JP2003167939A - クリティカルパステスト方法 - Google Patents

クリティカルパステスト方法

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JP2003167939A
JP2003167939A JP2001364601A JP2001364601A JP2003167939A JP 2003167939 A JP2003167939 A JP 2003167939A JP 2001364601 A JP2001364601 A JP 2001364601A JP 2001364601 A JP2001364601 A JP 2001364601A JP 2003167939 A JP2003167939 A JP 2003167939A
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inspection
lsi
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Masaki Ishino
正樹 石野
Eiji Nagata
栄治 永田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LSIの回路大規模化による実動作ベクタの長
大化および半導体プロセスの微細化による遅延故障率増
加に対して、最適なテストベクタを選択して検査箇所を
削減することで効率的にクリティカルパスを検査する。 【解決手段】クリティカルパス抽出工程101で静的タ
イミング検証によりクリティカルパスを抽出し、実動作
ベクタを用いたシミュレーション工程102でクリティ
カルパスの状態遷移をモニタし、このモニタ結果からベ
クタ診断工程103でシミュレーションベクタのテスト
可能性を診断し、検査不可となったクリティカルパスに
ついてはフィードバック工程104で回路制約情報を設
計にフィードバックし、ベクタ診断工程103で検査カ
バー率の高い実動作ベクタと最適な検査サイクルを判断
し、これらをLSI検査工程105に渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路
(LSI)のクリティカルパステストに係り、特に、L
SIの遅延故障判定を行うための検査がLSI内のすべ
てのクリティカルパスに対して行われているか否かを診
断することができるクリティカルパステスト方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体プロセス微細化とLSIの
1チップ化に伴いLSIの回路規模はますます大きくな
っている。このような大規模LSIの動作速度を保証す
るために、LSI内部のクリティカルパステストは不可
欠になっている。特に、LSI内部のすべてのクリティ
カルパスを網羅した検査が行われることが重要になって
いる。
【0003】図4は従来の大規模LSIのテスト方法を
示す図である。図4において、LSI検査装置404を
用いてLSI405を検査するための検査ベクタ403
には、実動作ベクタ401およびスキャンパスベクタ4
02が含まれる。このような従来のテスト方法において
は、LSIの実動作を想定した多大な実動作ベクタ40
1を用意していた。また、LSI内部の縮退故障に対し
ては、スキャンパスベクタ402を入力してスキャンパ
ステストを行って検査していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示した従来のテスト方法によりLSIの動作速度を保証
するためには、大規模化しているLSIの実動作のほと
んどをカバーする多大な検査ベクタ403が必要になっ
てくる。また、スキャンパステストはLSI内部の回路
の縮退故障を検出することを目的としたテストであり、
LSIの動作速度を保証することはできない。
【0005】さらに近年の半導体プロセス微細化の進展
により、LSI内部の動作タイミングがクリティカルな
箇所については、製造ばらつき、LSI内部の電圧降
下、配線間のクロストーク等の原因による遅延故障も問
題になっており、従来以上に回路の動作速度保証を行う
ためのテストベクタが必要になっている。
【0006】また近年、遅延故障モデルを対象にした自
動ベクタ生成ツールが出現しているが、それぞれのクリ
ティカルパスに対してベクタを生成するため、ベクタ数
の増加をさらに招く結果となっている。その上、このベ
クタは実動作と無関係であるため、LSI内部の電圧降
下や配線間のクロストークを含めた遅延故障を検査する
ことができない。一方、実動作ベクタによる検査では、
多数のクリティカルパスに対してどれだけ検査がカバー
されているかが不明であり、さらに、クリティカルパス
の中には検査不可能な箇所も存在する。
【0007】このように大規模化、微細化したLSIの
検査には多大なテストベクタを用いる必要があり、LS
Iの検査時間が長大化し、LSI検査コストの増大を招
いている。それにもかかわらず、遅延故障に対して効果
的な実動作ベクタによる検査において、上述したように
クリティカルパスの検査カバー率が不明であるという問
題が存在している。
【0008】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、LSIの遅延故障判定を行うための検査がLSI
内のすべてのクリティカルパスに対して行われているか
否かを診断することができ、最適なテストベクタを選択
して検査箇所を削減することで効率的にクリティカルパ
スを検査することができるクリティカルパステスト方法
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の請求項1に記載のクリティカルパステスト
方法は、半導体集積回路の静的タイミング検証によりク
リティカルパスを抽出するクリティカルパス抽出工程
(101)と、シミュレーションベクタを入力して前記
半導体集積回路の動作シミュレーションを行い前記抽出
されたクリティカルパスの状態遷移をモニタするシミュ
レーション工程(102)と、前記クリティカルパスの
状態遷移のモニタ結果から個別のクリティカルパスに対
する前記シミュレーションベクタのテスト可能性を診断
して有効なシミュレーションベクタを選択するベクタ診
断工程(103)と、前記ベクタ診断工程においてテス
ト不可と診断されたクリティカルパスに対する回路制約
情報を設計にフィードバックするフィードバック工程
(104)と、前記ベクタ診断工程において選択された
シミュレーションベクタを用いて前記半導体集積回路の
検査を行う検査工程(105)と、を有する。
【0010】請求項1記載のクリティカルパステスト方
法によれば、実動作ベクタを使用した動作シミュレーシ
ョンにおいて、静的タイミング検証により抽出されたク
リティカルパスの状態遷移をモニタしてシミュレーショ
ンベクタのテスト可能性を診断することにより、遅延故
障の検出に有効な検査ベクタを得てLSIの検査を行う
ことができるとともに、テスト不可と診断されたクリテ
ィカルパスの設計へのフィードバックにより検査不可能
な回路を優先的に最適化することができ、LSIの動作
速度保証を効率的かつ容易に実現することができる。
【0011】本発明の請求項2に記載のクリティカルパ
ステスト方法は、請求項1記載のクリティカルパステス
ト方法において、前記ベクタ診断工程が、クリティカル
パスを最も多く状態変化させているシミュレーションベ
クタを選択するクリティカルパスカバー率検出工程と、
多くのクリティカルパスが同時に状態遷移しているシミ
ュレーションサイクルを特定する最適サイクル特定工程
と、シミュレーションの際に全く状態変化の無いクリテ
ィカルパスを選別する検査不可パス検出工程と、を有す
るものである。
【0012】請求項2記載のクリティカルパステスト方
法によれば、各実動作ベクタのクリティカルパスカバー
率を求めることができるため、実動作ベクタから最適な
検査ベクタを選択することができる。また、いくつかの
クリティカルパスが同時に状態遷移するシミュレーショ
ンサイクルを特定することができ、LSI検査工程で効
率的にクリティカルパスの検査を行うための情報を得る
ことができる。
【0013】本発明の請求項3に記載のクリティカルパ
ステスト方法は、請求項2記載のクリティカルパステス
ト方法において、前記LSI検査工程が、前記クリティ
カルパスカバー率検出工程で選択されたシミュレーショ
ンベクタを使用し、前記最適サイクル特定工程で特定さ
れたシミュレーションサイクル直後に、クリティカルパ
ス後段のフリップフロップの値をLSI外部に出力して
検査するものである。
【0014】請求項3記載のクリティカルパステスト方
法によれば、クリティカルパスカバー率の高い実動作ベ
クタを使用し、最適なシミュレーションサイクル直後の
クリティカルパスの状態遷移情報をLSI外部に出力す
ることで検査効率が高まるため、テストベクタの削減が
可能になり、検査時間を短縮することできる。また、実
動作ベクタを使用するため、LSI内部の電圧降下およ
び配線間クロストークによる遅延故障も検査することが
でき、検査品質を向上させることができる。
【0015】本発明の請求項4に記載のクリティカルパ
ステスト方法は、請求項1から3のうちいずれか一項記
載のクリティカルパステスト方法のLSI検査工程にお
いて、LSIチップが検査不良となった場合の検査ベク
タを前記ベクタ診断工程におけるシミュレーションベク
タの診断結果と照合することにより、検査不良となった
LSIチップの被疑故障箇所の範囲を限定するものであ
る。
【0016】請求項4記載のクリティカルパステスト方
法によれば、ベクタ診断工程における診断結果を利用す
ることにより、検査ベクタが影響を与えているクリティ
カルパスを容易に知ることができ、遅延故障による不良
箇所の被疑範囲を限定することができるため、検査不良
発生時の解析効率が改善されるという効果が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の
形態に係るクリティカルパステスト方法を示す工程を示
す図である。図1において、クリティカルパステスト方
法は、クリティカルパス抽出工程101、シミュレーシ
ョン工程102、ベクタ診断工程103、フィードバッ
ク工程104、LSI検査工程105により実施するこ
とができる。
【0018】クリティカルパス抽出工程101において
は、レイアウト設計データから抽出した回路情報aに基
づいて静的タイミング検証によりすべてのクリティカル
パスを抽出し、抽出したクリティカルパス情報bをシミ
ュレーション工程102およびベクタ診断工程103に
伝える。
【0019】シミュレーション工程102においては、
レイアウト設計からの回路情報aに対して、クリティカ
ルパス情報bに該当する箇所を示すフラグを付加し、多
数の実動作ベクタ107をシミュレーションベクタとし
て用いて動作シミュレーション106を実行する。この
シミュレーション実行中に、フラグが付加されたクリテ
ィカルパスをモニタし、状態遷移するクリティカルパス
をシミュレーションサイクル毎に状態記録データベース
108に記録する。
【0020】ベクタ診断工程103においては、クリテ
ィカルパス抽出工程101で得られたクリティカルパス
情報bについて、状態記録データベース108に記録さ
れたデータを調べ、シミュレーションベクタがクリティ
カルパスを検査可能であるか否かを診断する。その結果
により、最も多くのクリティカルパスを検査することが
可能な実動作ベクタを選択することができるとともに、
多くのクリティカルパスが同時に状態遷移するシミュレ
ーションサイクルを特定することで最適な検査サイクル
情報を得ることができる。
【0021】LSI検査工程105においては、ベクタ
診断工程103で得られた最も検査カバー率の高い実動
作ベクタと最適な検査サイクル情報を受け取ることで、
最も効果的にクリティカルパスの検査を行うことが出来
る。
【0022】他方、ベクタ診断工程103において実動
作ベクタで検査不可と診断されたクリティカルパス情報
は、フィードバック工程104に渡される。フィードバ
ック工程104においては、その検査不可と診断された
クリティカルパス情報を基にして回路タイミング制約を
抽出し、回路最適化情報を得て優先的に最適化すべきク
リティカルパスを判断する。
【0023】この回路最適化情報をLSI設計にフィー
ドバックすることにより、検査不可と診断されたタイミ
ングクリティカルな箇所のタイミングマージンを改善す
ることができる。このように、フィードバック情報をL
SI設計に反映させることにより、LSIの動作速度を
保証し、検査すべきクリティカルパスを減少させ、検査
カバレッジを上昇させることができる。
【0024】図2は、本発明の一実施の形態に係るクリ
ティカルパステスト方法におけるベクタ診断工程の構成
を示す図である。図2において、ベクタ診断工程は、ク
リティカルパスカバー率検出工程201、最適検査サイ
クル特定工程202、検査不可パス検出工程203から
構成されている。
【0025】クリティカルパスカバー率検出工程201
においては、クリティカルパスリストと状態記録データ
ベースを基にしてシミュレーションベクタ毎に状態変化
したクリティカルパスを特定し、シミュレーションベク
タ毎のクリティカルパス検査カバー率を得ることで、検
査に最適なテストベクタを選択することができる。
【0026】最適検査サイクル特定工程202において
は、選択された最適ベクタにより多くのクリティカルパ
スが同時に状態遷移したシミュレーションサイクルを特
定することで、効率的な検査サイクル情報と、これによ
り検査カバーされているクリティカルパスを示す最適検
査サイクルカバーリストを得ることが出来る。
【0027】検査カバー不可パス検出工程においては、
最適検査サイクルカバーリストとクリティカルパスリス
トを比較することにより、検査カバーされていないクリ
ティカルパスを検査不可パスリストとして抽出し、これ
を回路最適化が必要なクリティカルパス情報としてフィ
ードバック工程104に伝える。
【0028】図3は、本発明の一実施の形態に係るクリ
ティカルパステスト方法におけるLSI検査工程を説明
する図である。図3において、LSI検査工程では、ベ
クタ診断工程から得られた最適ベクタ301と最適検査
サイクル情報302をLSI検査装置303に入力して
LSI304を検査することが示されている。
【0029】検査対象のLSI304は、スキャンパス
等の手段により、内部レジスタの値を直接LSI外部に
出力するような回路構成になっていることが望ましい。
まず、LSI検査装置303は、検査対象のLSI30
4に対して最適検査サイクル以前から実動作状態で動作
させ、クリティカルパスが状態遷移する最適検査サイク
ル直後まで実動作を継続させる。このときクリティカル
パスの状態遷移した値は、クリティカルパス後段のフリ
ップフロップ305に入力される。その直後のサイクル
からは、スキャンパス等の手段を用いてフリップフロッ
プの値をLSI外部に出力させて検査判定をする。
【0030】この方法によれば、遅延故障モデル等の手
法による新たなクリティカルパスの検査ベクタの生成を
必要とせず、効果的にクリティカルパスを検査すること
ができる。また、実動作状態で検査を行うため、LSI
内部の電圧降下および配線間クロストーク等による遅延
故障の影響も検査することができ、検査品質を向上させ
ることができる。
【0031】また、以上説明したクリティカルパステス
ト方法において、LSIチップがLSI検査工程で検査
不良となったときの検査ベクタを、ベクタ診断工程にお
けるシミュレーションベクタのテスト可能性の診断結果
と照合することにより、遅延故障LSIの遅延故障箇所
の被疑範囲を限定することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実動作ベクタを使用した動作シミュレーションにおい
て、静的タイミング検証により抽出されたクリティカル
パスの状態遷移をモニタし、シミュレーションベクタの
テスト可能性を診断することにより、遅延故障の検出に
最適なシミュレーションベクタを選択し、検査ベクタを
削減して検査時間を短縮することができ、効率的にクリ
ティカルパスの検査を保証することができる。
【0033】さらに本発明によれば、上記検査ベクタと
して選択されるシミュレーションベクタは実動作ベクタ
であることにより、LSI内部の電圧降下や配線間クロ
ストークに影響された遅延変化を含めて検査することが
でき、LSIの動作速度保証を効果的に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るクリティカルパス
テスト方法の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係るクリティカルパス
テスト方法におけるベクタ診断工程の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施の形態に係るクリティカルパス
テスト方法におけるLSI検査工程を説明する図であ
る。
【図4】従来の大規模LSIのテスト方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 クリティカルパス抽出工程 102 シミュレーション工程 103 ベクタ診断工程 104 フィードバック工程 105 LSI検査工程 106 シミュレーション実行ステップ 107 実動作ベクタ 108 状態記録データベース 201 クリティカルパスカバー率検出工程 202 最適検査サイクル特定工程 203 検査不可パス検出工程 301 最適ベクタ 302 最適検査サイクル情報 303 LSI検査装置 304 検査対象LSI 305 後段フリップフロップ 401 実動作ベクタ 402 スキャンパスベクタ 403 検査ベクタ 404 LSI検査装置 405 半導体集積回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G132 AA00 AB02 AC10 AC11 AC14 AD07 AG14 AG15 AL09 AL11 AL12 5B046 AA08 BA03 JA01 KA05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路の静的タイミング検証に
    よりクリティカルパスを抽出するクリティカルパス抽出
    工程と、 シミュレーションベクタを入力して前記半導体集積回路
    の動作シミュレーションを行い前記抽出されたクリティ
    カルパスの状態遷移をモニタするシミュレーション工程
    と、 前記クリティカルパスの状態遷移のモニタ結果から個別
    のクリティカルパスに対する前記シミュレーションベク
    タのテスト可能性を診断して有効なシミュレーションベ
    クタを選択するベクタ診断工程と、 前記ベクタ診断工程においてテスト不可と診断されたク
    リティカルパスに対する回路制約情報を設計にフィード
    バックするフィードバック工程と、 前記ベクタ診断工程において選択されたシミュレーショ
    ンベクタを用いて前記半導体集積回路の検査を行う検査
    工程と、を有することを特徴とするクリティカルパステ
    スト方法。
  2. 【請求項2】 前記ベクタ診断工程が、 クリティカルパスを最も多く状態変化させているシミュ
    レーションベクタを選択するクリティカルパスカバー率
    検出工程と、 多くのクリティカルパスが同時に状態遷移しているシミ
    ュレーションサイクルを特定する最適サイクル特定工程
    と、 シミュレーションの際に全く状態変化の無いクリティカ
    ルパスを選別する検査不可パス検出工程と、を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のクリティカルパステスト
    方法。
  3. 【請求項3】 前記LSI検査工程が、前記クリティカ
    ルパスカバー率検出工程で選択されたシミュレーション
    ベクタを使用し、前記最適サイクル特定工程で特定され
    たシミュレーションサイクル直後に、クリティカルパス
    後段のフリップフロップの値をLSI外部に出力して検
    査することを特徴とする請求項2記載のクリティカルパ
    ステスト方法。
  4. 【請求項4】 前記LSI検査工程において、LSIチ
    ップが検査不良となった場合の検査ベクタを前記ベクタ
    診断工程におけるシミュレーションベクタの診断結果と
    照合することにより、前記検査不良となったLSIチッ
    プの被疑故障箇所の範囲を限定することを特徴とする請
    求項1から3のうちいずれか一項記載のクリティカルパ
    ステスト方法。
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Cited By (4)

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