JP2003151060A - 通信システムおよびサーバ - Google Patents
通信システムおよびサーバInfo
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- JP2003151060A JP2003151060A JP2001351675A JP2001351675A JP2003151060A JP 2003151060 A JP2003151060 A JP 2003151060A JP 2001351675 A JP2001351675 A JP 2001351675A JP 2001351675 A JP2001351675 A JP 2001351675A JP 2003151060 A JP2003151060 A JP 2003151060A
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークを介して、簡単かつリアルタイ
ムにメータの検針、機器の駆動制御等を行える通信シス
テムおよびサーバを提供する。 【解決手段】 通信機能を有するガスメータ9と、ガス
メータ9とネットワーク5を介して接続されたサーバ3
とを備えた通信システム1であって、ガスメータ9は、
例えばHTTPプロトコルによる電文を用いて所定時間
間隔でサーバ3にアクセスし、サーバ3は、アクセスし
てきたガスメータ9に伝達したい指令がある場合にはガ
スメータ9への応答電文に指令を載せて伝達し、サーバ
3からの指令を受け取ったガスメータ9は、検針など指
令による動作を行う。
ムにメータの検針、機器の駆動制御等を行える通信シス
テムおよびサーバを提供する。 【解決手段】 通信機能を有するガスメータ9と、ガス
メータ9とネットワーク5を介して接続されたサーバ3
とを備えた通信システム1であって、ガスメータ9は、
例えばHTTPプロトコルによる電文を用いて所定時間
間隔でサーバ3にアクセスし、サーバ3は、アクセスし
てきたガスメータ9に伝達したい指令がある場合にはガ
スメータ9への応答電文に指令を載せて伝達し、サーバ
3からの指令を受け取ったガスメータ9は、検針など指
令による動作を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信システムおよび
サーバに関するものであり、特に、ネットワークを介し
て家庭内の電気、ガス、水道などのメータの検針および
機器の駆動制御を行うための通信システムおよびサーバ
に関する。
サーバに関するものであり、特に、ネットワークを介し
て家庭内の電気、ガス、水道などのメータの検針および
機器の駆動制御を行うための通信システムおよびサーバ
に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどのネットワークを利
用し、家庭内のメータの検針や機器等の制御を行う家庭
内制御システムを構築する場合においては、家庭内に存
在する端末もしくはゲートウエイ装置にグローバルIP
(Internet Protocol)アドレスを割
り当て、そのアドレスに対してサーバ側から通信する方
法がある。
用し、家庭内のメータの検針や機器等の制御を行う家庭
内制御システムを構築する場合においては、家庭内に存
在する端末もしくはゲートウエイ装置にグローバルIP
(Internet Protocol)アドレスを割
り当て、そのアドレスに対してサーバ側から通信する方
法がある。
【0003】あるいは、各メータおよび機器にプライベ
ートアドレスを割り当てておき、ルータの設定を変える
ことで、サーバがルータのグローバルIPアドレスに対
して呼び出しをかけると、ルータに設定されたプライベ
ートアドレスに対して通信できるという方法がある。
ートアドレスを割り当てておき、ルータの設定を変える
ことで、サーバがルータのグローバルIPアドレスに対
して呼び出しをかけると、ルータに設定されたプライベ
ートアドレスに対して通信できるという方法がある。
【0004】さらに別の方法としては、電子メール(以
下Eメールという)の仕組みを用いて、一定時間ごとに
サーバにEメールの有無を確認し、着信があった場合に
はその内容にしたがって制御を行う、または、Webペ
ージに定期的にアクセスして情報を入手することも考え
らる。
下Eメールという)の仕組みを用いて、一定時間ごとに
サーバにEメールの有無を確認し、着信があった場合に
はその内容にしたがって制御を行う、または、Webペ
ージに定期的にアクセスして情報を入手することも考え
らる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
1の方法では、一般のインターネットプロバイダでは通
常、1つの契約に対して1つのグローバルIPアドレス
を割り当てるので、例えばガスメータや家電機器などに
1つずつIPアドレスを割り当てるのは、現段階では困
難である。
1の方法では、一般のインターネットプロバイダでは通
常、1つの契約に対して1つのグローバルIPアドレス
を割り当てるので、例えばガスメータや家電機器などに
1つずつIPアドレスを割り当てるのは、現段階では困
難である。
【0006】第2の方法では、プライベートアドレスを
変換する仕組みであるNAT(Network Add
ress Translation)やIPマスカレー
ドなどを用いることも可能だが、ルータ等に設定を行う
必要があるため、一般家庭に設置するのは困難である。
変換する仕組みであるNAT(Network Add
ress Translation)やIPマスカレー
ドなどを用いることも可能だが、ルータ等に設定を行う
必要があるため、一般家庭に設置するのは困難である。
【0007】第3の方法では、一定時間ごとにEメール
を取りに行く必要、あるいはWebページに接続する必
要があり、手順が複雑であり、定期的にトラフィックを
発生させるため、サーバ側の負担が大きくなるという欠
点がある。また、一定時間毎といっても限界があるた
め、サーバ側から呼び出しを直接かける場合に比べて、
リアルタイム性にかける。
を取りに行く必要、あるいはWebページに接続する必
要があり、手順が複雑であり、定期的にトラフィックを
発生させるため、サーバ側の負担が大きくなるという欠
点がある。また、一定時間毎といっても限界があるた
め、サーバ側から呼び出しを直接かける場合に比べて、
リアルタイム性にかける。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、家庭内等に備えら
れたグローバルアドレスを持たない端末に対して、ネッ
トワークを介して、簡単な設備でリアルタイムに通信を
行える通信システムおよびサーバを提供することであ
る。
たもので、その目的とするところは、家庭内等に備えら
れたグローバルアドレスを持たない端末に対して、ネッ
トワークを介して、簡単な設備でリアルタイムに通信を
行える通信システムおよびサーバを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、通信機能を有する端末と、その端末と
ネットワークを介して接続されたサーバとを備えた通信
システムであって、端末は、所定の時間間隔でネットワ
ークを介して前記サーバにアクセスし、サーバは、アク
セスしてきた端末に伝達したい指令がある場合には端末
への応答電文に指令を載せて伝達する通信システムであ
る。
ために本発明は、通信機能を有する端末と、その端末と
ネットワークを介して接続されたサーバとを備えた通信
システムであって、端末は、所定の時間間隔でネットワ
ークを介して前記サーバにアクセスし、サーバは、アク
セスしてきた端末に伝達したい指令がある場合には端末
への応答電文に指令を載せて伝達する通信システムであ
る。
【0010】ここで端末は、メータ、例えば、ガスメー
タ、水道メータ、または電気メータ、あるいは、エネル
ギー消費機器、たとえば、ガス機器、水道関連機器、ま
たは電気機器である。
タ、水道メータ、または電気メータ、あるいは、エネル
ギー消費機器、たとえば、ガス機器、水道関連機器、ま
たは電気機器である。
【0011】また本発明は、通信機能を有する端末とネ
ットワークを介して接続されたサーバであって、所定の
時間間隔でネットワークを介してアクセスしてきた端末
に伝達したい指令がある場合には、その端末への応答電
文に指令を載せて伝達することにより通信を行うサーバ
である。
ットワークを介して接続されたサーバであって、所定の
時間間隔でネットワークを介してアクセスしてきた端末
に伝達したい指令がある場合には、その端末への応答電
文に指令を載せて伝達することにより通信を行うサーバ
である。
【0012】上記構成によれば、例えば1家庭内に、グ
ローバルアドレスを持たない複数の端末を備えた場合に
も、所定の時間間隔でアクセスしてきた各端末と双方向
通信が可能となり、サーバからの指令を送信することが
できるので、例えば災害時にガスなどの供給を遠隔操作
によって遮断したり、独り住まいのお年寄りの異変を、
水道や電気などの使用状況によって察知したりすること
が容易に行える。
ローバルアドレスを持たない複数の端末を備えた場合に
も、所定の時間間隔でアクセスしてきた各端末と双方向
通信が可能となり、サーバからの指令を送信することが
できるので、例えば災害時にガスなどの供給を遠隔操作
によって遮断したり、独り住まいのお年寄りの異変を、
水道や電気などの使用状況によって察知したりすること
が容易に行える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の
形態にかかる通信システム1の概略構成図、図2は、顧
客データ19の1例を示す図、図3は、指令データ21
の1例を示す図、図4は、ガスメータ9を示すブロック
図である。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の1実施の
形態にかかる通信システム1の概略構成図、図2は、顧
客データ19の1例を示す図、図3は、指令データ21
の1例を示す図、図4は、ガスメータ9を示すブロック
図である。
【0014】図1に示すように、本発明にかかる通信シ
ステム1は、サーバ3と、そのサーバ3とネットワーク
5を介して接続されたガスメータ9−1、9−2、…、
給湯器11、ビデオ12などを有している。端末とは、
ガスメータ9−1、9−2、…、給湯器11、ビデオ1
2などを指すものとする。
ステム1は、サーバ3と、そのサーバ3とネットワーク
5を介して接続されたガスメータ9−1、9−2、…、
給湯器11、ビデオ12などを有している。端末とは、
ガスメータ9−1、9−2、…、給湯器11、ビデオ1
2などを指すものとする。
【0015】サーバ3は、顧客データ19、指令データ
21を有している。これらサーバ3、顧客データ19、
指令データ21等は、センタ4に備えられる。
21を有している。これらサーバ3、顧客データ19、
指令データ21等は、センタ4に備えられる。
【0016】図2に示すように顧客データ19は例え
ば、顧客ID100、端末Aに関する情報110、端末
Bに関する情報120、IPアドレス150などを有し
ている。このほかに、顧客名、住所、電話番号、メール
アドレスなどを保存するようにしてもよい。
ば、顧客ID100、端末Aに関する情報110、端末
Bに関する情報120、IPアドレス150などを有し
ている。このほかに、顧客名、住所、電話番号、メール
アドレスなどを保存するようにしてもよい。
【0017】顧客ID100は、顧客15を識別する番
号等である。そしてこの顧客ID100を有する顧客1
5が、端末A、端末B等の複数の端末を所有する。
号等である。そしてこの顧客ID100を有する顧客1
5が、端末A、端末B等の複数の端末を所有する。
【0018】端末Aに関する情報110とは、端末Aの
名称112としてガスメータ、端末AのID114等で
ある。端末Bに関する情報120とは、端末Bの名称1
22として給湯器、端末AのID124等である。IP
アドレス150は、この顧客ID100を有する顧客1
5のIPアドレスである。
名称112としてガスメータ、端末AのID114等で
ある。端末Bに関する情報120とは、端末Bの名称1
22として給湯器、端末AのID124等である。IP
アドレス150は、この顧客ID100を有する顧客1
5のIPアドレスである。
【0019】図3は、指令データ21を示す。指令デー
タ21は、各端末に送るべき指令を保存するものであ
り、顧客ID202、指令の内容204(ここではガス
メータの検針)を有する。このほかに、端末ID、他の
端末に対する指令などを保存するようにしてもよい。顧
客ID202は、顧客データ19の顧客ID100に対
応する。
タ21は、各端末に送るべき指令を保存するものであ
り、顧客ID202、指令の内容204(ここではガス
メータの検針)を有する。このほかに、端末ID、他の
端末に対する指令などを保存するようにしてもよい。顧
客ID202は、顧客データ19の顧客ID100に対
応する。
【0020】指令の内容204は、例えば、ガスメータ
9−1の検針を行う他、ガスの供給を遮断する、給湯器
11を用い浴槽に湯を供給する、ビデオ12に録画予約
をセットするなどでもよい。
9−1の検針を行う他、ガスの供給を遮断する、給湯器
11を用い浴槽に湯を供給する、ビデオ12に録画予約
をセットするなどでもよい。
【0021】ガスメータ9−1、9−2、…、給湯器1
1、ビデオ12は、各顧客15−1、15−2、…の家
庭内に、例えばルータ7−1、7−2、…およびネット
ワーク5を介してサーバ3に接続される端末である。ル
ータ7は、1家庭内に複数の端末が存在する場合に、ネ
ットワーク接続時の中継経路設定を行う。
1、ビデオ12は、各顧客15−1、15−2、…の家
庭内に、例えばルータ7−1、7−2、…およびネット
ワーク5を介してサーバ3に接続される端末である。ル
ータ7は、1家庭内に複数の端末が存在する場合に、ネ
ットワーク接続時の中継経路設定を行う。
【0022】次に図4を参照しながら、ガスメータ9に
ついて説明する。図4に示すように、ガスメータ9は、
CPU(中央演算処理装置)53、RAM(Randa
mAccess Memory)55、ROM(Rea
d−Only Memory)57、通信インタフェー
ス59、計測部61を有している。
ついて説明する。図4に示すように、ガスメータ9は、
CPU(中央演算処理装置)53、RAM(Randa
mAccess Memory)55、ROM(Rea
d−Only Memory)57、通信インタフェー
ス59、計測部61を有している。
【0023】RAM55は、計測部61の検針値、サー
バ3のURL(Uniform Resource L
ocater)などを保存する。ROM57は、このガ
スメータ9を制御する制御プログラム等を保存する。
バ3のURL(Uniform Resource L
ocater)などを保存する。ROM57は、このガ
スメータ9を制御する制御プログラム等を保存する。
【0024】通信インタフェース59は、ネットワーク
5とのインタフェースを図る。計測部61は、ガスの流
量を常時計測し、この流量値がRAM55に記憶され
る。
5とのインタフェースを図る。計測部61は、ガスの流
量を常時計測し、この流量値がRAM55に記憶され
る。
【0025】次に、図5および6を参照しながら、本発
明にかかる通信システム1の動作を説明する。図5は、
本発明にかかる通信システム1の動作を示すフローチャ
ート、図6は、通信に用いられる電文の例を示す図であ
る。ここでは、サーバ3がガスメータ9−1の検針値を
読み取る場合について説明する。
明にかかる通信システム1の動作を説明する。図5は、
本発明にかかる通信システム1の動作を示すフローチャ
ート、図6は、通信に用いられる電文の例を示す図であ
る。ここでは、サーバ3がガスメータ9−1の検針値を
読み取る場合について説明する。
【0026】まず、所定の時間毎(例えば3秒毎)に、
ガスメータ9−1のCPU53は、通信インタフェース
59およびネットワーク5を介して、サーバにアクセス
する(ステップ301)。
ガスメータ9−1のCPU53は、通信インタフェース
59およびネットワーク5を介して、サーバにアクセス
する(ステップ301)。
【0027】すなわちCPU53は、RAM55に保存
されていたサーバ3のURLを読み出しサーバ3にアク
セスする。その際、図6の電文401に示すように、C
ookieとして“Juyouka=(ID)”という
ように顧客IDあるいは、端末ID等を付加してアクセ
スする。なお、電文401の最後の“Times=1”
は、通信シーケンスの中の初めてのアクセスであること
を示している。
されていたサーバ3のURLを読み出しサーバ3にアク
セスする。その際、図6の電文401に示すように、C
ookieとして“Juyouka=(ID)”という
ように顧客IDあるいは、端末ID等を付加してアクセ
スする。なお、電文401の最後の“Times=1”
は、通信シーケンスの中の初めてのアクセスであること
を示している。
【0028】このようにWebページにアクセスしてい
るという形式を用いることにより、ルータ7−1は、ア
クセスした端末ID以外との通信をさせない状態とな
り、パスワードの入力、各端末毎のグローバルIPアド
レスの設定、あるいは複雑なルータの設定等を有するこ
となく、特定の端末とサーバ間の双方向通信が可能な状
態となる。
るという形式を用いることにより、ルータ7−1は、ア
クセスした端末ID以外との通信をさせない状態とな
り、パスワードの入力、各端末毎のグローバルIPアド
レスの設定、あるいは複雑なルータの設定等を有するこ
となく、特定の端末とサーバ間の双方向通信が可能な状
態となる。
【0029】アクセスを受けたサーバ3は、電文に付加
されたIDにより、ガスメータ9−1がアクセスしてき
たことがわかるので、ガスメータ9−1の端末IDに関
する指令が存在するか否か、指令データ21を検索し
(ステップ302)、存在する場合はその指令204を
指令データ21から読み出して、メータ9−1に送信す
る(ステップ303)。
されたIDにより、ガスメータ9−1がアクセスしてき
たことがわかるので、ガスメータ9−1の端末IDに関
する指令が存在するか否か、指令データ21を検索し
(ステップ302)、存在する場合はその指令204を
指令データ21から読み出して、メータ9−1に送信す
る(ステップ303)。
【0030】具体的には、図4の電文402に示すよう
に、HTMLのボディとして、例えばメータ9−1に対
し、ロードサーベイ用の検針の指令を送信する。電文4
02では、HTMLのボディ部分の“{(事業体コー
ド:G5)(ID:00009032423800)”
に続いて“R04”という、ロードサーベイデータを要
求するの指令電文を付加している。
に、HTMLのボディとして、例えばメータ9−1に対
し、ロードサーベイ用の検針の指令を送信する。電文4
02では、HTMLのボディ部分の“{(事業体コー
ド:G5)(ID:00009032423800)”
に続いて“R04”という、ロードサーベイデータを要
求するの指令電文を付加している。
【0031】指令を受信すると、ガスメータ9−1のC
PU53は、RAM55に保持されている検針値を読み
出し、ネットワーク5を介してサーバ3に伝達する(ス
テップ304)。
PU53は、RAM55に保持されている検針値を読み
出し、ネットワーク5を介してサーバ3に伝達する(ス
テップ304)。
【0032】具体的には、電文403に示すように、C
ookieとして“Juyouka=(ID)”“Ou
tou=(事業体コード:G5)(ID:000090
32423800)”、に続く“D01”が検針応答、
“{(事業体コード:G5)(ID:00009032
423800)”に続く“D04”がロードサーベイ応
答、その後が検針値となる。
ookieとして“Juyouka=(ID)”“Ou
tou=(事業体コード:G5)(ID:000090
32423800)”、に続く“D01”が検針応答、
“{(事業体コード:G5)(ID:00009032
423800)”に続く“D04”がロードサーベイ応
答、その後が検針値となる。
【0033】電文403の最後の“Times=2”
は、この電文403が電文401と同じ通信シーケンス
中の2回目の応答であることを示している。サーバ3
は、この電文に含まれた検針値を受信する(ステップ3
05)。
は、この電文403が電文401と同じ通信シーケンス
中の2回目の応答であることを示している。サーバ3
は、この電文に含まれた検針値を受信する(ステップ3
05)。
【0034】上記の動作が終了すると、再び所定時間毎
(例えば30秒毎)に、メータ9−1はサーバ3に、別
の通信シーケンスの1回目としてアクセスし、同様の動
作を繰り返す。
(例えば30秒毎)に、メータ9−1はサーバ3に、別
の通信シーケンスの1回目としてアクセスし、同様の動
作を繰り返す。
【0035】また、メータ9−1から発呼を行う際に
も、Cookie部分に発呼電文を載せてサーバ3のU
RLをアクセスする。サーバ3は、それに対する応答を
HTMLとして返信する。さらに、メータ9−1はその
応答に対する電文を再びCookieに載せてアクセス
する。
も、Cookie部分に発呼電文を載せてサーバ3のU
RLをアクセスする。サーバ3は、それに対する応答を
HTMLとして返信する。さらに、メータ9−1はその
応答に対する電文を再びCookieに載せてアクセス
する。
【0036】また、サーバから伝達される指令は、上記
の例では定期的なメータの検針であったが、たとえば顧
客が外出先から自宅の浴槽に指定した時間に給湯を行い
たい場合にも適応できる。
の例では定期的なメータの検針であったが、たとえば顧
客が外出先から自宅の浴槽に指定した時間に給湯を行い
たい場合にも適応できる。
【0037】まず、自分の所有する携帯端末等からサー
バ3にメールなどでアクセスし、給湯器11を用いて所
定の時間に給湯を行うという指令を、サーバ3の指令デ
ータ21に保存させる。自宅の給湯器11からサーバ3
にアクセスがあると、サーバ3は指令データ21から保
存された指令を読み出し、給湯器11に指令を送り、給
湯器11は指令を受け取ると所定の動作をすることにな
る。
バ3にメールなどでアクセスし、給湯器11を用いて所
定の時間に給湯を行うという指令を、サーバ3の指令デ
ータ21に保存させる。自宅の給湯器11からサーバ3
にアクセスがあると、サーバ3は指令データ21から保
存された指令を読み出し、給湯器11に指令を送り、給
湯器11は指令を受け取ると所定の動作をすることにな
る。
【0038】以上詳細に説明したように、本発明にかか
る通信システムおよびサーバによれば、端末毎に対応す
るIPアドレスや、複雑なルータの設定を行うことな
く、端末が所定時間毎にサーバに、例えばHTTPプロ
トコルによる電文を用いてアクセスを行うことで、双方
向通信を可能な状態にし、メータの検針などの指令の伝
達を行うことが可能になる。
る通信システムおよびサーバによれば、端末毎に対応す
るIPアドレスや、複雑なルータの設定を行うことな
く、端末が所定時間毎にサーバに、例えばHTTPプロ
トコルによる電文を用いてアクセスを行うことで、双方
向通信を可能な状態にし、メータの検針などの指令の伝
達を行うことが可能になる。
【0039】以上、添付図面を参照しながら本発明にか
かる通信システムおよびサーバの好適な実施形態につい
て説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業
者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の
範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得る
ことは明らかであり、それらについても当然に本発明の
技術的範囲に属するものと了解される。
かる通信システムおよびサーバの好適な実施形態につい
て説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業
者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の
範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得る
ことは明らかであり、それらについても当然に本発明の
技術的範囲に属するものと了解される。
【0040】例えば、メータは、電気または水道などで
もよく、指令は、メータの検針のみでなく、例えば電
気、ガスまたは水道の遮断、あるいはそれらを用いる機
器の起動、停止等動作制御であってもよい。
もよく、指令は、メータの検針のみでなく、例えば電
気、ガスまたは水道の遮断、あるいはそれらを用いる機
器の起動、停止等動作制御であってもよい。
【0041】また、本実施の形態においては、ガスメー
タ内部に、CPU、通信インタフェースなどを備えた場
合について説明したが、これらは、メータや機器類に後
付のような形で外部に設けられるようにしてもよい。
タ内部に、CPU、通信インタフェースなどを備えた場
合について説明したが、これらは、メータや機器類に後
付のような形で外部に設けられるようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
ルータの下流にあるインターネット端末に対しても、グ
ローバルIPアドレス、ルータによるIPマスカレー
ド、NATなどを用いることなく、双方向通信が可能と
なる。これにより、システム設置時のコストを下げるこ
とができ、運用範囲を広げることが可能となる。
ルータの下流にあるインターネット端末に対しても、グ
ローバルIPアドレス、ルータによるIPマスカレー
ド、NATなどを用いることなく、双方向通信が可能と
なる。これにより、システム設置時のコストを下げるこ
とができ、運用範囲を広げることが可能となる。
【0043】また、Eメールを用いるシステムに比較し
ても、Eメールの場合はいったんユーザ名とパスワード
によってログインした後、メールボックスからメールを
ダウンロードするという作業が必要で、プロトコルが複
雑になるが、HTTPを用いる方式は、サーバにかける
負担が少ないというメリットがある。また、余計なトラ
フィックを発生させないため、回線の有効利用にもつな
がる。
ても、Eメールの場合はいったんユーザ名とパスワード
によってログインした後、メールボックスからメールを
ダウンロードするという作業が必要で、プロトコルが複
雑になるが、HTTPを用いる方式は、サーバにかける
負担が少ないというメリットがある。また、余計なトラ
フィックを発生させないため、回線の有効利用にもつな
がる。
【0044】このように家庭内等に備えられたメータお
よび機器に対して、ネットワークを介して、簡単な設備
および経済的な方法で検針または駆動制御を行える通信
システムおよびサーバを提供することができる。
よび機器に対して、ネットワークを介して、簡単な設備
および経済的な方法で検針または駆動制御を行える通信
システムおよびサーバを提供することができる。
【図1】 本発明の1実施の形態にかかる通信システム
1の概略構成図
1の概略構成図
【図2】 顧客データ19の1例を示す図
【図3】 指令データ21の1例を示す図
【図4】 ガスメータ9を示すブロック図
【図5】 本発明にかかる通信システム1の動作を示す
フローチャート
フローチャート
【図6】 HTTPによる電文の例を示す図
1 通信システム
3 サーバ
4 センタ
5 ネットワーク
7 ルータ
9 ガスメータ
11 給湯器
12 ビデオ
15 顧客
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Fターム(参考) 2F073 AA07 AA08 AA09 AB01 BB07
BC01 CC03 CC07 CC12 DD02
EF09 FG01 FG02 GG01 GG06
GG08
5K048 AA04 AA05 BA35 BA36 DA02
EB06 EB12 EB13 FB09
5K101 KK12 KK13 MM07 NN18 NN21
PP03 VV01
Claims (6)
- 【請求項1】 通信機能を有する端末と、前記端末とネ
ットワークを介して接続されたサーバとを備えた通信シ
ステムであって、 前記端末は、所定の時間間隔でネットワークを介して前
記サーバにアクセスし、 前記サーバは、アクセスしてきた端末に伝達したい指令
がある場合には前記端末への応答電文に前記指令を載せ
て伝達することを特徴とする通信システム。 - 【請求項2】 前記端末は、メータであることを特徴と
する請求項1に記載の通信システム。 - 【請求項3】 前記メータは、ガスメータ、水道メー
タ、または電気メータであることを特徴とする請求項2
に記載の通信システム。 - 【請求項4】 前記端末は、エネルギー消費機器である
ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 【請求項5】 前記エネルギー消費機器は、ガス機器、
水道関連機器、または電気機器であることを特徴とする
請求項4に記載の通信システム。 - 【請求項6】 通信機能を有する端末とネットワークを
介して接続されたサーバであって、 前記サーバは、所定の時間間隔でネットワークを介して
アクセスしてきた端末に伝達したい指令がある場合に
は、前記端末への応答電文に前記指令を載せて伝達する
ことを特徴とするサーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001351675A JP2003151060A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 通信システムおよびサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001351675A JP2003151060A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 通信システムおよびサーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003151060A true JP2003151060A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19163955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001351675A Pending JP2003151060A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 通信システムおよびサーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003151060A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009094941A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 端末遠隔制御装置、端末遠隔制御システム、端末、および、端末遠隔制御方法 |
JP2010166175A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Nec System Technologies Ltd | 電力制御装置および電力制御方法 |
WO2014175437A1 (ja) * | 2013-04-26 | 2014-10-30 | 三菱電機株式会社 | 遠隔操作システム、コントローラ、遠隔操作方法及びプログラム |
-
2001
- 2001-11-16 JP JP2001351675A patent/JP2003151060A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009094941A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 端末遠隔制御装置、端末遠隔制御システム、端末、および、端末遠隔制御方法 |
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WO2014175437A1 (ja) * | 2013-04-26 | 2014-10-30 | 三菱電機株式会社 | 遠隔操作システム、コントローラ、遠隔操作方法及びプログラム |
JP2014217073A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 三菱電機株式会社 | 遠隔操作システム、サーバ、遠隔操作方法及びプログラム |
JP2014216942A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 三菱電機株式会社 | 遠隔操作システム、コントローラ及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051220 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060516 |