JP2003141117A - 対話装置、及びプログラム、情報提供装置、及びプログラム - Google Patents

対話装置、及びプログラム、情報提供装置、及びプログラム

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JP2003141117A
JP2003141117A JP2001339690A JP2001339690A JP2003141117A JP 2003141117 A JP2003141117 A JP 2003141117A JP 2001339690 A JP2001339690 A JP 2001339690A JP 2001339690 A JP2001339690 A JP 2001339690A JP 2003141117 A JP2003141117 A JP 2003141117A
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Hiroyasu Ide
博康 井手
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、情報提供装置が、対話装置
に最新の時事情報を提供することで、ユーザと対話装置
との会話の単調性を回避することである。 【解決手段】 対話装置2は、各種時事情報を格納して
いる時事情報提供サーバ1から、通信ネットワークNを
介して最新の時事情報を取得し、記憶装置26に予め格
納されていた、ユーザと対話を行うための対話情報を、
時事情報提供サーバ1から取得した最新の時事情報に基
づいて更新し、ユーザからの問いかけに対して、記憶装
置26に格納された最新の対話情報に基づいて応答す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザと対話を行
う対話装置、及びそのプログラム、対話装置に各種情報
を提供する情報提供装置、及びそのプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、脳の活動モデルとしてのニューラ
ルネットワークや、知識を表現するためのエキスパート
システムなど、人間が行う知的で高度な仕事をコンピュ
ータに代替させる人工知能の研究が進む一方で、インタ
ーネット上で自動的にチャットを行うなど、コンピュー
タ(対話装置)に人間と単純な会話をさせる人工無能と
呼ばれるシステムが広く利用されている。
【0003】人工無能は、基本的に、「意識」の表層的
な現象だけを真似するものであり、ユーザとの会話は、
ユーザによる入力に応じて、会話用データベースから対
応する単語を検索し、検索により抽出した単語を利用し
て、予め用意していた答えを返すことによって行われ
る。また、未知の単語に遭遇した場合には、ユーザに対
して問い合わせを行うことで学習する機能を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の人工無能による会話方式では、ユーザとの
会話は、対話装置に予め格納されたデータベースに基づ
いて行うか、新たな単語を学習したとしても、その単語
が入力された時は、ほとんどオウム返しをする程度であ
ったため、データ量に応じたある程度の会話が行われる
と、以降の会話は繰り返しばかりで単調であるという問
題があった。
【0005】本発明の課題は、情報提供装置が、対話装
置に最新の時事情報を提供することで、ユーザと対話装
置との会話の単調性を回避することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ユーザと対話を行うための対話情報を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された対話情報に基づいてユー
ザと対話を行う対話手段と、を備える対話装置であっ
て、各種時事情報を格納している情報提供装置から、通
信ネットワークを介して時事情報を取得する取得手段
と、前記記憶手段に記憶された対話情報を、前記取得手
段により取得した時事情報に基づいて更新する更新手段
と、を備え、前記対話手段は、前記更新手段により更新
された対話情報に基づいて、ユーザと対話を行うことを
特徴としている。
【0007】この請求項1記載の発明によれば、各種時
事情報を格納している情報提供装置から、通信ネットワ
ークを介して時事情報を取得する取得手段と、記憶手段
に記憶された対話情報を、前記取得手段により取得した
時事情報に基づいて更新する更新手段と、前記更新手段
により更新された対話情報に基づいて、ユーザと対話を
行う対話手段と、を備えることにより、対話装置とユー
ザとの間で、一般対話だけでなく、変化に富んだ時事対
話が可能になる。
【0008】請求項8記載の発明は、各種時事情報を、
人間と対話を行うための対話用の時事情報に変換する変
換手段と、前記変換手段により対話用に変換された時事
情報を記憶する時事情報記憶手段と、前記時事情報記憶
手段に記憶された対話用時事情報を、人間と対話を行う
対話装置に通信ネットワークを介して送信する送信手段
と、を備えることを特徴としている。
【0009】この請求項8記載の発明によれば、各種時
事情報を、人間と対話を行うための対話用の時事情報に
変換する変換手段と、前記変換手段により対話用に変換
された時事情報を記憶する時事情報記憶手段と、前記時
事情報記憶手段に記憶された対話用時事情報を、人間と
対話を行う対話装置に通信ネットワークを介して送信す
る送信手段と、を備えることにより、対話装置とユーザ
との間で、人間同士の対話に近い、より自然な対話が可
能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。まず、構成を説明する。
【0011】図1は、本発明を適用した時事情報提供シ
ステム100のシステム構成を概念的に示す図である。
図1に示すように、時事情報提供システム100は、時
事情報提供サーバ1と、各対話装置2とから構成され、
時事情報提供サーバ1と各対話装置2は、インターネッ
ト等の通信ネットワークNにより接続される。
【0012】なお、図1においては、本実施の形態の説
明を簡略化するために、1台の時事情報提供サーバ1
と、3台の対話装置2が通信ネットワークNに接続され
た場合を示しているが、これらの台数等は特に限定され
ない。
【0013】図2は、本発明を適用した時事情報提供サ
ーバ1の内部構成を示すブロック図である。時事情報提
供サーバ1は、新聞社や情報提供サービス会社(以下、
εサービス会社と称す)が保有するサーバであり、図2
に示すように、CPU11、表示部12、入力部13、
伝送制御部14、RAM15、記憶装置16を備え、各
部はバス17により接続されている。
【0014】CPU(Central Processing Unit)11
は、記憶装置16に格納されている各種アプリケーショ
ンプログラムを読み出してRAM15内の図示しないプ
ログラム格納エリアに展開し、これら各プログラムに基
づく各種処理を実行し、処理結果をRAM15内のワー
クエリア(図示略)に一時的に格納するとともに表示部
12に表示する。CPU11は、更に、入力部13から
入力された指示信号に基づいて、前記処理結果を記憶装
置16内の指示された保存先に保存する。
【0015】具体的には、CPU11は、εサービス会
社が保有する一般記事DB(Data Base)(図示せず)
にアクセスし、対話装置2に時事情報を提供するための
データベースを作成するDB作成処理(図7参照)や、
時事情報取得要求のあった対話装置2に、最新の時事情
報を提供する時事情報提供処理(図9参照)を実行す
る。なお、CPU11は、請求項8記載の変換手段とし
ての機能を有する。
【0016】表示部12は、CRT(Cathode Ray Tub
e)やLCD(Liquid Crystal Display)等により構成
され、CPU11から入力される表示信号に従って、所
要の表示を行う。
【0017】入力部13は、キーボード、マウス等を備
え、キーの押下信号や、マウスによる操作信号をCPU
11に出力する。
【0018】伝送制御部14は、モデム(MODEM:
MOdulator/DEModulator)、又はターミナルアダプタ(T
erminal Adapter)等によって構成され、電話回線、I
SDN回線等の通信回線を介して外部機器との通信を行
うための制御を行う。モデムは、電話回線を介してパー
ソナルコンピュータ等の外部機器との通信を行うため
に、CPU11によって処理されたデジタルデータを電
話回線の周波数帯域にあったアナログ信号に変調し、ま
た、電話回線を介して入力されたアナログ信号をデジタ
ル信号に復調する装置である。ターミナルアダプタは、
ISDN回線を介してパーソナルコンピュータ等の外部
機器との通信を行うために、既存のインターフェースを
ISDNに対応するインターフェースに変換する装置で
ある。なお、伝送制御部14は、請求項8記載の送信手
段としての機能を有する。
【0019】RAM(Random Access Memory)15は、
CPU11により実行される上記処理プログラムや各種
アプリケーションプログラムを、RAM15内の図示し
ないプログラム格納領域に展開するとともに、入力指
示、入力データ、及び上記処理プログラムが実行される
際に生じる処理結果等を、図示しないワークエリアに一
時的に格納する。
【0020】記憶装置16は、プログラム、データ等が
予め記憶されており、磁気的、光学的記録媒体、若しく
は半導体メモリなど、CPU11で読み取り可能な記録
媒体を含んだ構成である。この記録媒体は、CD−RO
M、メモリカード等の可搬型の媒体やハードディスク等
の固定的な媒体を含む。また、この記録媒体に格納する
プログラム、データ等は、その一部若しくは全部をサー
バやクライアントからWAN(Wide Area Network)、
LAN(Local Area Network)などのネットワークを介
して伝送制御部14から受信する構成にしてもよく、更
に、記録媒体は、ネットワーク上に構築されたサーバや
クライアントの記録媒体であってもよい。
【0021】この記憶装置16は、時事情報提供サーバ
1に対応する各種アプリケーションプログラム、データ
ベース作成処理プログラム、時事情報提供処理プログラ
ム、及び各処理プログラムで処理されたデータ等を記憶
する。
【0022】また、記憶装置16は、図3及び図4に示
すように、各対話装置2に時事情報を提供するために必
要な時事DB16a(図3(a))、詳細DB16b
(図3(b))、端末ID別分野テーブル16c(図
4)を格納する。更に記憶装置16は、最新の時事情報
を格納した一般記事DB(図示せず)を有する。
【0023】時事DB16aは、図3(a)に示すよう
に、記事毎に、「トリガ」、「時事情報」、「記事更新
日時」、「有効期限」、「優先度」、「インデックスN
o.」の各項目を対応付けて記憶している。
【0024】時事DB16aは、「トリガ」としては、
記事の分野を示すキーワード、及び当該記事を抽出する
際の索引となるキーワードを記憶し、「時事情報」とし
ては、各記事の見出しを記憶し、「記事更新日時」とし
ては、各記事の更新日時を記憶し、「有効期限」として
は、各記事の有効期限を記憶し、「優先度」としては、
各記事の重要度を記憶し、「インデックスNo.」とし
ては、各記事の詳細情報を、後述する詳細DB16bか
ら引き出すための索引となる記号、番号を記憶してい
る。
【0025】ここで、「優先度」として設定されている
各記事の重要度は、図3(a)に示すように、A、B、
C、Dの4段階が設定されており、レベルAは、トリガ
に無関係に最も優先的に情報を出力すべき(トップ記
事)レベルを示し、レベルBは、最優先ではないが、ト
リガに無関係に情報を出力するレベルを示し、レベルC
は、トリガによる指定があった際に、最も優先的に情報
を出力するレベルを示し、レベルDは、最優先ではない
が、トリガによる指定があった際に情報を出力するレベ
ルを示している。
【0026】詳細DB16bは、図3(b)に示すよう
に、記事毎に、「インデックスNo.」、「詳細情報」
を対応付けて記憶しており、「インデックスNo.」
は、時事DB16aに設定されたインデックスNo.と
同一である。「詳細情報」は、時事DB16aに設定さ
れたインデックスNo.に対応する時事情報(見出し)
のより詳細な情報を示す。
【0027】端末ID別分野テーブル16cは、図4に
示すように、時事情報を提供する端末として登録された
対話装置毎に、「ID」、「選択分野」、「拒否分野」
の各項目を対応付けて記憶している。
【0028】端末ID別分野テーブル16cは、「I
D」としては、各端末装置2の識別情報を記憶し、「選
択分野」としては、各端末装置2のユーザが受信を希望
している時事情報分野(例えば、興味のある分野)とし
て登録時に設定された分野を記憶し、「拒否分野」とし
ては、各端末装置2のユーザが受信を拒否している時事
情報の分野(例えば、全く興味のない分野)として登録
時に設定された分野を記憶している。なお、記憶装置1
6は、請求項8記載の時事情報記憶手段としての機能を
有する。
【0029】図5は、本発明を適用した対話装置2の内
部構成を示すブロック図である。図5に示すように、対
話装置2は、CPU21、表示部22、入力部23、伝
送制御部24、RAM25、記憶装置26、音声入力部
27、及び音声出力部28を備え、各部はバス29によ
り接続されている。
【0030】CPU21は、記憶装置26に格納されて
いる各種アプリケーションプログラムを読み出してRA
M25内の図示しないプログラム格納エリアに展開し、
これら各プログラムに基づく各種処理を実行し、処理結
果をRAM25内のワークエリア(図示略)に一時的に
格納するとともに表示部22に表示する。CPU21
は、更に、入力部23から入力された指示信号に基づい
て、前記処理結果を記憶装置26内の指示された保存先
に保存する。
【0031】具体的には、CPU21は、時事情報提供
サーバ1から最新時事情報を取得して、時事DB26b
を更新するDB更新処理(図8参照)や、実際にユーザ
と、一般対話又は時事対話を行う対話処理(図10及び
図11参照)を実行する。なお、CPU21は、請求項
1記載の取得手段、及び更新手段、請求項4記載の削除
手段としての機能を有する。
【0032】表示部22は、CRTやLCD等により構
成され、CPU21から入力される表示信号の指示に従
って、所要の表示を行う。
【0033】入力部23は、キーボード、マウス等を備
え、キーの押下信号や、マウスによる操作信号をCPU
21に出力する。
【0034】伝送制御部24は、モデム、又はターミナ
ルアダプタ等によって構成され、電話回線、ISDN回
線等の通信回線を介して外部機器との通信を行うための
制御を行う。モデムは、電話回線を介してパーソナルコ
ンピュータ等の外部機器との通信を行うために、CPU
21によって処理されたデジタルデータを電話回線の周
波数帯域にあったアナログ信号に変調し、また、電話回
線を介して入力されたアナログ信号をデジタル信号に復
調する装置である。ターミナルアダプタは、ISDN回
線を介してパーソナルコンピュータ等の外部機器との通
信を行うために、既存のインターフェースをISDNに
対応するインターフェースに変換する装置である。
【0035】RAM25は、CPU21により実行され
る上記処理プログラムや各種アプリケーションプログラ
ムを、RAM25内の図示しないプログラム格納領域に
展開するとともに、入力指示、入力データ、及び上記処
理プログラムが実行される際に生じる処理結果等を、図
示しないワークエリアに一時的に格納する。
【0036】記憶装置26は、プログラム、データ等が
予め記憶されており、磁気的、光学的記録媒体、若しく
は半導体メモリなど、CPU21で読み取り可能な記録
媒体を含んだ構成である。この記録媒体は、CD−RO
M、メモリカード等の可搬型の媒体やハードディスク等
の固定的な媒体を含む。また、この記録媒体に格納する
プログラム、データ等は、その一部若しくは全部をサー
バやクライアントからWAN、LANなどのネットワー
クを介して伝送制御部24から受信する構成にしてもよ
く、更に、記録媒体は、ネットワーク上に構築されたサ
ーバやクライアントの記録媒体であってもよい。
【0037】この記憶装置26は、対話装置2に対応す
る各種アプリケーションプログラム、データベース更新
処理プログラム、対話処理プログラム、及び各処理プロ
グラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0038】また、記憶装置26は、図6に示すよう
に、ユーザと対話を行うために必要な、一般対話DB2
6a(図6(a))、時事DB26b(図6(b))、
詳細DB26c(図6(c))、及び分野指定テーブル
26d(図6(d))を格納する。
【0039】一般対話DB26aは、図6(a)に示す
ように、ユーザと一般対話を行うためのデータベース
で、「トリガ」、「台詞」の各項目を対応付けて記憶し
ている。一般対話DB26aは、「トリガ」として、ユ
ーザからの問いかけに含まれるキーワードを記憶し、
「台詞」として、ユーザからの上記キーワードを含む問
いかけに対する応答を示す台詞(テキストデータ)を記
憶している。
【0040】時事DB26bは、図6(b)に示すよう
に、記事毎に、「トリガ」、「時事情報」、「記事更新
日時」、「有効期限」、「優先度」、「インデックスN
o.」、「応答済フラグ」、「繰返回避回数」、「繰返
カウンタ」の各項目を対応付けて記憶している。これら
の項目のうち、「トリガ」、「時事情報」、「記事更新
日時」、「有効期限」、「優先度」、「インデックスN
o.」は、時事情報提供サーバ1に格納された時事DB
16aと同一である。
【0041】「応答済フラグ」は、ユーザからの問いか
けに対して、対応する「時事情報」の応答が済んだか否
かを示すフラグであり、応答が済んだ時事情報に対応す
るフラグはONに設定され、未応答の時事情報に対応す
るフラグはOFFに設定される。「繰返回避回数」は、
同一時事情報による応答の繰り返しを避ける回数を示
し、時事情報提供サーバ1により設定されている。「繰
返カウンタ」は、「繰返回避回数」に設定された回数の
カウントダウン値を示している。
【0042】詳細DB26cは、時事DB26bに格納
された時事情報(見出し)の詳細情報を格納しており、
図6(c)に示すように、時事情報提供サーバ1に格納
された詳細DB16bと同一のデータ構成を有する。分
野指定テーブル26dは、図6(d)に示すように、
「選択分野」、「favorites(お好み)」、「拒否分
野」の各項目から構成され、「選択分野」及び「拒否分
野」は、時事情報提供サーバ1内の端末ID別分野テー
ブル16cにおける、対話装置2のIDに対応する「選
択分野」及び「拒否分野」と同一である。「favorites
(お好み)」は、対話装置2のユーザが最も好んでいる
時事情報分野を示している。なお、記憶装置26は、請
求項1記載の記憶手段としての機能を有する。
【0043】音声入力部27は、マイク、音声認識部等
(何れも図示せず)によって構成され、マイクから入力
されるユーザの音声信号を音声認識部にてテキストデー
タに変換し、CPU21に出力する。音声出力部28
は、スピーカ、D/Aコンバータ、及び増幅器等(何れ
も図示せず)により構成される。音声出力部28は、C
PU21から音声出力指示信号が入力されると、出力す
べき音声のテキストデータをデジタル音声信号に変換
し、該デジタル音声信号をD/Aコンバータによりアナ
ログ音声信号に変換後、このアナログ音声信号を増幅器
により所定の音量に増幅して、スピーカから音声として
出力する。なお、音声入力部27、及び音声出力部28
は、請求項1記載の対話手段としての機能を有する。
【0044】次に、本実施の形態の動作を説明する。図
7〜図11は、本発明に係る実施の形態の動作を説明す
るためのフローチャートである。これらのフローチャー
トのうち、図7及び図9に示すフローチャートは、本発
明を適用した時事情報提供サーバ1を構成するコンピュ
ータに各機能を実現させるためのプログラムを説明する
ためのものである。このプログラムはCPU11が読み
取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体に格納さ
れている例で説明するが、全ての機能を記録媒体に格納
する必要はなく、必要に応じて、その一部若しくは全部
を通信ネットワークNを介して伝送制御部14から受信
して実現するようにしてもよい。
【0045】また、図8、図10、及び図11に示すフ
ローチャートは、本発明を適用した対話装置2を構成す
るコンピュータに各機能を実現させるためのプログラム
を説明するためのものである。このプログラムはCPU
21が読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒
体に格納されている例で説明するが、全ての機能を記録
媒体に格納する必要はなく、必要に応じて、その一部若
しくは全部を通信ネットワークNを介して伝送制御部2
4から受信して実現するようにしてもよい。
【0046】まず、図7のフローチャートを参照して、
時事情報提供サーバ1において実行されるDB作成処理
について説明する。
【0047】まず、CPU11は、εサービス会社が保
有する一般記事DB(図示せず)にアクセスし(ステッ
プS1)、一般記事DBに格納された各記事レコードの
記事内容から、記事の分野を示す分野キーワード、及び
当該記事の索引となるキーワード(抽出キーワード)を
抽出する(ステップS2)。そして、CPU11は、各
記事レコードに対応した対話用時事レコードを作成する
(ステップS3)。
【0048】次いで、CPU11は、ステップS3で作
成した各対話用時事レコードのトリガ領域に、ステップ
S2で抽出された分野キーワード、及び抽出キーワード
をセットする(ステップS4)。そして、CPU11
は、見出しとなる各記事データを、人間と対話を行うた
めの対話用の記事データに変換し、上記各対話用時事レ
コードの時事情報領域に、分野キーワード、及び抽出キ
ーワードに対応させて、対話用記事データをセットする
(ステップS5)。
【0049】次いで、CPU11は、ステップS5で設
定した各記事データに日時情報を含んでいるものを抽出
し、日時情報を含んでいる記事内容に対応する対話用時
事レコードに、有効期限をセットする(ステップS
6)。例えば、図3(a)に示した時事DB16aの例
では、時事情報「10月4日まで△×博物館で宝石展を
開催」の中に、「10月4日まで」という宝石展の最終
日の情報が含まれていることから、この時事情報の有効
期限として、10月4日を設定することになる。
【0050】次いで、CPU11は、記事データ毎に、
重要度を優先度として設定するとともに(ステップS
7)、各時事情報の詳細情報を引き出すための索引とな
るインデックスNo.、記事更新日時を設定し、それぞ
れ、対話用時事レコードの優先度領域、インデックスN
o.領域にセットすることにより(ステップS8)、全
対話用時事レコードから構成される時事DB16aを生
成する(ステップS9)。
【0051】次いで、CPU11は、インデックスN
o.毎に詳細情報レコードを作成し、各インデックスN
o.に対応する記事の詳細情報を一般記事DBから取得
し、各詳細情報データを対話用データに変換する。そし
て、CPU11は、詳細情報レコードのインデックスN
o.領域に、インデックスNo.をセットし、詳細情報
領域に、インデックスNo.に対応する対話用詳細情報
データをセットすることにより詳細DB16bを生成
し、本DB作成処理を終了する。
【0052】次に、図8のフローチャートを参照して、
対話装置2において実行されるDB更新処理について説
明する。
【0053】まず、CPU21は、所定の時刻(例え
ば、毎正時)になると、時事DB26bに格納された各
対話用時事レコードの中から、有効期限が設定されてい
るものを抽出し、有効期限を過ぎた対話用時事レコード
(以下、時事レコードと称す)の検索を行う(ステップ
T1)。そして、CPU21は、有効期限の過ぎた時事
レコードを、時事DB26bから削除するとともに(ス
テップT2)、該当する詳細情報を詳細DB26cから
削除する(ステップT3)。
【0054】次いで、CPU21は、有効期限が設定さ
れていない時事レコードのうち、記事更新日時が10日
を経過した時事レコードの検索を開始し(ステップT
4)、更新日時が10日を過ぎた時事レコードを削除す
るとともに(ステップT5)、該当する詳細情報を詳細
DB26cから削除する(ステップT6)。
【0055】次いで、CPU21は、伝送制御部24
に、時事情報提供サーバ1への最新時事情報取得要求、
及び自端末IDの送信を指示し(ステップT7)、時事
情報提供サーバ1からの時事情報の受信を待機する。
【0056】時事情報提供サーバ1から、最新の時事レ
コード、及び対応する詳細レコードを受信すると(ステ
ップT8)、CPU21は、分野指定テーブル26dか
ら、favorites(お好み)の時事分野を取得し(ステッ
プT9)、時事DB26bにおいて、ステップT9で取
得した時事分野の時事レコードの優先度を2段階あげる
(ステップT10)。
【0057】次いで、CPU21は、ステップT8で受
信した時事レコードと、時事DB26bに格納されてい
る時事レコードとを比較し、重複しているレコードの有
無をチェックする(ステップT11)。そして、CPU
21は、重複していない時事レコードを時事DB26b
に追加登録するとともに(ステップT12)、対応する
詳細レコードを詳細DB26cに追加登録し(ステップ
T13)、本DB更新処理を終了する。
【0058】次に、図9のフローチャートを参照して、
時事情報提供サーバ1において実行される時事情報提供
処理について説明する。
【0059】まず、対話装置2から、最新時事情報取得
要求と、端末IDを受信すると(ステップS11)、C
PU11は、端末ID別分野テーブル16cから、ステ
ップS11で受信した端末IDに対応する対話装置に設
定された選択分野、及び拒否分野を取得する(ステップ
S12)。
【0060】次いで、CPU11は、時事DB16aか
ら、ステップS12で取得した拒否分野を除く全時事レ
コードを抽出し(ステップS13)、詳細DB16bか
ら、ステップS13で抽出した全時事レコードに対応す
る詳細レコードを抽出する(ステップS14)。
【0061】このとき、CPU11は、時事DB16a
から、対話装置2の拒否分野に設定されている時事レコ
ードの中から、優先度がトップ(Aレベル)に設定され
ている時事レコード(すなわち、トップ記事)を抽出
し、詳細DB16bから、当該時事レコードに対応する
詳細レコードを抽出する(ステップS15)。
【0062】次いで、CPU11は、伝送制御部14
に、ステップS13〜S15で抽出された全時事レコー
ド、及び対応する全詳細レコードを、情報取得要求をし
た対話装置2に送信する指示をし(ステップS16)、
本時事情報提供処理を終了する。
【0063】次に、図10のフローチャートを参照し
て、対話装置2において実行される対話処理について説
明する。
【0064】CPU21は、ユーザからの音声による問
いかけを待機しており(ステップT21)、音声入力部
27からテキスト変換された問いかけ内容データが入力
されると(ステップT21;YES)、その問いかけ内
容データからキーワードを抽出する(ステップT2
2)。
【0065】次いで、CPU21は、一般対話DB26
a内で、ステップT22で抽出されたキーワードに対応
するトリガを検索し(ステップT23)、一般対話DB
26aに該当するキーワードがあるか否かを判別する
(ステップT24)。
【0066】ステップT24において、該当キーワード
があれば、CPU21は、一般対話DB26から、その
キーワードに対応する台詞データを読み出して音声出力
部28に出力し、音声出力部2は、当該台詞データを音
声として外部に出力する(ステップT25)。
【0067】ステップT23のキーワード検索におい
て、一般対話DB26aに、該当するキーワードがなけ
れば(ステップT24;NO)、CPU21は、今度
は、時事DB26b内で、当該キーワードに対応するト
リガの検索を開始し(ステップT26)、時事対話DB
26bに該当するキーワードがあるか否かを判別する
(ステップT27)。
【0068】ステップT22で抽出されたキーワード
が、一般対話DB26aにも、時事DB26bにもなけ
れば(ステップT27;NO)、CPU21は、当該キ
ーワードに関してユーザに問い合わせるためのデータを
音声出力部28に出力し、音声出力部28は、当該問い
合わせ内容を音声として外部に出力する(ステップT3
4)。
【0069】ステップT27において、時事DB26b
に該当するキーワードがあれば(ステップT27;YE
S)、CPU21は、時事DB26bから、当該キーワ
ードに対応する全時事レコードを抽出し(ステップT2
8)、抽出した時事レコードのうち、時事DB26bの
応答済フラグがONにセットされていないものがある
か、すなわち、未応答のレコードがあるか否かを判別す
る(ステップT29)。
【0070】ステップT29において、ステップT28
で抽出した時事レコードに、未応答レコードがあれば
(ステップT29;YES)、CPU21は、これらの
未応答レコードのうち、優先度が最も高い時事レコード
の時事情報を時事DB26bから読み出して、音声出力
部28に出力し、音声出力部28は、当該台詞データを
音声として外部に出力する(ステップT30)。このと
き、CPU21は、当該時事レコードの応答済フラグを
ONにセットする(ステップT31)。
【0071】次いで、CPU21は、ユーザから、ステ
ップT30で応答した時事情報に対応する詳細情報の要
求があるか否かを判別する(ステップT32)。ステッ
プT32において、詳細情報の要求があれば(ステップ
T32;YES)、詳細DB16bから、当該時事情報
に対応する詳細情報を読み出して音声出力部28に出力
し、音声出力部28は、当該詳細情報データを音声とし
て外部に出力する(ステップT33)。
【0072】ステップT29において、ステップT28
で抽出した時事レコードに、未応答レコードがなければ
(ステップT29;NO)、CPU21は、これらの時
事レコードのうち、優先度が最も高い時事レコードの時
事情報を時事DB26bから読み出して、音声出力部2
8に出力し、音声出力部28は、当該台詞データを音声
として外部に出力する(ステップT35)。そして、C
PU21は、時事DB26bにおいて、ステップT35
で音声出力した時事情報の優先度を1段階下げ(ステッ
プT36)、ステップT32に移行し、ユーザからの詳
細情報の要求の有無を確認する。
【0073】ステップT33の音声出力後、又はステッ
プT32において、ユーザからの詳細要求がない場合は
(ステップT32;NO)、CPU21は、ステップT
21に戻り、ユーザからの問いかけを待機する。
【0074】ステップT21において、ユーザからの問
いかけがなく(ステップT21;NO)、話題要求があ
った場合は(ステップT37;YES)、CPU21
は、時事DB26bの応答済フラグがONにセットされ
ていない時事レコード、すなわち、未応答の時事レコー
ドを抽出し(ステップT38)、ステップT30に移行
する。
【0075】なお、図10に示したフローチャートで
は、ステップT29において、未応答レコードがない場
合、優先度の最も高い時事レコードの時事情報による応
答後(ステップT35)、当該時事レコードの優先度を
下げることで(ステップT36)、以後のユーザからの
問いかけに対して、当該時事レコードの再度の応答を避
けるようにしたが、図6(b)の時事DB26bに設定
された「繰返回避回数」分、同一時事レコードによる応
答の繰り返しを避けることができる。この場合の対話装
置2において実行される対話処理を図11のフローチャ
ートに示す。
【0076】図11の対話処理フローチャートにおい
て、ステップT45〜T47以外のステップは、図10
と同一であるため、それらの動作説明を省略する。ステ
ップT29において、ステップT28で抽出した時事レ
コードに、未応答のレコードがない場合(ステップT2
9;NO)、CPU21は、上記抽出した時事レコード
のうち、優先度の高い時事レコード順で、繰返カウンタ
の値が「0」のレコードの時事情報による応答を行わせ
る(ステップT45)。
【0077】次いで、CPU21は、ステップT45で
応答した各時事レコードの繰返回避回数の値を繰返カウ
ンタにセットして(ステップT46)、これら時事レコ
ードの繰返カウンタの値を1減算する(ステップT4
7)。そして、CPU21は、ステップT32に移行
し、ユーザから、ステップT45で応答した各時事レコ
ードに対応する詳細情報の要求があるか否かを判別す
る。
【0078】以上のように、本実施の形態の時事情報提
供システム100によれば、対話装置2は、時事情報提
供サーバ1から、常に最新の時事情報を取得し、ユーザ
からの問いかけに対し、この取得した最新情報に基づい
て応答することで、対話装置2とユーザとの間で、一般
対話だけでなく、変化に富んだ時事対話が可能になる。
また、対話装置2は、時事情報提供サーバ1から、人間
との対話用に変換された時事情報を取得することによ
り、対話装置2とユーザとの間で、人間同士の対話に近
い、より自然な対話が可能になる。
【0079】更に、対話装置2は、ユーザからの問いか
けに対し、優先度(重要度)の最も高い時事情報による
応答を行うことで、ユーザに常に重要な時事情報を提供
することができる。更に、対話装置2は、ユーザとの同
一会話の繰り返しを避けることで、ユーザとの会話が単
調になるのを防ぐことができる。
【0080】なお、本実施の形態の記述内容は、本発明
の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例え
ば、本実施の形態では、εサービス会社が備える時事情
報提供サーバ1は、最新の時事情報を、自社が備える一
般記事DB(図示せず)から取得するものとしたが、ε
サービス会社と業務提携している情報提供サイトから、
通信ネットワークNを介して取得してもよい。
【0081】また、本実施の形態では、対話装置2によ
る対話処理(図10)において、ユーザからの問いかけ
に対して対話装置2が応答する例を示したが、対話装置
2がユーザの存在を検知した際に、対話装置2側からユ
ーザに話題をもちかけるようにしてもよい。更に、図9
に示した、時事情報提供サーバ1による時事情報提供処
理では、対話装置2の時事情報取得要求に応じて、対話
装置2に時事情報を提供する例を示したが、時事情報提
供サーバ1から対話装置2に定期的に時事情報を提供す
るようにしてもよい。
【0082】
【発明の効果】請求項1及び7記載の発明によれば、情
報提供装置から時事情報を取得し、記憶手段に記憶した
対話情報を、前記取得した時事情報に基づいて更新する
ことにより、対話装置とユーザとの間で、一般対話だけ
でなく、変化に富んだ時事対話が可能になる。
【0083】請求項8及び11記載の発明によれば、人
間との対話用に変換された時事情報を対話装置に提供す
ることにより、対話装置とユーザとの間で、人間同士の
対話に近い、より自然な対話が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した時事情報提供システム100
の概略構成を示す図である。
【図2】図1の時事情報提供サーバ1の内部構成を示す
ブロック図である。
【図3】記憶装置16に格納されている時事DB16a
(同図(a))と、詳細DB16b(同図(b))のデ
ータ構成例を示す図である。
【図4】記憶装置16に格納されている端末ID別分野
テーブル16cを示す図である。
【図5】図1の対話装置2の内部構成を示すブロック図
である。
【図6】記憶装置26に格納されている一般対話DB2
6a(同図(a))、時事DB26b(同図(b))、
詳細DB26c(同図(c))、及び分野指定テーブル
26d(同図(d))のデータ構成例を示す図である。
【図7】時事情報提供サーバ1において実行されるDB
作成処理を示すフローチャートである。
【図8】対話装置2において実行されるDB更新処理を
示すフローチャートである。
【図9】時事情報提供サーバ1において実行される時事
情報提供処理を示すフローチャートである。
【図10】対話装置2において実行される対話処理を示
すフローチャートである。
【図11】図10に示した対話処理の変形例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 時事情報提供サーバ 2 対話装置 11、21 CPU 12、22 表示部 13、23 入力部 14、24 伝送制御部 15、25 RAM 16、26 記憶装置 16a、26b 時事DB 16b、26c 詳細DB 16c 端末ID別分野デーブル 26a 一般対話DB 26d 分野指定テーブル 27 音声入力部 28 音声出力部 17、29 バス 100 時事情報提供システム N 通信ネットワーク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザと対話を行うための対話情報を記憶
    する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された対話情報に
    基づいてユーザと対話を行う対話手段と、を備える対話
    装置であって、 各種時事情報を格納している情報提供装置から、通信ネ
    ットワークを介して時事情報を取得する取得手段と、 前記記憶手段に記憶された対話情報を、前記取得手段に
    より取得した時事情報に基づいて更新する更新手段と、
    を備え、 前記対話手段は、前記更新手段により更新された対話情
    報に基づいて、ユーザと対話を行うことを特徴とする対
    話装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段に記憶された対話情報は、ユ
    ーザへの応答情報を抽出するためのキーワードと、当該
    キーワードに対応する応答情報とを含み、 ユーザからの問いかけ内容に、前記記憶手段に記憶され
    たキーワードが含まれていれば、前記対話手段は、当該
    キーワードに対応する応答情報に基づいて応答を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の対話装置。
  3. 【請求項3】前記取得手段により取得される時事情報
    は、当該時事情報のより詳細な情報を含み、 前記記憶手段は、対話情報として、時事情報の詳細情報
    を更に記憶し、 前記対話手段は、ユーザからの時事情報の詳細情報要求
    に応じて、前記記憶手段に記憶された当該時事情報の詳
    細情報に基づいて、ユーザと対話を行うことを特徴とす
    る請求項1又は2記載の対話装置。
  4. 【請求項4】前記取得手段により取得される時事情報
    は、当該時事情報の有効期限情報を含み、 前記記憶手段は、対話情報として、時事情報の有効期限
    情報を更に記憶し、 前記記憶手段に記憶された各時事情報のうち、有効期限
    を過ぎたものを削除する削除手段を更に備えることを特
    徴とする請求項1〜3の何れかに記載の対話装置。
  5. 【請求項5】前記取得手段により取得される時事情報
    は、当該時事情報の重要度として優先度情報を含み、 前記記憶手段は、対話情報として、時事情報の優先度情
    報を更に記憶し、 前記対話手段は、前記記憶手段に記憶された各時事情報
    の優先度情報に基づいて対話を行う時事情報を選択して
    対話を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記
    載の対話装置。
  6. 【請求項6】前記取得手段により取得される時事情報
    は、当該時事情報の繰り返し度合い情報を含み、 前記記憶手段は、対話情報として、時事情報の繰り返し
    度合い情報を更に記憶し、 前記対話手段は、前記記憶手段に記憶された各時事情報
    の繰り返し度合いに応じた頻度で対話を行うことを特徴
    とする請求項1〜5の何れかに記載の対話装置。
  7. 【請求項7】コンピュータに、 各種時事情報を格納している情報提供装置から、通信ネ
    ットワークを介して時事情報を取得する取得機能と、 自コンピュータの記憶装置に記憶された、ユーザと対話
    を行うための対話情報を、前記取得機能により取得した
    時事情報に基づいて更新する更新機能と、 前記更新機能により更新された対話情報に基づいて、ユ
    ーザと対話を行う対話機能と、 を実現させるためのプログラム。
  8. 【請求項8】各種時事情報を、人間と対話を行うための
    対話用の時事情報に変換する変換手段と、 前記変換手段により対話用に変換された時事情報を記憶
    する時事情報記憶手段と、 前記時事情報記憶手段に記憶された対話用時事情報を、
    人間と対話を行う対話装置に通信ネットワークを介して
    送信する送信手段と、 を備えることを特徴とする情報提供装置。
  9. 【請求項9】前記時事情報記憶手段は、前記時事情報の
    有効期限情報を更に記憶し、 前記送信手段は、前記時事情報記憶手段に記憶された時
    事情報を、当該時事情報の有効期限情報とともに送信す
    ることを特徴とする請求項8記載の情報提供装置。
  10. 【請求項10】前記時事情報記憶手段は、前記時事情報
    の対話上での重要度として優先度情報を更に記憶し、 前記送信手段は、前記時事情報記憶手段に記憶された時
    事情報を、当該時事情報の優先度情報とともに送信する
    ことを特徴とする請求項8又は9記載の情報提供装置。
  11. 【請求項11】コンピュータに、 各種時事情報を、人間と対話を行うための対話用の時事
    情報に変換する変換機能と、 前記変換機能により対話用に変換された時事情報を記憶
    する時事情報記憶機能と、 前記時事情報記憶機能により記憶された対話用時事情報
    を、人間と対話を行う対話装置に通信ネットワークを介
    して送信する送信機能と、 を実現させるためのプログラム。
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