JP2003162511A - 認証システム、ペン型入力装置及び認証処理用プログラム - Google Patents

認証システム、ペン型入力装置及び認証処理用プログラム

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JP2003162511A
JP2003162511A JP2001357703A JP2001357703A JP2003162511A JP 2003162511 A JP2003162511 A JP 2003162511A JP 2001357703 A JP2001357703 A JP 2001357703A JP 2001357703 A JP2001357703 A JP 2001357703A JP 2003162511 A JP2003162511 A JP 2003162511A
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JP2001357703A
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Hitoshi Yamakado
均 山門
Daisuke Miyakoshi
大輔 宮腰
Toru Miyamoto
徹 宮本
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筆跡鑑定等の認証に必要な認証処理を認証用
端末に行わせるペン型入力装置を用いた認証システム、
システムにおけるペン型入力装置及び認証用端末を制御
するための認証処理用プログラムを提供する。 【解決手段】 認証システム1は、ペン型入力装置2
と認証用端末3とから構成され、ペン型入力装置2は、
第1の無線送受信部2aと、筆跡鑑定用データ、認証用
ID及びパスワード情報の記憶されたメモリ2bと、を
備えた構成とし、認証用端末3は、ペン型入力装置2に
よって認証情報を入力するため手書き入力処理部3a
と、第2の無線送受信部3eと、ペンID照合部3f
と、文字認識部3hと、筆跡パターン照合部3gと、パ
スワード照合部3iと、前記各照合部における照合結果
に基づいて認証処理を行う認証処理部3jと、を備えた
構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報端末機器等の
利用者の認証を行うための認証システムに係り、特に、
手書きで入力された認証情報に基づいて利用者の認証処
理を行うのに好適な認証システム、システムにおけるペ
ン型入力装置及び認証用端末を制御するための認証処理
用プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペン型入力装置を利用した個人の
認証システムとして、特開平10−222241号公報
に記載された電子ペンを利用した個人認証システムがあ
る。これは、コンピュータ入力装置として使用され署名
を行った個人を認証する電子ペンを用いてコンピュータ
使用を所望する個人を認証するシステムであって、電子
ペンには、署名特徴データを記憶した署名特徴記憶手段
と、署名特徴データと電子ペン署名結果との比較に基づ
き個人を認証する認証手段とが備わっており、認証され
た個人に対してコンピュータの使用を許可するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の認証システムにおいては、署名による筆跡の鑑定
を、電子ペン側で行っているので、署名された文字を認
識する処理などの多くの計算処理を行うため携帯型機器
である電子ペンに搭載される小型のCPUでは処理に時
間がかかる恐れがある。また、そのために、複雑な認証
処理を行わせることが困難である。
【0004】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、筆跡鑑定等の認証に必要な認証処理を認証用端末に
行わせるペン型入力装置を用いた認証システム、システ
ムにおけるペン型入力装置及び認証用端末を制御するた
めの認証処理用プログラムを提供することを目的として
いる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の認証システムは、ペン
型入力装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入
力するための認証情報入力手段を備え、その入力された
認証情報に基づいて入力を行ったシステム利用者の認証
を行う認証システムであって、前記ペン型入力装置は、
筆跡鑑定用データを記憶するための鑑定用データ記憶手
段と、前記認証用端末に前記筆跡鑑定用データを通知す
るための鑑定用データ通知手段と、を備え、前記認証用
端末は、前記認証情報が入力されたときに、当該認証情
報を解析するための認証情報解析手段と、当該認証情報
解析手段の解析結果と前記鑑定用データ通知手段によっ
て通知された前記筆跡鑑定用データとを比較して当該認
証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定手段と、この鑑定結果
に基づいて前記システム利用者の認証処理を行う認証手
段と、を備えることを特徴としている。
【0006】このような構成であれば、ペン型入力装置
は、鑑定用データ記憶手段によって記憶された筆跡鑑定
用データを鑑定用データ通知手段によって、認証用端末
に伝送し、更に、認証情報入力手段によって、認証用端
末に手書きで認証情報を入力することが可能である。更
に、認証用端末は、認証情報が手書き入力されると、認
証情報解析手段によって入力内容を解析し、この解析結
果と通知された筆跡鑑定用データとに基づいて筆跡鑑定
手段によって、筆跡を鑑定し、この鑑定結果に基づいて
認証手段によって認証処理を行うことが可能である。
【0007】従って、ペン型入力装置は、例えば、その
使用者の筆跡鑑定用データを鑑定用データ記憶手段によ
って記憶しておき、そのデータを鑑定用データ通知手段
によって認証用端末に通知し、認証用端末側で、認証情
報の解析、筆跡の鑑定及び認証処理を行うので、ペン型
入力装置側は、筆跡鑑定用データを通知する処理を行う
だけで良く、ペン型入力装置に搭載するCPUは比較的
低機能なもので良く、コストの低減に役立つ。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1記
載の認証システムにおいて、前記ペン型入力装置は、自
装置を前記認証用端末によって認証するための入力装置
認証用データを記憶した入力装置認証用データ記憶手段
と、当該入力装置認証用データを前記認証用端末に通知
するための入力装置認証用データ通知手段と、を備え、
前記認証用端末は、通知された前記入力装置認証用デー
タに基づいて前記ペン型入力装置を認証する入力装置認
証手段を備え、前記認証手段は、前記入力装置認証手段
の認証結果と前記筆跡鑑定手段の鑑定結果とに基づいて
前記システム利用者の認証処理を行うようになっている
ことを特徴としている。
【0009】つまり、ペン型入力装置は、筆跡鑑定用デ
ータに加え、入力装置認証用データ記憶手段によって入
力装置認証用データを記憶し、入力装置認証用データ通
知手段によって、認証用端末に入力装置認証用データを
通知し、一方、認証用端末は、入力装置認証用データを
取得すると、このデータに基づいて入力装置認証手段に
よって入力装置自体の認証を行うようになっている。そ
して、認証手段は、入力装置の認証結果にも基づいて認
証処理を行う。
【0010】従って、筆跡鑑定に加え、ペン型入力装置
自体の認証も行うので、利用者を制限するようなシステ
ムにおいてセキュリティが強化され、システムの安全性
が増加する。また、請求項3に係る発明は、請求項1又
は請求項2記載の認証システムにおいて、手書き入力さ
れる前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワ
ードであり、前記認証用端末は、手書き入力された前記
パスワードの解析結果に基づいて前記パスワードが正し
いか否かを判定するパスワード判定手段を備え、前記認
証手段は、前記パスワード判定手段の判定結果に基づい
て前記システム利用者の認証処理を行うようになってい
ることを特徴としている。
【0011】つまり、手書き入力される認証情報がシス
テム利用者固有のパスワードである場合であり、認証用
端末は、パスワードが入力されると、パスワード判定手
段によって、そのパスワードが正しいか否かを判定し、
認証手段は、その判定結果にも基づいて認証処理を行う
ようになっている。従って、筆跡鑑定に加え、パスワー
ドによる認証も行われるので、利用者を制限するような
システムにおいてセキュリティが強化され、システムの
安全性が増加する。
【0012】また、請求項4に係る発明は、請求項1又
は請求項2記載の認証システムにおいて、手書き入力さ
れる前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワ
ードであり、前記ペン型入力装置は、前記パスワードを
記憶するためのパスワード記憶手段と、当該パスワード
を前記認証用端末に通知するためのパスワード通知手段
と、を備え、前記認証手段は、前記パスワード通知手段
によって通知された前記パスワードにも基づいて前記シ
ステム利用者の認証処理を行うようになっていることを
特徴としている。
【0013】つまり、手書き入力する認証情報がシステ
ム利用者固有のパスワードである場合であり、ペン型入
力装置は、パスワード記憶手段によってパスワードを記
憶し、パスワード通知手段によって認証用端末にパスワ
ードを通知するようになっており、一方、認証用端末
は、パスワードを取得すると、認証手段によって、その
パスワードにも基づいて認証処理を行うようになってい
る。
【0014】従って、筆跡鑑定に加え、パスワードによ
る認証も行われるので、利用者を制限するようなシステ
ムにおいてセキュリティが強化され、更に、パスワード
の情報はペン型入力装置側に記憶されているので、他人
のパスワードを利用されにくくなり、システムの安全性
が向上する。また、本発明に係る請求項5記載のペン型
入力装置は、ペン型入力装置によって認証用端末に手書
きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備
え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシ
ステム利用者の認証を行う認証システムにおける前記ペ
ン型入力装置であって、筆跡鑑定用データを記憶するた
めの鑑定用データ記憶手段と、前記認証用端末に前記筆
跡鑑定用データを通知するための鑑定用データ通知手段
と、を備えることを特徴としている。
【0015】また、請求項6に係る発明は、請求項5記
載のペン型入力装置において、自装置を前記認証用端末
によって認証するための入力装置認証用データを記憶し
た入力装置認証用データ記憶手段と、当該入力装置認証
用データを前記認証用端末に通知するための入力装置認
証用データ通知手段と、を備えることを特徴としてい
る。
【0016】また、請求項7に係る発明は、請求項5又
は請求項6記載のペン型入力装置において、手書き入力
される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパス
ワードであり、前記ペン型入力装置は、前記パスワード
を記憶するためのパスワード記憶手段と、当該パスワー
ドを前記認証用端末に通知するためのパスワード通知手
段と、を備えることを特徴としている。
【0017】ここで、請求項5乃至請求項7に記載のペ
ン型入力装置は、請求項1乃至請求項4記載の認証シス
テムにおいて使用されるものであり、その作用効果は同
様のものとなるので記載を省略する。また、本発明に係
る請求項8記載の認証処理用プログラムは、ペン型入力
装置によって認証用端末に手書きで認証情報を入力する
ための認証情報入力手段を備え、その入力された認証情
報に基づいて入力を行ったシステム利用者の認証を行う
認証システムにおける前記認証用端末を制御するための
認証処理用プログラムであって、前記認証情報が入力さ
れたときに、当該認証情報を解析するための認証情報解
析ステップと、この解析結果とペン型入力装置から通知
された前記筆跡鑑定用データとを比較して当該認証情報
の筆跡を鑑定する筆跡鑑定ステップと、この鑑定結果に
基づいて前記システム利用者の認証処理を行う認証ステ
ップと、を備えることを特徴としている。
【0018】また、請求項9に係る発明は、請求項8記
載の認証処理用プログラムにおいて、ペン型入力装置に
よって認証用端末に手書きで認証情報を入力し、その認
証情報に基づいて前記入力を行ったシステム利用者の認
証を行う認証システムにおける前記認証用端末を制御す
るための認証処理用プログラムであって、前記ペン型入
力装置によって前記認証用端末に手書きで前記認証情報
を入力するための認証情報入力ステップと、前記認証情
報が入力されたときに、当該認証情報を解析するための
認証情報解析ステップと、この解析結果と前記ペン型入
力装置によって通知された前記筆跡鑑定用データとを比
較して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定ステップ
と、この鑑定結果に基づいて前記システム利用者の認証
処理を行う認証ステップと、を備えることを特徴として
いる。
【0019】また、請求項10に係る発明は、請求項8
又は請求項9記載の認証処理用プログラムにおいて、前
記ペン型入力装置から通知された前記入力装置認証用デ
ータに基づいて前記ペン型入力装置を認証する入力装置
認証ステップを備え、前記認証ステップにおいては、前
記入力装置認証ステップにおける認証結果と前記筆跡鑑
定ステップにおける鑑定結果とに基づいて前記システム
利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴と
している。
【0020】また、請求項11に係る発明は、請求項8
乃至請求項10のいずれかに記載の認証処理用プログラ
ムにおいて、前記ペン型入力装置によって手書き入力さ
れる前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワ
ードであり、前記認証ステップにおいては、前記ペン型
入力装置によって通知された前記パスワードに基づいて
前記システム利用者の認証処理を行うようになっている
ことを特徴としている。
【0021】また、請求項12に係る発明は、請求項8
乃至請求項10にいずれかに記載の認証処理用プログラ
ムにおいて、前記ペン型入力装置によって手書き入力さ
れる前記認証情報は、前記システム利用者固有のパスワ
ードであり、手書き入力された前記パスワードの解析結
果に基づいて前記パスワードが正しいか否かを判定する
パスワード判定ステップを備え、前記認証ステップにお
いては、前記パスワード判定ステップにおける判定結果
に基づいて前記システム利用者の認証処理を行うように
なっていることを特徴としている。
【0022】ここで、請求項8乃至請求項12記載の認
証処理用プログラムは、請求項1乃至請求項4記載の認
証システムにおける認証用端末を制御するためのプログ
ラムであり、その効果は同様のものとなるので記載を省
略する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1乃至図4は、本発明に係る認
証システムの実施の形態を示す図である。まず、本発明
に係る認証システムの構成を図1に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る認証システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【0024】認証システム1は、ペン型入力装置2と、
認証用端末3と、から構成される。ペン型入力装置2
は、認証用端末3との間で無線でデータの送受信を行う
ための第1の無線送受信部2aと、手書き文字を認証す
るための筆跡鑑定用データ、ペン型入力装置2自体を認
証するための認証用ID及びパスワード情報の記憶され
たメモリ2bと、を備えた構成となる。
【0025】認証用端末3は、表示部を有するPC(Pe
rsonal Computer)やPDA(Personal Digital Assist
ant)等の情報端末機器であり、ペン型入力装置2によ
って表示部上に手書きで認証情報を入力するため手書き
入力処理部3aと、認証処理用のプログラムを実行し各
部の処理を行うためのCPU3bと、プログラムの実行
に必要なデータを一時記憶するためのRAM3cと、認
証処理用のプログラムの記憶されたROM3dと、ペン
型入力装置との間のデータ通信を無線で行うための第2
の無線送受信部3eと、受信したペン型入力装置2の認
証用IDが正しいIDであるか否かを判定処理するため
のペンID照合部3fと、表示部を介して手書き入力さ
れた認証情報を解析して文字として認識するための文字
認識部3hと、入力された文字パターンとペン型入力装
置2から受信した筆跡鑑定用データとに基づいて、入力
された文字データがペン型入力装置2の利用者のものと
一致するか否かを判定する筆跡パターン照合部3gと、
文字認識部3hによって認識された文字とペン型入力装
置2から受信したパスワード情報と図示しないパスワー
ド照合用データベースの登録内容とに基づいて入力され
た認証情報であるパスワードが正しいものであるか否か
を判定するめのパスワード照合部3iと、前記各照合部
における照合結果に基づいて認証処理を行う認証処理部
3jと、これらCPU、メモリ及び各部間のデータの送
受信を行うためのバス3kと、を備えた構成となる。
【0026】具体的な動作を図2に基づいて説明する。
図2は、ペン型入力装置2によって、認証情報を手書き
で行う一例を示す図である。図2に示すように、認証シ
ステム1においては、認証用端末3の表示部3a’にペ
ン型入力装置2によって認証情報を手書きで入力するこ
とになる。ここで、本実施の形態においては、表示部3
a’は、タッチパネルとなっており、これにより、手書
き入力処理部3aは、ペン先の接触した座標情報を取得
して認証情報の描画処理を行う。描画結果の情報は、文
字認識部3h、筆跡パターン照合部3g及びパスワード
照合部3iへと伝送され、そこで、認識処理又は照合処
理が行われる。また、手書き入力が行われる前に、認証
用端末からの要求に応じてペン型入力装置2の備える第
1の無線送受信部2aによって、メモリ2bから読み出
された筆跡鑑定用データ、認証用ID及びパスワード情
報が認証用端末3に伝送される。そして、伝送された各
情報は、認証用端末3の備える第2の無線送受信部3e
によって受信され、各照合部へと伝送される。従って、
ペンID照合部3fでは、取得した認証用IDに基づい
てIDが正しいか否かを判定し、筆跡パターン照合部3
gでは、取得した筆跡鑑定用データに基づいて筆跡パタ
ーンが利用者のものと一致するか否かを判定し、パスワ
ード照合部3iでは、取得したパスワード情報に基づい
てペン型入力装置2に記憶されたパスワード情報及び入
力されたパスワードが正しいものであるか否かを判定す
る処理を行う。ここで、パスワード照合における判定処
理を行うために、手書き入力された認証情報(ここでは
パスワード)は、文字認識部3hにおいて、認識処理が
行われる。これにより入力された情報は文字情報に変換
され、パスワード照合部3iにおける照合処理が可能と
なる。更に、各照合部における処理が終了するとそれら
処理結果は、認証処理部3jに伝送され、取得した処理
結果に基づいて認証処理が行われる。
【0027】次に、認証システム1におけるペン型入力
装置2の処理の流れを図3に基づいて説明する。図3
は、認証システム1におけるペン型入力装置2の処理を
示すフローチャートである。図3に示すように、まず、
ステップS300に移行し、第1の無線送受信部2aに
よって、認証用端末3に認証要求信号を送信してステッ
プS302に移行する。
【0028】ステップS302では、認証用IDの要求
信号を受信したか否かを判定し、受信したと判定した場
合(Yes)は、ステップS304に移行し、そうでない場
合(No)は受信するまで待機する。ステップS304に移
行した場合は、メモリ2bから認証用IDを読み出して
ステップS306に移行する。
【0029】ステップS306では、第1の無線送受信
部2aによって、読み出された認証用IDを送信しステ
ップS308に移行する。ステップS308では、パス
ワード情報の要求信号を受信したか否かを判定し、受信
したと判定された場合(Yes)はステップS310に移行
し、そうでない場合(No)は受信するまで待機する。
【0030】ステップS310に移行した場合は、メモ
リ2bからパスワード情報を読み出してステップS31
2に移行する。ステップS312では、第1の無線送受
信部2aによって、読み出されたパスワード情報を送信
してステップS314に移行する。ステップS314に
移行すると、筆跡鑑定用データの要求信号を受信したか
否かを判定し、受信したと判定した場合(Yes)はステッ
プS316に移行し、そうでない場合(No)は受信するま
で待機する。
【0031】ステップS316に移行した場合は、メモ
リ2bから筆跡鑑定用データを読み出してステップS3
18に移行する。ステップS318では、第1の無線送
受信部2aによって、読み出された筆跡鑑定用データを
送信して処理を終了する。更に、認証システム1におけ
る認証用端末3の処理の流れを図4に基づいて説明す
る。図4は、認証システム1における認証用端末3の処
理を示すフローチャートである。
【0032】図4に示すように、まずステップS400
に移行し、ペン型入力装置2から認証要求信号を受信し
たか否かを判定し、受信したと判定した場合(Yes)はス
テップS402に移行し、そうでない場合(No)は受信す
るまで待機する。ステップS402に移行した場合は、
第2の送受信部3eによって、ペン型入力装置2に認証
用IDの送信要求信号を送信してステップS404に移
行する。
【0033】ステップS404では、ペン型入力装置2
から認証用IDを受信したか否かを判定し受信したと判
定した場合(Yes)はステップS406に移行し、そうで
無い場合(No)は受信するまで待機する。このとき、認証
用IDが受信されない時間が一定時間を超えるような場
合にはステップS402に移行して、認証用IDの送信
要求信号を再送する処理を行うようにしても良い。
【0034】ステップS406に移行した場合は、ペン
ID照合部3fにおいて、取得した認証用IDが図示し
ない認証用ID登録データベースに登録されたIDか否
かを判定するための照合処理を行いステップS408に
移行する。ステップS408では、照合結果に基づいて
取得した認証用IDが登録されたものか否かを判定し、
登録されたものである場合(Yes)はステップS410に
移行し、そうでない場合(No)はステップS400に移行
する。
【0035】ステップS410に移行した場合は、判定
結果を認証処理部3jに伝送してステップ412に移行
する。ステップS412では、第2の送受信部によっ
て、パスワード情報要求信号をペン型入力装置2に伝送
してステップS414に移行する。ステップS414で
は、ペン型入力装置2からパスワード情報を受信したか
否かを判定し、受信したと判定した場合(Yes)はステッ
プS416に移行し、そうでない場合(No)はパスワード
情報を受信するまで待機する。このとき、パスワード情
報が受信されない時間が一定時間を超えるような場合に
はステップS412に移行してパスワード情報要求信号
を送信する処理を行うか、ステップS402に移行し
て、認証用IDの送信要求信号を送信する処理を行うよ
うにしても良い。
【0036】ステップS416に移行した場合は、第2
の送受信部3eによって、筆跡鑑定用データ受信要求信
号をペン型入力装置2に伝送してステップS418に移
行する。ステップS418では、ペン型入力装置2から
筆跡鑑定用データを受信したか否かを判定し、受信した
と判定した場合(Yes)はステップS420に移行し、そ
うでない場合(No)は筆跡鑑定用データを受信するまで待
機する。このとき、筆跡鑑定用データが受信されない時
間が一定時間を超えるような場合にはステップS416
に移行して筆跡鑑定用データ要求信号を送信する処理を
行うか、ステップS402に移行して、認証用IDの送
信要求信号を送信する処理を行うようにしても良い。
【0037】ステップS420に移行した場合は、認証
情報の手書き入力を要求するメッセージを表示部に表示
してステップS422に移行する。ステップS422に
移行すると、ペン型入力装置2によって、認証情報(パ
スワードと同一)が入力されたか否かを判定し、入力さ
れたと判定された場合(Yes)はステップS424に移行
し、そうでない場合(No)は認証情報が入力されるまで待
機する。
【0038】ステップS424に移行した場合は、文字
認識部3hによって、手書き入力された認証情報を文字
認識処理し、パスワード照合部3iによって認識された
文字情報及び取得したパスワード情報が図示しないパス
ワード情報登録データベースに登録されたものと一致す
るか否かを判定するための照合処理を行い、筆跡パター
ン照合部では、取得した筆跡鑑定用データに基づいて認
証情報の入力者を特定するための筆跡鑑定処理を行い、
ステップS426に移行する。
【0039】ここで、本実施の形態における筆跡鑑定処
理は、「文字の形態に関する事項」、「送筆、運筆に関
する事項」の2つの項目に対して、入力時のデータとペ
ン型入力装置2から取得した入力者固有の筆跡鑑定用デ
ータとを比較することで行う。つまり、手書きされた文
字が漢字であれば、撥ねや払いなどの形状が入力者本人
のものと同様のものであるか否かを判定したり、漢字の
書き順などの文字入力時の描画パターンなどが本人と一
致する否かなどを判定したりする。従って、筆跡鑑定用
データには、入力者固有の文字の形態や描画時のパター
ンなどの情報が含まれている。
【0040】ステップS426に移行すると、これらの
処理結果を認証処理部3jに伝送してステップS428
に移行する。ステップS428に移行すると、認証処理
部3jによって、取得した処理結果に基づいて、認証情
報の入力者の認証処理を行い一連の処理を終了する。こ
こで、本実施の形態においては、ペン型入力装置2自体
が記憶保持している、パスワード情報及び認証用IDが
認証用端末3側に登録されたものであり、且つ、手書き
入力されたパスワードが適切な入力者のものであると判
定された場合のみに、入力者を認証することになる。
【0041】以上、上記実施の形態によれば、ペン型入
力装置2によって、認証用端末3の表示部を介して認証
情報を手書きで入力すると、認証用端末3側で認証処理
を行うようになっているので、ペン側に高機能なCPU
を搭載する必要が無くコストの低減が望める。また、ペ
ン型入力装置2に筆跡鑑定用データ、パスワード情報及
びペン型入力装置2の認証用IDを記憶しておき、これ
らのデータを認証用端末3からの要求信号に応じて伝送
し、認証用端末3は、取得した情報に基づいて認証処理
を行うようになっているので、認証情報入力者の認証を
より確実に行うことが可能となるので、セキュリティの
向上に役立つ。
【0042】なお、この認証システムは、端末機器やア
プリケーションソフトなどの利用制限を行う場合や、他
のシステムにおいて利用者の承認を行う場合などに適用
されるものであり、特に、利用者の認証を厳密に行うこ
とが可能なため、承認処理等の重要な処理が必要なシス
テムに適している。従って、例えば、オンライン決算シ
ステムにおける承認処理やCAD(Computer Aided Des
ign)などによる図面改編時の改編者の特定などを容易
に行うことが可能である。
【0043】ここで、図1に示す、手書き入力処理部3
aは、請求項1記載の認証情報入力手段に対応し、メモ
リ2bは、請求項1、2、4、5、6、7記載の鑑定用
データ記憶手段、入力装置認証用データ記憶手段及びパ
スワード記憶手段に対応し、第1の無線送受信部2a
は、請求項1、2、4、5、6、7記載の鑑定用データ
通知手段、入力装置認証用データ通知手段及びパスワー
ド通知手段に対応し、筆跡パターン照合部3gは、請求
項1記載の認証情報解析手段及び筆跡鑑定手段に対応
し、ペンID照合部3fは、請求項2記載の入力装置認
証手段に対応し、パスワード照合部3iは、請求項3記
載のパスワード判定手段に対応し、認証処理部3jは、
請求項1記載の認証手段に対応する。
【0044】なお、上記実施の形態においては、手書き
入力する認証情報をパスワードと同一のものとしている
が、これに限らず、入力者の名前を漢字で入力したり、
図形を入力したりするなど、どのようなものを認証情報
として入力するようにしても良い。また、上記実施の形
態においては、ペン型入力装置2及び認証用端末3の処
理は、各要求信号に応じて行われるようになっている
が、これに限らず、ペン型入力装置2と認証用端末3と
の間の通信状態が確立した後に、データ送受信及び認証
処理を行うようにするなど、どのような処理方法で行う
ようにしても良い。
【0045】また、上記実施の形態においては、認証用
端末3は、ペン型入力装置2から認証用ID、入力パス
ワード情報及び筆跡鑑定用データの3種類の認証処理用
のデータを受信し、それらのデータに基づいて認証処理
を行うようにしているが、これに限らず、筆跡鑑定用デ
ータだけを受信して、このデータと手書き入力されたデ
ータとに基づいて認証処理を行うようにしたり、認証用
ID及び筆跡鑑定用データの2種類のデータを受信し
て、これらのデータに基づいて認証処理を行うようにし
たり、ペン型入力装置2側にパスワード情報を記憶させ
ず、パスワード情報は認証端末3側のみが持つようにし
て、認証情報としてパスワードを手書き入力して、筆跡
鑑定用データに加えパスワードの確認も含む認証処理を
行うようにしたりするなど、どのような組み合わせや方
法で行うようにしても良い。
【0046】また、上記実施の形態においては、筆跡鑑
定用データの他に、ペン型入力装置2自体を認証するた
めの認証用IDと、パスワード情報とを加えて認証処理
を行っているが、これに限らず、本発明の趣旨に逸脱し
ない範囲でどのようなデータと組み合わせて認証処理を
行うようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1記載の認証システムによれば、ペン型入力装置は、
例えば、その使用者の筆跡鑑定用データを鑑定用データ
記憶手段によって記憶しておき、そのデータを鑑定用デ
ータ通知手段によって認証用端末に通知し、認証用端末
側で、認証情報の解析、筆跡の鑑定及び認証処理を行う
ので、ペン型入力装置側は、筆跡鑑定用データを通知す
る処理を行うだけで良く、ペン型入力装置に搭載するC
PUは比較的低機能なもので良く、コストの低減に役立
つ。
【0048】また、請求項2記載の認証システムによれ
ば、筆跡鑑定に加え、ペン型入力装置自体の認証も行う
ので、利用者を制限するようなシステムにおいてセキュ
リティが強化され、システムの安全性が増加する。ま
た、請求項3記載の認証システムによれば、筆跡鑑定に
加え、パスワードによる認証も行われるので、利用者を
制限するようなシステムにおいてセキュリティが強化さ
れ、システムの安全性が増加する。
【0049】また、請求項4記載の認証システムによれ
ば、筆跡鑑定に加え、パスワードによる認証も行われる
ので、利用者を制限するようなシステムにおいてセキュ
リティが強化され、更に、パスワードの情報はペン型入
力装置側に記憶されているので、他人のパスワードを利
用されにくくなり、システムの安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る認証システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】ペン型入力装置2によって、認証情報を手書き
で行う一例を示す図である。
【図3】認証システム1におけるペン型入力装置2の処
理を示すフローチャートである。
【図4】認証システム1における認証用端末3の処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 認証システム 2 ペン型入力装置 2a 第1の無線送受信部 2b メモリ 3 認証用端末 3a 手書き入力処理部 3f ペンID照合部 3g 筆跡パターン照合部 3i パスワード照合部 3j 認証処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 徹 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5B043 AA04 BA06 DA07 FA03 GA02 5B064 AB04 BA05 FA18 5B085 AA08 AE02 AE15 BE01 5L096 BA17 CA27 DA02 FA51 HA07 JA11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペン型入力装置によって認証用端末に手
    書きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備
    え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシ
    ステム利用者の認証を行う認証システムであって、 前記ペン型入力装置は、筆跡鑑定用データを記憶するた
    めの鑑定用データ記憶手段と、前記認証用端末に前記筆
    跡鑑定用データを通知するための鑑定用データ通知手段
    と、を備え、 前記認証用端末は、前記認証情報が入力されたときに、
    当該認証情報を解析するための認証情報解析手段と、当
    該認証情報解析手段の解析結果と前記鑑定用データ通知
    手段によって通知された前記筆跡鑑定用データとを比較
    して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定手段と、こ
    の鑑定結果に基づいて前記システム利用者の認証処理を
    行う認証手段と、を備えることを特徴とする認証システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ペン型入力装置は、自装置を前記認
    証用端末によって認証するための入力装置認証用データ
    を記憶した入力装置認証用データ記憶手段と、当該入力
    装置認証用データを前記認証用端末に通知するための入
    力装置認証用データ通知手段と、を備え、 前記認証用端末は、通知された前記入力装置認証用デー
    タに基づいて前記ペン型入力装置を認証する入力装置認
    証手段を備え、 前記認証手段は、前記入力装置認証手段の認証結果と前
    記筆跡鑑定手段の鑑定結果とに基づいて前記システム利
    用者の認証処理を行うようになっていることを特徴とす
    る請求項1記載の認証システム。
  3. 【請求項3】 手書き入力される前記認証情報は、前記
    システム利用者固有のパスワードであり、 前記認証用端末は、手書き入力された前記パスワードの
    解析結果に基づいて前記パスワードが正しいか否かを判
    定するパスワード判定手段を備え、 前記認証手段は、前記パスワード判定手段の判定結果に
    も基づいて前記システム利用者の認証処理を行うように
    なっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の認証システム。
  4. 【請求項4】 手書き入力される前記認証情報は、前記
    システム利用者固有のパスワードであり、 前記ペン型入力装置は、前記パスワードを記憶するため
    のパスワード記憶手段と、当該パスワードを前記認証用
    端末に通知するためのパスワード通知手段と、を備え、 前記認証手段は、前記パスワード通知手段によって通知
    された前記パスワードにも基づいて前記システム利用者
    の認証処理を行うようになっていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の認証システム。
  5. 【請求項5】 ペン型入力装置によって認証用端末に手
    書きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備
    え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシ
    ステム利用者の認証を行う認証システムにおける前記ペ
    ン型入力装置であって、 筆跡鑑定用データを記憶するための鑑定用データ記憶手
    段と、前記認証用端末に前記筆跡鑑定用データを通知す
    るための鑑定用データ通知手段と、を備えることを特徴
    とするペン型入力装置。
  6. 【請求項6】 自装置を前記認証用端末によって認証す
    るための入力装置認証用データを記憶した入力装置認証
    用データ記憶手段と、当該入力装置認証用データを前記
    認証用端末に通知するための入力装置認証用データ通知
    手段と、を備えることを特徴とする請求項5記載のペン
    型入力装置。
  7. 【請求項7】 手書き入力される前記認証情報は、前記
    システム利用者固有のパスワードであり、 前記ペン型入力装置は、前記パスワードを記憶するため
    のパスワード記憶手段と、当該パスワードを前記認証用
    端末に通知するためのパスワード通知手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項5又は請求項6記載のペン型入
    力装置。
  8. 【請求項8】 ペン型入力装置によって認証用端末に手
    書きで認証情報を入力するための認証情報入力手段を備
    え、その入力された認証情報に基づいて入力を行ったシ
    ステム利用者の認証を行う認証システムにおける前記認
    証用端末を制御するための認証処理用プログラムであっ
    て、 前記認証情報が入力されたときに、当該認証情報を解析
    するための認証情報解析ステップと、この解析結果とペ
    ン型入力装置から通知された前記筆跡鑑定用データとを
    比較して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆跡鑑定ステッ
    プと、この鑑定結果に基づいて前記システム利用者の認
    証処理を行う認証ステップと、を備えることを特徴とす
    る認証処理用プログラム。
  9. 【請求項9】 ペン型入力装置によって認証用端末に手
    書きで認証情報を入力し、その認証情報に基づいて前記
    入力を行ったシステム利用者の認証を行う認証システム
    における前記認証用端末を制御するための認証処理用プ
    ログラムであって、 前記ペン型入力装置によって前記認証用端末に手書きで
    前記認証情報を入力するための認証情報入力ステップ
    と、前記認証情報が入力されたときに、当該認証情報を
    解析するための認証情報解析ステップと、この解析結果
    と前記ペン型入力装置によって通知された前記筆跡鑑定
    用データとを比較して当該認証情報の筆跡を鑑定する筆
    跡鑑定ステップと、この鑑定結果に基づいて前記システ
    ム利用者の認証処理を行う認証ステップと、を備えるこ
    とを特徴とする認証処理用プログラム。
  10. 【請求項10】 前記ペン型入力装置から通知された前
    記入力装置認証用データに基づいて前記ペン型入力装置
    を認証する入力装置認証ステップを備え、 前記認証ステップにおいては、前記入力装置認証ステッ
    プにおける認証結果と前記筆跡鑑定ステップにおける鑑
    定結果とに基づいて前記システム利用者の認証処理を行
    うようになっていることを特徴とする請求項8又は請求
    項9記載の認証処理用プログラム。
  11. 【請求項11】 前記ペン型入力装置によって手書き入
    力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパ
    スワードであり、 前記認証ステップにおいては、前記ペン型入力装置によ
    って通知された前記パスワードに基づいて前記システム
    利用者の認証処理を行うようになっていることを特徴と
    する請求項8乃至請求項10のいずれかに記載の認証処
    理用プログラム。
  12. 【請求項12】 前記ペン型入力装置によって手書き入
    力される前記認証情報は、前記システム利用者固有のパ
    スワードであり、 手書き入力された前記パスワードの解析結果に基づいて
    前記パスワードが正しいか否かを判定するパスワード判
    定ステップを備え、 前記認証ステップにおいては、前記パスワード判定ステ
    ップにおける判定結果に基づいて前記システム利用者の
    認証処理を行うようになっていることを特徴とする請求
    項8乃至請求項10のいずれかに記載の認証処理用プロ
    グラム。
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