JP2003162212A - 香り情報提示システム、香り情報提示方法及び香り情報提示プログラム - Google Patents

香り情報提示システム、香り情報提示方法及び香り情報提示プログラム

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JP2003162212A
JP2003162212A JP2001359755A JP2001359755A JP2003162212A JP 2003162212 A JP2003162212 A JP 2003162212A JP 2001359755 A JP2001359755 A JP 2001359755A JP 2001359755 A JP2001359755 A JP 2001359755A JP 2003162212 A JP2003162212 A JP 2003162212A
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fragrance
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Kazunori Miyazaki
和典 宮崎
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報提供元から提示された香り情報を、ユー
ザ側でユーザの嗜好に合うように容易に変更することが
可能な香り情報提示システムを提供する。 【解決手段】 香り情報提示システムは、香りを発生さ
せる香り発生装置20、香り発生装置20の動作を制御
する処理装置10、香り情報31を処理装置10に取り
込む情報取り込み手段40、香り発生装置20と処理装
置10間のファイルの通信を行う通信手段41とからな
る。処理装置10は、香り定義ファイル30の内容変更
を構造化文書として整形し、香り情報31と香り定義フ
ァイル30とに基づいて香りカートリッジ23の各香り
成分貯蔵部24a、24b、…、24fが放出すべき香
り成分の放出量を算出する演算部11、ユーザが自由に
香り定義ファイル30の内容確認や変更を行う環境を提
供するユーザインターフェイス12を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、提示された香り情
報を、ユーザ側で各自の嗜好に合わせて容易に変更する
ことが可能な香り情報提示システム、香り情報提示方法
及び香り情報提示プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のマルチメディア産業の発展に伴
い、従来の視覚、聴覚に加え、触覚、嗅覚、味覚という
人の五感すべてについて刺激を与えることのできる情報
提示方法に対する需要が高まっており、嗅覚を刺激する
情報提示方法については、「擬似ニオイ発生方法および
その装置並びに擬似ニオイ発生媒体」(特許番号第27
41749号)に見られるように、情報の提供元が、香
りを基本成分毎に種類と濃度のデジタル情報に変換して
情報の受け手に提供し、受け手側では、受け手が保有す
る香りの基本成分毎の貯留部を開放して香りの基本成分
を発散させ香りへ復号化する方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の香りの提示方法
では、香りの情報提供者が指定した香りを一方的にユー
ザに提示する方式であった。しかし、よく知られている
ように、香りは嗜好性の強い情報である。このため、上
記の香りの提示方法により、情報提供者が意図した香り
を忠実にユーザに提示できたとしても、全てのユーザが
情報提供者と同一の情報としてその香りをとらえること
を期待できない。例えば、情報提供者が料理のレシピの
ホームページを開設し、ユーザが朝食に関するレシピの
ページを開くと、ユーザの食欲を高揚させる目的で「納
豆」の香りを提示する仕組みを作成したとする。この場
合、「納豆」の香りが嫌いなユーザにとっては、これを
食欲をそそる情報としては受け取れず、逆に食欲を損な
う情報として受け取られることも考えられる。従来の提
示方法では、このように情報提供元が提示する香り情報
が、ユーザの嗜好に合わずユーザに受け入れられなかっ
た場合に、ユーザ側からフィードバックをかけられない
という問題があった。
【0004】そこで、本発明では、情報提供元から提示
された香り情報を、ユーザ側でユーザの嗜好に合うよう
に容易に変更することが可能な香り情報提示システム、
香り情報提示方法及び香り情報提示プログラムを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴は、(イ)複数の香り成分をそ
れぞれ独立して貯蔵する複数の香り成分貯蔵部、複数の
香り成分に関する情報を定義した香り定義ファイルを保
存した記録媒体を備えた香りカートリッジを有する香り
発生装置と、(ロ)香り定義ファイルの内容を変更する
演算部、香り定義ファイルの内容を変更できる環境を提
供するユーザインターフェイスを有する処理装置と、
(ハ)香りの成分情報である香り情報を外部から処理装
置に取り込む情報取り込み手段とを少なくとも備える香
り情報提示システムであることを要旨とする。
【0006】ここで「香り定義ファイル」とは、香り発
生装置が具備している複数の香り成分に関する情報、複
数の香り成分を組合せて実現可能な香り情報、所望の香
りを再現するための各香り成分を混合させる割合とそれ
ぞれの発散させるタイミングなどが定義されているファ
イルのことである。
【0007】本発明の第1の特徴に係る香り情報提示シ
ステムによると、香り定義ファイルをユーザ側でユーザ
の嗜好に合うように容易に変更できる。
【0008】又、第1の特徴に係る香り情報提示システ
ムの演算部は、香り情報と香り定義ファイルとに基づい
て、複数の香り成分貯蔵部のそれぞれが放出すべき香り
成分の量を算出しても良い。ここで「香り情報」とは、
香りの名称、複数の香りの成分、複数の香り成分の混合
割合等が記述された香りの成分情報であり、香り定義フ
ァイルと同一のフォーマットであることが望ましい。こ
の香り情報提示システムによると、香り定義ファイルに
基づき、香り情報をユーザ側でユーザの嗜好に合うよう
に容易に変更でき、この修正した香り情報をユーザ独自
の香り定義ファイルとして保持することができる。
【0009】又、第1の特徴に係る香り情報提示システ
ムの情報取り込み手段は、インターネットを介して香り
情報又は香り定義ファイルを取り込んでも良い。この香
り情報提示システムによると、香り情報及び香り定義フ
ァイルを、遠隔地からも入手でき、嗜好の似た複数のユ
ーザ間で香り定義ファイルを共有することができる。
【0010】本発明の第2の特徴は、複数の香り成分を
それぞれ独立して貯蔵した複数の香り成分貯蔵部、複数
の香り成分に関する情報を定義した香り定義ファイルを
備えた香り発生装置に接続され、香り定義ファイルの内
容を変更する演算部を備えた処理装置において、演算部
が、(イ)外部から取り込んだ香りの成分情報である香
り情報に記述された香りの名称及びキーワードを抽出す
るステップと、(ロ)香り定義ファイル中に香りの名称
又はキーワードが記述されているか否か判断するステッ
プと、(ハ)該判断するステップにおいて、香りの名称
又はキーワードが記述されている場合、香り定義ファイ
ル中に記述されている香りの定義を抽出するステップ
と、(ニ)抽出された香りの定義に基づき、複数の香り
成分のそれぞれの相対的な放出量を算出するステップと
を少なくとも有する香り情報提示方法であることを要旨
とする。
【0011】ここで「香りの定義」とは、所望の香りを
発生させるための香り成分、各香り成分の放出量、蒸気
圧及び放出のタイミング等を指す。
【0012】本発明の第2の特徴に係る香り情報提示方
法によると、香り定義ファイルに基づき、香り情報をユ
ーザ側でユーザの嗜好に合うように容易に変更できる。
【0013】本発明の第3の特徴は、複数の香り成分を
それぞれ独立して貯蔵した複数の香り成分貯蔵部、複数
の香り成分に関する情報を定義した香り定義ファイルを
備えた香り発生装置に接続され、香り定義ファイルの内
容を変更する演算部を備えた処理装置において、演算部
に対して、(イ)外部から取り込んだ香りの成分情報で
ある香り情報に記述された香りの名称及びキーワードを
抽出する命令と、(ロ)香り定義ファイル中に香りの名
称又はキーワードが記述されているか否か判断する命令
と、(ハ)該判断する命令において、香りの名称又はキ
ーワードが記述されている場合、香り定義ファイル中に
記述されている香りの定義を抽出する命令と、(ニ)抽
出された香りの定義に基づき、複数の香り成分のそれぞ
れの相対的な放出量を算出する命令とを少なくとも与え
る香り情報提示プログラムであることを要旨とする。
【0014】上記の命令を実現させる香り情報提示プロ
グラムは、処理装置に接続されているプログラム記憶装
置に保存される。本発明の第3の特徴に係る香り情報提
示プログラムを読み出すことにより、香り定義ファイル
に基づき、香り情報をユーザ側でユーザの嗜好に合うよ
うに容易に変更できる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
第1及び第2の実施の形態を説明する。以下の図面の記
載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符
号を付している。但し、図面は模式的なものであること
に留意すべきである。
【0016】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態に係るスタンドアロンタイプの香り情報
提示システムの構成図である。第1の実施の形態に係る
香り情報提示システムは、香りを発生させる香り発生装
置20、香り発生装置20の動作を制御する処理装置1
0、香り情報31を処理装置10に取り込む情報取り込
み手段40、香り発生装置20と処理装置10間のファ
イルの通信を行う通信手段41とを備える。
【0017】香り発生装置20は、複数の香り成分をそ
れぞれ貯蔵する複数の香り成分貯蔵部24a、24b、
…、24fと記録媒体25を備えた香りカートリッジ2
3、複数の香り成分貯蔵部24a、24b、…、24f
にそれぞれ蓄えられた香り成分を外部に放出するための
香り放出部22、香り放出部22から放出する香り成分
のそれぞれの量等を制御するための制御部21からな
る。記録媒体25は、具体的にはICカード等を用い、
香りカートリッジ23が保有する香り成分に応じた香り
定義ファイル30を保持する。
【0018】ここで、「香り定義ファイル30」とは、
プリンタにおけるプリンタ・ドライバと同様の役目を果
たし、香り発生装置20の入出力などの基本的な動作か
ら応用動作までを制御するソフトウェアを指す。この香
り定義ファイル30を香り発生装置20から処理装置1
0に取り込んで、香り発生装置20から所望の香りを発
生させることができる。香り定義ファイル30には、香
り発生装置20の複数の香り成分貯蔵部24a、24
b、…、24fにそれぞれ貯蔵されている複数の香り成
分に関する情報、複数の香り成分を組み合わせて実現可
能な香り情報、所望の香りを再現するための各香り成分
を混合させる割合とそれぞれの発散させるタイミングな
どが定義されている。香り定義ファイル30のフォーマ
ットについては、後述する。又、「香り情報31」と
は、香りの名称、複数の香りの成分、複数の香り成分の
混合割合等が記述された香りの成分情報である。この香
り情報31は、香り定義ファイル30と同様のフォーマ
ットをしていることが望ましい。
【0019】図2は、香り発生装置20の構成図であ
る。図2の香りカートリッジ23では、複数(6種類)
の液状の香り成分をそれぞれ独立して複数(6つ)の香
り成分貯蔵部24a、24b、…、24fに保持してい
る場合を例示している。香りカートリッジ23に含まれ
る複数の香り成分貯蔵部24a、24b、…、24fの
数やそれぞれの形状は様々であり、図2に示したものに
限らないことは勿論である。又、香りカートリッジ23
は、香り発生装置20から脱着交換可能であることが望
ましい。香り定義ファイル30の内容は制御部21で読
み込まれ、通信手段41を介して、処理装置10へ転送
することが可能である。各香り成分は、複数の香り成分
貯蔵部24a、24b、…、24fから導入路26a、
26b、…、26fを通り、香り放出部22から放出さ
れる。この各香り成分の放出の際には、まず、処理装置
10から香り成分、各香り成分の放出量、各香り成分の
放出するタイミング等の情報が制御部21に伝達され
る。導入路26a、26b、…、26fには、導入路2
6a、26b、…、26f内の各香り成分の流れを調整
するストップバルブ(図示せず)や流量制御バルブ(図
示せず)、流量計(図示せず)等が備えられている。制
御部21は、流量計を監視しながらストップバルブの開
閉や流量制御バルブの流量を制御する駆動部(図示せ
ず)を制御することにより、各香り成分を所望の量で、
所望のタイミングで香り放出部22に導入することがで
きる。
【0020】香り発生装置20の機構としては、例え
ば、インクジェットプリンタなどのカラープリンタの印
字ヘッドにおける機構を利用することも可能である。イ
ンクジェットプリンタは、シアン、マゼンタ、イエロ
ー、ブラック等の複数の色のインクを霧状にして紙に吹
き付けて印刷を行う。インクジェットプリンタの印字ヘ
ッドには、複数の細い管(ノズル)が並び、ノズルの中
にインクが一色ずつ満たされている。このノズルの一本
一本に小さなヒータがついており、ヒータを加熱する
と、ノズルの中のインクが温められ、インク内で気泡が
発生する。これによりノズルの先からインクが押し出さ
れ、印刷が行われる。本発明における香り発生装置20
において、インクを香り成分、ノズルを導入路26a、
…、26fとすれば、この機構を利用し、更にストップ
バルブ、流量制御バルブを付加することにより、複数の
香り成分の所望の混合比における放出を制御することが
できる。
【0021】処理装置10は、図1に示すように、演算
部11、ユーザインターフェイス12、入力装置13、
出力装置14、データ記憶装置15、プログラム記憶装
置16からなる。演算部11は、香り定義ファイル30
の内容の変更を構造化文書として整形し、香り情報31
と香り定義ファイル30に記述された各香り成分の体積
比等に基づいて香りカートリッジ23の各香り成分貯蔵
部24a、24b、…、24fが放出すべき香り成分の
放出量を算出する。演算部11には、メモリ17が接続
されており、演算部11は、このメモリ17上に香り情
報31等を展開し処理を行う。演算部11は、算出した
各香り成分の放出量等を、情報取り込み手段40を介し
て香り発生装置20の制御部21に伝える。ユーザイン
ターフェイス12は、ユーザが自由に香り定義ファイル
30の内容確認や変更を行う環境を提供する。入力装置
13は、キーボード、マウス等の機器を指す。入力装置
13において入力操作が行われると対応するキー情報が
ユーザインターフェイス12を介して演算部11に伝達
される。出力装置14は、モニタなどの画面を指し、液
晶表示装置(LCD)、発光ダイオード(LED)パネ
ル、エレクトロルミネッサンス(EL)パネル等が使用
可能である。この出力装置14は、香り情報31や香り
定義ファイル30の内容などを表示する。データ記憶装
置15は、香り情報31や演算部11によって作成され
た香り定義ファイル30などを保存する。プログラム記
憶装置16は、香り情報31や香り定義ファイル30等
の内容を閲覧、編集等を行うためのプログラムを保存す
る。
【0022】情報取り込み手段40としては、フロッピ
ー(登録商標)ディスクなどの記憶媒体を利用すること
が可能である。又、通信手段41としては、シリアルケ
ーブル、パラレルケーブル等が利用可能である。通信手
段41は、香り発生装置20から香り定義ファイル30
を処理装置10に取り込んだり、処理装置10で修正し
た香り定義ファイル30を香り発生装置20に取り込ん
だりする。
【0023】次に、香り発生装置20に具備する香り定
義ファイル30について説明する。図3は、香り定義フ
ァイル30をXMLにより記述した例である。この定義
ファイル30は、図中の中括弧で示したブロック1の領
域に、香り発生装置20が具備している複数の香り成分
に関する情報を、大括弧で示したブロック2の領域に複
数の香り成分を混合して実現可能な香り情報、その香り
情報の特徴を示すキーワード、その香りを再現するため
に各香り成分を混合させる割合(体積%)、発散させる
タイミングなどを定義している。XMLはテキストベー
スのデータであるため、XMLで記述したこの香り定義
ファイル30は、処理装置10のOS環境に依存せず利
用することが可能であり、かつ、ユーザも、香り定義フ
ァイル30を利用する上で特定のアプリケーションやプ
ログラミング言語などの知識を必要とせず、例えばテキ
ストエディタなどで容易に閲覧、編集することが可能で
ある。
【0024】XMLでは、データを記述する際に、デー
タの内容をそのデータの意味を示すタグで挟んで記述す
る。このタグはユーザが独自に設計することが可能であ
り、このためXMLで記述されたデータは容易にデータ
の内容の追加することが可能である。このXMLの拡張
性に注目し、香り発生装置20が最初に備えていた香り
定義ファイル30に、ユーザの嗜好に適合した香りを実
現するための情報を追加していくことで、ユーザ独自の
香り定義ファイル30を作成することができる。更に、
処理装置10にユーザインターフェイス12を具備して
いるため、図4に示すように香り定義ファイル30を閲
覧、編集することが可能である。図4は、香りの名称
「ローズ」に対して、キーワードが「花、バラ、ロー
ズ、コスモス」であり、使用する香りカートリッジ23
のIDが「AAAA-odor_cartridge-010913」であり、香り
カートリッジ23の香り成分No.1が「ジェラニオー
ル(Geraniol)」、香り成分No.2が「シトロネロー
ル(Citronellol)」、香り成分No.3が「ネロル(N
erol)」、……である香り定義ファイル30の一例の一
部を示している。図4の香り定義ファイル30による
と、香り成分No.1の「ジェラニオール(Geranio
l)」は、全成分の35%の体積比で、制御部21から
の命令に50m秒遅れて香り放出部22に導入される。
香り成分No.2の「シトロネロール(Citronello
l)」は、全成分の20%の体積比で、制御部21から
の命令と同期して香り放出部22に導入される。香り成
分No.3の「ネロル(Nerol)」は、全成分の7%の
体積比で、香り放出部22に導入される。その他の香り
成分は、図4の画面をスクロールすることにより表示さ
れる。香り成分の体積比は、全香り成分の体積比を合計
すると100%になるように設定される。香り定義ファ
イル30は、入力装置13を用いて、ユーザの嗜好に合
わせて編集することが可能である。このユーザインター
フェイス12を用いることにより、ユーザが香り定義フ
ァイル30がXMLで記述されていることを気にするこ
となく、簡単に、香り定義ファイル30の閲覧及び編集
することができる。これにより作成されたユーザ独自の
香り定義ファイル30は、データ記憶装置15に保持す
ることが可能である。又、記録媒体25の書き換え可能
なメモリ領域に香り定義ファイル30が保持されている
場合は、香りカートリッジ23本来の香り定義ファイル
30をユーザ独自の香り定義ファイル30に書き換える
ことも可能である。
【0025】第1の実施の形態に係る香り情報提示シス
テムによると、香り定義ファイル30に基づき、香り情
報31をユーザ側でユーザの嗜好に合うように容易に変
更でき、この修正した香り情報31をユーザ独自の香り
定義ファイル30として保持することができる。
【0026】次に、第1の実施の形態に係る香り情報提
示システムを用いて、ユーザの嗜好に合った香り情報を
提示する方法について説明する。図5は、処理装置10
の演算部11での処理の流れを示したフローチャートで
ある。
【0027】(イ)まず、処理装置10は、香り発生装
置20から取り込んだ香り定義ファイル30をデータ記
憶装置15に保持しておく。この香り定義ファイル30
は、香りカートリッジ23が具備しているものである
が、その内容はユーザの好みにより変更されていても構
わない。ただし、香り成分を変更する際は、複数の香り
成分貯蔵部24a、…、24fにそれぞれ備えられてい
る複数の香り成分の範囲内に限られる。そして、情報取
り込み手段40により香り情報31を取り込む。
【0028】(ロ)次に、ステップS101において、
演算部11は、取り込んだ香り情報31を処理装置10
のメモリ17上に展開する。
【0029】(ハ)次に、ステップS102において、
演算部11はメモリ17上に展開された香り情報31に
記述されている香りの名称、香りのキーワードを抽出す
る。
【0030】(ニ)次に、ステップS103において、
抽出した香りの名称又はキーワードが、データ記憶装置
15に保持されている香り定義ファイル30中に定義さ
れているか判断する。ユーザの香り定義ファイル30中
に定義されていなかった場合には、ステップS104に
進み、香り情報31中に記述されている香りの定義を抽
出する。ここで「香りの定義」とは、所望の香りを発生
させるために必要な1以上の香り成分、各香り成分の放
出量(混合比)、蒸気圧及び放出のタイミング等を指
す。
【0031】(ホ)ステップS103において、抽出し
た香りの名称又はキーワードが、ユーザの香り定義ファ
イル30中に定義されていた場合には、ステップS10
5に進み、ユーザの定義ファイル30中に記述されてい
る香りの定義を抽出する。例えば、“コスモス”という
名称を持った香り情報31を提供された場合でも、図4
に示すように、ユーザ独自の香り定義ファイル30中の
“ローズ”という香りの名称が、提供された“コスモ
ス”に対して定義されている場合には、提供された香り
情報31であるコスモスの香りは無視し、ユーザ独自の
香り定義ファイル30に従って、ローズの香りの定義を
採用する。
【0032】(へ)次に、ステップS106において、
演算部11は、ステップS104で得られた香り情報3
1中の香りの定義、又はステップS105で得られた香
り定義ファイル30中の香りの定義に基づき、ユーザが
保有する香りカートリッジ23の各香り成分貯蔵部24
a、24b、…、24fが放出する香り成分、各香り成
分の放出量、各香り成分の蒸気圧、各香り成分の放出の
タイミング等を算出する。放出のタイミングは、定義フ
ァイル30に記述されている各香り成分が空気中を拡散
する速度等を考慮して算出される。
【0033】(ト)次に、ステップS107において、
演算部11は算出された香り成分、放出量(混合比)、
蒸気圧及び放出のタイミング等を香り発生装置20の制
御部21に伝える。制御部21は、複数の香り成分貯蔵
部24a、24b、…、24fの中から所定の香り成分
を選択し、かつこの選択されたそれぞれの香り成分を指
示された放出量に制御して、所定の放出タイミングで香
り放出部22へ導入する。放出するタイミングを変化さ
せることにより、香り情報31の複数の香り成分を同期
させて発生させたり、タイムラグを持たせて発生させた
りすることができる。
【0034】第1の実施の形態に係る香り情報提示方法
によると、香り定義ファイル30に基づき、香り情報3
1をユーザ側でユーザの嗜好に合うように容易に変更で
きる。
【0035】(第2の実施の形態)図6は、本発明の第
2の実施の形態に係るネットワーク対応タイプの香り情
報提示システムの構成図である。第1の実施の形態で
は、情報取り込み手段40として、フロッピーディスク
などの記憶媒体を利用するが、第2の実施の形態では、
インターネット50を利用することを特徴としている。
【0036】第2の実施の形態に係る情報提示システム
は、インターネット50に接続された複数の処理装置1
0a、10b、10cと香り情報提供サーバ51とから
なる。複数の処理装置10a、10b、10cは、それ
ぞれ通信手段41a、41b、41cを介して、香り発
生装置20a、20b、20cと接続されている。複数
の処理装置10a、10b、10cはインターネット5
0と接続できる手段を備えた機器であり、具体的には、
パーソナルコンピュータや携帯電話などが挙げられる。
複数の処理装置10a、10b、10c及び複数の香り
発生装置20a、20b、20cの詳細な構成は、第1
の実施の形態と同様であるので、ここでは説明を省略す
る。香り情報提供サーバ51は、香り情報31等をWe
bページで公開するWebサーバであり、香り情報31
等を香り情報記憶装置52に保持している。香り情報提
供サーバ51は、香り情報31等を図7(a)に示すよ
うに絵と共に提供しても構わないし、図7(b)に示す
ように表として提供しても構わない。図7(a)は、花
の絵と共に“コスモス”の香りを提供するWebページ
である。花の絵の下には、香りの分類として「花」、名
称として「コスモス」、組成例として「成分A」が全成
分の体積比10%の割合で含まれていることが記述され
ている。このWebページを閲覧あるいは花の絵を処理
装置10a、10b、10cを用いてクリックすること
により、香り発生装置20a、20b、20cからコス
モスの香りが発生する。図7(b)は、花の名称と共に
その花の香りを提供するWebページである。香りの名
称として「ローズ」、「チューリップ」等、香りの成分
として「ジェラニオール(Geraniol)」、「シトロネロ
ール(Citronellol)」、「ネロル(Nerol)」等の成分
割合が記述されている。「ローズ」や「チューリップ」
等の花の名称を処理装置10a、10b、10cを用い
てクリックすることにより、香り発生装置20a、20
b、20cからWebページで定義されているその花の
香りが発生する。
【0037】例えば、香り情報提供サーバ51を用い
て、図7に示す花の絵を閲覧すると“コスモスの香り”
が発生するWebページを提供する。この際、香り情報
提供者は、香り発生装置20a、20b、20cに具備
されている香り定義ファイル30を前提に、香り情報3
1を記述し、香り情報記憶装置52に保存しておく。香
り情報31は、香り情報提供者が独自の感性あるいはセ
ンサ等の測定結果から決定した香り成分及び組成をXM
Lなどの構造化文書として記述したものである。ユーザ
が、このWebページにアクセスして花の絵を閲覧する
と、処理装置10a、10b、10cが香り情報記憶装
置52中の香り情報31をインターネット50を介して
取り込む。そして、第1の実施の形態と同様に、ユーザ
の保持する独自の香り定義ファイル30と比較し、香り
情報31を処理する。香り情報提供者が提示した香りの
名称又はキーワードが、ユーザの香り定義ファイル30
でユーザ独自の設定がなされていない場合には、香り発
生装置20a、20b、20cオリジナルの香り定義フ
ァイル30に基づき、香りが再現される。これは香り情
報提供者の意図する香りと同じものとなる。又、発生し
た香りがユーザの嗜好に適合しなかった場合には、図4
のようなユーザインターフェイス12により、ユーザ自
身が香り情報31あるいは香り定義ファイル30を定義
しなおすことが可能である。
【0038】又、香り情報提供者が提示した香りの名称
又はキーワードが、ユーザの香り定義ファイル30でユ
ーザ独自の設定がなされている場合には、ユーザ独自の
定義ファイル30に基づき、香りを発生させる。このた
め、香り情報提供者が提示した香りと全く異なる香りが
発生することもある。例えば、図7(a)に示すよう
に、香り情報提供者が花の絵に対してコスモスの香りを
付加した場合に、コスモスよりもバラを好むユーザは、
香り定義ファイル30で、“コスモス”というキーワー
ドをもつ香り情報31に対して、バラの香りを再現する
香り成分を設定しておく。この設定により、香り情報3
1はコスモスの香りであっても、香り発生装置20a、
20b、20cはバラの香りを発生させ、ユーザの嗜好
に適合した香りを常に提供することが可能となる。又、
香り情報提供者は、大部分のユーザに不快感を与えない
情報として、一般的な花の香りとしてコスモスを提示し
ておけば、コスモスの香りを好まないユーザについて特
に考慮する必要はなく、全ユーザの嗜好に適合する情報
を提供できる。あるいは、香り情報提供者は、単に“花
の香り”というキーワードのみをユーザに提供するだけ
にしても良い。このとき、ユーザの香り定義ファイル3
0をもとに、香り発生装置20a、20b、20cにユ
ーザの嗜好にあった花の香りを自動的に発生させること
が可能になる。
【0039】又、第2の実施の形態係る香り情報提示シ
ステムを用いて、香り情報31だけでなく、香り定義フ
ァイル30をユーザに提供しても良い。例えば、香りカ
ートリッジ23の製造元が各香りカートリッジ23に適
した香り定義ファイル30を作成し、インターネット5
0を介して、ユーザに提供しても良い。
【0040】又、各ユーザの保有する香り定義ファイル
30をWeb上で公開したり、各ユーザの香り定義ファ
イル30を集めてデータベース化しWeb上で公開して
も良い。これにより、嗜好の近いユーザ間で、香り定義
ファイル30を共有することが可能になる。各ユーザの
香りの再現に関する情報が共有化され、各ユーザがより
簡単に、独自の香り定義ファイル30を入手することが
できる。
【0041】第2の実施の形態に係る香り提示システム
によると、香り情報31及び香り定義ファイル30を、
遠隔地からも入手でき、嗜好の似た複数のユーザ間で香
り定義ファイル30を共有することができる。
【0042】(その他の実施の形態)本発明は上記の実
施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論
述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべ
きではない。この開示から当業者には様々な代替実施の
形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0043】例えば、本発明の第1及び第2の実施の形
態において、データ記憶装置15とプログラム記憶装置
16は、異なった装置として記述したが、これらの記憶
装置を一つの装置としても構わない。同様に、演算部1
1とユーザインターフェイス12、制御部21と香り放
出部22等も異なる機能として記述したが、物理的に一
体化した機構としても構わない。
【0044】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。した
がって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特
許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められ
るものである。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、情報提供元から提示さ
れた香り情報を、ユーザ側でユーザの嗜好に合うように
容易に変更することが可能な香り情報提示システム、香
り情報提示方法及び香り情報提示プログラムを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施に形態に係る香り情報提示
システムの構成図である。
【図2】本発明の第1の実施に形態に係る香り発生装置
の構成図である。
【図3】本発明の第1の実施に形態に係る香り定義ファ
イルの一例である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る香り定義ファ
イル編集用のユーザーインタフェイス画面の一例であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る香り情報提示
方法のフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る香り情報提示
システムの構成図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る香り情報提供
サーバの表示画面の一例である。
【符号の説明】
10、10a、10b、10c 処理装置 11 演算部 12 ユーザインターフェイス 13 入力装置 14 出力装置 15 データ記憶装置 16 プログラム記憶装置 17 メモリ 20、20a、20b、20c 香り発生装置 21 制御部 22 香り放出部 23 香りカートリッジ 24a、…、24f 香り成分貯蔵部 25 記録媒体 26a、…、26f 導入路 30 香り定義ファイル 31 香り情報 40 情報取り込み手段 41、41a、41b、41c 通信手段 50 インターネット 51 香り情報提供サーバ 52 香り情報記憶装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の香り成分をそれぞれ独立して貯蔵
    する複数の香り成分貯蔵部、前記複数の香り成分に関す
    る情報を定義した香り定義ファイルを保存した記録媒体
    を備えた香りカートリッジを有する香り発生装置と、 前記香り定義ファイルの内容を変更する演算部、前記香
    り定義ファイルの内容を変更できる環境を提供するユー
    ザインターフェイスを有する処理装置と、 香りの成分情報である香り情報を外部から処理装置に取
    り込む情報取り込み手段とを少なくとも備えることを特
    徴とする香り情報提示システム。
  2. 【請求項2】 前記演算部は、前記香り情報と前記香り
    定義ファイルとに基づいて、前記複数の香り成分貯蔵部
    のそれぞれが放出すべき香り成分の量を算出することを
    特徴とする請求項1に記載の香り情報提示システム。
  3. 【請求項3】 前記情報取り込み手段は、インターネッ
    トを介して前記香り情報又は前記香り定義ファイルを取
    り込むことを特徴とする請求項1又は2に記載の香り情
    報提示システム。
  4. 【請求項4】 複数の香り成分をそれぞれ独立して貯蔵
    した複数の香り成分貯蔵部、前記複数の香り成分に関す
    る情報を定義した香り定義ファイルを備えた香り発生装
    置に接続され、前記香り定義ファイルの内容を変更する
    演算部を備えた処理装置において、前記演算部が、 外部から取り込んだ香りの成分情報である香り情報に記
    述された香りの名称及びキーワードを抽出するステップ
    と、 前記香り定義ファイル中に前記香りの名称又は前記キー
    ワードが記述されているか否か判断するステップと、 該判断するステップにおいて、前記香りの名称又は前記
    キーワードが記述されている場合、前記香り定義ファイ
    ル中に記述されている香りの定義を抽出するステップ
    と、 抽出された前記香りの定義に基づき、前記複数の香り成
    分のそれぞれの相対的な放出量を算出するステップとを
    少なくとも有することを特徴とする香り情報提示方法。
  5. 【請求項5】 複数の香り成分をそれぞれ独立して貯蔵
    した複数の香り成分貯蔵部、前記複数の香り成分に関す
    る情報を定義した香り定義ファイルを備えた香り発生装
    置に接続され、前記香り定義ファイルの内容を変更する
    演算部を備えた処理装置において、前記演算部に対し
    て、 外部から取り込んだ香りの成分情報である香り情報に記
    述された香りの名称及びキーワードを抽出する命令と、 前記香り定義ファイル中に前記香りの名称又は前記キー
    ワードが記述されているか否か判断する命令と、 該判断する命令において、前記香りの名称又は前記キー
    ワードが記述されている場合、前記香り定義ファイル中
    に記述されている香りの定義を抽出する命令と、 抽出された前記香りの定義に基づき、前記複数の香り成
    分のそれぞれの相対的な放出量を算出する命令とを少な
    くとも与えることを特徴とする香り情報提示プログラ
    ム。
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