JP2003167738A - Pld/fpgaデータプログラミング方式 - Google Patents
Pld/fpgaデータプログラミング方式Info
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Abstract
グ方式は、プログラム開発支援用パソコンとPLD/F
PGAを実装したカード間が専用プログラム用アダプタ
を介して1対1に接続されるので、作業効率が悪いとい
う問題があった。 【解決手段】 PLDまたはFPGAに用いられるプロ
グラムデータを作成するパソコン1と、プログラム用ア
ダプタ20とは、LAN中継器51を介して1対Nに接
続され、プログラム用アダプタ20とPLDまたはFP
GAが実装されたカード30とはJTAGコネクタ31
を介して1対1に接続され、パソコン1に接続された複
数のプログラム用アダプタ20にそれぞれ接続されたカ
ード30には、パソコン1によって作成されたプログラ
ムデータが並行してダウンロードされるように構成され
ている。
Description
ロジックデバイス(PLD)や、フィールドプログラマ
ブルゲートアレイ(FPGA)に対して論理機能を再書
換え(プログラム)する方式であるPLD/FPGAデ
ータプログラミング方式に関するものである。
ム用アダプタは、プログラムデータの作成を開発支援す
るパソコンのシリアル或いはパラレルIOポートに直接
接続され、バウンダリ・スキャン用のアーキテクチャに
沿って、信号レベルなどの物理的なインタフェース条件
を変換するものが一般的であった。一方、パソコンから
LANインタフェースを介してプログラムデータを送信
する例としては、プログラマブルロジックコントローラ
(PLC)のような子機との間におけるデータの受け渡
しを行うデータ伝送システムとして、特開平6−858
81号公報や特開平8−194506号公報がある。特
開平6−85881号公報では、通信路(LAN等)を
介して相互接続されたデータ伝送用アダプタ間で、一斉
同報通信により共有データを受け渡す手段を実現する例
が示されている。また、特開平8−194506号公報
では、パソコンで作成したプログラムをPLCへ送信す
る通信手段としてLANインタフェースを利用する例が
示されている。
GAデータプログラミング方式について説明する。図1
0は、従来の一般的なPLD/FPGAデータプログラ
ミング方式を示すブロック図である。図10において、
1はパソコン、3は内部バス2と接続されたパソコン1
の中央処理装置(CPU)、4はCPU3に内部バス2
を介して接続されたメインメモリ、5はCPU3に内部
バス2を介して接続されたBIOS ROM(Basi
c Input Output System Rea
d Only Memory)、6はCPU3に内部バ
ス2を介して接続された通信手段としてのLAN(Lo
cal Area Network)制御回路、7はC
PU3に内部バス2を介して接続されたCRT(Cat
hode Ray Tube)等の表示部(図示せず)
にビデオ信号を出力するビデオ出力回路、8はCPU3
に内部バス2を介して接続されたキーボード、プリンタ
等に対して入出力データを処理するシリアルIO制御回
路、9はCPU3に内部バス2を介して接続されたパラ
レルIO制御回路、10はOS(Operating
System)等のシステムソフトウエアやプログラム
作成用ソフトウエア等が格納されたHDD(Hard
Disk Drive)、11はFDD(Floppy
Disk Drive)であり、2〜11はパソコン
1を構成する。30はPLD/FPGAを実装している
カード、31はカード30のJTAG用コネクタ31で
ある。80はパソコン1のシリアルIO制御回路8とカ
ード30のJTAG用コネクタ31を1対1に接続する
プログラム用アダプタである。このプログラム用アダプ
タ80を介して、パソコン内のプログラムデータダウン
ロード制御用ソフトウエアの制御によって、パソコン1
からカード30上のPLD/FPGAへプログラムデー
タがダウンロードされる。
に示された従来のPLD/FPGAデータプログラミン
グ方式を示すブロック図である。図11において、1〜
11は図1におけるものと同一のものである。81はP
LC、83はPLC81の中央処理装置(CPU)、8
4はメインメモリ、85は不揮発性メモリ、86は制御
用通信回路、87はLAN制御回路、88はBIOS
ROM、89はROM、90はIO制御回路であり、8
4〜90はPLC81を構成する。プログラム開発支援
パソコン1及びPLC81を構成しているCPU3、8
3及び内部バス2、82を同一アーキテクチャとし、パ
ソコン1上でプログラムのシミュレーションを行える機
能を備えたことが特徴であり、プログラムに対するデバ
ッグ作業効率向上を主目的とする。ここでのLANイン
タフェースは、パソコン1上のシミュレーション完了
後、パソコン1からPLC81に対しデータを送信する
ための通信手段である。この従来例は、プログラム対象
が各種制御機器及びセンサ/アクチュエータ等の入出力
装置が接続されたPLCであることやその目的が本発明
との大きな差異である。
示された従来のPLD/FPGAデータプログラミング
方式を示すブロック図である。図12において、アダプ
タ90が複数台のデータ処理装置95に対して個別に配
設され、通信路96を介してLAN接続されている。ア
ダプタ90は、通信路96を介して接続される他のアダ
プタ90との間でデータ送受を行うアダプタ間通信部9
1と、データ処理装置95との間でデータ送受を行う装
置間通信部94と、両通信部91、94間におけるデー
タ受け渡しを行うデータ記憶部93と、そのデータ記憶
部93中には各データ処理装置95で受け渡しを必要と
するデータを共有データ92として備える。アダプタ通
信部91は、装置間通信部94により更新されたデータ
記憶部93中の共通データ92を、通信路96を介して
他の全てのアダプタ90に向かって一斉に送る一方、他
のアダプタ90から受け取った共有データで自己の共有
データ92を更新する。この従来例では、プログラム対
象がPLCであることやアダプタ間で能動的にデータ送
受する構成となっていることが、本発明との大きな差異
である。
Aデータプログラミング方式は、プログラム開発支援用
パソコンとPLD/FPGAを実装したカード間が専用
プログラム用アダプタを介して1対1に接続する必要が
あるため、プログラム対象のカード枚数、その種類が多
くなるにつれ、プログラム用アダプタの着脱、プログラ
ムデータダウンロード用ソフトウエアのセットアップを
繰り返し行う必要があり、作業効率が悪い。また、パソ
コンのシリアルポートとカード上のJTAGコネクタ間
を接続するシリアルケーブル長にも制限があり、カード
が分散配置されているケースでは、ケーブルの引き回し
に手間取り、パソコン及びプログラム用アダプタを適宜
移動しなければならない等、セットアップ作業時間に無
駄が多い。さらに、データプログラミングが正常に終了
しなかった場合、プログラミング作業者がエラーメッセ
ージ等を確認し、プログラミング処理を再実行する必要
があり、作業者がプログラミング作業だけで拘束されて
しまうケースも少なくない。
ためになされたものであり、カード毎のアダプタ着脱、
シリアルケーブルの配線作業等を軽減でき、複数枚、数
種類のカードに対し並行してプログラムデータのダウン
ロード処理を実行でき、プログラミング作業時間の短
縮、作業者の手間暇の削減等、作業効率向上に対応でき
るLANインタフェースを有するPLD/FPGAデー
タプログラミング方式を得ることを目的とする。
/FPGAデータプログラミング方式においては、PL
DまたはFPGAで用いられるプログラムデータをプロ
グラム開発支援装置によって作成してPLDまたはFP
GAにダウンロードするPLD/FPGAデータプログ
ラミング方式において、PLDまたはFPGAで用いら
れるプログラムデータを作成すると共にLAN接続用の
第一のLAN制御回路を有するプログラム開発支援装置
と、このプログラム開発支援装置の第一のLAN制御回
路に接続されたLAN中継器と、LAN接続用の第二の
LAN制御回路及びJTAG接続用のJTAG制御回路
を有すると共に第二のLAN制御回路を介してLAN中
継器に接続されたプログラム用アダプタと、PLD及び
FPGAのいずれか一方または両方が実装され、JTA
Gコネクタを具備して、JTAGコネクタを介してプロ
グラム用アダプタに接続されたカードを備え、LAN中
継器は、複数のプログラム用アダプタが接続されるよう
に構成されると共に、複数のプログラム用アダプタにそ
れぞれ接続されたカードに実装されたPLDまたはFP
GAには、プログラム開発支援装置によって作成された
プログラムデータがカード毎に並行してダウンロードさ
れるものである。
プログラムデータをプログラム開発支援装置によって作
成してPLDまたはFPGAにダウンロードするPLD
/FPGAデータプログラミング方式において、PLD
またはFPGAで用いられるプログラムデータを作成す
ると共に第一の無線LANインタフェースを有するプロ
グラム開発支援装置と、このプログラム開発支援装置の
第一の無線LANインタフェースに接続される第二の無
線LANインタフェース及びJTAG接続用のJTAG
制御回路を有するプログラム用アダプタと、PLD及び
FPGAのいずれか一方または両方が実装され、JTA
Gコネクタを具備して、JTAGコネクタを介してプロ
グラム用アダプタに接続されたカードを備え、第一の無
線LANインタフェースには、複数のプログラム用アダ
プタが接続されると共に、複数のプログラム用アダプタ
にそれぞれ接続されたカードに実装されたPLDまたは
FPGAには、プログラム開発支援装置によって作成さ
れたプログラムデータがカード毎に並行してダウンロー
ドされるものである。
ードの正常終了または異常終了をプログラム開発支援装
置に知らせると共に、異常終了の知らせを受けたプログ
ラム開発支援装置は、ダウンロードを再実行するもので
ある。
ロードが異常終了したとき、ダウンロードを再実行する
ものである。また、プログラム用アダプタは、プログラ
ム開発装置によって設定されたダウンロードの再実行の
トライ数及び再実行までの待ち時間により再実行を行う
ものである。
御回路は、複数のカードが接続されるように構成されて
いるものである。さらにまた、プログラム用アダプタ
は、ダウンロードが異常終了したとき、複数接続された
カード毎にダウンロードを再実行するものである。
ム開発装置によって設定されたダウンロードの再実行の
カード毎のトライ数及び再実行までの待ち時間により再
実行を行うものである。また、プログラム用アダプタ
は、プログラム開発装置によって設定されたダウンロー
ドの再実行のカード毎のトライ数を用いると共にダウン
ロードの異常終了による再実行の必要性を示すフラグを
設定して、設定されたフラグに応じて再実行を行うもの
である。
ラム開発支援装置から送信されたプログラムデータダウ
ンロード処理手順にしたがってダウンロードを実行する
ものである。また、プログラムデータダウンロード処理
手順には、プログラム開発支援装置からダウンロードの
中断指示があった場合にダウンロードを終了する条件が
含まれているものである。
ム開発支援装置から送信されるプログラムデータを格納
する不揮発性メモリと、この不揮発性メモリのプログラ
ムデータをカードに実装されたPLDまたはFPGAに
ダウンロードするための指示を行うスイッチを制御する
と共にダウンロードの正常終了または異常終了を示すラ
ンプの点灯を制御する制御回路とを有し、プログラム開
発支援装置からプログラムデータを不揮発性メモリに格
納した後は、プログラム開発支援装置との接続を切り離
して、スイッチを操作することによりダウンロードを行
うものである。
実施の形態1について図を用いて説明する。図1は、こ
の発明の実施の形態1によるPLD/FPGAデータプ
ログラミング方式を示すブロック図である。図1におい
て、1はプログラム開発支援装置であるパソコン、2は
パソコン1の内部バス、3は内部バス2に接続された中
央処理装置(CPU)、4はCPU3に内部バス2を介
して接続されたメインメモリ、5はCPU3に内部バス
2を介して接続されたBIOS ROM(Basic
Input OutputSystem Read O
nly Memory)、6はCPU3に内部バス2を
介して接続された通信手段としてのLAN(Local
Area Network)制御回路(第一のLAN
制御回路)、7はCPU3に内部バス2を介して接続さ
れたCRT(Cathode Ray Tube)等の
表示部(図示せず)にビデオ信号を出力するビデオ出力
回路、8はCPU3に内部バス2を介して接続されたキ
ーボード等からの入力データを処理するシリアルIO制
御回路、9はCPU3に内部バス2を介して接続された
パラレルIO制御回路、10はCPU3に内部バス2を
介して接続されたOS(Operating Syst
em)等のシステムソフトウエアやPLD/FPGAプ
ログラム作成用ソフトウエアやプログラムデータダウン
ロード処理条件設定用ソフトウエアが格納されたHDD
(Hard Disk Drive)、11はCPU3
に内部バス2を介して接続されたFDD(Floppy
Disk Drive)11であり、2〜11はパソ
コン1を構成する。
はプログラム用アダプタ20の内部バス、22は内部バ
ス21に接続された中央処理装置(CPU)、23はC
PU22に内部バス21を介して接続されたメインメモ
リ、24はCPU22に内部バス21を介して接続され
たBIOS ROM(Basic Input Out
put System Read Only Memo
ry)、25はCPU22に内部バス21を介して接続
された通信手段としてのLAN(LocalArea
Network)制御回路(第二のLAN制御回路)、
26はCPU22に内部バス21を介して接続され、プ
ログラムデータダウンロード制御用ソフトウエアが格納
されたROM(Read Only Memory)、
27はCPU22に内部バス21を介して接続されたJ
TAG制御回路である。28、29はプログラム用アダ
プタ20と同じ構成のプログラム用アダプタである。
装しているカードで、それぞれプログラムデータダウン
ロード用のJTAGコネクタ31を備えており、プログ
ラム用アダプタ20、28、29と1対1に接続されて
いる。プログラム用アダプタとカードJTAGコネクタ
間は着脱自在の構造である。また、パソコン1とプログ
ラム用アダプタ20、28、29は、伝送路50により
トランシーバ、ブリッジ、HUB、ルータ等のLAN中
継器51を介して接続されている。
に格納されたPLD/FPGAプログラム作成用ソフト
ウエアを使用し、各カード30、32、33に実装され
たPLD/FPGAに対するプログラムデータを作成す
る。作成されたPLD/FPGAプログラムデータをダ
ウンロード処理する作業者(オペレータ)は、プログラ
ムデータダウンロード処理条件設定用ソフトウエアを使
用して、どのカードのどのPLD/FPGAに対してど
のプログラムデータをダウンロードするかといったデー
タダウンロード手順を設定する。このデータダウンロー
ド手順設定に従って、プログラムデータはLAN制御回
路6、伝送路50、LAN中継器51及びLAN制御回
路25を介してプログラム用アダプタ22、28、29
へ送信される。
したプログラムデータをメインメモリ23に格納する。
一旦メインメモリ23に格納されたプログラムデータ
は、プログラムデータダウンロード制御用ソフトウエア
により、JTAG制御回路27、JTAGコネクタ31
を介して、IEEE1149.1として標準化されたバ
ウンダリスキャン方式に従って、カード30上に実装さ
れたPLD/FPGAに対してダウンロードされる。プ
ログラムデータのダウンロード処理が終了した時、プロ
グラム用アダプタ20は、プログラム終了ステータス
(正常/異常)をLAN制御回路25、伝送路50、L
AN中継器51、LAN制御回路6を介して、パソコン
1へ送信する。なお、プログラム用アダプタ28、29
においても、プログラム用アダプタ20と同様に、それ
ぞれカード32、33へプログラムデータをダウンロー
ド動作及びプログラム終了ステータス送信動作を実行す
る。
ダプタ20、28、29から受信した各カードに対する
データプログラム処理の終了ステータスをディスプレイ
に表示させる。オペレータはパソコン1に表示されるデ
ータプログラム処理の終了ステータスを確認し、必要に
応じて再度プログラム処理を実行する。こうして、複
数、数種類のカードに実装された複数、数種類のPLD
/FPGAに対してデータプログラミングを並行して処
理することができる。
プログラム用アダプタにLANインタフェース機能を搭
載することにより、PLD/FPGAプログラムデータ
作成用パソコンが標準装備するLANインタフェース機
能を利用して、LAN中継器を経由することにより、複
数、数種類のプログラムデータを各プログラム用アダプ
タへ送信し、プログラム用アダプタに接続した各カード
に実装されている複数、数種類のPLD/FPGAに対
してプログラムデータのダウンロードを並行処理できる
ようにしたので、カードの仕様変更やデバッグ作業時に
おけるPLD/FPGAの論理変更に対して、柔軟かつ
短時間に対応できる。
に比較し、LANケーブルの許容長は長く、その引き回
し操作も簡単である。さらに、一般に普及しているLA
Nインタフェース中継器を利用することにより、プログ
ラム対象カード枚数の増加にも柔軟に拡張でき、大規模
システムへ容易に対応できる。
形態2によるPLD/FPGAデータプログラミング方
式を示すブロック図である。図2において、21〜2
6、50、51は図1におけるものと同一のものであ
る。55は内部バス21に接続されたJTAG制御回路
で、複数のJTAGコネクタと接続されるようにマルチ
プレクサ(MUX)回路56が設けられている。60は
21〜26、55、56によって構成されるプログラム
用アダプタである。61もプログラム用アダプタ60と
同じ構成のプログラム用アダプタである。62は複数の
カード63、65、67が実装されたカードバスケット
である。カードバスケット62に実装された複数のカー
ド63、65、67は、それぞれJTAGコネクタ6
4、66、68を備えている。69も62と同様のカー
ドバスケットである。実施の形態2は、プログラム対象
のカードが同一バスケット内或いは同一ユニット内など
比較的近傍に配置された複数枚・数種類のカードに対し
て、プログラム用アダプタのJTAG制御回路内にマル
チプレクサ回路56を備えることにより、必要最小台数
(MIN1台)のプログラム用アダプタを使用して、デ
ータプログラミングを処理するようにしたものである。
ケット62にはカード63、65、67のカードが実装
されて、それぞれJTAGコネクタ64、66、68を
備えている。プログラム用アダプタ60は、パソコン1
から送信されるデータダウンロード処理手順設定に沿っ
て、JTAG制御回路55内のマルチプレクサ回路56
を制御し、カード63、65、67に対して順次プログ
ラムデータのダウンロードを行う。また、データプログ
ラム終了ステータスをパソコン1へ送信する。バスケッ
ト69に接続されたプログラム用アダプタ61も同様に
動作する。実施の形態2では、カードバスケットとプロ
グラム用アダプタを1対1に接続しているが、近接する
カードバスケット内にプログラム対象カードが実装さ
れ、かつプログラム用アダプタに空きポートがあれば、
その空きポートを近接カードバスケットのカードに接続
できることは勿論である。
のプログラム対象のカードが同一バスケット内に配置さ
れた構成では、プログラム用アダプタのJTAG制御回
路内にマルチプレクサ回路を備えることにより、必要最
小台数のプログラム用アダプタを使用して、データプロ
グラミングを処理できる。
形態3によるPLD/FPGAデータプログラミング方
式の動作を示すフローチャートである。実施の形態3で
は、プログラム用アダプタ20、28、29から送信さ
れたプログラム異常終了ステータスを受信したパソコン
1にてその異常終了を検知し、オペレータの操作を介さ
ず、自動的にデータプログラム処理を再実行(リトラ
イ)できるようにしている。
グラム異常終了ステータスを検出した場合のプログラム
データダウンロードのリトライ手順の一例を示す。パソ
コン1にて初回のプログラミング処理の前に、プログラ
ムデータダウンロード処理手順情報内にリトライタイミ
ング情報(リトライ回数TRmax、リトライ実行まで
の待ち時間カウント数TMmax)を設定する。また、
プログラムの実行回数をカウントする機能を備え、ダウ
ンロードが正常終了するまで、最大TRmax回のリト
ライ処理行う。さらに、各リトライ実行前にTMmax
で設定された一定時間のウエイト処理が可能である。こ
の際、プログラム用データは既に初回のプログラム処理
時点でプログラム用アダプタのメインメモリ内に格納さ
れているため、パソコン1からは単にデータダウンロー
ドの再処理を指示するだけで済む。全プログラム処理が
終了すると最終ステータス(データダウンロードの正常
/異常終了、リトライ回数等)がパソコン1上のディス
プレイに表示される。
ン1のリトライ処理について説明する。まず、ステップ
100で、プログラムデータダウンロード処理手順情報
内にリトライタイミング情報(リトライ回数TRma
x、リトライ実行までの待ち時間カウント数TMma
x)を設定する。次いで、ステップ101で、プログラ
ム用アダプタ20へデータダウンロード手順及びプログ
ラムデータを送信する。次いで、ステップ102で、プ
ログラム用アダプタ20へデータダウンロード実行コマ
ンドを送信する。ステップ103で、トライ数をインク
リメントする。ステップ104で、プログラム用アダプ
タ20から送信されるプログラム終了ステータスを調
べ、正常なら、ステップ105で、プログラム最終ステ
ータスを表示する。ステップ104で、異常なら、ステ
ップ106で、トライ数を調べ、最大値以上であれば、
ステップ105で、プログラム最終ステータスを表示し
て終了する。ステップ106で、トライ数が、最大値よ
り小さければ、ステップ107で、タイマーカウントを
インクリメントし、ステップ108で、カウント値が、
最大値以上であれば、ステップ102に行き、最大値未
満であれば、ステップ107に行く。
プタから送信されたプログラム異常終了ステータスを受
信したパソコンで、その異常終了を検知し、オペレータ
の操作を介さず、自動的にデータプログラム処理を再実
行(リトライ)することができる。
形態4によるPLD/FPGAデータプログラミング方
式の動作を示すフローチャートである。実施の形態4
は、プログラム用アダプタ内のCPUによりプログラム
終了ステータスを判断し、異常終了を検知した場合、パ
ソコン1にて予めプログラムデータダウンロード処理手
順データ内に設定され、各プログラム用アダプタに送信
されるリトライタイミング情報に沿って、自動的にデー
タダウンロードの再処理を実行する。プログラム用アダ
プタ内にプログラム実行回数をカウントする機能を備
え、ダウンロードが正常終了するまでの最大TRmax
回のリトライ処理を行う。ここでもリトライ処理実行前
にTMmaxのウエイト処理を付加している。あるプロ
グラム用アダプタにてリトライ処理を含めた全プログラ
ム処理が終了した時点で、プログラム終了ステータス
(データダウンロードの正常/異常終了、リトライ回数
等)がパソコンへ送信され、パソコンのディスプレイに
表示される。
グラムデータの再ダウンロード処理の一例を示す。ま
ず、ステップ110で、パソコンからリトライ数及びタ
イマカウント終了値のリトライタイミング情報が設定さ
れたデータダウンロード処理手順受信する。次いで、ス
テップ111で、トライ数及びタイマ値を初期化する。
ステップ112で、パソコンからプログラムデータを受
信する。さらに、ステップ113で、パソコンからデー
タダウンロード実行コマンドを受信する。次いで、ステ
ップ114で、トライ数をインクリメントする。次い
で、ステップ115で、データダウンロード処理を行
う。ステップ116でプログラム終了ステータスを調
べ、正常なら、ステップ117で、終了ステータスを正
常とセットして、ステップ118で、プログラム終了ス
テータスをパソコンへ送信して終了する。ステップ11
6で、異常であれば、ステップ119で、トライ数を調
べ、最大値以上であれば、ステップ123で、終了ステ
ータスを異常とセットして、ステップ118に行く。ス
テップ119で、トライ数が最大値未満であれば、ステ
ップ120で、タイマーカウントをインクリメントす
る。次いで、ステップ121で、カウント終了かどうか
を調べ、タイマーカウント値が、最大値以上であれば、
ステップ122で、タイマー値を初期化してステップ1
14に行く。ステップ121で、タイマーカウント値が
最大値未満であれば、ステップ120に行く。
プタ内のCPUによりプログラム終了ステータスを判断
し、異常終了を検知した場合、パソコンにて予め設定さ
れたリトライタイミング情報に沿って、自動的にデータ
ダウンロードの再処理を実行することができる。
形態5によるPLD/FPGAデータプログラミング方
式の動作を示すフローチャートである。実施の形態5
は、図2のように、JTAG制御回路内にマルチプレク
サ回路を備えたプログラム用アダプタについて、そのプ
ログラム用アダプタ内CPUにてプログラム異常終了ス
テータスを検知し、自動的にプログラムデータダウンロ
ード処理を再実行(リトライ)するような構成・処理に
したものである。この場合についてもリトライ回数、リ
トライ実行前のウエイト時間を設定できる機能を備えて
いる。各プログラム用アダプタにおける最終的なプログ
ラム終了ステータスはパソコンに送信され、ディスプレ
イ表示により、オペレータは確認することができる。
グラムデータの再ダウンロード処理の一例を示す。ステ
ップ130で、パソコンからポートのリトライ数及びタ
イマカウント終了値のリトライタイミング情報が設定さ
れたデータダウンロード処理手順を受信する。次いで、
ステップ131で、ポート番号、ポートのトライ数及び
タイマを初期化する。ステップ132で、パソコンから
プログラムデータを受信する。ステップ133で、パソ
コンからデータダウンロード実行コマンドを受信する。
ステップ134で、ポートに対するトライ数をインクリ
メントする。次いで、ステップ135で、ポート接続カ
ードへデータダウンロード処理を行う。次いで、ステッ
プ136で、プログラム終了ステータスを調べ、正常で
あれば、ステップ137で、ポート接続カードの終了ス
テータスを正常とセットし、ステップ138で、データ
ダウンロード対象ポート番号をインクリメントする。次
いで、ステップ139で、全ポートに対する初回データ
のダウンロードが終了したかどうかを調べる。終了して
いればステップ145で、プログラム最終ステータスを
パソコンへ送信して終了する。ステップ139で、未終
了であれば、ステップ134へ行く。
プ140で、トライ数を調べ、最大値以上であれば、ス
テップ144で、ポート接続カードの終了ステータスを
異常とセットして、ステップ138へ行く。ステップ1
40で、トライ数が最大値未満であれば、ステップ14
1で、タイマーカウントをインクリメントし、ステップ
142で、カウント値を調べ、最大値以上であれば、ス
テップ143で、タイマを初期化してステップ134に
行き、最大値未満であれば、ステップ141に行く。
内にマルチプレクサ回路を備えたプログラム用アダプタ
について、そのプログラム用アダプタ内CPUにてプロ
グラム異常終了ステータスを検知し、自動的にプログラ
ムデータダウンロード処理を再実行することができる。
形態6によるPLD/FPGAデータプログラミング方
式の動作を示すフローチャートである。実施の形態6
は、図2のように、JTAG制御回路内にマルチプレク
サ回路を備えたプログラム用アダプタについて、MUX
ポート毎にリトライ処理の有無を意味するフラグを備
え、プログラム用アダプタ内CPUにてプログラム異常
終了ステータスを検知し、検知したMUXポートのリト
ライフラグをONに設定して、プログラムデータダウン
ロード処理を直ちにはリトライせず、一旦スキップし、
先に次以降のMUXポートに接続されているカードに対
してデータダウンロード処理を行い、全MUXポートに
対して一通りデータダウンロード処理が終了した後に、
再度リトライフラグがONになっているMUXポートに
対してのみデータダウンロードを再実行するように構成
・処理したものである。当然ながら、MUXポートが1
ポートした使用されていないケースで、そのポートにプ
ログラム異常を検出した時は、そのポートに対して直ち
にリトライ処理を実行する。各プログラム用アダプタに
おける最終的なプログラム終了ステータスはパソコンに
送信され、ディスプレイ表示により、オペレータは確認
することができる。
グラムデータの再ダウンロード処理の一例を示す。図6
のステップ130〜ステップ138は図5におけるもの
とほぼ同じものであるが、ステップ130では、パソコ
ンからポートのリトライ数のリトライタイミング情報が
設定されたデータダウンロード処理手順を受信する。。
ステップ136のプログラム終了ステータスが異常であ
れば、ステップ140に行き、トライ数を調べる。ステ
ップ140のトライ数が最大値以上であれば、ステップ
151で、ポート接続カードの終了ステータスを異常と
セットし、リトライフラグをOFFにして、ステップ1
38に行く。ステップ140で、トライ数が最大値未満
であれば、ステップ152で、ポート接続カードの終了
ステータスを異常とセットし、リトライフラグをONに
セットして、ステップ138に行く。ステップ138に
次いで、ステップ150で、全ポートに対する2回目以
降のデータダウンロード処理中を示すリトライ処理中か
どうかを調べ、リトライ処理中でなければ、ステップ1
39で全ポートに対する初回データダウンロードが終了
したかどうかを調べ、未終了であればステップ134に
行く。ステップ139で、全ポートに対する初回データ
ダウンロードが終了していれば、ステップ153で、ポ
ート番号を初期化する。また、ステップ150で、リト
ライ処理中であれば、ステップ155に行く。ステップ
153以降は、2回目以降のデータダウンロード処理を
行うルーチンである。ステップ154で、全ポートにつ
いてリトライフラグONの有無を調べ、有であれば、ス
テップ155で、該当ポートのリトライフラグを調べ、
ONであれば、ステップ134に行き、OFFであれ
ば、ステップ138に行く。ステップ154で、リトラ
イフラグONでなければ、ステップ156で、プログラ
ム最終ステータスをパソコンへ送信して処理を終了す
る。
内にマルチプレクサ回路を備えたプログラム用アダプタ
について、MUXポート毎にリトライ処理の有無を示す
フラグを備え、このフラグに応じてMUXポートに対す
るデータダウンロードを再実行することができる。
形態7によるPLD/FPGAデータプログラミング方
式のディスプレイ表示を示す図であり、パソコン上のデ
ータダウンロード処理手順設定画面の一例を示してい
る。図7において、150はパソコン画面で、各カード
に対するプログラム順序、プログラムデータ名、リトラ
イ回数、ウェイト時間、及びPLD/FPGA単位の終
了条件を設定するためのウインドウ151〜154、プ
ログラムデータダウンロード処理全体の開始・停止を制
御するスタートメニュー、ストップメニュー155、1
56から構成される。
タに予めプログラム終了条件を設定でき、パソコンから
プログラム用アダプタへプログラムデータダウンロード
中断指示が送信された場合、中断指示を受信したプログ
ラム用アダプタは終了条件に沿って直ちに或いは所定の
処理を実行した後に、データダウンロード処理を終了す
ることができるようにしたものである。終了時の処理と
しては、例えば同一カード上に複数のPLD/FPGA
が実装されており、パソコンからの中断指示を受信した
時点で、N番目のPLD/FPGAに対してデータダウ
ンロード中であった場合、そのN番目のPLD/FPG
Aに対するデータダウンロード処理を終えた時点で、そ
のプログラム用アダプタにおけるデータダウンロード処
理を強制終了するようなケースが考えられる。
順データに予めプログラム終了条件を設定でき、パソコ
ンからの中断指示により、データダウンロード処理を終
了することができる。
形態8によるPLD/FPGAデータプログラミング方
式を示すブロック図である。図8において、20〜2
7、30、31は図1におけるものと同一のものであ
る。35は内部バス21に接続されたEEPROMまた
はフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、36はプログ
ラムデータのダウンロードを指示するスイッチ及びプロ
グラム終了状態(正常/異常)をオペレータが確認する
ためのランプ(LED)点灯/消灯を制御するスイッチ
・ランプ制御回路(制御回路)である。
0内にEEPROM或いはフラッシュメモリ等の不揮発
性メモリ35を具備し、またプログラムデータのダウン
ロードを指示するスイッチ及びプログラム終了状態(正
常/異常)をオペレータが確認するためのランプ(LE
D)点灯/消灯のスイッチ・ランプ制御回路36を具備
することにより、LANインタフェースを介してパソコ
ンからプログラムデータを一旦プログラム用アダプタ2
0内の不揮発性メモリ35へ格納した後は、プログラム
用アダプタ20のみをプログラム対象カード30まで移
動させ、JTAGコネクタ31に接続し、スイッチ操作
によりプログラムデータをダウンロードすることができ
る。当然ながら、この場合のプログラム対象カードは同
種であり、LANインタフェースに接続し直すことによ
り、実施の形態1などと同様にメインメモリを介したプ
ログラム処理を行うことができ、また別プログラムデー
タを不揮発性メモリ35へダウンロードすることによ
り、異種カードに対してスイッチ操作によるプログラム
データダウンロードが可能になることは勿論である。
プタ内に不揮発性メモリとスイッチ・ランプ制御回路を
具備することにより、LANインタフェースを介してパ
ソコンからプログラムデータを一旦プログラム用アダプ
タ内の不揮発性メモリへ格納した後は、プログラム用ア
ダプタのみをプログラム対象カードまで移動させ、スイ
ッチ操作によりプログラムデータをダウンロードするこ
とができる。
形態9によるPLD/FPGAデータプログラミング方
式を示すブロック図である。図9において、1〜5、7
〜11、20〜24、26〜33は図1におけるものと
同一のものである。70はパソコン1のLAN制御回路
で、無線インタフェース(第一の無線LANインタフェ
ース)71が設けられ、この無線インタフェース71は
小型通信用アンテナ72に接続されている。73はプロ
グラム用アダプタ20のLAN制御回路で、無線インタ
フェース(第二の無線LANインタフェース)74が設
けられ、この無線インタフェース74は小型通信用アン
テナ75に接続されている。76、77はプログラム用
アダプタ28、29に設けられた小型通信用アンテナで
ある。
用アダプタ20間のデータ伝送媒体として無線LANイ
ンタフェースで構成したものである。実施の形態1〜実
施の形態8のケースに対して無線LANインタフェース
を適用できる。図9に見られるように、パソコン1及び
プログラム用アダプタ20内にはそれぞれ無線インタフ
ェース71、74を備えたLAN制御回路70、73を
備え、それぞれ小型通信用アンテナ72、75を介して
データ送受信を行う。プログラム用アダプタ28、29
についても同様に機能する。
ラム用アダプタ間のデータ伝送媒体を無線LANインタ
フェースで構成したので、無線LANインタフェースを
通じてプログラムデータのダウンロード処理を行うこと
ができると共に、煩わしいケーブル配線作業を排除する
ことができる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。PLD
またはFPGAで用いられるプログラムデータをプログ
ラム開発支援装置によって作成してPLDまたはFPG
AにダウンロードするPLD/FPGAデータプログラ
ミング方式において、PLDまたはFPGAで用いられ
るプログラムデータを作成すると共にLAN接続用の第
一のLAN制御回路を有するプログラム開発支援装置
と、このプログラム開発支援装置の第一のLAN制御回
路に接続されたLAN中継器と、LAN接続用の第二の
LAN制御回路及びJTAG接続用のJTAG制御回路
を有すると共に第二のLAN制御回路を介してLAN中
継器に接続されたプログラム用アダプタと、PLD及び
FPGAのいずれか一方または両方が実装され、JTA
Gコネクタを具備して、JTAGコネクタを介してプロ
グラム用アダプタに接続されたカードを備え、LAN中
継器は、複数のプログラム用アダプタが接続されるよう
に構成されると共に、複数のプログラム用アダプタにそ
れぞれ接続されたカードに実装されたPLDまたはFP
GAには、プログラム開発支援装置によって作成された
プログラムデータがカード毎に並行してダウンロードさ
れるので、LAN中継器を経由することにより、複数の
カードに実装されたPLDまたはFPGAに対して並行
してプログラムデータのダウンロードを行うことができ
る。
プログラムデータをプログラム開発支援装置によって作
成してPLDまたはFPGAにダウンロードするPLD
/FPGAデータプログラミング方式において、PLD
またはFPGAで用いられるプログラムデータを作成す
ると共に第一の無線LANインタフェースを有するプロ
グラム開発支援装置と、このプログラム開発支援装置の
第一の無線LANインタフェースに接続される第二の無
線LANインタフェース及びJTAG接続用のJTAG
制御回路を有するプログラム用アダプタと、PLD及び
FPGAのいずれか一方または両方が実装され、JTA
Gコネクタを具備して、JTAGコネクタを介してプロ
グラム用アダプタに接続されたカードを備え、第一の無
線LANインタフェースには、複数のプログラム用アダ
プタが接続されると共に、複数のプログラム用アダプタ
にそれぞれ接続されたカードに実装されたPLDまたは
FPGAには、プログラム開発支援装置によって作成さ
れたプログラムデータがカード毎に並行してダウンロー
ドされるので、無線LANインタフェースを用いること
により、複数のカードに実装されたPLDまたはFPG
Aに対して並行してプログラムデータのダウンロードを
行うことができる。
ードの正常終了または異常終了をプログラム開発支援装
置に知らせると共に、異常終了の知らせを受けたプログ
ラム開発支援装置は、ダウンロードを再実行するので、
プログラム開発支援装置により、ダウンロードを再実行
することができる。
ロードが異常終了したとき、ダウンロードを再実行する
ので、プログラム用アダプタにより、ダウンロードを再
実行することができる。また、プログラム用アダプタ
は、プログラム開発装置によって設定されたダウンロー
ドの再実行のトライ数及び再実行までの待ち時間により
再実行を行うので、再実行を設定に基づいて行うことが
できる。
御回路は、複数のカードが接続されるように構成されて
いるので、一つのプログラム用アダプタに複数のカード
を接続することができる。さらにまた、プログラム用ア
ダプタは、ダウンロードが異常終了したとき、複数接続
されたカード毎にダウンロードを再実行するので、プロ
グラム用アダプタにより、カード毎にダウンロードを再
実行することができる。
ム開発装置によって設定されたダウンロードの再実行の
カード毎のトライ数及び再実行までの待ち時間により再
実行を行うので、カード毎の設定に基づいて再実行を行
うことができる。また、プログラム用アダプタは、プロ
グラム開発装置によって設定されたダウンロードの再実
行のカード毎のトライ数を用いると共にダウンロードの
異常終了による再実行の必要性を示すフラグを設定し
て、設定されたフラグに応じて再実行を行うので、フラ
グを用いて再実行を行うことができる。
ラム開発支援装置から送信されたプログラムデータダウ
ンロード処理手順にしたがってダウンロードを実行する
ので、プログラム開発支援装置からの指示どおりにダウ
ンロードを実行することができる。また、プログラムデ
ータダウンロード処理手順には、プログラム開発支援装
置からダウンロードの中断指示があった場合にダウンロ
ードを終了する条件が含まれているので、プログラム開
発支援装置の指示に基づき、ダウンロードを中断するこ
とができる。
ム開発支援装置から送信されるプログラムデータを格納
する不揮発性メモリと、この不揮発性メモリのプログラ
ムデータをカードに実装されたPLDまたはFPGAに
ダウンロードするための指示を行うスイッチを制御する
と共にダウンロードの正常終了または異常終了を示すラ
ンプの点灯を制御する制御回路とを有し、プログラム開
発支援装置からプログラムデータを不揮発性メモリに格
納した後は、プログラム開発支援装置との接続を切り離
して、スイッチを操作することによりダウンロードを行
うので、プログラム用アダプタをカードが配置されたと
ころまで移動してダウンロードを行うことができる。
GAデータプログラミング方式を示すブロック図であ
る。
GAデータプログラミング方式を示すブロック図であ
る。
GAデータプログラミング方式の動作を示すフローチャ
ートである。
GAデータプログラミング方式の動作を示すフローチャ
ートである。
GAデータプログラミング方式の動作を示すフローチャ
ートである。
GAデータプログラミング方式の動作を示すフローチャ
ートである。
GAデータプログラミング方式のディスプレイ表示を示
す図である。
GAデータプログラミング方式を示すブロック図であ
る。
GAデータプログラミング方式を示すブロック図であ
る。
ング方式を示すブロック図である。
ング方式を示すブロック図である。
ング方式を示すブロック図である。
理装置(CPU)、4,23 メインメモリ、5,24
BIOS ROM、6,25,70,73 LAN制
御回路、7 ビデオ出力装置、8 シリアルIO制御回
路、9 パラレルIO制御回路、10 HDD、11
FDD、20,28,29,60,61 プログラム用
アダプタ、26 ROM、27,55 JTAG制御回
路、30,32,33,63,65,67 カード、3
1,64,66,68 JTAGコネクタ、35 不揮
発性メモリ、36 スイッチ・ランプ制御回路、50
データ伝送路、51 LAN中継器、56 マルチプレ
クサ回路、62,69 カードバスケット、71,74
無線インタフェース回路、72,75,76,77
小型通信用アンテナ、150 パソコン画面、151〜
154 ウインドウ、155 スタートメニュー、15
6 ストップメニュー。
Claims (12)
- 【請求項1】 プログラマブルロジックデバイス(PL
D)またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(F
PGA)で用いられるプログラムデータをプログラム開
発支援装置によって作成して上記PLDまたはFPGA
にダウンロードするPLD/FPGAデータプログラミ
ング方式において、PLDまたはFPGAで用いられる
プログラムデータを作成すると共にLAN接続用の第一
のLAN制御回路を有するプログラム開発支援装置、こ
のプログラム開発支援装置の第一のLAN制御回路に接
続されたLAN中継器、LAN接続用の第二のLAN制
御回路及びJTAG接続用のJTAG制御回路を有する
と共に上記第二のLAN制御回路を介して上記LAN中
継器に接続されたプログラム用アダプタ、PLD及びF
PGAのいずれか一方または両方が実装され、JTAG
コネクタを具備して、上記JTAGコネクタを介して上
記プログラム用アダプタに接続されたカードを備え、上
記LAN中継器は、複数のプログラム用アダプタが接続
されるように構成されると共に、上記複数のプログラム
用アダプタにそれぞれ接続されたカードに実装されたP
LDまたはFPGAには、上記プログラム開発支援装置
によって作成されたプログラムデータがカード毎に並行
してダウンロードされることを特徴とするPLD/FP
GAデータプログラミング方式。 - 【請求項2】 PLDまたはFPGAで用いられるプロ
グラムデータをプログラム開発支援装置によって作成し
て上記PLDまたはFPGAにダウンロードするPLD
/FPGAデータプログラミング方式において、PLD
またはFPGAで用いられるプログラムデータを作成す
ると共に第一の無線LANインタフェースを有するプロ
グラム開発支援装置、このプログラム開発支援装置の第
一の無線LANインタフェースに接続される第二の無線
LANインタフェース及びJTAG接続用のJTAG制
御回路を有するプログラム用アダプタ、PLD及びFP
GAのいずれか一方または両方が実装され、JTAGコ
ネクタを具備して、上記JTAGコネクタを介して上記
プログラム用アダプタに接続されたカードを備え、上記
第一の無線LANインタフェースには、複数のプログラ
ム用アダプタが接続されると共に、上記複数のプログラ
ム用アダプタにそれぞれ接続されたカードに実装された
PLDまたはFPGAには、上記プログラム開発支援装
置によって作成されたプログラムデータがカード毎に並
行してダウンロードされることを特徴とするPLD/F
PGAデータプログラミング方式。 - 【請求項3】 プログラム用アダプタは、ダウンロード
の正常終了または異常終了をプログラム開発支援装置に
知らせると共に、上記異常終了の知らせを受けたプログ
ラム開発支援装置は、上記ダウンロードを再実行するこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載のPLD/
FPGAデータプログラミング方式。 - 【請求項4】 プログラム用アダプタは、ダウンロード
が異常終了したとき、上記ダウンロードを再実行するこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載のPLD/
FPGAデータプログラミング方式。 - 【請求項5】 プログラム用アダプタは、プログラム開
発装置によって設定されたダウンロードの再実行のトラ
イ数及び再実行までの待ち時間により上記再実行を行う
ことを特徴とする請求項4記載のPLD/FPGAデー
タプログラミング方式。 - 【請求項6】 プログラム用アダプタのJTAG制御回
路は、複数のカードが接続されるように構成されている
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のPLD
/FPGAデータプログラミング方式。 - 【請求項7】 プログラム用アダプタは、ダウンロード
が異常終了したとき、複数接続されたカード毎にダウン
ロードを再実行することを特徴とする請求項6記載のP
LD/FPGAデータプログラミング方式。 - 【請求項8】 プログラム用アダプタは、プログラム開
発装置によって設定されたダウンロードの再実行のカー
ド毎のトライ数及び再実行までの待ち時間により上記再
実行を行うことを特徴とする請求項7記載のPLD/F
PGAデータプログラミング方式。 - 【請求項9】 プログラム用アダプタは、プログラム開
発装置によって設定されたダウンロードの再実行のカー
ド毎のトライ数を用いると共に上記ダウンロードの異常
終了による再実行の必要性を示すフラグを設定して、上
記設定されたフラグに応じて再実行を行うことを特徴と
する請求項7記載のPLD/FPGAデータプログラミ
ング方式。 - 【請求項10】 プログラム用アダプタは、プログラム
開発支援装置から送信されたプログラムデータダウンロ
ード処理手順にしたがってダウンロードを実行すること
を特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか一項記載の
PLD/FPGAデータプログラミング方式。 - 【請求項11】 プログラムデータダウンロード処理手
順には、プログラム開発支援装置からダウンロードの中
断指示があった場合にダウンロードを終了する条件が含
まれていることを特徴とする請求項10記載のPLD/
FPGAデータプログラミング方式。 - 【請求項12】 プログラム用アダプタは、プログラム
開発支援装置から送信されるプログラムデータを格納す
る不揮発性メモリと、この不揮発性メモリのプログラム
データをカードに実装されたPLDまたはFPGAにダ
ウンロードするための指示を行うスイッチを制御すると
共に上記ダウンロードの正常終了または異常終了を示す
ランプの点灯を制御する制御回路とを有し、上記プログ
ラム開発支援装置からプログラムデータを上記不揮発性
メモリに格納した後は、上記プログラム開発支援装置と
の接続を切り離して、上記スイッチを操作することによ
り上記ダウンロードを行うことを特徴とする請求項1〜
請求項11のいずれか一項記載のPLD/FPGAデー
タプログラミング方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001364303A JP3787519B2 (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | Pld/fpgaデータプログラミング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001364303A JP3787519B2 (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | Pld/fpgaデータプログラミング方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003167738A true JP2003167738A (ja) | 2003-06-13 |
JP3787519B2 JP3787519B2 (ja) | 2006-06-21 |
Family
ID=19174516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001364303A Expired - Fee Related JP3787519B2 (ja) | 2001-11-29 | 2001-11-29 | Pld/fpgaデータプログラミング方式 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3787519B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006137220A1 (ja) * | 2005-06-21 | 2006-12-28 | Olympus Medical Systems Corp. | 電子内視鏡装置 |
JP2007000206A (ja) * | 2005-06-21 | 2007-01-11 | Olympus Medical Systems Corp | 電子内視鏡装置 |
JP2009176232A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Fujitsu Ltd | 起動装置、起動方法、及び、起動プログラム |
CN101988950A (zh) * | 2009-08-04 | 2011-03-23 | 中兴通讯股份有限公司 | 可编程逻辑器件中逻辑程序下载状态的检测方法及装置 |
-
2001
- 2001-11-29 JP JP2001364303A patent/JP3787519B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8764636B2 (en) | 2005-06-21 | 2014-07-01 | Olympus Medical Systems Corp. | Electronic endoscopic apparatus |
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CN101988950A (zh) * | 2009-08-04 | 2011-03-23 | 中兴通讯股份有限公司 | 可编程逻辑器件中逻辑程序下载状态的检测方法及装置 |
CN101988950B (zh) * | 2009-08-04 | 2013-02-27 | 中兴通讯股份有限公司 | 可编程逻辑器件中逻辑程序下载状态的检测方法及装置 |
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