JP2003163724A - 送受話器 - Google Patents

送受話器

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Publication number
JP2003163724A
JP2003163724A JP2001359511A JP2001359511A JP2003163724A JP 2003163724 A JP2003163724 A JP 2003163724A JP 2001359511 A JP2001359511 A JP 2001359511A JP 2001359511 A JP2001359511 A JP 2001359511A JP 2003163724 A JP2003163724 A JP 2003163724A
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JP
Japan
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amplifier
handset
bone conduction
jack
telephone device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001359511A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Taniguchi
竹夫 谷口
Hisayuki Ogura
久幸 小倉
Ryoji Yanagihara
涼司 柳原
Naoko Nada
奈穂子 灘
Satoru Moriyama
悟 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが別途電話装置を買わなくとも骨伝導
電話装置を使用することを可能にする。 【解決手段】 電話装置本体と接続されたカールコード
160を介して電話装置本体から音声信号を入力する
と、基板130上に配置された増幅器10が、電話装置
本体から入力した音声信号を増幅し、前記増幅器10に
より増幅された音声信号は、骨伝導スピーカ110に内
蔵されたコイルとマグネットにより振動の信号に変換さ
れ、変換された振動の信号は振動板から出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送受話器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】通常の電話装置では、ユーザは送受話器
のスピーカから送出される音声を聞くことにより相手側
の音声を聞くことができる。
【0003】ところが、耳の遠いお年寄りや音が良く聞
こえないユーザは、スピーカから送出される音声を良く
聞くことができない為、このような電話装置を有効に活
用することができない。
【0004】そこで、音の良く聞こえないユーザでも通
話を行えるようにする為に、送受話器に電話装置を介し
て回線から入力した音声信号を振動の信号に換える振動
板を設けた、所謂骨伝導スピーカを搭載した電話装置
(以下、骨伝導電話と称す)が製品化されている。
【0005】ユーザがこのような骨伝導電話を用いて相
手先からの音声を聞く際には、送受話器の前記骨伝導ス
ピーカを頬等に接触させることにより相手側の音声を聞
くことができる。
【0006】具体的には、骨伝導スピーカから伝達され
た振動が頭骨を介して蝸牛に伝わり、蝸牛にて振動が電
気信号に変換され、続いて変換された電気信号が、聴神
経を介して脳に伝わることにより、音声を聞くことがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記骨伝導電
話装置は、1台あたり3万円〜4万円と高価である為、
既に電話装置が家庭に置いてあるのにもう一台電話装置
を購入するのはユーザに金銭的な負担をかけることとな
る。
【0008】又、従来の骨伝導型電話では、回線と接続
された本体内部に、回線から入力された音声信号を増幅
して送受話器の骨伝導型スピーカへ出力する増幅器が内
蔵されており、この増幅器は、電話装置本体に接続され
たアダプタから供給される電力により駆動される。
【0009】一方、通常の電話装置本体には、骨伝導型
スピーカを駆動可能なレベルまで音声信号を増幅する為
の増幅器が内蔵されていない。
【0010】この為、通常の電話装置に骨伝導型スピー
カを内蔵した送受話器を接続しても、骨伝導型のスピー
カに内蔵された振動板を振動することができず、従っ
て、相手側からの音声信号を骨伝導スピーカから出力す
ることができない。
【0011】更に、仮に骨伝導型の送受話器に増幅器を
内蔵させ、通常の電話装置本体に骨伝導型送受話器を接
続したとしても、電話装置本体に形成された送受話器の
カールコードを接続する為のジャックからは、増幅器を
駆動可能な程度の電力が出力されていない為、送受話器
の骨伝導型スピーカを駆動することができない。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、通常の電話装
置本体に取り付けるだけで、通常の電話装置を骨伝導型
電話装置として使用することが可能な送受話器を提供す
ることを目的としており、請求項1記載の送受話器は、
電話装置本体との間で音声信号の出力及び/又は入力を
行う為の音声信号入出力部と、該音声信号入出力部から
入力された音声信号を増幅する増幅器と、該増幅器を駆
動させる電源と、前記増幅器で増幅された音声信号によ
り振動を発生する骨伝導型スピーカと、を有することを
特徴とする。
【0013】請求項2記載の通信装置は、電話装置本体
と接続されたカールコードが挿入されるジャックと、該
ジャックと電気的に接続されたマイクと、前記ジャック
と電気的に接続された増幅器と、該増幅器と電気的に接
続された骨伝導型スピーカと、前記増幅器を駆動する為
の電池と、を有し、前記ジャックから入力された音声信
号を前記増幅器で増幅し、前記増幅器で増幅された音声
信号を前記骨伝導スピーカにて振動の信号に変換し出力
することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用してなる実
施例装置である送受話器の部分透過斜視図である。
【0015】図1において、送受話器100には、骨伝
導型スピーカ110とマイク120とが搭載されてい
る。又、前記骨伝導型スピーカ110には、増幅器10
を搭載した回路基板130が電気的に接続されており、
更に、前記回路基板130上の増幅器10は例えばニッ
ケルカドミウム等の充電池140により駆動可能であ
る。
【0016】尚、前記充電池140を充電する為の充電
回路や充電端子等は図示していない。
【0017】前記骨伝導型スピーカ110とマイク12
0は、ジャック150と電気的に接続されており、前記
ジャック150にカールコード160の一端を挿入する
と共に、前記カールコード160の他端を電話装置の本
体側に挿入することにより送受話器を使用することがで
きる。
【0018】図2は、前記送受話器100の回路図であ
る。
【0019】図2において、(送受話器100から見
て)入力側には、コンデンサC1及び抵抗R1を介して
増幅器10の非反転入力端子が接続されており、前記増
幅器10は充電池140からの電力により約5[V]の電
圧で駆動される。
【0020】又、前記増幅器10の反転入力端子側はコ
ンデンサC2を介して接地されている。
【0021】前記増幅器10の出力側には、コンデンサ
C3を介して、抵抗R2及びコンデンサC4の直列回路
と、コイルL1とが並列に接続されている。又、前記コ
イルL1にはマグネット20と接続された振動板30が
近接している。
【0022】一方、(送受話器100から見て)出力側
には、マイク120が接続されている。
【0023】次に、本実施例装置の動作について以下に
説明する。
【0024】図3の斜視図に示すように、ユーザが送受
話器100に接続されたカールコード160を電話装置
170に接続すると、電話装置170が回線Lから入力
した音声信号をカールコード160を介して骨伝導スピ
ーカ110から出力する。
【0025】この時、図2に示す入力側から入力された
相手側からの音声信号は、増幅器10により増幅され、
コンデンサC3を介してコイルL1に出力される。
【0026】前記増幅器10にて増幅された信号によ
り、コイルL1とマグネット20が共振し、振動板30
が振動する。
【0027】このようにして、相手側からの音声信号
が、骨伝導スピーカ110により振動の信号に変換さ
れ、その振動がユーザの頭骨を介して蝸牛に伝わり、蝸
牛にて振動が電気信号に変換され、続いて変換された電
気信号が、聴神経を介して脳に伝わることにより、ユー
ザが音声を聞くことができる。
【0028】一方、通常のスピーカを有する送受話器を
用いて相手側からの音声信号を聞く時には、骨伝導型ス
ピーカを有する送受話器に換えて通常の送受話器を電話
装置本体のジャックに挿入するだけで良い。
【0029】このように、本実施例装置の送受話器10
0は、内部に電話装置本体170から入力する音声信号
を増幅する為の増幅器10を内蔵し、又、送受話器10
0内部に、増幅器10を駆動する為の電源140を内蔵
している為、通常の電話装置の送受話器用ジャックに本
実施例装置の送受話器100を差し込むだけで、骨伝導
電話機として使用することができる。
【0030】この為、現在使用している通常の電話装置
の他に骨伝導電話装置を別途買う必要がない。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが別途電話装置
を買わなくとも骨伝導電話装置を使用することを可能に
している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる実施例装置の部分透過斜
視図である。
【図2】本実施例装置の回路図である。
【図3】本実施例装置である送受話器を取り付けた電話
装置本体の斜視図である。
【符号の説明】
10 増幅器 20 マグネット 30 振動板 100 送受話器 110 骨伝導スピーカ 120 マイク 140 充電池
フロントページの続き (72)発明者 小倉 久幸 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 柳原 涼司 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 灘 奈穂子 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 森山 悟 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5K023 AA12 BB06 EE07 EE11 5K027 AA05 BB01 DD14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話装置本体との間で音声信号の出力及
    び/又は入力を行う為の音声信号入出力部と、該音声信
    号入出力部から入力された音声信号を増幅する増幅器
    と、該増幅器を駆動させる電源と、前記増幅器で増幅さ
    れた音声信号により振動を発生する骨伝導型スピーカ
    と、を有することを特徴とする送受話器。
  2. 【請求項2】 電話装置本体と接続されたカールコード
    が挿入されるジャックと、該ジャックと電気的に接続さ
    れたマイクと、前記ジャックと電気的に接続された増幅
    器と、該増幅器と電気的に接続された骨伝導型スピーカ
    と、前記増幅器を駆動する為の電池と、を有し、 前記ジャックから入力された音声信号を前記増幅器で増
    幅し、前記増幅器で増幅された音声信号を前記骨伝導ス
    ピーカにて振動の信号に変換し出力することを特徴とす
    る送受話器。
JP2001359511A 2001-11-26 2001-11-26 送受話器 Pending JP2003163724A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004091180A1 (ja) * 2003-04-03 2004-10-21 Temco Japan Co. Ltd. 電話機用送受話器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004091180A1 (ja) * 2003-04-03 2004-10-21 Temco Japan Co. Ltd. 電話機用送受話器

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