JP2003143051A - 衛星用の反射鏡アンテナ・システム - Google Patents

衛星用の反射鏡アンテナ・システム

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JP2003143051A
JP2003143051A JP2002246695A JP2002246695A JP2003143051A JP 2003143051 A JP2003143051 A JP 2003143051A JP 2002246695 A JP2002246695 A JP 2002246695A JP 2002246695 A JP2002246695 A JP 2002246695A JP 2003143051 A JP2003143051 A JP 2003143051A
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ブレント・ティー・トランド
Youn H Choung
ヨウン・エイチ・チョン
Vrage Minassian
ヴレージ・ミナシアン
Ronald Y Chan
ロナルド・ワイ・チャン
James S Hamada
ジェイムズ・エス・ハマダ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デュアル・バンドの信号を同一ビーム幅で放
射する。 【解決手段】 フィード・ホーン・アレイ34は、衛星
のアップリンク及びダウンリンク信号の両方に対して共
通の開口面を提供し、また、アップリンク及びダウンリ
ンク信号に対して円形の対称ビームを作成するために、
異なる深さを持つ2組の交互に配置されるチャンネルを
画定する内部表面上のコルゲーションを含む。アンテナ
・システムは、反射鏡28、30を含み、アップリンク
及びダウンリンクのアンテナ信号が同じビーム幅を持つ
ように、低周波数のダウンリンク・フィード信号のメイ
ンローブが反射鏡全体に放射され、高周波数のアップリ
ンク・フィード信号のメインローブが反射鏡の内側部分
に放射される。これは、反射鏡の形状、位置、及びフィ
ード・ホーンの構成によって実現される。これにより、
地球上の同じセル・サイズをカバーすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、デュアル・バンド/同一
ビーム反射鏡アンテナ・システムに関し、より詳細に
は、異なる2つの周波数であって円形状で対称的なビー
ムを作成するために、異なる2つのサイズの交互に配置
されたコルゲーション(波形)を含む、デュアル・バン
ド・フィード・ホーンを用いた衛星用の反射鏡アンテナ
・システムに関係する。
【0002】
【従来の技術】セル式電話システム、ケーブル・テレビ
・システム、インターネット・システム、軍事通信シス
テムなどのような様々な通信システムは、信号を転送す
るために、地球を周回する衛星を利用する。衛星のアッ
プリンク通信信号は、1つ以上の地上局から衛星に送信
され、次に、特定の使用に応じて、その衛星によって別
の衛星に再送信されるか、又は望ましい受信エリアをカ
バーするために、ダウンリンク通信信号として地球に再
送信される。アップリンク及びダウンリンク信号は、通
常は異なる周波数で送信される。例えば、アップリンク
通信信号は30GHzで送信され、ダウンリンク通信信
号は20GHzで送信される。
【0003】衛星は、アップリンク信号を受信し、地球
へダウンリンク信号を送信するアンテナ・フィードの構
成を含むアンテナ・システムを装備している。通常、こ
のようなアンテナ・システムは、信号を収集し指向させ
るすなわち方向付けるための、フィード・ホーンからな
る1以上のアレイ及び1以上のアンテナ反射鏡を含む。
受信アンテナの方向付けが、入力信号に関して任意にで
きるように、アップリンク信号及びダウンリンク信号
は、通常は円偏波される。信号の弁別を提供するため
に、一方の信号は左円偏波され(LHCP)、他方の信
号は右円偏波され(RHCP)、これら信号は、相互に
反対方向に回転する。円偏波された信号を、低信号損失
の導波管を通して伝播させるのに適した直線偏波された
信号に変換し、そして、その逆変換を行うための偏波器
が、アンテナ・システムで使用されている。
【0004】衛星システムに関して、地球上のカバレッ
ジ・エリア(カバー範囲)が複数のセルに分割される。
そして、各セルのアンテナ・カバレッジ利得要求によ
り、一意的に反射鏡のサイズが決定される。反射鏡の直
径及び反射鏡の焦点距離の組合せにより、フィード位置
及びポインティング角度が指定される。さらに、各フィ
ード・ホーン開口は、そのフィード・ホーンに望ましい
アンテナ利得を提供するために、関連する周波数帯に対
して特定のサイズを有している必要がある。従って、フ
ィード・ホーンのサイズは、セルのサイズが必要とする
よりも遙かに大きなものとなる。従って、1つのフィー
ド・アレイとして実装される場合、隣接するセルのため
のフィード・ホーンは、相互に機械的に干渉してしま
う。言いかえれば、フィード・ホーンは、所望のアンテ
ナ利得を提供するために特定のサイズでなければならな
いので、地上の隣接するセルに対して同じアレイ内のフ
ィード・ホーンを使用することは、一般的に不可能であ
る。
【0005】従って、所望のアンテナ利得を提供し、そ
の上、地上の連続するカバー範囲を提供するために、ア
ンテナ・システムの各々が同じ反射鏡を使用する複数の
フィード・ホーンを含み、その各々のフィード・ホーン
が、例えば図1の中の文字A、B、C又はDのうちの1
つによって示されるような、隣接していないカバレッジ
・エリアからなる分離したセットに対応する、複合的な
アンテナ・システムを提供することが必要である。1つ
の設計では、衛星が、アップリンク通信信号用の別個の
4つのアンテナ・システム(図2の中のA、B、C及び
Dアンテナ)、及びダウンリンク通信信号用のさらに4
つの別個のアンテナ・システムを含んでいる。図2はこ
のシステムを示す。アップリンク信号は、通常、ダウン
リンク信号より高い周波数であるので、フィード・ホー
ンのサイズ、すなわち、受信アンテナ・システムのサイ
ズは、送信アレイ用のフィード・ホーンのサイズより小
さい。
【0006】重量を減少させ、衛星装置を保全し、かつ
衛星の製造、統合化及びテスト費用を減らすために、い
くつかの衛星通信システムは、アップリンク信号を受信
し、ダウンリンク信号を送信するために、同じアンテナ
・システム及びフィード・ホーン・アレイを使用する。
例えば、衛星上の各アンテナ・システムがデュアル・バ
ンドのアンテナ・システムである場合、アンテナ・シス
テムの数は、ここで説明されている例においては、8か
ら4にまで減らすことができる。反射鏡アンテナ・シス
テムを使用して、特定のカバレッジ・エリアに対する、
衛星アップリンク信号受信機能、及びダウンリンク信号
送信機能を結合するには、2重周波数をサポートするこ
とができ、デュアル偏波を提供することができる専用の
フィード・システム、すなわち、専用のフィード・シス
テム・コンポーネントが必要である。これらの専用のフ
ィード・システム・コンポーネントは、アップリンク信
号及びダウンリンク信号を分離して信号の結合及び隔離
を提供するために、各フィード・ホーンと組み合わせ
て、当業者に知られている4アーム・ターンスタイル接
合といったような信号直交モード(signal orthomode)
・カップラを含む。また、ダウンリンク帯域幅(18.
3GHz〜20.2GHz)で、より高い電力(60〜
100W)で送信されたダウンリンク信号は、電力を生
成する費用/効率のために、及び、損失が存在すると熱
が発生するので、低損失でなければならない。
【0007】受信及び送信機能の両方を提供するアンテ
ナ・システムの一例として、この技術分野では、MIL
STARデュアル・バンド・フィードと呼ばれるものが
ある。MILSTARデュアル・バンド・フィードは、
同軸の内側及び外側の伝導性の壁が、外側の導波管空胴
及び内側の導波管空胴を画定する同軸設計を使用する。
ダウンリンク信号は、外側の導波管空胴を通って、円錐
のフィード・ホーンから送信され、アップリンク信号
は、円錐のフィード・ホーンによって受信され、内側の
導波管空胴を通して導かれる。フィード・ホーンと内側
の導波管空胴との間のインピーダンス・マッチングを提
供するために、円錐の誘電体が内側の導波管空胴の開口
面に設置され、そしてまた、導波管カットオフ周波数を
越えるアップリンク信号を、内側の導波管空胴に発射す
る。フィード・ホーンの内側表面は、Eプレーン及びH
プレーンマッチングのために、アップリンク信号とダウ
ンリンク信号の両方に対称なパターンを提供するよう
に、コルゲーションがつけられる。フィード・ホーン
は、アンテナ・システムに付属する反射鏡を放射するに
ふさわしい開口面を提供するために、円錐に形成され
る。
【0008】送信及び受信機能の両方を提供するアンテ
ナ・システムを改良することができる。例えば、アップ
リンク及びダウンリンク通信信号の周波数が異なるの
で、既知のデュアル・バンド・アンテナ・フィードにお
ける、アップリンク及びダウンリンク信号用のセル・カ
バレッジ・エリアは、異なるビーム幅すなわちセル・サ
イズを持つ。従って、アンテナ性能及びアップリンク・
カバレッジ能力に影響を与えるデュアル・バンド・フィ
ード・ホーンを使用する場合、より高い周波数であるア
ップリンク信号は、より低い周波数であるダウンリンク
信号よりもカバレッジ・エリアが狭い。
【0009】以上の従来例の問題点から、最適なカバレ
ッジ能力を提供するために、アップリンク信号とダウン
リンク信号が同じビーム幅を有している、衛星通信用の
デュアル・バンド・アンテナ・システムが必要とされて
いる。従って、そのようなアンテナ・システムを提供す
ることが本発明の目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、デュアル・バ
ンド・フィード・ホーン、及び、デュアル・バンド・ビ
ーム生成ネットワーク(回路網)を使用する衛星アンテ
ナ・システムを提供する。デュアル・バンド・フィード
・ホーンは、衛星アップリンク通信信号及び衛星ダウン
リンク通信信号の両方に対して共通の開口面を提供す
る。フィード・ホーンは、これらアップリンク信号及び
ダウンリンク信号に対して、円形の対称的なビームを作
成するための、異なる深さを持つ2組の交互チャンネル
を画定するコルゲーションを、その内側表面に含んでい
る。アンテナ・システムは少なくとも1つの反射鏡を含
み、より低い周波数のダウンリンク・フィード信号のメ
インローブが反射鏡全体を放射するように、そして、よ
り高い周波数のアップリンク・フィード信号が反射鏡の
内側部分をカバーするように、反射鏡のサイズ及び位
置、及びフィード・ホーンの機器構成が最適化される。
アップリンク及びダウンリンクのアンテナ信号が同じビ
ーム幅を持ち、要するに、地球上の同じセル・サイズを
カバーするように、より高い周波数を有するフィード信
号の第1のサイドローブが、反射鏡の外側部分を放射す
る。本発明の追加の目的、利点及び特徴は、添附図面を
参照して以下の説明を読めば明白になるであろう。
【0011】
【発明の実施の態様】以下に、アップリンク通信システ
ムとダウンリンク通信システムとに等しいビーム幅を提
供するデュアル・バンド・フィード・ホーンを使用す
る、デュアル・バンド衛星アンテナ・システムの望まし
い実施例について説明する。図1は、地球12上の多数
のカバレッジ・セル10についての平面図である。この
例において、A〜Dのラベルの付けられた4組のカバレ
ッジ・セル10がある。各セル10は、衛星上のアンテ
ナ・システムに付属するフィード・ホーンによって規定
される。同じ文字A〜Dのラベルが付けられた各セル1
0は、同じ反射鏡又はアンテナ開口面を使用する同じア
ンテナ・システム内のフィード・ホーン・アレイ内のフ
ィード・ホーンによってカバーされる。明らかなよう
に、同じ文字A〜Dを持つ2つのセル10は隣接してお
らず、これにより、特定の用途に必要なアンテナ利得を
提供する。各セル10は、アップリンクあるいはダウン
リンク周波数帯域内の特定のサブバンド内の信号を提供
するが、隣接したセル10は、異なるサブバンドを使用
するか、又は、時間軸上の異なる時点で同じサブバンド
を使用する。しかしながら、各アンテナ・システムは、
アップリンクあるいはダウンリンク周波数帯内の様々な
サブバンド中の任意のサブバンドでも提供することが可
能である。以前の通信衛星システムは、隣接していない
カバレッジ・エリアA〜Dの各組に対して、別個のアッ
プリンク/ダウンリンク・アンテナ・システムを含んで
いた。図2に示されるように、このアプローチは、図示
された例に対して、8つの分離したアンテナ・システム
を必要とした。本発明によれば、そのセル10に対する
特定のフィードがアップリンクとダウンリンクの両方の
周波数に同調されたデュアル・バンド・フィードである
場合、各セル10は、送信及び受信機能の両方にカバレ
ッジを提供する。従って、各フィードは、アップリンク
信号とダウンリンク信号の両方に、同サイズのビーム幅
を提供する。
【0012】図3は、本発明が実装されているデュアル
・バンド・システムを示している。以降でさらに説明す
るが、4つのアンテナ・システム18が衛星20に取り
付けられ、そのアンテナ・システムの各々が、アップリ
ンク信号の受信及びダウンリンク信号の送信の両機能を
実行するよう構成されている。
【0013】図4は、衛星20に取り付けられた1つの
アンテナ・システム18の平面図である。アンテナ・シ
ステム18は、図示のように、ヒンジ・デバイス26に
よって連結された複数のアンテナ・アーム24を含む関
節式のアンテナ・アーム・アセンブリ22を含んでい
る。アーム24は、発信用に構築されている宇宙船内の
スペースを確保するために折り畳むことができるよう
に、ヒンジ・タイプのやり方で共に取り付けられる。ア
ンテナ・システム18は、米国特許第6,124,83
5号で開示されたアンテナ・システムのタイプである。
しかしながら、アンテナ・システム18として、本発明
の目的に適した他のアンテナ・システムも採用可能であ
る。
【0014】アンテナ・システム18は、図示のよう
に、隣接したアーム24に取り付けられた第1の反射鏡
28及び第2の反射鏡30を含んでいる。さらに、フィ
ード・ホーン・アレイ34が、アーム24の1つに取り
付けられる支持プラットホーム36に取り付けられてい
る。フィード・フォーン・アレイ34は、多数のフィー
ド・ホーン38を含み、各フィード・ホーン38は、ビ
ーム生成ネットワーク(Beam Forming N
etwork(BFN))40に連結される。各フィー
ド・ホーン38は、地球12上のカバレッジ・セル10
のうちの1つを規定する。ここで説明される例では、衛
星20に取り付けられた4つの別個のアンテナ・システ
ム18があり、特定のアンテナ・システム用のフィード
・ホーン38が、カバレッジ・セル10用の文字A〜D
のうちの1つによって示される。各ビーム生成ネットワ
ーク40は、システム18によって送信されるダウンリ
ンク信号を処理し、アンテナ・システム18によって受
信されたアップリンク信号を受け取る、デュアル・バン
ド・ビーム生成ネットワークである。反射鏡28及び3
0は、この分野ではよく知られた、ここで記述された目
的にふさわしい任意のタイプの反射鏡を採用可能であ
る。
【0015】BFN40は、ここで記述された目的にふ
さわしい任意のよく知られたBFNを採用可能である。
図5は、この分野では知られた、BFN40として使用
することができるビーム生成ネットワーク50の概要ブ
ロック図である。衛星アップリンク信号は、フィード・
ホーン38のうちの1つを表わすフィード・ホーン52
によって受け取られ、ビーム生成ネットワーク50にお
いて相互接続する導波管54にインピーダンス・マッチ
ングされる。その後、導波管54からのアップリンク信
号は、30GHzのアップリンク信号及び20GHzの
ダウンリンク信号を、分けて切り離すターンスタイル接
合56に送られる。ターンスタイル接合56は、同軸チ
ャンバを持つ導波管デバイスであり、内側チャンバが導
波管54からアップリンク信号を受け取り、外側チャン
バが該外側チャンバの回りの対称な導波管を通して複数
のダウンリンク信号を受け取る。ターンスタイル接合5
6によって受け取られたアップリンク信号は、偏波器及
び直交モード変換器(OMT)58に送られる。偏波器
及びOMT58は、円偏波されたアップリンク信号を直
線偏波し、その結果、直交するアップリンク信号Rx1
及びRx2を得ることができる。偏波器及びOMT58
は、ここで記述された機能を提供する導波管デバイスで
あり、ここに記述された目的にふさわしい既知の偏波器
及びOMTの任意のものを採用可能である。その後、直
線偏波されたアップリンク信号Rx1及びRx2は、信号
処理及びスイッチングのために信号受信機(示されてい
ない)に送信される。
【0016】デュアル・バンド・フィード・ホーン52
によって送信されるダウンリンク信号は、2つの信号T
1及びTx2として、90°ハイブリッド62に提供さ
れる。ハイブリッド62は、互いに位相が90°ずれて
いる2つの直線偏波された出力信号を提供する。これら
の信号は、各信号を別個の2つの信号に分けるための、
第1のマジック(magic)T64及び第2のマジックT
66に提供される。90°ハイブリッド及びこの目的用
のこれらマジックの働きは、この分野で既知である。図
示のように、マジックT64からのダウンリンク信号
は、低域通過フィルタ(LPF)68及び70に送ら
れ、マジックT66からのダウンリンク信号は、LPF
72及び74に送られる。その後、LPF70〜74か
らのダウンリンク信号は、ターンスタイル接合56のダ
ウンリンク導波管に送られ、そこで結合され、導波管5
4を通してフィード・ホーン52に送られ、2つの直交
する円偏波された信号として出ていく。ここで説明され
たタイプのBFN50の動作は、当業者であれば、十分
に理解できるであろう。
【0017】図6は、本発明に従った、フィード・ホー
ン38及び52として使用されることが可能なデュアル
・バンド・フィード・ホーン80の全体図であり、図7
は、その縦方向の断面図である。フィード・ホーン80
は、アルミニウム又は銅のような導電材料で作られ、喉
部84、裾拡がり部86、及び円筒形の口部88を画定
する外部表面82を含む。口部88の開口面すなわち開
口92は、反射鏡28及び30によって収集されたアッ
プリンク信号を受け取る。アップリンク信号は、フィー
ド・ホーン80を通して、喉部84の開口94から伝播
する。同様に、ビーム生成ネットワーク40から受け取
ったダウンリンク信号は、開口94を通してフィード・
ホーン80に入り、フィード・ホーン80の円錐形を通
して広がり、開口92を通してフィード・ホーン80か
ら出る。
【0018】フィード・ホーン80の内側表面96は、
関与する2つの周波数帯でのアップリンク及びダウンリ
ンク信号の単一モードのための、インピーダンス・マッ
チング及び信号伝播プロファイルを提供する一連のコル
ゲーション(波形)98を含む。内側表面96上のコル
ゲーション98は、アップリンク信号用のある深さの第
1の一連の交互チャンネル104、及びダウンリンク信
号用の別の深さの第2の一連の交互チャンネル102を
定義する。この例において、アップリンク信号はダウン
リンク信号より高い周波数を持っていて、したがって、
浅い方のチャンネル104がアップリンク信号用のイン
ピーダンス・マッチングを提供し、深い方のチャンネル
102がダウンリンク信号用のインピーダンス・マッチ
ングを提供する。チャンネル102及び104は、フィ
ード・ホーン80の長さに沿って交互に存在し、かつ、
実際にホーン80の開口92から開口94に向かって、
だんだん深くなっている。そのようなコルゲーションを
持つこのタイプのデュアル・バンド・コルゲーション・
フィード・ホーンは、この分野の当業者にもよく知られ
ている。
【0019】送信及び受信の両機能のための特定の周波
数帯が、所要の等しいビーム幅信号を提供するよう、コ
ルゲーション98、フィード・ホーン80の長さ、喉部
84の形状、裾拡がり部86、及び口部88などが、す
べて最適化される。開口92の直径は、より低い周波数
信号用に、ここでは20GHzのダウンリンク信号用
に、設定される。一例では、フィード・ホーン80が約
22.61cm(9.230インチ)の長さを持ち、開
口92が約9.49cm(3.875インチ)の外径、
及び約8.32cm(3.3945インチ)の内径を持
ち、喉部84の長さが約4.29cm(1.75イン
チ)、裾拡がり部86の長さが約6.13cm(2.5
インチ)、裾拡がり部86のフレアの角度が75°、喉
部84の外径が約4.59cm(1.875インチ)、
裾拡がり部86の外径は、それが円柱状88と接すると
ころで約7.88cm(3.215インチ)、開口94
の直径は約1.32cm(0.540インチ)である。
ホーン80の一方の端から他方の端まで、チャンネル1
02及び104の深さが変化する。
【0020】本発明によれば、アンテナ・システム18
は、より低い周波数であるダウンリンク信号のアンテナ
指向特性と、より高い周波数アップリンク信号のアンテ
ナ指向特性とのビーム幅を等しくするために、より高い
周波数信号のサイドローブ放射を使用するデュアル・バ
ンド・フィード反射鏡アンテナ・システムとして設計さ
れる。言いかえれば、反射鏡28及び30が、より低い
周波数であるダウンリンク信号のメインローブで完全に
放射され、より高い周波数であるアップリンク信号のメ
インローブによって部分的に放射されるように、コルゲ
ーション98を含むフィード・ホーン80のサイズ及び
構成が最適化される。信号のビーム幅の同一化は、より
高い周波数であるアップリンク信号のサイドローブを使
用することによって提供される。この構成では、反射鏡
28及び30が、アップリンク信号のメインローブ及び
一次サイドローブの両方からの放射によって照らされ
る。アップリンク信号が約30GHzで、ダウンリンク
信号が約20GHzであるアプリケーションに対して、
フィード・ホーン80は2/3の周波数比で設計され
る。この例において、フィードは、20GHz帯域で、
−9dB〜−13dBまでのエッジ・テーパを有し、そ
して同時に、30GHz帯域で、エッジ・テーパとして
メインローブ及び一次サイドローブのピークを提供す
る。また本発明のアンテナ・システムは、他のアップリ
ンク及びダウンリンク周波数、及び本発明の技術的思想
の範囲内にある周波数比に対して最適化されることがで
きる。
【0021】図8の(a)及び8(b)は、縦軸にデシ
ベル単位のビーム指向性、横軸に度単位の角度をとって
示した一次パターン・プロットである。図8の(a)
は、29.5GHzでの本発明のデュアル・バンド・フ
ィードに対して測定された一次フィード・パターンを示
し、特に、垂直カット、水平カット、プラスの対角線カ
ット、及びマイナスの対角線カットに関する、測定され
たコ・ポーラライゼーション(co-polarization)(L
HCP)及び測定されたクロス・ポーラライゼーション
(cross-polarization)(RHCP)を示す。同様に、
図8の(b)は、19.7GHzでの本発明のデュアル
・バンド・フィードに対して測定された一次フィード・
パターンを示し、特に、垂直カット、水平カット、プラ
スの対角線カット、及びマイナスの対角線カットに関す
る、測定されたコ・ポーラライゼーション(LHCP)
及びクロス・ポーラライゼーション(RHCP)を示
す。
【0022】図9の(a)及び(b)は、縦軸にデシベ
ル単位のビーム指向性と、横軸に度単位の角度をとって
示した、20GHz及び30GHzに関する同一ビーム
幅の二次ビームを示すグラフである。図9の(a)は、
19.7GHzでのコ・ポーラライゼーション、29.
5GHzでのコ・ポーラライゼーション、19.7GH
zでのクロス・ポーラライゼーション、及び29.5G
Hzでのクロス・ポーラライゼーションに対する、オフ
セット放物面反射鏡に供給されるデュアル・バンド・ホ
ーンの二次カットを示す。図9の(b)は、19.7G
Hzでのコ・ポーラライゼーション及び29.5GHz
でのコ・ポーラライゼーションに関する標準カットを示
し、19.7GHz及び29.5GHzの両方のビーム
幅が等しいことを実証している。
【0023】本発明に関する上記した説明は、実際の典
型的な例であり、従って、本発明の主旨から外れない変
形及び変更は、本発明の技術的範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】地上のアップリンク及びダウンリンクの衛星カ
バレッジ・セルの平面図である。
【図2】4つのアップリンク・アンテナ・システム及び
4つのダウンリンク・アンテナ・システムを用いた、従
来例の衛星システムの全体図である。
【図3】本発明の実施例による、4つのデュアル・バン
ド・アップリンク/ダウンリンク・アンテナ・システム
を備えた衛星の全体図である。
【図4】本発明の実施例による、衛星用のデュアル・バ
ンド反射鏡アンテナ・システムの平面図である。
【図5】本発明の実施例による、デュアル・バンド/デ
ュアル偏波のビーム生成ネットワークの概要ブロック図
である。
【図6】本発明のデュアル・バンド・アンテナ・システ
ムで使用するためのデュアル・バンド・フィード・ホー
ンの全体図である。
【図7】図6で示したフィード・ホーンの横断面図であ
る。
【図8】(a)及び(b)はそれぞれ、29.5GHz
及び19.7GHzで作用するデュアル・バンド・フィ
ードを、縦軸にデシベル単位のビーム指向性を横軸に度
単位の角度を示した一次パターン・プロットである。
【図9】(a)及び(b)はそれぞれ、オフセット放物
反射鏡にフィードするデュアル・バンド・フィード・ホ
ーンの二次パターン・カット及び標準パターン・カット
を、縦軸にデシベル単位のビーム指向性を横軸に度単位
の角度を示したグラフである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01Q 21/30 H01Q 21/30 (72)発明者 ヨウン・エイチ・チョン アメリカ合衆国カリフォルニア州90275, ローリング・ヒルズ・エステイツ,インデ ィアン・ヴァリー・ロード 29132 (72)発明者 ヴレージ・ミナシアン アメリカ合衆国カリフォルニア州91501, バーバンク,イースト・マグノリア・ブー ルヴァード 1028 (72)発明者 ロナルド・ワイ・チャン アメリカ合衆国カリフォルニア州90503, トーランス,マンセル・アヴェニュー 20618 (72)発明者 ジェイムズ・エス・ハマダ アメリカ合衆国カリフォルニア州90275, ランチョ・パロス・ヴァーデス,アヴェニ ダ・デ・カルマ 30137 Fターム(参考) 5J020 AA03 BA09 BA17 BA19 BC03 BC06 CA02 DA04 DA08 DA09 5J021 AA01 AB07 BA01 CA02 CA06 DB02 DB03 EA04 FA05 FA32 GA02 GA08 HA05 HA07 JA03 5J046 AA04 AB05 KA03 5K072 AA18 BB22 DD06 GG02 GG15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星用のアップリンク信号を受信し、該
    信号とほぼ同一のビーム幅で異なる周波数帯の衛星用の
    ダウンリンク信号を送信するためのアンテナ・システム
    において、 アップリンク信号及びダウンリンク信号の信号分離を提
    供する少なくとも1つのビーム形成ネットワークと、 アップリンク信号を受け取ってビーム形成ネットワーク
    に指向させ、ビーム形成ネットワークからのダウンリン
    ク信号を受け取って方向付ける少なくとも1つのデュア
    ル・バンド・フィードと、 アップリンク信号を収集してデュアル・バンド・フィー
    ドに指向させ、ダウンリンク信号をデュアル・バンド・
    フィードから収集して方向付ける少なくとも1つの反射
    鏡とを備え、デュアル・バンド・フィード及び反射鏡
    は、アップリンク信号及びダウンリンク信号が同一のビ
    ーム幅を有するように位置決めされかつ構成されている
    ことを特徴とするアンテナ・システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンテナ・システムにお
    いて、デュアル・バンド・フィード及び反射鏡は、より
    高い周波数であるアップリンク信号又はダウンリンク信
    号がその信号のメインローブ及び一次サイドローブによ
    って反射鏡に放射されるよう構成されていることを特徴
    とするアンテナ・システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のアンテナ・システムにお
    いて、より低い周波数であるアップリンク信号又はダウ
    ンリンク信号は、その信号のメインローブによって反射
    鏡に放射されるよう構成されていることを特徴とするア
    ンテナ・システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のアンテナ・システムにお
    いて、より低い周波数であるアップリンク信号又はダウ
    ンリンク信号は、−9dB〜−13dBの範囲にエッジ
    ・テーパを含んでいることを特徴とするアンテナ・シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれかに記載のアンテナ
    ・システムにおいて、少なくとも1つのデュアル・バン
    ド・フィードはフィード・フォーンであり、該フィード
    ・フォーンの内部表面にはコルゲーションが形成され
    て、デュアル・バンド機能を提供していることを特徴と
    するアンテナ・システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のアンテナ・システムにお
    いて、フィード・フォーンの内部表面のコルゲーション
    は、異なる深さを有しかつ交互配置された2組のコルゲ
    ーションで構成されていることを特徴とするアンテナ・
    システム。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6いずれかに記載のアンテナ
    ・システムにおいて、少なくとも1つのビーム形成ネッ
    トワークは、アップリンク信号及びダウンリンク信号を
    分離するためのターンスタイル接合を含んでいることを
    特徴とするアンテナ・システム。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7いずれかに記載のアンテナ
    ・システムにおいて、アップリンク信号は約30GHz
    であり、ダウンリンク信号は約20GHzであることを
    特徴とするアンテナ・システム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8いずれかに記載のアンテナ
    ・システムにおいて、アップリンク信号とダウンリンク
    信号との周波数帯域幅の比は、約2/3であることを特
    徴とするアンテナ・システム。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9いずれかに記載のアンテ
    ナ・システムにおいて、反射鏡は、一対の反射鏡である
    ことを特徴とするアンテナ・システム。
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