JP2003158536A - ネットワーク接続を介するシステム内の1つまたは複数のドメインの管理 - Google Patents

ネットワーク接続を介するシステム内の1つまたは複数のドメインの管理

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JP2003158536A JP2002276878A JP2002276878A JP2003158536A JP 2003158536 A JP2003158536 A JP 2003158536A JP 2002276878 A JP2002276878 A JP 2002276878A JP 2002276878 A JP2002276878 A JP 2002276878A JP 2003158536 A JP2003158536 A JP 2003158536A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク接続を介してプロセッサ・ベー
ス・システム内の1つまたは複数のドメインを管理する
機能を提供すること。 【解決手段】 第1の電圧レベルを受けるように構成さ
れた第1のプレーンと第2の電圧レベルを受けるように
構成された第2のプレーンを備える装置を提供する。装
置はさらに、第1のプレーンと第2のプレーンとの間に
非対称的に配置された経路を備え、経路はプロセッサ・
ベース・システム内の1つまたは複数のデバイスとのネ
ットワーク接続を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはプロセ
ッサ・ベース・システムに関するものであり、より詳細
には、プロセッサ・ベース・システム内の1つまたは複
数のドメインをネットワーク接続を介して管理すること
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近数年間に、一部はインターネットの
出現により、ネットワーク・コンピューティングに対す
る需要が高まってきた。この業界で顕著な動向として、
ネットワークを介してアプリケーションを企業に提供す
るアプリケーション・サービス・プロバイダ(ASP)
およびインターネットを利用して製品データを顧客に配
布し、注文を取り、従業員とのコミュニケーションを高
める企業の成長がブームになっていることが挙げられ
る。
【0003】企業は通常、他企業に対する競争上の優位
性を保つためにネットワーク・コンピューティングに依
存している。開発者は、そのようなものとして、ネット
ワーク中心環境を使用するプロセッサ・ベース・システ
ムを設計する際に、顧客の期待に応えるために、複数の
要因、例えば、そのシステムの機能性、信頼性、スケー
ラビリティ、およびパフォーマンスなどの要因を考慮す
るであろう。
【0004】ネットワーク中心環境で使用するプロセッ
サ・ベース・システムの一例として、ミッドレンジ(mid
-range)のサーバ・システムがある。例えば、単一のミ
ッドレンジ・サーバ・システムは、1つのドメインが、
例えば、構成されたタスクの1つまたは複数を実行する
ためにオペレーティング・システムのそのドメイン専用
のインスタンスを実行することにより独立のマシンとし
て動作することができるようにした複数のドメイン用に
構成される。
【0005】実質的に独立に動作するドメインを統合シ
ステム内に実装することは、そうしなかった場合には複
数の異なるマシン用に確保することになるであろうさま
ざまなタスクを顧客が実行できることから、非常に明白
な利点といえる。しかし、システム内の複数のドメイン
を管理するのは、このようなシステムの設計者が顧客の
要求も満たす機能を持つシステムを構築しようとしても
資源に限りがあるため、ときに、難しい作業となる。例
えば、システム内の1つまたは複数のドメインを管理す
る機能は、貴重なハードウェア資源を消費する可能性が
あり、そのような機能がなければ、これらの資源は顧客
に追加機能を提供するために使用できるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、システム内の
1つまたは複数のドメインを管理する効率的な方法が必
要である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様では、ネ
ットワーク接続を介するプロセッサ・ベース・システム
内の1つまたは複数のドメインを管理する装置を提供す
る。本装置は、第1の電圧レベルを受けるように構成さ
れた第1のプレーンと第2の電圧レベルを受けるように
構成された第2のプレーンを備える。装置はさらに、第
1のプレーンと第2のプレーンとの間に非対称的に配置
された経路を備える。その経路はプロセッサ・ベース・
システム内の1つまたは複数のデバイスとのネットワー
ク接続を行うことができる。
【0008】本発明の他の態様では、ネットワーク接続
を介したプロセッサ・ベース・システム内の1つまたは
複数のドメインを管理する方法を提示する。方法は、制
御装置から信号を受信し、パワー・プレーンとグランド
・プレーンとの間に非対称的に配置されているイーサネ
ット・ネットワーク経路を介してプロセッサ・ベース・
システム内の1つまたは複数のドメインに信号を送出す
るステップを含む。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は添付の図面とともに以下
の説明を参照すると理解できるが、その際に類似の参照
番号は類似の要素を示す。
【0010】以下では本発明の説明用の実施形態につい
て説明する。明確にするため、この明細書では、実際の
実装のすべての特徴を説明することはしない。もちろ
ん、このような実際の実施形態の開発にあたっては、実
装ごとに異なる、システム関連およびビジネス関連の制
約事項を遵守するなど、多数の実装固有の決定を下す必
要がある。さらに、このような開発作業は複雑で時間が
かかる場合があるが、しかしながら、この開示を利用す
る当業者にとってはありきたりの作業であることは理解
されるであろう。
【0011】そこで図1を参照すると、本発明の一実施
形態によるシステム10のブロック図が示されている。
一実施形態のシステム10は、スイッチ20に結合され
た複数のシステム制御ボード15(1〜2)を備える。
説明のため、線21(1〜2)を使用してシステム制御
ボード15(1〜2)がスイッチ20に結合されている
ことを示すが、他の実施形態では、ボード15(1〜
2)を、エッジ・コネクタ、ケーブル、またはその他の
利用可能なインターフェイスなどさまざまな方法でスイ
ッチに結合することができることは理解されるであろ
う。
【0012】図の実施形態では、システム10は2枚の
制御ボード15(1〜2)を備え、1つはシステム10
の全体的な動作を管理するためのものであり、もう1つ
は、他方のボードが故障した場合のための冗長性および
自動フェイルオーバーを実現するためのものである。そ
れほど制限されてはいないが、図の実施形態では、第1
のシステム制御ボード15(1)は「メイン」システム
制御ボードとして使用されるが、第2のシステム制御ボ
ード15(2)は代替ホットスワップ交換可能システム
制御ボードとして使用される。
【0013】メイン・システム制御ボード15(1)
は、一般に、システム10にシステム制御資源を供給す
る役割を持つ。メインシステム制御ボード15(1)上
でハードウェアまたはソフトウェアに障害が発生した場
合、またはメイン・システム制御ボード15(1)から
他のシステム・デバイスへのハードウェア制御経路に障
害が発生した場合、システム・コントローラ・フェイル
オーバー・ソフトウェア22が代替制御ボード15
(2)へのフェイルオーバーを自動的に起動する。一実
施形態では、この代替システム制御ボード15(2)は
メイン・システム制御ボード15(1)の役割を引き受
け、メイン・システム・コントローラの役割を受け継
ぐ。メイン・システム制御ボード15(1)から代替シ
ステム制御ボード15(2)への移行を実施するには、
システム制御ボード15(1〜2)の両方のシステム・
コントローラのデータ、構成、およびまたはログ・ファ
イルを複製することが望ましい。
【0014】一実施形態では、指定された時点に、一般
的には、2つのシステム制御ボード15(1〜2)のう
ちの一方がシステム10の全体的な動作を積極的に制御
する。したがって、これ以降使用する「アクティブ・シ
ステム制御ボード」という用語は、その時にシステム1
0の動作を管理しているボードに応じて、システム制御
ボード15(1〜2)のうちのいずれか一方を指す。
【0015】一実施形態のシステム10は、スイッチ2
0に結合された複数のシステム制御ボードのセット29
(1〜n)を備えている。それらの結合が線50(1〜
n)で示されている。システム・ボード・セット29
(1〜n)は、エッジ・コネクタやその他利用可能なイ
ンターフェイスを含む、いくつかの方法のうちの1つで
スイッチ20に結合される。スイッチ20は、複数のシ
ステム・ボード・セット29(1〜n)の通信用コンジ
ットとして使用でき、そのセットの半分をスイッチ20
の片側に接続し、残り半分をスイッチ20の反対側に接
続してもよい。
【0016】一実施形態では、スイッチ20は、必要な
らば、システム・ボード・セット29(1〜n)および
システム制御ボード15(1〜2)が通信するための1
8x18クロスバー・スイッチとすることができる。ス
イッチ20を使用すると、2つのシステム制御ボード1
5(1〜2)は互いに、または他のシステム・ボード・
セット29(1〜n)と通信できるだけでなく、システ
ム・ボード・セット29(1〜n)自体も互いに通信す
ることができる。以下で詳述するように、本発明の一実
施形態によれば、システム制御ボード15(1〜2)
は、システム・ボード・セット29(1〜n)の1つま
たは複数と通信するために、スイッチ20を介した標準
通信プロトコル接続を使用する。
【0017】一実施形態では、システム・ボード・セッ
ト29(1〜n)のそれぞれのボードは、システム・ボ
ード30、入出力ボード35、および拡張ボード40を
含む1つまたは複数のボードからなる。システム・ボー
ド30は、メモリとともに、一実施形態では、オペレー
ティング・システムの部分を含むアプリケーションを実
行するためのプロセッサをも含んでもよい。入出力ボー
ド35は、システム10に装着されている、周辺コンポ
ーネント・インターフェイス・カードおよび光カードな
ど入出力カードを管理することができる。一実施形態で
は、拡張ボード40は、一般に、マルチプレクサ(例え
ば2:1マルチプレクサ)として動作し、システム・ボ
ード30と入出力ボード35の両方がスイッチ20とイ
ンターフェイスし、いくつかの例では、両方のボード3
0、35とインターフェイスするスロットが1つだけの
場合もある。
【0018】一実施形態では、システム10は動的に複
数のシステム・ドメインに細分され、各ドメインは独立
の起動ディスク(例えばオペレーティング・システムの
特定のインスタンスを実行する)、独立のディスク記憶
域、ネットワーク・インターフェイス、および/または
入出力インターフェースを備えることができる。例え
ば、各ドメインはさまざまなユーザ設定サービスを実行
する独立のマシンとして動作することができる。例え
ば、1つまたは複数のドメインをアプリケーション・サ
ーバ、Webサーバー、データベース・サーバなどとし
て指定することもできる。一実施形態では、各ドメイン
はそのドメイン専用のオペレーティング・システム(例
えば、Solarisオペレーティング・システム)を
実行し、他のドメインの動作を妨げることなく再設定す
ることができる。
【0019】図2は、少なくとも2つのドメインがシス
テム10で定義されている配列例を示している。縦の粗
い線で識別されている第1のドメインは、システム・ボ
ード・セット29(n/2+2)、システム・ボード・
セット29(1)のシステム・ボード30、およびシス
テム・ボード・セット29(2)の入出力ボード35を
備える。図に示されている実施形態の第2のドメイン
は、システム・ボード・セット29(3)、29(n/
2+1)、および29(n/2+3)だけでなくシステ
ム・ボード・セット29(1)の入出力ボード35、お
よびシステム・ボード・セット29(2)のシステム・
ボード30を備える。
【0020】図から分かるように、ドメインはシステム
・ボード・セット全体29(1〜n)、選択されたシス
テム・ボード・セット29(1〜n)からの1つまたは
複数のボード(例えば、システムボード30、入出力ボ
ード35)、またはそれらの組み合わせで構成すること
ができる。必要ではないけれども、各システム・ボード
・セット29(1〜n)を独立のドメインとして定義す
ることが可能な場合もある。例えば、各システム・ボー
ド・セット29(1〜n)が自分のドメインであった場
合、システム10は最大「n」個(つまり、システム・
ボード・セットの個数)までの異なるドメインを持つこ
とができる。同じシステム・ボード・セット29(1〜
n)からの2つのボード(例えば、システム・ボード3
0、入出力ボード35)が異なるドメインにある場合、
このような構成を「スプリット・エクスパンダ」と呼
ぶ。一実施形態のシステム・ボード・セット29(1〜
n)の拡張ボード40は、ドメインごとに別々のトラン
ザクションを保持する。ドメイン内のボードは物理的に
近接している必要はない。
【0021】ドメインは、一般に、他のドメインから隔
離される。一実施形態では、2つ以上のドメイン間の通
信は、例えば、エージェントまたは一部の外部アービト
レータ・デバイスを介した場合を除き直接には可能でな
い。したがって、一実施形態では、ドメイン内の通信は
一般に、システム10内の他のドメインから保護され安
全な状態にある。
【0022】スイッチ20を使用すればドメイン間通信
が可能である。例えば、スイッチ20は、図2の第1の
ドメインと第2のドメインとの間でデータを交換できる
高速通信経路を設けている。一実施形態では、スイッチ
20を介するデータとアドレス用の別々の経路をドメイ
ン間通信に使用できる。
【0023】図3を参照すると、システム10で定義さ
れているドメインの1つまたは複数を管理する配列例が
示されている。図の実施形態では、システム制御ボード
15(1〜2)のそれぞれは、それぞれの制御装置31
0(1〜2)および通信プロトコル・ブロック315
(1〜2)を備える。前述のように、第2の制御ボード
15(2)は、第1の制御ボード15(1)が故障した
場合に制御を引き受けることにより第1の制御ボード1
5(1)のバックアップとして使用できる。後述の図3
の配列例では、第2の制御ボード15(2)は第1の制
御ボード15(1)に不具合が発生した場合に1つまた
は複数のドメイン(システム・ボード・セット全体29
(1〜n)またはその選択された部分を備える)と通信
することができる。
【0024】一実施形態では、制御装置310(1〜
2)は、それぞれの通信プロトコル・ブロック315
(1〜2)に結合されているマイクロプロセッサとする
ことができる。通信プロトコル・ブロック315(1〜
2)は、I.E.E.E.802.3イーサネット規格、I.E.E.E.80
2.5トークン・リング規格、伝送制御プロトコル規格、
非同期転送モード(ATM)規格などのさまざまな業界
認定規格のうちの1つに対するプロトコル・レイヤとす
ることができる。他の実施形態では、通信プロトコル・
ブロック315(1〜2)は、プライベートなまたは他
の使用可能な通信プロトコルのプロトコル・レイヤとす
ることができる。一実施形態では、通信プロトコル・ブ
ロック315(1〜2)は、さらに、採用されている通
信プロトコルに対するデバイス・ドライバ・レイヤを含
むこともできる。
【0025】一実施形態では、各システム・ボード・セ
ット29(1〜n)は、制御ボード15(1〜2)のそ
れぞれの通信プロトコル・ブロック315(1〜2)に
結合されたハブ320(1〜n)を備える。一実施形態
では、各システム・ボード・セット29(1〜n)は、
2つの制御ボード15(1〜2)のいずれか一方と通信
するためのハブ320(1〜n)を備える。バックアッ
プ制御ボードが望ましくないと思われる実装では、障害
が発生した場合に一方のシステム制御ボードから他方の
システム制御ボードに移行しやすくするためにハブが必
要ないので、ハブ320(1〜n)の使用はオプション
とすることができることは明白であろう。さらに、ハブ
320(1〜n)は、システム・ボード30、入出力ボ
ード35、またはシステム・ボード・セット29(1〜
n)の拡張ボード40を含む、システム・ボード・セッ
ト29(1〜n)上の望ましい任意の場所に配置するこ
とができることに注意されたい。
【0026】一実施形態では、システム制御ボード15
(1)は、接続330(1〜n)を使用してシステム・
ボード・セット29(1〜n)のうち1つまたは複数と
通信することができる。同様に、一実施形態では、他の
システム制御ボード15(2)は、接続340(1〜
n)を使用してシステム・ボード・セット29(1〜
n)のうち1つまたは複数と通信することができる。一
実施形態では、接続330(1〜n)または340(1
〜n)は、個別にまたはまとめて、イーサネット・ネッ
トワークなどのネットワークを形成し、それにより、ア
クティブ・システム制御ボード15(1〜2)はシステ
ム・ボード・セット29(1〜n)の1つまたは複数の
ボードで形成される1つまたは複数のドメインを管理ま
たは制御することができる。各接続330(1〜n)ま
たは340(1〜n)は、一実施形態では、スイッチ2
0を通じてシステム制御ボード15(1〜2)とシステ
ム・ボード・セット29(1〜n)の間に配線される双
方向作差動ペア・リンクとすることができる。
【0027】そこで、図4を参照すると、定義済みのド
メインのうち1つまたは複数を管理するために図3の配
列例で採用できる方法の一実施形態が示されている。一
実施形態では、アクティブ・システム制御ボード15
(1〜2)は、接続330(1〜n)または340(1
〜n)でシステム10のブート・プロセスを調整する
(410で)(図3を参照)。一実施形態では、ブート
・プロセスの調整では、デバイス(例えば、システム・
ボード・セット29(1〜n)内の1つまたは複数のコ
ンポーネント)に対しクエリ(問合せ)を実行し(41
5で)、クエリが実行されたデバイスでテストを実行し
(420で)、実行したテストの結果をログ(425)
に記録し(420で)、1つまたは複数のテストされた
デバイスをアクティブ(430)にすることが必要にな
るであろう。
【0028】一実施形態では、アクティブ・システム制
御ボード15(1〜2)は、接続330(1〜n)また
は340(1〜n)の1つまたは複数でシステム10内
の1つまたは複数のドメインを構成する(440で)。
一実施形態では、1つまたは複数のドメインを構成する
ステップに、構成できるドメインの個数を制御するだけ
でなく、それらのドメインのサイズを制御するステップ
も含めることができる。一実施形態では、複数のシステ
ム・ボード・セット29(1〜n)を含むドメインにつ
いては、アクティブ・システム制御ボード15(1〜
2)が特定のシステム・ボード・セット29(1〜n)
をそのドメイン内の他のボード29(1〜n)の中央接
続点として指定することができる。
【0029】一実施形態では、アクティブ・システム制
御ボード15(1〜2)は、(460で)ドメイン間通
信を制御するが、ドメインの動作状況を調べるためにド
メインのうち1つまたは複数に対してクエリを実行しポ
ーリングする(465で)。一実施形態では、アクティ
ブ・システム制御ボード15(1〜2)は、1つまたは
複数のドメインが故障した場合にデバッグに役立つと思
われる、データ・トラフィックの量などの情報のログを
保持する(470で)ことができる。
【0030】一実施形態では、アクティブ・システム制
御ボード15(1〜2)は、ドメイン構成の変更が望ま
しいかどうかを判断する(475で)。ユーザが、ドメ
イン構成を変更し、例えば、新しいドメインを追加した
り、既存のドメインの1つまたは複数を修正したりする
ことを望む場合がある。例えばユーザが既存のドメイン
構成を修正することを明確に要求した場合、またはそれ
とは別に、ユーザが単にシステム10との間でボード
(例えば、システム・ボード30、入出力ボード35、
拡張ボード40)を追加したり取り外したり場合、ドメ
イン構成の変更が必要になるであろう。一実施形態で
は、システム10の動作中にこのシステム内の1つまた
は複数のボードをホットスワップすることができるた
め、ボードを取り外したり追加したりするだけの行為
で、ドメイン構成の変更がユーザが望んでいるものだと
いことを示すことができる。
【0031】ドメイン構成に変更が必要ない場合(47
5で)、一実施形態のアクティブ・システム制御ボード
15(1〜2)は通常の動作を続ける(477で)。し
かし、ドメイン構成に変更を必要とする場合(475
で)、一実施形態のアクティブ・システム制御ボード1
5(1〜2)は、ユーザが新しいドメインを追加するこ
とを望んでいるかどうかを判断する(418で)。ユー
ザが新しいドメインを追加することを望んでいる場合
(478で)、一実施形態のアクティブ・システム制御
ボード15(1〜2)では、ユーザがシステム10内に
望むドメインを追加できる(480で)。その後、一実
施形態のアクティブ・システム制御ボード15(1〜
2)は、通常の動作を続ける(477で)。
【0032】ユーザが新しいドメインを追加することを
望んでいないと判断される場合(478で)、一実施形
態のアクティブ・システム制御ボード15(1〜2)
は、ユーザが既存のドメイン構成を修正する(482
で)ことを望んでいるかどうかを判断する(482
で)。ユーザ側で修正を望んでいない場合(482
で)、アクティブ・システム制御ボード15(1〜2)
は通常を動作を続ける(477で)。ユーザが既存のド
メイン構成の修正を望んでいる場合(482で)、一実
施形態のアクティブ・システム制御ボード15(1〜
2)はそれに応じてドメイン構成を更新する(484
で)。一実施形態では、既存のドメイン構成を更新する
(484で)ステップは、既存のドメインに対しボード
(例えば、システム・ボード30およびに入出力ボード
35。図1を参照)の追加(486で)または取り外し
(488で)を行うステップを含むことができる。
【0033】そこで図5を参照すると、図1のシステム
10の他の実施形態のブロック図が示されている。特
に、図5は、一実施形態では、スイッチ520を通じて
複数の(図の実施形態では18個の)システム・ボード
・セット529(1〜18)とインターフェイスするこ
とができる2つのシステム制御ボード515(1〜2)
を備えるシステム500を示している。一実施形態て
は、一方のシステム制御ボード515(1〜2)を他方
のボードのバックアップとして使用することができる。
【0034】図の実施形態では、システム500は対称
的構成をとり、システム・ボード・セット529(1〜
18)の半分がスイッチ520の片側にあり、システム
・ボード・セット529(1〜18)の残り半分はスイ
ッチ520の他方の片側にある。本発明がそのように制
限されるわけでははいない。さらに、図の実施形態で
は、第1のシステム制御ボード515(1)および第2
のシステム制御ボード515(2)は、スイッチ520
に対して互いに対角線上に配置されている。図に示され
た方法によるボード515(1〜2)、529(1〜1
8)の対称的配置では、スイッチ520の両側にあるイ
ンターフェイス接続部を活用することができる。
【0035】一実施形態では、システム・ボード・セッ
ト529(1〜18)は、1つまたは複数のシステム・
ボード530、535、および540を備える。そのよ
うに制限されてはいないが、図の実施形態では、各シス
テム・ボード・セット29(1〜n)は3枚のボード、
1枚のシステムボード35(「スロット0」ボードとも
いう)、入出力(I/O)ボード40(「スロット1」
ボードともいう)、および拡張ボード45で構成でき
る。これら3種類のボード530、535、および54
0のコンポーネントについて後述する。
【0036】一実施形態では、システム500は、複数
のシステム・ドメインに動的に細分することができ、ア
クティブ・システム制御ボード515(1〜2)が後述
のように、外部イーサネット・ネットワークを使用して
ドメインを管理する。図の実施形態ではそのように制限
されてはいないが、ドメインは入出力ボード535を通
じてアクティブ・システム制御ボード515(1〜2)
によって管理され、そのため、各ドメインが少なくとも
入出力ボード535を備えることが望ましい。一実施形
態では、ボードが同じドメインに属するようにするため
に物理的な近さを必要としないため、選択されたシステ
ム・ボード・セット529(1〜18)のシステム・ボ
ード530およびに入出力ボード535が2つの独立の
ドメインに属するようにすることが可能であろう。ドメ
イン例は、システム・ボード・セット全体29(1〜
n)またはシステム・ボード・セット29(1〜n)の
1つまたは複数から選択したシステム・ボードで構成す
ることができる。
【0037】説明しやすくするために、また本発明をい
たずらに分かりにくくしないために、第1のシステム制
御ボード515(1)の選択された関連要素のみを示し
ているが、他の実施形態では、実装に応じて、第1のシ
ステム制御ボード515(1)に要素を追加したり、ま
たは要素を減らしたりすることができることは理解され
るであろう。一実施形態では、図示されていないが、第
2のシステム制御ボード515(2)は第1のシステム
制御ボード515(1)と似た構成をとることができ
る。
【0038】システム制御ボード515(1)は、記憶
装置544および1つまたは複数の通信ブロック545
(1〜18)に結合された制御装置542を備える。そ
のように制限されてはいないが、図に示されている実施
形態の各システム制御ボード515(1〜2)は、それ
ぞれの接続546(1〜18)を介して各システム・ボ
ード・セット529(1〜18)の入出力ボード535
とインターフェイスするための通信ブロック545(1
〜18)を1つ備える。そこで、各システム・ボード・
セット529(1〜18)が自ドメインとなるように構
成される場合、一実施形態でのアクティブ・システム制
御ボード515(1〜2)は各システム・ボード・セッ
ト529(1〜18)の入出力ボード535を通じて各
ドメインを管理することができる。一実施形態で、ドメ
インが複数の入出力ボード535を含む場合、システム
制御ボード515(1)は1つの入出力ボードをそのド
メインとの通信が実行される中央コンタクト・ポイント
として指定できる。
【0039】一実施形態では、通信ブロック545(1
〜18)のそれぞれは、Sun(登録商標)Micro
systemsが提供するRIO(登録商標)ASIC
などの、周辺機器制御インターフェイス(PCI)とイ
ーサネット・インターフェイスを与える特定用途向け集
積回路(ASIC)とすることができる。一実施形態で
は、そのため、制御装置542と通信ブロック545
(1〜18)との間の接続547をPCI接続とするこ
とができ、送信ブロック545(1〜18)とドメイン
のそれぞれの入出力ボード535との間の接続528
(1〜18)をイーサネット接続とすることができる。
【0040】図に示されている実施形態の各システム・
ボード・セット529(1〜18)のシステム・ボード
は530は、4つのプロセッサ560(1〜4)を備
え、プロセッサ560(1〜4)のそれぞれが、関連す
るメモリ570(1〜4)を搭載する。一実施形態で
は、プロセッサ560(1〜4)は、そのプロセッサの
メモリ570(1〜4)にアクセスできるだけでなく、
他のプロセッサに関連するメモリにもアクセスすること
ができる。一実施形態では、実装に応じて、望ましい組
み合わせにおいて異なる数のプロセッサおよびメモリを
採用することができる。一実施形態では、2つの5ポー
ト・デュアル・データ・スイッチ575(1〜2)によ
りプロセッサ/メモリのペア(例えば、プロセッサ56
0(1〜2)/メモリ570(1〜2)とプロセッサ5
60(3〜4)/メモリ570(3〜4))がボード・
データ・スイッチ580に接続される。
【0041】そのように制限されてはいないが、図に示
されている実施形態の各システム・ボード・セット52
9(1〜18)の入出力ボード535は、1つまたは複
数のPCIスロット587(1〜p)に装着できる1つ
または複数のPCIカードを管理するためのコントロー
ラ585を備える。図の実施形態では、入出力ボード5
35は、さらに、1つまたは複数の入出力スロット59
2(1〜o)に装着できる1つまたは複数の入出力カー
ドを管理するための第2のコントローラ590を備え
る。入出力スロット592(1〜o)は、光学カード、
ネットワーク・カードなどを受け入れることができる。
一実施形態では、入出力ボード535は、ハブ596の
入力端子とコントローラ585の入力端子との間に結合
された通信ブロック594を備える。
【0042】一実施形態では、2つのコントローラ58
5、590は、データ・スイッチ597に結合されてい
る。拡張ボード540内のスイッチ598は入出力ボー
ド535のスイッチ597とシステム・ボード・セット
529(9)のスイッチ580からの出力信号を受け取
り、システム500のスイッチ520に送る。線550
(1〜18)は、システム・ボード・セット529(1
〜18)をスイッチ520に結合できることを示してい
るが、エッジ・コネクタ、ケーブル、またはその他の使
用可能なインターフェイスなどの複数の手段のうちの1
つによりこのような結合行うことができることは理解さ
れるだろう。一実施形態では、システム・ボード・セッ
ト529(1〜18)は2組の独立のスイッチを備える
ことができ、一方のスイッチの組をデータ経路用に、他
方のスイッチの組をアドレス経路用にすることができ
る。
【0043】一実施形態では、スイッチ520は、ドメ
イン間通信を行うための別々のデータ経路、アドレス経
路、および制御信号経路を与える3つの18x18クロ
スバー・スイッチを備えることができる。一実施形態で
は、データ、アドレス、制御信号に別々の経路を使用す
ることで、データ・トラフィック、アドレス・トラフィ
ック、および制御信号トラフィックの間の干渉を減らす
ことができる。一実施形態では、スイッチ520の帯域
幅は約43ギガバイト/秒とすることができる。他の実
施形態では、スイッチ520を使用して、それよりも高
いまたは低い帯域幅とすることができる。
【0044】図5に示されているように、一実施形態で
は、システム・ボード・セット529(9)の入出力ボ
ード535のハブ595の第1の端子は接続部546
(9)により第1のシステム制御ボード515(1)の
第1の通信ブロック545(1)に結合され、ハブ59
5の第2の端子は接続548(9)を介して第2のシス
テム制御ボード515(2)の通信ブロック(図に示さ
れていない)に接続されている。一実施形態では、残り
のシステム・ボード・セット529(1〜8、10〜1
8)の入出力ボード535のハブ595も同様の方法
で、システム制御ボード515(1〜2)のそれぞれの
通信ブロック545(1〜8、10〜18)に接続され
ている。図に示されている実施形態で、個々の接続部5
46(1〜18)、または一体としての接続部546
(1〜18)は、イーサネットネットワークとしてみな
すことができ、これにより、システム制御ボード515
(1〜2)でシステム10の1つまたは複数のドメイン
を管理または制御することができる。一実施形態では、
ハブ595を使用すると、メイン・システム制御ボード
515(1)が故障した場合にシステム・ボード・セッ
ト529(1〜18)の入出力ボード535とバックア
ップ・システム制御ボード515(2)との間で通信を
行うことができる。
【0045】一実施形態では、通信ブロック594は、
Sun(登録商標)Microsystemsが提供す
るRIO(登録商標)ASICなどの、周辺機器制御イ
ンターフェイス(PCI)とイーサネット・インターフ
ェイスを与える特定用途向け集積回路(ASIC)とす
ることができる。したがって、一実施形態では、通信ブ
ロック545(1〜18)は、PCI/イーサネット信
号の変換を実行することができる。例えば、通信ブロッ
ク594は、PCI形式の信号を受信し、それをイーサ
ネット形式に変換し、ハブ596に送り、その後、その
信号を接続部546(9)または548(9)などの、
イーサネット接続を介してアクティブシステム制御ボー
ド15(1〜2)に送信することができる。
【0046】さまざまなシステム・レイヤ、ルーチン、
またはモジュールを制御装置310(1〜2)および5
42などの実行可能な制御装置とすることができる(そ
れぞれ、図3および5を参照)。各制御装置は、マイク
ロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル・シグ
ナル・プロセッサ、プロセッサ・カード(1つまたは複
数のマイクロプロセッサまたはコントローラを含む)、
またはその他の制御もしくは計算デバイスを備えること
ができる。
【0047】この説明で言及している記憶装置は、デー
タおよび命令を格納するための1つまたは複数の機械読
み取り可能な記憶媒体を備えることができる。記憶媒体
としては、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ
(DRAM)、スタティック・ランダム・アクセス・メ
モリ(SRAM)、消去可能およびプログラム可能読み
取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能および
プログラム可能読み取り専用メモリ(EEPROM)、
およびフラッシュ・メモリなどの半導体メモリ・デバイ
ス、固定ディスク、フロッピー(登録商標)・ディス
ク、取り外し可能ディスクなどの磁気ディスク、テープ
を含むその他の磁気媒体、およびコンパクト・ディスク
(CD)またはデジタル・ビデオ・ディスク(DVD)
などの光媒体を含むさまざまな形態のメモリがある。さ
まざまなシステムにおいてさまざまなソフトウェア・レ
イヤ、ルーチン、またはモジュールを構成する命令をそ
れぞれ記録デバイスに格納することができる。命令がそ
れぞれの制御装置で実行されると、対応するシステムが
プログラムされている動作を実行する。
【0048】そこで図6を参照すると、本発明によるス
イッチ520内の接続部546(1〜18)(図5を参
照)の一部の一実施形態が示されている。分かりやすく
するために、本発明の説明では、システム制御ボード5
15(1)からそれぞれのシステム・ボード・セット5
29(1〜18)のそれぞれの入出力535まで配線さ
れている接続部546(1〜18)に重点を置く。ただ
し、本発明の説明はシステム制御ボード515(2)を
システム・ボード・セット529(1〜18)に接続す
る接続部548(1〜18)に適用することもできるこ
とは理解されるであろう。図6の実施形態では、各接続
部546(1〜18)は2つのトレース610および6
20を備え、1つはシステム制御ボード15(1)から
システム・ボード・セット529(1〜18)に信号を
送信するためのもので、もうひとつはシステム・ボード
・セット529(1〜18)から信号を受信するための
ものである。一実施形態では、トレース610、620
は銅製のトレースとすることができる。
【0049】図に示されているように、一実施形態では
受信トレース610は差動ペアとして配線され、第1の
トレース610aおよび第2のトレース610bは相補
信号を伝送する。例えば、第1のトレース610a上の
信号がHighの場合、第2のトレース610b上の信
号はLowとなり、またはその逆もあり得る。一実施形
態では、各トレース610a、610b上の電流は反対
方向に流れる。クロス・カップリングを望ましいものに
してノイズを低減するために、互いにトレース610a
/610bおよび620a/620bを側面で結合状態
を保持することが望ましい場合がある。図6に示されて
いるように、一実施形態では、送信トレース620は、
同様に、差動ペアとして配線することができ、第1のト
レース620aおよび第2のトレース620bが相補信
号を伝送する。
【0050】そこで図7を参照すると、本発明の一実施
形態による図6に示されている接続部546(1〜1
8)の線7−7に沿って描いた断面図が示されている。
図7に示されてで実施形態は、接続部546(1〜1
8)のうち1つまたは複数を含むスイッチ520の選択
された部分702の断面図を示している。一実施形態で
は、パワー・プレーン710およびグランド・プレーン
720はそれぞれ、望ましい導体材料で形成できる。一
実施形態では、パワー・プレーン710は、第1の予め
選択された電圧レベルの信号を伝送するように構成する
ことができ、グランド・プレーン720は、第2の予め
選択された電圧レベルの信号を伝送するように構成でき
る。
【0051】図7に示されているように、一実施形態に
よれば、トレース610、620はパワー・プレーン7
10とグランド・プレーン720の間に配線されてい
る。図から分かるように、トレース610、620は、
パワー・プレーン710から第1の予め選択された距離
(文字「y」で表す)離され、グランド・プレーン72
0からの第2の予め選択された距離(文字「z」で表
す)離されている。そのように制限されてはいないが、
図の実施形態では、非対称的単一ストリップライン・ト
ポロジが採用され、一般に、yおよびz距離は等しくな
い(つまり、トレース610、620は中心外れであ
る)。一実施形態では、トレース610、620はパワ
ー・プレーン710から約4.5ミリインチ(mil)
だけオフセットされ、グランド・プレーン720から約
2.9milだけオフセットされている。
【0052】一実施形態では、それぞれのトレース61
0、620のトレース610a、610b、および62
0a、620bは並列に配線され、それぞれのペア61
0および620は予め選択された距離(文字「d」で指
定される)だけ互いに離されている。例えば、距離d
は、2つのペア610および620の間が十分に離れる
ような距離とする必要がある。一実施形態では、距離d
は約21milとすることができる。さらに、一実施形
態では、トレースの各ペア(例えば、610a/610
bおよび620a/620b)は、予め選択された距離
だけ離されており(文字「x」で示されるように)、例
えば、距離xは約5milとすることができる。さら
に、各トレース610a、610b、620a、620
bは幅を予め選択された距離(文字「w」で指定)とす
ることができる。そのように制限されてはいないが、図
に示されてる実施形態では、各トレース610a、61
0b、および620a、620bは幅が約3milであ
る。
【0053】一実施形態では、スイッチ520はシステ
ム500で定義されている1つまたは複数のドメインに
クロック信号を送るための1つまたは複数のクロック経
路740(1〜c)を備えることができる(図5を参
照)。一実施形態では、トレース610および620は
1つまたは複数のクロック経路740(1〜c)が配線
される同じx−y平面に配線され、そのため、クロック
信号を分離するために採用されているのと同様の分離手
法をトレース610、620を分離するために採用する
ことが可能である。
【0054】文字d、w、x、yおよびzで表される距
離は、特定の実装により異なる。一実施形態では、トレ
ース610、620の配列および位置決定は、一部、特
定の所望のカップリング効果を得ることに基づくことが
できる。例えば、図7に示されている実施形態では、ト
レース・ペア610a/610bおよび620a/62
0bはグランド・プレーン720と結合されるほど非常
に近づけることができる。同様に、トレース・ペア61
0a/610bおよび620a/620bをパワー・プ
レーン710に近づけても良い。さらに、トレース61
0a、610bを互いに近づけ、また、トレース620
a、620bを互いに近づけるようにしても良い。トレ
ース・ペア610a/610bおよび620a/620
bのそれぞれはその性質上差動型であるため、各トレー
スは一般に、それぞれの相手のトレースから線フラック
スを減らす傾向がある。非対称的単一ストリップライン
・トポロジでは、直交する信号−信号結合が減るか、ま
たはなくなり、グランド・プレーンが適切なグランド・
プレーン基準用の信号または信号ペアにより近い位置に
配置される。
【0055】分離または干渉を十分に減らすために隣接
するトレース間に必要なスペースを決定する際に(例え
ば、トレース610、620、およびそれらの間の距離
d)、最大のカップリング距離の少なくとも3倍から4
倍の距離を維持することが望ましいと考えられる。そこ
で、最大のカップリング距離が5mil(例えば、ペア
610aと610bとの間)であれば、トレース610
と隣接トレースとの間の距離は、少なくとも15〜20
mil(例えば、3〜4x5mil)の範囲とする必要
がある。一実施形態では、回路基板上の経路グリッドの
スペーシングにより、トレース610、620の間隔を
適切に設定し、所望のカップリングおよび絶縁目標を達
成することができる。
【0056】図8を参照すると、スイッチ520の接続
部546(1〜18)の配列の他の実施形態の断面図が
示されている。特に、図8は、スイッチ520内で互い
に積み重ねられる複数のセクション702(1〜q)を
示しており、各セクション702(1〜q)は一組のト
レース810(1〜q)が配置されている。一実施形態
では、この多層配列をスイッチ520内に実装し、デー
タ経路、アドレス経路、および制御信号経路を作成し、
システム500内の1つまたは複数のドメインを管理す
る(図5を参照)。一実施形態では、セクション702
(1〜q)は、互いにオフセットさせることができる。
【0057】図から分かるように、一実施形態では、複
数のセクション702(1〜q)のトレース810(1
〜q)の各セットがパワー・プレーン710とグランド
・プレーン720の中間に配置され、互いと異なる層の
トレース810(1〜q)のセットを一般にはシールド
する動作をする。一実施形態では、各セクション702
(1〜q)のパワー・プレーン710とグランド・プレ
ーン720の各セットを隣接するセットから分離層83
0により分離している。他の実施形態では、分離層83
0は、各トレース・セット810(1〜q)がパワー・
プレーン710とグランド・プレーン720との間に配
線されている場合は必要ないと考えられる(つまり、各
セクション702(1〜q)の一組のパワー・プレーン
710とグランド・プレーン720の間とは反対)。
【0058】一実施形態では、図8の配列例は、複数の
セクション720(1〜q)内で1つまたは複数のトレ
ースを相互接続する1つまたは複数のビア820を備え
る。一実施形態では、誘電体835により、パワー・プ
レーン710とグランド・プレーン720からビア82
0を分離することができる。
【0059】一実施形態では、トレース610、620
のそれぞれをセグメント内に配線することができる。例
えば、図5を参照すると分かるように、一実施形態で
は、システム制御ボード515(1)からシステム・ボ
ード・セット529(9)の入出力ボード535に配線
されたトレース610、620(つまり、接続部546
(9)に対応するトレース610、620)は、複数の
セメントで形成できる。すなわち、例えば、1つのセグ
メントを入出力ボード535のポート(図に示されてい
ない)からシステム・ボード・セット529(9)の拡
張ボード540のポート(図に示されていない)に配線
し、第2のセグメントを拡張ボード540からスイッチ
520に配線し、第3のセグメントをスイッチ520内
に置き、第4のセグメントをスイッチ520からシステ
ム制御ボード515(1)に配線することができる。い
くつかの例では、1つまたは複数のセグメントをボード
上の物理的近さに基づいて「グループ化」することがで
きる。そこで、例えば、システム制御ボード515
(1)の通信ブロック545(1〜18)からスイッチ
520まで配線されるトレース610、620のセグメ
ントを共通のグループに属させることができる。
【0060】一実施形態では、選択されたグループに属
するすべてのセグメントを実質的に同じ長さとすること
が望ましい。例えば、通信ブロック545(1〜18)
のそれぞれがスイッチ520から異なる距離としてもよ
いが、しかしながら、一実施形態では、各通信ブロック
545(1〜18)をスイッチ520に接続する各セグ
メントを実質的に同じ長さとし、例えば、信号歪を低減
することが望ましい。一実施形態では、通信ブロック5
45(1〜18)から延びているセグメントのいくつか
は、システム制御ボード515(1)の共通ポート(図
に示されていない)を通り、スイッチ520に達してい
ると考えられる。このような例の一実施形態では、この
ようなセグメントの長さは個々の通信ブロック545
(1〜18)の物理的近さに関係なく、通信ブロック5
45(1〜18)からポートまで実質的に同じであるこ
とが望ましい。セグメントの長さを実質的に等しくする
方法の1つに、図9に示されているようなパディング方
式の採用がある。
【0061】図9は、本発明の一実施形態による、図6
の差動トレース610、620で採用できるパディング
方式の例を示している。パディングは、信号歪みおよび
信号減衰などの望ましくない状態を低減するために利用
される。一般に、長さに合わせて引くことや、タイム・
スタンプ、または最小経路要件を満たすように差動トレ
ース610、620をパディングするときに、差動ペア
の第1の部分(例えば、920a)とそのペアの他の類
似部分(例えば、920b)との間で少なくとも選択し
た間隔を維持することが望ましいと考えられる。図9に
示されているように、差動ペアの第1の部分(例えば、
920a)と次の類似部分(例えば、920b)の間で
距離「r」が保持される。一実施形態では、距離rは約
30milとすることができる。一実施形態では、各パ
ディングされた部分の幅(文字「m」で表される)は4
6milとできる。一般に、パディングされたセグメン
トの長さは、セグメント間の一様性が許容できれば任意
の望ましい長さでよい。
【0062】図10を参照すると、本発明の一実施形態
によるスイッチ520内の受信および送信トレース61
0、620の経路例が示されている。図の実施形態から
分かるように、トレース610、620は、少なくとも
約21milの距離だけ離されている。他の実施形態で
は、隣接するトレース610、620によるカップリン
グ効果を低減する他の分離距離も使用できる。トレース
610、620の物理的レイアウトは、望ましい任意の
形態を取ることができ、実装に左右される。
【0063】一実施形態では、ノイズまたはその他の不
要な信号を低減する各受信および送信トレース610、
620の同じ物理的特性を持つことが望ましい。例え
ば、受信トレース610のすべてを同じ長さとする、同
じヴァイア・カウントとする、などの対策が望ましい場
合がある。同様に、一実施形態では、送信トレース62
0のすべてが同じ物理的特性を持つことが望ましい。
【0064】上で開示した特定の実施形態は説明するこ
とを目的としており、本発明は本発明の教示を利用する
当業者にとって明白な異なるが同等である方法により修
正し実践することができる。さらに、頭記の特許請求の
範囲に説明されている場合を除き、示されている本発明
の構成または設計の詳細を制限する意図はない。したが
って、上で開示した特定の実施形態は改変または修正す
ることができ、このようなバリエーションはすべて本発
明の範囲と精神に従っているとみなされることは明白で
ある。そこで、本発明で求めている保護は頭記の特許請
求の範囲に規定されているとおりである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるシステムの様式化さ
れたブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態による、図1のシステムで
採用できるドメイン構成例のブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態による、図2に示されてい
るドメインのうち1つまたは複数を管理するための図1
のシステムで採用できる配列例のブロック図である。
【図4a】本発明の一実施形態による図1のシステムで
実施できる方法の流れ図である。
【図4b】本発明の一実施形態による図1のシステムで
実施できる方法の流れ図である。
【図5】本発明によるシステムの他の実施形態の様式化
されたブロック図である。
【図6】本発明に基づく図5のシステムに採用される一
つ又は複数の接続の実施形態である。
【図7】本発明の図6の実施形態の接続の断面図であ
る。
【図8】本発明による図6の接続の他の例を示す断面図
である。
【図9】本発明の一実施形態による、図6の接続に採用
されたパディングの例を示す図である。
【図10】 本発明の一実施形態における図5のシステ
ムの図6の接続によって行われた経路の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
15(1) システム制御ボード 500 システム 515(1) システム制御ボード 515 システム制御ボード 520 スイッチ 529(1〜18) システム・ボード・セット 535 入出力 545 通信ブロック 548(1〜18) 接続部 610および620 トレース 702 セクション 740 クロック経路 810 トレース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リッキー・ディ・ウィリアムズ アメリカ合衆国・92592・カリフォルニア 州・テメクラ・カミニート オスナ・ 32195 Fターム(参考) 5K030 GA12 HA08 KA23 LA15 LB05

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電圧レベルを受けるように構成さ
    れた第1のプレーンと、 第2の電圧レベルを受けるように構成された第2のプレ
    ーンと、 第1のプレーンと第2のプレーンとの間に非対称的に配
    置された経路を備え、 その経路がプロセッサ・ベース・システム内の1つまた
    は複数のデバイスとのネットワーク接続を形成している
    装置。
  2. 【請求項2】 経路が第1のプレーンに対して第2のプ
    レーンに近い位置に配置され、ネットワーク接続がイー
    サネット(登録商標)接続である請求項1に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 経路が送信経路と受信経路を備える請求
    項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】 送信経路がトレースの第1の差動ペアを
    含み、受信経路がトレースの第2の差動ペアを含む請求
    項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 送信経路と受信経路が予め選択された距
    離だけ離されている請求項3に記載の装置。
  6. 【請求項6】 予め選択された距離が少なくとも20ミ
    リインチである請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 1つまたは複数のデバイスが1つまたは
    複数のドメインを含み、経路が制御信号を1つまたは複
    数のドメインに伝送することができる請求項1に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 経路が1つまたは複数のドメインの間の
    ドメイン間通信を管理する制御信号を伝送する請求項7
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】 第1のプレーンがパワー・プレーンで、
    第2のプレーンがグランド・プレーンである請求項1に
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 経路上で伝送される1つまたは複数の
    ネットワーク信号がパワー・プレーンとグランド・プレ
    ーンに結合される請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 経路がグランド・プレーンから約2.
    9ミリインチで、パワー・プレーンから約4.5ミリイ
    ンチである請求項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】 さらに、第1のプレーンと第2のプレ
    ーンの間に配置された第2の経路を含み、第2の経路が
    1つまたは複数のクロック信号を1つまたは複数のデバ
    イスに伝送することができる請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 第1の経路と第2の経路がトレースの
    差動ペアを含み、トレースの差動ペアを分離するのに共
    通分離方式を採用している請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 パワー・プレーンを形成し、 グランド・プレーンを形成し、 伝導経路がプロセッサ・ベース・システム内の1つまた
    は複数のドメインとのネットワーク接続を行うように、
    パワー・プレーンとグランド・プレーンとの間に伝導経
    路を形成する、方法。
  15. 【請求項15】 伝導経路を形成することがパワー・プ
    レーンとグランド・プレーンとの間で伝導経路を非対称
    に配置することを含む請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 伝導経路を非対称に配置することがパ
    ワー・プレーンに関して伝導経路をグランド・プレーン
    により近い位置に配置することを含む請求項15に記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 伝導経路がイーサネット接続を備える
    請求項14に記載の方法。
  18. 【請求項18】 さらに伝導経路を介して1つまたは複
    数のドメインを管理することを含む請求項14に記載の
    方法。
  19. 【請求項19】 管理することが1つまたは複数のドメ
    インの間のドメイン間通信を管理することを含む請求項
    18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 制御装置から信号を受信すること、 パワー・プレーンとグランド・プレーンとの間に非対称
    的に配置されているイーサネット・ネットワーク経路を
    介してプロセッサ・ベース・システム内の1つまたは複
    数のドメインに信号を送出することを含む、方法。
  21. 【請求項21】 少なくとも第1のドメインと、 パワー・プレーンとグランド・プレーンとの間に配置さ
    れた1つまたは複数のトレースと、 第1の制御装置と、 第2の制御装置を備え、 第1と第2の制御装置が実質的に重なり合わない間隔で
    ネットワーク接続を使用して1つまたは複数のトレース
    上で第1のドメインを管理するプロセッサ・ベース・シ
    ステム。
  22. 【請求項22】 1つまたは複数のトレースをパワー・
    プレーンよりもグランド・プレーンに近い位置に配置す
    る請求項21に記載のプロセッサ・ベース・システム。
  23. 【請求項23】 1つまたは複数のトレースがトレース
    の2つの差動ペアを備え、一方のペアは信号を第1のド
    メインに送信するためのもので、もう一方のペアは第1
    のドメインから信号を受信するためのものである請求項
    21に記載のプロセッサ・ベース・システム。
  24. 【請求項24】 1つまたは複数のトレースがイーサネ
    ット接続を備える請求項21に記載のプロセッサ・ベー
    ス・システム。
  25. 【請求項25】 さらに1つまたは複数のトレースを含
    む1つまたは複数の層を持つスイッチを備える請求項2
    1に記載のプロセッサ・ベース・システム。
  26. 【請求項26】 パワー・プレーンと、 グランド・プレーンと、 パワー・プレーンとグランド・プレーンとの間に配置さ
    れた受信経路および送信経路を備え、受信経路と送信経
    路はパワー・プレーンに対してグランド・プレーンに近
    い位置にあり、受信経路と送信経路はプロセッサ・ベー
    ス・システム内の1つまたは複数のドメインとのイーサ
    ネット接続を備える、プロセッサ・ベース・システム。
JP2002276878A 2001-09-25 2002-09-24 ネットワーク接続を介するシステム内の1つまたは複数のドメインの管理 Pending JP2003158536A (ja)

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