JP2003166189A - 継ぎ合せ抄紙機の布における継目の増強法 - Google Patents

継ぎ合せ抄紙機の布における継目の増強法

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ジェイ.コルネット グレン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に抄紙機上で継合可能なプレス布を設置
すること。 【解決手段】 変形エンドレス織により生産される機械
上で継合可能な抄紙機の布は、機械方向(MD)と機械
に直交方向(CD)の糸を含む。MD糸はその都度二つ
の横端の一つで継合ループを形成しながら、布の両横端
間を連続的に行き来して織られる。MDと第一CD糸は
互いに第一織パターンで織合わさる。更に布は第二、第
三CD糸システムを含む。第二CD糸は、第一CD糸シ
ステムと第一織パターンと異なってもよい第二織パター
ンの継合ループ間の布の両横端の一方に沿いMD糸と織
合わさる。同様に第三CD糸は、第三織パターンの継合
ループ間の布の両横端の他方に沿いMD糸と織合わさ
る。第二、第三織パターンは互いに同異でもよい。第
二、第三CD糸により布の残部と継目領域の圧縮性と浸
透性の特性が同等にでき、又は布両端の継合ループの安
定性、均一性、配向を改良できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は抄紙技術に関する。
より詳しくは、本発明は抄紙機のプレス部用の機械上で
継ぎ合せ可能なプレス布のような、機械上で継ぎ合せ可
能な種類の抄紙機の布である。
【0002】
【従来の技術】抄紙工程の中で、セルロース繊維の巻取
り紙は抄紙機の形成部において走行中の形成布の上に繊
維質スラリー、即ちセルロース繊維の水分散液を沈殿さ
せることによって形成される。多量の水が該工程中に、
形成布の表面上のセルロース繊維の巻取り紙を離れて、
形成布を通りスラリーから排出する。
【0003】新しく形成された巻取り紙は、形成部から
一連のプレスニップを含むプレス部に進む。そこで巻取
り紙は、一つのプレス布で支持されたプレスニップ、又
はたいていの場合二つのプレス布の間を通過する。プレ
スニップ中では、巻取り紙はそこから水を搾り取り、且
つそれを紙シートに変えるために巻取り紙中のセルロー
ス繊維を互いに接着させる圧縮力を受ける。水はプレス
布によって受取られ、理想的には紙シートには戻らな
い。
【0004】紙シートは、最後に内部を蒸気により加熱
された少なくとも一組の回転出来るドラム又はシリンダ
ーを含む乾燥機部に進む。新しく形成された紙シート
は、蛇行通路の中をドラムの列の各々の周りに次々と、
紙シートをドラムの表面に対して密着保持する乾燥機布
によって導かれる。加熱されたドラムは、紙シートの含
水量を蒸発によって望ましいレベルにまで減少させる。
【0005】形成、プレス及び乾燥機布はすべて抄紙機
上でエンドレスループの形態とコンベヤーと同様な機能
をとることは認識されるべきである。更に、抄紙機がか
なりのスピードで進行する連続工程であることも認識さ
れるべきである。即ち、繊維質スラリーが形成部で形成
布の上に連続的に沈殿させられる一方、新しく製造され
た紙シートはそれが乾燥機部から出た後ロールの上に連
続的に巻取られる。
【0006】さしあたり、特にプレス布に関して、一
度、プレス布がエンドレスの形でだけ与えられたことを
思い起こすべきである。これは何故ならば、新しく形成
された紙シートがプレスニップ中でプレス布におけるど
んな非一様性を印加されることにも極度に敏感であるこ
とによる。エンドレス織として知られる工程により生産
されるもののようなエンドレスで継目の無い布は、その
縦(機械)及び横(機械に直交する)方向の両方に一様
な構造を有する。抄紙機上に設置する間プレス布をエン
ドレスに閉じるのに使われる継目のような、継目はプレ
ス布の一様な構造の中に不連続性を呈示する。それで継
目の使用は、紙シートがプレスニップ中で印加されるで
あろう可能性を大いに増大させる。
【0007】そこでどんな実行可能な機械上で継ぎ合せ
可能な、又はOMS(登録商標)、プレス布の継目領域
も、製造中の紙製品を継目領域によって印加されること
を予防するために、負荷下即ちプレスニップ中の圧縮下
でプレス布の残りの部分と同様に振舞わねばならない、
又プレス布の残りの部分と同じ水と空気の透過性を持た
ねばならないこととなる。OMS(登録商標)は、アル
バニーインターナショナル社の登録商標である。
【0008】これらの必要条件により露呈された可成り
の技術的障害にも拘わらず、それがプレス部に設置でき
たときの比較的容易さと安全性の故に機械上で継ぎ合せ
可能なプレス布を開発することは高く望まれていた。結
局、これらの障害は布の両端の横切る縁に継ぎ合せルー
プを備えることにより形成された継目を有しているプレ
ス布の開発によって克服された。継ぎ合せループそれ自
身は、布の機械方向(MD)の糸によって形成される。
継目はプレス布の両端を互いに持ち寄ること、布の両端
で継ぎ合せループを絡み合わせること、及び布の両端を
一緒に閉じるために絡み合わされた継ぎ合せループによ
り規定された通路を通して所謂ピン又は軸棒を導入する
ことにより形成される。云うまでもなく、抄紙機に機械
上で継ぎ合せ可能なプレス布を設置することは、エンド
レスプレス布を設置するよりも多分に容易であり遙かに
少ない時間で済む。
【0009】斯かる継目によって抄紙機上で結合出来る
プレス布を生産するには幾つかの方法がある。一つの方
法は、布を平織にすることであり、その場合縦糸はプレ
ス布の機械方向(MD)の糸である。継ぎ合せループを
形成するには、縦糸の端は縦糸に平行な方向に布本体の
中に或距離織返される。もっと遙かに好ましいもう一つ
の技術は、通常は布のエンドレスループを生産するのに
使用されるエンドレス織の一変形である。変形エンドレ
ス織では、横糸はループ形成ピンの回りを通過すること
によって織られている布の一端にループを形成している
各通路内を、織機を横切って行ったり来たりして連続的
に織られる。結局はプレス布ではMD糸になる横糸は連
続しているので、この方法で得られた継ぎ合せループは
平織布の端の中に縦糸の端を織返すことによって生産さ
れ得るどんなものよりも強い。
【0010】初めは、単一の単繊維糸が機械上で継ぎ合
わせ可能なプレス布の機械方向と機械に直交する方向の
両方で使用された。単繊維の関連するスティフネスは、
それが必要不可欠な良好な継ぎ合せループ形成特性を有
するであろうことを確実にする。然し、経験は単一の単
繊維糸は織るのが難しく且つ多種類の現代のプレスにつ
いて機械方向に不十分な弾性を持つことを示した。張力
の不足と継目の破損が屡々起こった。
【0011】もう一つの難点は、単一の単繊維から織ら
れた基礎布の非常に粗くて、堅く、非圧縮性の構造によ
り示される。ある種の抄紙応用では、この非圧縮性は問
題にならず、又理想的ですらある。然し、貧弱な補助布
の脱水能力を持つか、又はマークに敏感な等級の紙を作
る場所では、より柔らかく、より圧縮性のある基礎布が
必要とされる。
【0012】より圧縮性のある基礎布は単一の単繊維糸
による代りに、多繊維又は撚った単繊維糸で織ることに
より得られる。然し、これらのタイプの糸は、継目が閉
じられるべき時に必要とされるループ絡み合せの間、良
好なループ形成と継目領域の完全さを維持するのに必要
な剛性を有していない。更に、これらのタイプの糸は撚
られているから、それらから形成されたループはループ
により形成された平面に横たわっている軸の周りに回転
する傾向がある。二次螺旋効果として知られているこの
回転が起こった時、それは継合わせの形成に必要とされ
る理想的な配向からループを回転させ、配向は機械方向
に互いに平行に並び、及び基礎布の平面に垂直な方向の
ループの平面にあり、そのループは基礎布の縦方向を横
わたっている。該理想的な配向の逸脱は、閉じる間プレ
ス布の各端部においてループを正確に絡み合せること、
同様に絡み合されたループによって規定された通路を通
して軸棒を案内することを、たとえ不可能ではないにし
ても、困難にしている。
【0013】単繊維のように作用するループ形成MD糸
を作ることにより、これらの困難を克服する種々の試み
が従来の技術で試されたが、下記のように、単繊維糸で
ループを形成する必要性は自由な配向及び平面線形の問
題よりないのは明らかである。特許文献1では、機械上
で継ぎ合せ可能な抄紙機の布におけるMD糸は、編まれ
た単繊維糸を含んでいる複合構造を有する。編まれた糸
は変形に耐える継ぎ合せループを形成する、何故ならば
これらは継目の理想的平面幾何的構成から“二次螺旋効
果”回転に対して敏感でない継ぎ合せループを形成し、
捻れに関して平衡しているからである。
【0014】特許文献2では、機械上で継ぎ合せ可能な
抄紙機の布におけるMD糸は、単繊維様の特性をMD糸
に与えながら、布の熱処理によって部分的に熔融した、
樹脂から押出成型された撚られた/捻られた糸である。
たとえ捻れや撚りによって平衡しなかったとしても、個
々の端部の部分的熔融による融解が理想的継目の幾何的
構成からのループの回転を予防する。
【0015】最後に、特許文献3では、機械上で継ぎ合
せ可能な抄紙機の布のMD糸は、糸に単繊維様構造を与
えるコーティングを有している撚られた/捻られた糸で
ある。コーティングは、永久的、半永久的又は可溶性の
何れであってもよい。たとえ糸が平衡していなくとも、
コーティングがループの回転を予防する。
【0016】MD糸の形状が有用でないことで、継ぎ合
わせループの均一性及び安定性の改良の別のアプローチ
が、特許文献4に示されている。この発明で、機械上で
継ぎ合せ可能な抄紙機の布は、第1と第2層を有する機
械方向(MD)の糸と複数の機械に直交する方向(C
D)糸とで織合されている。この布は、布の縁に第1と
第2層の間の交互にMD糸の継ぎ合わせループが形成さ
れ変形エンドレス織で織られる。追加のCD糸が、布の
各端の両方のMD層の間に最後のMD糸が織り込まれ、
継ぎ合わせループの垂直方向、水平方向に並んで均整の
とれた継ぎ合わせループが織られる。より明確に、追加
のCD糸は、糸自身の特徴からではなく、布が織ってあ
る形模様から発生する、継ぎ合わせループの任意の誤配
列を修正する。
【0017】継ぎ合わせループの均一性、配列及び適切
な配向を維持することが重要な間、継ぎ目及び直に隣接
する領域、それに加えて、プレス布の残りの部分、ある
いは換言すればプレス布の素地と本質的に同一の浸透性
と圧縮性の特性を提供する望ましさによって示される機
械上で継ぎ合せ可能なプレス布は、より重要な技術的な
挑戦である。継ぎ目領域によって紙シートの任意の印加
の最小化に関係がある、この技術的な挑戦に関して、機
械上で継ぎ合せ可能なプレス布の製造はその両側の一方
又は両方にステープルファイバー打ち綿の付加を含むこ
とを思い出すべきである。付加は、縫込み(繊維閉込
め)と呼ばれる工程により又は水力絡み合せにより成し
遂げられる、その間機械上で継ぎ合せ可能な布はエンド
レスの形にある。いったん望ましい量のステープルファ
イバー打ち綿が付加されたら、ループを形成しているピ
ン又は軸棒は出荷と抄紙機上への起り得る設置のために
プレス布を平らな又は開いた形に置くために抜取られ
る。その時、ステープルファイバー打ち綿はプレス布の
両端をお互いに完全に分離するため継目の近傍で切断さ
れねばならない。屡々、ステープルファイバー打ち綿
は、プレス布が抄紙機上の設置の間にエンドレスの形に
再結合される時に継ぎ合せループの上に蓋を形成出来る
ような方法で切断される。この理由のため、プレス布の
両端は屡々“蓋”の縁として参照され、それは継ぎ合せ
ループの上を越えて広がっているステープルファイバー
打ち綿材の蓋を有し、又“蓋無し”の縁は布がエンドレ
スの形に結合される時に他の縁の蓋がぴったり合うよう
にその継ぎ合せループに隣接して空間を有している。布
が抄紙機上に設置される時、布の配向は蓋が余りに速く
すり減ることを予防するため“蓋”の縁がプレスニップ
を通って“蓋無し”の縁を導くであろうようにする。
【0018】然し他の側、所謂“ロール”側では、いく
らかのステープルファイバー打ち綿がそこを通って軸棒
の次の通過を容易にするため継ぎ合せループから取除か
れるかも知れない。この一般に少量のステープルファイ
バー打ち綿の除去は、それにも拘わらず、継目領域でプ
レス布の残りの部分よりも僅かに多く空気と水を透過さ
せる。恐らくどんなに僅かでも、透過性又は流れ抵抗の
この差は或状況では十分にシートの印加の原因になる。
【0019】この問題の解決に向って幾つかの手法がと
られた。一つの手法は、プレス布が抄紙機上でエンドレ
スの形に結合されている時に軸棒と共に詰物糸の使用を
含む。もう一つの手法では、プレス布は二つの機械上で
継ぎ合せ可能な基礎布より成っていて、一つは他によっ
て形成されたエンドレスループの内部にぴったり合って
いて、二つの基礎布は縫込み工程中に互いに積層されて
いる。内側と外側の基礎布の継目領域はお互いに関して
僅かにずれている、それ故各々の継目領域は他の継目で
ない領域と一致するであろう。いったん望ましい量のス
テープルファイバー打ち綿が積層された基礎布の内側及
び/又は外側表面に付加されたら、各機械上で継ぎ合せ
可能な基礎布のループ形成ピン又は軸棒は出荷と抄紙機
上の起り得る設置のため平らな形に置くため抜き取られ
る。その時、ステープルファイバー打ち綿はプレス布の
両端をお互いに完全に分離するため二つの機械上で継ぎ
合せ可能な基礎布の外側の継目の近傍で切断されねばな
らない。上記の如く、ステープルファイバー打ち綿は、
プレス布がエンドレスの形に再結合される時に継ぎ合せ
ループの上に蓋を形成出来るような方法で切断される。
いくらかのステープルファイバー打ち綿は、またそこを
通って軸棒の次の通過を容易にするため内側と外側の機
械上で継ぎ合せ可能な基礎布両方の継ぎ合せループから
取除かれるかも知れない。
【0020】尚もう一つの手法、公開されたRydin
社の特許文献5と特許文献6では、一つ又はそれ以上の
余分なCD糸が機械上で継ぎ合せ可能なプレス布の基礎
布の少なくとも一端の継ぎ合せループと共に織られる。
余分な糸は、布の片側にある継ぎ合せループのその部分
とだけ織られており、その側はなるべくなら紙を支持す
る側になっている。余分なCD糸は継ぎ合せループにお
いて基礎布のCD糸システムの延長を形成し、継目領域
を基礎布の残りの部分によりぴったりと一致させてお
り、それ故にステープルファイバー打ち綿は継目領域に
より良く固定されるであろう又それ故に継目領域による
シートへの印加の可能性は減少するであろう。
【0021】本発明は、機械上で継ぎ合せ可能なプレス
布の継目領域が、該継目領域での紙シートの印加を最小
にする、プレス布の素地と本質的に同一の浸透性と圧縮
性の特性である別のアプローチを提供する。これは、継
ぎ合わせループの均一性、配列及び適切な配向を維持す
ることをも意味する。
【0022】
【特許文献1】米国特許第5005610号明細書
【特許文献2】米国特許第5204150号明細書
【特許文献3】米国特許第5391419号明細書
【特許文献4】米国特許第5913339号明細書
【特許文献5】米国特許第5476123号明細書
【特許文献6】米国特許第5531251号明細書
【0023】
【課題を解決するための手段】(本発明の要約)従っ
て、本発明の目的は、布の素地の圧縮性と浸透性の特性
が同等な機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布の継目領域
を提供することである。この目的は、むしろ機械方向
(MD)糸のシステムと第一の機械に直交する方向(C
D)糸のシステムの変形エンドレス織技術で織られた該
機械上で継ぎ合せ可能な布に帰着する。抄紙機の布は、
一定の長さ、一定の幅、二つの縦の縁及び二つの横の縁
を持つ長方形である。MD糸のシステムの糸が、第一織
パターン内で第一CD糸のシステムの糸と織合わさり、
布の素地を形成する。
【0024】MD糸は抄紙機の布の長さの方向に二つの
横の縁の間を連続的に行ったり来たりして伸長し、各々
の横の縁に複数の継ぎ合せループを形成する。
【0025】抄紙機の布は第二CD糸のシステムをも含
み、第一CD糸のシステムと継ぎ合せループの間の抄紙
機の布の二つの横の縁の一方に沿う第一領域内でMD糸
のシステムの糸と織合わさる。第二CD糸とMD糸で織
った第二織パターンは第一織パターンと同じでも異なっ
ていてもよい。2本以上の第二CD糸を含む第一領域は
素地と以下の点の少なくとも一つの点で異なる: a)前記第二CD糸の少なくとも若干の糸のデニールは
前記第一CD糸のデニールと異なり; b)前記第二CD糸の少なくとも若干の糸の間隔は前記
第一CD糸の間隔と異なり;及び c)少なくとも前記第二織パターンは前記第一織パター
ンと異なる。
【0026】抄紙機の布は更に第三CD糸のシステムを
も含み、第一CD糸のシステムと継ぎ合せループの間の
抄紙機の布の二つの横の縁の他方に沿う第二領域内でM
D糸のシステムの糸と織合わさる。第三CD糸とMD糸
で織った第三織パターンは第一織パターンと同じでも異
なっていてもよい。2本以上の第三CD糸を含む第二領
域は素地と以下の点の少なくとも一つの点で異なる: a)前記第三CD糸の少なくとも若干の糸のデニールは
前記第一CD糸のデニールと異なり; b)前記第三CD糸の少なくとも若干の糸の間隔は前記
第一CD糸の間隔と異なり;及び c)少なくとも前記第三織パターンは前記第一織パター
ンと異なる。
【0027】本発明は今以下で確認される図面を屡々参
照してより完全に詳述されるであろう。
【0028】
【実施例】(好ましい実施例の詳細説明)今明細に図面
に向うと、図1は本発明の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙
機の布10の概略透視図である。布10は、一度その両
端12,14が継目16で互いに結合されたエンドレス
ループの形をとる。
【0029】図2は互いにそれらが結合する前の機械上
で継ぎ合せ可能な布10の両端12,14の概略透視図
である。両端12,14の各々の縁に沿って横に配列し
たものは多数の継ぎ合せループ18である。布10の両
端12,14を互いに結合させるには、一端12におけ
る継ぎ合せループ18が他端14におけるそれらと交互
に且つ噛合うか又は絡み合いをするように、それらを一
緒に持ち寄る。絡み合わされた継ぎ合せループ18は、
ピン、又は軸棒、糸状の紐又は部材が端部12,14を
互いにしっかり留めるように案内出来る通路を規定す
る。
【0030】図3は図2中の線3−3により指示された
ようにとられた、抄紙機の布10の断面図である。布1
0、あるいはより明確に、布10の素地20は8本−周
期二重織(8−shed duplex)で織られていることを示
しているけれども、該織り方は一例として示したに過ぎ
ないこと、及び本発明はどんな他の織、二重織、三重及
び多層織で織られた布10でも実用できて、ともかく図
3に示された特殊な織に限定するものではないことは理
解されるべきである。プレス布用の基礎布である布10
は、片側又は両側とも一つ又はそれ以上の層のステープ
ルファイバー打ち綿を縫込まれるか、又はある方法でコ
ートされてもよい。他の選択肢として、布10は抄紙機
の他の部の一つに、即ち形成部又は乾燥部に、又は重合
樹脂でコートされた製紙工業工程用ベルトの基礎布とし
て使用されてもよい。
【0031】布10は変形エンドレス織工程で織られ
る。斯かる状況で、布10が設置される抄紙機に関係し
て糸の配向を参照すると、縦糸22は結局布10の機械
に直交する方向(CD)糸となり、又横糸24は結局そ
の機械方向(MD)糸となる。
【0032】機械上で継ぎ合せ可能な布10のCDとM
D糸の縦糸22と横糸24は、抄紙機用織物を織るのに
通常当業者により使用されるどんな種類の糸であっても
よい。換言すれば、単繊維糸、それは単独で使用される
単繊維の紐である、多繊維糸、又は撚った単繊維又は撚
った多繊維糸の形の撚った/捩れた糸、又は抄紙機用織
物を織るのに通常当業者により使用されるどんな他の形
の糸でも、縦糸22と横糸24として使用されてもよ
い。更に、縦糸22と横糸24は、抄紙機用織物に用い
る布製造の通常の当業者により一般的に使用されている
任意の合成重合樹脂材料を押出成型、ないしは他の方法
で製造されてもよい。
【0033】再び図2を参照すると、布10を横切って
広がる端12,14に隣接する継ぎ合せループ18は布
10全体の長さに対する領域26は短い。図4は図2で
線4−4により指示されたようにとられた断面図であ
る。図4に描かれた、領域26、布10は4本−周期二
重織(4−shed duplex)で織られ、垂直方向に積み重
なる状態を保持しがちな横糸24が、領域26と素地2
0との間の浸透性と圧縮性の差異を補う。特に、図4に
示される領域26は、横糸24が縦糸28の4本−周期
二重織で織合わさる。垂直方向に積み重なる状態で通常
使用される保持糸であるような横糸24及び継ぎ合せル
ープ18に、布の面の望みの均一性、安定性及び垂直の
方向性を与えるのに使用される横糸24によりその様に
織られる。
【0034】より一般に、もし布10全体が同じパター
ンで織られていれば、布10の領域26は、他と生じる
浸透性と圧縮性の差異を補う布10の素地20を織るの
に用いたのと異なる任意の織パターンで織られてもよ
く、又はもし少なくともある縦糸28の間でデニール又
は間隔が縦糸22と異なっていれば、領域26は、同じ
目的を達成する布10の素地20を織るのに用いたのと
同じ織パターンで織られてもよい。
【0035】更に加えて、機械上で継ぎ合せ可能なプレ
ス布の“蓋”の端と“蓋無し”の端の間の差異の上記検
討を思い出して欲しい、布10の素地20を織るのに用
いたのと異なる両方の織パターンである、領域26での
“蓋”の端のある織パターン、そして一方領域26での
“蓋無し”の端の異なる織パターンは、必要又は望まし
く織られてもよい。ここで、この目的は、もし布10全
体が同じパターンで織られたならば、2つの領域26と
素地20の間に生じる浸透性と圧縮性の差異を補うため
である。然し、布10の素地20を織るのに用いた同じ
織パターンで織られた領域26では、少なくとも縦糸2
8のデニール又は間隔が、同じ目的を達成する布10の
2つの領域26での横糸26と異なっている。
【0036】縦糸22及び横糸24と同様に領域26の
縦糸28は、抄紙機用織物の布製造の通常の当業者によ
り使用されている前に上述のと同一の、任意の種類の糸
であってもよい。
【0037】然し、縦(CD)糸22及び縦(CD)糸
28は、互いに同じである必要はない。言うなれば、縦
糸22は抄紙機用織物の布製造の通常の当業者により使
用されている前に上述のと同一の、種類の一つの糸であ
ってもよく、そして一方縦糸28は他種でもよい。然
し、縦糸28の糸形状は、横断面で長方形、長円形又は
楕円形の糸のような横断面で非円形の糸でもよい。縦糸
28は、抄紙機用織物に用いる布製造の通常の当業者に
より一般的に使用されている任意の合成重合樹脂材料を
押出成型、ないしは他の方法で製造されてもよい。縦糸
28製造品に用いた合成重合樹脂材料は、縦糸22を製
造するのに用いたのと同種でも異種でもよい。
【0038】更に加えて、一方の領域26での縦糸28
は、他方の領域26での縦糸28の糸の種類と異なって
いてもよい。然し、縦糸28は縦糸22のデニールより
も大きい又は小さいのどちらかでよく、ないしは縦糸2
2の間隔又は総数は異なっていてよく、換言すれは横糸
24と異なる密度で編むことができる。これらに関し、
他方の領域26と相関的な一方の領域26で縦糸28の
デニール及び間隔又は総数が異なっていてもよく、布1
0の素地20の要望と相関的な領域26の要望の浸透性
と圧縮性の特性によって決まる。
【0039】あるいはまた、素地20と継ぎ合せループ
18の間の素地20内の縦糸22のデニールが増加した
際、領域26内の縦糸28のデニールが増加又は減少の
どちらかである技術は、“フェザリング”と言ってもよ
い。“フェザリング”は、領域26の一方又は両方で行
ってもよい、もし両方で行われるならば、一方の領域2
6では縦糸28のデニールは増加し、そして一方の他方
領域26では減少してもよい、のどちらかである。然
し、“フェザリング”は、縦糸28ペアが増加の際に縦
糸28の隣接ペアのデニールが増加又は減少の時、又は
縦糸28が横糸24と織られた全織返し織パターンで増
加の際に互い織返し内の縦糸のデニールが増加又は減少
の時に行ってもよい。更に、“フェザリング”は、縦糸
28に隣接する間隔、縦糸28ペアの間隔又は縦糸28
のデニールが変化してもよい方法に類似した縦糸28が
横糸24と織られた全織返し織パターンの間隔において
も行ってもよい。“フェザリング”は、継ぎ目が形成す
る水圧印加が最小となる布を通過する水の加速率の変化
が漸進的の際に使用することができる。
【0040】図5は図2中の線5−5により指示された
ようにとられた断面図である。布10のMD糸である横
糸24、継ぎ合せループ18が形成される。図5中の2
つの垂直な破線の間の領域26は、縦糸28が横糸24
の4本−周期二重パターンの2パターン繰り返しに含ま
れる。然し、一般に2本以上の縦糸28を含む領域2
6、又はむしろ縦糸28が横糸24と織られた1本目か
ら8本目の織返し織りパターンは本発明の意図する範囲
内のものである。図5で縦糸28は、横糸24と4本−
周期二重パターンで織られ、垂直方向に積み重なる状態
の横糸24を維持し、横糸24によって形成された継ぎ
合せループの均一性及び配列の改良し、布10の残りの
垂直平面である継ぎ合せループ18の配向を確実にし、
布10の端12、14が互いの場所でエンドレスを形成
する結合した時のいかなる組合せも容易にする。上記の
“フェザリング”は、縦糸22は徐々に増加していき、
図5の領域26内の左から右へ縦糸28のデニール又は
間隔が増加又は減少に用いられる。
【0041】縦糸(CD)22と横糸(MD)24及び
縦糸(CD)28は、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
エーテルケトン、ポリプロピレン、ポリアラミド、ポリ
オレフィン及びポリエチレンテレフタレート(PET)
樹脂のような、合成重合樹脂材料から押出成型された繊
維より成っており、そして織物工業又特に抄紙機織物工
業で周知の技術に従った糸の中に統合される。
【0042】変形エンドレス織による布10の織り方で
は、横糸24はループ形成ピンの周りを通過することに
より織られている布10の横の縁の一つにループを形成
する所を横切る通路の中を、織機を横切って行ったり来
たりして連続的に織られる。コドーニュー(Codor
niu)社の米国特許第3815645号明細書で公開
請求された幾つかの方式、変形エンドレス織により機械
上で継ぎ合せ可能な布を織るのにここで参照に組入れた
その教示は利用可能であり又本発明の実行に使用しても
よい。然し、本発明の範囲内の平織の布10と形成され
た継ぎ合せループは、その後に、縦糸に向けると継ぎ合
せループが形成した布10裏の端を超えて伸長し、そし
て布中の端に戻り織られることは理解されるべきであ
る。
【0043】上記に対する修正案は通常の当業者には明
白であろう、然し付属の請求項の範囲を越えて修正され
た発明をもたらすことはないであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布の
概略透視図。
【図2】互いに結合する前の機械上で継ぎ合せ可能な抄
紙機の布の両端の概略透視図。
【図3】図2の線3−3により指示されたようにとられ
た断面図。
【図4】図2の線4−4により指示されたようにとられ
た断面図。
【図5】図2の線5−5により指示されたようにとられ
た断面図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレン ジェイ.コルネット アメリカ合衆国、サウス カロライナ州 29431、ボンニュー ビーチ、ポーチャー 123 Fターム(参考) 4L055 CE42 FA23 FA30

Claims (63)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布にお
    いて、前記布は:機械方向(MD)糸のシステムと第一
    の機械に直交する方向(CD)糸のシステム;前記MD
    糸のシステムの前記糸は第一織パターンで前記第一CD
    糸のシステムの前記糸と織合わせられて、一定の長さ、
    一定の幅、二つの縦の縁及び二つの横の縁を持つ長方形
    の状態に抄紙機の布の素地を形成しており、前記MD糸
    は前記抄紙機の布の前記長さの方向に前記二つの横の縁
    の間を連続的に行ったり来たりして伸長して、前記MD
    糸は更に、前記二つの横の縁の各々に沿って継ぎ合せル
    ープを形成しており;第二CD糸のシステム;前記第二
    CD糸のシステムの前記糸は、前記第一CD糸のシステ
    ムと前記継ぎ合せループとの間で前記抄紙機の布の前記
    二つの横の縁の一つに沿う第一領域で前記MD糸のシス
    テムの前記糸と第二織パターンで織合わせられており、
    ここで前記第二CD糸のシステムの2本以上の第二CD
    糸があり、前記第一領域は前記素地と以下の点の少なく
    とも一つの点で異なる: a)前記第二CD糸の少なくとも若干の糸のデニールは
    前記第一CD糸のデニールと異なり; b)前記第二CD糸の少なくとも若干の糸の間隔は前記
    第一CD糸の間隔と異なり;及び c)少なくとも前記第二織パターンは前記第一織パター
    ンと異なる、より成っている上記機械上で継ぎ合せ可能
    な抄紙機の布。
  2. 【請求項2】 更に、第三CD糸のシステム;前記第三
    CD糸のシステムの前記糸は、前記第一CD糸のシステ
    ムと前記継ぎ合せループとの間で前記抄紙機の布の前記
    二つの横の縁の他方に沿う第二領域で前記MD糸のシス
    テムの前記糸と第三織パターンで織合わせられており、
    ここで前記第三CD糸のシステムの2本以上の第三CD
    糸があり、前記第二領域は前記素地と以下の点の少なく
    とも一つの点で異なる: a)前記第三CD糸の少なくとも若干の糸のデニールは
    前記第一CD糸のデニールと異なり; b)前記第三CD糸の少なくとも若干の糸の間隔は前記
    第一CD糸の間隔と異なり;及び c)少なくとも前記第三織パターンは前記第一織パター
    ンと異なる、より成っている請求項1に記載の機械上で
    継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  3. 【請求項3】 前記第一織パターンが二重、三重及び多
    層織より成っている群から選ばれる請求項1に記載の機
    械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  4. 【請求項4】 前記第一織パターンが8本−周期二重織
    パターンである請求項1に記載の機械上で継ぎ合せ可能
    な抄紙機の布。
  5. 【請求項5】 前記二つの横の縁の一つに沿う前記第一
    領域で前記第二CD糸のシステムが前記第二織パターン
    の1本目と8本目の織り返しの間に含まれる請求項1に
    記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  6. 【請求項6】 前記二つの横の縁の他方に沿う前記第二
    領域で前記第三CD糸のシステムが前記第三織パターン
    の1本目と8本目の織り返しの間に含まれる請求項2に
    記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  7. 【請求項7】 前記第一織パターン及び前記第二織パタ
    ーンが同じ織パターンである請求項1に記載の機械上で
    継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  8. 【請求項8】 前記第一織パターン及び前記第三織パタ
    ーンが同じ織パターンである請求項2に記載の機械上で
    継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  9. 【請求項9】 前記第二織パターンが前記第三織パター
    ンと異なる織パターンである請求項2に記載の機械上で
    継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  10. 【請求項10】 前記第二織パターン及び前記第三織パ
    ターンが同じ織パターンである請求項2に記載の機械上
    で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  11. 【請求項11】 前記第一織パターンがMD糸の第一と
    第二層より成る前記MD糸システムの二重織パターンで
    ある請求項1に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の
    布。
  12. 【請求項12】 前記第二織パターンが4本−周期二重
    織パターンである請求項1に記載の機械上で継ぎ合せ可
    能な抄紙機の布。
  13. 【請求項13】 前記第二織パターンが4本−周期二重
    織パターンである請求項2に記載の機械上で継ぎ合せ可
    能な抄紙機の布。
  14. 【請求項14】 前記MD糸が単繊維糸、多繊維糸、及
    び撚った単繊維又は撚った多繊維糸の形での撚った/捩
    った糸より成っている群から選ばれた糸の一種である請
    求項1に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  15. 【請求項15】 前記MD糸が重合樹脂材料から押出成
    型された繊維を含む請求項1に記載の機械上で継ぎ合せ
    可能な抄紙機の布。
  16. 【請求項16】 前記重合樹脂材料がポリアミド、ポリ
    エステル、ポリエーテルケトン、ポリプロピレン、ポリ
    アラミド、ポリオレフィン及びポリエチレンテレフタレ
    ート(PET)樹脂より成っている群から選ばれる請求
    項15に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  17. 【請求項17】 前記第一CD糸が単繊維糸、多繊維
    糸、及び撚った単繊維又は撚った多繊維糸の形での撚っ
    た/捩った糸より成っている群から選ばれた糸の一種で
    ある請求項1に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の
    布。
  18. 【請求項18】 前記第一CD糸が重合樹脂材料から押
    出成型された繊維を含む請求項1に記載の機械上で継ぎ
    合せ可能な抄紙機の布。
  19. 【請求項19】 前記重合樹脂材料がポリアミド、ポリ
    エステル、ポリエーテルケトン、ポリプロピレン、ポリ
    アラミド、ポリオレフィン及びポリエチレンテレフタレ
    ート(PET)樹脂より成っている群から選ばれる請求
    項18に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  20. 【請求項20】 前記第二CD糸が単繊維糸、多繊維
    糸、及び撚った単繊維又は撚った多繊維糸の形での撚っ
    た/捩った糸より成っている群から選ばれた糸の一種で
    ある請求項1に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の
    布。
  21. 【請求項21】 前記第二CD糸が重合樹脂材料から押
    出成型された繊維を含む請求項1に記載の機械上で継ぎ
    合せ可能な抄紙機の布。
  22. 【請求項22】 前記重合樹脂材料がポリアミド、ポリ
    エステル、ポリエーテルケトン、ポリプロピレン、ポリ
    アラミド、ポリオレフィン及びポリエチレンテレフタレ
    ート(PET)樹脂より成っている群から選ばれる請求
    項21に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  23. 【請求項23】 前記第二CD糸が横断面で非円形の単
    繊維糸を含む請求項1に記載の機械上で継ぎ合せ可能な
    抄紙機の布。
  24. 【請求項24】 前記第三CD糸が単繊維糸、多繊維
    糸、及び撚った単繊維又は撚った多繊維糸の形での撚っ
    た/捩った糸より成っている群から選ばれた糸の一種で
    ある請求項2に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の
    布。
  25. 【請求項25】 前記第三CD糸が重合樹脂材料から押
    出成型された繊維を含む請求項2に記載の機械上で継ぎ
    合せ可能な抄紙機の布。
  26. 【請求項26】 前記重合樹脂材料がポリアミド、ポリ
    エステル、ポリエーテルケトン、ポリプロピレン、ポリ
    アラミド、ポリオレフィン及びポリエチレンテレフタレ
    ート(PET)樹脂より成っている群から選ばれる請求
    項25に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  27. 【請求項27】 前記第三CD糸が非円形断面の単繊維
    糸を含む請求項2に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙
    機の布。
  28. 【請求項28】 前記第一CD糸及び前記第二CD糸が
    同じ種類の糸である請求項1に記載の機械上で継ぎ合せ
    可能な抄紙機の布。
  29. 【請求項29】 前記第一CD糸及び前記第三CD糸が
    同じ種類の糸である請求項2に記載の機械上で継ぎ合せ
    可能な抄紙機の布。
  30. 【請求項30】 前記第二CD糸及び前記第三CD糸が
    同じ種類の糸である請求項2に記載の機械上で継ぎ合せ
    可能な抄紙機の布。
  31. 【請求項31】 前記第一CD糸及び前記第二CD糸が
    異なる種類の糸である請求項1に記載の機械上で継ぎ合
    せ可能な抄紙機の布。
  32. 【請求項32】 前記第一CD糸及び前記第三CD糸が
    異なる種類の糸である請求項2に記載の機械上で継ぎ合
    せ可能な抄紙機の布。
  33. 【請求項33】 前記第二CD糸及び前記第三CD糸が
    異なる種類の糸である請求項2に記載の機械上で継ぎ合
    せ可能な抄紙機の布。
  34. 【請求項34】 前記第一CD糸のデニールが前記第二
    CD糸と異なる請求項1に記載の機械上で継ぎ合せ可能
    な抄紙機の布。
  35. 【請求項35】 前記第一CD糸のデニールが前記第三
    CD糸と異なる請求項2に記載の機械上で継ぎ合せ可能
    な抄紙機の布。
  36. 【請求項36】 前記第二CD糸のデニールが前記第三
    CD糸と異なる請求項2に記載の機械上で継ぎ合せ可能
    な抄紙機の布。
  37. 【請求項37】 前記MD糸と第一CD糸で織合わされ
    た前記第一織パターンの密度が、前記MD糸と第二CD
    糸で織合わされた前記第二織パターンと異なる請求項1
    に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  38. 【請求項38】 前記MD糸と第一CD糸で織合わされ
    た前記第一織パターンの密度が、前記MD糸と第三CD
    糸で織合わされた前記第三織パターンと異なる請求項2
    に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  39. 【請求項39】 前記MD糸と第二CD糸で織合わされ
    た前記第二織パターンの密度が、前記MD糸と第三CD
    糸で織合わされた前記第三織パターンと異なる請求項2
    に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  40. 【請求項40】 前記第一CD糸と前記継ぎ合せループ
    の間の前記第一CD糸のデニールが徐々に増加しながら
    前記第二CD糸のデニールが増加する請求項1に記載の
    機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  41. 【請求項41】 前記第二CD糸の隣接ペアのデニール
    が同じである請求項40に記載の機械上で継ぎ合せ可能
    な抄紙機の布。
  42. 【請求項42】 前記第二織パターンの各々の織返しの
    前記第二CD糸のデニールが同じである請求項40に記
    載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  43. 【請求項43】 前記第一CD糸と前記継ぎ合せループ
    の間の前記第一CD糸のデニールが徐々に増加しながら
    前記第二CD糸のデニールが減少する請求項1に記載の
    機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  44. 【請求項44】 前記第二CD糸の隣接ペアのデニール
    が同じである請求項43に記載の機械上で継ぎ合せ可能
    な抄紙機の布。
  45. 【請求項45】 前記第二織パターンの各々の織返しの
    前記第二CD糸のデニールが同じである請求項43に記
    載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  46. 【請求項46】 前記第一CD糸と前記継ぎ合せループ
    の間の前記第一CD糸のデニールが徐々に増加しながら
    前記第三CD糸のデニールが増加する請求項2に記載の
    機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  47. 【請求項47】 前記第三CD糸の隣接ペアのデニール
    が同じである請求項46に記載の機械上で継ぎ合せ可能
    な抄紙機の布。
  48. 【請求項48】 前記第三織パターンの各々の織返しの
    前記第三CD糸のデニールが同じである請求項46に記
    載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  49. 【請求項49】 前記第一CD糸と前記継ぎ合せループ
    の間の前記第一CD糸のデニールが徐々に増加しながら
    前記第三CD糸のデニールが減少する請求項2に記載の
    機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  50. 【請求項50】 前記第三CD糸の隣接ペアのデニール
    が同じである請求項49に記載の機械上で継ぎ合せ可能
    な抄紙機の布。
  51. 【請求項51】 前記第三織パターンの各々の織返しの
    前記第三CD糸のデニールが同じである請求項49に記
    載の機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  52. 【請求項52】 前記第一CD糸と前記継ぎ合せループ
    の間の前記第一CD糸の間隔が徐々に増加しながら前記
    第二CD糸の間隔が増加する請求項1に記載の機械上で
    継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  53. 【請求項53】 前記第二CD糸の隣接ペアの間隔が同
    じである請求項52に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄
    紙機の布。
  54. 【請求項54】 前記第二織パターンの各々の織返しの
    前記第二CD糸の間隔が同じである請求項52に記載の
    機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  55. 【請求項55】 前記第一CD糸と前記継ぎ合せループ
    の間の前記第一CD糸の間隔が徐々に増加しながら前記
    第二CD糸の間隔が減少する請求項1に記載の機械上で
    継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  56. 【請求項56】 前記第二CD糸の隣接ペアの間隔が同
    じである請求項55に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄
    紙機の布。
  57. 【請求項57】 前記第二織パターンの各々の織返しの
    前記第二CD糸の間隔が同じである請求項55に記載の
    機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  58. 【請求項58】 前記第一CD糸と前記継ぎ合せループ
    の間の前記第一CD糸の間隔が徐々に増加しながら前記
    第三CD糸の間隔が増加する請求項2に記載の機械上で
    継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  59. 【請求項59】 前記第三CD糸の隣接ペアの間隔が同
    じである請求項58に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄
    紙機の布。
  60. 【請求項60】 前記第三織パターンの各々の織返しの
    前記第三CD糸の間隔が同じである請求項58に記載の
    機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  61. 【請求項61】 前記第一CD糸と前記継ぎ合せループ
    の間の前記第一CD糸の間隔が徐々に増加しながら前記
    第三CD糸の間隔が減少する請求項2に記載の機械上で
    継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
  62. 【請求項62】 前記第三CD糸の隣接ペアの間隔が同
    じである請求項61に記載の機械上で継ぎ合せ可能な抄
    紙機の布。
  63. 【請求項63】 前記第三織パターンの各々の織返しの
    前記第三CD糸の間隔が同じである請求項61に記載の
    機械上で継ぎ合せ可能な抄紙機の布。
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