JP2003143447A - 情報端末 - Google Patents
情報端末Info
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Abstract
と、背面側の人物、風景等の対面撮影時とで撮影方向を
切り替えることができ、更に操作性を向上させた情報端
末を提供する。 【解決手段】 本体部に対して回動自在に保持され、2
箇所以上の停止位置を有する撮像手段と、上記2箇所以
上の停止位置のうち少なくとも1箇所であって、光軸が
上記撮像手段の撮像光軸と略一致する位置に配設される
コンバージョンレンズとを備える情報端末である。ま
た、表示手段を備える本体部と、上記本体部の少なくと
も一部を覆隠すべく上記本体部に対して回動自在に保持
され、かつ、撮像手段を備えるカバー部とを備える情報
端末である。
Description
(Personal Handyphone Syst
em)、PDA(Personal Degital
Assistance)等の携帯情報端末やノートパソ
コン等の情報端末に関し、更に詳しくは、撮像手段を備
える情報端末に関するものである。
子メールといった基本的な機能のほかに、近年の著しい
技術革新に伴い、撮像手段を備えたものが開発されてい
る。また、ノートパソコン等についても、使用者の要望
に答えるべく多機能化が進み、撮像手段を備えたものが
開発されている。
公報に示された、撮像手段を備える情報端末である。図
25において、103は本体部101の正面側の上部に
設置されている表示手段で、104は同じく本体部10
1の正面側の下部に設けられた、複数の押釦からなる入
力手段である。102は同じく本体部101の正面側の
上端近くに設けられた撮像手段である。使用者は、撮像
手段102にて自画像等を撮影し、これを表示手段10
3に表示しつつ、入力手段104の釦操作によって、該
情報端末を例えばテレビ電話として使用することができ
る。
公報に示された、撮像手段を備える情報端末である。図
26において、103は本体部101の正面側の上部に
配設されている表示手段で、104は同じく本体部10
1の正面側の下部に設けられた、複数の押釦からなる入
力手段である。102は本体部101上部に支軸100
0によってZ方向に回動自在に保持された撮像手段であ
る。使用者が撮像手段102を本体部101正面側に向
けた場合には、自画像の撮影が可能となり、これを表示
手段103に表示しつつ、テレビ電話等として使用する
ことができる。
に略180°回動させて、撮像方向を本体部101の背
面方向に切替えた場合には、人物、風景等の撮影が可能
となり、これを本体101に蓄積したり、通話相手に電
送することができる。
特開2000−333148号公報に示された情報端末
は、コンパクトな構造で携帯に便利である一方、撮像手
段102が固定されているため、自画像の撮影には適し
ているが、例えば、表示手段103において撮像状態を
確認しながら、情報端末の背面側の人物、風景等の対面
撮影は行うことができなかった。
された情報端末は、撮像手段102を支軸1000回り
に回動させることができるため、撮影方向を切りかえる
ことができるものであるが、撮影方向を切替えても撮影
画角は変化しないため、自画像撮影に適した画角に撮像
手段102が設計されている場合は、対面撮影時には広
角すぎるという不具合があり、一方、対面撮影時に適し
た画角に撮像手段102が設計されている場合には、自
画像撮影時には望遠すぎるという不具合があった。
に表示しつつテレビ電話として使用する際には、情報端
末と使用者自身との距離は概ね30〜40cm程度であ
るが、一方、対面撮影を行う際には、情報端末と被写体
との距離は概ね1.5m以上であるため、この場合に適
した撮影画角は先の自画像撮影時よりも狭い、つまりよ
り望遠寄りになるためである。
された情報端末は、撮影方向の切りかえ時に、撮像手段
102自体を手でつまんで回動させる必要があり、実際
には撮像手段102は小さいものであるため回動させに
くい等、操作性に劣るものであった。また、撮像手段1
02を回動させるための回動機構が必要であるため、携
帯電話等としてはコンパクトさに欠けるものであった。
めになされたもので、例えばテレビ電話として使用する
際の自画像撮影時と、背面側の人物、風景等の対面撮影
時とで撮影方向を切り替えることができ、更に操作性を
向上させた情報端末を提供することを目的とする。
の切替えに伴って、各撮影方向に適した撮影画角で撮影
することができる情報端末を提供することを目的とす
る。
せるための専用の回動機構を必要としないため、特に携
帯時の利便性を考慮して情報端末をコンパクトにするこ
とができ、かつ、撮影方向の切替えが行いやすい情報端
末を提供することを目的とする。
は、本体部に対して回動自在に保持され、2箇所以上の
停止位置を有する撮像手段と、上記2箇所以上の停止位
置のうち少なくとも1箇所であって、光軸が上記撮像手
段の撮像光軸と略一致する位置に配設されるコンバージ
ョンレンズとを備えるものである。
える本体部と、上記本体部の少なくとも一部を覆隠すべ
く上記本体部に対して回動自在に保持され、かつ、撮像
手段を備えるカバー部とを備えるものである。
閉状態である閉位置、及び、開状態である開位置の少な
くとも2箇所の停止位置を有し、撮像手段は、上記カバ
ー部の閉位置において、撮像光軸が表示手段を備えてい
る面の裏面側方向を向くように配設されており、本体部
は、上記カバー部の閉位置における上記撮像光軸を遮蔽
しない開口部が形成されてなるものである。
撮像光軸と略一致する位置にコンバージョンレンズが配
設されている。
閉状態である閉位置、及び、開状態である開位置の少な
くとも2箇所の停止位置を有し、撮像手段は、上記カバ
ー部の閉位置において、撮像光軸が表示手段を備えてい
る面と同じ面側を向くように配設されている。
軸が撮像手段の撮像光軸と略一致するように、本体部よ
り延在してコンバージョンレンズが配設されている。
面図、図2は、実施の形態1における情報端末の背面側
斜視図をそれぞれ表わす。
末の本体部101の前面上方に設けられた表示手段を表
わす。104は、電話や電子メール機能を行うための操
作釦、画像データの通信や編集機能を行うための操作釦
等からなる複数の押釦より構成されて、本体部101の
前面下方に配置されている入力手段を表わす。105は
本体部101の前面上方に配置されている受話手段、1
06は本体部101の前面下方に配置されている送話手
段を、それぞれ表わす。
て、本体部101に対して回動自在に保持されて、本体
部101に形成されている凹部150に配置されている
撮像手段を表わす。上記凹部150は、撮像手段102
を回動させる際の指紋、傷、汚れ等の付着を防止する点
から、撮像手段102が略半分以上埋没するように形成
されていることが好ましい。
操作部201を指でつまんで回動させる。上記操作部2
01は、操作性を向上させるために、図1に示したよう
に滑り止め用の溝が情報端末の側面側の表面に形成され
ていたり、また、指でつまめるような突起が形成されて
いてもよい。
を示す図である。図3に示すように、撮像手段102
は、対面撮影に適した所定撮像画角αを有する光学系3
00と撮像素子400とを備えている。上記撮像素子4
00としては、CCD(Charge Coupled
Diode)カメラ、CMOS(Complemen
tary Metal Oxide Semicond
uctor)センサー等を挙げることができる。
位置を有するものである。使用者は、撮像手段102を
停止位置まで回動した場合に、クリック感を感じて、位
置の停止を確かめ、撮像手段102による撮影を行うこ
とができる。
が表示手段103の面に略垂直であるような両方向を向
く2箇所の位置に少なくとも停止すればよい。ただし、
厳密に表示手段103の面に垂直である必要はなく、自
画像撮影と情報端末背面の人物、風景等の対面撮影とを
可能ならしめる方向となる位置であればよい。更に、携
帯時、通話時等の撮像手段102を使用しない場合の撮
像手段102の傷、汚れ等を防止する点から、撮像光軸
2000が本体部101から露出しない方向を向くよう
な停止位置を有していてもよい。
102の2箇所以上の停止位置のうち少なくとも1箇所
に配設されるコンバージョンレンズを表わす。また、コ
ンバージョンレンズ301は、撮像手段102の撮像光
軸2000がレンズの光軸3000と略一致する位置で
あって、本体部101に配設される。実施の形態1は、
光学系300として対面撮影に適したものを使用する場
合を示したため、コンバージョンレンズ301は、表示
手段103が備えられている面と同じ面側に配設される
ワイドコンバージョンレンズである。
は、更に撮影画角の選択範囲を広げるために、倍率の異
なる2種以上のコンバージョンレンズを配設してもよ
い。この場合、撮像手段102の停止位置のうち1箇所
に、支軸1000に沿う方向にスライドするスライド機
構を設けて上記2種以上のコンバージョンレンズを配設
することもできるし、また、撮像手段102の停止位置
のうち2箇所以上に別々に配設してもよい。上記スライ
ド機構は、手動で2種以上のコンバージョンレンズを切
り替えるものであってもよく、入力手段104の一部が
割り当てられた押釦又は入力手段104以外の押釦の釦
操作によって自動で切り替えるものであってもよい。
について説明する。図2(a)及び図3(a)は情報端
末の背面方向の撮影状態を表す図で、撮像手段102の
撮像光軸2000が本体部101の背面側を向いた状態
で、使用者は相手の被写体、風景等を撮影するのに適し
た撮像画角αに設定されている光学系300で撮影を行
う。
1の表示手段103側、即ち、正面側を撮影すべく、支
軸1000回りにX方向に回転させて、撮像光軸200
0をコンバージョンレンズ301の光軸3000と一致
させる。上記X方向は、図2及び図3に示した方向とは
逆の回転方向であってもよく、また、両方向に回動自在
であってもよい。
面方向の撮影状態を表す図である。撮像手段102は、
光学系300とコンバージョンレンズ301とによって
形成される撮影画角がβとなる光学系によって撮影を行
い、背面側を撮影した場合に比べて、より広角の撮影画
角で撮影を行うことができる。
力手段19の一部が割り当てられていてもよいし、ま
た、入力手段19とは別個の位置に配置されていてもよ
い。上記背面方向及び正面方向の撮影時に釦操作できる
位置であれば配置可能であり、例えば、表示手段103
を使用者に対面するように向けたときの本体部101の
上面部に備えられていてもよい。
面方向撮影に適した撮像画角αに設定して、正面側にワ
イドコンバージョンレンズ301を配設したものを示し
たが、光学系300の画角を正面方向撮影に適した撮像
画角βとし、背面側にテレコンバージョンレンズを配設
した構成としてもよい。
に形成された凹部150に配置した構成として撮像手段
102が略半分露出した形態を示したが、この撮像手段
102の大部分を本体部101で覆隠し、回動させるた
めの操作部201のみを露出させる構成としてもよい。
この実施の形態2においては、撮像手段102を回動さ
せる際の撮像手段102への指紋、傷、汚れ等の付着を
より防止することができる。
図、図5は背面側斜視図、図6は図4及び図5における
A−B断面を示す図である。
うに、撮像手段102を情報端末の背面側へ回動させた
状態において、撮像手段102への指紋、傷、汚れ等の
付着を防止する点から、撮像光軸2000を遮蔽しない
ように、本体部101の該当部位には、ガラス製、プラ
スティック製等の透明ウィンドー350が形成されてい
る。
00を背面方向撮影に適した撮像画角αに設定して、背
面側に透明ウィンドー350、正面側にワイドコンバー
ジョンレンズ301を配設した構成を示したが、光学系
300の画角を正面方向撮影に適した撮像画角βとし、
正面側に透明ウィンドー、背面側にテレコンバージョン
レンズを配設する構成としてもよい。その他については
実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
00を閉じた状態を示す斜視図、図8は、カバー部20
0を開いた状態を示す斜視図、図9は、この実施の形態
3における情報端末の分解図、図10は、図8及び図9
におけるA−B断面を示す図をそれぞれ表わす。
端末の本体部101の前面上方に設けられた表示手段を
表わす。104は、電話や電子メール機能を行うための
操作釦、画像データの通信や編集機能を行うための操作
釦等からなる複数の押釦より構成されて、本体部101
の前面下方に配置されている入力手段を表わす。105
は本体部101の前面上方に配置されている受話手段、
106は本体部101の前面下方に配置されている送話
手段を、それぞれ表わす。
も一部を覆隠すべく、本体部101に対して回動自在に
保持されたカバー部である。即ち、上記カバー部200
は、本体部101に対して、閉状態である閉位置、及
び、開状態である開位置の少なくとも2箇所の停止位置
を有する。使用者は、カバー部200をこれらの停止位
置まで回動した場合に、クリック感を感じて、位置の停
止を確かめる。
電話として使用する際に自画像を表示させておくべく、
閉位置においても表示手段103を覆い隠さない。ま
た、携帯時のように入力手段104の不使用時に誤入力
を防止するために、入力手段104の一部又は全部を覆
うことができるようにしたものである。
軸として、本体部101に対して回動する。カバー部2
00は、その端部の内部にカバー部側ヒンジ部501a
を保持している。110、120は、本体部101の入
力手段104側の端部に設けられ、その内部に本体部側
ヒンジ部501bを保持するための保持部である。上記
カバー部側ヒンジ部501aと本体部側ヒンジ部501
bとは、ヒンジ軸500を軸として、保持部110、1
20内部とカバー部200の内部とを貫通するように設
けられている。
備えている。従って、実施の形態3においては、カバー
部200の回動に伴って撮影方向の切替えが可能である
ため、操作性を向上させることができ、また、撮像手段
102を回動させるための専用の回動機構を必要としな
いので、情報端末をコンパクトにすることができる。
に、光学系300と撮像素子400とを備えている。上
記撮像素子400としては、CCD(Charge C
oupled Diode)カメラ、CMOS(Com
plementary Metal Oxide Se
miconductor)センサー等を挙げることがで
きる。
開閉に伴って撮影方向を切り替えることができる位置で
あればその配設位置は特に限定されないが、後述する開
口部の位置と情報端末の形状の設計のしやすさとを考慮
して、内部が中空となっているカバー部側ヒンジ部50
1a内又はその近傍に配設されることが好ましい。
閉位置において、撮像光軸2000が表示手段103を
備えている面の裏面側方向、即ち、本体部101の背面
側方向を向くように配設されている。本明細書におい
て、撮像光軸2000が表示手段103を備えている面
の裏面側方向を向くように配設するとは、撮像光軸20
00が、表示手段103を備えている面の裏面に対して
厳密に垂直となる方向を向くように配設する場合のみな
らず、表示手段103を備えている面の裏面側に存在す
る人物、景色等を撮影することができればよいことを意
味する。
部110、120の間に形成された開口部であって、カ
バー部200の閉位置において情報端末の背面側方向を
撮影することができるべく、撮像手段102の撮像光軸
2000を遮蔽しないように形成されている。本明細書
において、開口部130とは、撮像手段102の撮像光
軸2000を遮蔽しないように本体部101に形成され
ている部分であればよく、切欠部を含む概念である。
作について説明する。図7及び図10(a)に示したカ
バー部200の閉位置で、使用者は、情報端末の外面で
あってカバー部200の表面に配設された受話釦701
等を操作して、電話に応答したり、表示手段103に表
示された着信メールを読んだりすることができる。情報
端末の携行時もこの状態であるため、入力手段104が
誤操作されることを防止することができる。
02の撮像光軸2000は本体部101に形成された開
口部130から露出されて、対面撮影を可能にする状態
にある。この状態において、使用者はカバー部200に
覆隠されていないシャッター釦702を操作して、表示
手段103で構図を確認して撮影を行う。
0の閉位置において撮影が可能となるように、情報端末
の外面に配置されている。更に、カバー部200の開位
置においての撮影のためにも、別途、入力手段19の一
部が割り当てられていてもよいし、また、入力手段19
とは別個の位置に配置することもできる。また、カバー
部200の閉位置及び開位置において撮影可能となる位
置であれば配置可能であり、例えば、表示手段103を
使用者に対面するように向けたときの本体部101の上
面部に備えられていてもよい。
に、カバー部200を開いて、露出した入力手段104
を操作して文字入力等を行い、メール通信を行ったり、
また、電話通信を行うことができる。上記撮像手段10
2は、ヒンジ軸500回りに回転して使用者の方を向い
ているので、使用者は表示手段103によって自画像を
確認、又は通信相手の画像を見ながらテレビ電話通信を
行うことができる。
報端末において、開口部130の、光軸3000が撮像
手段102の撮像光軸2000と略一致する位置にコン
バージョンレンズ302を配設したものである。
て、カバー部200を閉じた状態を示す斜視図、図12
は、カバー部200を開いた状態を示す斜視図、図13
は、この実施の形態3における情報端末の分解図、図1
4は、図11及び図12におけるA−B断面を示す図を
それぞれ表わす。
記実施の形態3と同様に、カバー部200の閉位置にお
いて、撮像光軸2000が表示手段103を備えている
面の裏面側方向、即ち、本体部101の背面側方向を向
くように配設された撮像手段である。この撮像手段10
2は、自画像撮影に適した所定撮影画角βを有する光学
系300と撮像素子400を備えている。
ンレンズ302は、テレコンバージョンレンズであり、
カバー部200が閉位置において、コンバージョンレン
ズ302の光軸3000が撮像手段102の撮像光軸2
000と略一致する位置に、本体部101から延在して
配設されている。
は、更に撮影画角の選択範囲を広げるために、ヒンジ支
軸500に沿う方向にスライドするスライド機構を設け
て、倍率の異なる2種以上のコンバージョンレンズを配
設してもよい。上記スライド機構は、手動で2種以上の
コンバージョンレンズを切り替えるものであってもよ
く、入力手段104の一部が割り当てられた押釦又は入
力手段104以外の押釦の釦操作によって自動で切り替
えるものであってもよい。
及び図14(b)に示すように、カバー部200を開位
置とし、本体部101の表面側に向いた撮像画角βを有
する光学系300によって撮影を行う。一方、対面撮影
を行う際には、カバー部200をヒンジ軸500回りに
Y方向に回転させて閉位置とし、図11及び図14
(a)に示すように、コンバージョンレンズ302の光
軸3000と光学系300の撮像光軸2000を略一致
させることによって形成される、上記撮像画角βよりよ
り狭角、即ち、望遠となる撮像画角αで対面撮影を行う
ことができる。その他については実施の形態3と同様で
あるので説明を省略する。
末において、撮像手段102が、カバー部200の閉位
置において、撮像光軸2000が表示手段104を備え
ている面と同じ面側を向くように配設されている点が異
なる。
00は、本体部101に対して、閉状態である閉位置、
180°以下の角度で開く第1の開位置、及び、上記本
体部に対して180°を超える角度で開く第2の開位置
の、3箇所の停止位置を有する場合を示す。
て、カバー部200を閉じた状態を示す斜視図、図16
は、カバー部200を180°以下の角度で開いた第1
の開位置での状態を示す斜視図、図17は、カバー部2
00を180°を超える角度で開いた第2の開位置での
状態を示す斜視図、図18は、この実施の形態5におけ
る情報端末の側面図、図19は、図15乃至図17にお
けるA−B断面を示す図をそれぞれ表わす。
02は、カバー部200の閉位置において、撮像光軸2
000が表示手段103を備えている面と同じ面側、即
ち、本体部101の正面側方向を向くように配設された
撮像手段である。本明細書において、撮像光軸2000
が表示手段103を備えている面と同じ面側を向くよう
に配設するとは、撮像光軸2000が、表示手段103
を備えている面に対して厳密に垂直となる方向を向くよ
うに撮像手段102を配設する場合のみならず、少なく
とも使用者の自画像を撮影することができさえすればよ
いことを意味する。
0の閉位置を示す図15、図18(a)及び図19
(a)において、使用者はカバー部200の表面に配設
された受話釦701等を操作して、電話に応答したり、
表示手段103に表示された着信メールを読んだりする
ことができる。通常の携行時もこの状態とすることで、
覆隠された入力手段104が誤操作されることもない。
の撮像光軸2000は、表示手段103を備えている面
と同じ面側、即ち、使用者の方を向き、使用者はカバー
部200に覆隠されていないシャッター釦702を操作
して、表示手段103によって自画像を確認したり、ま
た、通信相手の画像を見ながらテレビ電話通信を行うこ
とができる。このとき、撮像光軸2000は本体部10
1の表面に対して垂直ではなく、所定角度傾斜して配設
されているので、表示手段103を見ている使用者の顔
を自然に撮影することができる。
りに−Y方向に回転させて、図16、図18(b)及び
図19(b)に示すように、開き角度が本体部101に
対して180°以下に設定されている、第1の開位置
(図18(b)中角度A)まで開き、露出した入力手段
104を操作して文字入力等を行い、メールの作成や送
信を行う。この状態では電話通話も自然に行えるよう
に、160°程度にカバー部200の角度Aが設定され
ている。
りに−Y方向に回転させて、図17、図18(c)及び
図19(c)に示すように、開き角度が本体部101に
対して180°を超えて設定されている、第2の開位置
(図18(c)中角度B)まで開く。この状態では、撮
像手段102は、撮像光軸2000が表示手段103を
備えている面の裏面側方向、即ち、開口部130から本
体部101の背面方向を向くので、使用者は表示手段1
03で、情報端末の背面側にある人物、景色等の構図を
確認して撮影を行うことができる。上記角度Bは、撮像
手段102の撮像光軸2000が表示手段103を備え
ている面の裏面側方向を向く角度であればよく、例えば
200°程度である。
00が本体部101に対して3箇所の停止位置を有する
場合を示したが、撮像手段102がカバー部200の受
話釦701近傍に配設されている場合等のように、カバ
ー部側ヒンジ部501a内又はその近傍以外の場所に配
設されている場合には、カバー部200が本体部101
に対して少なくとも2箇所の停止位置を有するようにし
て、撮像手段102によって異なる2方向を撮影するこ
とができるようにしてもよい。
報端末に対して、カバー部200の開位置において、光
軸3000が撮像手段102の撮像光軸2000と略一
致するように、本体部101より延在してコンバージョ
ンレンズ302を配設したものである。上記カバー部2
00の開位置は、実施の形態5に示した第2の開位置で
ある。
て、カバー部200を閉じた状態を示す斜視図、図21
は、カバー部200を180°以下の角度で開いた第1
の開位置での状態を示す斜視図、図22は、カバー部2
00を180°を超える角度で開いた第2の開位置での
状態を示す斜視図、図23は、この実施の形態6におけ
る情報端末の側面図、図24は、図20乃至図22にお
けるA−B断面を示す図をそれぞれ表わす。
02は、上記実施の形態5と同様に、カバー部200の
閉位置において、撮像光軸2000が表示手段103を
備えている面と同じ面側、即ち、本体部101の正面側
方向を向くように配設された撮像手段である。この撮像
手段102は、自画像撮影に適した所定撮影画角βを有
する光学系300と撮像素子400を備えている。
ンバージョンレンズ302は、テレコンバージョンレン
ズであり、カバー部200が開き角180°を超えた第
2の開位置(図中角度B)において、コンバージョンレ
ンズ302の光軸3000が撮像手段102の撮像光軸
2000と略一致する位置に、本体部101から延在し
て配設されている。使用者が自画像撮影を行う際には、
図20、図23(a)及び図24(a)に示すように、
カバー部200を閉位置とし、本体部101の表面側に
向いた撮像画角βを有する光学系300によって撮影を
行う。一方、対面撮影を行う際には、カバー部200を
ヒンジ軸500回りに−Y方向に第2の開位置(図中角
度B)まで回転させて、図22、図23(c)及び図2
4(c)に示すように、コンバージョンレンズ302の
光軸3000と光学系300の撮像光軸2000を略一
致させることによって形成される、上記撮像画角βより
より狭角、即ち、望遠となる撮像画角αで対面撮影を行
うことができる。その他については実施の形態5と同様
であるので説明を省略する。
ているので、以下に示すような効果を奏する。第1の本
発明の情報端末は、本体部に対して回動自在に保持さ
れ、2箇所以上の停止位置を有する撮像手段と、上記2
箇所以上の停止位置のうち少なくとも1箇所であって、
光軸が上記撮像手段の撮像光軸と略一致する位置に配設
されるコンバージョンレンズとを備えるので、自画像撮
影時と対面撮影時と撮影方向の切替えに応じて、各撮影
方向に適した撮影画角で撮影することができる。従っ
て、携帯電話、PHS、PDA等の携帯情報端末のみな
らず、ノートパソコン等に対しても好適に適用すること
ができる。
える本体部と、上記本体部の少なくとも一部を覆隠すべ
く上記本体部に対して回動自在に保持され、かつ、撮像
手段を備えるカバー部とを備えるので、カバー部の開閉
に伴って撮影方向が切り替わるため、操作性が向上し、
また、撮像手段を回動させるための専用の回動機構を必
要としないため、情報端末をコンパクトにすることがで
きる。従って、携帯電話、PHS、PDA等の携帯情報
端末に好適に適用することができる。
閉状態である閉位置、及び、開状態である開位置の少な
くとも2箇所の停止位置を有し、撮像手段は、上記カバ
ー部の閉位置において、撮像光軸が表示手段を備えてい
る面の裏面側方向を向くように配設されており、本体部
は、上記カバー部の閉位置における上記撮像光軸を遮蔽
しない開口部が形成されてなるので、カバー部の開閉に
伴って撮影方向が切り替わるため、操作性が向上し、ま
た、撮像手段を回動させるための専用の回動機構を必要
としないため、情報端末をコンパクトにすることができ
る。
撮像光軸と略一致する位置にコンバージョンレンズが配
設されているので、自画像撮影時と対面撮影時と撮影方
向の切替えに応じて、各撮影方向に適した撮影画角で撮
影することができる。
閉状態である閉位置、及び、開状態である開位置の少な
くとも2箇所の停止位置を有し、撮像手段は、上記カバ
ー部の閉位置において、撮像光軸が表示手段を備えてい
る面と同じ面側を向くように配設されているので、カバ
ー部の開閉に伴って撮影方向が切り替わるため、操作性
が向上し、また、撮像手段を回動させるための専用の回
動機構を必要としないため、情報端末をコンパクトにす
ることができる。
軸が撮像手段の撮像光軸と略一致するように、本体部よ
り延在してコンバージョンレンズが配設されているの
で、自画像撮影時と対面撮影時と撮影方向の切替えに応
じて、各撮影方向に適した撮影画角で撮影することがで
きる。
る。
図である。
る。
る。
図である。
る。
を閉じた状態を示す斜視図である。
を開いた状態を示す斜視図である。
る。
ある。
部を閉じた状態を示す斜視図である。
部を開いた状態を示す斜視図である。
ある。
ある。
部を閉じた状態を示す斜視図である。
部を180°以下の第1の開位置での状態を示す斜視図
である。
部を180°を超える第2の開位置での状態を示す斜視
図である。
ある。
ある。
部を閉じた状態を示す斜視図である。
部を180°以下の第1の開位置での状態を示す斜視図
である。
部を180°を超える第2の開位置での状態を示す斜視
図である。
ある。
ある。
示す正面図である。
構成を示す斜視図である。
段、104 入力手段、105 受話手段、106、送
話手段、130 開口部、200、カバー部、300
光学系、301 ワイドコンバージョンレンズ、302
テレコンバージョンレンズ、400 撮像素子、50
0 ヒンジ支軸、501a、カバー部側ヒンジ部、50
1b 本体部側ヒンジ部、1000 支軸、3000
光軸。
Claims (6)
- 【請求項1】 本体部に対して回動自在に保持され、2
箇所以上の停止位置を有する撮像手段と、上記2箇所以
上の停止位置のうち少なくとも1箇所であって、光軸が
上記撮像手段の撮像光軸と略一致する位置に配設される
コンバージョンレンズとを備えることを特徴とする情報
端末。 - 【請求項2】 表示手段を備える本体部と、上記本体部
の少なくとも一部を覆隠すべく上記本体部に対して回動
自在に保持され、かつ、撮像手段を備えるカバー部とを
備えることを特徴とする情報端末。 - 【請求項3】 カバー部は、本体部に対して、閉状態で
ある閉位置、及び、開状態である開位置の少なくとも2
箇所の停止位置を有し、撮像手段は、上記カバー部の閉
位置において、撮像光軸が表示手段を備えている面の裏
面側方向を向くように配設されており、上記本体部は、
上記カバー部の閉位置における上記撮像光軸を遮蔽しな
い開口部が形成されてなることを特徴とする請求項2記
載の情報端末。 - 【請求項4】 開口部には、光軸が撮像手段の撮像光軸
と略一致する位置にコンバージョンレンズが配設されて
いることを特徴とする請求項3記載の情報端末。 - 【請求項5】 カバー部は、本体部に対して、閉状態で
ある閉位置、及び、開状態である開位置の少なくとも2
箇所の停止位置を有し、撮像手段は、上記カバー部の閉
位置において、撮像光軸が表示手段を備えている面と同
じ面側を向くように配設されていることを特徴とする請
求項2記載の情報端末。 - 【請求項6】 カバー部の開位置において、光軸が撮像
手段の撮像光軸と略一致するように、本体部より延在し
てコンバージョンレンズが配設されていることを特徴と
する請求項5記載の情報端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001336452A JP2003143447A (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001336452A JP2003143447A (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 情報端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003143447A true JP2003143447A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19151275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001336452A Pending JP2003143447A (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003143447A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005101736A (ja) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Sharp Corp | 撮像装置およびこれを備える携帯型電子装置 |
JP2005159741A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラ付携帯機器 |
-
2001
- 2001-11-01 JP JP2001336452A patent/JP2003143447A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005101736A (ja) * | 2003-09-22 | 2005-04-14 | Sharp Corp | 撮像装置およびこれを備える携帯型電子装置 |
JP2005159741A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Fuji Photo Film Co Ltd | カメラ付携帯機器 |
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RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040709 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050203 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050208 |
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