JP2003137660A - セラミックス製品およびセラミックス製品の製造方法 - Google Patents

セラミックス製品およびセラミックス製品の製造方法

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JP2003137660A
JP2003137660A JP2001334022A JP2001334022A JP2003137660A JP 2003137660 A JP2003137660 A JP 2003137660A JP 2001334022 A JP2001334022 A JP 2001334022A JP 2001334022 A JP2001334022 A JP 2001334022A JP 2003137660 A JP2003137660 A JP 2003137660A
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正裕 古起
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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 識別機能および装飾機能を有するセラミック
ス製品と、その製造方法とを提供する。 【解決手段】 機械プレス成形、CIP成形、鋳込み成
形、押し出し成形、シート成形、射出成形等により所定
の形状に成形したセラミックス成形体にレーザー加工機
あるいは打刻機で文字、記号、文様、図柄等を凹凸によ
り表示した後に焼結させて識別機能を有するセラミック
ス製品を得る。セラミックス製品は熱、電磁波、薬品、
微生物、昆虫、磨耗に対する耐久性が高いため、製造時
の状態を半永久的に保って識別機能を維持することがで
きる。文字には日本語に限らず外国語が含まれ、更に数
字も含まれる。また図柄には写真をスキャナで読み込ん
だ画像やCCDカメラ等で撮像した画像が含まれる。こ
のセラミックス製品は、名札、荷札、値札、タグ、プレ
ート札等の札や、ブレスレット、ネックレス、イヤリン
グ、ペンダント、ブローチ、指輪、髪飾り等の身飾品と
して使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に文字、記
号、文様、図柄等の情報を記録したセラミックス製品
と、その製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字等の情報を表示した名札は金
属、プラスチック、木材、紙等を材料としており、それ
らの表面に打刻、彫刻、切削により凹凸を形成すること
で情報を表示したり、ペイントやインクを用いて情報を
表示したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、金属製
の名札は錆や傷により耐久性や美観が低下するだけでな
く、肌に接触するように身に付けた場合に金属アレルギ
ーの原因となる問題があり、プラスチック製、木製、紙
製の名札は電磁波、水、熱、磨耗、薬品等に弱く傷付き
易いだけでなく、高級感に乏しいという問題があった。
【0004】そこで、耐久性および美観の両方に優れた
セラミックスにより名札を製作することが考えられる
が、焼結を終えたセラミックスの硬度は極めて高いた
め、ダイヤモンド工具を用いても打刻、彫刻、切削等を
行うことが困難である。レーザー装置を用いればセラミ
ックスの表面に彫刻を施すことが可能であるが、極めて
高出力のレーザ装置(例えば、500W以上)が必要と
なり、そのためにコストが嵩む問題がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、識別機能および装飾機能を有するセラミックス製品
と、その製造方法とを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明によれば、表面に凹凸を
形成することにより識別機能あるいは装飾機能を有する
文字、記号、文様および図柄の少なくとも何れかを表示
したセラミックス製品が提案される。
【0007】上記構成によれば、セラミックス製品の表
面に文字、記号、文様あるいは図柄を凹凸により表示し
て識別機能および装飾機能を持たせたので、熱、外力、
電磁波、薬品、微生物、昆虫、磨耗に対する耐久性が高
められ、製造時の状態を半永久的に保って識別機能を維
持することができる。文字には日本語に限らず外国語が
含まれ、更に数字も含まれる。また図柄には写真をスキ
ャナで読み込んだ画像やCCDカメラ等で撮像した画像
が含まれる。
【0008】また請求項2に記載された発明によれば、
請求項1の構成に加えて、札あるいは身飾品として使用
されることを特徴とするセラミックス製品が提案され
る。
【0009】札とは人間、動物、物体に関する任意の情
報を表示して識別機能を発揮させるものを言い、名札、
荷札、値札、タグ、プレート等が含まれ、紐、針金、チ
ェーン、ピン、クリップ、螺子、リベット、接着剤、粘
着テープ、ファスナー等の任意の手段で取り付けられ
る。身飾品とは人間が身に付ける装飾品であって、ブレ
スレット、ネックレス、イヤリング、ペンダント、ブロ
ーチ、指輪、髪飾り等が含まれる。
【0010】また請求項3に記載された発明によれば、
請求項1または請求項2に記載のセラミックス製品を製
造するためのセラミックス製品の製造方法であって、所
定の形状に成形したセラミックス成形体にレーザー加工
機あるいは打刻機で文字、記号、文様および図柄の少な
くとも何れかを表示した後に焼結させることを特徴とす
るセラミックス製品の製造方法が提案される。
【0011】上記構成によれば、焼結前の硬度の低いセ
ラミックス成形体にレーザー加工機あるいは打刻機で熱
的にあるいは機械的に凹凸を形成するので、焼結後の硬
度の高いセラミックス製品に凹凸を形成する場合に比べ
て、低コストで精度の高い凹凸加工を施すことができ
る。セラミックス成形体とは、焼結を完了する前の中間
製品を含み、セラミックス粉末を所定の形状に成形した
生の成形体だけでなく、それを脱バインダー処理したも
のや仮焼き(セラミックスの焼結を途中で中断した状
態)したものが含まれる。
【0012】また請求項4に記載された発明によれば、
請求項3の構成に加えて、セラミックス成形体は、機械
プレス成形、CIP成形、鋳込み成形、押し出し成形、
シート成形および射出成形の少なくとも何れかにより成
形されることを特徴とするセラミックス製品の製造方法
が提案される。
【0013】上記構成によれば、セラミックス成形体を
機械プレス成形、CIP成形、鋳込み成形、押し出し成
形、シート成形あるいは射出成形により成形するので、
セラミックス製品の用途や形状に応じて最適の成形方法
を選択することができる。また必要に応じて上記セラミ
ックス成形体に切削加工や研削加工等の機械加工を施し
て更に精密な形状を与えることができる。
【0014】また請求項5に記載された発明によれば、
請求項3または請求項4の構成に加えて、セラミックス
製品は、アルミナ、部分安定ジルコニア、ムライト、ス
テタイト、シリカ、コージェライト、ジルコン、マグネ
シアの単体およびそれらの混合物よりなる酸化物セラミ
ックスで構成されることを特徴とするセラミックス製品
の製造方法が提案される。
【0015】また請求項6に記載された発明によれば、
請求項3または請求項4の構成に加えて、セラミックス
製品は、窒化珪素、窒化アルミニウム、炭化珪素の単体
およびそれらの混合物よりなる非酸化物セラミックスで
構成されることを特徴とするセラミックス製品の製造方
法が提案される。
【0016】また請求項7に記載された発明によれば、
請求項3〜請求項6の何れか1項の構成に加えて、焼結
したセラミックス製品に研削加工、ラップ加工、ポリッ
シング加工,バレル研磨加工の少なくとも何れかを施し
て光沢を付与することを特徴とするセラミックス製品の
製造方法が提案される。
【0017】上記構成によれば、セラミックス製品に光
沢を与えて美観および商品性を高めることができる。
【0018】また請求項8に記載された発明によれば、
請求項3〜請求項7の何れか1項の構成に加えて、焼結
前のセラミックス成形体にコバルト、マンガン、クロ
ム、鉄、銅、スズおよびチタンの少なくとも何れかの金
属酸化物、あるいはエルビウム、テルビウム、ネオジム
およびプラセオジムの少なくとも何れかを添加すること
により、焼結したセラミックス製品に着色することを特
徴とするセラミックス製品の製造方法が提案される。
【0019】上記構成によれば、セラミックス製品に着
色して美観および商品性を高めることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0021】先ず、図1〜図4に基づいて本発明の第1
実施例を説明する。
【0022】図1〜図3に示すように、犬や猫のような
ペットの首輪11に吊り金具12を介して吊り下げられ
るセラミックス製品としての名札13は全体として円板
状を成しており、その外周部に吊り金具12のリング1
2aが嵌まる取付孔13aが形成される。名札13の表
面には、ペットの顔を示す図柄と名前および連絡先の電
話番号を示す文字とが凹凸により表示されており、その
ペットが迷子になったときに飼い主に連絡がつくように
なっている。
【0023】次に、上記名札13の製造方法を説明す
る。
【0024】市販の黒色ジルコニアスプレー顆粒材料
(バインダー入り)をCIP(冷間静水圧プレス;Cold
Isostatic Pressing )により成形して直径38mmの
円柱状成形体を得た後、この円柱状成形体を旋盤加工で
切断することで、図4(a)に示す直径38mm、厚さ
2mmの円板状のセラミックス成形体14を得る。セラ
ミックス成形体14に吊り金具12のリング12aが嵌
まる取付孔13a(図2参照)を機械加工により形成し
た後に、ペットの写真をスキャナーに読み込ませ、その
画像データに基づいてコンピュータ制御の打刻装置15
がセラミックス成形体14の表面にペットの画像を描き
出す。
【0025】即ち、図4(b)に示すように、打刻装置
15はセラミックス成形体14の表面に0.2mm間隔
の円錐状の窪みを打刻してペットの画像を描き出す。こ
のとき、読み込んだ画像の線の太さに応じて打刻の荷重
(窪みの深さ)を変えることで、焼結後に深い窪みほど
白っぽく見えるようになり、白黒のコントラストが鮮明
に現れて画像に立体感を与えることができる。同様に、
コンピュータからの指令で打刻装置15を作動させるこ
とで、セラミックス成形体14の表面に名前および電話
番号を窪みの連続で表示する。焼結を終えたセラミック
ス製品に比べて硬度が低いセラミックス成形体14に文
字や画像を表示するので、低出力の安価な打刻装置15
を用いることができ、加工コストの削減に寄与すること
ができる。
【0026】続いて、セラミックス成形体14の表面に
付着した打刻カスを除去した後に、図4(c)に示すよ
うに、セラミックス成形体14をカンタルスーパー大気
焼結炉に入れて最高温度1450℃で2時間焼成し、直
径30mm、厚さ1.6mmのセラミックス製品として
の名札13を得る。この名札13は打刻の強い部分ほど
白っぽく見え、白黒のコントラストにより写真と同様に
ペットの画像を表示することができる。
【0027】このようにして得られた名札13は145
0℃の高温にも耐えることができ、しかも電磁波、薬
品、微生物、昆虫、磨耗等に対する耐久性が高いため、
その表示を半永久的に読み取ることができる。
【0028】次に、セラミックス製品の製造方法の第2
実施例を説明する。
【0029】市販の99.7%アルミナ原料に5%の黒
色スピネル顔料を添加して乾式混合し、更に42容量%
の熱可塑性樹脂を主成分とするバインダーを配合して加
熱混練によりペレット化した後、射出成形により50m
m×30mm×2mmの射出成形体を得る。この射出成
形体に第1実施例と同様に打刻装置で打刻を施し、打刻
カスを除去した後に大気脱バインダー炉に入れて最高温
度450℃になるまで48時間かけてゆっくり昇温させ
てバインダーを除去する。そしてカンタルスーパー大気
焼結炉に入れて最高温度1550℃で2時間焼成し、4
1.8mm×25mm×1.7mmのセラミックス製品
を得る。
【0030】このようにして得られたセラミックス製品
は1550℃の高温にも耐えることができ、しかも電磁
波、薬品、微生物、昆虫、磨耗等に対する耐久性が高い
ため、その表示を半永久的に読み取ることができる。
【0031】次に、セラミックス製品の製造方法の第3
実施例を説明する。
【0032】市販の黒色ジルコニアスプレー顆粒材料を
CIP成形および機械加工して得た直径38mm、厚さ
2mmのセラミックス成形体に、人物の写真をスキャナ
ーに読み込ませた画像データに基づいて、コンピュータ
制御される炭酸ガスレーザー装置で画像を描き出す。具
体的には、レーザー装置から照射されるレーザービーム
の熱作用でセラミックス成形体の表面に直径0.3mm
の窪みを所定ピッチで形成して画像を描き出す。このと
き、読み込んだ画像の線の太さに応じて窪みのピッチを
変化させることにより画像に立体感を与えることができ
る。同様に、コンピュータからの指令でレーザー装置を
作動させることで、セラミックス成形体の表面に名前お
よび電話番号を窪みの連続で表示することができる。焼
結を終えたセラミックス製品に比べて硬度が低いセラミ
ックス成形体に文字や画像を表示するので、レーザー装
置に25W程度の低出力のものを用いることができ、加
工コストの削減に寄与することができる。そしてレーザ
ービームにより燃焼したバインダーかすおよびセラミッ
クス粉を除去した後に、セラミックス成形体をカンタル
スーパー大気焼結炉に入れて最高温度1450℃で2時
間焼成し、直径30mm、厚さ1.6mmの焼結体を得
る。更に遠心バレル研磨機を用いて延べ10時間研磨す
ることで、光沢のあるセラミックス製品としての名札を
得る。
【0033】このようにして得られたセラミックス成品
は、1450℃の高温にも耐えることができ、しかも電
磁波、薬品、微生物、昆虫、磨耗等に対する耐久性が高
いため、その表示を半永久的に読み取ることができる。
【0034】次に、セラミックス製品の製造方法の第4
実施例を説明する。
【0035】市販の99.7%アルミナ原料に5%の黒
色スピネル顔料を添加して乾式混合し、更に42容量%
の熱可塑性樹脂を主成分とするバインダーを配合して加
熱混練によりペレット化した後、射出成形により50m
m×30mm×2mmのセラミックス成形体を得る。こ
のセラミックス成形体に第3実施例と同様にレーザー装
置で文字や画像を表示し、バインダーの溶けカスおよび
セラミックス粉を除去した後に大気脱バインダー炉に入
れて最高温度450℃になるまで48時間かけてゆっく
り昇温度させてバインダーを除去する。そしてカンタル
スーパー大気焼結炉に入れて最高温度1550℃で2時
間焼成し、41.8mm×25mm×1.7mmの焼結
体を得る。更にダイヤモンド遊離砥粒ラップ研磨を施
し、光沢のあるセラミックス製品を得る。
【0036】このようにして得られたセラミックス製品
は1550℃の高温にも耐えることができ、しかも電磁
波、薬品、微生物、昆虫、磨耗等に対する耐久性が高い
ため、その表示を半永久的に読み取ることができる。
【0037】上記名札の用途はペット用に限らず、人間
用として用いることができる。例えば、幼児や老人の迷
子札として用いることができるだけでなく、心臓病、糖
尿病、妊娠中であること、血液型、かかりつけの病院名
等を表示することにより緊急時の応急処置に役立てるこ
とができる。更に、名札以外の用途として、送り主およ
び受け取り主の名や住所を表示する荷札、商品の価格を
表示する値札、商品のブランドや特徴を表示するタグ、
機械類の製造元、製造年月日、諸元等を示すプレートに
も用いることができる。
【0038】更に、本発明のセラミックス製品はブレス
レット、ネックレス、イヤリング、ペンダント、ブロー
チ、指輪、髪飾り等の身飾品としても用いることができ
る。図5〜図7には、その一例としてブレスレット16
が示される。ブレスレット16はセラミックス製のプレ
ート17と、その両端に接続されたチェーン18とから
成り、プレート17には例えば文様の装飾17aが凹凸
により施されるとともに、持ち主の名前19が打刻装置
やレーザー装置による加工で表示される。装飾17aの
凹凸は機械プレス成形、鋳込み成形あるいは射出成形す
ることで、打刻あるいはレーザー加工の前に予め成形す
ることができ、打刻あるいはレーザー加工により持ち主
の名前19を表示することでオーダーメイドの感覚を強
めて購買意欲を高めることができる。
【0039】本発明のセラミックス成形体は、用途や形
状に応じて機械プレス成形、CIP成形、鋳込み成形、
押し出し成形、シート成形あるいは射出成形により成形
することができる。またセラミックス製品の素材として
は、アルミナ、部分安定ジルコニア、ムライト、ステタ
イト、シリカ、コージェライト、ジルコン、マグネシア
の単体およびそれらの混合物よりなる酸化物セラミック
ス、あるいは窒化珪素、窒化アルミニウム、炭化珪素の
単体およびそれらの混合物よりなる非酸化物セラミック
スを採用することができる。
【0040】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明のセラミックス製品
によれば、表面に文字、記号、文様あるいは図柄を凹凸
により表示して識別機能や装飾機能を持たせたので、
熱、電磁波、薬品、微生物、昆虫、磨耗に対する耐久性
が高められ、製造時の状態を半永久的に保って識別機能
を維持することができる。また本発明のセラミックス製
品の製造方法によれば、所定の形状に成形したセラミッ
クス成形体にレーザー加工機あるいは打刻機で文字、記
号、文様および図柄の少なくとも何れかを表示した後に
焼結させるので、焼結後の硬度の高いセラミックス製品
に凹凸を形成する場合に比べて、低コストで精度の高い
凹凸加工を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】犬の首輪に付けたセラミックス製の名札を示す
【図2】図1の要部拡大図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】セラミックス製の名札の製造工程を示す図
【図5】セラミックス製のブレスレットの斜視図
【図6】図5の要部拡大図
【図7】図6の7−7線断面図
【符号の説明】
11 首輪 12 吊り金具 12a リング 13 名札 13a 取付孔 14 セラミックス成形体 15 打刻装置 16 ブレスレット 17 プレート 17a 装飾 18 チェーン 19 名前
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C04B 41/91 C04B 35/00 E G09F 7/16 H Fターム(参考) 4G030 AA07 AA11 AA16 AA17 AA22 AA25 AA27 AA28 AA31 AA36 AA37 AA39 CA08 GA20 GA21 GA22 GA29 GA32 HA04 HA07 HA18 4G055 AA08 AC01 BA74

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に凹凸を形成することにより識別機
    能あるいは装飾機能を有する文字、記号、文様および図
    柄の少なくとも何れかを表示したセラミックス製品。
  2. 【請求項2】 札あるいは身飾品として使用されること
    を特徴とする、請求項1に記載のセラミックス製品。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のセラミ
    ックス製品を製造するためのセラミックス製品の製造方
    法であって、 所定の形状に成形したセラミックス成形体にレーザー加
    工機あるいは打刻機で文字、記号、文様および図柄の少
    なくとも何れかを表示した後に焼結させることを特徴と
    するセラミックス製品の製造方法。
  4. 【請求項4】 セラミックス成形体は、機械プレス成
    形、CIP成形、鋳込み成形、押し出し成形、シート成
    形および射出成形の少なくとも何れかにより成形される
    ことを特徴とする、請求項3に記載のセラミックス製品
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 セラミックス製品は、アルミナ、部分安
    定ジルコニア、ムライト、ステタイト、シリカ、コージ
    ェライト、ジルコン、マグネシアの単体およびそれらの
    混合物よりなる酸化物セラミックスで構成されることを
    特徴とする、請求項3または請求項4に記載のセラミッ
    クス製品の製造方法。
  6. 【請求項6】 セラミックス製品は、窒化珪素、窒化ア
    ルミニウム、炭化珪素の単体およびそれらの混合物より
    なる非酸化物セラミックスで構成されることを特徴とす
    る、請求項3または請求項4に記載のセラミックス製品
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 焼結したセラミックス製品に研削加工、
    ラップ加工、ポリッシング加工,バレル研磨加工の少な
    くとも何れかを施して光沢を付与することを特徴とす
    る、請求項3〜請求項6の何れか1項に記載のセラミッ
    クス製品の製造方法。
  8. 【請求項8】 焼結前のセラミックス成形体にコバル
    ト、マンガン、クロム、鉄、銅、スズおよびチタンの少
    なくとも何れかの金属酸化物、あるいはエルビウム、テ
    ルビウム、ネオジムおよびプラセオジムの少なくとも何
    れかを添加することにより、焼結したセラミックス製品
    に着色することを特徴とする、請求項3〜請求項7の何
    れか1項に記載のセラミックス製品の製造方法。
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