JP2003134461A - 映像情報記録装置、映像情報再生装置、記録方法、記憶媒体、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

映像情報記録装置、映像情報再生装置、記録方法、記憶媒体、プログラム、および記録媒体

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JP2003134461A
JP2003134461A JP2002200423A JP2002200423A JP2003134461A JP 2003134461 A JP2003134461 A JP 2003134461A JP 2002200423 A JP2002200423 A JP 2002200423A JP 2002200423 A JP2002200423 A JP 2002200423A JP 2003134461 A JP2003134461 A JP 2003134461A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に記録されているデータの内容を別
の記録媒体にコピーする場合であっても、映像情報のコ
ピー制限情報を適切に管理することができる。 【解決手段】 入力されるAVストリームのコピー制限
情報(CCI)またはウォーターマーク(WM)を検出して
CCIまたはWMの内容が変化したか否かを検査し(ス
テップ201)、CCIまたはWMの変化点情報とCC
IまたはWMの内容を取得し(ステップ202)、取得さ
れた変化点情報に基づいてコピー制限情報を管理するた
めの管理情報(CCI‐sequence)を生成し(ステップ20
3)、入力信号が終了した場合には、改竄防止の符号で
あるCCI_sequence_InfoのIntegrity_Check_Valueが計算
されて(ステップ204,205)、改竄がなされていな
いことを確認し、コピー先の記録媒体にAVストリーム
と共に生成された管理情報を記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像情報記録装置
等に係り、特に、記録媒体のコピー制限を適切に管理す
る映像情報記録装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録媒体の中で、記録再生装置か
ら取り外し可能なディスク型の情報記録媒体として、D
VR等の各種の光ディスクが提案されている。このよう
な記録媒体である光ディスクは、数ギガバイトの大容量
メディアとしての提案がなされており、ビデオ信号等の
AV(Audio Visual)信号を記録するメディアとしての期
待が高まっている。
【0003】ここで、AV信号をディジタル圧縮する符
号化方式の一つに、MPEG(Moving Picture Experts
Group)2方式が存在する。このMPEG2は、動き補償
予測、DCT(離散コサイン変換)、量子化、可変長符号
化といった圧縮技法を用いて高画質化を目指した国際標
準の動画圧縮フォーマットであり、AV信号を記録媒体
に記録する場合にも応用されている。例えば、アナログ
ビデオ信号を記録媒体に記録する場合、ビデオ信号をM
PEG2方式にエンコードして、符号化ビットストリー
ムをメディアに記録している。また、近年始まったディ
ジタル方式のTV放送では、MPEG2方式で符号化さ
れたAVストリームがトランスポートストリームと呼ば
れるフォーマットで伝送されている。ディジタル放送を
記録媒体に記録する場合には、トランスポートストリー
ムをディジタル信号のまま、デコードや再エンコードす
ることなく記録する方式が用いられている。
【0004】AV信号がディジタル信号フォーマットで
記録媒体に記録されている場合には、全く劣化なしでそ
のAV信号を別の記録メディア(記録媒体)にコピーする
ことが可能である。しかしながら、これはAV信号の著
作権者にとっては大問題である。そこで、AV信号のコ
ピーを制限するために、AV信号に、「Copy Free(コピ
ー可)」、「Copy Once(一世代のみコピー可)」、「No M
ore Copy(この世代以上のコピー不可)」、「Copy Prohi
bited(コピー禁止)」というコピー制限情報(CCI:Co
py Control Information)を持たせる方法が用いられて
いる。
【0005】例えば、ビデオ信号のCGMS(Copy Gene
ration Management System)信号がある。CGMSはコ
ピー可能な回数をソフト側でコントロールするシステム
であり、アナログインターフェイス用のものをCGMS
−A、ディジタルインターフェイス用のものをCGMS
−Dと呼ぶ。アナログ用のCGMS−Aは、VBI(Ver
tical Blanking Interval:垂直ブランキング期間)にI
Dを重畳するところからVBIDとも呼ばれている。こ
れは、EIAJ CP−1204として規格化されてい
る。また、トランスポートストリームの中でコピー制限
情報を伝送するために、コピー制限情報を持つディスク
リプタを符号化する方法がある。このタイプのディスク
リプタとしては、DTLA(Digital Transmission Lice
nsing Administrator)により規定されているDTCP d
escriptorや、ARIB(Association of Radio Industr
ies and Businesses:電波産業会)により規定されてい
る日本のBSディジタル放送で用いられているdigital_
copy_control_descriptorがある。最近では、更に、強
力にコピー制限をかけるために、ベースバンドのAV信
号やMPEGのAVストリームにウォーターマーク(W
M)と呼ばれるコピー制限情報を埋め込む方式も検討さ
れている。ウォーターマークは現在、標準化活動が推進
されており、ミレニアム方式とギャラクシー方式が提案
されている。
【0006】ここで、記録媒体にAV信号を記録する場
合には、入力信号のコピー制限情報に従って、正しく記
録制限をかけることが要求される。一般に、ユーザが記
録装置を用いて記録媒体にAV信号を記録した場合、記
録媒体上のAVストリームのコピー制限情報は、「Copy
Free(コピー可)」または「No More Copy(この世代以上
のコピー不可)」の何れかである。「No More Copy」
は、「Copy Once(一世代のみコピー可)」のAV信号を
記録した時に、コピー制限情報が更新されたものであ
る。
【0007】その一方で、上述したように、近年、記録
媒体の容量が増大しており、その記録媒体には、多くの
AVストリームが記録できることになる。このとき、ユ
ーザが、それらのディスク内に記録されているAVスト
リームの中から、所望のデータを別のディスクにコピー
する、といったような操作が必要になる。この際には、
ユーザは、コピー制限情報が「Copy Free」であるAV
ストリームをコピーすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録媒体の
容量増大により、従来よりも連続して長時間となるAV
ストリームが記録できるようになる。かかる場合に、一
つのAVストリームの中で「No More Copy」のストリー
ム部分と「Copy Free」のストリーム部分とが混在する
場合が増えてくると考えられる。例えば、2本の番組を
連続して記録したときに、最初の番組は「Copy Free」
の素材であり、次の番組は「Copy Once」の素材である
場合等である。
【0009】しかしながら、一つのAVストリームの中
で、「No More Copy」ストリーム部分と「Copy Free」
のストリーム部分とが混在している場合、ユーザがそれ
を別の記録媒体に適切にコピーすることができなかっ
た。例えば、一つのAVストリームの中で最初に「No M
ore Copy」ストリーム部分が存在すると、途中に「Copy
Free」のストリーム部分が存在していてもこれをコピー
することができない。これは、一つのAVストリームの
中に、複数の制御情報が存在する事実を知ること、即
ち、「No More Copy」ストリーム部分と「Copy Free」
のストリーム部分とが混在しているという情報を得るこ
とが難しいことに起因している。これを調べるために
は、そのAVストリームを先頭から終わりまで記録媒体
から読み出して、コピー制限情報を解析する必要がある
が、この解析には多くの時間が費やされる。特に、長時
間のAVストリームに対し、全てを読み出して制御情報
の存在を把握することは困難である。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、映像情報のコピー制限情報を適切に管理す
ることを主たる目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、本発
明が適用される映像情報記録装置は、映像情報における
CGMS信号、映像情報のウォーターマーク、映像情報
におけるトランスポートストリームの中に符号化された
コピー制限情報、および映像情報におけるIEEE1394 iso
chronous packetのEMI等からコピー制限情報を検出
する検出手段と、検出されたコピー制限情報からコピー
制限情報の変化点情報を取得する変化点情報取得手段
と、取得された変化点情報に基づいてコピー制限情報を
管理するための管理情報を生成する管理情報生成手段
と、生成された管理情報を映像情報と共に記録する記録
手段と、管理情報生成手段により生成される管理情報に
対して改竄防止処理を施す改竄防止処理手段を備えたこ
とを特徴としている。
【0012】また、本発明が適用される映像情報再生装
置は、記録媒体に記録されているAVストリーム等のデ
ータストリーム上のコピー可能なストリーム部分を、コ
ピー制限情報を管理するための管理情報(CCI_sequence_
info())から認識する認識手段と、認識されたコピー可
能なストリーム部分に基づいて、コピーする区間のスト
リーム部分からなる新たなデータストリームを作成する
AVストリーム作成手段と、認識手段により認識された
コピー可能なストリーム部分における再生のための管理
情報を生成する管理情報生成手段と、ストリーム作成手
段により作成された新たなデータストリームと管理情報
生成手段により生成された管理情報とを記録装置に送信
する送信手段とを備えたことを特徴としている。
【0013】一方、本発明が適用される映像情報の記録
方法は、入力されるAV信号等の信号におけるコピー制
限情報、ウォーターマークの内容、isochronous packet
におけるEMIが変化したか否かを検査し、変化したコ
ピー制限情報、ウォーターマーク、EMIの変化点情報
を取得し、取得された変化点情報に基づいてコピー制限
情報またはウォーターマークを管理する管理情報を作成
することを特徴としている。
【0014】また、本発明は、コンピュータに実行させ
るプログラムをこのコンピュータが読取可能に記憶した
記憶媒体として、また、各機能をコンピュータに実行さ
せるプログラムとして把握することが可能である。
【0015】他の観点から把えると、本発明は、記録媒
体の再生装置や記録装置等の信号処理装置によって読み
込まれる記録媒体として特定することができる。この記
録媒体の記憶領域には、一つのストリーム(例えばAV
ストリーム)とこのストリームの付属情報とのペアを一
つのオブジェクトとするクリップ(Clip)の中で、ストリ
ームファイルであるクリップAVストリームファイル
(例えば、クリップAVストリームファイル)と付属情報
であるクリップインフォメーションファイルとが記録さ
れ、このクリップインフォメーションファイルは、スト
リームにおけるコピー制限情報の変化点を管理する管理
情報を含むことを特徴としている。
【0016】ここで、このクリップストリームファイル
は、コピー可である「Copy Free」なストリーム部分
と、この世代以上のコピー不可である「No More Copy」
のストリーム部分とを含み、また、クリップインフォメ
ーションファイルに含まれる管理情報は、コピー制限情
報の数を示す情報と共に、コピー制限情報の変化点のア
ドレスまたは時間の情報を含むことを特徴とすれば、記
録媒体に格納されているストリームのコピー制限情報を
簡単に把握することができる点から好ましい。更に、ク
リップインフォメーションファイルは、管理情報の内容
が改竄されていないことを示すための符号を含むことを
特徴とすれば、悪意のコピーを防止することができる。
【0017】一方、本発明が適用される映像情報記録装
置では、入力される映像情報から検出されるコピー制御
情報に基づいて更新されたコピー制御情報を更新部が出
力し、この更新部から出力されるコピー制御情報の値が
変化する位置を示す変化点情報をコントローラが生成
し、記録部は、変化点情報を映像情報とともに記録媒体
に記録している。
【0018】また、本発明が適用される映像情報記録装
置では、コントローラは、記録するデータストリーム中
におけるコピー制御態様が変化する位置を示す変化点情
報を生成するとともに、この変化点情報に基づいて予め
決められたアルゴリズムによるチェックデータを生成
し、記録部は、このチェックデータをデータストリー
ム、および変化点情報とともに記録媒体に記録してい
る。
【0019】更に、本発明が適用される映像情報記録装
置では、コントローラは、記録する映像情報のコピー制
御態様が変化する位置を示す変化点情報を生成し、記録
部は、この変化点情報を映像情報とともに記録媒体に記
録している。
【0020】また更に、本発明が適用される映像情報記
録装置では、コントローラは、記録される一連のソース
パケット列のうち、コピー制御情報の値が変わらない区
間毎に、この区間のコピー可否を示す情報を生成し、記
録部では、コントローラで生成された情報をソースパケ
ット列とともに記録している。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
が適用される実施の形態について詳細に説明する。ま
ず、本実施の形態が適用されるシステム構成の説明に入
る前に、その理解を容易にするため、本実施の形態にか
かるデータフォーマットについて詳述する。図1は、本
実施の形態が適用される記録媒体上のアプリケーション
フォーマットの構造を示した図である。このフォーマッ
トは、AVストリームの管理のために、ユーザインタフ
ェース(ユーザI/F)に近いプレイリスト(PlayList)レ
イヤ101と、システムに近いクリップ(Clip)レイヤ1
02の二つのレイヤを備えている。そして、ボリューム
インフォメーション(Volume Information)100は、デ
ィスク内の全てのClipとPlayListの管理を行っている。
【0022】また、ここでは、一つのAVストリームと
それの付属情報のペアを一つのオブジェクトと考え、そ
れをClipと呼んでいる。AVストリームファイルはClip
AVストリームファイルと呼ばれ、その付属情報はClip
Information fileと呼ばれる。一つのClip AVストリー
ムファイルは、MPEG2トランスポートストリームを
DVRアプリケーションフォーマットによって規定され
る構造に配置したデータをストアしている。
【0023】一般に、コンピュータ等で用いるデータフ
ァイルは、バイト列として扱われるが、Clip AVストリ
ームファイルのコンテンツは、時間軸上に展開され、Pl
ayListは、Clipの中のアクセスポイントを主にタイムス
タンプで指定される。PlayList によって、Clipの中に
おけるアクセスポイントのタイムスタンプが与えられた
とき、Clip Information fileは、Clip AVストリームフ
ァイルの中でストリームのデコードを開始すべきアドレ
ス情報を見つけるために役立っている。
【0024】PlayListは、Clipの中からユーザが見たい
再生区間を選択し、それを簡単に編集することができる
ことを目的として導入されている。一つのPlayListは、
Clipの中における再生区間の集まりである。あるClipの
中における一つの再生区間はPlayItemと呼ばれ、それ
は、時間軸上のIN点(In Time)とOUT点(Out Time)
のペアで表される。即ち、PlayListは、PlayItemの集ま
りと言うことができる。
【0025】PlayListには、二つのタイプがある。一つ
は、Real PlayListであり、他の一つは、Virtual PlayL
istである。このReal PlayListは、それが参照している
Clipのストリーム部分を共有しているとみなされる。す
なわち、Real PlayListは、それの参照しているClipの
ストリーム部分に相当するデータ容量をディスクの中で
占めている。AVストリームが新しいClipとして記録さ
れる場合、そのClip全体の再生可能範囲を参照するReal
PlayListが自動的に作られる。Real PlayListにおける
再生範囲の一部分が消去された場合、それが参照してい
るClipのストリーム部分もまたデータが消去される。Vi
rtual PlayListは、Clipのデータを共有していないとみ
なされる。Virtual PlayListが変更または消去されたと
しても、Clipは何も変化しない。尚、以下の説明におい
ては、Real PlayListとVirtual PlayListを総称して単
に、PlayListと呼んでいる。
【0026】DVRディスク上に必要なディレクトリと
しては、まず、"DVR"ディレクトリを含むrootディレク
トリがある。また、"PLAYLIST"ディレクトリ、"CLIPIN
F"ディレクトリ、"STREAM"ディレクトリ、および"DATA"
ディレクトリを含む"DVR"ディレクトリがある。rootデ
ィレクトリの下に、これら以外のディレクトリを作って
も良いが、それらは、このDVRアプリケーションフォ
ーマットでは無視される。
【0027】図2は、DVRディスク上に作られるディ
レクトリ構造の一例を示した図である。ここで、rootデ
ィレクトリ111は、一つのディレクトリ("DVR"ディレ
クトリ112)を含む。 "DVR": DVRアプリケーションフォーマットによって
規定される全てのファイルとディレクトリは、このディ
レクトリの下にストアされなければならない。
【0028】また、"DVR"ディレクトリ112は、"PLAY
LIST"ディレクトリ113、"CLIPINF"ディレクトリ11
4、"STREAM"ディレクトリ115、および"DATA"ディレ
クトリ116の4個のディレクトリを含む。 "PLAYLIST": Real PlayListとVirtual PlayListのデー
タベースファイルは、このディレクトリの下に置かなけ
ればならない。このディレクトリは、PlayListが一つも
なくても存在しなければならない。 "CLIPINF" : Clipのデータベースは、このディレクト
リの下に置かなければならない。このディレクトリは、
Clipが一つもなくても存在しなければならない。 "STREAM" : AVストリームファイルは、このディレク
トリの下に置かなければならない。このディレクトリ
は、AVストリームファイルが一つもなくても存在しな
ければならない。
【0029】"PLAYLIST"ディレクトリ113は、2種類
のPlayListファイルをストアするものであり、それら
は、前述したReal PlayListとVirtual PlayListであ
る。 "xxxxx.rpls" : このファイルは、一つのReal PlayLis
tに関連する情報をストアする。それぞれのReal PlayLi
st毎に、一つのファイルが作られる。ファイル名は、"x
xxxx.rpls"である。ここで、"xxxxx"は、0から9まで
数字5個である。ファイル拡張子は、"rpls"でなければ
ならない。 "yyyyy.vpls" : このファイルは、一つのVirtual Play
Listに関連する情報をストアする。それぞれのVirtual
PlayList毎に、一つのファイルが作られる。ファイル名
は、"yyyyy.vpls"である。ここで、"yyyyy"は、0から
9までの数字5個である。ファイル拡張子は、"vpls"で
なければならない。
【0030】"CLIPINF"ディレクトリ114は、それぞ
れのAVストリームファイルに対応して、一つのファイ
ルをストアする。 "zzzzz.clpi" : このファイルは、一つのAVストリー
ムファイル(Clip AVストリームファイルまたはBridge-C
lip AVストリームファイル)に対応するClip Informatio
n fileである。ファイル名は、"zzzzz.clpi"であり、こ
こで"zzzzz"は、0から9までの数字5個である。ファ
イル拡張子は、"clpi"でなければならない。
【0031】"STREAM"ディレクトリ115は、AVスト
リームのファイルをストアする。 "zzzzz.m2ts" : このファイルは、DVRシステムによ
り扱われるAVストリームファイルである。これは、Cl
ip AVストリームファイルまたはBridge-Clip AVストリ
ームファイルである。ファイル名は、"zzzzz.m2ts"であ
り、ここで"zzzzz"は、0から9までの数字5個であ
る。ファイル拡張子は、"m2ts"でなければならない。一
つのAVストリームファイルとそれに対応するClip inf
ormation fileは、同じ5個の数字"zzzzz"を使用しなけ
ればならない。尚、その他のディレクトリとファイル名
は、その説明を省略する。
【0032】図3は、AVストリームファイルの構造を
示した図である。AVストリームファイルは、図3に示
すDVR MPEG2トランスポートストリームの構造を持たな
ければならない。図3から理解できるように、DVR MPEG
2トランスポートストリームは次に示す特徴を備えてい
る。 1) DVR MPEG2トランスポートストリームは、整数個のA
ligned unitから構成される。 2) Aligned unitの大きさは、6144バイト(204
8×3バイト)である。 3) Aligned unitは、ソースパケットの第一バイト目か
ら始まる。 4) ソースパケット(source packet)は、192バイト
長である。一つのソースパケットは、TP_extra_header
とトランスポートパケット(Transport packet)から成
る。TP_extra_headerは、4バイト長であり、またトラ
ンスポートパケットは、188バイト長である。 5) 一つのAligned unitは、32個のソースパケットか
ら成る。更に、以下の特徴を備えている。 6) DVR MPEG2トランスポートストリームの中における
最後のAligned unitも、また32個のソースパケットか
ら成る。 7) 最後のAligned unitが、入力トランスポートストリ
ームのトランスポートパケットで完全に満たされなかっ
た場合、残りのバイト領域をヌルパケット(PID=0x1FFF
のトランスポートパケット)を持ったソースパケットで
満たさねばならない。
【0033】図4は、ソースパケット(source packet)
のプログラミング構文であるシンタクス(Syntax)を示し
た図である。TP_extra_header()は、4バイト長のヘッ
ダである。また、transport_packet() は、ISO/IEC1381
8-1で規定される188バイト長のMPEG2トランス
ポートパケットである。
【0034】図5は、TP_extra_headerのシンタクスを
示した図である。copy_permission_indicatorは、トラ
ンスポートパケットのペイロード(Payload)のコピー制
限を表す整数である。コピー制限は、copy free, no mo
re copy, copy once またはcopy prohibitedとすること
ができる。arrival_time_stampは、AVストリームの中
で、対応するトランスポートパケットがデコーダに到着
する時刻を示すタイムスタンプである。
【0035】図6は、copy_permission_indicatorの値
とそれらによって指定されるモードの関係を示した図で
ある。copy_permission_indicatorは、全てのトランス
ポートパケットに付加される。IEEE1394ディジタルイン
タフェースを使用して入力トランスポートストリームを
記録する場合、copy_permission_indicatorの値は、IEE
E1394 isochronous packet headerの中のEMI(Encryp
tion Mode Indicator)の値に関連付けても良い。IEEE13
94ディジタルインタフェースを使用しないで入力トラン
スポートストリームを記録する場合、copy_permission_
indicatorの値は、トランスポートパケットの中に埋め
込まれたコピー制限情報(CCI:CopyControl Informa
tion)の値に関連付けても良い。ビデオ入力をセルフエ
ンコードする場合、copy_permission_indicatorの値
は、入力信号のCGMSの値に関連付けても良い。
【0036】次に、AVストリームファイルの再生情報
を管理するデータベースフォーマットについて説明す
る。図7は、Clip Information fileのシンタクスを示
した図である。Clip Information fileは、ClipInfo(),
SequenceInfo(), ProgramInfo(), CPI(), ClipMark(),
MakersPrivateData()を持つ。
【0037】図8は、このClipInfo()のシンタクスを示
した図である。ClipInfo()の中にあるCCI_sequence_inf
o()は、Clip AVストリームのコピー制限情報を管理する
情報を持つものであり、CCI-sequenceの情報を定義す
る。
【0038】まず、CCI-sequenceについて説明する。A
Vストリームファイルの中でCCIの内容が一定である
ソースパケット列を、CCI-sequenceと呼ぶ。AVストリ
ームファイルの中で、CCIの内容が変化するアドレス
をCCI_sequence_info()にストアする。このアドレス
は、SPN_CCI_sequence_startにより示される。AVスト
リームファイルの中にある最後のCCI-sequence以外のCC
I-sequenceは、そのSPN_CCI_sequence_startで指される
ソースパケットから開始し、その次のSPN_CCI_sequence
_startで指されるソースパケットの直前のソースパケッ
トで終了する。最後のCCI-sequenceは、そのSPN_CCI_se
quence_startで指されるソースパケットから開始し、A
Vストリームファイルの最後のソースパケットで終了す
る。
【0039】図9は、CCI-sequenceの一例を示した図で
ある。図9に示す例では、Clip AVストリームファイル
は、freeとno more copyが混在した5個のprogram-sequ
enceを有している。
【0040】図10は、CCI_sequence_info()のシンタ
クスを示した図である。lengthは、このlengthフィール
ドの直後のバイトからCCI_sequence_Info()の最後のバ
イトまでのバイト数を示している。
【0041】recording_modeは、そのAVストリームフ
ァイルの記録がCognizant記録であるか、Non-cognizant
記録であるかを示すモードである。recording_modeの値
の意味は図13に示されている。ここで、Cognizant記
録とは、ディジタル放送等のトランスポートストリーム
を記録する時、トランスポートストリームの中に符号化
されているCCI(embedded CCIと呼ばれ、CCIを持
つディスクリプタやウォーターマーク)を解析すること
ができる記録モードである。また、Non-cognizant記録
とは、ディジタル放送等のトランスポートストリームを
記録する時、トランスポートストリームの中に符号化さ
れているCCIを解析することができない記録モードで
ある。Non-cognizant記録であり、IEEE1394ディジタル
インタフェースを使用して入力トランスポートストリー
ムを記録する場合、トランスポートストリームの記録制
限は、IEEE1394 isochronous packet headerの中のEM
I(Encryption Mode Indicator)の値に基づいて行われ
る。
【0042】num_of_CCI_sequencesは、AVストリーム
ファイルの中にあるCCI-sequenceの数を示している。
【0043】SPN_CCI_sequence_startは、AVストリー
ムファイル上でCCI-sequenceが開始するアドレスを示し
ている。SPN_CCI_sequence_startは、ソースパケット番
号を単位とする大きさであり、AVストリームファイル
の最初のソースパケットから、ゼロを初期値としてカウ
ントされる。CCI_sequence_info()の中でエントリーさ
れるSPN_CCI_sequence_startの値は、昇順に並んでい
る。記録装置が、入力ビデオのCGMSまたは入力スト
リームのCCIを解析し、その変化を検出するまでの遅
延時間が必要なために、SPN_CCI_sequence_startは、A
Vストリームの中における実際のCCIの変化点から所
定の時間以内にあるソースパケットを指しても良い。
【0044】stream_status()は、そのCCI-sequenceに
おけるCCIの内容を示している。stream_status()の
シンタクスの例を図11に示す。status_CCI/EMIは、そ
のCCI-sequenceのCCIの内容を示す。その値の意味を
図14に示す。入力ビデオをセルフエンコードしてMP
EG2記録を行う場合、status_CCI/EMIの値は入力信号
のCGMS信号を解析して決定される。Cognizant記録
の場合、status_CCI/EMIの値はトランスポートストリー
ムの中でCCIを持つディスクリプタを解析して決定さ
れる。Non-cognizant記録の場合、status_CCI/EMIの値
はIEEE1394 isochronous packet headerの中のEMI(E
ncryption Mode Indicator)を解析して決定される。
【0045】is_status_WM_validは、その値が1の場
合、次に続くstatus_WMの値が有効な値を持つことを示
し、その値が0の場合、次に続くstatus_WMの値が無効
であることを示している。is_status_WM_valid が1で
ある場合、AVストリームの記録時にそのウォーターマ
ークを解析して記録したことを示す。ウォーターマーク
は、現時点(2001年6月の時点)では未だ標準化がま
とまっていない為、ウォーターマークによる記録制限が
記録装置にマンダトリとなる時点よりも前に製造された
記録装置は、is_status_WM_validをゼロとしても構わな
い。
【0046】status_WMは、そのCCI-sequenceのウォー
ターマークが示すCCIの内容を示す。その値の意味を
図14に示す。
【0047】図11に示すシンタクスでは、status_CCI
/EMIとstatus_WMを独立に管理している。一般には、こ
の2個は同じCCIの状態を示すはずである。もし、st
atus_CCI/EMIとstatus_WMのCCIの状態が異なる場合
であっても、記録装置が入力ストリームのCCIとウォ
ーターマークをそれぞれ正しく解析して、それを更新し
たことをCCI_sequence_infoに記録として残すことがで
きる。status_CCI/EMIとstatus_WMの2つが異なるCCI
の状態を持つ場合に、記録されているAVストリームの
CCIとして、どちらの値の優先度が高いかは、記録装
置が備えるアプリケーションに依存することになる。
【0048】図12は、stream_status()のシンタクス
の他の例を示した図である。この例は、stream_statu
s()の情報を最も簡単化した場合である。is_freeは、そ
の値が1の場合、そのCCI-sequenceのCCIが「Copy fr
ee」であることを示し、その値が0の場合、そのCCI-seq
uenceのCCIが「Copy free」でないことを示す。status
_CCI/EMIが'00'であり、かつ、status_WMが'00'である
場合(is_status_WM_valid=1)に、is_freeは1とする。
【0049】前述した図8に示されるCCI_sequence_Inf
o()は、記録媒体に記録されているClip AVストリームを
別の記録媒体にコピーする場合に、そのClipの中のCopy
Freeなストリーム部分を探す時、また、Clip AVストリ
ームの中で、「No More Copy」ストリーム部分と「Copy
Free」のストリーム部分とが混在しているかどうかを
調べるときに役立つ。CCI_sequence_Info()を参照する
ことで、この調査時間を大幅に短縮することができる。
この調査のために、Clip AVストリームを先頭から終わ
りまで記録媒体から読み出して、コピー制限情報を解析
する必要がないからである。
【0050】図15(a),(b)は、コピー元(出力側の再
生装置)から、コピー先(入力側の記録装置)へ、Copy fr
eeなストリーム部分をコピーする場合のClipとCCI-sequ
enceとの関係を説明するための図である。図15(a)に
は、コピー元(出力側の再生装置)で記録されているClip
AVストリームファイルとそのCCI_sequence_Info()が示
されている。このCCI_sequence_Info()によると、この
AVストリームは、「Copy free」なストリーム部分と
「No more copy」なストリーム部分が混在していること
がわかり、AVストリーム全体を別の記録媒体にコピー
することができないことが理解できる。そして、「Copy
free」のストリーム部分は、ソースパケット番号0か
ら(A−1)まで(の部分)、およびソースパケット番号
Bから(C−1)まで(の部分)、およびソースパケット
番号Dから最後まで(の部分)であることがわかる。記
録装置は、ユーザにコピー可能なストリーム部分を示
し、ユーザがそれを納得したら、「Copy free」のスト
リーム部分だけをコピー先の記録装置へ伝送する。尚、
図では、stream_status()の情報として、CCI_sequence_
Info()にstatus_CCI/EMI、status_WMの例と、is_freeの
例の両者が示されている。
【0051】図15(b)には、コピー先(入力側の記録
装置)で記録されるClip AVストリームファイルとそのCC
I_sequence_Info()が示されている。図15(a)に示す
〜の部分だけが記録され、このAVストリームは、
全体が「Copy free」であることを、そのCCI_sequence_
Info()が示している。
【0052】次に、図10に示すCCI_sequence_info()
のシンタクスへ説明を戻す。図10に示すIntegrity_Ch
eck_Valueは、CCI_sequence_info()のCCIの内容が改
竄されていないことを示すための符号である。これは、
CCI_sequence_info()の第1バイト目からIntegrity_Che
ck_Valueの直前のバイトまでのデータを入力として、所
定の暗号アルゴリズムで計算した符号である。この暗号
アルゴリズムは、例えば、ISO/IEC9797(Information te
chnology - Security techniques - Data integrity me
chanism using a cryptographic check function emplo
ying ablock cipher algorithm)に記載されているアル
ゴリズムを用いることができる。
【0053】もし、悪意を持ったユーザによって、CCI_
sequence_info()のCCIの内容が、「No more copy」
から「Copy free」に書き変えられたとしても、記録装
置は、このIntegrity_Check_Valueの値を検査すること
により、CCI_sequence_info()が改竄されたことを検出
することができる。もし、CCI_sequence_info()が改竄
されたことを検出した場合には、もはや、CCI_sequence
_info()は信じられないので、記録装置は、CCI_sequenc
e_info()を利用するAVストリームがコピーできないよ
うにすれば良い。また、CCI_sequence_info()の内容を
改竄できないようにするために、CCI_sequence_info()
をスクランブルするか、またはClip Information file
全体をスクランブルするように構成することもできる。
【0054】図16は、CCI_sequence_info()のシンタ
クスにおける他の例を示した図である。ここでは、図1
0に示したシンタクスにおけるSPN_CCI_sequence_start
が、Time_stamp_CCI_sequence_startになった点が異な
る。即ち、この例では、AVストリームの中におけるC
CIの変化点のタイムスタンプがCCI_sequence_info()
へストアされる。ここで、タイムスタンプは、例えば、
AVストリームの中でCCIの変化点にあるビデオやオ
ーディオのプレゼンテーションタイムスタンプとするこ
とができる。または、タイムスタンプは、AVストリー
ムの中でCCIの変化点にあるトランスポートパケット
がデコーダに到着する時刻を示すアライバルタイムスタ
ンプとすることもできる。
【0055】図17(a),(b)は、図16に示すCCI_seq
uence_info()の場合に、コピー元(出力側の再生装置)か
らコピー先(入力側の記録装置)へ、Copy freeなストリ
ーム部分をコピーする場合のClipとCCI-sequenceとの関
係を説明するための図である。図15(a),(b)で示し
た場合と同様にして、CCI_sequence_info()を利用する
ことにより、AVストリームの中からタイムスタンプベ
ースでCopy freeな部分を特定し、コピー先の記録装置
へ伝送することができる。
【0056】以上、詳述したようなデータフォーマット
により、本実施の形態では、AVストリームを記録する
ときに、CCI_sequence_info()の情報を作成し、AVス
トリームと共に記録している。これによって、AVスト
リームを先頭から終わりまで記録媒体を読み出してコピ
ー制限情報を解析しなくても、CCI_sequence_info()の
情報を読み込むことで、AVストリーム中に複数のコピ
ー制限情報が混在することを調べることが可能となる。
次に、本実施の形態におけるシステム構成を説明する。
【0057】図18は、本実施の形態が適用される記録
装置の構成を示したブロック図である。この記録装置で
は、入力端子として、端子10,11,12,13,14を
備えている。また、端子10のRF入力からビデオ信号
を取り出すTVチューナ15、入力ビデオのCGMSを
解析するCGMS検出/更新部16、入力ビデオのウォ
ーターマーク(Water Mark)を解析するWM(Water Mark)
検出/更新部17、入力ビデオオーディオ信号を符号化
するMPEG2AVエンコーダ18、ソースパケットか
らなるAVストリームを供給するソースパケッタイザ1
9を備えている。更に、入力トランスポートストリーム
の中に符号化されているCCI(E_CCI:Embedded C
CI)を解析するE_CCI解析/更新部20、入力ビデオ
のWater Markを解析するWM検出/更新部21、アイソ
クロナスパケットのヘッダにあるEMIを解析するIEEE
1394インターフェース(I/F)22を備えている。また
更に、入力ソースパケットストリームのパケット番号を
カウントするストリーム解析部23、CCI_sequence_inf
o()を作成するコントローラ24の他、ECC符号化部
25、変調部26、ドライブ27およびDVRである記
録媒体28を備えている。
【0058】この図18に示す記録装置では、入力形態
の違いによって4つの態様が示されている。第1の態様
は、端子10からのRF入力のビデオ信号をセルフエン
コードしたAVストリームを記録する態様である。第2
の態様は、端子11,12からのビデオ、オーディオ入
力をセルフエンコードしたAVストリームを記録する態
様である。また第3の態様は、端子13からのトランス
ポートストリーム入力をCognizant記録モードで記録す
る態様である。更に第4の態様は、端子14からのトラ
ンスポートストリーム入力をNon-cognizant記録モード
で記録する態様である。本実施の形態が適用される記録
装置では、これらのAVストリームを記録するときに、
CCI_sequence_info()が作成され、記録媒体28に格納
される。
【0059】まず、端子11,12からのビデオ、オー
ディオ入力がセルフエンコードされたAVストリームが
記録される態様について説明する。CGMS検出/更新
部16では、入力ビデオのCGMS(CGMS−Aまた
はCGMS−D)が所定の方法により解析されて、記録
するAVストリームのCCI(図中、CCI_oで示す)がコ
ントローラ24に供給される。また、CGMS検出/更
新部16からは、入力ビデオがWM検出/更新部17へ
供給される。WM検出/更新部17では、入力ビデオのW
ater Markが所定の方法により解析されて、記録するA
VストリームのWM(図中、WM_oで示す)がコントローラ
24へ供給される。また、WM検出/更新部17から
は、入力ビデオがMPEG2AVエンコーダ18へ供給
される。
【0060】コントローラ24では、入力されるCCI_o
およびWM_oに基づいて、MPEG2AVエンコーダ18
にてエンコードされるMPEGストリームの中で符号化
されるE_CCI(Embedded CCI)の値が所定の方法によ
り決定される。MPEG2AVエンコーダ18では、入
力ビデオオーディオ信号が符号化され、トランスポート
ストリームがソースパケッタイザ19へ供給される。
【0061】また、コントローラ24では、入力される
CCI_oおよびWM_oに基づいて、ソースパケットヘッダに
符号化されるcopy_permission_indicator(図中、c_p_I
で示す)の値が所定の方法により決定される。ソースパ
ケッタイザ19からは、ソースパケットからなるAVス
トリームがストリーム解析部23およびECC符号化部
25へ供給される。
【0062】ストリーム解析部23では、入力ソースパ
ケットストリームのパケット番号がカウントされ、現在
のパケット番号がコントローラ24へ供給される。また
は、ストリーム解析部23からは、入力ソースパケット
ストリームの現在のタイミングスタンプがコントローラ
24へ供給される。コントローラ24では、入力される
CCI_oおよびWM_oの変化が検出されて、CCI_sequence_in
foが作成される。また、コントローラ24では、CCI_se
quence_infoを持つClip Information fileのデータが作
成されて、ECC符号化部25へ供給される。
【0063】ECC符号化部25へ入力されたAVスト
リームおよびClip Information fileのデータは、EC
C符号化部25、変調部26、ドライブ27の処理の後
に、それぞれAVストリームファイルとClip Informati
on fileとして、記録媒体28へ記録される。
【0064】次に、端子10からのRF入力のビデオ信
号がセルフエンコードされたAVストリームが記録され
る態様について説明する。TVチューナ15では、RF
入力からビデオ信号が取り出されて、WM検出/更新部
17へ供給される。WM検出/更新部17では、入力ビ
デオのWater Markが所定の方法により解析されて、記録
するAVストリームのWM(図中、WM_oで示す)がコント
ローラ24へ供給される。また、WM検出/更新部17
からは、入力ビデオがMPEG2AVエンコーダ18へ
供給される。その後の処理は、上述のMPEG2AVエ
ンコーダ18以後の処理と同じである。
【0065】次に、端子13からのトランスポートスト
リーム入力がCognizant記録モードで記録される態様に
ついて説明する。E_CCI解析/更新部20では、入力
トランスポートストリームの中に符号化されているCC
I(Embedded CCI)が所定の方法により解析されて、記録
するAVストリームのCCI(図の中でCCI_oで示す)が
コントローラ24へ供給される。また、E_CCI解析/
更新部20では、入力トランスポートストリームがWM
検出/更新部21へ供給される。WM検出/更新部21で
は、入力ビデオのWater Markが所定の方法により解析さ
れて、記録するAVストリームのWM(図中、WM_oで示
す)がコントローラ24へ供給される。また、WM検出/
更新部21からは、入力トランスポートストリームがソ
ースパケッタイザ19へ供給される。その後の処理は、
上述のソースパケッタイザ19以後の処理と同じであ
る。
【0066】次に、端子14からのトランスポートスト
リーム入力がNon-cognizant記録モードで記録される態
様について説明する。IEEE1394インターフェース22で
は、入力されるアイソクロナスパケットのヘッダにある
EMIが所定の方法により解析されて、記録するAVス
トリームのCCI(図中、CCI_oで示す)がコントローラ
24へ供給される。また、IEEE1394インターフェース2
2からは、入力トランスポートストリームがソースパケ
ッタイザ19へ供給される。その後の処理は、上述のソ
ースパケッタイザ19以後の処理と同じである。
【0067】図19は、入力信号がビデオ入力の場合お
よび/もしくはCognizant記録のTS入力の場合におけ
る、コピーコントロール処理を説明するための図であ
る。図19にて、「入力信号の状態」のCCIとWM
は、それぞれの入力信号が持つCCIとWMの状態を示
している。
【0068】まず、入力信号のCCIが'00'のとき、C
GMS検出/更新部16またはE_CCI解析/更新部2
0は、CCI_o=00とする。また、入力信号のCCIが'10'
のとき、CGMS検出/更新部16またはE_CCI解析
/更新部20は、CCI_o=01とし、入力信号のCCIを更
新する。更に、入力信号のCCIが'01'または'11'のと
き、入力AVストリームを記録できない。
【0069】次に、入力信号のWMが'00'のとき、WM
検出/更新部17またはWM検出/更新部21は、WM_o=0
0とする。また、入力信号のWMが'10'のとき、WM検
出/更新部17またはWM検出/更新部21は、WM_o=101
とし、入力信号のWMを更新する。更に、入力信号のW
Mが'101'または'11'のとき、入力AVストリームを記
録できない。
【0070】コントローラ24は、記録されたAVスト
リームの中に符号化されるE_CCIに、入力ビデオが
RF入力の場合を除いて、CCI_oと同じ意味の値をセッ
トし、また、入力ビデオがRF入力の場合は、WM_oと同
じ意味の値をセットする。また、コントローラ24は、
CCI_sequence_info()のstatus_CCI/EMIとソースパケッ
トヘッダのcopy_permission_indicator(c_p_I)に、入力
ビデオがRF入力の場合を除いて、CCI_oと同じ意味の
値をセットし、また、入力ビデオがRF入力の場合は、
WM_oと同じ意味の値をセットする。更に、コントローラ
24は、CCI_sequence_info()のstatus_WMに、WM_oと同
じ意味の値をセットする。
【0071】図20は、入力信号がNon-cognizant記録
のTS入力の場合における、コントローラ24のコピー
コントロール処理を説明するための図である。まず、入
力信号のEMIが'00'のとき、IEEE1394インターフェー
ス22は、CCI_o=00とする。また、入力信号のEMI
が'10'のとき、IEEE1394インターフェース22は、CCI_
o=01とする。更に、入力信号のEMIが'01'または'11'
のとき、入力AVストリームを記録できない。コントロ
ーラ24は、CCI_sequence_info()のstatus_E_CCI/EMI
とソースパケットヘッダのcopy_permission_indicator
(c_p_I)に、CCI_oと同じ意味の値をセットする。
【0072】図21は、入力信号が、ビデオ入力の場合
またはCognizant記録のTS入力の場合におけるCCI-seq
uenceの処理を説明するフローチャートである。CCI-seq
uenceの作成では、まず、入力AV信号のCCIまたは
WMの内容が変化したか否かが検査される(ステップ2
01)。変化するまでループし、変化した場合には、C
CIまたはWMの変化点情報と、CCIまたはWMの内
容が取得される(ステップ202)。より具体的には、A
Vストリームの中におけるCCIまたはWMの変化点の
アドレスと、CCIまたはWMの内容が取得される。ま
たは、AVストリームの中におけるCCIまたはWMの
変化点のタイムスタンプと、EMIの内容が取得され
る。その後、CCI-sequenceの情報が作成され(ステップ
203)、入力信号が終了か否かが検査される(ステップ
204)。入力信号が終了でない場合には、ステップ2
01に戻り、入力信号が終了である場合には、CCI_sequ
ence_InfoのIntegrity_Check_Valueが計算されて(ステ
ップ205)、処理が終了する。
【0073】図22は、入力信号が、Non-cognizant記
録のTS入力の場合におけるCCI-sequenceの処理を説明
するフローチャートである。CCI_sequence_Infoの作成
では、まず、入力AV信号のEMIの内容が変化したか
否かが検査される(ステップ211)。変化するまでルー
プし、変化した場合には、EMIの変化点情報と、EM
Iの内容が取得される(ステップ212)。より具体的に
は、AVストリームの中におけるEMIの変化点のアド
レスと、EMIの内容が取得される。または、AVスト
リームの中におけるEMIの変化点のタイムスタンプ
と、EMIの内容が取得される。その後、CCI-sequence
の情報が作成され(ステップ213)、最後のトランスポ
ートパケットか否かが検査される(ステップ214)。最
後のトランスポートパケットではない場合にはステップ
211に戻り、最後のトランスポートパケットである場
合にはCCI_sequence_InfoのIntegrity_Check_Valueが計
算されて(ステップ215)、処理が終了する。以上のよ
うにして、記録するAVストリームのCCI-sequenceの情
報が作成されて、AVストリームと共に記録される。
【0074】図23は、コピー元(出力側)の再生装置5
から、コピー先(入力側)の記録装置6へ、DVRのAV
ストリームファイルとそれに関係するデータベースファ
イルとをディジタルバス経由でコピーする場合の構成を
示すブロック図である。再生装置5には、DVRである
記録媒体50、記録媒体50を読み込むドライブ51、
復調部52、ECC復号部53、記録装置6との通信を
行うディジタルバスインタフェース54、メモリ55、
バスコントローラ56、および再生装置5の全体を制御
する制御部57を備えている。また、記録装置6には、
再生装置5との通信を行うディジタルバスインタフェー
ス60、バスコントローラ61、メモリ62の他、EC
C符号化部63、変調部64、復調部65、ECC復号
部66、記録装置6の全体を制御する制御部67、DV
Rである記録媒体69、および記録媒体69への読み出
し/書込みを行うドライブ68を備えている。再生装置
5と記録装置6とは、ディジタルバス7によりデータの
送受信が行われる。
【0075】まず、再生装置5の記録媒体50に記録さ
れている所望のPlayListを記録装置6の記録媒体69へ
コピーすることを指示する情報が、図示しないユーザイ
ンタフェースを通して、コピー制御コマンドに乗って再
生装置5へ入力される。このコマンドは、ディジタルバ
スインタフェース54、バスコントローラ56を経由し
て、制御部57へ入力される。
【0076】制御部57は、上記PlayListの再生に必要
なAVストリームのストリーム部分を決定し、そのAV
ストリームデータを記録媒体50から読み出すように、
ドライブ51に指示を出す。また、制御部57は、上記
PlayListに関係するデータベースファイル(PlayListフ
ァイル、Clip Information fileとサムネールファイル)
を記録媒体50から読み出すように、ドライブ51に指
示を出す。更に、制御部57は、復調部52、ECC復
号部53を経て読み出された前記AVストリームデータ
を、AVストリームファイルとして、ディジタルバスイ
ンタフェース54へ供給するように指示する。
【0077】一方、記録媒体50から読み出されたAV
ストリームデータに対応するデータベースファイルが、
復調部52、ECC復号部53を経て、メモリ55へ入
力される。制御部57は、メモリ55にあるデータを元
にして、ディジタルバスインタフェース54から出力さ
れる上記のAVストリームファイルの再生に必要なデー
タベース(Clip Informationファイル、PlayListファイ
ル)を作成する。また、制御部57は、上記のAVスト
リームファイルに対応するClipとコピーするPlayListフ
ァイルが使用するサムネールファイルを作成する。そし
て、制御部57は、新たに作成されたデータベースファ
イル(Clip Informationファイル、PlayListファイルと
サムネールファイル)をメモリ55からディジタルバス
インタフェース54へ供給するように指示する。
【0078】バスコントローラ56は、ディジタルイン
タフェース54からのファイル出力(伝送)を制御する。
制御部57は、バスコントローラ56に対して、ディジ
タルバスインタフェース54から、AVストリームファ
イルとデータベースファイルを出力するように指示す
る。このAVストリームファイルとデータベースファイ
ルは、ディジタルバス7を経由して、コピー先の記録装
置6へ入力される。
【0079】コピー先の記録装置6におけるバスコント
ローラ61は、ディジタルバスインタフェース60から
のファイル入力を制御する。また、バスコントローラ6
1と再生装置5のバスコントローラ56は、ファイルの
コピー制御コマンドを交換して、データ伝送/受信のタ
イミングを制御する。一方、記録装置6の制御部67
は、ディジタルバスインタフェース60へ入力されるA
Vストリームファイルを、ECC符号化部63、変調部
64、ドライブ68の処理を経て、記録媒体69に記録
するように指示する。また、制御部67は、ディジタル
バスインタフェース60へ入力されるデータベースファ
イルを、メモリ62へ書き込むように指示する。
【0080】また、制御部67は、記録媒体69に記録
されているデータベースファイル(Info.dvrファイルと
サムネールファイル)を、ドライブ68、復調部65、
ECC復号部66の処理を経て、メモリ62へ読み出す
ように指示する。そして、制御部67は、メモリ62に
あるInfo.dvrファイルとサムネールファイルを更新す
る。具体的には、コピー先にあるInfo.dvrファイルのTa
bleOfPlayListに、新たに記録するPlayListファイル名
を追加し、また、コピー先にあるサムネールファイルに
新たに記録するサムネールを追加する。更に、制御部6
7は、メモリ62にあるデータベースファイルを読み出
して、ECC符号化部63、変調部64、ドライブ68
の処理を経て、記録媒体69に記録するように指示す
る。
【0081】図24は、コピー元(出力側)の再生装置5
から、コピー先(入力側)の記録装置6へ、Clip AVスト
リームファイルをコピーする場合の、再生装置5(コピ
ー元)の処理を説明するフローチャートである。まず、C
lip AVストリーム上のCopy Freeのストリーム部分をCCI
-sequenceに基づいて決定する(ステップ221)。次に
制御部57は、コピーする区間のAVストリーム部分か
らなるAVストリームとそのClip Information fileを
作成する(ステップ222)。最後に、AVストリームと
作成されたClip Information fileをディジタルバスイ
ンタフェース54を介して伝送する(ステップ223)。
このようにして、CCI-sequenceの情報を用いて、AVス
トリームファイルのコピー処理が制御される。
【0082】次に、CCI_sequence_info()のシンタクス
の変形例を説明する。CCI-sequenceの情報として、AV
ストリームの中におけるコピー制御情報(CCI)の変化
するアドレスまたはタイムスタンプだけを持つテーブル
を作成して、AVストリームと共に記録するようにして
もよい。この場合、AVストリームのコピー処理に先だ
って、AVストリームの中におけるCCIの変化するア
ドレスまたはタイムスタンプにあるソースパケットを記
録媒体から読み出す。そして、そのソースパケットのco
py_permission_indicatorを検査することにより、それ
ぞれのCCI-sequenceのコピー制御情報を得る。
【0083】かかる場合も、CCI_sequence_Info()を参
照することで、AVストリームの中のCopy Freeなスト
リーム部分を探す時の調査時間が短縮できる、この調査
のために、Clip AVストリームを先頭から終わりまで記
録媒体から読み出して、コピー制限情報を解析する必要
がないからである。即ち、この調査のために、AVスト
リームの中におけるCCIの変化するアドレスまたはタ
イムスタンプにあるソースパケットだけを記録媒体から
読み出せばよい。
【0084】以上、詳述したように、本実施の形態で
は、AVストリームを記録するときに、CCI_sequence_i
nfo()の情報を作成して、AVストリームと共に記録す
るように構成した。これにより、一つのAVストリーム
の中に、「No More Copy」ストリーム部分と「Copy Free」
のストリーム部分とが混在しているという情報を、簡単
に調べることができる。この情報を調べるためには、そ
のAVストリームを先頭から終わりまで記録媒体から読
み出して、コピー制限情報を解析する必要がないので、
この調査時間が非常に短縮できる。即ち、記録媒体に記
録されているデータの内容を別の記録媒体にコピーする
場合においても、記録媒体に記録されているデータの内
容、再生情報を適切に管理することができる。
【0085】また、本実施の形態では、status_CCI/EMI
とstatus_WMを独立に管理している。一般には、この2
個は同じCCIの状態を示すはずであるが、本実施の形
態では、status_CCI/EMIとstatus_WMのCCIの状態が
異なる場合であっても、記録装置が入力ストリームのC
CIとWater Markとをそれぞれ正しく解析して、それを
更新したことをCCI_sequence_infoに記録として残すこ
とができる。
【0086】更に、本実施の形態では、CCI_sequence_i
nfo()の情報の改竄防止のための符号を一緒に記録する
ことが可能である。これにより、もし、悪意を持ったユ
ーザによって、CCI_sequence_info()のCCIの内容が、「N
o more copy」から「Copy free」に書き変えられたとして
も、記録装置はIntegrity_Check_Valueの値を検査する
ことにより、CCI_sequence_info()が改竄されたことを
検出できる。また、本実施の形態では、CCI_sequence_i
nfo()の情報をスクランブルして記録することが可能で
ある。これにより、CCI_sequence_info()の内容の改竄
を防止することができる。
【0087】尚、本実施の形態にて説明した各処理は、
映像情報記録装置、映像情報再生装置等のコンピュータ
装置において実行されるプログラムとして提供すること
ができる。このプログラムは、CD−ROM等の記憶媒
体として提供されて、コンピュータ装置におけるCD−
ROMドライブ等の読取手段によって読取可能に構成さ
れている場合の他、例えば、ネットワークを介して遠隔
地にあるプログラム伝送装置から提供され、コンピュー
タ装置にインストールされても良い。また、本実施の形
態では、記憶媒体としてDVRを例に挙げて説明してき
たが、同様のデータフォーマットを有する記憶媒体等、
他の記憶媒体に対して適用できることは言うまでもな
い。
【0088】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、映像情
報におけるコピー制限を適切に管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態が適用される記録媒体上のアプ
リケーションフォーマットの構造を示した図である。
【図2】 DVRディスク上に作られるディレクトリ構
造の一例を示した図である。
【図3】 AVストリームファイルの構造を示した図で
ある。
【図4】 ソースパケット(source packet)のプログラ
ミング構文であるシンタクス(Syntax)を示した図であ
る。
【図5】 TP_extra_headerのシンタクスを示した図で
ある。
【図6】 copy_permission_indicatorの値とそれらに
よって指定されるモードの関係を示した図である。
【図7】 Clip Information fileのシンタクスを示し
た図である。
【図8】 ClipInfo()のシンタクスを示した図である。
【図9】 CCI-sequenceの一例を示した図である。
【図10】 CCI_sequence_info()のシンタクスを示し
た図である。
【図11】 stream_status()のシンタクスの例を示し
た図である。
【図12】 stream_status()のシンタクスの他の例を
示した図である。
【図13】 recording_modeの値の意味を示した図であ
る。
【図14】 status_CCI/EMI 、status_WMの値の意味を
示した図である。
【図15】 (a),(b)は、コピー元(出力側の再生装
置)から、コピー先(入力側の記録装置)へ、Copy freeな
ストリーム部分をコピーする場合のClipとCCI-sequence
との関係を説明するための図である。
【図16】 CCI_sequence_info()のシンタクスにおけ
る他の例を示した図である。
【図17】 (a),(b)は、図16に示すCCI_sequence_
info()の場合に、コピー元(出力側の再生装置)からコピ
ー先(入力側の記録装置)へ、Copy freeなストリーム部
分をコピーする場合のClipとCCI-sequenceとの関係を説
明するための図である。
【図18】 本実施の形態が適用される記録装置の構成
を示したブロック図である。
【図19】 入力信号がビデオ入力の場合および/もし
くはCognizant記録のTS入力の場合における、コピー
コントロール処理を説明するための図である。
【図20】 入力信号がNon-cognizant記録のTS入力
の場合における、コントローラのコピーコントロール処
理を説明するための図である。
【図21】 入力信号が、ビデオ入力の場合またはCogn
izant記録のTS入力の場合におけるCCI-sequenceの処
理を説明するフローチャートである。
【図22】 入力信号が、Non-cognizant記録のTS入
力の場合におけるCCI-sequenceの処理を説明するフロー
チャートである。
【図23】 コピー元(出力側)の再生装置から、コピー
先(入力側)の記録装置へ、DVRのAVストリームファ
イルとそれに関係するデータベースファイルとをディジ
タルバス経由でコピーする場合の構成を示すブロック図
である。
【図24】 コピー元(出力側)の再生装置から、コピー
先(入力側)の記録装置へ、Clip AVストリームファイル
をコピーする場合の、再生装置(コピー元)の処理を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
5…再生装置、6…記録装置、7…ディジタルバス、1
0,11,12,13,14…端子、15…TVチューナ、
16…CGMS検出/更新部、17…WM(WaterMark)検
出/更新部、18…MPEG2AVエンコーダ、19…
ソースパケッタイザ、20…E_CCI解析/更新部、2
1…WM検出/更新部、22…IEEE1394インターフェー
ス(I/F)、23…ストリーム解析部、24…コントロ
ーラ、25…ECC符号化部、26…変調部、27…ド
ライブ、28…記録媒体、50…記録媒体、51…ドラ
イブ、52…復調部、53…ECC復号部、54…ディ
ジタルバスインタフェース、55…メモリ、56…バス
コントローラ、57…制御部、60…ディジタルバスイ
ンタフェース、61…バスコントローラ、62…メモ
リ、63…ECC符号化部、64…変調部、65…復調
部、66…ECC復号部、67…制御部、68…ドライ
ブ、69…記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/12 H04N 5/76 Z H04N 5/76 5/91 P 7/08 7/08 Z 7/081 Fターム(参考) 5B017 AA06 BA09 CA09 5C052 AA01 AB02 AB03 AC10 CC01 CC06 CC11 DD04 DD10 5C053 FA13 GA11 GB05 GB06 JA21 KA24 KA26 LA07 5C063 AB03 AB07 AC01 AC10 CA36 DA07 DA13 EB27 5D044 AB05 AB07 BC04 CC04 DE37 DE50 DE53 DE57 EF05 FG18 GK12 HL08

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される映像情報からコピー制限情報
    を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された前記コピー制限情報に基
    づいて、記録される映像情報に対応するコピー制限情報
    の変化点情報を取得する変化点情報取得手段と、 前記変化点情報取得手段により取得された前記変化点情
    報に基づいて前記コピー制限情報を管理するための管理
    情報を生成する管理情報生成手段と、 前記管理情報生成手段により生成された前記管理情報を
    映像情報と共に記録する記録手段とを備えたことを特徴
    とする映像情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、映像情報におけるCG
    MS(Copy Generation Management System)信号、映像
    情報のウォーターマーク(Water Mark)、映像情報におけ
    るトランスポートストリームの中に符号化されたコピー
    制限情報、および映像情報におけるアイソクロナスパケ
    ット(isochronous packet)のEMI(Encryption Mode I
    ndicator)の少なくとも何れか一つに基づいてコピー制
    限情報を検出することを特徴とする請求項1記載の映像
    情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記変化点情報取得手段により取得され
    る変化点情報は、コピー制限情報の変化点のアドレスま
    たは変化点の時間に関する情報であることを特徴とする
    請求項1記載の映像情報記録装置。
  4. 【請求項4】 前記管理情報生成手段により生成される
    前記管理情報は、AV(Audio Visual)ストリームの中に
    おけるコピー制限情報の変化点情報を持つテーブル情報
    であることを特徴とする請求項1記載の映像情報記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記管理情報生成手段により生成される
    前記管理情報に対して改竄防止処理を施す改竄防止処理
    手段とを更に備えたことを特徴とする請求項1記載の映
    像情報記録装置。
  6. 【請求項6】 前記改竄防止処理手段は、前記管理情報
    の内容が改竄されていないことを示すための符号によ
    り、または、前記管理情報をスクランブルすることによ
    り改竄防止処理を施すことを特徴とする請求項5記載の
    映像情報記録装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体に記録されているデータストリ
    ーム上のコピー可能なストリーム部分を、コピー制限情
    報を管理するための管理情報から認識する認識手段と、 前記認識手段により認識されたコピー可能なストリーム
    部分に基づいて、コピーする区間のストリーム部分から
    なる新たなデータストリームを作成するデータストリー
    ム作成手段と、 を備えたことを特徴とする映像情報再生装置。
  8. 【請求項8】 前記認識手段により認識されたコピー可
    能なストリーム部分における再生のための管理情報を生
    成する管理情報生成手段とを更に備えたことを特徴とす
    る請求項7記載の映像情報再生装置。
  9. 【請求項9】 前記データストリーム作成手段により作
    成された前記新たなデータストリームを送信する送信手
    段とを更に備えたことを特徴とする請求項7記載の映像
    情報再生装置。
  10. 【請求項10】 前記認識手段により認識されたコピー
    可能なストリーム部分における再生のための管理情報を
    生成する管理情報生成手段とを更に備え、 前記送信手段は、前記管理情報生成手段により生成され
    た前記管理情報を送信することを特徴とする請求項9記
    載の映像情報再生装置。
  11. 【請求項11】 前記管理情報生成手段により生成され
    る前記管理情報は、コピー制限情報の変化点のアドレス
    または変化点の時間に関する情報であることを特徴とす
    る請求項7記載の映像情報再生装置。
  12. 【請求項12】 入力される信号におけるコピー制限情
    報またはウォーターマークの内容が変化したか否かを検
    査し、 変化した前記コピー制限情報または前記ウォーターマー
    クの変化点情報を取得し、 取得された前記変化点情報に基づいて前記コピー制限情
    報または前記ウォーターマークを管理する管理情報を作
    成することを特徴とする記録方法。
  13. 【請求項13】 作成された前記管理情報をデータスト
    リームと共に記録することを特徴とする請求項12記載
    の記録方法。
  14. 【請求項14】 前記管理情報の内容が改竄されていな
    いことを示す符号を検出し、 改竄されたことを検出した場合には、データストリーム
    の記録を禁止することを特徴とする請求項12記載の記
    録方法。
  15. 【請求項15】 入力される信号のアイソクロナスパケ
    ット(isochronous packet)におけるEMI(Encryption
    Mode Indicator)の内容が変化したか否かを検査し、 変化した前記EMIの変化点情報を取得し、 取得された前記変化点情報に基づいてコピー制限情報を
    管理するための管理情報を作成することを特徴とする記
    録方法。
  16. 【請求項16】 コンピュータに実行させるプログラム
    を当該コンピュータが読取可能に記憶した記憶媒体であ
    って、 前記プログラムは、 入力される映像情報からコピー制限情報を検出する処理
    と、 検出された前記コピー制限情報から当該コピー制限情報
    の変化点情報を取得する処理と、 取得された前記変化点情報に基づいて前記コピー制限情
    報を管理するための管理情報を生成する処理とを実行さ
    せることを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 コンピュータに、 入力される映像情報からコピー制限情報を検出する機能
    と、 検出された前記コピー制限情報から当該コピー制限情報
    の変化点情報を取得する機能と、 取得された前記変化点情報に基づいて前記コピー制限情
    報を管理するための管理情報を生成する機能とを実現さ
    せるためのプログラム。
  18. 【請求項18】 生成された前記管理情報をコピーする
    映像情報とは別の領域に記録する機能とを更に実現させ
    ることを特徴とする請求項17記載のプログラム。
  19. 【請求項19】 信号処理装置によって読み込まれる記
    録媒体であって、 情報記録領域には、 一つのストリームと当該ストリームの付属情報とのペア
    を一つのオブジェクトとするクリップ(Clip)の中で、ス
    トリームファイルであるクリップストリームファイルと
    当該付属情報であるクリップインフォメーションファイ
    ルとが記録され、 前記クリップインフォメーションファイルは、前記スト
    リームにおけるコピー制限情報の変化点を管理する管理
    情報を含むことを特徴とする記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記クリップインフォメーションファ
    イルに含まれる管理情報は、前記コピー制限情報の数を
    示す情報と共に、当該コピー制限情報の変化点のアドレ
    スまたは時間の情報を含むことを特徴とする請求項19
    記載の記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記クリップインフォメーションファ
    イルは、前記管理情報の内容が改竄されていないことを
    示すための符号を含むことを特徴とする請求項19記載
    の記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記クリップストリームファイルは、
    コピー可である「Copy Free」なストリーム部分と、こ
    の世代以上のコピー不可である「No More Copy」のスト
    リーム部分とを含むことを特徴とする請求項19記載の
    記録媒体。
  23. 【請求項23】 入力される映像情報から検出されるコ
    ピー制御情報に基づいて更新されたコピー制御情報を出
    力する更新部と、 前記更新部から出力されるコピー制御情報の値が変化す
    る位置を示す変化点情報を生成するコントローラと、 前記変化点情報を前記映像情報とともに記録媒体に記録
    する記録部とを有する映像情報記録装置。
  24. 【請求項24】 記録するデータストリーム中における
    コピー制御態様が変化する位置を示す変化点情報を生成
    するとともに、当該変化点情報に基づいて予め決められ
    たアルゴリズムによるチェックデータを生成するコント
    ローラと、 前記チェックデータを前記データストリーム、および前
    記変化点情報とともに記録媒体に記録する記録部とを有
    する映像情報記録装置。
  25. 【請求項25】 入力される映像情報から検出されるコ
    ピー制御情報に基づいて更新されたコピー制御情報を出
    力し、 前記更新されたコピー制御情報の値が変化する位置を示
    す変化点情報を生成し、 前記変化点情報を前記映像情報とともに記録媒体に記録
    することを特徴とする映像情報記録方法。
  26. 【請求項26】 記録するデータストリームのコピー制
    御態様が変化する位置を示す変化点情報を生成するとと
    もに、当該変化点情報に基づいて予め決められたアルゴ
    リズムによるチェックデータを生成し、 前記チェックデータを前記データストリーム、および前
    記変化点情報とともに記録媒体に記録することを特徴と
    する映像情報記録方法。
  27. 【請求項27】 記録する映像情報のコピー制御態様が
    変化する位置を示す変化点情報を生成するコントローラ
    と、 前記変化点情報を前記映像情報とともに記録媒体に記録
    する記録部とを有する映像情報記録装置。
  28. 【請求項28】 記録する映像情報のコピー制御態様が
    変化する位置を示す変化点情報を生成し、 前記変化点情報を前記映像情報とともに記録媒体に記録
    することを特徴とする映像情報記録方法。
  29. 【請求項29】 記録される一連のソースパケット列の
    うち、コピー制御情報の値が変わらない区間毎に、当該
    区間のコピー可否を示す情報を生成するコントローラ
    と、 前記コントローラで生成された前記情報を前記ソースパ
    ケット列とともに記録する記録部とからなることを特徴
    とする映像情報記録装置。
  30. 【請求項30】 記録される一連のソースパケット列の
    うち、コピー制御情報の値が変わらない区間毎に、当該
    区間のコピー可否を示す情報を生成し、 生成された前記情報を前記ソースパケット列とともに記
    録することを特徴とする映像情報記録方法。
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