JP2003162800A - 航行路作成支援システム、航行路作成支援方法、およびそのプログラム - Google Patents

航行路作成支援システム、航行路作成支援方法、およびそのプログラム

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JP2003162800A
JP2003162800A JP2001358046A JP2001358046A JP2003162800A JP 2003162800 A JP2003162800 A JP 2003162800A JP 2001358046 A JP2001358046 A JP 2001358046A JP 2001358046 A JP2001358046 A JP 2001358046A JP 2003162800 A JP2003162800 A JP 2003162800A
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JP2001358046A
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Atsushi Iwata
篤 岩田
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NEC Solution Innovators Ltd
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NEC Software Chubu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型船舶や小型軽量飛行機等の操縦者が複数
地点間を航行する場合に作成する航海路や航空路の作成
を支援する航行路作成支援システム、航行路作成支援方
法、およびそのプログラムを提供する。 【解決手段】 操縦者端末10から航海路計画を入力
し、サービスセンタ端末20に送出する。サービスセン
タ端末20は、操縦者端末10からの航海路計画を受信
し、データベースにより最適な航海路をシミュレーショ
ンし、結果を操縦者端末10に送信する。利用料金管理
センタ端末30は、操縦者端末10からの利用状況の問
い合わせ対応や情報提供した件数に応じて情報利用料を
請求し利用料金を回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型船舶や小型軽
量飛行機(自家用機等)の操縦者が複数地点間を航行す
る場合に携帯電話等の端末からネットワークを介して、
航海路や航空路を自動的に作成またはシミュレーション
することによりこれらの操縦者の作業を支援する航行路
作成支援システム、航行路作成支援方法、およびそのプ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】ナビゲーションシステムに関する従来技
術として、特開昭61−131100号公報は、無線に
より交通情報サービスセンタの最新のデータをうけて、
径路案内をリアルタイムに画像表示装置上に表示すると
ともに、表示装置上の地図に常に移動体の位置を表示す
ることのできる技術を開示している。
【0003】また、特開平6−325300号公報は、
船舶が安全に航行することができるように正確な情報を
検出し、所望の予定航路を決定することができるように
構成された船舶の航行支援システムを開示している。
【0004】また、特開平11−295098号公報
は、遺伝的アルゴリズムを適用して、短時間で最適経路
を出力する技術を開示している。
【0005】また、特表2001−506082号公報
は、航空機に搭乗している機上加入者と相手との両方向
電話サービス提供する無線遠隔通信システムを開示して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には、船舶や航空機の操縦者の操作性、ユーザイ
ンタフェースの向上に主眼を置いたものはなかった。特
に、小型船舶や小型航空機の操縦者は、自ら航海路や航
空路を作成しなければならなかった。
【0007】この点、本明細書に開示する技術には、出
発地点・目的地点の入力を緯度・経度のみなならず、地
名による入力も可能である点、航路の変更が随時可能な
点、表示単位を任意に選択できる点、等が含まれ、操作
性、ユーザインタフェースの向上を図っている。また、
本明細書は、会計システムと連動して、航路情報を販売
提供するというビジネスモデルをも提案するものであ
る。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、小型船舶や小型軽量飛行機等の操縦者が複数地点
間を航行する場合に作成する航海路や航空路の作成を支
援する航行路作成支援システム、航行路作成支援方法、
およびそのプログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、GPS情報により常時最新
化されており、航行路作成に必要なデータを管理してい
る航行路データベースと、航行路データベースと、操縦
者からネットワークを介して入力された航行路計画と、
を基に複数地点間の航行路を自動作成する航行路自動作
成手段と、を含むサービスセンタ端末を有することを特
徴としている。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、サービスセンタ端末にネットワークを介し
て航行路計画を送信し、サービスセンタ端末からネット
ワークを介して航行路を受信する操縦者端末をさらに有
することを特徴としている。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、操縦者端末がサービスセンタ端末から航行
路を受信するサービスの利用実績を管理する利用料金管
理センタ端末をさらに有し、利用料金管理センタ端末
は、操縦者端末にネットワークを介して利用実績に応じ
た料金明細を送信し、操縦者端末からの入金情報によ
り、操縦者に対する売掛金を消し込みし、売上を計上す
ることを特徴としている。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項2または3
記載の発明において、サービスセンタ端末は、操縦者端
末から航行路計画として、出発地点および/または到達
地点の地域名称を入力された場合、出発地点および/ま
たは到達地点の位置を緯度、経度に自動変換する位置情
報変換手段をさらに有することを特徴としている。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項2から4の
いずれか1項に記載の発明において、サービスセンタ端
末は、操縦者端末からの指示により、航行路として表示
する速度、距離、および風速についての単位を選択する
単位選択手段をさらに有することを特徴としている。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1から5の
いずれか1項に記載の発明において、航行路は、航海路
または航空路であることを特徴としている。
【0015】請求項7記載の発明は、操縦者端末からネ
ットワークを介してサービスセンタ端末に送信された航
行路計画と、GPS情報により常時最新化されており、
航行路作成に必要なデータを管理している航行路データ
ベースと、を基に複数地点間の航行路を自動作成する航
行路自動作成ステップと、航行路自動作成ステップによ
り自動作成された航行路を、ネットワークを介して操縦
者端末に送信する航行路送信ステップと、を有すること
を特徴としている。
【0016】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、操縦者端末の航行路の作成に係るサービス
の利用実績を、サービスセンタ端末から、利用料金管理
センタ端末が受信して管理する利用情報実績管理ステッ
プと、利用情報実績管理ステップにより管理している利
用実績に応じた料金明細を、操縦者端末にネットワーク
を介して送信する料金明細送信ステップと、操縦者端末
からの入金情報により、操縦者に対する売掛金を消し込
みし、売上を計上する会計ステップと、をさらに有する
ことを特徴としている。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項7または8
記載の発明において、航行路自動作成ステップは、操縦
者端末から航行路計画として、出発地点および/または
到達地点の地域名称を入力された場合、出発地点および
/または到達地点の位置を緯度、経度に自動変換するこ
とを特徴としている。
【0018】請求項10記載の発明は、請求項7から9
のいずれか1項に記載の発明において、航行路自動作成
ステップは、操縦者端末からの指示により、航行路とし
て表示する速度、距離、および風速についての単位を選
択することを特徴としている。
【0019】請求項11記載の発明は、請求項7から1
0のいずれか1項に記載の発明において、航行路は、航
海路または航空路であることを特徴としている。
【0020】請求項12記載の発明は、操縦者端末から
ネットワークを介してサービスセンタ端末に送信された
航行路計画と、GPS情報により常時最新化されてお
り、航行路作成に必要なデータを管理している航行路デ
ータベースと、を基に複数地点間の航行路を自動作成す
る航行路自動作成処理と、航行路自動作成処理により自
動作成された航行路を、ネットワークを介して操縦者端
末に送信する航行路送信処理と、をコンピュータに実行
させることを特徴としている。
【0021】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の発明において、操縦者端末の航行路の作成に係るサー
ビスの利用実績を、サービスセンタ端末から、利用料金
管理センタ端末が受信して管理する利用情報実績管理処
理と、利用情報実績管理処理により管理している利用実
績に応じた料金明細を、操縦者端末にネットワークを介
して送信する料金明細送信処理と、操縦者端末からの入
金情報により、操縦者に対する売掛金を消し込みし、売
上を計上する会計処理と、をさらにコンピュータに実行
させることを特徴としている。
【0022】請求項14記載の発明は、請求項12また
は13記載の発明において、航行路自動作成処理は、操
縦者端末から航行路計画として、出発地点および/また
は到達地点の地域名称を入力された場合、出発地点およ
び/または到達地点の位置を緯度、経度に自動変換する
ことを特徴としている。
【0023】請求項15記載の発明は、請求項12から
14のいずれか1項に記載の発明において、航行路自動
作成処理は、操縦者端末からの指示により、航行路とし
て表示する速度、距離、および風速についての単位を選
択することを特徴としている。
【0024】請求項16記載の発明は、請求項12から
15のいずれか1項に記載の発明において、航行路は、
航海路または航空路であることを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要を説明する。
本発明は、小型船舶や小型軽量飛行機の操縦者が複数地
点間を航行する場合に携帯電話等の端末からネットワー
クを介して、航海路や航空路を自動的に作成またはシミ
ュレーションすることにより、これらの操縦者の作業を
支援するものである。
【0026】まず、航海路を作成することを前提に説明
する。図1において、操縦者は、携帯電話等の操縦者端
末10から航海路計画として、出発する地点と時刻、到
達(目的)地点と時刻等を入力し、「確認」することよ
りネットワーク100を介して航海路サービスセンタ
(以下サービスセンタ)端末20に送出する。
【0027】サービスセンタ端末20は、操縦者端末1
0からの航海路計画を受信し、サービスセンタ端末20
にある航海路情報データベース(以下データベース)に
より最適な航海路をシミュレーションし、結果を操縦者
端末10に送信する。
【0028】操縦者端末10は、サービスセンタ端末2
0から情報を受信し「了解」すると、サービスセンタ端
末20に「確認情報」を送信する。サービスセンタ端末
20は、その「確認情報」により操縦者端末10に対し
情報提供したことを「情報利用実績」として利用料金管
理センタ端末30に送信する。
【0029】利用料金管理センタ端末30は、操縦者端
末10からの利用状況の問い合わせ対応や情報提供した
件数に応じて情報利用料を請求し利用料金を回収する。
【0030】以下、本発明の実施の形態を添付図面を参
照しながら詳細に説明する。
【0031】図1は、本発明の実施の形態における航路
支援システムの構成を示すブロック図である。図1を参
照すると、本実施の形態の航路支援システムは、操縦者
端末10と、サービスセンタ端末20(GPS機能を含
む)と、利用料金管理センタ端末30と、これらを相互
に接続する通信ネットワーク100(以下、インターネ
ット100)とから構成されている。
【0032】操縦者端末10は、携帯電話、PDA(Pe
rsonal Digital Assistant)、またはパーソナルコンピ
ュータ等の情報処理装置である。操縦者端末10は、ブ
ラウザを搭載しており、サービスセンタ端末20がイン
ターネット100上に提供している航路計画自動作成W
ebページにアクセスし、出発地点と時刻、到達(目
的)地点と時刻等の航路計画を入力する画面を表示する
機能を備えている。
【0033】また、操縦者端末10は、航路計画の情報
を入力し「確認」ボタンをクリックする(または「キ
ー」を押す)ことにより、航路計画をインターネット1
00を介してサービスセンタ端末20に送信する機能を
有する。
【0034】サービスセンタ端末20は、ワークステー
ション・サーバ等の情報処理装置によって構成される。
GPS(Global Positioning Systems)機能、およびデ
ータベースを搭載している。サービスセンタ端末20
は、操縦者端末10が送信した航路計画を基に、データ
ベースを検索する機能を有する。また、必要な情報によ
り計算した航路を操縦者端末10に送信する機能を有す
る。
【0035】上記データベースは、航海路計画のための
基本情報として航行する海域の海路図(水路図)、基本
水準面(最低低潮面)、平均水面(基準面)、最高高潮
面、潮流(方向、速度)、風向、風速、障害物(テトラ
ポット、漁礁、魚網、沈没船等)、地上の目標物(灯
台、構築物、山頂)、および気象状況等の情報を管理し
ている。また、上記データベースは、地域名称と経度、
緯度とを相互変換可能にするための地域名称マスタファ
イルを有している。
【0036】また、サービスセンタ端末20は、出発地
点や到達(目標)地点が地域名称の場合には位置(経
度、緯度)に自動変換する機能を有している。また、航
海路は季節、航行日(西暦年月日)、時刻、気象状況に
より刻々と変化するため、サービスセンタ端末20は、
上記データベースを随時アップデートする機能を有して
いる。このアップデートは、GPS情報により、または
インターネット100上の種々のサーバとリンクするこ
とにより、自動で行うことができる。
【0037】また、サービスセンタ端末20は、操縦者
端末10に対する情報利用実績を利用料金管理センタ端
末30に送信する機能を有する。
【0038】利用料金管理センタ端末30は、ワークス
テーション・サーバ等の情報処理装置によって構成され
る。サービスセンタ端末20から操縦者の「情報利用実
績」を受信する機能を有する。また、操縦者端末10に
対する利用状況の問い合わせ対応や利用料金情報を請求
(送信)する機能、利用料金の支払状況を管理する機能
を有する。
【0039】次に、本発明の実施の形態における航路支
援システムの第1の実施例について図2、図3を参照し
て説明する。図2は、本発明の第1の実施例を説明する
ためのシーケンスチャートである。図3は、本発明第1
の実施例における航海路計画の入力画面、および航海路
を示す図である。
【0040】図2を参照すると、操縦者は、操縦者端末
10を介してサービスセンタ端末20がインターネット
100上に開設している航海路計画自動作成Webペー
ジにアクセスする(ステップA1)。これに応答して、
サービスセンタ端末20は、航海路計画の入力画面(図
3(a))を操縦者端末10に送信する(ステップA
2)。
【0041】操縦者は、操縦者端末10に表示された航
海路計画入力画面に出発地点と時刻、到達(目的)地点
と時刻等の航海路計画を入力する(ステップA3)。出
発地点と到達(目的)地点の入力においては、各地域の
名称または位置(経度、緯度)にて入力することができ
る。操縦者が名称にて入力した場合には、サービスセン
タ端末20は、地域マスタ等により自動的に経度、緯度
を自動変換する。
【0042】図3(a)の例では、操縦者が出発地点を
A(名称)、到達(目的)地点をB(名称)とし、出発
する日時(西暦年月日、時刻)、到達(目的)日時を入
力する。この時、サービスセンタ端末20からの情報を
表示する単位について、ノット(kt/h)、キロメー
トル(Km/h)(風速はメートル/m)の選択ができ
る。省略するとノットにて表示される。
【0043】操縦者は、過去に同様のコースを航行した
場合にはその時の航行コードを入力することも可能であ
る。季節、航行日(西暦年月日)、時刻、および当日の
気象等によって条件が異なるため、あくまでも参考程度
とし航行を実施するには最新の情報が必要である。
【0044】操縦者端末10に蓄えられた航海路計画
は、操縦者が「確認」(図3(a)参照)ボタンをマウ
スでクリック(携帯電話の場合はボタンを押す)するこ
とにより、操縦者端末10からサービスセンタ端末20
にインターネット100を介して送信される(ステップ
A4)。
【0045】サービスセンタ端末20は、入力された操
縦者からの航海路計画(または航行コード)により、出
発地点と到達地点の海域情報(航海図(水路図)、潮
流、水深、風向、風速、障害物等)から構成されるデー
タベースと、GPS等から入手する情報(緯度、経度)
とにより最適航海路を自動作成(シミュレーション)
し、操縦者端末10に送信する(ステップA5)。この
際、最適航海路をベクトル計算により求めるとよい。但
しこれに限定されることなく、種々のアルゴリズムを使
用可能である。
【0046】送信する情報には、方位(磁針路)、速度
(ノット)、航行時間、転舵位置(方向変更する緯度、
経度または目標物を基準)、転舵の方位(磁針路)、速
度(ノット)、および距離等を含む(図3(b)参
照)。この時表示される船舶の速度(ノット:kt)、
距離(マイル:ML)、およびその海域における風速
(ノット:kt)は、操縦者端末10の選択によりキロ
メートル(km/h)(風速はメートル/m)に単位変
換される。
【0047】サービスセンタ端末20は、操縦者端末1
0からの航海路計画にて航海路を自動計算できない場合
(出発地点や到達地点が不明確、出発時刻と到達時刻と
の矛盾等)には、その旨を操縦者端末10に送信し、必
要な情報を要求することができる。操縦者は、サービス
センタ端末20から要求された情報を入力し、操縦者端
末100から再度サービスセンタ端末20に送信する。
サービスセンタ端末20は、再度受信した情報によりデ
ータベースを検索し、また必要な計算を実施し操縦者端
末10に再度、最適航海路を送信する。
【0048】操縦者は、サービスセンタ端末20より送
信された航海路(方位(磁針路)、速度、転舵位置等)
情報を「了解」した場合には、操縦者端末10より「了
解」ボタンをマウスでクリック(携帯電話の場合はボタ
ンを押す)する(ステップA6)。これをトリガに、操
縦者端末10は、「確認情報」をサービスセンタ端末2
0に送信する(ステップA7)。
【0049】サービスセンタ端末20は、操縦者端末1
0より送信された「確認情報」により「情報利用実績」
を利用料金管理センタ端末30に送信する(ステップA
8)。利用料金管理センタ端末30は、サービスセンタ
端末20より送信された操縦者の「確認情報」を情報提
供日時毎に整理する(ステップA9)。操縦者端末10
からの問い合わせに対し(ステップA10)随時対応す
ると共に、原則1回/月、請求明細を送信し(ステップ
A11)、利用料金の回収を図る。
【0050】具体的には、操縦者がインターネット10
0上に銀行口座を開設していれば、そこから利用料金管
理センタ端末30に利用料金を振込むといったことであ
る。また、事前に利用料金完成センタ端末30に操縦者
の信販会社の番号を登録しておけば、所定の時期に信販
会社が利用料金を支払うといったことである。但しこれ
に限定されるものではなく、種々の支払い方法を選択す
ることができる。
【0051】操縦者端末10からの入金(ステップA1
2)が確認されれば、利用料金管理センタ端末30は、
その操縦者端末10の売掛金(未収金)を「消し込み」
し、売上金を計上(会計連動)する(ステップA1
3)。
【0052】次に、航海路計画の自動作成(シミュレー
ション)方法について説明する。
【0053】(出発地点・到達(目的)地点等の航海
路計画の入力)操縦者は、操縦者端末10から出発地点
(名称または位置(経度、緯度))と時刻、到達(目
的)地点(名称または位置(経度、緯度))と時刻、航
行日等の航海路計画を入力し、当該航海路計画をサービ
スセンタ端末20に送信する。この時、サービスセンタ
端末20から受信し表示する情報の単位をノット(k
t)にするか、またはキロメートル(Km)にするかの
選択が可能である。
【0054】(航海路の選定)サービスセンタ端末2
0は、操縦者端末10より送信された航海路計画に基づ
き、最適な航海路をデータベース(航行するその海域の
海路情報(水路情報)、潮流(速度、方向)、風向、風
速、気象条件、障害物等)を参照してシミュレーション
する。また、GPS等により緯度、経度等の必要な計算
を実施し、結果を操縦者端末10に送信する。
【0055】出発地点、到達(目的)地点に地域名称が
入力されている場合には、当該地域名称を地域マスタ等
により位置情報(経度、緯度)に自動変換する。また、
操縦者端末10から速度、距離、風速において表示単位
の指定があれば、その指示に従う。省略時はノット(k
t)とする。
【0056】サービスセンタ端末20は、操縦者端末1
0からの航海路計画にて方位、速度等の計算ができない
場合には、計算に必要となる情報を操縦者端末10に送
信し、操縦者に情報の再入力を要求することができる。
【0057】(航海路の確定)操縦者端末10は、サ
ービスセンタ端末20より送信された航海路にて「了
解」する場合には、「了解」ボタンをクリックすると
「確認情報」をサービスセンタ端末20に送信する。操
縦者が再度航路を選定したい場合には、「再度計算」ボ
タンをクリック(携帯電話の場合はキーを押す)しサー
ビスセンタ端末20に送信する。これにより、サービス
センタ端末20は、航海路を再計算(シミュレーショ
ン)し操縦者端末10に再度送信する。
【0058】(売上情報を売上計上(会計システム)
に連動)サービスセンタ端末20は、操縦者端末10か
らの「確認情報」により利用料金管理センタ端末30に
「情報利用実績」情報を送信する。利用料金管理センタ
端末30は、操縦者端末10に原則1 回/月、利用明細
を送信し「情報利用料金」を回収する。
【0059】次に、本発明の第2の実施例について図
4、図5を参照して説明する。図4は、本発明の第2の
実施例を説明するためのシーケンスチャートである。図
5は、本発明の第2の実施例における航海路計画の入力
画面、および航海路を示す図である。
【0060】本発明の第2の実施例は、操縦者が操縦者
端末10を用いて航海路計画を入力して(ステップB
3)、サービスセンタ端末20に送信する際(ステップ
B4)、操縦者が航海路計画にチェックポイント(緯
度、経度)を入力し航海路を指定する点で第1の実施例
と異なる。
【0061】したがって、サービスセンタ端末20は、
操縦者端末10から航海路計画を受信した時にチェック
ポイントが指定されている場合には、チェックポイント
を航行することを優先し航海路計画を作成する。図9
に、チェックポイントを考慮した航海路計画概略図の一
例を示す。
【0062】サービスセンタ端末20は、操縦者端末1
0から送信された航海路計画により計算し、操縦者端末
10に航海路を送信する(ステップB5)。操縦者は、
その航海路にて了解する場合には「了解」ボタンをクリ
ックし(ステップB6)、「確認情報」をサービスセン
タ端末20に送信する(ステップB7)。
【0063】操縦者が再計算を希望する場合には、「再
計算」ボタンをクリックし(ステップB6)、再度航海
路計画をサービスセンタ端末20に送信する(ステップ
B7)。「了解」ボタンをクリックした場合には、サー
ビスセンタ端末20は、航海路を指定されたチェックポ
イントと伴に利用料金管理センタ端末30に送信する
(ステップB8)。
【0064】利用料金管理センタ端末30は、サービス
センタ端末20より送信された操縦者の航海路情報を日
時毎に整理し、利用明細として管理する(ステップB
9)。利用料金管理センタ端末30は、操縦者端末10
からの問い合わせ(ステップB10)に対し、随時応答
する。また、利用明細を操縦者端末10に送付し(ステ
ップB11)、操縦者端末10からの入金情報(ステッ
プB12)により「情報利用料金」である売掛金(未収
金)を消し込みし売上を計上(ステップB13)する
(会計連動)。
【0065】次に、本発明の第3の実施例について図6
〜8を参照し説明する。図6は、本発明の第3の実施例
を説明するためのシーケンスチャートである。図7、図
8は、本発明の第3の実施例における航空路計画の入力
画面、および航空路を示す図である。図7は、操縦者が
チェックポイントを指定する例、図8は、チェックポイ
ントを指定しない例である。
【0066】本実施例は、本発明の航路作成支援システ
ムを航空路作成に適用したものである。基本的に、航海
路を作成する第1、2の実施例と同様の処理であり、操
縦者端末10から入力された航空路計画により航空管制
空域を除く航空路を自動作成(シミュレーション)す
る。また変更にも柔軟に対応できる(図6のステップC
1〜ステップC13)。
【0067】本実施例においては、サービスセンタ端末
20のデータベースは、航空路計画作成における基本情
報を管理している。その基本情報には、出発地点とその
時刻、到達地点とその時刻、その空域における風向、風
速、気象状況、飛行する高度、航空図、高層建造物、距
離等である。
【0068】従来、航空路の作成には操縦者または専任
の担当により作成されていた。この点、本実施例は、操
縦者または専任の担当者に頼ることなく、航空路計画概
略図(図10参照)を自動作成(シミュレーション)す
る。また、航空路の追加、変更にも柔軟に支援するシス
テムを提供するとともに、利用情報の販売方法も提供す
る。
【0069】なお、本発明の航行路作成支援方法は、プ
ログラムをコンピュータに実行させることにより実現可
能である。当該プログラムは、光記録媒体、磁気記録媒
体、光磁気記録媒体、若しくは半導体IC記録媒体に記
録されて提供される。または、プログラムサーバからネ
ットワークを介してFTP(File Transfer Protocol)
によりダウンロードされて提供される。
【0070】なお、上述した実施の形態は、本発明の好
適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれ
に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種々変形実施が可能である。
【0071】例えば、操縦者端末10がGPSを搭載し
ている機器である場合には、サービスセンタ端末20が
操縦者端末10に送信する航海路若しくは航空路に、当
該操縦者の操縦している船舶、航空機の現在の位置を表
示するサービスを付加してもよい。
【0072】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による第1の効果は、航行路を自動作成することによ
り、操縦者の作業を軽減し、かつ効率のよい航路を作成
することができることである。自動化することによるそ
の効果は顕著である。
【0073】本発明による第2の効果は、航海路の変更
(航行路、航行日程、時刻等)にもスムーズに対応でき
ることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における航行路作成支援シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明するためのシーケ
ンスチャートである。
【図3】本発明第1の実施例における航海路計画の入力
画面、および航海路を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例を説明するためのシーケ
ンスチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例における航海路計画の入
力画面、および航海路を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例を説明するためのシーケ
ンスチャートである。
【図7】本発明の第3の実施例における航空路計画の入
力画面、および航空路を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例における航空路計画の入
力画面、および航空路を示す図である。
【図9】航海路計画概略図の一例を示す図である。
【図10】航空路計画概略図の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 操縦者端末 20 サービスセンタ端末 30 利用料金管理センタ端末 100 ネットワーク(インターネット)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 332 506 506 ZEC ZEC G08G 5/00 G08G 5/00 A

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS情報により常時最新化されてお
    り、航行路作成に必要なデータを管理している航行路デ
    ータベースと、 前記航行路データベースと、操縦者からネットワークを
    介して入力された航行路計画と、を基に複数地点間の航
    行路を自動作成する航行路自動作成手段と、を含むサー
    ビスセンタ端末を有することを特徴とする航行路作成支
    援システム。
  2. 【請求項2】 前記サービスセンタ端末に前記ネットワ
    ークを介して前記航行路計画を送信し、前記サービスセ
    ンタ端末から前記ネットワークを介して前記航行路を受
    信する操縦者端末をさらに有することを特徴とする請求
    項1記載の航行路作成支援システム。
  3. 【請求項3】 前記操縦者端末が前記サービスセンタ端
    末から前記航行路を受信するサービスの利用実績を管理
    する利用料金管理センタ端末をさらに有し、 前記利用料金管理センタ端末は、前記操縦者端末に前記
    ネットワークを介して前記利用実績に応じた料金明細を
    送信し、前記操縦者端末からの入金情報により、前記操
    縦者に対する売掛金を消し込みし、売上を計上すること
    を特徴とする請求項2記載の航行路作成支援システム。
  4. 【請求項4】 前記サービスセンタ端末は、 前記操縦者端末から前記航行路計画として、出発地点お
    よび/または到達地点の地域名称を入力された場合、該
    出発地点および/または到達地点の位置を緯度、経度に
    自動変換する位置情報変換手段をさらに有することを特
    徴とする請求項2または3記載の航行路作成支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記サービスセンタ端末は、 前記操縦者端末からの指示により、前記航行路として表
    示する速度、距離、および風速についての単位を選択す
    る単位選択手段をさらに有することを特徴とする請求項
    2から4のいずれか1項に記載の航行路作成支援システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記航行路は、航海路または航空路であ
    ることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記
    載の航行路作成支援システム。
  7. 【請求項7】 操縦者端末からネットワークを介してサ
    ービスセンタ端末に送信された航行路計画と、GPS情
    報により常時最新化されており、航行路作成に必要なデ
    ータを管理している航行路データベースと、を基に複数
    地点間の航行路を自動作成する航行路自動作成ステップ
    と、 前記航行路自動作成ステップにより自動作成された航行
    路を、前記ネットワークを介して前記操縦者端末に送信
    する航行路送信ステップと、 を有することを特徴とする航行路作成支援方法。
  8. 【請求項8】 前記操縦者端末の前記航行路の作成に係
    るサービスの利用実績を、前記サービスセンタ端末か
    ら、利用料金管理センタ端末が受信して管理する利用情
    報実績管理ステップと、 前記利用情報実績管理ステップにより管理している利用
    実績に応じた料金明細を、前記操縦者端末に前記ネット
    ワークを介して送信する料金明細送信ステップと、 前記操縦者端末からの入金情報により、前記操縦者に対
    する売掛金を消し込みし、売上を計上する会計ステップ
    と、 をさらに有することを特徴とする請求項7記載の航行路
    作成支援方法。
  9. 【請求項9】 前記航行路自動作成ステップは、 前記操縦者端末から前記航行路計画として、出発地点お
    よび/または到達地点の地域名称を入力された場合、該
    出発地点および/または到達地点の位置を緯度、経度に
    自動変換することを特徴とする請求項7または8記載の
    航行路作成支援方法。
  10. 【請求項10】 前記航行路自動作成ステップは、 前記操縦者端末からの指示により、前記航行路として表
    示する速度、距離、および風速についての単位を選択す
    ることを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記
    載の航行路作成支援方法。
  11. 【請求項11】 前記航行路は、航海路または航空路で
    あることを特徴とする請求項7から10のいずれか1項
    に記載の航行路作成支援方法。
  12. 【請求項12】 操縦者端末からネットワークを介して
    サービスセンタ端末に送信された航行路計画と、GPS
    情報により常時最新化されており、航行路作成に必要な
    データを管理している航行路データベースと、を基に複
    数地点間の航行路を自動作成する航行路自動作成処理
    と、 前記航行路自動作成処理により自動作成された航行路
    を、前記ネットワークを介して前記操縦者端末に送信す
    る航行路送信処理と、 をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュ
    ータ読み取り可能なプログラム。
  13. 【請求項13】 前記操縦者端末の前記航行路の作成に
    係るサービスの利用実績を、前記サービスセンタ端末か
    ら、利用料金管理センタ端末が受信して管理する利用情
    報実績管理処理と、 前記利用情報実績管理処理により管理している利用実績
    に応じた料金明細を、前記操縦者端末に前記ネットワー
    クを介して送信する料金明細送信処理と、 前記操縦者端末からの入金情報により、前記操縦者に対
    する売掛金を消し込みし、売上を計上する会計処理と、 をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする請
    求項12記載のコンピュータ読み取り可能なプログラ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記航行路自動作成処理は、 前記操縦者端末から前記航行路計画として、出発地点お
    よび/または到達地点の地域名称を入力された場合、該
    出発地点および/または到達地点の位置を緯度、経度に
    自動変換することを特徴とする請求項12または13記
    載のコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  15. 【請求項15】 前記航行路自動作成処理は、 前記操縦者端末からの指示により、前記航行路として表
    示する速度、距離、および風速についての単位を選択す
    ることを特徴とする請求項12から14のいずれか1項
    に記載のコンピュータ読み取り可能なプログラム。
  16. 【請求項16】 前記航行路は、航海路または航空路で
    あることを特徴とする請求項12から15のいずれか1
    項に記載のコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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JP2007004253A (ja) * 2005-06-21 2007-01-11 Oki Electric Ind Co Ltd 航空管制システム及び航空管制システムで用いられる携帯情報端末
WO2021161690A1 (ja) * 2020-02-12 2021-08-19 古野電気株式会社 船舶航行支援システム、船舶航行支援方法、船舶航行支援装置、及びプログラム

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