JP2003161103A - スラストレスラジアルタービン - Google Patents

スラストレスラジアルタービン

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JP2003161103A
JP2003161103A JP2001361914A JP2001361914A JP2003161103A JP 2003161103 A JP2003161103 A JP 2003161103A JP 2001361914 A JP2001361914 A JP 2001361914A JP 2001361914 A JP2001361914 A JP 2001361914A JP 2003161103 A JP2003161103 A JP 2003161103A
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turbine
rotor blades
thrustless
turbine rotor
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JP2001361914A
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Inventor
Genichiro Nagahara
元一郎 永原
Tosaku Takamura
東作 高村
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧蒸気から効率よく発電又はエネルギー回
収することができ、かつ特殊なスラストカラーやバラン
スピストンシステム等の追加装置なしに、インペラに作
用するスラスト力を大幅に低減することができるラジア
ルタービンを提供する。 【解決手段】 互いに背面が連結された1対のタービン
動翼12a,12bからなるインペラー12と、1対の
タービン動翼に高圧蒸気を供給するための単一のスクロ
ール14と、スクロールと1対のタービン動翼を連結す
る1対のノズル16a,16bと、1対のタービン動翼
を出た低圧蒸気を排気するための1対の排気ライン18
a,18bとを備える。タービン動翼それぞれにスラス
ト力が発生してもその向きが反対方向であるため、互い
に打ち消しあい、軸系に作用するスラスト力は相殺され
てゼロもしくは非常に小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、追加装置なしでイ
ンペラに作用するスラスト力を低減するスラストレスラ
ジアルタービンに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、蒸気タービンでは、タービン
の下流側が低圧となるため、蒸気の排気方向に向かって
大きなスラスト力が発生し、スラスト軸受の許容荷重を
超えて軸受を損傷させるおそれがある。
【0003】この問題点を解決するために、コンプレッ
サ部分を持たない蒸気タービンのスラスト調整手段とし
て特公平6−15809号、特開平5−156902
号、特開2001−140604、等が提案されてい
る。
【0004】特公平6−15809号の「タービンのス
ラスト力調整装置」は、図4に模式的に示すように、タ
ービンロータ1の端部に軸径の異なる段差2を設け、こ
の段差2に隣接するパッキング3とロータ1によって構
成される閉空間4の流体圧力を調整して、段差部の面積
差により生じるスラスト力を調整するものである。
【0005】また、特開平5−156902号の「ター
ビンのスラスト調整装置及び方法」は、図5に模式的に
示すように、タービンロータ1の端部にバランスピスト
ン5を設け、バランスピストンの動翼側の部屋5aを、
複数のバランス管6a,6b,6cによりタービン下流
の圧力の異なる翼室に連通させ、各バランス管に設けた
弁7a,7b,7cを開閉制御してバランスピストン5
に作用するスラスト力を調整するものである。
【0006】更に、特開2001−140604の「圧
縮空気貯蔵型ガスタービンのスラスト調整装置及び方
法」は、ガスタービンに係わるものであり、図6に模式
的に示すように、ガスタービンのタービンロータ1の上
流側に連結されたバランスピストン5と、バランスピス
トンのガスタービン側に圧縮空気を供給する圧縮空気ラ
イン8と、バランスピストンの反ガスタービン側とガス
タービンの下流側とを連通する漏れ空気ライン9とを備
え、バランスピストンのガスタービン側と反ガスタービ
ン側との圧力差ΔPを調整してスラストを調整するもの
である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ラジアルタービンは、
半径方向の流れを主体とし、膨張過程において周速差に
よる熱落差を有する特徴がある。このため、1段で消化
されるエネルギーは軸流タービンよりも大きくとること
ができ、1段の圧力比を10以上にとっても高い効率が
得られる。
【0008】しかし、ラジアルタービンに高圧の余剰蒸
気を供給して発電又はエネルギー回収する場合、供給蒸
気が高圧力になると、タービン動翼(インペラ)の表裏
で大きな差圧が生じるため、出力軸に高スラスト力が発
生する。例えば入口蒸気圧力が3.8MPaの場合、こ
のスラスト力は、外径90mmのラジアルタービンで約
6.3kNに達し、通常のスラスト軸受では到底支持で
きない問題点があった。
【0009】また、上述した軸流タービン用の従来のタ
ービンスラストの調整手段は、高スラスト力を受ける特
殊なスラストカラーやバランスピストンシステム等の追
加装置が必要となるため、高スラスト力を支持できるも
のの高価で複雑なものになる問題点があった。
【0010】本発明はかかる問題点を解決するために創
案されたものである。すなわち、本発明の目的は、高圧
蒸気から効率よく発電又はエネルギー回収することがで
き、かつ特殊なスラストカラーやバランスピストンシス
テム等の追加装置なしに、インペラに作用するスラスト
力を大幅に低減することができるラジアルタービンを提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、互いに
背面が連結された1対のタービン動翼(12a,12
b)からなるインペラー(12)と、前記1対のタービ
ン動翼に高圧蒸気を供給するための単一のスクロール
(14)と、該スクロールと1対のタービン動翼を連結
する1対のノズル(16a,16b)と、1対のタービ
ン動翼を出た低圧蒸気を排気するための1対の排気ライ
ン(18a,18b)と、を備えることを特徴とするス
ラストレスラジアルタービンが提供される。
【0012】上記本発明の構成によれば、インペラー
(12)が互いに背面が連結された1対のタービン動翼
(12a,12b)からなり、単一のスクロール(1
4)から1対のノズル(16a,16b)を介して1対
のタービン動翼に高圧蒸気が供給されるので、1対のタ
ービン動翼のそれぞれにおける半径方向の蒸気流によ
り、それぞれ膨張過程における周速差による大きな熱落
差(エネルギー)を回収し、軸動力を取り出すことがで
きる。この軸動力により、例えば出力軸から減速機を介
して発電機を回して発電し、エネルギーを回収する。ま
た、このエネルギー回収の際に、蒸気圧力は高圧P1か
ら低圧P2まで低下するが、1対のタービン動翼(12
a,12b)は互いに背面が連結されているので、それ
ぞれにスラスト力が発生してもその向きが反対方向であ
るため、互いに打ち消しあい、軸系に作用するスラスト
力は相殺されてゼロもしくは非常に小さくなる。従って
軸系に加わる高スラスト力を回避するための新たな機構
/部品を追加することが不要となる。更に、単一のスク
ロール(14)から1対のタービン動翼に高圧蒸気を供
給するので、部品点数の増加が防げる。従って、供給蒸
気の圧力にかかわらず、低コストでエネルギー回収が実
現できる。
【0013】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
1対のタービン動翼(12a,12b)は、互いに反対
方向に捩じられた翼面(11a,11b)を有する。こ
の構成により、1対のタービン動翼(12a,12b)
に、同一方向の回転力を発生させることができる。
【0014】また、前記1対のタービン動翼(12a,
12b)は、一体成形されているのがよい。この構成に
より、一体成形されたインペラー(12)の軸方向両面
に実質的に同一の圧力が作用するので、高圧蒸気を用い
て低圧まで膨張させても、スラスト力の発生を実質的に
皆無にすることができる。
【0015】また、前記1対のタービン動翼(12a,
12b)は、中間軸を介して互いに連結されていてもよ
い。この場合には、各タービン動翼の中間軸側は高圧と
なり反対側は低圧となるので、それぞれにスラスト力が
発生するが互いに相殺されるため、同様にスラスト力の
発生を実質的に皆無にすることができる。また、中間軸
で連結するため、それぞれのタービン動翼を別個に製造
することができ、製造が容易となる。更に、中間軸を軸
受で支持することも可能であり、全体の軸受構成をシン
プルにすることができる。
【0016】また、前記1対のノズル(16a,16
b)は、周方向に互いに反対方向に蒸気を流入するよう
に構成されている。この構成により、互いに反対方向に
捩じられた翼面(11a,11b)に適した流入角度で
蒸気を供給することができる。
【0017】また、前記1対の排気ライン(18a,1
8b)は、インペラー(12)を中心に対称形に構成さ
れている。この構成により、インペラー(12)に作用
する背圧を実質的に同一にすることができ、スラスト力
の発生を更に低減することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略す
る。
【0019】図1は、本発明のスラストレスラジアルタ
ービンの第1実施形態を示す全体構成図であり、図2は
第2実施形態を示す全体構成図である。図1及び図2に
示すように、本発明のスラストレスラジアルタービン1
0は、インペラー12、スクロール14、ノズル16
a,16b、及び排気ライン18a,18bを備える。
【0020】インペラー12は、互いに背面が連結され
た1対のタービン動翼12a,12bからなる。この1
対のタービン動翼12a,12bは、この例では中間軸
を介して互いに連結されている。
【0021】スクロール14は、タービン動翼12a,
12bに対して共通の単一のものであり、ノズル16
a,16bを介して1対のタービン動翼12a,12b
に同一の高圧P1の蒸気を供給するようになっている。
【0022】ノズル16a,16bは、スクロール14
と1対のタービン動翼12a,12bとの間に位置し、
それぞれに1つづき1対が設けられる。このノズル16
a,16bは、固定ノズルであっても、可変ノズルであ
ってもよい。また、いずれの場合でも、1対のタービン
動翼12a,12bのそれぞれにほぼ同一量の高圧蒸気
を供給するようになっている。
【0023】排気ライン18a,18bは、1対のター
ビン動翼12a,12bを出た低圧蒸気を排気するため
に1対が設けられる。図1の例では、1対のうち一方の
排気ライン18aは、半径方向外方に蒸気が流れ、他方
の排気ライン18bは軸方向に流れるように構成されて
いる。また、図2の例では、1対の排気ライン18a,
18bの両方が半径方向外方に蒸気が流れるようにイン
ペラー12を中心に対称形に構成されている。
【0024】上述した構成により、単一のスクロール1
4から1対のノズル16a,16bを介して1対のター
ビン動翼12a,12bに高圧蒸気が供給されるので、
1対のタービン動翼のそれぞれにおける半径方向の蒸気
流により、それぞれ膨張過程における周速差による大き
な熱落差(エネルギー)を回収し、軸動力を取り出すこ
とができる。この軸動力により、例えば出力軸21から
減速機23を介して発電機24を回して発電し、エネル
ギーを回収する。
【0025】図1において、出力軸21は軸受22a,
22bで支持され、インペラー12はその一端(右端)
に片持ちで支持されている。また、図2では、出力軸2
1は軸受22a,22b及び軸受22cで支持され、イ
ンペラー12はその中間に両端で支持されている。
【0026】図3は、本発明のスラストレスラジアルタ
ービンの主要部の別の構成図である。この図において、
1対のタービン動翼12a,12bは、同一の外径を有
する実質的に同一のタービン動翼であるが、蒸気の流れ
を案内する翼面は、背面に対して勝手反対に形成され、
互いに反対方向に捩じられた翼面11a,11bを有す
る。また、1対のノズル16a,16bは、周方向に互
いに反対方向に蒸気を流入するように構成されている。
これらの構成は、図1及び図2のスラストレスラジアル
タービンでも同様である。また、この例において、1対
のタービン動翼12a,12bは、中間軸なしに一体成
形されている。
【0027】上述した本発明の構成によれば、エネルギ
ー回収の際に、蒸気圧力は高圧P1から低圧P2まで低
下するが、1対のタービン動翼12a,12bが互いに
背面が連結されているので、それぞれにスラスト力が発
生してもその向きが反対方向であるため、互いに打ち消
しあい、軸系に作用するスラスト力は相殺されてゼロも
しくは非常に小さくなる。従って軸系に加わる高スラス
ト力を回避するための新たな機構/部品を追加すること
が不要となる。また、単一のスクロール14から1対の
タービン動翼に高圧蒸気を供給するので、部品点数の増
加が防げる。従って、供給蒸気の圧力にかかわらず、低
コストでエネルギー回収が実現できる。
【0028】更に、互いに反対方向に捩じられた翼面1
1a,11bを有する構成により、1対のタービン動翼
12a,12bに、同一方向の回転力を発生させること
ができる。
【0029】また、1対のタービン動翼12a,12b
を一体成形する構成により、一体成形されたインペラー
12の軸方向両面に実質的に同一の圧力が作用するの
で、高圧蒸気を用いて低圧まで膨張させても、スラスト
力の発生を実質的に皆無にすることができる。
【0030】また、逆に中間軸13を介して互いに連結
する構成により、同様にスラスト力の発生を実質的に皆
無にすることができ、かつ中間軸で連結するため、それ
ぞれのタービン動翼を別個に製造することができ、製造
が容易となる。更に、中間軸を軸受で支持することも可
能であり、全体の軸受構成をシンプルにすることができ
る。
【0031】また、1対のノズル16a,16bを周方
向に互いに反対方向に蒸気を流入するように構成するこ
とにより、互いに反対方向に捩じられた翼面11a,1
1bに適した流入角度で蒸気を供給することができる。
【0032】更に、1対の排気ライン18a,18b
を、インペラー12を中心に対称形に構成することによ
り、インペラー12に作用する背圧を実質的に同一にす
ることができ、スラスト力の発生を更に低減することが
できる。
【0033】なお、本発明は上述した実施形態及び実施
例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更できることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】上述したように、本発明のスラストレス
ラジアルタービンは、高圧蒸気から効率よく発電又はエ
ネルギー回収することができ、かつ特殊なスラストカラ
ーやバランスピストンシステム等の追加装置なしに、イ
ンペラに作用するスラスト力を大幅に低減することがで
きる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスラストレスラジアルタービンの第1
実施形態を示す全体構成図である。
【図2】本発明のスラストレスラジアルタービンの第2
実施形態を示す全体構成図である。
【図3】本発明のスラストレスラジアルタービンの主要
部の別の構成図である。
【図4】従来のスラスト調整装置の模式図である。
【図5】従来のスラスト調整装置の別の模式図である。
【図6】従来のスラスト調整装置の更に別の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 タービンロータ、2 段差、3 パッキング、4
閉空間、5 バランスピストン、5a 部屋、6a,6
b,6c バランス管、7a,7b,7c 弁、8 圧
縮空気ライン、9 漏れ空気ライン、10 スラストレ
スラジアルタービン、12 インペラー、12a,12
b タービン動翼、13 中間軸、14 スクロール、
16a,16b ノズル、18a,18b 排気ライ
ン、21 出力軸、22a,22b,22c 軸受、2
3 減速機、24 発電機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに背面が連結された1対のタービン
    動翼(12a,12b)からなるインペラー(12)
    と、前記1対のタービン動翼に高圧蒸気を供給するため
    の単一のスクロール(14)と、該スクロールと1対の
    タービン動翼を連結する1対のノズル(16a,16
    b)と、1対のタービン動翼を出た低圧蒸気を排気する
    ための1対の排気ライン(18a,18b)と、を備え
    ることを特徴とするスラストレスラジアルタービン。
  2. 【請求項2】 前記1対のタービン動翼(12a,12
    b)は、互いに反対方向に捩じられた翼面(11a,1
    1b)を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のス
    ラストレスラジアルタービン。
  3. 【請求項3】 前記1対のタービン動翼(12a,12
    b)は、一体成形されている、ことを特徴とする請求項
    1に記載のスラストレスラジアルタービン。
  4. 【請求項4】 前記1対のタービン動翼(12a,12
    b)は、中間軸を介して互いに連結されている、ことを
    特徴とする請求項1に記載のスラストレスラジアルター
    ビン。
  5. 【請求項5】 前記1対のノズル(16a,16b)
    は、周方向に互いに反対方向に蒸気を流入するように構
    成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のスラ
    ストレスラジアルタービン。
  6. 【請求項6】 前記1対の排気ライン(18a,18
    b)は、インペラー(12)を中心に対称形に構成され
    ている、ことを特徴とする請求項1に記載のスラストレ
    スラジアルタービン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010236408A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Ihi Corp タービン発電機
WO2017059495A1 (en) * 2015-10-07 2017-04-13 The University Of Queensland A turbine
KR20180078075A (ko) * 2016-12-29 2018-07-09 한국해양과학기술원 자가 냉각 윤활형 유기 랭킨 사이클 터빈발전기

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