JP2003158754A - 表示装置のコントラスト比調整システム、その処理方法、及びコンピュータプログラム。 - Google Patents

表示装置のコントラスト比調整システム、その処理方法、及びコンピュータプログラム。

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JP2003158754A
JP2003158754A JP2001357531A JP2001357531A JP2003158754A JP 2003158754 A JP2003158754 A JP 2003158754A JP 2001357531 A JP2001357531 A JP 2001357531A JP 2001357531 A JP2001357531 A JP 2001357531A JP 2003158754 A JP2003158754 A JP 2003158754A
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Masami Takahashi
正美 高橋
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Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示装置のコントラスト比を迅速且つ正確に
調整する表示装置のコントラスト比調整システム、その
処理方法、及びコンピュータプログラムを提供する。 【解決手段】 p−タイル法により検査パターンの表示
領域と非表示領域を特定する領域特定手段103を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRTディスプレ
イや液晶ディスプレイ等の表示装置のコントラスト比を
調整するコントラスト比調整システム、その処理方法、
及びコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】CRTディスプレイや液晶ディスプレイ
等の表示装置の画面上に文字、図形等を含む何らかのシ
ンボルを表示させる際、そのシンボルが表示されている
表示領域と何も表示されていない非表示領域とのコント
ラスト比が適正ではないとユーザ等がシンボルを明確に
視認できないという問題がある。
【0003】このコントラスト比は、表示領域及び非表
示領域の其々の濃度により変化し、この濃度は画素に印
加される電圧の値(以下、印加電圧値とする)を増減さ
せることにより変化するため、前述の問題の発生を防止
するためには、表示装置の製造段階において、オペレー
タが表示画像を目視し、印加電圧値を調整するか、以下
に説明するコントラスト比調整システムが用いられてい
た。
【0004】従来の表示装置のコントラスト比調整シス
テムは、まず図5に例示すよう検査パターン501を調
整対象となる表示装置の画面500上に表示させ、その
画像をカメラ等の画像取得手段により取得し、この画像
を走査することにより検査パターンの表示領域及び非表
示領域の其々の濃度を測定し、これらの数値をもとにコ
ントラスト比を算出する。
【0005】算出されたコントラスト比は所定の基準値
と比較され、両者が一致しない場合は調整対象である表
示装置の印加電圧値を変更し、前述の画像取得、濃度の
測定、及びコントラスト比の測定が再度行われる。この
動作は、算出されたコントラスト比と基準値が一致する
まで行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなオペレータによる調整作業及び表示装置のコントラ
スト比調整装置には、以下に示す問題点が存在した。ま
ず、オペレータにより調整作業の場合は、表示領域が適
切に表示されているか否かの判断は、オペレータ個人の
主観に拠る所が大きいため再現性がない。このため、コ
ントラスト比調整の絶対的尺度に成り得ず、大量の製品
を正確に調整するには不適当である。
【0007】また、従来の表示装置のコントラスト比調
整システムを用いる場合においては、図5の検査パター
ンの表示領域501及び非表示領域502の其々の濃度
を測定し、コントラスト比を算出するにあたっては、表
示領域501と非表示領域502の其々の範囲を個別に
指定する必要があり、作業効率の面で問題があった。
【0008】さらに、この範囲指定が不正確であると其
々の領域の濃度地及びこれらから算出されるコントラス
ト比に誤差が生ずる可能性があり、作業精度の面でも問
題があった。また、測定される濃度値は整数であること
から、それから算出されるコントラスト比は離散値とな
り、微妙なコントラスト比の調整が不可能であった。
【0009】このような事情に鑑み、本発明は、表示装
置のコントラスト比を迅速且つ正確に調整する表示装置
のコントラスト比調整システム、その処理方法、及びコ
ンピュータプログラムを提供することをその目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】以下に本発明の態様を開
示する。本発明の第1の態様は、下記の手段を備えるこ
とを特徴とする表示装置のコントラスト比調整システム
である。 (a)調整対象である表示装置に表示される検査パター
ンのコントラスト比を調整するための印加電圧値を前記
表示装置に入力する入力手段と、(b)前記入力手段に
より入力された前記印加電圧値に基づいて表示された前
記検査パターンを含む前記表示装置の表示画像を取得す
る画像取得手段と、(c)閾値を設定し、該閾値をもと
に前記画像所得手段により取得された前記表示画像の前
記検査パターンが表示されている表示領域と該検査パタ
ーンが表示されていない非表示領域とを特定する領域特
定手段と、(d)前記領域特定手段により特定された前
記表示領域及び前記非表示領域其々の濃度の平均値を導
出し、該平均値から該表示領域と該非表示領域とのコン
トラスト比を算出するコントラスト比算出手段と、
(e)前記コントラスト比算出手段により算出された前
記コントラスト比と所定の基準値とを比較する比較手段
と、(f)前記比較手段による比較の結果、前記コント
ラスト比と前記基準値が一致しない場合に、前記入力手
段を制御して該コントラスト比と該基準値が一致するよ
うに前記印加電圧値を変更する印加電圧値調整手段。
【0011】本発明の第2の態様は、さらに以下の手段
を備えることを特徴とする表示装置のコントラスト比調
整システムである。 (g)前記表示画像、前記濃度の平均値、前記コントラ
スト比、及び前記基準値のいずれか1以上を任意に選択
して表示する表示手段と、(h)前記表示画像、前記濃
度の平均値、前記コントラスト比、及び前記基準値のい
ずれか1以上を記録する記録手段。
【0012】本発明の第3の態様は、前記領域特定手段
は、前記表示画像に対する前記表示領域の面積比率を閾
値とするp−タイル法を用いる手段であることを特徴と
する表示装置のコントラスト比調整システムである。
【0013】本発明の第4の態様は、前記印加電圧値調
整手段は、前記コントラスト比と前記基準値との差分を
計測する差分計測手段と、該差分計測手段により計測さ
れた該差分に基づき前記入力手段により入力される前記
印加電圧値を変更する印加電圧値変更手段とを備えるこ
とを特徴とする表示装置のコントラスト比調整システム
である。
【0014】本発明の第5の態様は、下記の工程を備え
ることを特徴とする表示装置のコントラスト比調整方法
である。 (a)調整対象である表示装置に表示される検査パター
ンのコントラスト比を調整するための印加電圧値を前記
表示装置に入力する入力工程と、(b)前記入力工程に
おいて入力された前記印加電圧値に基づいて表示された
前記検査パターンを含む前記表示装置の表示画像を取得
する画像取得工程と、(c)閾値を設定し、該閾値をも
とに前記画像取得工程において取得された前記表示画像
の前記検査パターンが表示されている表示領域と該検査
パターンが表示されていない非表示領域とを特定する領
域特定工程と、(d)前記領域特定工程において特定さ
れた前記表示領域及び前記非表示領域其々の濃度の平均
値を導出し、該平均値から該表示領域と該非表示領域と
のコントラスト比を算出するコントラスト比算出工程
と、(e)前記コントラスト比算出工程において算出さ
れた前記コントラスト比と所定の基準値とを比較する比
較工程と、(f)前記比較工程(e)において前記コン
トラスト比と前記基準値が一致しない場合に、前記入力
工程(a)において入力される前記印加電圧値を変更
し、前記工程(a)から(e)を該コントラストと該基
準値が一致するまで実行する印加電圧調整工程。
【0015】本発明の第6の態様は、さらに以下の工程
を備えることを特徴とする表示装置のコントラスト比調
整方法である。 (g)前記表示画像、前記濃度の平均値、前記コントラ
スト比、及び前記基準値のいずれか1以上を任意に選択
して表示する表示工程と、(h)前記表示画像、前記濃
度の平均値、前記コントラスト比、及び前記基準値のい
ずれか1以上を記録する記録工程。
【0016】本発明の第7の態様は、前記領域特定工程
は、前記表示画像に対する前記表示領域の面積比率を閾
値とするp−タイル法を用いる工程であることを特徴と
する表示装置のコントラスト比調整方法である。
【0017】本発明の第8の態様は、前記印加電圧値調
整工程は、前記コントラスト比と前記基準値との差分を
計測する差分計測工程と、該差分計測工程により計測さ
れた該差分に基づき前記入力工程(a)において入力さ
れる前記印加電圧値を変更する印加電圧値変更工程とを
備えることを特徴とする表示装置のコントラスト比調整
方法である。
【0018】本発明の第9の態様は、下記の手順を備
え、表示装置のコントラスト比調整方法をマイクロコン
ピュータにおいて実行することを特徴とするコンピュー
タプログラムである。 (a)調整対象である表示装置に表示される検査パター
ンのコントラスト比を調整するための印加電圧値を前記
表示装置に入力する入力手順と、(b)前記入力手順に
おいて入力された前記印加電圧値に基づいて表示された
前記検査パターンを含む前記表示装置の表示画像を取得
する画像取得手順と、(c)閾値を設定し、該閾値をも
とに前記画像取得手順において取得された前記表示画像
の前記検査パターンが表示されている表示領域と該検査
パターンが表示されていない非表示領域とを特定する領
域特定手順と、(d)前記領域特定手順において特定さ
れた前記表示領域及び前記非表示領域其々の濃度の平均
値を導出し、該平均値から該表示領域と該非表示領域と
のコントラスト比を算出するコントラスト比算出手順
と、(e)前記コントラスト比算出手順において算出さ
れた前記コントラスト比と所定の基準値とを比較する比
較手順と、(f)前記比較手順(e)において前記コン
トラスト比と前記基準値が一致しない場合に、前記入力
手順(a)において入力される前記印加電圧値を変更
し、前記手順(a)から(e)を該コントラストと該基
準値が一致するまで実行する印加電圧調整手順。
【0019】本発明の第10の態様は、さらに以下の手
順を備えることを特徴とするコンピュータプログラムで
ある。 (g)前記表示画像、前記濃度の平均値、前記コントラ
スト比、及び前記基準値のいずれか1以上を任意に選択
して表示する表示手順と、(h)前記表示画像、前記濃
度の平均値、前記コントラスト比、及び前記基準値のい
ずれか1以上を記録する記録手順。
【0020】本発明の第11の態様は、前記領域特定手
順は、前記表示画像に対する前記表示領域の面積比率を
閾値とするp−タイル法を用いる手順であることを特徴
とするコンピュータプログラム。
【0021】本発明の第12の態様は、前記印加電圧値
調整手順は、前記コントラスト比と前記基準値との差分
を計測する差分計測手順と、該差分計測手順により計測
された該差分に基づき前記入力手順(a)において入力
される前記印加電圧値を変更する印加電圧値変更手順と
を備えることを特徴とするコンピュータプログラムであ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いつつ、本発明の
表示装置のコントラスト比調整システム、その処理方法
及びコンピュータプログラムの説明を行う。なお、以下
の実施の形態は、あくまでも本発明の説明のためのもの
であり、本発明の範囲を制限するものではない。したが
って、当業者であれば、これらの各要素又は全要素を含
んだ各種の実施の形態を採用することが可能であるが、
これらの実施の形態も本発明の範囲に含まれる。
【0023】図1は、本発明の1実施の形態にかかる表
示装置のコントラスト比調整システム100の構成を示
すブロック図である。本発明の表示装置のコントラスト
比調整システム100は、入力手段101、画像取得手
段102、領域特定手段103、コントラスト比算出手
段104、比較手段105、印加電圧値調整手段10
6、表示手段107、及び記録手段108を備え、検査
対象である表示装置に表示された検査パターンのコント
ラスト比を調製することによってこの表示装置のコント
ラスト比を調整するものである。
【0024】このような表示装置のコントラスト比調整
システム100は、CPU、メモリ、キーボードやマウ
ス等の入力装置、ディスプレイ等の出力装置、ハードデ
ィスク等の記録装置から構成されるパソコン、カメラ、
及び接続ケーブル等により構成可能である。
【0025】入力手段101は、調整対象である表示装
置に表示される所定の検査パターンのコントラスト比を
調整するための印加電圧値を表示装置に入力するもので
あり、この印加電圧値に基づいて検査パターンが表示装
置上に表示される。
【0026】画像取得手段102は、入力手段101に
より入力された印加電圧値に基づいて表示された検査パ
ターンを含む表示装置の表示画像を取得するためのもの
であり、カメラ、スキャナ等が含まれる。
【0027】領域特定手段103は、画像所得手段10
2により取得された表示画像の検査パターンの表示領域
と非表示領域の特定を行う。表示領域と非表示領域の特
定は、両者を区別するための基準値(以下、閾値とす
る)をもとに行われ、領域域特定手段103は、この閾
値の設定も行う。
【0028】領域特定手段103は、領域特定の方法と
してp−タイル法を用いる。図2は、p−タイル法の原
理を説明するための図であり、横軸の濃度値が高くなる
(グラフの右側に移る)ほど画素の色は明るくなり、濃
度値が低くなる(グラフの左側に移る)ほど画素の色は
暗くなる。
【0029】p−タイル法は、画蔵全体に対する検査パ
ターンの面積比率が判明している場合に濃度ヒストグラ
ムからその面積比率がP%となる濃度を閾値Tとする方
法である。一般的な画像処理を行うにあたっては、前述
の面積比率が事前に判明している場合は少ないが、本発
明の表示装置のコントラスト比調整においては、予め用
意した検査パターンを用いるため、この面積比率は判明
している。したがって、この閾値Tを挟んで左側が検査
パターンの表示領域に相当し、右側が検査パターンの非
表示領域に相当することになる。
【0030】なお、本発明のコントラスト比調整システ
ムは、このp−タイル法の他に、濃度ヒストグラムに双
峰性が存在する場合に、谷間となる点を閾値とするモー
ド法、可変閾値法、及び分散比を最大にする方法等を用
いることも可能である。
【0031】コントラスト比算出手段104は、領域特
定手段103により特定された表示領域及び非表示領域
其々の濃度の平均値を導出し、この平均値から表示領域
と非表示領域とのコントラスト比を算出する。
【0032】比較手段105は、コントラスト比算出手
段104により算出されたコントラスト比と所定の基準
値とを比較し、両者が一致するか否かの判定を行う。こ
の基準値は、検査パターンを肉眼で支障なく視認できる
最適なコントラストの比として任意に設定可能な値であ
る。
【0033】なお、基準値は、「4から5」といった所
定の範囲として設定することが可能である。したがっ
て、本明細書におけるコントラスト比と基準値の「一
致」には、両者が完全に一致する場合の他、コントラス
ト比が前述の所定範囲内にある場合も含むものとする。
【0034】印加電圧値調整手段106は、前記比較手
段105によるコントラスト比と基準値との比較の結
果、コントラスト比と基準値が一致しない場合に、入力
手段101を制御してコントラスト比と基準値が一致す
るように印加電圧値を変更する。
【0035】この印加電圧値調整手段106は、コント
ラスト比と基準値との差分を計測する差分計測手段10
9と、差分計測手段により計測された差分に基づいて入
力手段101により入力される前記印加電圧値を変更す
る印加電圧値変更手段110とを備える。
【0036】以下、図3(a)から(c)を用いて表示
領域と非表示領域とのコントラスト比の算出、及び印加
電圧値の調整の詳細について説明を行う。図3(a)か
ら(c)は、検査パターンの表示状態及び前述のp−タ
イル法によって特定された表示領域及び非表示領域其々
の濃度分布を正規分布として近似化した濃度ヒストグラ
ムを示す図であり、表示領域の濃度の平均値(図左側の
正規分布における頂点の値)をCbとする。また、非表
示領域の濃度の平均値(図右側の正規分布における頂点
の値)をCwとする。コントラスト比(CR)は、これ
らの値をもとにCR=Cw/Cbの式で求められる。
【0037】図3(a)は、表示領域の濃度値が高い
(色が明るい)ことによってコントラスト比と基準値が
一致しない場合の検査パターンの表示状態及び濃度ヒス
トグラムを示す図である。この場合、表示領域の濃度値
を図1の印加電圧調整手段106によって差分の計測及
びこの差分に基づいて新たな印加電圧値が導出される。
【0038】新たな値の電圧が画素に印加されると図3
(a)の表示領域の濃度分布が矢印Aの方向に遷移し、
つまり表示領域の濃度値が下がる(色が暗くなる)こと
により図3(b)に示す最適な(基準値と一致するコン
トラスト比をもつ)検査パターンの表示状態及び濃度ヒ
ストグラムへと変化する。
【0039】なお、上記のように、表示領域の濃度が高
い(色が明るい)ことによってコントラスト比と基準値
が一致しない状態を表示領域の濃度値を下げる(色を暗
くする)ことによって是正することの他に、非表示領域
の濃度値を上げる(色を明るくする)ことによってコン
トラスト比を調整することも可能である。
【0040】一方、図3(c)は、非表示領域の濃度値
が低い(色が暗い)ことによってコントラスト比と基準
値が一致しない場合の検査パターンの表示状態及び濃度
ヒストグラムを示した図である。この場合においても、
表示領域の濃度値を図1の印加電圧調整手段106によ
って差分の計測及びこの差分に基づいて新たな印加電圧
値が導出される。
【0041】新たな値の電圧が画素に印加されると図3
(a)の非表示領域の濃度分布が矢印Bの方向に遷移
し、つまり非表示領域の濃度値は上がる(色が明るくな
り)ことにより図3(b)に示す最適な(基準値と一致
するコントラスト比をもつ)検査パターンの表示状態及
び濃度ヒストグラムへと変化する。
【0042】なお、上記のように、表示領域の濃度が低
い(色が暗い)ことによってコントラスト比と基準値が
一致しない状態を非表示領域の濃度値を上げる(色を明
るくする)ことによって是正することの他に、表示領域
の濃度値を下げる(色を暗くする)ことによってコント
ラスト比を調整することも可能である。
【0043】また、上記の図3(a)及び図3(c)で
示した2つの場合のいずれにおいても表示領域と非表示
領域のどちらか一方の濃度値を変化させることによって
コントラスト比の調整を行っているが、これに限定され
ずに表示領域と非表示領域の両方の濃度値を変化させる
ことによってもコントラスト比の調整を行うことが可能
である。
【0044】また、図3(a)では表示領域の濃度値の
みを変化させることによってコントラスト比の調整を行
う場合を示し、図3(b)では非表示領域の濃度値のみ
を変化させることによってコントラスト比の調整を行う
場合を示したが、これに限定されず、表示領域と非表示
領域の両方の濃度値を変化させることによってもコント
ラスト比の調整を行うことが可能である。
【0045】表示手段107は、前述の表示画像、表示
領域と非表示領域の其々の濃度値、表示領域と非表示領
域とのコントラスト比、及び基準値のいずれか1以上を
任意に選択して表示するものであり、これにはパソコン
のディスプレイ等が含まれる。また、この表示手段10
7に加えてプリンタ等を含む印刷手段(図示せず)を設
け、点欠陥部分を含む調整対象画像を紙等の媒体に印刷
する構成とすることもできる。
【0046】記録手段108は、前述の表示画像、表示
領域と非表示領域の其々の濃度値、表示領域と非表示領
域とのコントラスト比、及び基準値のいずれか1以上を
任意に選択して保存するものであり、これにはフロッピ
ディスク、CD−ROM、ハードディスク等の情報記録媒体
が含まれる。
【0047】次に、本発明の1実施の形態にかかる表示
装置のコントラスト比調整方法に関する説明を行う。図
4(a)は、本発明の表示装置のコントラスト比調整方
法の工程を示すフローチャート図である。本発明の表示
装置のコントラスト比調整方法は、入力工程S1、画像
取得工程S2、領域特定工程S3、コントラスト比算出
工程S4、比較工程S5、及び印加電圧値調整工程S6
を備える。
【0048】入力工程S1は、調整対象である表示装置
に表示される所定の検査パターンのコントラスト比を調
整するための印加電圧値を表示装置に入力する工程であ
る。画像取得工程S2は、入力工程S1において入力さ
れた印加電圧値に基づいて表示された検査パターンを含
む表示装置の表示画像を取得する工程である。
【0049】領域特定工程S3は、画像取得工程S2に
おいて取得された表示画像の検査パターンの表示領域と
非表示領域の特定を行う。表示領域と非表示領域の特定
は、両者を区別するための閾値を基準として行われ、領
域特定工程S3は、この閾値の設定も行う。
【0050】本実施の形態においては、この領域特定の
方法として前述のp−タイル法を用いるが、この他に前
述のモード法、可変閾値法、分散比を最大にする方法等
を用いることもできる。
【0051】コントラスト比算出工程S4は、領域特定
工程S3において特定された表示領域及び非表示領域其
々の濃度の平均値を導出し(前述の方法と同様)、この
平均値から表示領域と非表示領域とのコントラスト比を
算出する。
【0052】比較工程S5は、コントラスト比算出工程
S4において算出されたコントラスト比と所定の基準値
(前述)とを比較し、両者が一致するか否かの判定を行
う。両者が一致した場合(S5;Yes)は処理を終了
する。また、両者が一致しない場合(S5;No)は印
加電圧調整工程S6へ進む。
【0053】印加電圧値調整工程S6は、入力工程S1
において入力される印加電圧値を変更し、入力工程S1
から比較工程S5を、コントラスト比と基準値が一致す
るまで実行する工程である。
【0054】印加電圧値調整工程S6は、図4(b)に
示すように、コントラスト比と基準値との差分を計測す
る差分計測工程S61と、差分計測工程S61において
計測された差分に基づいて入力工程S1により入力され
る前記印加電圧値を変更する印加電圧値変更工程S62
とを備える。
【0055】また、本発明の表示装置のコントラスト比
調整方法は、さらに図示しない表示工程と記録工程とを
備える。表示工程は、前述の表示画像、表示領域と非表
示領域の其々の濃度値、表示領域と非表示領域とのコン
トラスト比、及び基準値のいずれか1以上を任意に選択
して表示する工程である。
【0056】記録工程は、前述の表示画像、表示領域と
非表示領域の其々の濃度値、表示領域と非表示領域との
コントラスト比、及び基準値のいずれか1以上を任意に
選択して保存する工程である。また、さらに点欠陥部分
を含む調整対象画像を紙等の媒体に印刷する印刷工程
(図示せず)を設けることも可能である。
【0057】次に上記の表示装置のコントラスト比調整
方法をマイクロコンピュータにおいて実行するためのコ
ンピュータプログラムについての説明を行う。本発明の
表示装置のコントラスト比調整方法は、入力手順、画像
取得手順、領域特定手順、コントラスト比算出手順、比
較手順、及び印加電圧値調整手順を備える。
【0058】入力手順は、調整対象である表示装置に表
示される所定の検査パターンのコントラスト比を調整す
るための印加電圧値を表示装置に入力する手順である。
画像取得手順は、入力手順において入力された印加電圧
値に基づいて表示された検査パターンを含む表示装置の
表示画像を取得する手順である。
【0059】領域特定手順は、画像取得手順において取
得された表示画像の検査パターンの表示領域と非表示領
域の特定を行う。表示領域と非表示領域の特定は、両者
を区別するための閾値を基準として行われ、領域特定手
順は、この閾値の設定も行う。
【0060】本実施の形態においては、この領域特定の
方法として前述のp−タイル法を用いるが、この他に前
述のモード法、可変閾値法、分散比を最大にする方法等
を用いることもできる。
【0061】コントラスト比算出手順は、領域特定手順
において特定された表示領域及び非表示領域其々の濃度
の平均値を導出し(前述の方法と同様)、この平均値か
ら表示領域と非表示領域とのコントラスト比を算出す
る。
【0062】比較手順は、コントラスト比算出手順にお
いて算出されたコントラスト比と所定の基準値(前述)
とを比較し、両者が一致するか否かの判定を行う。両者
が一致した場合は処理を終了する。また、両者が一致し
ない場合は印加電圧調整手順へ進む。
【0063】印加電圧値調整手順は、入力手順において
入力される印加電圧値を変更し、入力手順から比較手順
を、コントラスト比と基準値が一致するまで実行する手
順である。
【0064】印加電圧値調整手順は、コントラスト比と
基準値との差分を計測する差分計測手順と、差分計測手
順において計測された差分に基づいて入力手順により入
力される前記印加電圧値を変更する印加電圧値変更手順
とを備える。
【0065】また、本発明のコンピュータプログラム
は、さらに図示しない表示手順と記録手順とを備える。
表示手順は、前述の表示画像、表示領域と非表示領域の
其々の濃度値、表示領域と非表示領域とのコントラスト
比、及び基準値のいずれか1以上を任意に選択して表示
する手順である。
【0066】記録手順は、前述の表示画像、表示領域と
非表示領域の其々の濃度値、表示領域と非表示領域との
コントラスト比、及び基準値のいずれか1以上を任意に
選択して保存する手順である。また、さらに点欠陥部分
を含む調整対象画像を紙等の媒体に印刷する印刷手順を
設けることも可能である。
【0067】
【発明の効果】以上のとおり本発明の表示装置のコント
ラスト比調整システム、その方法、及びコンピュータプ
ログラムは、検査パターンの表示領域と非表示領域とを
p−タイル法により特定する領域特定手段、領域特定工
程、及び領域特定手順を其々備える構成とした。
【0068】このp−タイル法を用いることにより、検
査パターンの表示領域及び非表示領域の範囲を個別に指
定する必要がなくなったため、この範囲指定の不正確さ
に起因するコントラスト比の誤差の発生も完全に防止可
能となり、調整時間も大幅に短縮することが可能となっ
た。
【0069】以上の点から、表示装置のコントラスト比
を迅速且つ正確に調整する表示装置のコントラスト比調
整システム、その処理方法、及びコンピュータプログラ
ムを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置のコントラスト比調整システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】p−タイル法の原理を説明するための図であ
る。
【図3】(a)表示領域の濃度が高い場合の検査パター
ンの表示状態及び濃度ヒストグラムを示す図である。 (b)最適な検査パターンの表示状態及び濃度分布を示
す図である。 (c)非表示領域の濃度が低い場合の検査パターンの表
示状態及び濃度ヒストグラムを示す図である。
【図4】(a)表示装置のコントラスト比調整方法の概
略を示すフローチャートである。 (b)図4(a)の印加電圧値調整工程の詳細を示すフ
ローチャートである。
【図5】調整対象画面に表示される検査パターンの一例
を示す図である。
【符号の説明】
100 表示装置のコントラスト比調整システム 101 入力手段 102 画像取得手段 103 領域特定手段 104 コントラスト比算出手段 105 比較手段 106 印加電圧値調整手段 107 表示手段 108 記録手段 109 差分計測手段 110 印加電圧値変更手段 500 調整対象表示装置の表示画面 501 表示領域 502 非表示領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/10 G09G 5/10 B H04N 5/57 H04N 5/57 Fターム(参考) 5C006 AA16 AA21 AF45 AF51 AF52 AF53 AF54 AF63 AF64 BF14 BF15 BF39 EB01 FA20 FA22 FA54 5C026 CA02 5C061 BB15 CC05 EE07 5C080 AA10 BB05 CC03 DD05 DD15 DD28 EE02 EE28 GG07 JJ01 JJ02 JJ05 JJ07 5C082 AA01 AA27 BA02 BA12 BA35 BB32 BB42 BD01 BD02 CA11 CA54 CA81 CB01 CB08 DA31 EA20 MM10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の手段を備えることを特徴とする表
    示装置のコントラスト比調整システム。 (a)調整対象である表示装置に表示される検査パター
    ンのコントラスト比を調整するための印加電圧値を前記
    表示装置に入力する入力手段と、 (b)前記入力手段により入力された前記印加電圧値に
    基づいて表示された前記検査パターンを含む前記表示装
    置の表示画像を取得する画像取得手段と、 (c)閾値を設定し、該閾値をもとに前記画像所得手段
    により取得された前記表示画像の前記検査パターンが表
    示されている表示領域と該検査パターンが表示されてい
    ない非表示領域とを特定する領域特定手段と、 (d)前記領域特定手段により特定された前記表示領域
    及び前記非表示領域其々の濃度の平均値を導出し、該平
    均値から該表示領域と該非表示領域とのコントラスト比
    を算出するコントラスト比算出手段と、 (e)前記コントラスト比算出手段により算出された前
    記コントラスト比と所定の基準値とを比較する比較手段
    と、 (f)前記比較手段による比較の結果、前記コントラス
    ト比と前記基準値が一致しない場合に、前記入力手段を
    制御して該コントラスト比と該基準値が一致するように
    前記印加電圧値を変更する印加電圧値調整手段。
  2. 【請求項2】 さらに以下の手段を備えることを特徴と
    する請求項1に記載の表示装置のコントラスト比調整シ
    ステム。 (g)前記表示画像、前記濃度の平均値、前記コントラ
    スト比、及び前記基準値のいずれか1以上を任意に選択
    して表示する表示手段と、 (h)前記表示画像、前記濃度の平均値、前記コントラ
    スト比、及び前記基準値のいずれか1以上を記録する記
    録手段。
  3. 【請求項3】 前記領域特定手段は、前記表示画像に対
    する前記表示領域の面積比率を閾値とするp−タイル法
    を用いる手段であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の表示装置のコントラスト比調整システム。
  4. 【請求項4】 前記印加電圧値調整手段は、前記コント
    ラスト比と前記基準値との差分を計測する差分計測手段
    と、該差分計測手段により計測された該差分に基づき前
    記入力手段により入力される前記印加電圧値を変更する
    印加電圧値変更手段とを備えることを特徴とする請求項
    1から3のいずれか1項に記載の表示装置のコントラス
    ト比調整システム。
  5. 【請求項5】 下記の工程を備えることを特徴とする表
    示装置のコントラスト比調整方法。 (a)調整対象である表示装置に表示される検査パター
    ンのコントラスト比を調整するための印加電圧値を前記
    表示装置に入力する入力工程と、 (b)前記入力工程において入力された前記印加電圧値
    に基づいて表示された前記検査パターンを含む前記表示
    装置の表示画像を取得する画像取得工程と、 (c)閾値を設定し、該閾値をもとに前記画像取得工程
    において取得された前記表示画像の前記検査パターンが
    表示されている表示領域と該検査パターンが表示されて
    いない非表示領域とを特定する領域特定工程と、 (d)前記領域特定工程において特定された前記表示領
    域及び前記非表示領域其々の濃度の平均値を導出し、該
    平均値から該表示領域と該非表示領域とのコントラスト
    比を算出するコントラスト比算出工程と、 (e)前記コントラスト比算出工程において算出された
    前記コントラスト比と所定の基準値とを比較する比較工
    程と、 (f)前記比較工程(e)において前記コントラスト比
    と前記基準値が一致しない場合に、前記入力工程(a)
    において入力される前記印加電圧値を変更し、前記工程
    (a)から(e)を該コントラストと該基準値が一致す
    るまで実行する印加電圧調整工程。
  6. 【請求項6】 さらに以下の工程を備えることを特徴と
    する請求項5に記載の表示装置のコントラスト比調整方
    法。 (g)前記表示画像、前記濃度の平均値、前記コントラ
    スト比、及び前記基準値のいずれか1以上を任意に選択
    して表示する表示工程と、 (h)前記表示画像、前記濃度の平均値、前記コントラ
    スト比、及び前記基準値のいずれか1以上を記録する記
    録工程。
  7. 【請求項7】 前記領域特定工程は、前記表示画像に対
    する前記表示領域の面積比率を閾値とするp−タイル法
    を用いる工程であることを特徴とする請求項5又は6に
    記載の表示装置のコントラスト比調整方法。
  8. 【請求項8】 前記印加電圧値調整工程は、前記コント
    ラスト比と前記基準値との差分を計測する差分計測工程
    と、該差分計測工程により計測された該差分に基づき前
    記入力工程(a)において入力される前記印加電圧値を
    変更する印加電圧値変更工程とを備えることを特徴とす
    る請求項5から7のいずれか1項に記載の表示装置のコ
    ントラスト比調整方法。
  9. 【請求項9】 下記の手順を備え、表示装置のコントラ
    スト比調整方法をマイクロコンピュータにおいて実行す
    ることを特徴とするコンピュータプログラム。 (a)調整対象である表示装置に表示される検査パター
    ンのコントラスト比を調整するための印加電圧値を前記
    表示装置に入力する入力手順と、 (b)前記入力手順において入力された前記印加電圧値
    に基づいて表示された前記検査パターンを含む前記表示
    装置の表示画像を取得する画像取得手順と、 (c)閾値を設定し、該閾値をもとに前記画像取得手順
    において取得された前記表示画像の前記検査パターンが
    表示されている表示領域と該検査パターンが表示されて
    いない非表示領域とを特定する領域特定手順と、 (d)前記領域特定手順において特定された前記表示領
    域及び前記非表示領域其々の濃度の平均値を導出し、該
    平均値から該表示領域と該非表示領域とのコントラスト
    比を算出するコントラスト比算出手順と、 (e)前記コントラスト比算出手順において算出された
    前記コントラスト比と所定の基準値とを比較する比較手
    順と、 (f)前記比較手順(e)において前記コントラスト比
    と前記基準値が一致しない場合に、前記入力手順(a)
    において入力される前記印加電圧値を変更し、前記手順
    (a)から(e)を該コントラストと該基準値が一致す
    るまで実行する印加電圧調整手順。
  10. 【請求項10】 さらに以下の手順を備えることを特徴
    とする請求項9に記載のコンピュータプログラム。 (g)前記表示画像、前記濃度の平均値、前記コントラ
    スト比、及び前記基準値のいずれか1以上を任意に選択
    して表示する表示手順と、 (h)前記表示画像、前記濃度の平均値、前記コントラ
    スト比、及び前記基準値のいずれか1以上を記録する記
    録手順。
  11. 【請求項11】 前記領域特定手順は、前記表示画像に
    対する前記表示領域の面積比率を閾値とするp−タイル
    法を用いる手順であることを特徴とする請求項9又は1
    0に記載のコンピュータプログラム。
  12. 【請求項12】 前記印加電圧値調整手順は、前記コン
    トラスト比と前記基準値との差分を計測する差分計測手
    順と、該差分計測手順により計測された該差分に基づき
    前記入力手順(a)において入力される前記印加電圧値
    を変更する印加電圧値変更手順とを備えることを特徴と
    する請求項9から11のいずれか1項に記載のコンピュ
    ータプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007050757A (ja) * 2005-08-17 2007-03-01 Denso Corp 車両用表示制御装置
JP4622740B2 (ja) * 2005-08-17 2011-02-02 株式会社デンソー 車両用表示制御装置

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