JP2003162508A - 認証方法および装置 - Google Patents

認証方法および装置

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JP2003162508A
JP2003162508A JP2001359100A JP2001359100A JP2003162508A JP 2003162508 A JP2003162508 A JP 2003162508A JP 2001359100 A JP2001359100 A JP 2001359100A JP 2001359100 A JP2001359100 A JP 2001359100A JP 2003162508 A JP2003162508 A JP 2003162508A
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content receiving
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JP2001359100A
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English (en)
Inventor
Keiji Hirao
敬二 平尾
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 CDプレーヤ12から出力される音楽コンテ
ンツを携帯電話機10がSMMC14に録音する場合や
SMMC14に録音された音楽コンテンツを携帯電話機
10が再生する場合には、録音および再生する音楽コン
テンツ毎に携帯電話機10がSMMC14の認証を行っ
たりSMMC14が携帯電話機10の認証を行ったりす
る。このような場合、一度目は正規の認証処理を行う
が、二度目以降は、認証の確実性が保持される間は、時
間のかかる認証を行わず、認証を省略する。 【効果】 使用者を待たせる時間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、認証装置に関し、特
にたとえば、着脱自在の記録媒体に格納された符号化さ
れた証明書データを用いて記録媒体の認証を行う、認証
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体電話機に音楽を配信する方式に、
ケータイdeミュージック(ケータイdeミュージック
・コンソーシアムの商標)という方式がある。このケー
タイdeミュージックの仕様では、メモリカード(SM
MC:Secure MultiMedia Card)に音楽を録音するとき
に、音楽を送信する装置、たとえば音楽をダウンロード
させるサーバやCDプレーヤから音楽を受け取ってSM
MCに送信する移動体電話機自体によって、SMMCが
正規のものであるかどうかを確認する認証作業が行われ
る。また、SMMCに記録された音楽を再生する際に
は、音楽を送信する側となるSMMCによって、音楽を
受信する移動体電話機のデコーダが正規のものであるか
どうかを確認する認証作業が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの認証作業は、
音楽を送信する装置が音楽を受信する装置から符号化デ
ータを受け取り、受け取った符号化データを復号鍵で復
号することによって行われ、数秒程度の時間がかかる。
【0004】そして、音楽を録音したり再生したりする
ときには1曲毎に認証作業が行われるので使用者を待た
せることになるという問題があった。
【0005】それゆえに、この発明の主たる目的は、使
用者を待たせることなく装置の認証を行える、認証方法
および装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、必要に応
じて接続されるコンテンツ受信装置に対して認証手続を
経てコンテンツを送信するコンテンツ送信装置におい
て、N(N≧2)回目以降のコンテンツの送信に先立っ
てコンテンツ受信装置の接続が維持されているかどうか
を判別する判別手段、およびコンテンツ受信装置の接続
が維持されているとき認証手続を省略する省略手段を備
えることを特徴とする、コンテンツ送信装置である。
【0007】第2の発明は、必要に応じて接続されるコ
ンテンツ受信装置に対して認証手続を経てコンテンツを
送信するコンテンツ送信装置において、コンテンツ受信
装置から符号化証明書データを取得する取得手段、符号
化証明書データが過去に取得された符号化証明書データ
との間で所定関係を満たすかどうかを判別する判別手
段、所定関係が満たされないとき今回取得された符号化
証明書データに基づいて認証手続を行う認証手段、所定
関係が成り立つとき認証手続を省略する省略手段を備え
ることを特徴とする、コンテンツ送信装置である。
【0008】第3の発明は、必要に応じてコンテンツ送
信装置に接続されるコンテンツ受信装置へのコンテンツ
送信前に行うコンテンツ受信装置の認証方法であって、
(a)1回目のコンテンツの送信に先立ってコンテンツ
受信装置の認証手続を行うステップ、(b)N(N≧
2)回目以降のコンテンツの送信に先立ってコンテンツ
受信装置の接続が維持されているかどうかを判断するス
テップ、および(c)コンテンツ受信装置の接続が維持
されているとき認証手続を省略するステップを含む、認
証方法である。
【0009】第4の発明は、必要に応じてコンテンツ送
信装置に接続されるコンテンツ受信装置へのコンテンツ
送信前に行うコンテンツ受信装置の認証方法であって、
(a)コンテンツ受信装置から符号化証明書データを取
得するステップ、(b)符号化証明書データが過去に取
得された符号化証明書データとの間で所定関係を満たす
かどうかを判断するステップ、(c)所定関係が満たさ
れないとき今回取得された符号化証明書データに基づい
て認証手続を行うステップ、および(d)所定関係が成
り立つとき認証手続を省略するステップを含む、認証方
法である。
【0010】第5の発明は、必要に応じてコンテンツ受
信装置が接続されるコンテンツ送信装置上で実行される
プログラムであって、(a)1回目のコンテンツの送信
に先立ってコンテンツ受信装置の認証手続を行うステッ
プ、(b)N(N≧2)回目以降のコンテンツの送信に
先立ってコンテンツ受信装置の接続が維持されているか
どうかを判断するステップ、および(c)コンテンツ受
信装置の接続が維持されているとき認証手続を省略する
ステップを含む、プログラムである。
【0011】第6の発明は、必要に応じてコンテンツ受
信装置が接続されるコンテンツ送信装置上で実行される
プログラムであって、(a)コンテンツ受信装置から符
号化証明書データを取得するステップ、(b)符号化証
明書データが過去に取得された符号化証明書データとの
間で所定関係を満たすかどうかを判断するステップ、
(c)所定関係が満たされないとき今回取得された符号
化証明書データに基づいて認証手続を行うステップ、お
よび(d)所定関係が成り立つとき認証手続を省略する
ステップを含む、プログラムである。
【0012】
【作用】第1,第3および第5の発明においては、コン
テンツ受信装置にコンテンツを送信するのに先立って、
コンテンツ受信装置の認証を行うが、認証の正確性を損
なわない範囲で認証を省略して認証にかかる時間を短縮
する。
【0013】つまり、コンテンツ受信装置が接続されて
いる間、すなわちコンテンツ受信装置が接続されてから
コンテンツ受信装置の接続のし直しがされない間に行わ
れたコンテンツ送信の回数を判別し、その判別結果に応
じて認証を行うかもしくは認証を省略する。
【0014】たとえば、コンテンツ送信の回数がゼロで
ある場合、つまり初めての認証である場合は認証を行
い、コンテンツ送信の回数がゼロでない場合、つまり既
に認証を行っている場合は認証を省略する。
【0015】そして、認証を行った場合にはその認証結
果を保持しておき、認証が必要なときには保持された認
証結果をそのまま認証結果とする。コンテンツ受信装置
のコンテンツ送信装置への接続のし直しが行われていな
い間は、同一のコンテンツ受信装置であることが保証さ
れるので、一度目の認証結果がそのまま有効となる。
【0016】第2,第4および第6の発明においては、
コンテンツ受信装置にコンテンツを送信するのに先立っ
て、コンテンツ受信装置が保持する符号化証明書データ
を用いてコンテンツ受信装置の認証を行うが、認証の正
確性を損なわない範囲で認証の省略を行い、認証にかか
る時間を短縮する。なお、符号化証明書データはすべて
の正規のコンテンツ受信装置において共通である。
【0017】まず、コンテンツ受信装置から符号化証明
書データを取得し、取得した符号化証明書データを復号
して認証を行い、認証に用いた復号前の符号化証明書デ
ータと認証の結果とを記録しておく。
【0018】そして、以降のコンテンツ送信前には、コ
ンテンツ受信装置から符号化証明書データを取得し、取
得した符号化証明書データと記録されている符号化証明
書データとを比較する。
【0019】比較の結果、二つの符号化証明書データが
一致しない場合は、後から取得した符号化証明書データ
を復号して時間のかかる認証を行う。このとき、認証に
用いた復号前の符号化証明書データと認証結果とを再び
記録する。一方、二つの符号化証明書データが一致する
場合は、後から取得した符号化証明書データを復号して
もその結果は前回と同じとなるので、時間のかかる認証
を行わず、前回の認証結果をそのまま認証結果として認
証を省略する。
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、連続して発生する認
証判断を、時間をかけることなく実行することができる
ので使用者を待たせることがない。
【0021】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0022】
【実施例】図1を参照して、この実施例の認証装置とし
ての携帯電話機10には、所定のケーブルによってCD
プレーヤ12が接続され、SMMC14が直接装着され
る。この携帯電話機10はSMMC14に音楽コンテン
ツを記録し、また、記録した音楽コンテンツを再生する
ことが可能である。CDプレーヤ12には音楽コンテン
ツが記録されたCD−ROM100が装着され、このC
D−ROM100に記録された音楽コンテンツが携帯電
話機10によってSMMC14に録音される。携帯電話
機10における音楽コンテンツの録音および再生はケー
タイdeミュージック仕様であり、携帯電話機10がS
MMC14に音楽コンテンツを録音するとき、音楽コン
テンツを送信する側の携帯電話機10はSMMC14が
正規のものであるかどうかの認証を1曲の音楽コンテン
ツを録音する毎に行う。また、携帯電話機10がSMM
C14に記録された音楽コンテンツを再生するときに
は、音楽コンテンツを送信する側のSMMC14が携帯
電話機10のデコーダ(26:図2)は正規のものであ
るかどうかを確認する認証を行う。この場合はSMMC
14が認証装置となる。
【0023】これらの認証においては、音楽コンテンツ
を送信する側の装置が、受信する側の装置から符号化さ
れたデータ(「証明書」と呼ぶ)を取得し、送信側の装
置が予め備えている復号鍵で証明書を復号することによ
って受信装置の認証を行う。なお、証明書は正規のSM
MC14およびデコーダ(26)に共通のものである。
つまり、正規のSMMC14であればどのSMMC14
も同じ復号鍵で復号可能な証明書を有しており、正規の
デコーダ(26)であればどのデコーダ(26)も同じ
復号鍵で復号可能な証明書を有している。ただし、SM
MC14の証明書とデコーダ(26)の証明書とは内容
が異なる。
【0024】ケータイdeミュージック仕様におけるこ
れらの認証では、復号鍵を用いて証明書を復号するとい
う作業を行うため、認証には数秒程度の時間がかかる。
すると、音楽コンテンツの録音および再生の1曲毎に認
証を行ったのでは、音楽コンテンツの録音および再生に
時間がかかり使用者に不快感を与える。そこで、この実
施例の携帯電話機10およびSMMC14では、認証の
信頼性を落とすことなく認証を省略することによって認
証にかかる時間の短縮を実現する。
【0025】具体的には、携帯電話機10にSMMC1
4が装着されたことを検出することができるようにし、
SMMC14の装着が検出された後に認証が必要なとき
には、証明書を復号鍵で復号することによって認証を行
う。そして、その認証結果を記憶する。認証を行った後
で新たにSMMC14の装着が検出されるまでの間に認
証の必要が生じたときには、証明書の復号化は行わず、
認証を省略して先の認証結果をそのまま認証結果とす
る。
【0026】携帯電話機10およびSMMC14は具体
的には、図2に示すように構成されている。携帯電話機
10の動作を制御するCPU20には、メモリ22,デ
コーダ26,光通信回路26,ディスプレイ30,操作
パネル32および検出回路34を介したメモリカードI
/F36が接続される。検出回路34はメモリカードI
/F36にSMMC14が装着されたことを検出する。
デコーダ26は音声処理回路24に接続され、音声処理
回路24はヘッドフォン端子38に接続される。光通信
回路28はCDプレーヤのOptical Line Outに接続され
る光接続端子40に接続される。
【0027】SMMC14はデータの入出力を制御する
コントローラ50を含んでおり、コントローラ50には
メモリ52およびセキュアメモリ(Secure Memory)5
4が接続される。セキュアメモリ54は記録されたデー
タの変更が不可能なメモリである。音楽コンテンツはメ
モリ52に記録され、後述するように証明書および復号
鍵はセキュアメモリ54に記憶される。
【0028】デコーダ26にはデコーダ26が正規のも
のであることを証明するための証明書26aが記録され
ている。また、SMMC14のセキュアメモリ54には
SMMC14が正規のものであることを証明するための
証明書54aが記録されている。そして、デコーダ26
には、SMMC14の証明書54aを復号するための復
号鍵26bが記録されており、SMMC14のセキュア
メモリ54にはデコーダ26の証明書26aを復号する
ための復号鍵54bが記録されている。
【0029】携帯電話機10が音楽コンテンツをSMM
C14に録音するときの動作を図3および図4を用いて
説明する。まず、ステップS1で電源が投入されて携帯
電話機10が起動されると、携帯電話機10のCPU2
0はステップS3においてSMMC14のメモリカード
I/F36への装着が検出されたかどうかを判断する。
SMMC14の装着が検出されたと判断すると、ステッ
プS5において「装着フラグ」をセットし、ステップS
7において「認証フラグ」をリセットする。「装着フラ
グ」はSMMC14の携帯電話機10への装着を検出し
たことを示すフラグであり、「認証フラグ」はSMMC
14を認証したか否かを示すフラグである。携帯電話機
10にSMMC14を装着したまま携帯電話機10の電
源を投入した場合や、電源を投入した携帯電話機10に
SMMC14を装着した場合に、ステップS3において
SMMC14のメモリカードI/Fへの装着が検出され
たと判断される。
【0030】そして、携帯電話機10のユーザが操作パ
ネル32を操作して、CDプレーヤから出力される音楽
コンテンツをSMMC14に録音する操作を行うと、C
PU20はステップS9において録音操作が行われたと
判断する。そして、ステップS13において録音の終了
であるかどうかを判断する。録音の終了でないと判断す
ると、ステップS15においてSMMC14の「認証処
理」を行う。「認証処理」では、「装着フラグ」の状態
(セットまたはリセット)によって、認証もしくは認証
の省略が行われる。そして、認証の結果が「認証フラ
グ」の状態(セットまたはリセット)で示される。ステ
ップS15における「認証処理」が終了すると、ステッ
プS17において「認証フラグ」がセット状態であるか
どうかを判断する。このとき、SMMC14の証明書5
4aの認証結果が認証可であれば、つまりSMMC14
が正規のものであれば「認証フラグ」はセット状態であ
り、認証不可であれば「認証フラグ」はリセット状態で
ある。
【0031】ステップS17において「認証フラグ」が
セット状態であると判断すると、ステップS19におい
てCDプレーヤ12から取得した音楽コンテンツを1曲
だけSMMC14に録音し、ステップS13に戻る。そ
して、録音すべき音楽コンテンツをすべて録音し終える
まで、「認証処理」と録音とを繰り返す。
【0032】一方、ステップS17において「認証フラ
グ」がセット状態でないと判断すると、ステップS19
において、SMMC14が正規のものでなく、音楽コン
テンツの録音ができない旨をディスプレイ30に表示
し、録音を中止してステップS3に戻る。
【0033】ユーザが操作パネル32に対して電源を遮
断する操作を行うと、CPU20はステップS11にお
いて電源のOFFであると判断し、処理を終了する。
【0034】ステップS15の「認証処理」は、図4に
示すフロー図の手順にしたがって実行される。まず。図
4のステップS31において、CPU20はSMMC1
4のセキュアメモリ54から証明書54aを取得する。
ケータイdeミュージックの仕様上、証明書54aを必
要としない場合でもステップS31における証明書54
aの取得は実行される。
【0035】次に、ステップS33において、「装着フ
ラグ」がセット状態であるかどうかを判断する。SMM
C14の装着後、初めての「認証処理」であれば、「装
着フラグ」はセット状態となっている。ステップS33
において、「装着フラグ」がセット状態であると判断す
ると、ステップS35以降で認証を行う。まず、ステッ
プS35においてデコーダ26から復号鍵26bを取得
する。そして、ステップS37では、復号鍵26bを用
いてSMMC14の証明書54aを復号する。ステップ
S39では証明書54aを復号化した結果、証明書54
a、つまりSMMC14を認証できるかどうかを判断す
る。
【0036】証明書54aは証明書本体と証明書本体を
秘密鍵(KPs)で演算した結果である演算結果Tおよび演
算結果Sとからなっている。そして、復号鍵26bは公
開鍵(KPp)である。ステップS37における証明書5
4aの復号化とは、証明書本体,演算結果T,演算結果S
および公開鍵(KPp)を所定の演算式にあてはめること
をいう。そして、演算式の等式が成立するとき、ステッ
プS39において認証が可能であると判断される。
【0037】ステップS39において認証が可能である
と判断すると、ステップS41において「認証フラグ」
をセット状態にする。一方、ステップS39において認
証が可能でないと判断すると、ステップS41をスキッ
プしてステップS43に進む。
【0038】ステップS43では、SMMC14の装着
後に認証を行ったので、「装着フラグ」をリセット状態
にする。
【0039】一方、ステップS33において、「装着フ
ラグ」がセット状態でないと判断する場合には、既に認
証が行われており、かつ、携帯電話機10に対して装着
されているSMMC14が前回に認証されたSMMC1
4と同一である。したがって、前回の認証結果(「認証
フラグ」)がそのまま有効であるので、ステップS35
以降の認証をスキップ(省略)し、現在の「認証フラ
グ」が示す認証結果をそのまま認証結果として「認証処
理」を終了する。つまり、「装着フラグ」がセット状態
であるか否かを判断するステップS33が請求項におけ
る省略手段となる。
【0040】このように、携帯電話機10がSMMC1
4に音楽コンテンツを録音するとき、ケータイdeミュ
ージックの仕様上、1曲毎に携帯電話機10がSMMC
14の認証を行うが、SMMC14の装着が検出された
直後にのみ時間のかかる認証を行い、それ以降は次にS
MMC14の装着が検出されるまで前回の認証結果をそ
のまま認証結果とする。
【0041】次に、携帯電話機10がSMMC14に記
録されている音楽コンテンツを再生する際の、SMMC
14のコントローラ50の動作を図5および図6を用い
て説明する。まず、図5のステップS51において、S
MMC14のコントローラ50に電力が供給される。つ
まり、携帯電話機10にSMMC14が装着された状態
で携帯電話機10の電源が投入されるか、または電源が
投入された携帯電話機10にSMMC14が装着され
る。
【0042】すると、ステップS53において「装着フ
ラグ」をセット状態にし、ステップS55において「認
証フラグ」をリセット状態にする。「装着フラグ」はS
MMC14が携帯電話機10に装着されたときにセット
状態にされるフラグであり、「認証フラグ」は携帯電話
機10のデコーダ26の認証結果を示すフラグである。
【0043】ユーザが携帯電話機10の操作パネル32
から音楽コンテンツの読み出し操作を行うと、SMMC
14のコントローラ50に対して音楽コンテンツの読み
出し要求が行われる。すると、コントローラ50はステ
ップS57において読み出し要求であると判断し、ステ
ップS61においてデコーダ26の「認証処理」を行
う。この「認証処理」では、「装着フラグ」がセット状
態の場合には認証を行い、リセット状態の場合には認証
を省略する。
【0044】そして、ステップS63では「認証フラ
グ」がセット状態であるかどうかを判断する。「認証フ
ラグ」がセット状態であると判断するとステップS65
において音楽コンテンツの読み出しを許可しステップS
57に戻る。一方、「認証フラグ」がセット状態でない
と判断するとステップS67において音楽コンテンツの
読み出しを不許可としてステップS57に戻る。
【0045】携帯電話機10の電源がオフにされた場合
や、携帯電話機10からSMMC14が抜き出された場
合には、ステップS59において電力供給が停止され処
理を終了する。
【0046】ステップS61の「認証処理」は、図6の
フロー図に示す手順に従って実行される。まず、図6の
ステップS81において、コントローラ50は携帯電話
機10のデコーダ26から証明書26aを取得する。ケ
ータイdeミュージックの仕様上、証明書26aを使用
するか否かに関わらず、ステップS81における証明書
26aの取得は行われる。
【0047】ステップS83では、「装着フラグ」がセ
ット状態であるかどうかを判断する。「装着フラグ」が
セット状態である場合は、SMMC14に電力が供給さ
れてから(携帯電話機10にSMMC14が装着されて
から)認証が実行されていないということなので、ステ
ップS85以降で認証を行う。つまり、まず、ステップ
S85において、セキュアメモリ54から復号鍵54b
を取得し、ステップS87において、復号鍵54bでデ
コーダ26の証明書26aを復号する。そして、ステッ
プS89において、デコーダ26(携帯電話機10)を
認証することができるかどうかを判断する。証明書26
aを復号鍵54bで復号する方法、および、認証可能で
あるか否かを判断する方法は、上述した携帯電話機10
がSMMC14を認証する場合と同じである。
【0048】ステップS89において、デコーダ26の
認証が可能であると判断すると、ステップS91におい
て、「認証フラグ」をセットする。一方、ステップS8
9にいいて、デコーダ26の認証が不可であると判断す
ると、ステップS91をスキップして、つまり「認証フ
ラグ」がリセット状態のままステップS93に進む。ス
テップS93では、SMMC14への電力の供給後(S
MMC14の携帯電話機10への装着後)、認証を行っ
たので、「装着フラグ」をリセット状態にし、「認証処
理」を終了する。
【0049】一方、ステップS83において、「装着フ
ラグ」がセット状態でないと判断する場合には、既に一
度認証が行われており、かつ、SMMC14への電力の
供給後において、SMMC14が装着されている携帯電
話機10が変更されていない。したがって、前回の認証
結果(「認証フラグ」)がそのまま有効であるので、ス
テップS85以降の認証をスキップ(省略)し、現在の
「認証フラグ」が示す認証結果をそのまま認証結果とし
て「認証処理」を終了する。つまり、「装着フラグ」が
セット状態であるか否かを判断するステップS83が請
求項における省略手段となる。
【0050】このように、携帯電話機10がSMMC1
4に録音された音楽コンテンツを再生するとき、ケータ
イdeミュージックの仕様上、SMMC14が携帯電話
機10の認証を行うが、SMMC14に電力が供給され
た直後にのみ時間のかかる認証を行い、それ以降は、一
旦電力の供給が遮断され、次に電力が供給されるまで前
回の認証結果をそのまま認証結果とする。
【0051】以上説明したように、この実施例の携帯電
話機10およびSMMC14では、最初に一度認証を行
い、携帯電話機10もしくはSMMC14の同一性が保
たれる間は、最初の認証結果をそのまま認証結果とす
る。したがって、二回目以降の認証にかかる時間が短縮
できるので、音楽コンテンツの録音および再生がスムー
ズに行え、ユーザに不快感を与えることがない。
【0052】上述の実施例では、一度認証を行うと、携
帯電話機10にSMMC14が装着されている間は認証
を省略することによって認証にかかる時間を短縮した。
この方法に代えて、認証を行ったときに復号化前の証明
書と認証結果とを記憶しておき、次の認証の必要時に新
たに取得した証明書が同じであれば記憶している認証結
果をそのまま認証結果とする。
【0053】携帯電話機10およびSMMC14の構成
やデコーダ26に証明書26aおよび復号鍵26bが保
持されている点ならびにセキュアメモリ54に証明書5
4aおよび復号鍵54bが保持されている点は上述の実
施例と同じである。
【0054】携帯電話機10が音楽コンテンツをSMM
C14に録音するときの動作を図7および図8を用いて
説明する。まず、図7のステップS111で電源が投入
されて携帯電話機10が起動される。ユーザが操作パネ
ル32を操作してCDプレーヤ12から入力される音楽
コンテンツを録音する操作を行うと、CPU20はステ
ップS113において、録音操作が行われたと判断す
る。そして、ステップS117では、録音が終了したか
どうかを判断する。録音が終了していないと判断する
と、ステップS119において「認証処理」を行う。
「認証処理」では、認証もしくは認証の省略を行って、
その結果を「認証フラグ」に設定する。
【0055】ステップS121では、「認証フラグ」が
セット状態であるかどうかを判断し、セット状態である
場合には、ステップS123において、音楽コンテンツ
を1曲だけSMMC14に記録してステップS117に
戻る。そして、ステップS117において録音が終了し
たと判断するまで、「認証処理」と録音とを繰り返す。
【0056】一方、ステップS121において、「認証
フラグ」がセット状態でないと判断すると、ステップS
125において、SMMC14が正規のものでないため
音楽コンテンツの録音ができない旨のメッセージをディ
スプレイ30に表示し、音楽コンテンツの録音を終了し
てステップS113に戻る。
【0057】ステップS119の「認証処理」は、図8
のフロー図に示す手順に従って実行される。まず、ステ
ップS141において、SMMC14のセキュアメモリ
54から証明書54aを取得する。そして次に、ステッ
プS143において、前回の認証で使用した証明書54
aがメモリ22に記憶されているかどうかを判断する。
携帯電話機10の製造後の初めて「認証処理」が行われ
る場合には、メモリ22には前回の証明書54aは記憶
されていない。この場合は、ステップS143において
「NO」と判断され、ステップS147以降で認証が行
われる。
【0058】メモリ22に前回の証明書54aが記憶さ
れている場合には、ステップS145において、ステッ
プS141で新たにSMMC14から取得した証明書5
4aとメモリ22に記憶されている前回の証明書54a
とを比較し、両者が一致するかどうかを判断する。
【0059】両者が一致する場合には、新たに取得した
証明書54aを復号鍵26bで復号化してもその結果は
前回の認証結果(「認証フラグ」に設定されている)と
同じであるはずなので、時間のかかるステップS147
以降の認証をスキップ(省略)して「認証処理」を終了
する。この場合、「認証フラグ」の状態は変更されない
ので、前回の認証結果がそのまま「認証フラグ」に設定
されたままとなる。つまり、新たにSMMC14から取
得した証明書54aとメモリ22に記憶されている前回
の証明書54aとが一致するかどうかを判断するステッ
プS145が、請求項における省略手段となる。
【0060】一方、ステップS145において、二つの
証明書54aが一致しないと判断する場合には、ステッ
プS147以降で認証を行う。まず、ステップS147
において、デコーダ26から復号鍵26bを取得し、ス
テップS149において、復号鍵26bを用いた証明書
54aの復号化を行う。復号化の方法は、先の実施例で
説明した通りである。
【0061】次に、ステップS151において、証明書
53aの復号化の結果、SMMC14を認証することが
できるか否かを判断する。認証の可不可の判断方法は、
先の実施例で説明した通りである。ステップS151に
おいて、SMMC14を認証することができると判断す
ると、ステップS153において、「認証フラグ」をセ
ット状態にする。一方、SMMC14を認証することが
できないと判断すると、ステップS155において、
「認証フラグ」をリセット状態にする。
【0062】「認証フラグ」の設定を終えると、ステッ
プS157において、ステップS141においてSMM
C14から新たに取得した復号化前の証明書54aをメ
モリ22に記録して図7のステップS119の「認証処
理」を終了する。SMMC14を認証することができな
かった場合にも、新たな証明書54aを記憶する必要が
ある。
【0063】この実施例では、たとえ携帯電話機10に
装着されるSMMC14が変更されたとしても、証明書
54aが同じであれば前回の認証結果をそのまま認証結
果とする。したがって、先述の実施例の場合よりも認証
判断にかかる時間を短縮できる回数が多くなる。
【0064】次に、携帯電話機10がSMMC14に記
録されている音楽コンテンツを再生する際の、SMMC
14のコントローラ50の動作を図9および図10を用
いて説明する。まず、図9のステップS171におい
て、SMMC14のコントローラ50に電力が供給され
る。
【0065】操作パネル32からSMMC14に記録さ
れた音楽コンテンツを再生する操作が行われると、SM
MC14のコントローラ50に対して音楽コンテンツの
読み出し要求が行われる。すると、コントローラ50
は、ステップS173において読み出し要求が行われた
と判断し、ステップS177において、デコーダ26の
「認証処理」を行う。この「認証処理」では、認証の結
果に応じて「認証フラグ」がセット状態またはリセット
状態のどちらかに設定される。
【0066】そして、ステップS179においては、
「認証フラグ」がセット状態であるかどうかを判断す
る。「認証フラグ」がセット状態であると判断すると、
ステップS181において、音楽コンテンツの読み出し
を許可してステップS173に戻り、リセット状態であ
ると判断すると、ステップS183において、音楽コン
テンツの読み出しを拒絶してステップS173に戻る。
【0067】携帯電話機10の電源がオフにされた場合
や、携帯電話機10からSMMC14が抜き出された場
合には、ステップS175において電力供給が停止され
処理を終了する。
【0068】ステップS177の「認証処理」は、図1
0のフロー図に示す手順に従って実行される。まず、図
10のステップS201において、デコーダ26から証
明書26aを取得する。そして、ステップS203にお
いては、前回の認証に使用した証明書26aがメモリ5
2に記憶されているかどうかを判断する。
【0069】メモリ52に前回の証明書26aが記憶さ
れていないと判断すると、ステップS207以降で認証
を行う。一方、前回の証明書26aがメモリ52に記憶
されていると判断すると、ステップS205において、
ステップS201で新たにデコーダ26から取得した証
明書26aとメモリ52に記憶されている前回の証明書
26aとが一致するかどうかを判断する。
【0070】両者が一致する場合には、新たに取得した
証明書54aを復号鍵26bで復号化してもその結果は
前回の認証結果(「認証フラグ」に設定されている)と
同じであるはずなので、時間のかかるステップS207
以降の認証をスキップ(省略)して「認証処理」を終了
する。この場合、「認証フラグ」の状態は変更されない
ので、前回の認証結果がそのまま「認証フラグ」に設定
されたままとなる。つまり、新たにSMMC14から取
得した証明書54aとメモリ22に記憶されている前回
の証明書54aとが一致するかどうかを判断するステッ
プS205が、請求項における省略手段となる。
【0071】一方、両者の証明書26aが一致しないと
判断すると、ステップS207以降で認証を行う。ま
ず、ステップS207において、セキュアメモリ54か
ら復号鍵54bを取得し、ステップS209において、
復号鍵54bを用いて証明書26aを復号する。
【0072】そして、ステップS211では、復号化の
結果に基づいてデコーダ26を認証することができるか
否かを判断する。デコーダ26を認証できると判断する
と、ステップS213において、「認証フラグ」をセッ
ト状態にする。一方、認証できないと判断すると、ステ
ップS215において、「認証フラグ」をリセット状態
にする。
【0073】最後に、ステップS217において、ステ
ップS201で新たに取得して認証に使用した復号する
前の証明書26aをメモリ52に記憶して、図9のステ
ップS177の「認証処理」を終了する。
【0074】この実施例では、たとえ携帯電話機10に
装着されるSMMC14が変更されたとしても、証明書
26aが同じであれば前回の認証結果をそのまま認証結
果とする。したがって、先述の実施例の場合よりも認証
判断にかかる時間を短縮できる回数が多くなる。
【0075】したがって、音楽コンテンツの録音時およ
び再生時にユーザを待たせる機会をさらに減らすことが
できるので、ユーザの満足度をより向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体構成を示す図解図で
ある。
【図2】携帯電話機およびSMMCの構成例を示すブロ
ック図である。
【図3】図1における一実施例の動作を示すフロー図で
ある。
【図4】図1における一実施例の動作を示すフロー図で
ある。
【図5】図1における一実施例の動作を示すフロー図で
ある。
【図6】図1における一実施例の動作を示すフロー図で
ある。
【図7】図1における他の実施例の動作を示すフロー図
である。
【図8】図1における他の実施例の動作を示すフロー図
である。
【図9】図1における他の実施例の動作を示すフロー図
である。
【図10】図1における他の実施例の動作を示すフロー
図である。
【符号の説明】
10 …携帯電話機 14 …SMMC(Secure MultiMedia Card) 20 …CPU 26 …デコーダ 26a …証明書 26b …復号鍵 34 …検出回路 50 …コントローラ 54 …セキュアメモリ 54a …証明書 54b …復号鍵
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/32 H04L 9/00 675Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】必要に応じて接続されるコンテンツ受信装
    置に対して認証手続を経てコンテンツを送信するコンテ
    ンツ送信装置において、 N(N≧2)回目以降の前記コンテンツの送信に先立っ
    て前記コンテンツ受信装置の接続が維持されているかど
    うかを判別する判別手段、および前記コンテンツ受信装
    置の接続が維持されているとき前記認証手続を省略する
    省略手段を備えることを特徴とする、コンテンツ送信装
    置。
  2. 【請求項2】前記認証手続は、前記コンテンツ受信装置
    から証明書データを取得する取得処理、および前記証明
    書データの真偽を判別する判別処理を含む、請求項1記
    載のコンテンツ送信装置。
  3. 【請求項3】必要に応じて接続されるコンテンツ受信装
    置に対して認証手続を経てコンテンツを送信するコンテ
    ンツ送信装置において、 前記コンテンツ受信装置から符号化証明書データを取得
    する取得手段、 前記符号化証明書データが過去に取得された符号化証明
    書データとの間で所定関係を満たすかどうかを判別する
    判別手段、 前記所定関係が満たされないとき今回取得された前記符
    号化証明書データに基づいて前記認証手続を行う認証手
    段、 前記所定関係が成り立つとき前記認証手続を省略する省
    略手段を備えることを特徴とする、コンテンツ送信装
    置。
  4. 【請求項4】前記認証手段は、前記符号化証明書データ
    を復号する復号手段、および前記復号手段によって復号
    された証明書データの真偽を判別する真偽判別手段を含
    む、請求項3記載のコンテンツ送信装置。
  5. 【請求項5】前記符号化証明書データのデータ値は複数
    の前記コンテンツ受信装置の間で一致し、 前記所定関係は今回取得された符号化証明書データと過
    去に取得された符号化証明書データとが一致する関係で
    ある、請求項3または4記載のコンテンツ送信装置。
  6. 【請求項6】前記コンテンツ受信装置はプロセサが内蔵
    された記録媒体である、請求項1ないし5のいずれかに
    記載のコンテンツ送信装置。
  7. 【請求項7】請求項1ないし5のいずれかに記載のコン
    テンツ送信装置を備える記録媒体。
  8. 【請求項8】必要に応じてコンテンツ送信装置に接続さ
    れるコンテンツ受信装置へのコンテンツ送信前に行う前
    記コンテンツ受信装置の認証方法であって、 (a)1回目の前記コンテンツの送信に先立って前記コ
    ンテンツ受信装置の認証手続を行うステップ、 (b)N(N≧2)回目以降の前記コンテンツの送信に
    先立って前記コンテンツ受信装置の接続が維持されてい
    るかどうかを判断するステップ、および (c)前記コンテンツ受信装置の接続が維持されている
    とき前記認証手続を省略するステップを含む、認証方
    法。
  9. 【請求項9】必要に応じてコンテンツ送信装置に接続さ
    れるコンテンツ受信装置へのコンテンツ送信前に行う前
    記コンテンツ受信装置の認証方法であって、 (a)前記コンテンツ受信装置から符号化証明書データ
    を取得するステップ、 (b)前記符号化証明書データが過去に取得された符号
    化証明書データとの間で所定関係を満たすかどうかを判
    断するステップ、 (c)前記所定関係が満たされないとき今回取得された
    前記符号化証明書データに基づいて認証手続を行うステ
    ップ、および (d)前記所定関係が成り立つとき前記認証手続を省略
    するステップを含む、認証方法。
  10. 【請求項10】必要に応じてコンテンツ受信装置が接続
    されるコンテンツ送信装置上で実行されるプログラムで
    あって、 (a)1回目の前記コンテンツの送信に先立って前記コ
    ンテンツ受信装置の認証手続を行うステップ、 (b)N(N≧2)回目以降の前記コンテンツの送信に
    先立って前記コンテンツ受信装置の接続が維持されてい
    るかどうかを判断するステップ、および (c)前記コンテンツ受信装置の接続が維持されている
    とき前記認証手続を省略するステップを含む、プログラ
    ム。
  11. 【請求項11】必要に応じてコンテンツ受信装置が接続
    されるコンテンツ送信装置上で実行されるプログラムで
    あって、 (a)前記コンテンツ受信装置から符号化証明書データ
    を取得するステップ、 (b)前記符号化証明書データが過去に取得された符号
    化証明書データとの間で所定関係を満たすかどうかを判
    断するステップ、 (c)前記所定関係が満たされないとき今回取得された
    前記符号化証明書データに基づいて認証手続を行うステ
    ップ、および (d)前記所定関係が成り立つとき前記認証手続を省略
    するステップを含む、プログラム。
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