体バリア放電ランプを大電力
で駆動して大きな発光量を得ることができる。
【0037】なお、上記では、複数本の誘電体バリア放
電ランプを並列に接続し、共通する電源によって同時に
点灯させるようにし、あるいは複数本の誘電体バリア放
電ランプを直列に接続し、端位置の誘電体バリア放電ラ
ンプに高周波電源を接続して各誘電体バリア放電ランプ
を点灯させるようにしたが、これに限らず、複数本の並
列に接続した誘電体バリア放電ランプを1組とし、その
複数組を直列に接続し、共通する高周波電源で駆動する
回路構成にすることも可能である。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、低コスト
で複数本の誘電体バリア放電ランプを並列又は直列に接
続して駆動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で採用する誘電体バリア放電ランプの構
成を示す断面図。
【図2】誘電体バリア放電ランプの等価回路図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の回路図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の回路図。
【図5】本発明の第4の実施の形態の回路図。
【図6】本発明の第5の実施の形態の回路図。
【図7】本発明の第5の実施の形態の回路図。
【図8】本発明の第6の実施の形態の回路図。
【図9】従来の内部電極型冷陰極放電ランプの構成を示
す断面図。
【図10】従来例の回路図。
【図11】他の従来例の回路図。
【符号の説明】
1 誘電体バリア放電ランプ 2 ガラスランプ容器 3 電極 4 電極 5 充填剤 6 蛍光体層 8 導電電極体 10 高周波電源

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の誘電体バリア放電ランプを高周
    波電源にコンデンサを介さずに接続し、前記複数本の誘
    電体バリア放電ランプを同時に駆動するようにしたこと
    を特徴とする誘電体バリア放電ランプ駆動装置。
  2. 【請求項2】 複数本の誘電体バリア放電ランプを高周
    波電源に並列に、コンデンサを介さずに接続し、前記高
    周波電源にて前記複数本の誘電体バリア放電ランプそれ
    ぞれの片側の電極に高圧を印加して前記複数本の誘電体
    バリア放電ランプを同時に駆動するようにしたことを特
    徴とする請求項1に記載の誘電体バリア放電ランプ駆動
    装置。
  3. 【請求項3】 複数本の誘電体バリア放電ランプを直列
    に接続し、それらの端位置の誘電体バリア放電ランプの
    片側の電極を高周波電源にコンデンサを介さずに接続し
    て高圧を印加し、前記複数本の誘電体バリア放電ランプ
    を同時に駆動するようにしたことを特徴とする請求項1
    に記載の誘電体バリア放電ランプ駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記高周波電源は、複数の並列に接続さ
    れた同電圧、同位相の高周波電源であることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の誘電体バリア放電ラ
    ンプ駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記複数本の誘電体バリア放電ランプを
    並列に並べ、直列接続すべき電極部位それぞれに共通の
    導電電極体を取付け、各放電ランプの電極を形成すると
    共に両者間を電気的に直列接続したことを特徴とする請
    求項3又は4に記載の誘電体バリア放電ランプ駆動装
    置。
  6. 【請求項6】 前記複数本の誘電体バリア放電ランプを
    並列に並べ、各放電ランプの並列に接続すべき電極部位
    それぞれに共通の導電電極体を取付け、少なくともその
    一方の導電電極体を前記高周波電源に接続したことを特
    徴とする請求項2又は4に記載の誘電体バリア放電ラン
    プ駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006134705A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Harison Toshiba Lighting Corp 誘電体バリア放電ランプを用いた光照射装置
KR101044472B1 (ko) 2004-06-30 2011-06-29 엘지디스플레이 주식회사 다램프 구동을 위한 백라이트 유닛 및 이를 채용한액정표시장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101044472B1 (ko) 2004-06-30 2011-06-29 엘지디스플레이 주식회사 다램프 구동을 위한 백라이트 유닛 및 이를 채용한액정표시장치
JP2006134705A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Harison Toshiba Lighting Corp 誘電体バリア放電ランプを用いた光照射装置

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