JP2003139959A - 光学素子 - Google Patents

光学素子

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JP2003139959A
JP2003139959A JP2001339614A JP2001339614A JP2003139959A JP 2003139959 A JP2003139959 A JP 2003139959A JP 2001339614 A JP2001339614 A JP 2001339614A JP 2001339614 A JP2001339614 A JP 2001339614A JP 2003139959 A JP2003139959 A JP 2003139959A
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Munekazu Date
宗和 伊達
Hidenao Tanaka
秀尚 田中
Atsushi Nakahira
篤 中平
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回折効率可変体内の光源の光に加えて、外部
からの光を表示に利用することにより、表示装置での視
認性の向上と光源の電力消費を抑える。 【解決手段】 透明基板1,5上に、LED6と透明電
極2,4を設け、透明電極2,4に隣接して、回折効率
可変体3であるホログラフィック高分子分散液晶(HP
DLC)を設け、HPDLCを挟むように、透明電極付
きの透明基板を設ける。HPDLCは、高分子フィルム
中に微小な液晶粒を分散させることにより構成されるホ
ログラムで、電界を印加すると回折効率が変化するとい
う特徴を有する機能性高分子材料である。LED6を出
射した光は、HPDLCが透明状態の領域では透明基板
2,4の表面で全反射して導光されるが、回折状態の領
域では回折により観測者8の方へ出射される。外部から
の光についても、HPDLCが回折状態の領域では回折
されることにより観測者8の方へ出射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学素子に関し、
より詳細には、電界により回折効率を制御可能な材料
(以下、回折効率可変体という)を用いて光の出射光量
を制御する光学素子に関し、特に、画像の表示等に利用
する光学素子の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の透明体に接したホログラフィック
高分子分散液晶からなる回折効率可変体を具備し、透明
体に光を導光させる光学素子として、例えば、特開20
00−147494号公報に記載されている。
【0003】図7は、従来の表示素子を説明するための
構成図で、この表示素子は、透明電極52,54を設け
た一対の透明基板51,55によって挾持された回折効
率可変体53,56と、透明基板51,55の表面で全
反射を繰り返し導光される光を供給する光源であるLE
D57から構成されている。
【0004】LED57を出射した光は、回折効率可変
体53が透明状態である領域では、透明基板51,55
の表面で全反射しながら伝搬するが、回折効率可変体5
6が回折状態である場所に達すると、回折により偏向さ
れ、観測者58へ向かって出射される。この出射光を画
素の点灯状態として用いることにより表示を実現してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術のものでは、周囲光を取り込めず、光を発す
るためには素子内の光源を常時点灯する必要があるた
め、明るい照明下でも反射型表示素子のように消費電力
の節約ができない。また、内部光源のみであるため、光
源の光量で素子の輝度(出射光量)が制限されてしま
い、明るい照明下では相対的に暗くなってしまい視認性
が低下するといった問題点があった。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、回折効率可変体内
の光源の光に加えて、外部からの光を表示に利用するこ
とにより、表示装置での視認性の向上と光源の電力消費
を抑えるようにした光学素子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、透明体
に接した回折効率可変体を具備し、前記透明体に光を導
光させる光学素子において、前記回折効率可変体が、導
光されている光を透明体の外に出射し、かつ前記透明体
の外から入射した光を透明体の外部に出射するホログラ
ムにより構成されていることを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、透明体に
接した回折効率可変体を具備し、前記透明体に光を導光
させる光学素子において、前記回折効率可変体が、導光
されている光を透明体の外に出射し、かつ前記透明体の
外から入射した光を透明体に伝播させるホログラムによ
り構成されていることを特徴とする。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2記載の発明において、前記ホログラムの構造が、
直線又は曲線からなる周期構造で構成される回折効率可
変体であることを特徴とする。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項
1,2又は3記載の発明において、両端面に反射膜を設
けたことを特徴とする。
【0011】このような構成により、本発明は、上述し
たような課題を解決し、明るい照明下で消費電力を削減
可能で、視認性の高いはっきりした表示を実現するため
には、内部光源だけでなく外部の光も発光に寄与させれ
ば良く、これを実現するための手段として、以下のよう
な特徴を有する回折効率可変体を用いたものである。
【0012】1)回折効率可変体として、従来の導光さ
れている光を外部に出射するホログラム機能に、あらた
に、外部からの光を外部に反射するホログラム機能を付
加したホログラムを用いる。
【0013】2)回折効率可変体として、従来の導光さ
れている光を外部に出射するホログラム機能に、あらた
に、外部からの光を導光板に伝播させるホログラム機能
を付加したホログラムを用いる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。
【0015】[実施例1]図1は、本発明の光学素子の一
実施例を説明するための構成図で、図中符号1,5は、
ガラスやサファイア等の透明基板で、一方の透明基板5
上に、光源となる発光ダイオード(LED)6、両方の
透明基板1,5上に透明電極2,4を設け、この透明電
極2,4に隣接して、後述する回折効率可変体3である
ホログラフィック高分子分散液晶(HPDLC)を設
け、このHPDLCを挟むように、透明電極付きの透明
基板を設けて構成されている。透明電極2,4は、表示
する画素に合わせて短冊状に分割されている。なお、符
号7は外部の光源を示している。
【0016】HPDLCは、高分子フィルム中に微小な
液晶粒を分散させることにより構成されるホログラム
で、電界を印加すると回折効率が変化するという特徴を
有する機能性高分子材料である(信学技報、EID95
−147,p.131参照)。
【0017】LED6を出射した光は、HPDLCが透
明状態の領域では透明基板2,4の表面で全反射して導
光されるが、HPDLCが回折状態の領域では回折によ
り観測者8の方へ出射される。また、外部からの光につ
いても、HPDLCが回折状態の領域では回折されるこ
とにより観測者8の方へ出射される。
【0018】以下、この機能を実現するホログラム構造
について、図2を参照にして説明する。図2は、本発明
における回折効率可変体のホログラムの構造を説明する
ための図で、縞模様はホログラム構造11を示し、HP
DLCにおいては、高分子材料(黒地)13と低分子液
晶(白地)12とからなる周期構造を形成している。本
ホログラムは、二つの異なる傾きを持った回折格子から
なる複合構造で、二つの入射光a1,a2に対する回折
条件を満足する。
【0019】入射光a1は外部から入射し、ホログラム
の周期構造のうち矢印c1と平行な回折格子により鉛直
方向にいる観測者(図示せず)に向かい回折光b1とし
て回折される。一方、LED6からの光a2は異なる回
折条件を満たす矢印c2と平行な回折格子により回折さ
れ、回折光b2としてホログラムの鉛直方向にいる観測
者(図示せず)に向かい回折される。
【0020】HPDLCの回折効率は、電界を印加する
ことにより変化するが、入射光a1、入射光a2に対す
る回折効率は正の相関をもつので、回折効率が低い暗状
態では、回折光b1,b2とも弱くなり、回折効率が高
い明状態では回折光b1,b2とも強くなる。従来の表
示素子は、内部の光源からの光(入射光a2に対応)の
みを用いているが、本光学素子では外部照明からの光
(入射光a1に対応)も用いる。このため、従来のもの
よりも、明るい照明下でも高輝度かつコントラストも高
い視認性に優れたはっきりした表示が実現できる。
【0021】以下、ホログラムの構造の設計方法につい
て説明する。一般に、ホログラムにおける入射光と回折
光の関係は、ブラッグ条件により決定される。すなわ
ち、ホログラムの回折格子構造が格子ベクトルGであら
わせ、入射した光が波数ベクトルkiであらわされる単
色平行光である場合、 ko−ki=G (1) を満たすようなkoが存在するとき、波数ベクトルがk
oである回折光が発生する。(1)式を満たすkoが存
在しない場合、光はそのまま透過する。ここで、格子ベ
クトルGは、周期の方向を示す単位ベクトルをe、実効
的な屈折率をn、1周期の物理的な長さをLとすると、 G=(2π/nL)e (2) で定義される。また、波数ベクトルkは、光の進行方向
を示す単位ベクトルをu、実効的な屈折率をn、真空中
での波長をλとすると、 k=(2π/nλ)u (3) で定義される。
【0022】入射光の方向と波長および回折光の方向が
決まれば、(1)式によりGが求まるので、「周期L」
と「周期の方向e」が設計できる。
【0023】このホログラムでは入射光と回折光が二組
あるので、それぞれについて(1)式によりGの値を設
計し、二つの周期の重ね合わせからなる構造を製作可能
である。
【0024】このような構造は、例えば、入射光と同一
波長で方向が、入射光a1,a2および回折光b1,b
2と等しいレーザー光を4光束干渉させ、この干渉縞を
露光すれば容易にできるが、これ以外の方法でもかまわ
ない。
【0025】本実施例では、外光が強い状況下では、内
部の光源(LED)の輝度を低くしても十分な表示機能
をはたすことができる。このためLEDの発光に要する
電力を節電することができる。
【0026】図2においては、説明をわかりやすくする
ため、太線からなる縞模様(格子状)の太線領域を高分
子材料、格子の空白部分を低分子材料とした。図示にお
いて煩雑になることを防ぐため、空白領域は代表なもの
についてのみ引き出し線を記載してある。また、縞模様
は周期を模したものであり、厳密な境界をもって2領域
に分かれてホログラムを構成する必要はない。例えば、
材料の濃度比率、材料の微粒子の数密度が周期的に変化
することによってホログラムを構成しても良い。また、
縞模様はあくまでホログラムの周期性を示すものであ
り、例えば、粒子が周期的に並ぶことによって構成され
ても良い。また、周期は図をわかりやすくするために粗
く記載してあり、図の縞模様の本数は実際のホログラム
構造に比べ遙かに少ないものとなっている。
【0027】[実施例2]図3は、本発明の光学素子の他
の実施例を説明するための図で、図中符号21は、ガラ
スやサファイア等の透明基板で、この透明基板21上
に、光源となる発光ダイオード(LED)26および透
明電極22,24を設け、この透明電極22,24に隣
接して、後述する回折効率可変体23であるホログラフ
ィック高分子分散液晶(HPDLC)を設け、HPDL
Cを挟むように、透明電極付きの基板を設けて構成され
ている。
【0028】透明電極22,24は、表示する画素にあ
わせ短冊状に分割されている。本実施例の特徴は、上述
した実施例1における表示素子の回折効率可変体の回折
格子の傾きが異なる点にある。
【0029】図4は、本実施例における回折効率可変体
のホログラム構造を説明するための図で、入射光d1は
外部から入射し、矢印f1と平行な回折格子により入射
光d2とおおむね同方向に回折され、透明基板内を全反
射を繰り返しながら伝播する導光状態となる。一方、L
ED26からの光および回折により導光状態になった光
(入射光d2)は、矢印f2と平行な回折格子により回
折され、回折光f2としてホログラムの鉛直方向にいる
観測者(図示せず)に向かい回折される。
【0030】回折効率可変体23の回折効率は、電界を
印加することにより変化するが、入射光d1、入射光d
2に対する回折効率は正の相関をもつので、回折効率が
低い暗状態では回折光e1,e2ともに弱くなり、回折
効率が高い明状態では回折光1,2ともに強くなる。明
るい照明下では、導光される光(入射光d2に対応)
は、LED26からの光に外部から取り込まれた光も加
わるので、観測者に向けて出射される光(回折光e2に
対応)は強くなり、高輝度かつコントラストも高い視認
性に優れたはっきりした表示が実現できる。
【0031】図4におけるホログラム構造も図2の場合
と同様に、式(1)の条件を満たす構造であればよい。
すなわち、図2におけるホログラムとの機能の差は、入
射光d1に対する回折光の方向の違いなので、入射光d
1に対応する微細周期の傾斜を素子に対して垂直方向に
近づけた構造により実現される。
【0032】本実施例では、外光が強い状況下では、内
部の光源(LED)の輝度を低くしても十分な表示機能
をはたすことができる。このためLEDの発光に要する
電力を節電することができる。
【0033】本実施例では、外光が一旦導光状態とな
り、表示素子内を伝播するため、外光の不均一を解消し
た一様性の高い表示も実現できる。
【0034】実施例で用いたHPDLCの高分子材料と
して、特に高分子液晶を用い、一様配向させると液晶の
屈折率異方性を最大限活用でき、コントラスト、回折効
率、動作電圧などの点で好適である。このHPDLCと
は、上述した特開2000−147494号公報に記載
されているような、高分子液晶と低分子液晶からなるリ
バースモードPDLCを用いてHPDLCを形成したも
のであり、配向制御型HPDLC(AC−HPDLC)
とも呼ばれる(Jpn.J.of Appl.Phy
s.,38.805(1999)参照)。
【0035】本発明における図では、単純化のためにホ
ログラム構造を直接(平面)からなる周期であらわした
が、任意のホログラム構造、つまり図5に示すように、
曲線(曲面)で構成される回折効率可変体のホログラム
構造32に示されるような曲線(曲面)からなる周期構
造を用いても良いことはいうまでもない。ディスプレイ
においては視野角を広げられるなど表示特性も向上でき
る。
【0036】また、ホログラムの機能の複合について
は、図2及び図4に示したように、各機能を持つホログ
ラム(回折格子)の周期構造を単に重ね合わせた実施例
を示したが、機能さえ満たせば他の構成でも良い。例え
ば、各機能をもつホログラム(回折格子)を複数枚積層
したものであっても良い。
【0037】本実施例では、表示用途を記載したが、光
量を電気的に制御可能なアレイイルミネーター等、一般
に発光強度を電気的に制御する光学素子として用いるこ
とができるのはいうまでもない。
【0038】また本実施例ではホログラフィック高分子
分散液晶を回折効率可変体として用いたが、あくまで一
実施例であり、回折効率可変なホログラムを形成できる
材料であれば任意の材料の組み合わせを用いることが出
来る。
【0039】また本実施例では、内部の光源としてLE
Dを用いたが、特にこれに限らない。半導体レーザー等
であっても良い。
【0040】従来技術と同様に、図6に示したように、
導光されている光が全反射条件を満たさない素子の端面
に金属膜や誘電体多層膜などからなる反射膜41を設け
ることにより、導光板に光を閉じこめ光の利用効率を高
めることが可能であることはいうまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、透
明体に接した回折効率可変体を具備し、透明体に光を導
光させる光学素子において、回折効率可変体が、導光さ
れている光を透明体の外に出射し、かつ透明体の外から
入射した光を透明体の外部に出射するホログラムにより
構成されており、また、回折効率可変体が、導光されて
いる光を透明体の外に出射し、かつ透明体の外から入射
した光を透明体に伝播させるホログラムにより構成され
ているので、外部からの光を内部からの光と同一の方向
に出射できるため、明るい照明下では、光源を消灯し電
力を節約することが出来る。
【0042】また、外部からの光を一旦導光板中にとり
こみ、導光板中を伝播する光を回折により出射させるこ
とができるので、明るい照明下では、光源を消灯し電力
を節約することが出来る。
【0043】さらに、周囲が明るいとより明るく光るた
め、明るい照明下でも明るくコントラストが高い素子が
実現できる。このことは、信号機等の直射日光にさらさ
れるような表示用途においても、視認性の高い表示を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学素子の一実施例を説明するための
構成図である。
【図2】回折効率可変体のホログラム構造を説明するた
めの図である。
【図3】本発明の光学素子の他の実施例を説明するため
の構成図である。
【図4】回折効率可変体のホログラム構造を説明するた
めの図である。
【図5】曲線(曲面)で構成される回折効率可変体のホ
ログラム構造を説明するための図である。
【図6】反射膜の設置場所を示すための図である。
【図7】従来技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1,5,21,25 透明基板 2,4,22,24 透明電極 3,23 回折効率可変体 6,26 発光ダイオード(LED) 7,27 外部の光源 8,28 観測者 11,31,32 ホログラム構造 12 低分子液晶(白地) 13 高分子材料(黒地) 41 反射膜 51,55 透明基板 52,54 透明電極 53 回折効率可変体 56 回折状態にある回折効率可変体 57 発光ダイオード(LED)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中平 篤 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H042 DA01 DA08 DE00 2H049 AA25 AA50 AA51 AA62 AA64 CA01 CA04 CA08 CA09 CA22 CA30 2H088 EA48 JA03 MA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明体に接した回折効率可変体を具備
    し、前記透明体に光を導光させる光学素子において、前
    記回折効率可変体が、導光されている光を透明体の外に
    出射し、かつ前記透明体の外から入射した光を透明体の
    外部に出射するホログラムにより構成されていることを
    特徴とする光学素子。
  2. 【請求項2】 透明体に接した回折効率可変体を具備
    し、前記透明体に光を導光させる光学素子において、前
    記回折効率可変体が、導光されている光を透明体の外に
    出射し、かつ前記透明体の外から入射した光を透明体に
    伝播させるホログラムにより構成されていることを特徴
    とする光学素子。
  3. 【請求項3】 前記ホログラムの構造が、直線又は曲線
    からなる周期構造で構成される回折効率可変体であるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の光学素子。
  4. 【請求項4】 両端面に反射膜を設けたことを特徴とす
    る請求項1,2又は3記載の光学素子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011118096A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Dainippon Printing Co Ltd 透過型ホログラム素子及び透過型ホログラム素子の作製方法

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JP2011118096A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Dainippon Printing Co Ltd 透過型ホログラム素子及び透過型ホログラム素子の作製方法

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