JP2003168132A - Web3Dオブジェクト生成システム - Google Patents

Web3Dオブジェクト生成システム

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JP2003168132A
JP2003168132A JP2001369209A JP2001369209A JP2003168132A JP 2003168132 A JP2003168132 A JP 2003168132A JP 2001369209 A JP2001369209 A JP 2001369209A JP 2001369209 A JP2001369209 A JP 2001369209A JP 2003168132 A JP2003168132 A JP 2003168132A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単で高品質なWeb用の3Dオブジェクト
を生成するシステムを提供する。 【解決手段】 Web用3Dオブジェクトを生成するシ
ステムであって、複数の異なる画像を基に3D画像を作
成しテクスチャ及び属性情報を含む3Dオブジェクトを
生成する手段と、生成された3DオブジェクトをVRM
L等の3D記述ファイルとして出力する手段と、3D記
述ファイルを基に各種属性情報の設定、アニメーション
処理等の編集・加工処理を行う手段と、3D記述ファイ
ルを基にテクスチャを取出して編集・加工を行う手段
と、3D記述ファイルを基に3Dオブジェクトを取出し
て各種効果の適用と処理を施す手段と、3D記述ファイ
ルを基にテクスチャ及び属性情報を含むWebブラウザ
表示用に圧縮された各種Web用3Dオブジェクトを生
成する手段と、3DシーンをWeb上でアニメーション
表示するためのビヘイビアデータを生成する手段とを有
すものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の異なる画
像を基に、Webブラウザ上で3次元表示を行うための
3D(3次元)オブジェクトを生成するWeb3Dオブ
ジェクト生成システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、3次元表示用の3Dオブジェ
クトを作成するシステムは種々知られており、3Dスキ
ャナによるオブジェクトの3次元モデリング表示技術と
しては、レーザ光線などの光源からオブジェクトに投影
した点や線の光をCCDカメラで撮像して、3角測量の
原理でカメラからの距離を計測し3次元モデリングを行
う光切断法(スリット光投影方法)などが知られてい
る。図4(a)は従来の光切断法による3次元モデリン
グ装置の構成図である。スリット光源より投影されたス
リット光がスリット光投影像としてCCDカメラで撮像
される。このスリット光源の投影方向を少しずつ変化さ
せながら、測定対象全体に亘ってスキャンすることによ
り、夫々、図4(b)に示すような画像を得て、予め既
知の光源とカメラの位置関係から3角測量法により、3
次元形状データを算出するものである。しかし、光切断
法では、全周囲を一度に3次元化することができないの
で、図5に示すように、隠れを無くして全周囲から撮影
可能なように複数台のカメラを設置して全周囲の画像を
収集する必要がある。
【0003】また、これらの方法で作成された3Dオブ
ジェクトには、使用目的に合わせて3次元表示のための
様々な効果の適用とアニメーション処理や、Webブラ
ウザ上で3次元表示を実現するための種々の加工処理を
施す必要があり、例えば通信回線品質に合わせてファイ
ルサイズを小さくし軽量化を行なうなどの最適化を図る
必要もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来の3Dスキャニング方式の場合は、データ量が多
く演算に時間が掛かって3次元オブジェクトの生成に1
時間以上も要することがあり、且つ、装置が複雑でコス
ト高になるという問題があった。また、生成された3D
オブジェクトに対し様々な効果とアニメーションを施す
ためには高価な専用ソフトウェアを必要としていた。
【0005】そこで、本発明は、オブジェクトの全周囲
に配置した複数のカメラによる撮像データ収集に代え
て、オブジェクト(被対象物)を回転するスキャンテー
ブル方式による3Dスキャナを用い、複数枚の異なる画
像を基に簡単な構成で短時間に正確な3Dオブジェクト
を生成すると共に、生成された3Dオブジェクトから汎
用の廉価なソフトウェアを組合せてWeb用の3Dオブ
ジェクトを生成するWeb3Dオブジェクト生成システ
ムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、Webブラウザ上で3次
元表示を行うためのWeb用3Dオブジェクトを生成す
るコンピュータシステムであって、複数の異なる画像を
基に3D画像を作成しテクスチャ及び属性情報を含む3
Dオブジェクトを生成する3Dオブジェクト生成手段
と、生成された3DオブジェクトをVRML等の3Dグ
ラフィックス記述言語によりフォーマット変換し3D
(3次元)表示用のファイルとして出力する3D記述フ
ァイル出力手段と、前記3D記述ファイルを基に3Dオ
ブジェクトを取出して各種属性情報の設定、アニメーシ
ョン処理等の編集・加工処理を行い再度3D記述ファイ
ルとして出力する3Dオブジェクト加工手段と、前記3
D記述ファイルを基にテクスチャを取出して色数の削減
等の編集・加工を行い再度3D記述ファイルとして出力
するテクスチャ加工手段と、前記3D記述ファイルを基
に3Dオブジェクトを取出してライティング、マテリア
ル等の各種効果の適用と処理を施し再度3D記述ファイ
ルとして出力する3D効果適用手段と、前記3D記述フ
ァイルを基にWeb用の3次元表示のための各種表現要
素を取出し、テクスチャ及び属性情報を含むWebブラ
ウザ表示用に圧縮された各種Web用3Dオブジェクト
を生成するWeb3Dオブジェクト生成手段と、3Dオ
ブジェクトの属性制御により3DシーンをWeb上でア
ニメーション表示するためのビヘイビアデータを生成す
るビヘイビアデータ生成手段と、を有することを特徴と
している。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、前記We
bブラウザ上で3次元表示を行うためのWeb用3Dオ
ブジェクトを生成するコンピュータシステムは、被対象
物を取付け水平方向または垂直方向に回転するターンテ
ーブルと、前記ターンテーブルに取付けられた被対象物
を撮影してデジタル化した画像ファイルを作成するデジ
タルカメラと、を具備し、前記ターンテーブルを所定の
位置に回転制御するターンテーブル制御手段と、前記タ
ーンテーブル制御手段により所定の位置に設定された被
対象物を、前記デジタルカメラを用いて撮影する撮影手
段と、前記ターンテーブル制御手段および前記撮影手段
を用いて連続的に複数の画像ファイルを作成する連続画
像作成手段と、前記連続画像作成手段により作成された
複数の画像ファイルを基に3D画像を作成し3次元表示
のためのテクスチャ及び属性情報を含む3Dオブジェク
トを生成する3Dオブジェクト生成手段と、を有するこ
とを特徴としている。また、請求項3に記載の発明は、
前記生成されたWeb用3Dオブジェクト及びビヘイビ
アデータを基にWebブラウザ上で3次元画像のアニメ
ーション表示を実行するためのプラグインまたはアプレ
ットを生成する実行ファイル生成手段を有することを特
徴としている。また、請求項4に記載の発明は、前記3
Dオブジェクト生成手段は、被対象物をターンテーブル
により回転させ単一カメラで撮像した全周囲からの複数
枚の画像のシルエット情報を用いて3D形状を推定する
シルエット法により3D画像を生成することを特徴とし
ている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係る
Web3Dオブジェクト生成システムの流れを示す概略
図である。図1では、後述する3Dスキャナを用いて複
数枚の3D用画像を作成し、作成した3D用画像から3
Dオブジェクトを生成してVRML(Virtual
Reality Modeling Languag
e:3Dグラフィックスを記述するための言語)フォー
マットに変換した後、変換・出力されたVRMLファイ
ルを介して各種の処理を施し、Web用の3Dオブジェ
クト及びWebブラウザで実行するプログラムファイル
を生成する流れを説明する。
【0009】まず、3Dスキャナでは、リアルオブジェ
クト(被対象物)をデジタルカメラで撮像し、例えば1
5度毎に角度を変えて撮影した24枚の3D用画像を得
て(S101)、3Dオブジェクトを生成し、3D記述
ファイル出力手段により一旦VRMLフォーマットに変
換する(S102)。3D用画像の作成と3Dオブジェ
クトの生成及びVRMLファイルの生成には、3DSc
anWare(商品名)等を用いることができる。
【0010】生成された3DオブジェクトはVRMLフ
ァイルを介して取出され、取出された3Dオブジェクト
に対して3Dオブジェクト加工手段により各種の3D編
集・加工処理を行う(S103)。取出された3Dオブ
ジェクは、3DStudioMAX(商品名)等のソフ
トウェアを用いて必要なパーツ単位に分解し、テクスチ
ャイメージの抽出や、アニメーション処理に必要な各種
属性を設定して各種の3Dオブジェクトを生成し必要に
応じて各種のアニメーションを設定する。ここで編集・
加工された3Dオブジェクトは再びVRMLファイルと
して出力される。アニメーション設定では、3Dシーン
に配置したオブジェクトを数フレーム置きに動かしてア
ニメーションを作成するキーフレーム・アニメーション
によるフレーム数・時間の設定や、動かしたい軌跡に沿
ってNurbsCVカーブ等のパスを作成するパスアニ
メーション、キャラクタ・スタジオ等の手法によりアニ
メーションを作成する。
【0011】テクスチャ加工手段は、VRMLを介して
各種オブジェクトに貼り付けられるテクスチャイメージ
を取出し、取出したテクスチャイメージに対してカラ
ー、テクスチャ・マッピング等の編集・加工を行い色数
の削減、領域の変更等の処理を行った後に再びVRML
ファイルとして出力する(S104)。テクスチャの編
集・加工処理にはフォトショップ(商品名)等のイメー
ジ編集用ソフトウェアを使用することができる。
【0012】3D効果適用手段は、VRMLを介して各
種3Dオブジェクトを取出し、取出した3Dオブジェク
トに対して3DstudioMax等と各種プラグイン
とを組合せて使用し、ライティング、マテリアル等の各
種効果の付与と処理を施して再度VRMLファイルとし
て出力する(S105)。ここまでの説明で、Web上
で3Dオブジェクトをアニメーション表示させるために
各種の処理を施し、テクスチャイメージの処理等で前加
工としてのファイルサイズの軽量化も図ってきた。次は
実際にWebブラウザ上で表示するために、オブジェク
トサイズやファイルサイズを軽量化し最適化する処理に
ついて説明する。
【0013】Web3Dオブジェクト生成手段は、We
b上で3次元表示を実行するために、VRMLファイル
を介して各種の3Dオブジェクト、テクスチャイメー
ジ、属性、アニメーション情報等の各種表現要素を取出
し、Web用3Dオブジェクトを生成する(S106)
と共に、ビヘイビアデータ生成手段により、Web3D
オブジェクトをアニメーション表示させるシナリオとし
てビヘイビアデータを生成する(S107)。最後に、
実行ファイル生成手段により、これらの情報をWebブ
ラウザ上で実行させるために、Webブラウザ用のプラ
グインソフト或いはJava(R)アプレットを生成す
る(S108)。
【0014】このようにして、一般的な3Dソフトウェ
アがサポートしているVRMLフォーマットを共通に使
用することで、汎用ソフトを用いて3Dイメージの各種
編集・加工処理等を行うことができ、通信回線の伝送レ
ートに合わせて最適化を図ることや、或いはローカルの
コンピュータ上のWebブラウザで表示する場合等、適
宜表示環境に合わせて処理をすることができて、効果的
且つ表示環境に応じた最適な品質の表現を自在に行うこ
とができる。
【0015】図2は、図1に示す3Dオブジェクト生成
システムの3Dオブジェクト生成手段を示す構成図であ
る。図2において、1はオブジェクト3(特許請求の範
囲に記載の被対象物に該当し、本明細書では単にオブジ
ェクトまたはリアルオブジェクトと称する場合もある)
を載置して360°回転スキャンするターンテーブル
で、2は緑、青などの単原色の背景パネルである。4は
CCD等のデジタルカメラで、5はライティング用照明
である。6はターンテーブル1の回転をサーボ制御する
テーブル回転制御部である。
【0016】7はカメラ4とライティング5を制御して
キャリブレーションを行い、撮像データのガンマ補正等
の画像処理を行ってオブジェクト3を撮影する撮影手段
であり、8はテーブル回転制御の回転角を制御して所定
角毎にサンプリング画像を収集する連続画像作成手段
で、これらによってスキャンテーブルと単一カメラによ
る3次元モデリング装置を構成し、複数の角度から見た
連続した画像が生成される。ここで、これらの画像は、
必要に応じてAutoCAD、stl(商品名)等の編
集用ソフトウェアを用いて修正される。9は連続画像か
ら各シルエット(輪郭)を抽出して3D(3次元)形状
を推定するシルエット法等により3D用画像を作成し3
Dオブジェクト・データを生成する3Dオブジェク生成
手段である。
【0017】つぎに動作について説明する。シルエット
法では、カメラ・キャリブレーションを、例えば、ワー
ルド座標系とカメラ座標系と画像座標系の対応関係を算
出し、画像座標系の点をワールド座標系の点に変換し
て、ソフトウェア上の画像処理が可能なように調整す
る。キャリブレーションが済んだら、所定のスキャン回
数(例えば、36回ならば10°毎に画像を取り込み、
72回なら5°毎に取り込む)で連続画像作成手段8に
よりテーブル回転制御6を制御し、撮影手段7を介して
オブジェクト3の撮像を行う。撮影された3D用画像
は、予め撮影した背景パネル2の画像と、現在のカメラ
画像との差分の背景差分を取ることによりオブジェクト
3のシルエット情報を取得して、カメラ・キャリブレー
ションによって得られたカメラパラメータと、背景差分
によって得られたオブジェクトのシルエット画像から、
例えば、再帰的な八分木構造を持つ立方体を3次元空間
に配置してオブジェクトのシルエットの交差判定によ
り、3次元モデリングを行う。
【0018】図3は、図1に示すWeb用3Dオブジェ
クトの変換手順を示す図である。図3では、Webブラ
ウザ側でLive3D等のビューワをプラグインしなく
ても3D表示ができるJava(R)アプレットによる
処理を説明する。ここでは、インタラクティブな3Dシ
ーンの表示に必要な全ての情報をWebサーバー上に置
き、クライアントコンピュータのWebブラウザからア
クセスして表示する例を示す。
【0019】例えば、3DStudioMAXを用いた
場合の一般的な手順では、生成した3Dオブジェクトに
対して、モーション、カメラ、ライティング、マテリア
ル等のモディファイ処理を行うものであるが、本実施の
形態では、生成された3Dオブジェクト又はシーン全体
は一旦VRMLフォーマットに変換処理される(S20
2)。
【0020】このVRMLファイルが3DAシステム
(ここではJava(R)アプレットによりWebブラ
ウザ上で3D画像のアニメーション表示を行うように構
成した3Dを「3DA」と記述し、これら全体を3DA
システムと称している)へインポートされて(S20
3)、3Dシーンのカスタマイズが行われ、Webブラ
ウザ上で表示するための情報(3DAアプレットにより
表現する情報)が提供される(S205)。なお、全て
の3Dシーン情報は一括で圧縮処理され、圧縮3DAフ
ァイルとして保存される(S206)。
【0021】3DAシステムでは、Webブラウザ上で
の3Dシーン表示のためのインタラクティブ操作用のツ
ールバー・ファイルとHTMLファイルを生成する(S
207)。生成された新規Webページ(HTML文
書)には3DAアプレットを呼び出すアプレット・タグ
が含まれている。更に、そのHTML文書に3DAアプ
レットにアクセスするジャバ・スクリプト・コードを追
加して、オペレーション及びインタラクティビティの向
上を図ってもよい(S209)。
【0022】このようにして作成された3Dシーンの表
示に必要な全てのファイルを、Webサーバー上に転送
しておく。それらのファイルに含まれるものは、3DA
アプレットを呼び出すアプレット・タグを持つWebペ
ージ(HTML文書)、オプションのツールバー・ファ
イル、テクスチャイメージ、3DAシーンファイル、お
よび3DAアプレットである(S210)。次に、We
bブラウザからサーバーに接続し、3DAアプレットを
要求すると、Webブラウザにサーバーから3DAアプ
レットがダウンロードされ実行される(S211)。3
DAアプレットが実行され始めると、ユーザーによるイ
ンタラクティブな操作を可能とする3Dシーンが表示さ
れ、Webブラウザは、サーバーを介さずに単独で3D
シーンの表示処理を継続できる(S212)。
【0023】なお、ここまでは、3DオブジェクトをW
eb用のVRMLに変換した後、Java(R)アプレ
ットによる3DAファイルを生成して、Webブラウザ
側から3DAファイル、3DAアプレット、をダウンロ
ードする処理について説明したが、3DAファイルの生
成によらず、Live3D(商品名)等のビューワをプ
ラグインしてVRMLの3D記述ファイルを直接処理す
ることも勿論可能である。
【0024】このように本実施の形態によれば、e−コ
マース等で商品の3D、動画像表示によるHP(ホーム
ページ)を自社で簡単に作成することができるようにな
る。以下、e−コマースの商品として、プリンタのコマ
ーシャル用HPをWeb上に開設する場合を実施例とし
て説明する。先ず、図2に示した3Dモデリング装置の
テーブル1に自社商品のプリンタ3を載せて回転させ、
撮影手段7により所定のサンプリング角度毎に撮像す
る。連続画像作成手段8ではサンプリング枚数を設定す
る。サンプリング角度10°毎ならば、360°/10
°=36枚の画像を撮像する。連続画像作成手段8によ
り作成した36枚のプリンタ画像の夫々を、予め撮影済
みの背景パネル2と、カメラ位置との背景差分を計算
し、ワールド座標、カメラ座標、画像位置の座標変換に
より画像データをワールド座標に変換し、輪郭を抽出す
るシルエット法により外形形状をモデリングし、プリン
タの3Dオブジェクトを生成し、一旦VRMLファイル
として出力する。なお、ここでは、Web上に表示する
全ての3D用画像を作成する。ここで作成する3D用画
像は、裏面の操作画面、左右側面図、上面図、底面図、
正面の操作画面、などである。
【0025】続いて、図1の説明で記述したように、3
Dオブジェクト加工手段、テクスチャ加工手段、及び3
D効果適用手段により、生成した3D画像のデータをV
RMLファイルから取出し各種パーツに分解して、テク
スチャイメージ、3Dオブジェクトを生成し、各種属性
の付与とアニメーション処理、及び、カラー、マテリア
ル、テクスチャ・マッピング等の表面形成やライティン
グ等の各種効果の付与と加工処理等を行い、再びVRM
Lファイルに変換して保存する。次に、ビヘイビアデー
タ生成手段により、プリンタのHP(ホームページ)を
構成する全3D記述ファイルの中で動作付けが必要なデ
ータ、すなわちプリンタのセットアップガイド等の、実
際の操作画面をアニメーション処理するためのファイル
を生成する。
【0026】このようにして作成された3Dシーン情報
は、Webブラウザで表示するためにWeb用のVRM
Lに変換されているので、変換されたVRMLファイル
は、Webブラウザ側にLive3Dなどのビューワを
プラグインして3D表示させてもよいし、上述したよう
に、VRMLファイルをJava(R)アプレットによ
る3DAファイルに書替えてWebブラウザへダウンロ
ードし、ビューワを使用しないでWebブラウザ側での
み処理するような方法を用いてもよい。
【0027】こうして開設したプリンタのHPをユーザ
ーが閲覧する場合は、プリンタの3D画像が表示されて
いるHPの画面上のセットアップ・ガイド・メニューを
クリックすると、オブジェクト移動機能によりプリンタ
が回転して裏面画像に切替わり、ケーブルカバーが開け
られ、USBコネクタを装着してロックスプリングで固
定する操作手順が3Dアニメーションで表示される。次
に、カートリッジ取付けをクリックすると、プリンタ全
体が回転して正面図に替わり、トップカバーを開けると
カートリッジホルダーが中央に移動し、カートリッジホ
ルダーに黒、カラーのインクカートリッジをセットして
トップカバーを閉じる操作手順が3Dアニメーションで
表示される。また、保守画面をクリックすると、全ての
プラスチック・カバーが取り除かれた状態のプリンタの
機構部分が露出した3D画像が表示される。これによっ
てドライバー・モジュール、走査機構、インクカートリ
ッジ等の3次元の配置関係が明瞭に視認できるので、メ
インテナンス操作が容易になる。このように3Dアニメ
ーションにより操作画面を表示することで、ユーザーは
販売店頭で実際にプリンタを操作してみるのと同じよう
な現実感覚で、商品を確認できる。
【0028】以上、簡単な例としてプリンタの動作確認
例を示したが、これにとどまらず、アパレルの試着動
作、例えば、婦人服モール店でのスーツの試着などで、
モデルが試着するスーツをクリックしてサイズや色を代
えたり、正面、背面、左右から試着状態を確認したり、
ボタンの形、サイズ、色を交換したりして、メールによ
る発注を行うことも可能になる。その他、オークション
の美術・彫刻品や、一般商品などの展示表示など、あら
ゆる物品について2次元画像より現実感のある3D画像
表示が可能になる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、Webブラウザ上で3次元表示を行うた
めのWeb用3Dオブジェクトを生成するコンピュータ
システムであって、複数の異なる画像を基に3D画像を
作成しテクスチャ及び属性情報を含む3Dオブジェクト
を生成する3Dオブジェクト生成手段と、生成された3
DオブジェクトをVRML等の3Dグラフィックス記述
言語によりフォーマット変換し3D(3次元)表示用の
ファイルとして出力する3D記述ファイル出力手段と、
3D記述ファイルを基に3Dオブジェクトを取出して各
種属性情報の設定、アニメーション処理等の編集・加工
処理を行い再度3D記述ファイルとして出力する3Dオ
ブジェクト加工手段と、3D記述ファイルを基にテクス
チャを取出して色数の削減等の編集・加工を行い再度3
D記述ファイルとして出力するテクスチャ加工手段と、
3D記述ファイルを基に3Dオブジェクトを取出してラ
イティング、マテリアル等の各種効果の適用と処理を施
し再度3D記述ファイルとして出力する3D効果適用手
段と、3D記述ファイルを基にWeb用の3次元表示の
ための各種表現要素を取出し、テクスチャ及び属性情報
を含むWebブラウザ表示用に圧縮された各種Web用
3Dオブジェクトを生成するWeb3Dオブジェクト生
成手段と、3Dオブジェクトの属性制御により3Dシー
ンをWeb上でアニメーション表示するためのビヘイビ
アデータを生成するビヘイビアデータ生成手段と、を有
しているので、廉価な汎用ソフトウェアの組合せで、簡
単に高品質のWeb対応の3Dオブジェクトを生成でき
る効果がある。
【0030】また、請求項2に記載の発明によれば、W
ebブラウザ上で3次元表示を行うためのWeb用3D
オブジェクトを生成するコンピュータシステムは、被対
象物を取付け水平方向または垂直方向に回転するターン
テーブルと、ターンテーブルに取付けられた被対象物を
撮影してデジタル化した画像ファイルを作成するデジタ
ルカメラと、を具備し、ターンテーブルを所定の位置に
回転制御するターンテーブル制御手段と、ターンテーブ
ル制御手段により所定の位置に設定された被対象物を、
デジタルカメラを用いて撮影する撮影手段と、ターンテ
ーブル制御手段および撮影手段を用いて連続的に複数の
画像ファイルを作成する連続画像作成手段と、連続画像
作成手段により作成された複数の画像ファイルを基に3
D画像を作成し3次元表示のためのテクスチャ及び属性
情報を含む3Dオブジェクトを生成する3Dオブジェク
ト生成手段と、を有しているので、ターンテーブルを回
転させて単一カメラで全周囲からの画像を収集するスキ
ャンテーブル方式のモデリングによる簡単な構成で、正
確に短時間で3次元オブジェクトを生成できるという効
果がある。また、請求項3に記載の発明によれば、生成
されたWeb用3Dオブジェクト及びビヘイビアデータ
を基にWebブラウザ上で3次元画像のアニメーション
表示を実行するためのプラグインまたはアプレットを生
成する実行ファイル生成手段を有しているので、Web
上でのアニメーション表示が容易になる。また、請求項
4に記載の発明によれば、3Dオブジェクト生成手段
は、被対象物をターンテーブルにより回転させ単一カメ
ラで撮像した全周囲からの複数枚の画像のシルエット情
報を用いて3D形状を推定するシルエット法により3D
画像を生成するので、3Dモデリングを迅速に正確に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るWeb3Dオブジェ
クト生成システムの流れを示す概略図である。
【図2】図1に示す3Dオブジェクト生成システムの3
Dオブジェクト生成手段を示す構成図である。
【図3】図1に示すWeb用3Dオブジェクトの変換手
順を示す図である。
【図4】従来の3次元モデリング表示装置の構成図であ
り、(a)は全体の構成図、(b)はスリット画像の生
成図である。
【図5】従来の複数のカメラによる3次元モデリング装
置のブロック図である。
【符号の説明】
1 テーブル 2 背景 3 オブジェクト 4 カメラ 5 照明 6 テーブル回転制御 7 撮影手段 8 連続画像作成手段 9 3Dオブジェクト生成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA53 BB05 FF04 FF09 HH05 HH14 HH18 JJ03 JJ26 MM04 PP13 QQ31 UU04 UU05 5B050 AA04 BA04 BA08 BA09 DA02 DA04 DA07 EA19 EA24 EA28 FA02 FA05 5B057 AA18 AA20 BA02 BA19 BA21 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE08 DA20 DB02 DB06 DB09 DC09 DC32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Webブラウザ上で3次元表示を行うた
    めのWeb用3Dオブジェクトを生成するコンピュータ
    システムであって、 複数の異なる画像を基に3D画像を作成しテクスチャ及
    び属性情報を含む3Dオブジェクトを生成する3Dオブ
    ジェクト生成手段と、 生成された3DオブジェクトをVRML等の3Dグラフ
    ィックス記述言語によりフォーマット変換し3D(3次
    元)表示用のファイルとして出力する3D記述ファイル
    出力手段と、 前記3D記述ファイルを基に3Dオブジェクトを取出し
    て各種属性情報の設定、アニメーション処理等の編集・
    加工処理を行い再度3D記述ファイルとして出力する3
    Dオブジェクト加工手段と、 前記3D記述ファイルを基にテクスチャを取出して色数
    の削減等の編集・加工を行い再度3D記述ファイルとし
    て出力するテクスチャ加工手段と、 前記3D記述ファイルを基に3Dオブジェクトを取出し
    てライティング、マテリアル等の各種効果の適用と処理
    を施し再度3D記述ファイルとして出力する3D効果適
    用手段と、 前記3D記述ファイルを基にWeb用の3次元表示のた
    めの各種表現要素を取出し、テクスチャ及び属性情報を
    含むWebブラウザ表示用に圧縮された各種Web用3
    Dオブジェクトを生成するWeb3Dオブジェクト生成
    手段と、 3Dオブジェクトの属性制御により3DシーンをWeb
    上でアニメーション表示するためのビヘイビアデータを
    生成するビヘイビアデータ生成手段と、を有することを
    特徴とするWeb3Dオブジェクト生成システム。
  2. 【請求項2】 前記Webブラウザ上で3次元表示を行
    うためのWeb用3Dオブジェクトを生成するコンピュ
    ータシステムは、 被対象物を取付け水平方向または垂直方向に回転するタ
    ーンテーブルと、 前記ターンテーブルに取付けられた被対象物を撮影して
    デジタル化した画像ファイルを作成するデジタルカメラ
    と、を具備し、 前記ターンテーブルを所定の位置に回転制御するターン
    テーブル制御手段と、 前記ターンテーブル制御手段により所定の位置に設定さ
    れた被対象物を、前記デジタルカメラを用いて撮影する
    撮影手段と、 前記ターンテーブル制御手段および前記撮影手段を用い
    て連続的に複数の画像ファイルを作成する連続画像作成
    手段と、 前記連続画像作成手段により作成された複数の画像ファ
    イルを基に3D画像を作成し3次元表示のためのテクス
    チャ及び属性情報を含む3Dオブジェクトを生成する3
    Dオブジェクト生成手段と、を有することを特徴とする
    請求項1に記載のWeb3Dオブジェクト生成システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記生成されたWeb用3Dオブジェク
    ト及びビヘイビアデータを基にWebブラウザ上で3次
    元画像のアニメーション表示を実行するためのプラグイ
    ンまたはアプレットを生成する実行ファイル生成手段を
    有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    のWeb3Dオブジェクト生成システム。
  4. 【請求項4】 前記3Dオブジェクト生成手段は、被対
    象物をターンテーブルにより回転させ単一カメラで撮像
    した全周囲からの複数枚の画像のシルエット情報を用い
    て3D形状を推定するシルエット法により3D画像を生
    成することを特徴とする請求項2に記載のWeb3Dオ
    ブジェクト生成システム。
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