JP2003150266A - 携帯電話と通信するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コピー防止システム - Google Patents
携帯電話と通信するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コピー防止システムInfo
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- JP2003150266A JP2003150266A JP2001352065A JP2001352065A JP2003150266A JP 2003150266 A JP2003150266 A JP 2003150266A JP 2001352065 A JP2001352065 A JP 2001352065A JP 2001352065 A JP2001352065 A JP 2001352065A JP 2003150266 A JP2003150266 A JP 2003150266A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 携帯電話とサーバとの間のアプリケーション
ソフトによるデータ通信サービスシステムにおいて、簡
易な手段によりアプリケーションソフトの不正コピー防
止システムを提供する。 【解決手段】 サーバからダウンロードしたアプリケー
ションソフトを備えた携帯電話とこのアプリケーション
ソフトに基づいて通信する前記ダウンロードサイトとな
るサーバに、アプリケーションソフト管理用データベー
ス（認証ＤＢ）を設け、この認証ＤＢは、携帯電話の数
を制限するためにこの携帯電話に対応させる所定数の端
末ＩＤと、この各端末ＩＤに対応する前記携帯電話との
通信サービスを可・不可に切り替えるためのＯＮ・ＯＦ
Ｆフラグとを備え、前記携帯電話の操作により前記ＯＮ
・ＯＦＦフラグを通信サービス不可のＯＦＦから通信サ
ービス可のＯＮ若しくは前記ＯＮから前記ＯＦＦに切り
換え得るように構成する。
ソフトによるデータ通信サービスシステムにおいて、簡
易な手段によりアプリケーションソフトの不正コピー防
止システムを提供する。 【解決手段】 サーバからダウンロードしたアプリケー
ションソフトを備えた携帯電話とこのアプリケーション
ソフトに基づいて通信する前記ダウンロードサイトとな
るサーバに、アプリケーションソフト管理用データベー
ス（認証ＤＢ）を設け、この認証ＤＢは、携帯電話の数
を制限するためにこの携帯電話に対応させる所定数の端
末ＩＤと、この各端末ＩＤに対応する前記携帯電話との
通信サービスを可・不可に切り替えるためのＯＮ・ＯＦ
Ｆフラグとを備え、前記携帯電話の操作により前記ＯＮ
・ＯＦＦフラグを通信サービス不可のＯＦＦから通信サ
ービス可のＯＮ若しくは前記ＯＮから前記ＯＦＦに切り
換え得るように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバからアプリ
ケーションソフトをダウンロードした各携帯電話と、こ
のサーバとで通信して、このアプリケーションソフトに
基づき、例えば商品の発注，在庫管理等を行うことも可
能となる携帯電話と通信するサーバにおけるアプリケー
ションソフトの不正コピー防止システムに関するもので
ある。
ケーションソフトをダウンロードした各携帯電話と、こ
のサーバとで通信して、このアプリケーションソフトに
基づき、例えば商品の発注，在庫管理等を行うことも可
能となる携帯電話と通信するサーバにおけるアプリケー
ションソフトの不正コピー防止システムに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】アプリ
ケーションソフトによりサーバと各端末間でデータ通信
を行うシステムを構築する場合、一般には、図１に示す
ように例えばソフト使用料等の送金を確認することで、
ソフトの開発元となるサーバからプログラムをオンライ
ン等で送信すると共にパスワードを配布する。
ケーションソフトによりサーバと各端末間でデータ通信
を行うシステムを構築する場合、一般には、図１に示す
ように例えばソフト使用料等の送金を確認することで、
ソフトの開発元となるサーバからプログラムをオンライ
ン等で送信すると共にパスワードを配布する。
【０００３】即ち、端末側では、そのアプリケーション
ソフトをサーバからダウンロードすると共に、パスワー
ドを入力してプログラムを起動し、サーバと、このプロ
グラムを使用してデータ通信を行う。
ソフトをサーバからダウンロードすると共に、パスワー
ドを入力してプログラムを起動し、サーバと、このプロ
グラムを使用してデータ通信を行う。
【０００４】しかし、この一般的なプログラム配布方法
では、一度プログラムやパスワードを配布すると、無制
限に第三者にコピーされ使用されてしまうおそれがあ
る。
では、一度プログラムやパスワードを配布すると、無制
限に第三者にコピーされ使用されてしまうおそれがあ
る。
【０００５】そこで、このアプリケーションソフトの不
正コピー（不正コピーに基づく不正使用）を防止する策
として、使用を希望する端末から端末固有のＩＤ（ＰＣ
製造番号やｃｏｏｋｉｅファイルやグラフ等）を送信さ
せ、この端末固有のＩＤとパスワードとを結び付けるこ
とで他端末において不正にコピーしたプログラムに基づ
いて、たとえパスワードを入手できたとしてもサーバと
の通信を不能にして不正使用を防止する不正コピー防止
システムを採用する場合が多い。
正コピー（不正コピーに基づく不正使用）を防止する策
として、使用を希望する端末から端末固有のＩＤ（ＰＣ
製造番号やｃｏｏｋｉｅファイルやグラフ等）を送信さ
せ、この端末固有のＩＤとパスワードとを結び付けるこ
とで他端末において不正にコピーしたプログラムに基づ
いて、たとえパスワードを入手できたとしてもサーバと
の通信を不能にして不正使用を防止する不正コピー防止
システムを採用する場合が多い。
【０００６】しかし、例えばｉアプリ（商標）システム
のようにサーバから携帯電話にアプリケーションソフト
をダウンロードし、このソフトを起動させて各携帯電話
（端末）とサーバとの間でデータ通信サービスをするシ
ステムの場合には、セキュリティー等の観点から、各携
帯電話は、ダウンロードするサーバとの通信に限定され
ており、通信できるサーバを自由に選択できない。
のようにサーバから携帯電話にアプリケーションソフト
をダウンロードし、このソフトを起動させて各携帯電話
（端末）とサーバとの間でデータ通信サービスをするシ
ステムの場合には、セキュリティー等の観点から、各携
帯電話は、ダウンロードするサーバとの通信に限定され
ており、通信できるサーバを自由に選択できない。
【０００７】即ち、図２に示すように、サーバと各ＰＣ
との通信においては、各ＰＣにおいては、実業務サーバ
に限らず、ソフト開発元のサーバとの通信も可能である
ため、各ＰＣにはこの開発元サーバをダウンロードサイ
トとしてこのサーバからプログラムの配布を受け、各端
末に対してパスワードの配布やＩＤ登録などを管理で
き、前述のように不正コピーを防止できるが、図３に示
すようにｉアプリ（商標）システムのように携帯電話と
サーバとの通信においては、通信サービスを受けるサー
バがこの実業務を行うサーバとの通信に限られるため、
この実業務を行うサーバをダウンロードサイトとして機
能させざるを得ない。そのため開発元サーバでは端末固
有のＩＤの管理やパスワードの配布を制御できない。
との通信においては、各ＰＣにおいては、実業務サーバ
に限らず、ソフト開発元のサーバとの通信も可能である
ため、各ＰＣにはこの開発元サーバをダウンロードサイ
トとしてこのサーバからプログラムの配布を受け、各端
末に対してパスワードの配布やＩＤ登録などを管理で
き、前述のように不正コピーを防止できるが、図３に示
すようにｉアプリ（商標）システムのように携帯電話と
サーバとの通信においては、通信サービスを受けるサー
バがこの実業務を行うサーバとの通信に限られるため、
この実業務を行うサーバをダウンロードサイトとして機
能させざるを得ない。そのため開発元サーバでは端末固
有のＩＤの管理やパスワードの配布を制御できない。
【０００８】従って、開発元からアプリケーションソフ
トをダウンロードしたサーバ（別サーバ）が実業務を行
うため、開発元では各携帯電話からのＩＤ等の情報を取
得できないため、端末固有のＩＤの管理やパスワードの
配布を制御できず、またもし開発元のサーバから直接各
携帯電話がアプリケーションソフトをダウンロードする
と、実業務を行う（使用先）の別サーバとは通信できな
くなるため、従来の方式での不正コピー防止策が施せな
いという問題があった。
トをダウンロードしたサーバ（別サーバ）が実業務を行
うため、開発元では各携帯電話からのＩＤ等の情報を取
得できないため、端末固有のＩＤの管理やパスワードの
配布を制御できず、またもし開発元のサーバから直接各
携帯電話がアプリケーションソフトをダウンロードする
と、実業務を行う（使用先）の別サーバとは通信できな
くなるため、従来の方式での不正コピー防止策が施せな
いという問題があった。
【０００９】本発明は、従来の各携帯電話とサーバとの
間のアプリケーションソフトによるデータ通信サービス
システムにおいて、このような不正コピーを防止できな
いという問題に着目し、これを簡易な手段により確実に
防止できる極めて実用性に秀れた画期的な携帯電話と通
信するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コ
ピー防止システムを提供することを目的としている。
間のアプリケーションソフトによるデータ通信サービス
システムにおいて、このような不正コピーを防止できな
いという問題に着目し、これを簡易な手段により確実に
防止できる極めて実用性に秀れた画期的な携帯電話と通
信するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コ
ピー防止システムを提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【００１１】サーバからダウンロードしたアプリケーシ
ョンソフトを備えた携帯電話とこのアプリケーションソ
フトに基づいて通信する前記ダウンロードサイトとなる
サーバに、アプリケーションソフト管理用データベース
（認証ＤＢ）を設け、この認証ＤＢは、このサーバから
のアプリケーションソフトに基づいて通信する携帯電話
の数を制限するためにこの携帯電話に対応させる所定数
の端末ＩＤと、この各端末ＩＤに対応し、この端末ＩＤ
に対応する前記携帯電話との通信サービスを可・不可に
切り替えるためのＯＮ・ＯＦＦフラグとを備え、前記携
帯電話の操作により若しくは前記サーバにおいて、この
認証ＤＢに設定された端末ＩＤを検索し、且つ該当する
若しくは該当させる前記端末ＩＤに対応する前記ＯＮ・
ＯＦＦフラグを通信サービス不可のＯＦＦから通信サー
ビス可のＯＮ若しくは前記ＯＮから前記ＯＦＦに切り換
え得るように構成したことを特徴とする携帯電話と通信
するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コピ
ー防止システムに係るものである。
ョンソフトを備えた携帯電話とこのアプリケーションソ
フトに基づいて通信する前記ダウンロードサイトとなる
サーバに、アプリケーションソフト管理用データベース
（認証ＤＢ）を設け、この認証ＤＢは、このサーバから
のアプリケーションソフトに基づいて通信する携帯電話
の数を制限するためにこの携帯電話に対応させる所定数
の端末ＩＤと、この各端末ＩＤに対応し、この端末ＩＤ
に対応する前記携帯電話との通信サービスを可・不可に
切り替えるためのＯＮ・ＯＦＦフラグとを備え、前記携
帯電話の操作により若しくは前記サーバにおいて、この
認証ＤＢに設定された端末ＩＤを検索し、且つ該当する
若しくは該当させる前記端末ＩＤに対応する前記ＯＮ・
ＯＦＦフラグを通信サービス不可のＯＦＦから通信サー
ビス可のＯＮ若しくは前記ＯＮから前記ＯＦＦに切り換
え得るように構成したことを特徴とする携帯電話と通信
するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コピ
ー防止システムに係るものである。
【００１２】また、開発元サーバから実業務を行う前記
ダウンロードサイトとなるサーバに前記アプリケーショ
ンソフトをダウンロードする際、このサーバに前記アプ
リケーションソフト管理用データベース（認証ＤＢ）を
設定し、この認証ＤＢに設定した前記端末ＩＤの数の携
帯電話に限り前記ダウンロードサイトとなるサーバから
ダウンロードしたアプリケーションソフトを起動してこ
のサーバとの通信サービスが受けられ、たとえ他の携帯
電話に同一のアプリケーションソフトをダウンロードし
てもこの他の携帯電話に対応する端末ＩＤがなくＯＮ・
ＯＦＦフラグもＯＮに切り換えできないため、前記通信
サービスが受けられないように構成したことを特徴とす
る請求項１記載の携帯電話と通信するサーバにおけるア
プリケーションソフトの不正コピー防止システムに係る
ものである。
ダウンロードサイトとなるサーバに前記アプリケーショ
ンソフトをダウンロードする際、このサーバに前記アプ
リケーションソフト管理用データベース（認証ＤＢ）を
設定し、この認証ＤＢに設定した前記端末ＩＤの数の携
帯電話に限り前記ダウンロードサイトとなるサーバから
ダウンロードしたアプリケーションソフトを起動してこ
のサーバとの通信サービスが受けられ、たとえ他の携帯
電話に同一のアプリケーションソフトをダウンロードし
てもこの他の携帯電話に対応する端末ＩＤがなくＯＮ・
ＯＦＦフラグもＯＮに切り換えできないため、前記通信
サービスが受けられないように構成したことを特徴とす
る請求項１記載の携帯電話と通信するサーバにおけるア
プリケーションソフトの不正コピー防止システムに係る
ものである。
【００１３】また、前記認証ＤＢの前記端末ＩＤの設定
数の増減若しくは各ＩＤ設定を変更自在に構成したこと
を特徴とする請求項１，２のいずれか１項に記載の携帯
電話と通信するサーバにおけるアプリケーションソフト
の不正コピー防止システムに係るものである。
数の増減若しくは各ＩＤ設定を変更自在に構成したこと
を特徴とする請求項１，２のいずれか１項に記載の携帯
電話と通信するサーバにおけるアプリケーションソフト
の不正コピー防止システムに係るものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
（発明をどのように実施するか）を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
（発明をどのように実施するか）を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【００１５】例えばソフト使用料（システム使用料）の
送金の確認等を条件に、開発元サーバから実業務を行う
サーバ（システムユーザー）にアプリケーションソフト
がダウンロードされるが、この際、所定数の端末ＩＤと
これに対応したＯＮ・ＯＦＦフラグを備えた認証ＤＢを
この実業務を行なうサーバに設定する。
送金の確認等を条件に、開発元サーバから実業務を行う
サーバ（システムユーザー）にアプリケーションソフト
がダウンロードされるが、この際、所定数の端末ＩＤと
これに対応したＯＮ・ＯＦＦフラグを備えた認証ＤＢを
この実業務を行なうサーバに設定する。
【００１６】この実業務を行うダウンロードサイトとな
るサーバから、端末となる各携帯電話はアプリケーショ
ンソフトをダウンロードするが、この際、各携帯電話は
夫々このダウンロードするサーバの認証ＤＢの端末ＩＤ
を検索し、この端末ＩＤに対するＯＮ・ＯＦＦフラグが
ＯＦＦであれば、ＯＮに切り換えることで、サーバとの
データ通信サービスが可能となり、サービスが開始され
る。
るサーバから、端末となる各携帯電話はアプリケーショ
ンソフトをダウンロードするが、この際、各携帯電話は
夫々このダウンロードするサーバの認証ＤＢの端末ＩＤ
を検索し、この端末ＩＤに対するＯＮ・ＯＦＦフラグが
ＯＦＦであれば、ＯＮに切り換えることで、サーバとの
データ通信サービスが可能となり、サービスが開始され
る。
【００１７】このようにして、各携帯電話においては、
夫々に対応する端末ＩＤに対してのＯＮ・ＯＦＦフラグ
をＯＮにして、ダウンロードしたアプリケーションソフ
トに基づいてそのサーバから通信サービスを受け、所定
のデータ処理、例えば商品発注や在庫照会などを携帯電
話により行うことができる。
夫々に対応する端末ＩＤに対してのＯＮ・ＯＦＦフラグ
をＯＮにして、ダウンロードしたアプリケーションソフ
トに基づいてそのサーバから通信サービスを受け、所定
のデータ処理、例えば商品発注や在庫照会などを携帯電
話により行うことができる。
【００１８】また、端末ＩＤに対応できない他の携帯電
話は、この携帯電話に対するＯＮ・ＯＦＦフラグをＯＮ
にはできないため、たとえ不正にアプリケーションソフ
トをコピーできたとしてもサーバからこのアプリケーシ
ョンソフトに基づく通信によるサービスを受けることは
できない。
話は、この携帯電話に対するＯＮ・ＯＦＦフラグをＯＮ
にはできないため、たとえ不正にアプリケーションソフ
トをコピーできたとしてもサーバからこのアプリケーシ
ョンソフトに基づく通信によるサービスを受けることは
できない。
【００１９】従って、開発元からアプリケーションソフ
トをダウンロードしたサーバ（システムユーザ）は、そ
のサーバに予め設定された端末ＩＤに数に限った台数分
の携帯電話としかこのデータ通信ができず、一つのサー
バ（システムユーザー）に対して決まった台数の携帯電
話のみが通信サービスを受けるようにすることができ、
不正コピー（不正使用）を防止できることとなる。
トをダウンロードしたサーバ（システムユーザ）は、そ
のサーバに予め設定された端末ＩＤに数に限った台数分
の携帯電話としかこのデータ通信ができず、一つのサー
バ（システムユーザー）に対して決まった台数の携帯電
話のみが通信サービスを受けるようにすることができ、
不正コピー（不正使用）を防止できることとなる。
【００２０】従って、端末ＩＤ数に応じて、システムユ
ーザーであるサーバからシステム使用料を課金できるこ
ととなる。
ーザーであるサーバからシステム使用料を課金できるこ
ととなる。
【００２１】以上より本発明では、セキュリティー等の
問題からダウンロードサイトとなるサーバに対してのみ
通信可能なｉアプリ（商標）システムのような携帯電話
を用いたデータ通信サービスにおいて、開発元が端末固
有のＩＤの管理ができなくても、ダウンロードサイトと
なるサーバ（システムユーザ）端末ＩＤとこれに対する
ＯＮ・ＯＦＦフラグとを備えた認証ＤＢの設定により、
対応する端末ＩＤのフにラグがＯＮできない限り通信サ
ービス不可となるように設定することで、不正コピーが
簡単に防止できる携帯電話との通信サービスシステムを
構築できる。
問題からダウンロードサイトとなるサーバに対してのみ
通信可能なｉアプリ（商標）システムのような携帯電話
を用いたデータ通信サービスにおいて、開発元が端末固
有のＩＤの管理ができなくても、ダウンロードサイトと
なるサーバ（システムユーザ）端末ＩＤとこれに対する
ＯＮ・ＯＦＦフラグとを備えた認証ＤＢの設定により、
対応する端末ＩＤのフにラグがＯＮできない限り通信サ
ービス不可となるように設定することで、不正コピーが
簡単に防止できる携帯電話との通信サービスシステムを
構築できる。
【００２２】また、使用する携帯電話を変更する場合
は、ＯＮ・ＯＦＦフラグをＯＦＦとしてサービスを終了
させ、新たに使用する携帯電話によりＯＦＦとなってい
る端末ＩＤを検索し、これをＯＮにすることでサービス
を受けられるようにしても良い。
は、ＯＮ・ＯＦＦフラグをＯＦＦとしてサービスを終了
させ、新たに使用する携帯電話によりＯＦＦとなってい
る端末ＩＤを検索し、これをＯＮにすることでサービス
を受けられるようにしても良い。
【００２３】このように端末ＩＤは、単に携帯電話の数
を制限するためのものとしても良いし、また携帯電話の
製造番号等一台一台固有の認証データを用い、携帯電話
を変更する場合は、この端末ＩＤ自体をその都度書き換
えるようにしても良い。
を制限するためのものとしても良いし、また携帯電話の
製造番号等一台一台固有の認証データを用い、携帯電話
を変更する場合は、この端末ＩＤ自体をその都度書き換
えるようにしても良い。
【００２４】いずれにしても、この端末ＩＤの数が最大
使用台数となるように設定でき、また、最大使用台数を
増減したい場合には、この端末ＩＤの数を増減変更すれ
ば良く、これに応じてサーバ（システムユーザー）の使
用料を変更するようにしても良い。
使用台数となるように設定でき、また、最大使用台数を
増減したい場合には、この端末ＩＤの数を増減変更すれ
ば良く、これに応じてサーバ（システムユーザー）の使
用料を変更するようにしても良い。
【００２５】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【００２６】本実施例では、開発元サーバから実業務を
行う前記ダウンロードサイトとなるサーバに前記アプリ
ケーションソフトをダウンロードする際、このサーバに
前記アプリケーションソフト管理用データベース（認証
ＤＢ）が設定されるように構成し、この認証ＤＢは、こ
のサーバからのアプリケーションソフトに基づいて通信
する携帯電話の数を制限するためにこの携帯電話に対応
させる所定数の端末ＩＤと、この各端末ＩＤに対応し、
この端末ＩＤに対応する前記携帯電話との通信サービス
を可・不可に切り替えるためのＯＮ・ＯＦＦフラグとを
備え、前記携帯電話の操作により、この認証ＤＢに設定
された端末ＩＤを検索し、且つ該当させる前記端末ＩＤ
に対応する前記ＯＮ・ＯＦＦフラグを通信サービス不可
のＯＦＦから通信サービス可のＯＮ及び前記ＯＮから前
記ＯＦＦに切り換え得るように構成している。
行う前記ダウンロードサイトとなるサーバに前記アプリ
ケーションソフトをダウンロードする際、このサーバに
前記アプリケーションソフト管理用データベース（認証
ＤＢ）が設定されるように構成し、この認証ＤＢは、こ
のサーバからのアプリケーションソフトに基づいて通信
する携帯電話の数を制限するためにこの携帯電話に対応
させる所定数の端末ＩＤと、この各端末ＩＤに対応し、
この端末ＩＤに対応する前記携帯電話との通信サービス
を可・不可に切り替えるためのＯＮ・ＯＦＦフラグとを
備え、前記携帯電話の操作により、この認証ＤＢに設定
された端末ＩＤを検索し、且つ該当させる前記端末ＩＤ
に対応する前記ＯＮ・ＯＦＦフラグを通信サービス不可
のＯＦＦから通信サービス可のＯＮ及び前記ＯＮから前
記ＯＦＦに切り換え得るように構成している。
【００２７】従って、この認証ＤＢに設定した前記端末
ＩＤの数の携帯電話に限り前記ダウンロードサイトとな
るサーバからダウンロードしたアプリケーションソフト
を起動してこのサーバとの通信サービスが受けられ、た
とえ他の携帯電話に同一のアプリケーションソフトをダ
ウンロードしてもこの他の携帯電話に対応する端末ＩＤ
はなく、もちろんＯＮ・ＯＦＦフラグもＯＮに切り換え
できないため、前記通信サービスが受けられないように
構成している。
ＩＤの数の携帯電話に限り前記ダウンロードサイトとな
るサーバからダウンロードしたアプリケーションソフト
を起動してこのサーバとの通信サービスが受けられ、た
とえ他の携帯電話に同一のアプリケーションソフトをダ
ウンロードしてもこの他の携帯電話に対応する端末ＩＤ
はなく、もちろんＯＮ・ＯＦＦフラグもＯＮに切り換え
できないため、前記通信サービスが受けられないように
構成している。
【００２８】また、前記認証ＤＢの前記端末ＩＤの設定
数を増減自在に構成している。
数を増減自在に構成している。
【００２９】本実施例では、ｉアプリ（商標）システム
に発明を適用したもので、図４，図５に基づいてその一
例を説明する。
に発明を適用したもので、図４，図５に基づいてその一
例を説明する。
【００３０】ｉアプリ（商標）端末となる携帯電話の認
証手順は、所定のアプリケーションを指定のダウンロー
ドサイトよりダウンロードする。
証手順は、所定のアプリケーションを指定のダウンロー
ドサイトよりダウンロードする。
【００３１】次にこの携帯電話から所定の操作によって
サーバへサービス開始要求を行なうと、サーバの認証Ｄ
Ｂで端末ＩＤを検索する。端末ＩＤ不一致の場合（初期
状態など）はサービス開始フラグがＯＦＦのデータを検
索し、無ければ、認証エラーとなる。あれば、端末ＩＤ
をその携帯電話へ返し（このＯＦＦの端末ＩＤをこの携
帯電話と対応関係とし、）、フラグをＯＮする。また端
末ＩＤが一致した場合、サービス開始フラグをチェック
してＯＮならば、すでに開始済みでエラーとなり、ＯＦ
Ｆならば、その端末ＩＤをその携帯電話へ返し、フラグ
ＯＮにする。
サーバへサービス開始要求を行なうと、サーバの認証Ｄ
Ｂで端末ＩＤを検索する。端末ＩＤ不一致の場合（初期
状態など）はサービス開始フラグがＯＦＦのデータを検
索し、無ければ、認証エラーとなる。あれば、端末ＩＤ
をその携帯電話へ返し（このＯＦＦの端末ＩＤをこの携
帯電話と対応関係とし、）、フラグをＯＮする。また端
末ＩＤが一致した場合、サービス開始フラグをチェック
してＯＮならば、すでに開始済みでエラーとなり、ＯＦ
Ｆならば、その端末ＩＤをその携帯電話へ返し、フラグ
ＯＮにする。
【００３２】この場合、端末ＩＤ取得後はスクラッチパ
ッド領域へ格納し、サービスが使用可能になる。
ッド領域へ格納し、サービスが使用可能になる。
【００３３】また、サービス終了させる場合、携帯電話
からの操作でサービス終了要求がなされると、認証ＤＢ
で端末ＩＤを検索する。端末ＩＤ不一致の場合認証エラ
ーとなり、端末ＩＤが一致した場合、サービス開始フラ
グをチェックし、ＯＦＦならば、すでに終了済みでエラ
ーとなり、ＯＮならば、その端末ＩＤをその携帯電話へ
返し、フラグＯＦＦとなる。
からの操作でサービス終了要求がなされると、認証ＤＢ
で端末ＩＤを検索する。端末ＩＤ不一致の場合認証エラ
ーとなり、端末ＩＤが一致した場合、サービス開始フラ
グをチェックし、ＯＦＦならば、すでに終了済みでエラ
ーとなり、ＯＮならば、その端末ＩＤをその携帯電話へ
返し、フラグＯＦＦとなる。
【００３４】この場合、端末ＩＤ取得後スクラッチパッ
ド領域をクリア、サービスが使用不可になる。
ド領域をクリア、サービスが使用不可になる。
【００３５】即ち、本実施例では、最大使用限度数の端
末ＩＤを設定しておき、これに対するフラグがＯＦＦの
ものを検索し、開始要求がなされた携帯電話をこの端末
ＩＤに対応させると共に、フラグをＯＦＦからＯＮに切
り換えてサービスを開始させ、また携帯電話を別のもの
に変更させる場合には、サービス終了要求によってこの
携帯電話に対応していた端末ＩＤのフラグをＯＮからＯ
ＦＦにし、変更させる携帯電話により前記開始要求を行
なってこのフラグを再びＯＮにしてサービスを再開させ
るようにしている。
末ＩＤを設定しておき、これに対するフラグがＯＦＦの
ものを検索し、開始要求がなされた携帯電話をこの端末
ＩＤに対応させると共に、フラグをＯＦＦからＯＮに切
り換えてサービスを開始させ、また携帯電話を別のもの
に変更させる場合には、サービス終了要求によってこの
携帯電話に対応していた端末ＩＤのフラグをＯＮからＯ
ＦＦにし、変更させる携帯電話により前記開始要求を行
なってこのフラグを再びＯＮにしてサービスを再開させ
るようにしている。
【００３６】従って、本実施例では、認証ＤＢ設定時に
おいては、各端末ＩＤと携帯電話とは対応しているが、
開始要求がなされることでその携帯電話の固有のＩＤと
この一つの端末ＩＤとを結び付けるように構成してい
る。
おいては、各端末ＩＤと携帯電話とは対応しているが、
開始要求がなされることでその携帯電話の固有のＩＤと
この一つの端末ＩＤとを結び付けるように構成してい
る。
【００３７】尚、本発明は、本実施例に限られるもので
はなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るもの
である。
はなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るもの
である。
【００３８】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、従
来の各携帯電話とサーバとの間のアプリケーションソフ
トによるデータ通信サービスシステムにおいて、ダウン
ロードサイトとなるサーバとの通信に限られ、各携帯電
話を開発元サーバで直接管理できなくても、簡易な手段
により確実に不正コピーによる不正使用を防止できる極
めて実用性に秀れた画期的な携帯電話と通信するサーバ
におけるアプリケーションソフトの不正コピー防止シス
テムを提供することとなる。
来の各携帯電話とサーバとの間のアプリケーションソフ
トによるデータ通信サービスシステムにおいて、ダウン
ロードサイトとなるサーバとの通信に限られ、各携帯電
話を開発元サーバで直接管理できなくても、簡易な手段
により確実に不正コピーによる不正使用を防止できる極
めて実用性に秀れた画期的な携帯電話と通信するサーバ
におけるアプリケーションソフトの不正コピー防止シス
テムを提供することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】一般的なアプリケーションの不正コピー防止策
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図２】ｉアプリ（商標）システムのような携帯電話と
サーバとの通信サービスにおけるアプリケーションソフ
トの不正コピーを一般的な防止策では防止できないこと
を説明する説明図１である。
サーバとの通信サービスにおけるアプリケーションソフ
トの不正コピーを一般的な防止策では防止できないこと
を説明する説明図１である。
【図３】ｉアプリ（商標）システムのような携帯電話と
サーバとの通信サービスにおけるアプリケーションソフ
トの不正コピーを一般的な防止策では防止できないこと
を説明する説明図２である。
サーバとの通信サービスにおけるアプリケーションソフ
トの不正コピーを一般的な防止策では防止できないこと
を説明する説明図２である。
【図４】本実施例のソフトウエア配布の流れを示した不
正コピー防止策の概略説明図である。
正コピー防止策の概略説明図である。
【図５】本実施例のｉアプリ（商標）システムの携帯電
話の認証手順を示した不正コピー防止策の具体的な説明
図である。
話の認証手順を示した不正コピー防止策の具体的な説明
図である。
Claims (3)
- 【請求項１】 サーバからダウンロードしたアプリケー
ションソフトを備えた携帯電話とこのアプリケーション
ソフトに基づいて通信する前記ダウンロードサイトとな
るサーバに、アプリケーションソフト管理用データベー
ス（認証ＤＢ）を設け、この認証ＤＢは、このサーバか
らのアプリケーションソフトに基づいて通信する携帯電
話の数を制限するためにこの携帯電話に対応させる所定
数の端末ＩＤと、この各端末ＩＤに対応し、この端末Ｉ
Ｄに対応する前記携帯電話との通信サービスを可・不可
に切り替えるためのＯＮ・ＯＦＦフラグとを備え、前記
携帯電話の操作により若しくは前記サーバにおいて、こ
の認証ＤＢに設定された端末ＩＤを検索し、且つ該当す
る若しくは該当させる前記端末ＩＤに対応する前記ＯＮ
・ＯＦＦフラグを通信サービス不可のＯＦＦから通信サ
ービス可のＯＮ若しくは前記ＯＮから前記ＯＦＦに切り
換え得るように構成したことを特徴とする携帯電話と通
信するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コ
ピー防止システム。 - 【請求項２】 開発元サーバから実業務を行う前記ダウ
ンロードサイトとなるサーバに前記アプリケーションソ
フトをダウンロードする際、このサーバに前記アプリケ
ーションソフト管理用データベース（認証ＤＢ）を設定
し、この認証ＤＢに設定した前記端末ＩＤの数の携帯電
話に限り前記ダウンロードサイトとなるサーバからダウ
ンロードしたアプリケーションソフトを起動してこのサ
ーバとの通信サービスが受けられ、たとえ他の携帯電話
に同一のアプリケーションソフトをダウンロードしても
この他の携帯電話に対応する端末ＩＤがなくＯＮ・ＯＦ
ＦフラグもＯＮに切り換えできないため、前記通信サー
ビスが受けられないように構成したことを特徴とする請
求項１記載の携帯電話と通信するサーバにおけるアプリ
ケーションソフトの不正コピー防止システム。 - 【請求項３】 前記認証ＤＢの前記端末ＩＤの設定数の
増減若しくは各ＩＤ設定を変更自在に構成したことを特
徴とする請求項１，２のいずれか１項に記載の携帯電話
と通信するサーバにおけるアプリケーションソフトの不
正コピー防止システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001352065A JP2003150266A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 携帯電話と通信するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コピー防止システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001352065A JP2003150266A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 携帯電話と通信するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コピー防止システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003150266A true JP2003150266A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19164293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001352065A Pending JP2003150266A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 携帯電話と通信するサーバにおけるアプリケーションソフトの不正コピー防止システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003150266A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005293079A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nec Corp | 携帯端末の使用方法、販売方法及び販売システム |
| KR100706511B1 (ko) | 2006-06-07 | 2007-04-13 | 주식회사 케이티프리텔 | 복제폰이 차단되는 무선인터넷 서비스 제공 방법 및 시스템 |
| JP2010186376A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Kyocera Mita Corp | ライセンス管理システム、画像形成装置およびライセンス管理方法 |
-
2001
- 2001-11-16 JP JP2001352065A patent/JP2003150266A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005293079A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Nec Corp | 携帯端末の使用方法、販売方法及び販売システム |
| KR100706511B1 (ko) | 2006-06-07 | 2007-04-13 | 주식회사 케이티프리텔 | 복제폰이 차단되는 무선인터넷 서비스 제공 방법 및 시스템 |
| JP2010186376A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Kyocera Mita Corp | ライセンス管理システム、画像形成装置およびライセンス管理方法 |
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