JP2003142987A - トランスコンダクタンスアンプ調整回路 - Google Patents
トランスコンダクタンスアンプ調整回路Info
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Abstract
ンプ調整回路を提供する。 【解決手段】 基準周波数信号が入力される2つの基準
信号入力端子と、2つの基準信号入力端子に接続されて
おり、2つのトランスコンダクタンスアンプ及び2つの
容量から構成されるRC移相器と、RC移相器の2つの
出力端子及び2つの基準信号入力端子に入力端子がそれ
ぞれ接続された掛け算器と、掛け算器の2つの出力端子
に2つの差動入力端子が接続されており、その出力端子
が2つのトランスコンダクタンスアンプの制御入力端子
に接続された演算増幅器とを備えており、入力された基
準周波数信号に対してRC移相器が常に90度の移相を
行うように2つのトランスコンダクタンスアンプのゲイ
ンをフィードバック制御する。
Description
たフィルタ内のトランスコンダクタンスアンプのゲイン
を調整するためのトランスコンダクタンスアンプ調整回
路に関する。このトランスコンダクタンスアンプ調整回
路は、外付けフィルタを不要にした低電力の携帯無線用
LSIに好適である。
小型のかつより低コストの携帯無線機器が要求されてき
ている。このような要求を満たすためには、これまで外
付け素子で構成されていたフィルタをトランスコンダク
タンスアンプと容量との組み合わせによりオンチップ化
することにより、無線用LSIの実装面積及び実装コス
トの低減を図ることが重要となってきている。
フィルタにおけるトランスコンダクタンスアンプのゲイ
ン及び容量は、通常、そのLSIのウエハ毎又は製造ロ
ット毎に10〜20%のばらつきを持っている。従っ
て、この種のフィルタが所望のフィルタ特性を有するよ
うにするためには、製造上のばらつきに依存せずコンダ
クタンスGmとキャパシタンスCとの比率Gm/Cが、
いずれのフィルタにおいても一定の値となるように、ト
ランスコンダクタンスアンプのゲイン(コンダクタンス
Gm)を調整する必要がある。このゲイン調整を行うの
がトランスコンダクタンスアンプ調整回路である。
プ調整回路の構成を示すブロック図であり、図5はその
ローパスフィルタ及びハイパスフィルタ部分の等価回路
図である。このトランスコンダクタンスアンプ調整回路
は、Kyeongho Leeet al、“A si
ngle−Chip 2.4 GHz Direct−
Conversion CMOS Receiver
for Wireless Local Loop u
sing One−third Frequency
Local Oscillator”、2000 Sy
mposiumon VLSI circuits、 p
p.42−45に記載されている。
準周波数信号の入力される2つの基準信号入力端子、4
2〜45は4つのトランスコンダクタンスアンプ、46
〜49は4つの容量を示している。これらトランスコン
ダクタンスアンプ42〜45及び容量46〜49からな
る回路50は、図5に示すようなRCローパスフィルタ
及びCRハイパスフィルタを2セット構成している。
整流器51の入力端子に、2つのCRハイパスフィルタ
の出力端子は整流器52の入力端子にそれぞれ接続され
ており、これら整流器51及び52の出力端子は電圧−
電流変換回路53の入力端子に接続されている。電圧−
電流変換回路53の出力端子は、トランスコンダクタン
スアンプ42〜45の制御入力端子に接続されていると
共に制御信号出力端子54に接続されている。
スコンダクタアンプ42〜45と容量46〜49とによ
りそれぞれ形成したRCローパスフィルタ及びCRハイ
パスフィルタに印加され、その出力信号の振幅が整流器
51及び52によって検出され、それぞれの信号振幅が
等しくなるように4つのトランスコンダクタアンプ42
〜45にフィードバックされる。
す従来のトランスコンダクタンスアンプ調整回路は、R
C−CRのローパス及びハイパスフィルタを形成するた
めにトランスコンダクタアンプが4個必要であり、消費
電力及びチップ面積が増大するという問題を有してい
た。
トランスコンダクタンスアンプ調整回路を提供すること
にある。
波数信号が入力される2つの基準信号入力端子と、2つ
の基準信号入力端子に接続されており、2つのトランス
コンダクタンスアンプ及び2つの容量から構成されるR
C移相器と、RC移相器の2つの出力端子及び2つの基
準信号入力端子に入力端子がそれぞれ接続された掛け算
器と、掛け算器の2つの出力端子に2つの差動入力端子
が接続されており、その出力端子が2つのトランスコン
ダクタンスアンプの制御入力端子に接続された演算増幅
器とを備えており、入力された基準周波数信号に対して
RC移相器が常に90度の移相を行うように2つのトラ
ンスコンダクタンスアンプのゲインをフィードバック制
御するトランスコンダクタンスアンプ調整回路が提供さ
れる。
と差動演算増幅器とによって構成されており、この90
度の移相を行うRC移相器が2つのトランスコンダクタ
ンスアンプと2つの容量とによって構成可能であるた
め、消費電力が小さくなり、しかもチップ面積も小さく
て済む。
第1及び第2の入力端子がそれぞれ接続された第1のト
ランスコンダクタンスアンプと、第1のトランスコンダ
クタンスアンプの第1の入力端子と第1のトランスコン
ダクタンスアンプの第2の出力端子との間に接続された
第1の容量と、第1のトランスコンダクタンスアンプの
第2の入力端子と第1のトランスコンダクタンスアンプ
の第1の出力端子との間に接続された第2の容量と、第
1のトランスコンダクタンスアンプの第1の出力端子に
第2の出力端子が、第1のトランスコンダクタンスアン
プの第2の出力端子に第1の出力端子がそれぞれ接続さ
れた第2のトランスコンダクタンスアンプとを備えてお
り、第2のトランスコンダクタンスアンプの第1の入力
端子と第2のトランスコンダクタンスアンプの第2の出
力端子とが接続されており、第2のトランスコンダクタ
ンスアンプの第2の入力端子と第2のトランスコンダク
タンスアンプの第1の出力端子とが接続されていること
が好ましい。
1の2つの入力端子に接続されており、第1のトランス
コンダクタンスアンプの第1及び第2の出力端子が第2
の2つの入力端子に接続されているミキサ回路であるこ
とが好ましい。
御信号を外部に出力するための制御信号出力端子をさら
に備えていることも好ましい。
された平滑用の第3の容量をさらに備えていることが好
ましい。
を入力する第1及び第2の基準信号入力端子と、制御信
号を外部に出力するための制御信号出力端子と、第1及
び第2のトランスコンダクタンスアンプと、第1及び第
2の容量と、ミキサ回路と、演算増幅器とを備えてお
り、第1及び第2の基準信号入力端子が、第1のトラン
スコンダクタンスアンプの第1及び第2の入力端子にそ
れぞれ接続されており、第1のトランスコンダクタンス
アンプの第1の入力端子と第1のトランスコンダクタン
スアンプの第2の出力端子とが第1の容量を介して接続
されており、第1のトランスコンダクタンスアンプの第
2の入力端子と第1のトランスコンダクタンスアンプの
第1の出力端子とが第2の容量を介して接続されてお
り、第1のトランスコンダクタンスアンプの第1の出力
端子と第2のトランスコンダクタンスアンプの第2の出
力端子とが接続されており、第1のトランスコンダクタ
ンスアンプの第2の出力端子と第2のトランスコンダク
タンスアンプの第1の出力端子とが接続されており、第
2のトランスコンダクタンスアンプの第1の入力端子と
第2のトランスコンダクタンスアンプの第2の出力端子
とが接続されており、第2のトランスコンダクタンスア
ンプの第2の入力端子と第2のトランスコンダクタンス
アンプの第1の出力端子とが接続されており、第1及び
第2の基準信号入力端子がミキサ回路の第1の2つの入
力端子に接続されており、第1のトランスコンダクタン
スアンプの第1及び第2の出力端子がミキサ回路の第2
の2つの入力端子に接続されており、ミキサ回路の2つ
の出力端子が演算増幅器の2つの差動入力端子に接続さ
れており、演算増幅器の出力端子が制御信号出力端子と
第1及び第2のトランスコンダクタンスアンプの制御信
号入力端子とに接続されており、第1及び第2のトラン
スコンダクタンスアンプ及び第1及び第2の容量によっ
てRC移相器を構成し、ミキサ回路及び演算増幅器によ
って、RC移相器が基準周波数信号に対して90度の移
相を行うようにフィードバック制御するトランスコンダ
クタンスアンプ調整回路が提供される。
路と差動の演算増幅器とによって構成されており、この
90度の移相を行うRC移相器が2つのトランスコンダ
クタンスアンプと2つの容量とによって構成可能である
ため、消費電力が小さくなり、しかもチップ面積も小さ
くて済む。
された平滑用の第3の容量をさらに備えていることが好
ましい。
るトランスコンダクタンスアンプ調整回路の構成を示す
ブロック図であり、図2はそのRC移相器部分の等価回
路図である。
準周波数信号の入力される2つの基準信号入力端子、1
2及び13は2つのトランスコンダクタンスアンプ、1
4及び15は2つの容量を示している。これらトランス
コンダクタンスアンプ12及び13並びに容量14及び
15からなる回路16は、図2に示すようなRC移相器
を構成している。
け算器であるミキサ回路17の2つの入力端子に接続さ
れている。このミキサ回路17の他の2つの入力端子
は、基準信号入力端子10及び11に接続されている。
幅器18の差動入力端子にそれぞれ接続されており、こ
の演算増幅器18の出力端子は制御信号出力端子19並
びにトランスコンダクタンスアンプ12及び13の制御
入力端子に接続されている。
は平滑用の容量20が接続されている。
ダクタンスアンプ12の2つの入力端子は基準信号入力
端子10及び11にそれぞれ接続されている。このトラ
ンスコンダクタンスアンプ12において、その一方の入
力端子とその他方の出力端子とが容量14を介して接続
されており、その他方の入力端子とその一方の出力端子
とが容量15を介して接続されている。このトランスコ
ンダクタンスアンプ12の一方の出力端子とトランスコ
ンダクタンスアンプ13の他方の出力端子とが直接接続
されており、トランスコンダクタンスアンプ12の他方
の出力端子とトランスコンダクタンスアンプ13の一方
の出力端子とが直接接続されている。トランスコンダク
タンスアンプ13において、その一方の入力端子と他方
の出力端子とが直接接続されており、その他方の入力端
子と一方の出力端子とが直接接続されている。トランス
コンダクタンスアンプ12及び13の2つの出力端子
は、RC移相器16の2つの出力端子としてミキサ回路
17の2つの入力端子に接続されている。
成されたRC移相器16に印加されて望ましくは90度
移相された後、ミキサ回路17に印加される。即ち、R
C移相器16は、本来は、そのRCの時定数が基準周波
数信号の周波数に一致すると90度移相するように構成
されている。一方、入力された基準周波数信号はミキサ
回路17に直接的に印加される。
算がなされ、その結果が、演算増幅器18の差動入力端
子に印加される。ミキサ回路17に印加される両信号の
位相差が90度であれば演算増幅器18からはDCレベ
ルが生じない。しかしながら、製造上の問題からトラン
スコンダクタンスアンプ12及び13のゲイン(コンダ
クタンスGm)と容量14及び15のキャパシタンスC
との少なくとも一方に、ばらつきが生じると、RC移相
器16の移相量が90度とはならないため、ミキサ回路
17に印加される両信号の位相差が90度とはならな
い。その結果、演算増幅器18の出力端子からはDCレ
ベルが発生し、これが制御信号として、トランスコンダ
クタンスアンプ12及び13の制御入力端子に印加され
それらのゲインがフィードバック制御されることによ
り、最終的にRC移相器16の移相量が90度に調整さ
れる。この制御信号は、制御信号出力端子19から外部
へフィルタ制御信号として出力される。
アンプ調整回路の実際の使用形態の一例を概略的に示す
ブロック図である。
トランスコンダクタンスアンプ調整回路、31はトラン
スコンダクタンスアンプと容量とを用いて形成したフィ
ルタ(Gm−Cフィルタ)である。この例では、4つの
トランスコンダクタンスアンプ31a〜31dと、6つ
の容量31e〜31jとから構成されている。トランス
コンダクタンスアンプ調整回路30の制御信号出力端子
は、Gm−Cフィルタ31における各トランスコンダク
タンスアンプ31a〜31dの制御入力端子に接続され
ている。
0とGm−Cフィルタ31とは、同じLSI上に形成さ
れており、従って、トランスコンダクタンスアンプ調整
回路30における各トランスコンダクタンスアンプのゲ
イン(コンダクタンスGm)と各容量のキャパシタンス
Cの製造上のばらつきは、Gm−Cフィルタ31におけ
るそれらの製造上のばらつきにほぼ等しい。
調整回路30において各トランスコンダクタンスアンプ
のゲインをフィードバック制御するために用いた制御信
号で、Gm−Cフィルタ31の各トランスコンダクタン
スアンプのゲインを制御すれば、前述した製造上のばら
つきを補償でき、コンダクタンスGmとキャパシタンス
Cとの比率Gm/Cを一定の値に調整することができ、
製造ばらつきに関係なく所望のフィルタ特性を得ること
が可能となる。
スコンダクタンスアンプ調整回路を、90度の移相を行
うRC移相器16とミキサ回路17と差動の演算増幅器
18とによって構成しているため、必要となるトランス
コンダクタンスアンプは2つのみとなり、従って、消費
電力が小さくしかもチップ面積も小さくなる。
回路に接続されるGm−Cフィルタの構成及び数は上述
した例に限定されるものでないことは明らかである。
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
ば、90度の移相を行うRC移相器と掛け算器と差動演
算増幅器とによって構成されており、この90度の移相
を行うRC移相器が2つのトランスコンダクタンスアン
プと2つの容量とによって構成可能であるため、消費電
力が小さくなり、しかもチップ面積も小さくて済む。こ
のように、消費電力の小さいトランスコンダクタンスア
ンプ調整回路により消費電力の小さいオンチップフィル
タを構成できるため、外付けフィルタを不要にした低電
力の携帯無線用LSIが実現可能となる。
タンスアンプ調整回路の構成を示すブロック図である。
の使用形態の一例を概略的に示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
部分の等価回路図である。
アンプ 14、15、20、31e〜31j 容量 16 RC移相器 17 ミキサ回路 18 演算増幅器 19 制御信号出力端子 30 トランスコンダクタンスアンプ調整回路 31 Gm−Cフィルタ
Claims (7)
- 【請求項1】 基準周波数信号が入力される2つの基準
信号入力端子と、該2つの基準信号入力端子に接続され
ており、2つのトランスコンダクタンスアンプ及び2つ
の容量から構成されるRC移相器と、該RC移相器の2
つの出力端子及び前記2つの基準信号入力端子に入力端
子がそれぞれ接続された掛け算器と、該掛け算器の2つ
の出力端子に2つの差動入力端子が接続されており、そ
の出力端子が前記2つのトランスコンダクタンスアンプ
の制御入力端子に接続された演算増幅器とを備えてお
り、入力された基準周波数信号に対して前記RC移相器
が常に90度の移相を行うように前記2つのトランスコ
ンダクタンスアンプのゲインをフィードバック制御する
ことを特徴とするトランスコンダクタンスアンプ調整回
路。 - 【請求項2】 前記RC移相器が、前記2つの基準信号
入力端子に第1及び第2の入力端子がそれぞれ接続され
た第1のトランスコンダクタンスアンプと、該第1のト
ランスコンダクタンスアンプの前記第1の入力端子と該
第1のトランスコンダクタンスアンプの第2の出力端子
との間に接続された第1の容量と、前記第1のトランス
コンダクタンスアンプの前記第2の入力端子と該第1の
トランスコンダクタンスアンプの第1の出力端子との間
に接続された第2の容量と、前記第1のトランスコンダ
クタンスアンプの前記第1の出力端子に第2の出力端子
が、該第1のトランスコンダクタンスアンプの前記第2
の出力端子に第1の出力端子がそれぞれ接続された第2
のトランスコンダクタンスアンプとを備えており、前記
第2のトランスコンダクタンスアンプの第1の入力端子
と該第2のトランスコンダクタンスアンプの前記第2の
出力端子とが接続されており、該第2のトランスコンダ
クタンスアンプの第2の入力端子と該第2のトランスコ
ンダクタンスアンプの前記第1の出力端子とが接続され
ていることを特徴とする請求項1に記載のトランスコン
ダクタンスアンプ調整回路。 - 【請求項3】 前記掛け算器が、前記2つの基準信号入
力端子が第1の2つの入力端子に接続されており、前記
第1のトランスコンダクタンスアンプの前記第1及び第
2の出力端子が第2の2つの入力端子に接続されている
ミキサ回路であることを特徴とする請求項2に記載のト
ランスコンダクタンスアンプ調整回路。 - 【請求項4】 前記演算増幅器の前記出力端子に接続さ
れており制御信号を外部に出力するための制御信号出力
端子をさらに備えたことを特徴とする請求項1から3の
いずれか1項に記載のトランスコンダクタンスアンプ調
整回路。 - 【請求項5】 前記制御信号出力端子と接地端子との間
に接続された平滑用の第3の容量をさらに備えているこ
とを特徴とする請求項4に記載のトランスコンダクタン
スアンプ調整回路。 - 【請求項6】 基準周波数信号を入力する第1及び第2
の基準信号入力端子と、制御信号を外部に出力するため
の制御信号出力端子と、第1及び第2のトランスコンダ
クタンスアンプと、第1及び第2の容量と、ミキサ回路
と、演算増幅器とを備えており、 前記第1及び第2の
基準信号入力端子が、前記第1のトランスコンダクタン
スアンプの第1及び第2の入力端子にそれぞれ接続され
ており、 前記第1のトランスコンダクタンスアンプの前記第1の
入力端子と該第1のトランスコンダクタンスアンプの第
2の出力端子とが第1の容量を介して接続されており、
前記第1のトランスコンダクタンスアンプの前記第2の
入力端子と該第1のトランスコンダクタンスアンプの第
1の出力端子とが第2の容量を介して接続されており、 前記第1のトランスコンダクタンスアンプの前記第1の
出力端子と前記第2のトランスコンダクタンスアンプの
第2の出力端子とが接続されており、前記第1のトラン
スコンダクタンスアンプの前記第2の出力端子と前記第
2のトランスコンダクタンスアンプの第1の出力端子と
が接続されており、 前記第2のトランスコンダクタンスアンプの第1の入力
端子と該第2のトランスコンダクタンスアンプの前記第
2の出力端子とが接続されており、該第2のトランスコ
ンダクタンスアンプの第2の入力端子と該第2のトラン
スコンダクタンスアンプの前記第1の出力端子とが接続
されており、 前記第1及び第2の基準信号入力端子が
前記ミキサ回路の第1の2つの入力端子に接続されてお
り、前記第1のトランスコンダクタンスアンプの前記第
1及び第2の出力端子が前記ミキサ回路の第2の2つの
入力端子に接続されており、 該ミキサ回路の2つの出
力端子が前記演算増幅器の2つの差動入力端子に接続さ
れており、 該演算増幅器の出力端子が前記制御信号出力端子と前記
第1及び第2のトランスコンダクタンスアンプの制御信
号入力端子とに接続されており、 前記第1及び第2の
トランスコンダクタンスアンプ及び前記第1及び第2の
容量によってRC移相器を構成し、前記ミキサ回路及び
前記演算増幅器によって、前記RC移相器が基準周波数
信号に対して90度の移相を行うようにフィードバック
制御することを特徴とするトランスコンダクタンスアン
プ調整回路。 - 【請求項7】 前記制御信号出力端子と接地端子との間
に接続された平滑用の第3の容量をさらに備えているこ
とを特徴とする請求項6に記載のトランスコンダクタン
スアンプ調整回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001340544A JP3578133B2 (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | トランスコンダクタンスアンプ調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001340544A JP3578133B2 (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | トランスコンダクタンスアンプ調整回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003142987A true JP2003142987A (ja) | 2003-05-16 |
JP3578133B2 JP3578133B2 (ja) | 2004-10-20 |
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ID=19154724
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001340544A Expired - Lifetime JP3578133B2 (ja) | 2001-11-06 | 2001-11-06 | トランスコンダクタンスアンプ調整回路 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3578133B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101197951B1 (ko) | 2009-04-20 | 2012-11-05 | 충 위엔 크리스찬 유니버시티 | N차 임의-위상-시프트 사인파 발진기 구조 및 이를 제조하는 해석적 합성 방법 |
KR101404917B1 (ko) | 2012-10-02 | 2014-06-10 | 한양대학교 산학협력단 | 복수개의 입력 스테이지들을 가지는 오티에이 회로 |
US9013234B2 (en) | 2012-04-10 | 2015-04-21 | Seiko Epson Corporation | Transconductance adjustment circuit, circuit device, and electronic apparatus |
-
2001
- 2001-11-06 JP JP2001340544A patent/JP3578133B2/ja not_active Expired - Lifetime
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