JP2003172734A - 溶融金属用プローブおよびその製作方法 - Google Patents

溶融金属用プローブおよびその製作方法

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JP2003172734A
JP2003172734A JP2001372973A JP2001372973A JP2003172734A JP 2003172734 A JP2003172734 A JP 2003172734A JP 2001372973 A JP2001372973 A JP 2001372973A JP 2001372973 A JP2001372973 A JP 2001372973A JP 2003172734 A JP2003172734 A JP 2003172734A
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Japan
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lead wire
sensor
probe
container
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JP2001372973A
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Takenori Shoji
武則 庄司
Yuji Katazume
有二 片爪
Kiyomi Sono
清見 園
Takeshi Yoshizawa
毅 芳澤
Takahiro Yoshikawa
隆宏 吉川
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KOOEE KK
Japan Air Gases Ltd
Original Assignee
KOOEE KK
Japan Air Gases Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ類を単一のコンテナ内に鋳込んで一体
的に成形して部品点数、組立工数を低減し、安価でかつ
分析作業が容易で測定精度の高いプローブの提供を目的
とするものである。 【解決手段】 リード線付きセンサ2、試料採取容器3
を有する溶融金属用プローブ1であって、該リード線付
きセンサ2、試料採取容器3が単一のコンテナ4−1内
に鋳込んで一体的に形成され、かつ 前記リード線付き
センサ2のリード線2−2が該コンテナを4−1貫通し
て外表面へ引出されていることを特徴とする溶融金属用
プローブ 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融金属の温度測
定あるいは酸素濃度等の成分濃度測定と、成分分析用の
試料採取を行なう溶融金属用プローブに関し、特にセン
サ類を金型内にインサートして一体鋳造成形するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、製鋼工程等において溶鋼の温
度測定あるいは酸素等の成分濃度測定と成分濃度の定性
定量分析を行なうには、それぞれ専用のプローブを用い
たり、作業時間の短縮あるいは省力化のため、温度ある
は成分濃度測定と試料採取とを同時に行なう場合が多
く、複合プローブが用いられている。
【0003】従来例の1として、実開平3−30860
に溶融金属の温度測定あるいは酸素濃度等の成分濃度測
定と、成分分析用の試料採取を同時に行う複合プローブ
が示されている。
【0004】図7はその複合プローブの断面図である。
図7において、プローブ本体54は温度あるいは成分濃
度測定用センサ52と試料採取用容器53とを鋳砂等の
耐火物で構成されたコンテナ本体54−1に取付けたも
のであり、このプローブ本体54の内筒部54−7に仕
切り板付きコネクタ56を挿入固定したものを紙管55
の一端から挿入固定して複合プローブ(溶融金属用プロ
ーブ)51が構成されている。
【0005】図8は上記従来例のプローブ本体の構成部
品の斜視図、図9は同じく従来例のプローブ本体の斜視
図である。
【0006】図8、9においてプローブ本体54の構成
をさらに詳しく説明する。
【0007】第1コンテナ54−3と第2コンテナ54
−4を別々の金型を使用して夫々成形し、その後、耐火
接着剤54−5を使用して第1コンテナ54−3にセン
サ52を嵌合接着し、試料採取容器53の片面を第1コ
ンテナ54−3に収納接着し、さらに試料採取容器53
の別の片面と第1コンテナ54−3の第2コンテナ54
−4との合わせ面に耐火接着剤54−5を塗布して第2
コンテナ54−4を貼り合わせてプローブ本体54が構
成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の溶融金属用複合プローブは、プローブ本体を構成する
コンテナ本体が第1コンテナと第2コンテナの2部品に
分割されているため部品点数が増加し、接着作業が必要
となる。さらに耐火接着剤は完全に乾燥するまでに相当
の時間を要し、その間次の工程作業に入ることができな
い。
【0009】また、分割したコンテナは鋳砂等の耐火物
で製作されているため、寸法精度の確保が難しく試料採
取容器53と第1コンテナ54−3、第2コンテナ54
−4との間に隙間ができ易くなる。
【0010】そのため、試料採取容器53の押さえが甘
くなり、半割状の試料採取容器に隙間ができ、この隙間
から採取した溶湯が流出して、鋳バリが発生し、分析試
料が第1コンテナ54−3または第2コンテナ54−4
から外れ難くなり、また分析する際、鋳バリのため分析
装置にかからない等の問題があった。
【0011】また、センサのリード線52−2は交差、
引張り、曲げが加わると測定値に影響を及ぼすため製作
作業においてその処理に困難性があった。
【0012】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、センサ52類を単一のコンテナ本体内に鋳込ん
で一体的に成形して部品点数、組立工数を低減し、安価
でかつ分析作業が容易で測定精度も高いプローブの提供
を目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の発明の構成は、リード線付きセンサおよび/
または試料採取容器を有する溶融金属用プローブであっ
て、該リード線付きセンサおよび/または試料採取容器
が単一のコンテナ本体内に鋳込んで一体的に成形し、か
つ 前記リード線付きセンサのリード線が該コンテナ本
体を貫通して外表面へ引出されていることを特徴として
いる。
【0014】そのため、コンテナ本体の部品点数が減少
し、接着作業が不要となり、製品コストが低減し、試料
採取容器の押さえが確実となり、採取した溶湯が流出し
て鋳バリが発生することがなくなり、かつ分析試料が試
料採取容器から容易に取出しできる。
【0015】また、前記リード線付きセンサのリード線
がコンテナ本体の内側から外表面へ引出されているの
で、リード線が確実に固定され、センサの特性に影響を
及ぼすことなく、測定精度を高めることができる。
【0016】リード線付きセンサと試料採取容器とは何
れか一方のみを備えたものでもよいし、センサは温度セ
ンサ、成分センサあるいは成分濃度センサ等測定目的に
応じたものを使用することができる。
【0017】第2の発明は、第1金型と該第1金型と対
をなす第2金型と該第2金型の型閉じ方向と交差するス
ライドコアとを使用したインサート成形による溶融金属
用プローブの製造方法であって、前記第1金型にリード
線付きセンサおよび/または試料採取容器をインサート
し、同時に該金型に嵌入固定されたマグネットにより保
持する第1工程と、前記第1金型と第2金型を型閉じす
る第2工程と、前記スライドコアを可動させる第3工程
と、前記第1または第2金型に設けられた吹込口から樹
脂のコーテッドサンドを加圧注入する第4工程とを有
し、前記第1金型が前記センサのリード線の配索経路を
規制する溝とその周囲に嵌入固定されてたマグネットを
有し、前記第1工程において第1金型にインサートされ
た前記リード線付きセンサのリード線をルーズピースと
前記溝の周囲に嵌入固定されたマグネットによって、前
記第1金型の溝に固定することを特徴とするものであ
る。
【0018】そのため、簡単な金型構造でリード線付き
センサ、試料採取容器をインサートモールドした一体成
形の溶融金属用プローブが得られる。
【0019】モールド材料はフェノール系の樹脂を使用
したコーテッドサンドが適切である。
【0020】スライドコアは油圧または空気圧で可動す
る円筒形のシリンダを使用すると金型構造が簡素化され
る。
【0021】また、リード線付きセンサ、試料採取容器
の第1金型への保持はマグネットのみならずエアシリン
ダによって補助することが好ましい。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図に基いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に係るプロ
ーブの断面図であり、図2は本発明の実施の形態に係る
一体成形されたプローブ本体である。図1、2におい
て、2はリード線付きセンサであり、センサ本体2−1
とリード線2−2から構成されている。センサは目的に
応じて熱電対等の温度センサや成分センサあるいは成分
濃度センサが使用される。
【0023】3は試料採取容器であり、スチール製の左
右2分割の容器であり、先端部には試料の溶融金属を採
取するための湯道4−6が設けられている。
【0024】4−1はセンサ2、試料採取容器3を金型
にインサートした後、コーテッドサンド(フェノール系
の樹脂をコートしたサンド)を加圧鋳造して成形したコ
ンテナ本体であり、センサ2、試料採取容器3、コンテ
ナ本体4−1が一体となって、段付きの円筒状をなすプ
ローブ本体4が構成されている。センサ2のリード線2
−2はコンテナ本体4−1を貫通して内側から小径円筒
部4−2の外表面へ引出されている。
【0025】そして、コンテナ本体4−1に一体的に鋳
込んだプローブ本体4の後端内筒部4−7に紙管5−3
の一端を嵌入し、嵌入した紙管5−3の他端を他の紙管
5−2の一端の内部に嵌入し、その紙管5−2の他端の
内部に、紙管5−1で外部を保護されたコネクタ組立体
6を嵌入固定し、さらにその外側から紙管5を被服して
溶融金属用プローブ1が構成されている(図1)。
【0026】図3は本発明の実施の形態に係る第1金型
の構成およびプローブ本体の構成部品の金型へのインサ
ートの説明図である。図3において、7−1は軟鋼製の
第1金型の金型本体であり、リード線付きセンサ2、試
料採取容器3をインサートするための凹形状、プローブ
本体4を成形するための凹形状とが彫り込まれ、またセ
ンサのリード線2−2の経路を規制する溝7−2が形成
されている。
【0027】さらに、金型本体7−1にインサートした
リード線付きセンサ2、試料採取容器3、リード線2−
2を前記溝7−2に固定するルーズピース8を保持する
ための円板状の複数個のマグネット9が嵌入固定されて
いる。
【0028】また、金型本体7−1にはコンテナ本体4
−1の中空円筒形の内部形状を形成するためのスライド
型を構成するシリンダ10が備えられて、成形型の一方
をなす第1金型7が構成されている。7−3はコーテッ
ドサンドを加圧注入するための第1金型7と対をなす第
2金型(不図示)との合わせ面に設けられた複数の吹込
口である。
【0029】図4は本発明の実施の形態に係る第1金型
7へセンサー等をインサートした後の斜視図であり、図
5は本発明の実施の形態に係る金型にコーテッドサンド
を注入した後のプローブ本体部の斜視図である。図4、
図5においてプローブ本体4−1の製作工程について説
明する。
【0030】リード線付きセンサ2、試料採取容器3を
第1金型7−1にインサートし、センサ2のリード線2
−2を溝7−2に嵌めてルーズピース8でリード線2−
2を固定する。その後エアシリンダ10に加圧装置(不
図示)から空気圧を加えてシリンダをコンテナ本体4−
1の中空円筒形の内部に相当する位置まで伸長させ、同
時に試料採取容器の底面も保持する(図4)。その後、
第1金型7と略勝手違い形状である第2金型(不図示)
を閉じて、フェノール系のコーテッドサンドを複数の吹
込口7−3から加圧注入し、プローブ本体4が成形され
る(図5)。
【0031】図6は本発明の実施の形態に係る第1、第
2金型から脱型した後のプローブ本体4の斜視図であ
り、プローブ本体4は第1金型7からルーズピース8も
一体のまま脱型される、ルーズピース8を取外すと図2
に示すプローブ本体4が得られる。
【0032】このプローブ本体4の小径円筒部4−2か
ら引出されたリード線2−2はサポートピンと呼ばれる
補償導線を接続した後、小径円筒部4−2の表面の凹溝
(不図示)に沿わせて配索し、紙管5−2のスリット
(不図示)を通ってコネクタ6−1に接続される。
【0033】小径円筒部4−2の表面には凹溝(不図
示)に対応して紙管5の内表面にも凹溝が設けられ、小
径円筒部4−2の外表面と紙管5の内面との間でリード
線2−2が挟み込まれることはない。
【0034】なお、コネクタ6−1から測定機器への接
続はキャブタイヤケーブルが使用される。
【0035】上記の説明の通り、センサ2、試料採取容
器3がインサート成形により、単一のコンテナ本体4−
1内に一体的に鋳込まれて製作されているために、部品
点数が減少し、接着作業が不要となり、耐火接着剤の乾
燥を待たず次ぎの工程へ進むことができ、製作費が低減
される。
【0036】また分割された試料採取容器の隙間からの
溶湯の流出という問題がなく、鋳バリの発生により、分
析試料が外れなくなったり、分析する際バリのため分析
装置にかからない等の問題がないという効果が得られ
る。
【0037】また、センサ2のリード線2−2のコンテ
ナ本体4−1の内部から小径円筒部4−2を貫通してそ
の外表面へ引出されているためリード線、特にリード線
とセンサとの接続部に無理な変形や無理な力が加わるこ
となく、精度の高い測定が可能となる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、リード線付きセ
ンサ、試料採取容器を有する溶融金属用プローブであっ
て、該リード線付きセンサ、試料採取容器が単一のコン
テナ本体内に鋳込んで一体的に形成され、かつ 前記リ
ード線付きセンサのリード線が該コンテナ本体を貫通し
て外表面へ引出されていることを特徴とするものである
から、コンテナ本体の部品点数が減少し、接着作業が不
要となり、製作費が低減し、、採取した溶湯が流出して
鋳バリが発生するという問題がなくなり、分析試料が試
料採取容器から容易に取出しできる。さらにセンサや試
料採取容器とコンテナの間に地金が差さなくなり、測定
不良や試料採取不良がなくなる等の効果が得られる。
【0039】また、前記リード線付きセンサのリード線
がコンテナ本体の内側から外表面へ引出されているの
で、リード線が確実に固定され、センサの特性に影響を
及ぼすことなく、測定精度を高めることができるという
効果が得られる。
【0040】請求項2に係る発明によれば、第1金型と
該第1金型と対をなす第2金型とスライドコアとを使用
し、前記第1金型にリード線付きセンサ、試料採取容器
をインサートした後、前記リード線をルーズピースによ
って、前記第1金型に設けた溝に固定し、樹脂のコーテ
ッドサンドを加圧注入することを特徴とする製作方法で
あって、リード線付きセンサ、試料採取容器が単一のコ
ンテナ本体内に鋳込まれ一体的に成形されるものであか
ら、簡単な金型構造で、接着作業が不要となり、安価
で、しかもリード線が前記コンテナ本体の内部から外表
面へ引出されて、リード線が確実に固定され、センサの
特性に影響を及ぼすことなく、測定精度の高い溶融金属
用プローブが製作できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る溶融金属プローブの
断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る一体成形されたプロ
ーブ本体の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る第1金型の構成およ
びプローブ本体の構成部品の金型へのインサートの説明
図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る第1金型へセンサー
等をインサートした後の斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る金型にコーテッドサ
ンドを注入した後のプローブ本体の斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る金型から離型した後
のプローブ本体の斜視図である。
【図7】従来例に係る溶融金属プローブの断面図であ
る。
【図8】従来例のプローブ本体の構成部品の斜視図であ
る。
【図9】従来例のプローブ本体の斜視図である。
【符号の説明】
1、51 ・・・溶融金属用プローブ 2、52 ・・・センサ(リード線付き) 2−1、52−1 ・・・センサ本体 2−2、52
−2 ・・・リード線 3、53 ・・・試料採取容器 4、54 ・・・プローブ本体 4−1、54−1 ・・・コンテナ本体 4−2、54
−2 ・・・小径円筒部 54−3 ・・・第1コンテナ 54−4 ・・・
第2コンテナ 54−5 ・・・耐火接着剤 4−6、54−6 ・・・湯道 4−7、54
−7 ・・・内筒部 5、55 ・・・紙管 5−1〜5−3 ・・・紙管 6、56 ・・・・コネクタ組立体 6−1 ・・・コネクタ 56−2 ・・・
嵌合段部 7 ・・・第1金型 7−1 ・・・金型本体 7−2 ・・・溝 7−3 ・・
・吹込口 8 ・・・ルーズピース 9 ・・・マグネット 10 ・・・エアシリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 園 清見 東京都足立区中川2丁目14番18号 (72)発明者 芳澤 毅 大阪府大阪市淀川区4丁目1番14号 住友 生命新大阪北ビル 大阪酸素工業株式会社 内 (72)発明者 吉川 隆宏 大阪府大阪市淀川区4丁目1番14号 住友 生命新大阪北ビル 大阪酸素工業株式会社 内 Fターム(参考) 2G052 AA12 AB02 AC24 AD06 BA13 EB05 GA23 HA17 JA04 JA09 JA15 2G055 AA03 BA01 BA15 DA04 DA24 DA31

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リード線付きセンサおよび/または試料
    採取容器を有する溶融金属用プローブであって、該リー
    ド線付きセンサおよび/または試料採取容器が単一のコ
    ンテナ本体内に鋳込んで一体的に形成され、かつ 前記
    リード線付きセンサのリード線が該コンテナ本体を貫通
    して外表面へ引出されていることを特徴とする溶融金属
    用プローブ 。
  2. 【請求項2】 第1金型と該第1金型と対をなす第2金
    型と該第2金型の型閉じ方向と交差するスライドコアと
    を使用したインサート成形による溶融金属用プローブの
    製作方法であって、前記第1金型にリード線付きセンサ
    および/または試料採取容器をインサートし、該金型に
    嵌入・固定されたマグネットにより該第1金型に保持す
    る第1工程と、前記第1金型と第2金型を型閉じする第
    2工程と、前記ライドコアを可動させる第3工程と、前
    記第1または第2金型に設けられた吹込口から樹脂のコ
    ーテッドサンドを加圧注入する第4工程とを有し、前記
    第1金型が前記センサのリード線の配索経路を規制する
    溝とその周囲に嵌入固定されてたマグネットを有し、前
    記第1工程において第1金型にインサートされた前記リ
    ード線付きセンサのリード線をルーズピースと前記溝の
    周囲に嵌入固定されたマグネットによって、前記第1金
    型の溝に固定することを特徴とする溶融金属用プローブ
    の製作方法。
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