JP2003143694A - 圧電フィルムスピーカ - Google Patents

圧電フィルムスピーカ

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JP2003143694A
JP2003143694A JP2001336201A JP2001336201A JP2003143694A JP 2003143694 A JP2003143694 A JP 2003143694A JP 2001336201 A JP2001336201 A JP 2001336201A JP 2001336201 A JP2001336201 A JP 2001336201A JP 2003143694 A JP2003143694 A JP 2003143694A
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piezoelectric film
divided
speaker
electrode
film speaker
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Shigeru Watanabe
茂 渡辺
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Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Corp
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Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R17/00Piezoelectric transducers; Electrostrictive transducers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の面積を有する圧電フィルムスピーカに
対して広帯域化を図る。 【解決手段】 可撓性圧電フィルムの両面に電極20を
形成してなる振動板2と、この振動板2の側部を支持す
るフレーム3から成る圧電フィルムスピーカにおいて、
電極20を分割部位20A,20B,20Cに分割し、
それぞれの面積を互いに異なる大きさにすると共に、各
分割部位20A,20B,20Cにおける可撓性圧電フ
ィルムの曲率R1,R2,R3をそれぞれ異なるように
形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、両面に電極が形成
された可撓性圧電フィルムを振動板とする圧電フィルム
スピーカに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ステレオ装置或いはテレビジョン
装置等の小型・薄型化に応じて、これらの音声出力機器
となるスピーカ装置に対して、小型・軽量化及び薄型化
の要請が高まっている。特に、車載用のスピーカにおい
ては、コンパクト化された車体に対して充分な車内の居
住性を確保する必要があり、また、シートに座った搭乗
者全員が均一な強度の音を聴取できることの要求がある
ことから、これらの要求に応えるために、薄型・軽量の
圧電フィルムスピーカを天井等の広い平面を利用して車
内に設置することが提案されている。
【0003】この圧電フィルムスピーカは、従来、図6
及び図7に示すような形態を有している(これらの図に
おいて、図6(a),図7(a)が側面図、図6
(b),図7(b)が平面図を示している。)。図6に
示される圧電フィルムスピーカ60は、両面に電極が形
成された高分子圧電フィルム62を振動板とするもので
あって、金属又はプラスチック製のフレーム61に高分
子圧電フィルム62を湾曲させた状態で支持し、この高
分子圧電フィルム62の表面に形成された電極に、端子
63から信号を印加することで、高分子圧電フィルム6
2の表面から音を発生させるものである。
【0004】また、図7の形態における圧電フィルムス
ピーカ70は、両面に電極を形成した高分子圧電フィル
ム72を、4つの凸状の弾性支持体上に当接させ、弾性
支持体の接続部分に支持部材74を設けたものである。
他の構造は図6の例と同様であって、フレーム71及び
端子73を有している。これによると、支持部材74の
配設箇所において、圧電フィルムスピーカ70を屈折す
ることが可能になり、圧電フィルムスピーカ70を車両
の天井等の形状に応じて屈曲変形して取り付けることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の圧電フ
ィルムスピーカは、単一の高分子圧電フィルム62,7
2の表面(表裏両面)に、全面に亘って電極が形成され
ており、一箇所の端子からの信号で高分子圧電フィルム
62,72の全面が振動する振動板を形成している。し
たがって、その圧電フィルムスピーカに対する等価回路
は図8に示される構成を成している。同図(a)がトラ
ンス無しの等価回路、同図(b)がトランス付きの等価
回路を示しており、単一の高分子圧電フィルム62,7
2より形成される容量Cに対して、信号源Sから直接ま
たはトランスTを介して信号が供給されている。
【0006】このような従来の圧電フィルムスピーカに
よると、単一面の振動板を用いているので、単一位相の
平面波を所望の広さに渡って発生させることができ、所
望の範囲に渡って均一な音圧レベルを得ることができ
る。しかしながら、単一面の高分子圧電フィルムによる
振動板では、ダイナミックスピーカのように全帯域(2
0〜20000Hz)を出力することが困難となる。特
に、従来の圧電フィルムスピーカは、構造上、周辺をフ
レームで支持して平面振動させるものであるから、ある
程度大面積のものでは再生周波数を高くすると分割振動
を生じやすく、周波数特性に歪みが発生する等の問題が
生じる。また、単一面に対して一元的に信号を供給する
振動板では、各種特性を設計するための自由度が得られ
ないという問題もある。
【0007】これらの問題を解決するためには、高分子
圧電フィルムの面積を小さくして、複数の圧電フィルス
ピーカによる複合化も考えられるが、これによると、設
置の際に各圧電フィルムスピーカの位相を揃えることが
困難になると共に、複数の圧電フィルムスピーカを用い
ることでコストが高くなるという問題もある。
【0008】本発明は、このような問題に対処するため
に提案されたものであって、所望の面積を有する圧電フ
ィルムスピーカに対して、広帯域化が可能であると共
に、設置が容易であって、コストアップを招くことが無
く、しかも各種特性の設計自由度を向上させることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による圧電フィルムスピーカは、以下
の特徴を有するものである。
【0010】請求項1に係る発明は、両面に電極が形成
された可撓性圧電フィルムを振動板とする圧電フィルム
スピーカにおいて、前記可撓性圧電フィルムの両面に形
成された電極を当該可撓性圧電フィルムの表面でそれぞ
れ複数の部位に分割したことを特徴とする。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1の圧電フ
ィルムスピーカを前提として、前記電極における複数の
部位の面積が互いに異なることを特徴とする。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項1の圧電フ
ィルムスピーカを前提として、前記電極が形成された可
撓性圧電フィルムの表面を前記複数の部位毎に異なる曲
率で湾曲させたことを特徴とする。
【0013】このような各請求項に係る発明によると以
下に示す作用を奏する。請求項1に係る発明によると、
可撓性圧電フィルムの両面に形成された電極を、フィル
ムの表面でそれぞれ複数の部位に分割することで、分割
された各電極に信号を供給して、部分的に小区画の圧電
フィルムスピーカを形成できるので、分割振動域を高め
ることが可能になって広帯域化が可能になる。
【0014】また、分割された電極の部位は単一の可撓
性圧電フィルム上に形成されているので、各部位が形成
する圧電フィルムスピーカは同一面にあり、各部位から
の出力平面波の位相を合わせることができる。したがっ
て、複数のフィルムを用いる場合のような設置時の位相
調整が不要になり、設置が容易である。更には、単一の
可撓性圧電フィルムの表面に分割された電極を形成する
には、マスクを用いて一面に電極材料を蒸着すればよい
ので、一葉の電極を形成する場合と同様に形成すること
ができ、特にコストアップを招くこともない。
【0015】また、電極の分割された部位に対して、面
積或いは曲率等を自由に設定できると共に、マルチアン
プ化やネットワーク化が可能になる等、各種特性の設計
自由度を向上させることができる。
【0016】請求項2,3に係る発明によると、前述の
作用と併せて、分割された各部位の電極面積或いは可撓
性圧電フィルムの曲率を各部位で異なるように設定する
ことにより、分割された各部位に異なる音域を対応させ
ることができ、これによって広帯域化が可能になる。ま
た、分割された各部位に対応する可撓性圧電フィルムの
曲率を自由に設定できるので、各部位の特性をスムース
に繋ぐことが可能になって、フラットな再生特性を広帯
域に渡って形成することができる。
【0017】そして、請求項1〜3に係る発明による
と、分割された電極の各部位と信号源を、それぞれネッ
トワーク回路によって直列又は並列に接続することがで
き、又分割されたアンプに直列又は並列に接続すること
でマルチアンプ化が可能になる。これらによると、トラ
ンス・ネットワークでの共振点を使用してトータルイン
ピーダンスを下げることができると共に、マルチアンプ
化により、高入力,高感度化を達成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る圧
電フィルムスピーカを示す説明図である(同図(a)が
平面図、同図(b)が側面図を示している。)。また、
図2は図1におけるA−A断面図であり、図3は図1に
おけるB−B断面図である。
【0019】図1〜3を参照して説明すると、圧電フィ
ルムスピーカ1は、可撓性圧電フィルムからなる振動板
2と、その両側を支持するフレーム3からなるものであ
る。この振動板2は、図2に示すように、単一の可撓性
圧電フィルム21の表裏両面に電極20を形成し、これ
を弾性支持体22で支持したものである。
【0020】ここで、可撓性圧電フィルム21の表面に
形成された電極20は、複数の分割部位20A,20
B,20Cに分割されている。したがって、隣接する分
割部位20Aと20B或いは20Bと20Cの間には、
可撓性圧電フィルム21の表面が露出する非電極形成部
21aが形成されている。これを図3を参照して詳細に
説明すると、弾性支持体22上に支持される可撓性圧電
フィルム21の表面には、分割部位20A,20B,2
0Cにおいてのみ電極20が表裏に形成されており、各
分割部位20A,20B,20Cは非電極形成部21a
を介して独立した電極を形成している。そして、各分割
部位20A,20B,20Cには、それぞれ図2に示す
ように一対の端子4が接続されており、これらの端子4
を介して信号源Sからの信号が電極20の各分割部位2
0A,20B,20Cに供給されている。
【0021】そして、この実施形態では、電極20の各
分割部位20A,20B,20Cにおける面積を互いに
異なるように設定しており、一方端の分割部位20Aが
一番大で、20B,20Cの順に小さく設定している。
また、各分割部位20A,20B,20Cにおける可撓
性圧電フィルム21の曲率R1,R2,R3をR1>R
2>R3となるように設定している。
【0022】このような構造を備えた実施形態による
と、単一の可撓性圧電フィルム21に対して、電極20
を分割した分割部位20A,20B,20Cを形成して
いるので、大面積の振動板を小区画に分割してそれぞれ
に信号供給を行うことができ、それぞれの分割部位20
A,20B,20Cでは分割振動域を低下させることが
できる。これによって、それぞれの分割部位による再生
帯域を拡大することができる。そして、面積大及び曲率
大の分割部位20Aを低音域用、分割部位20Bを中音
域用、面積小及び曲率小の分割部位20Cを高音域用と
することで、一枚の可撓性圧電フィルム21を用いなが
ら帯域分割による広帯域化を達成することができる。
【0023】また、この際に、面積や曲率は各分割部位
で自由に設定することができるので、これによって各分
割部位に対応する分割帯域におけるクロスオーバー周波
数の最適化が可能になり、広帯域に渡る再生特性をスム
ースに繋げることができる。
【0024】そして、各分割部位20A,20B,20
Cは、一枚の可撓性圧電フィルム21の表面に形成され
た部位であって同一平面上にあるから、それぞれの分割
部位から発せられる音は位相の合った平面波となり、複
数のスピーカユニットを用いる場合のように位相合わせ
を行う必要が無く、スピーカの設置が容易になる。
【0025】次に、実施形態における振動板2の形成方
法を図4によって説明する。形成方法は簡単であり、可
撓性圧電フィルム21上にマスクMを配備して、このマ
スクMを介してアルミニウム等の電極材料を矢印のよう
に蒸着する。これを可撓性圧電フィルム21の両面に施
し、可撓性圧電フィルム21の両面に電極20を形成す
ることにより、マスクMの部分に非電極形成部21aを
形成した分割電極部位を有する振動板2が形成される。
このように分割された電極の部位が形成された振動板2
は、マスクMを用いるのみで一葉の電極を形成した振動
板と同様に形成することができるので、製造コストの面
でも有利である。
【0026】ここで用いられる可撓性圧電フィルムは2
1は、未処理のポリフッ化ビニリデン等に延伸処理,分
極処理等を施すことにより得られる高分子圧電フィル
ム、或いは、エポキシ系樹脂等の高分子シートに多数の
圧電素子(圧電セラミック)を混在させて成形した複合
圧電体シート等が用いられる。電極材料としては、前述
のアルミニウムの他に導電性の高い材料が使用可能であ
り、特に振動板2自体に光透過性を与えようとする場合
には、ITO等の透明電極を用いることもできる。
【0027】このように形成された振動板2は、前述の
弾性支持体22に支持されて所望の曲率を有する湾曲形
状に保持される。弾性支持体22としては、例えば、発
泡ポリプロピレン、発泡スチロール、ABS樹脂、アル
ミニウム、発泡ポリウレタン等からなり、各分割部位2
0A,20B,20Cにおける所望の湾曲形状に応じて
成形されたものが用いられる。また、前述の実施形態で
は、弾性支持体22を用いているが、これに限らず、弾
性支持体22を用いないで、単一の可撓性圧電フィルム
21自体を各分割部位に応じて湾曲させ、これをフレー
ム3で支持する構造としてもよい。
【0028】図5は、実施形態における圧電フィルムス
ピーカに対する給電方式の例を示す説明図(等価回路
図)である。同図(a)に示す例は、振動板2に形成さ
れた電極20の分割部位20A,20B,20Cによっ
てそれぞれ形成される容量C1,C2,C3が直接信号
源Sに並列接続されたものである。同図(b),(c)
は、各分割部位20A,20B,20Cによってそれぞ
れ形成される容量C1,C2,C3がトランスTを介し
て信号源Sに並列又は直列的に接続されたものである。
【0029】同図(d)は、トランス・ネットワーク回
路を形成するものであり、信号源S(駆動アンプ)と各
分割部位20A,20B,20Cによってそれぞれ形成
される容量C1,C2,C3との間に、ローパス、ハイ
パスの各フィルタが挿入され、各トランスT1,T2,
T3を介して接続されるものである。このようなネット
ワーク化によって各分割部位20A,20B,20Cの
帯域分割を行う場合には、音圧周波数特性、位相特性、
インピーダンス特性等の微調整をネットワーク内で行う
ことができるので、分割帯域をよりスムースに繋げるこ
とができ、良好な広帯域化が達成できる。
【0030】また、振動板2に形成された電極20の分
割部位20A,20B,20Cは独立して駆動すること
ができるものであるから、これに対してマルチアンプ化
も可能になる。これによると、振動板2の形態による設
計の自由度だけでなく、マルチアンプ化による特性の調
整が可能になり、これによっても、広帯域化に併せて高
入力・高感度化を達成することができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は、このように構成されるので、
所望の面積を有する圧電フィルムスピーカに対して、広
帯域化が可能であると共に、設置が容易であって、コス
トアップを招くことが無く、しかも各種特性の設計自由
度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る圧電フィルムスピー
カを示す説明図である(同図(a)が平面図、同図
(b)が側面図を示している。)。
【図2】図2は図1におけるA−A断面図である。
【図3】図3は図1におけるB−B断面図である。
【図4】実施形態における振動板の形成方法を示す説明
図である。
【図5】実施形態における圧電フィルムスピーカに対す
る給電方式の例を示す説明図(等価回路図)である。
【図6】従来の圧電フィルムスピーカを示す説明図(側
面図及び平面図)である。
【図7】従来の圧電フィルムスピーカを示す説明図(側
面図及び平面図)である。
【図8】従来の圧電フィルムスピーカの等価回路を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 圧電フィルムスピーカ 2 振動板 3 フレーム 4 端子 20 電極 20A,20B,20C 分割部位 21 可撓性圧電フィルム 22 弾性支持体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に電極が形成された可撓性圧電フィ
    ルムを振動板とする圧電フィルムスピーカにおいて、前
    記可撓性圧電フィルムの両面に形成された電極を当該可
    撓性圧電フィルムの表面でそれぞれ複数の部位に分割し
    たことを特徴とする圧電フィルムスピーカ。
  2. 【請求項2】 前記電極における複数の部位の面積が互
    いに異なることを特徴とする請求項1記載の圧電フィル
    ムスピーカ。
  3. 【請求項3】 前記電極が形成された可撓性圧電フィル
    ムの表面を前記複数の部位毎に異なる曲率で湾曲させた
    ことを特徴とする請求項1記載の圧電フィルムスピー
    カ。
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