JP2003150492A - ストリーミングコンテンツアクセス制御方法及びストリーミングコンテンツ配信システム - Google Patents
ストリーミングコンテンツアクセス制御方法及びストリーミングコンテンツ配信システムInfo
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- JP2003150492A JP2003150492A JP2001348139A JP2001348139A JP2003150492A JP 2003150492 A JP2003150492 A JP 2003150492A JP 2001348139 A JP2001348139 A JP 2001348139A JP 2001348139 A JP2001348139 A JP 2001348139A JP 2003150492 A JP2003150492 A JP 2003150492A
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- 238000007726 management method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Storage Device Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ストリーミングコンテンツを特定の利用者に
のみ配信する。 【解決手段】 ストリーミングコンテンツを、利用者の
利用条件に応じて配信するためのストリーミングコンテ
ンツアクセス制御の方法であって、ストリーミングコン
テンツファイル、そのストリーミングコンテンツの参照
手順が定義されたメタファイル、そのストリーミングコ
ンテンツを参照するために用いるメタファイルのUR
L、及びそのストリーミングコンテンツへの参照条件を
参照して、利用者の参照要求ごとに、ワンタイムURL
を生成し、利用者ごとに利用可能な一時メタファイル
と、外部ストリーミング配信サーバが参照可能な一時ス
トリーミングコンテンツを生成し、前記一時メタファイ
ルと前記一時ストリーミングコンテンツを一定時間のち
削除することによって、当該利用者のストリーミングコ
ンテンツの購入履歴及び前記参照条件に基づいて、メタ
ファイルを利用者に対して配送する。
のみ配信する。 【解決手段】 ストリーミングコンテンツを、利用者の
利用条件に応じて配信するためのストリーミングコンテ
ンツアクセス制御の方法であって、ストリーミングコン
テンツファイル、そのストリーミングコンテンツの参照
手順が定義されたメタファイル、そのストリーミングコ
ンテンツを参照するために用いるメタファイルのUR
L、及びそのストリーミングコンテンツへの参照条件を
参照して、利用者の参照要求ごとに、ワンタイムURL
を生成し、利用者ごとに利用可能な一時メタファイル
と、外部ストリーミング配信サーバが参照可能な一時ス
トリーミングコンテンツを生成し、前記一時メタファイ
ルと前記一時ストリーミングコンテンツを一定時間のち
削除することによって、当該利用者のストリーミングコ
ンテンツの購入履歴及び前記参照条件に基づいて、メタ
ファイルを利用者に対して配送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像や音声などの
ストリーミングコンテンツを特定の利用者にのみ配信す
るシステムに関する。
ストリーミングコンテンツを特定の利用者にのみ配信す
るシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりコンピュータネットワークを利
用して、音声や映像などのストリーミングコンテンツを
利用者に配信するストリーミングコンテンツ配信サーバ
が知られている。利用者は専用のビューアを用いること
により、リアルタイムにストリーミングコンテンツの参
照が可能である。
用して、音声や映像などのストリーミングコンテンツを
利用者に配信するストリーミングコンテンツ配信サーバ
が知られている。利用者は専用のビューアを用いること
により、リアルタイムにストリーミングコンテンツの参
照が可能である。
【0003】このストリーミングコンテンツを有料販売
する場合、購入契約済みなど特定の条件を持つ利用者に
のみコンテンツを配信したい場合には、利用者の参照要
求ごとに当該利用者が参照する権利を持っているのかを
判断した上で配信を行い、参照する権利を持っていない
利用者には参照させないアクセス制御の手段が必要であ
る。
する場合、購入契約済みなど特定の条件を持つ利用者に
のみコンテンツを配信したい場合には、利用者の参照要
求ごとに当該利用者が参照する権利を持っているのかを
判断した上で配信を行い、参照する権利を持っていない
利用者には参照させないアクセス制御の手段が必要であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、ストリーミングコンテンツ配信のためのプロトコル
は同期的かつリアルタイムにストリームコンテンツを配
信するための制御信号を主目的としており、アクセス制
御の仕組みは持っていない。
は、ストリーミングコンテンツ配信のためのプロトコル
は同期的かつリアルタイムにストリームコンテンツを配
信するための制御信号を主目的としており、アクセス制
御の仕組みは持っていない。
【0005】この問題の解決のために、ストリーミング
コンテンツに暗号鍵を用いて暗号化し、複号鍵を参照す
る権利を持つ利用者にのみ渡すというチケット方法を持
ったストリーミングコンテンツ配信サーバがある。
コンテンツに暗号鍵を用いて暗号化し、複号鍵を参照す
る権利を持つ利用者にのみ渡すというチケット方法を持
ったストリーミングコンテンツ配信サーバがある。
【0006】しかし、この場合同一のチケットで他人が
参照することが可能であるなど脆弱性が高い。これは、
参照するための権利情報が利用者に渡ることに起因す
る。
参照することが可能であるなど脆弱性が高い。これは、
参照するための権利情報が利用者に渡ることに起因す
る。
【0007】また、外部のストリーミングコンテンツ配
信サーバを用いる場合、利用者の認証処理や利用履歴情
報、購入履歴情報、コンテンツ情報などを管理するシス
テムがストリーミングコンテンツ配信サーバと独立して
いる場合には、ストリーミングコンテンツ配信サーバと
の間で認証情報等の受け渡しが必要となるが、ストリー
ミングコンテンツ配信サーバごとに連携のためのプログ
ラム開発を行う必要がある。
信サーバを用いる場合、利用者の認証処理や利用履歴情
報、購入履歴情報、コンテンツ情報などを管理するシス
テムがストリーミングコンテンツ配信サーバと独立して
いる場合には、ストリーミングコンテンツ配信サーバと
の間で認証情報等の受け渡しが必要となるが、ストリー
ミングコンテンツ配信サーバごとに連携のためのプログ
ラム開発を行う必要がある。
【0008】本発明の目的は、提供者が提供するストリ
ーミングコンテンツを利用者に配信する場合に、復号鍵
など参照する権利情報を利用者に渡すことなく、かつ特
定のストリーミングコンテンツ配信サーバに依存せず
に、特定の利用者にのみストリームコンテンツを配信す
ることが可能な技術を提供することにある。
ーミングコンテンツを利用者に配信する場合に、復号鍵
など参照する権利情報を利用者に渡すことなく、かつ特
定のストリーミングコンテンツ配信サーバに依存せず
に、特定の利用者にのみストリームコンテンツを配信す
ることが可能な技術を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明の概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
第1の発明は、コンテンツ提供者が提供するストリーミ
ングコンテンツを、利用者の利用条件に応じて配信する
ためのストリーミングコンテンツアクセス制御の方法で
あって、前記提供者から提供されたストリーミングコン
テンツファイルと、そのストリーミングコンテンツの参
照手順が定義されたメタファイルと、そのストリーミン
グコンテンツを参照するために用いるメタファイルのU
RLと、そのストリーミングコンテンツへの参照条件を
参照して、前記利用者の参照要求ごとに、参照要求を行
った当該利用者のみ利用可能な参照位置であるワンタイ
ムURLを生成し、前記ワンタイムURLに基づいて、
利用者ごとに利用可能な一時メタファイルと、外部スト
リーミング配信サーバが参照可能な一時ストリーミング
コンテンツを生成し、前記一時メタファイルと前記一時
ストリーミングコンテンツを一定時間のち削除すること
によって、当該利用者のストリーミングコンテンツの購
入履歴及び前記参照条件に基づいて、メタファイルを利
用者に対して配送することにより、外部ストリーミング
配信サーバ上の一時ストリーミングコンテンツを当該利
用者にのみ配信可能とすることを特徴とする。
発明の概要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
第1の発明は、コンテンツ提供者が提供するストリーミ
ングコンテンツを、利用者の利用条件に応じて配信する
ためのストリーミングコンテンツアクセス制御の方法で
あって、前記提供者から提供されたストリーミングコン
テンツファイルと、そのストリーミングコンテンツの参
照手順が定義されたメタファイルと、そのストリーミン
グコンテンツを参照するために用いるメタファイルのU
RLと、そのストリーミングコンテンツへの参照条件を
参照して、前記利用者の参照要求ごとに、参照要求を行
った当該利用者のみ利用可能な参照位置であるワンタイ
ムURLを生成し、前記ワンタイムURLに基づいて、
利用者ごとに利用可能な一時メタファイルと、外部スト
リーミング配信サーバが参照可能な一時ストリーミング
コンテンツを生成し、前記一時メタファイルと前記一時
ストリーミングコンテンツを一定時間のち削除すること
によって、当該利用者のストリーミングコンテンツの購
入履歴及び前記参照条件に基づいて、メタファイルを利
用者に対して配送することにより、外部ストリーミング
配信サーバ上の一時ストリーミングコンテンツを当該利
用者にのみ配信可能とすることを特徴とする。
【0011】第2の発明は、コンテンツ提供者が提供す
るストリーミングコンテンツを、利用者の利用条件に応
じたアクセス制御の下で、利用者に提供するストリーミ
ングコンテンツ配信システムであって、前記提供者から
提供されたストリーミングコンテンツファイルと、その
ストリーミングコンテンツの参照手順が定義されたメタ
ファイルと、そのストリーミングコンテンツを参照する
ために用いるメタファイルのURLと、そのストリーミ
ングコンテンツへの参照条件を登録する参照条件登録手
段と、前記メタファイルとストリーミングコンテンツを
参照し、利用者の参照要求ごとに、参照要求を行った当
該利用者のみ利用可能な参照位置であるワンタイムUR
Lを生成するワンタイムURL生成手段と、前記ワンタ
イムURLに基づいて、利用者ごとに利用可能な一時メ
タファイルと、外部ストリーミング配信サーバが参照可
能な一時ストリーミングコンテンツを生成する手段と、
前記一時メタファイルと前記一時ストリーミングコンテ
ンツを一定時間のち削除する手段を具備し、利用者のス
トリーミングコンテンツの購入履歴及び前記参照条件に
基づいて、メタファイルを利用者に対して配送すること
により、外部ストリーミング配信サーバ上の一時ストリ
ーミングコンテンツを利用者に配信することを特徴とす
る。
るストリーミングコンテンツを、利用者の利用条件に応
じたアクセス制御の下で、利用者に提供するストリーミ
ングコンテンツ配信システムであって、前記提供者から
提供されたストリーミングコンテンツファイルと、その
ストリーミングコンテンツの参照手順が定義されたメタ
ファイルと、そのストリーミングコンテンツを参照する
ために用いるメタファイルのURLと、そのストリーミ
ングコンテンツへの参照条件を登録する参照条件登録手
段と、前記メタファイルとストリーミングコンテンツを
参照し、利用者の参照要求ごとに、参照要求を行った当
該利用者のみ利用可能な参照位置であるワンタイムUR
Lを生成するワンタイムURL生成手段と、前記ワンタ
イムURLに基づいて、利用者ごとに利用可能な一時メ
タファイルと、外部ストリーミング配信サーバが参照可
能な一時ストリーミングコンテンツを生成する手段と、
前記一時メタファイルと前記一時ストリーミングコンテ
ンツを一定時間のち削除する手段を具備し、利用者のス
トリーミングコンテンツの購入履歴及び前記参照条件に
基づいて、メタファイルを利用者に対して配送すること
により、外部ストリーミング配信サーバ上の一時ストリ
ーミングコンテンツを利用者に配信することを特徴とす
る。
【0012】以下に、本発明について、本発明による実
施形態(実施例)とともに図面を参照して詳細に説明す
る。なお、実施形態(実施例)を説明するための全図に
おいて、同一の機能を有するものは同一符号を付け、そ
の繰り返しの説明は省略する。
施形態(実施例)とともに図面を参照して詳細に説明す
る。なお、実施形態(実施例)を説明するための全図に
おいて、同一の機能を有するものは同一符号を付け、そ
の繰り返しの説明は省略する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態のスト
リーミングコンテンツ配信システムの概略構成を示すブ
ロック図である。
リーミングコンテンツ配信システムの概略構成を示すブ
ロック図である。
【0014】図1において、1は本実施形態のストリー
ミングコンテンツ配信システム1であり、一般コンテン
ツ配信サーバ2と、ファイル共有機構22によってスト
リーミングコンテンツ配信サーバ3に提供する一時コン
テンツファイル領域19bから構成される。
ミングコンテンツ配信システム1であり、一般コンテン
ツ配信サーバ2と、ファイル共有機構22によってスト
リーミングコンテンツ配信サーバ3に提供する一時コン
テンツファイル領域19bから構成される。
【0015】4はストリーミングコンテンツ配信システ
ム1を利用してストリーミングコンテンツを提供する提
供者であり、コンテンツ提供者PC6からWebブラウザ
7を利用して、ストリーミングコンテンツ及びメタファ
イルを登録する。
ム1を利用してストリーミングコンテンツを提供する提
供者であり、コンテンツ提供者PC6からWebブラウザ
7を利用して、ストリーミングコンテンツ及びメタファ
イルを登録する。
【0016】5はストリーミングコンテンツ配信システ
ムを利用する利用者であり、利用者PC8上のWebブラ
ウザ9を用いてストリーミングコンテンツヘの参照要求
を出し、Streamingビューア10を用いてストリーミン
グコンテンツを参照する。
ムを利用する利用者であり、利用者PC8上のWebブラ
ウザ9を用いてストリーミングコンテンツヘの参照要求
を出し、Streamingビューア10を用いてストリーミン
グコンテンツを参照する。
【0017】11は前記提供者4及び前記利用者5から
の要求を受け付けるWebサーバである。12は前記提供
者4からのストリームコンテンツの登録処理を行うコン
テンツ登録部であり、前記提供者4からのストリーミン
グコンテンツ登録要求をWebサーバ11経由で受信す
る。13はアクセス制御部であり、前記Webサーバ11
経由で前記利用者5からの公開URLコンテンツ領域1
7に対する参照要求を受信し、購入履歴管理部14を参
照して、参照可否の判断を行うことによりアクセス制御
を行う。
の要求を受け付けるWebサーバである。12は前記提供
者4からのストリームコンテンツの登録処理を行うコン
テンツ登録部であり、前記提供者4からのストリーミン
グコンテンツ登録要求をWebサーバ11経由で受信す
る。13はアクセス制御部であり、前記Webサーバ11
経由で前記利用者5からの公開URLコンテンツ領域1
7に対する参照要求を受信し、購入履歴管理部14を参
照して、参照可否の判断を行うことによりアクセス制御
を行う。
【0018】前記購入履歴管理部14は利用者ごとに登
録されているストリーミングコンテンツそれぞれに対し
て、過去の参照権利の取得情報を保持しており、アクセ
ス制御部13の動作の入力情報となる。
録されているストリーミングコンテンツそれぞれに対し
て、過去の参照権利の取得情報を保持しており、アクセ
ス制御部13の動作の入力情報となる。
【0019】15は一時アドレス化ファイル生成部であ
り、公開コンテンツ領域17と非公開コンテンツ領域1
8にあるファイルを操作し、ワンタイムURLの生成に
よる一時ファイルを公開URLコンテンツ領域17と一
時コンテンツ領域19aへ一時ファイルを生成する。
り、公開コンテンツ領域17と非公開コンテンツ領域1
8にあるファイルを操作し、ワンタイムURLの生成に
よる一時ファイルを公開URLコンテンツ領域17と一
時コンテンツ領域19aへ一時ファイルを生成する。
【0020】16は一時ファイル管理部であり、前記一
時アドレス化ファイル生成部15によって生成された一
時ファイルの消去を行う。
時アドレス化ファイル生成部15によって生成された一
時ファイルの消去を行う。
【0021】3はストリーミングコンテンツ配信サーバ
であり、ストリーミングコンテンツを配信するStreami
ngサーバ20とStreamingサーバ20が参照する公開U
RLコンテンツ領域21からなる。
であり、ストリーミングコンテンツを配信するStreami
ngサーバ20とStreamingサーバ20が参照する公開U
RLコンテンツ領域21からなる。
【0022】19bは公開URLコンテンツ領域21の
一部であり、実体は一般コンテンツ配信サーバ2の一時
コンテンツ領域19aに存在する。
一部であり、実体は一般コンテンツ配信サーバ2の一時
コンテンツ領域19aに存在する。
【0023】次に、図2を参照してストリーミングコン
テンツ配信システム1の基本動作を説明する。ここで
は、前記提供者4が前記利用者5に対して有料ストリー
ミングコンテンツを配信することを例に説明する。図2
において、S1〜S17は動作順番を示し、枠マはコン
テンツメタマスタFM、枠コはコンテンツメタマスタF
MのコピーFM’、枠実はコンテンツ実体マスタFS、
コンテンツ実体マスタへのシンボリックリンクFS’を
それぞれ示す。
テンツ配信システム1の基本動作を説明する。ここで
は、前記提供者4が前記利用者5に対して有料ストリー
ミングコンテンツを配信することを例に説明する。図2
において、S1〜S17は動作順番を示し、枠マはコン
テンツメタマスタFM、枠コはコンテンツメタマスタF
MのコピーFM’、枠実はコンテンツ実体マスタFS、
コンテンツ実体マスタへのシンボリックリンクFS’を
それぞれ示す。
【0024】まず、前記提供者4は、映像や音声などの
ストリーミングコンテンツファイルFSとストリーミン
グコンテンツヘの参照手順を定義したメタファイルFM
を提供者が所有するパソコン等を使用して作成する。
ストリーミングコンテンツファイルFSとストリーミン
グコンテンツヘの参照手順を定義したメタファイルFM
を提供者が所有するパソコン等を使用して作成する。
【0025】前記提供者4は、コンテンツ実体マスタと
してストリーミングコンテンツファイルFSと、コンテ
ンツメタマスタとしてメタファイルFMと、ストリーミ
ングコンテンツの管理情報と、ストリーミングコンテン
ツへの参照条件CFをストリーミングコンテンツ配信シ
ステム1へ送信する(S1)。ここで参照条件は、料金
情報や参照の有効期間などのアクセス制御に必要な情報
から成り、当該ストリーミングコンテンツへの参照権限
があるかどうかを判定する基準となる。
してストリーミングコンテンツファイルFSと、コンテ
ンツメタマスタとしてメタファイルFMと、ストリーミ
ングコンテンツの管理情報と、ストリーミングコンテン
ツへの参照条件CFをストリーミングコンテンツ配信シ
ステム1へ送信する(S1)。ここで参照条件は、料金
情報や参照の有効期間などのアクセス制御に必要な情報
から成り、当該ストリーミングコンテンツへの参照権限
があるかどうかを判定する基準となる。
【0026】提供者4によって送信されたコンテンツ実
体マスタFSとコンテンツマスタF Mと参照条件C
Fは、コンテンツ登録部によって受信され(S2)、参
照条件C Fはアクセス制御部13内に保持される(S
3)。そして、コンテンツ実体マスタFSは非公開コン
テンツ領域18へ、コンテンツメタマスタFMは公開U
RLコンテンツ領域17へ出力する(S4)。これによ
って、登録されたストリーミングコンテンツは配信可能
な状態となる。
体マスタFSとコンテンツマスタF Mと参照条件C
Fは、コンテンツ登録部によって受信され(S2)、参
照条件C Fはアクセス制御部13内に保持される(S
3)。そして、コンテンツ実体マスタFSは非公開コン
テンツ領域18へ、コンテンツメタマスタFMは公開U
RLコンテンツ領域17へ出力する(S4)。これによ
って、登録されたストリーミングコンテンツは配信可能
な状態となる。
【0027】次に、前記利用者5がWebブラウザ9を用
いて公開URLコンテンツ領域17にあるコンテンツメ
タマスタFMへ参照要求を出すと(S5)、その要求を
アクセス制御部13が、当該ストリーミングコンテンツ
ヘ参照条件CFと、購入履歴管理部14に保持されてい
る当該利用者5の購入履歴とを参照して前記利用者が当
該コンテンツメタマスタヘの参照権があるかどうか判定
する(S6,S7)。参照権利がある場合、一時アドレ
ス化ファイル生成部15がコンテンツメタマスタFMと
コンテンツメタマスタに対応するコンテンツ実体マスタ
FSを参照し、ランダムに生成された一意な文字列を持
ち予測不可能なワンタイムURL UFを生成する(S
8)。
いて公開URLコンテンツ領域17にあるコンテンツメ
タマスタFMへ参照要求を出すと(S5)、その要求を
アクセス制御部13が、当該ストリーミングコンテンツ
ヘ参照条件CFと、購入履歴管理部14に保持されてい
る当該利用者5の購入履歴とを参照して前記利用者が当
該コンテンツメタマスタヘの参照権があるかどうか判定
する(S6,S7)。参照権利がある場合、一時アドレ
ス化ファイル生成部15がコンテンツメタマスタFMと
コンテンツメタマスタに対応するコンテンツ実体マスタ
FSを参照し、ランダムに生成された一意な文字列を持
ち予測不可能なワンタイムURL UFを生成する(S
8)。
【0028】さらに、一時アドレス化ファイル生成部1
5はコンテンツメタマスタFMにワンタイムURL U
Fを埋め込んだコピーFM’を作成して(S9)利用者
5のWebブラウザ9に送信する(S11,S12)。同
時にワンタイムURL UFに対応したファイル名を用
いて、コンテンツ実体マスタFSへのシンボリックリン
クFS’を一時コンテンツ領域19aに作成する(S
9)。逆に参照権利が無い場合は、利用者5に対して参
照権利が無い旨の画面あるいは当該ストリーミングコン
テンツの購入を促す画面を送信する。
5はコンテンツメタマスタFMにワンタイムURL U
Fを埋め込んだコピーFM’を作成して(S9)利用者
5のWebブラウザ9に送信する(S11,S12)。同
時にワンタイムURL UFに対応したファイル名を用
いて、コンテンツ実体マスタFSへのシンボリックリン
クFS’を一時コンテンツ領域19aに作成する(S
9)。逆に参照権利が無い場合は、利用者5に対して参
照権利が無い旨の画面あるいは当該ストリーミングコン
テンツの購入を促す画面を送信する。
【0029】以上の動作により、利用者5はコンテンツ
メタファイルのコピーFM’をWebブラウザが受け取る
とStreamingビューア10が起動され(S13)、コン
テンツメタファイルのコピーFM’が渡される。Strea
mingビューアは、コンテンツファイルのコピーFM’の
内容に従ってストリーミングコンテンツ配信サーバ3に
参照要求を出す(S14)。
メタファイルのコピーFM’をWebブラウザが受け取る
とStreamingビューア10が起動され(S13)、コン
テンツメタファイルのコピーFM’が渡される。Strea
mingビューアは、コンテンツファイルのコピーFM’の
内容に従ってストリーミングコンテンツ配信サーバ3に
参照要求を出す(S14)。
【0030】このとき、参照要求に対応するストリーム
コンテンツは、ファイル共有機構によって一般コンテン
ツ配信サーバ2の一時コンテンツ領域19aが仮想的に
参照されており、一時コンテンツ領域19aに作成され
ているコンテンツ実体マスタへのシンボリックリンクF
S’に対する参照はファイル共有機構22によってコン
テンツ実体マスタFSに対する参照として扱われる(S
15)。
コンテンツは、ファイル共有機構によって一般コンテン
ツ配信サーバ2の一時コンテンツ領域19aが仮想的に
参照されており、一時コンテンツ領域19aに作成され
ているコンテンツ実体マスタへのシンボリックリンクF
S’に対する参照はファイル共有機構22によってコン
テンツ実体マスタFSに対する参照として扱われる(S
15)。
【0031】従って、ストリーミングコンテンツ配信サ
ーバにとって、公開URL内の公開URLコンテンツ領
域19bに仮想的に存在するコンテンツ実体マスタヘの
シンボリックリンクFS’は、一般コンテンツ配信サー
バ2の非公開コンテンツ領域18にあるコンテンツ実体
マスタFSと区別がつかない。その結果、コンテンツ実
体マスタFSがStreamingサーバ20によってStreami
ngビューア10へ送信される(S16,S17)。
ーバにとって、公開URL内の公開URLコンテンツ領
域19bに仮想的に存在するコンテンツ実体マスタヘの
シンボリックリンクFS’は、一般コンテンツ配信サー
バ2の非公開コンテンツ領域18にあるコンテンツ実体
マスタFSと区別がつかない。その結果、コンテンツ実
体マスタFSがStreamingサーバ20によってStreami
ngビューア10へ送信される(S16,S17)。
【0032】一方、一時アドレス化ファイル生成部15
がコンテンツメタのコピーFM’とコンテンツ実体マス
タヘのシンボリックリンクFS’を作成したとき、作成
したコンテンツメタのコピーFM’とコンテンツ実体マ
スタヘのシンボリックリンクFS’のファイル位置(パ
ス)を一時ファイル管理部16へ登録する(S10)。
一時ファイル管理部16は、利用者5が一般コンテンツ
配信サーバ2への参照が終了した後、一定時間後、登録
されたファイル位置にあるファイルを削除する。
がコンテンツメタのコピーFM’とコンテンツ実体マス
タヘのシンボリックリンクFS’を作成したとき、作成
したコンテンツメタのコピーFM’とコンテンツ実体マ
スタヘのシンボリックリンクFS’のファイル位置(パ
ス)を一時ファイル管理部16へ登録する(S10)。
一時ファイル管理部16は、利用者5が一般コンテンツ
配信サーバ2への参照が終了した後、一定時間後、登録
されたファイル位置にあるファイルを削除する。
【0033】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
前記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は、
前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論で
ある。
【0034】
【発明の効果】本願において開示される発明によって得
られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明によれば、ストリーミングコンテンツのコンテン
ツ実体ファイルを常に非公開の領域に置きながら、その
コンテンツ実体へのシンボリックリンクのみ公開するた
め、当該ストリーミングコンテンツへの参照権利を持つ
利用者の参照要求がない限り、当該ストリーミングコン
テンツを参照することはできない。
られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明によれば、ストリーミングコンテンツのコンテン
ツ実体ファイルを常に非公開の領域に置きながら、その
コンテンツ実体へのシンボリックリンクのみ公開するた
め、当該ストリーミングコンテンツへの参照権利を持つ
利用者の参照要求がない限り、当該ストリーミングコン
テンツを参照することはできない。
【0035】また、一時ファイル(コンテンツメタのコ
ピーとコンテンツ実体へのシンボリックリンク)は、予
測不可能なワンタイムURLに従って生成されるだけで
なく、利用者の参照要求後、一定時間を置いて削除され
る。このため、一時アドレス(ワンタイムURL)の参
照可能な状態が、利用者5の参照要求ごとに閉じてお
り、他の利用者が不正に参照することはほぼ不可能であ
る。さらに、本発明のシステムはファイル共有機構を利
用したファイル操作のみによって実現されており、スト
リーミングコンテンツ配信サーバに依存しない。
ピーとコンテンツ実体へのシンボリックリンク)は、予
測不可能なワンタイムURLに従って生成されるだけで
なく、利用者の参照要求後、一定時間を置いて削除され
る。このため、一時アドレス(ワンタイムURL)の参
照可能な状態が、利用者5の参照要求ごとに閉じてお
り、他の利用者が不正に参照することはほぼ不可能であ
る。さらに、本発明のシステムはファイル共有機構を利
用したファイル操作のみによって実現されており、スト
リーミングコンテンツ配信サーバに依存しない。
【図1】本発明の一実施形態のストリーミングコンテン
ツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。
ツ配信システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態のストリーミングコンテンツ配信シ
ステムの動作を説明するための図である。
ステムの動作を説明するための図である。
1…ストリーミングコンテンツ配信システム 2…一般
コンテンツ配信サーバ 3…ストリーミングコンテンツ配信サーバ 4…提供
者 5…利用者 6…コン
テンツ提供者PC 7…Webブラウザ 8…利用
者PC 9…Webブラウザ 10…S
treamingビューア 11…Webサーバ 12…コ
ンテンツ領域部 13…アクセス制御部 14…購
入履歴管理部 15…一時アドレス化ファイル生成部 16…一
時ファイル管理部 17…公開URLコンテンツ領域 18…非
公開コンテンツ領域 19a…一時コンテンツ領域 19b…
一時コンテンツ領域 20…Streamingサーバ 21…公
開URLコンテンツ領域 22…ファイル共有機構
コンテンツ配信サーバ 3…ストリーミングコンテンツ配信サーバ 4…提供
者 5…利用者 6…コン
テンツ提供者PC 7…Webブラウザ 8…利用
者PC 9…Webブラウザ 10…S
treamingビューア 11…Webサーバ 12…コ
ンテンツ領域部 13…アクセス制御部 14…購
入履歴管理部 15…一時アドレス化ファイル生成部 16…一
時ファイル管理部 17…公開URLコンテンツ領域 18…非
公開コンテンツ領域 19a…一時コンテンツ領域 19b…
一時コンテンツ領域 20…Streamingサーバ 21…公
開URLコンテンツ領域 22…ファイル共有機構
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 17/60 302 G06F 17/60 302E
H04N 7/173 610 H04N 7/173 610Z
Fターム(参考) 5B017 AA07 BB10 CA15
5B082 EA11
5B085 AC04 AC14 BE07 BG07 CA04
5C064 BA07 BB02 BC06 BC18 BC23
BD02 BD03 BD08
Claims (2)
- 【請求項1】 コンテンツ提供者が提供するストリーミ
ングコンテンツを、利用者の利用条件に応じて配信する
ためのストリーミングコンテンツアクセス制御の方法で
あって、 前記提供者から提供されたストリーミングコンテンツフ
ァイルと、 そのストリーミングコンテンツの参照手順が定義された
メタファイルと、 そのストリーミングコンテンツを参照するために用いる
メタファイルのURLと、そのストリーミングコンテン
ツへの参照条件を参照して、 前記利用者の参照要求ごとに、参照要求を行った当該利
用者のみ利用可能な参照位置であるワンタイムURLを
生成し、 前記ワンタイムURLに基づいて、利用者ごとに利用可
能な一時メタファイルと、外部ストリーミング配信サー
バが参照可能な一時ストリーミングコンテンツを生成
し、 前記一時メタファイルと前記一時ストリーミングコンテ
ンツを一定時間のち削除することによって、 当該利用者のストリーミングコンテンツの購入履歴及び
前記参照条件に基づいて、メタファイルを利用者に対し
て配送することにより、外部ストリーミング配信サーバ
上の一時ストリーミングコンテンツを当該利用者にのみ
配信可能とすることを特徴とするストリーミングコンテ
ンツアクセス制御方法。 - 【請求項2】 コンテンツ提供者が提供するストリーミ
ングコンテンツを、利用者の利用条件に応じたアクセス
制御の下で、利用者に提供するストリーミングコンテン
ツ配信システムであって、 前記提供者から提供されたストリーミングコンテンツフ
ァイルと、 そのストリーミングコンテンツの参照手順が定義された
メタファイルと、 そのストリーミングコンテンツを参照するために用いる
メタファイルのURLと、そのストリーミングコンテン
ツへの参照条件を登録する参照条件登録手段と、 前記メタファイルとストリーミングコンテンツを参照
し、利用者の参照要求ごとに、参照要求を行った当該利
用者のみ利用可能な参照位置であるワンタイムURLを
生成するワンタイムURL生成手段と、 前記ワンタイムURLに基づいて、利用者ごとに利用可
能な一時メタファイルと、外部ストリーミング配信サー
バが参照可能な一時ストリーミングコンテンツを生成す
る手段と、 前記一時メタファイルと前記一時ストリーミングコンテ
ンツを一定時間のち削除する手段を具備し、 利用者のストリーミングコンテンツの購入履歴及び前記
参照条件に基づいて、メタファイルを利用者に対して配
送することにより、外部ストリーミング配信サーバ上の
一時ストリーミングコンテンツを利用者に配信すること
を特徴とするストリーミングコンテンツ配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001348139A JP2003150492A (ja) | 2001-11-14 | 2001-11-14 | ストリーミングコンテンツアクセス制御方法及びストリーミングコンテンツ配信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001348139A JP2003150492A (ja) | 2001-11-14 | 2001-11-14 | ストリーミングコンテンツアクセス制御方法及びストリーミングコンテンツ配信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003150492A true JP2003150492A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19161012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001348139A Pending JP2003150492A (ja) | 2001-11-14 | 2001-11-14 | ストリーミングコンテンツアクセス制御方法及びストリーミングコンテンツ配信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003150492A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014030487A1 (ja) * | 2012-08-24 | 2014-02-27 | 富士フイルム株式会社 | プロキシ・サーバならびにその動作制御方法およびその動作制御プログラム |
-
2001
- 2001-11-14 JP JP2001348139A patent/JP2003150492A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014030487A1 (ja) * | 2012-08-24 | 2014-02-27 | 富士フイルム株式会社 | プロキシ・サーバならびにその動作制御方法およびその動作制御プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041102 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070306 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070703 |