JP2003134141A - ストレージシステムの運用方法およびこの方法に用いるサーバ装置 - Google Patents

ストレージシステムの運用方法およびこの方法に用いるサーバ装置

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JP2003134141A JP2001328962A JP2001328962A JP2003134141A JP 2003134141 A JP2003134141 A JP 2003134141A JP 2001328962 A JP2001328962 A JP 2001328962A JP 2001328962 A JP2001328962 A JP 2001328962A JP 2003134141 A JP2003134141 A JP 2003134141A
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Tomoki Shoji
知樹 荘司
Masaharu Murakami
正治 村上
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】データセンタなどを運営するストレージの運用
者が、効率よくストレージを運用する。 【解決手段】 複数のストレージネットワークと、これ
らストレージネットワークが接続するゲートウェイ装置
と、このゲートウェイ装置に接続するサーバ装置と、を
備えて構成されるストレージネットワークにおいて、各
ストレージネットワークに、それぞれのストレージネッ
トワークに接続するストレージに接続され、これらスト
レージの使用状況を把握する手段を備えるとともに、通
信手段を介して前記サーバ装置に接続する管理端末を付
設し、前記通信手段を介して前記管理端末から送られて
くる情報に応じて前記ゲートウェイ装置の経路設定を変
更するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストレージシステ
ムの運用方法に関し、とくにデータセンタなどを運営す
るストレージの運用者が、ストレージを効率よく運用で
きるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】IT技術の進展に伴って、膨大なデータ
を効率よく管理するための仕組みがますます求められて
きており、最近では、記憶エリアの提供を営業目的とす
る、いわゆるデータセンタが数多く運営されている。
【0003】ところで、データセンタでは、様々な目的
をもった顧客に利用されているため、その運営に必要と
なる記憶エリアを正確に見積もることは非常に困難であ
る。そのため、データセンタの運用に必要な記憶エリア
の容量を過大に評価し過ぎて余分な空きエリアを抱えて
しまい、無断な運用コストを生じているデータセンタが
存在する一方で、記憶エリアの容量を過小評価し過ぎて
空きエリアが逼迫し、増設が間に合わないなどシステム
に支障をきたしているデータセンタが存在するといった
矛盾を生じやすい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで前述の余分な空
きエリアを抱えているデータセンタとしては、できれば
空いている記憶エリアを利用して収益につなげたいと考
えるのが普通であろうし、また、過小評価しすぎてシス
テムの運営に支障を来しているデータセンタとしては、
空きエリアが逼迫した場合に迅速に記憶エリアを増設で
きる仕組みを望むものと考えられる。
【0005】そこで、本発明者らは、このような両者の
ニーズを満たし、かつ、前述の矛盾を解消すべく、記憶
エリアをデータセンタ間同士で、通信回線を介して相互
にレンタルする仕組みを提供することを構想した。すな
わち、余分な空きエリアを抱えるデータセンタとして
は、レンタル料金の徴収により本来、負の資産であった
記憶エリアを収益源とすることができ、一方、記憶エリ
アの増設が間に合わないデータセンタは、通信回線を介
して記憶エリアをレンタルできることで迅速に記憶エリ
アの拡大を図れることになる。
【0006】この発明は、このような着想に基づいてな
されたもので、データセンタなどを運営するストレージ
の運用者が、ストレージを効率よく運用することができ
る、ストレージシステムの運用方法およびこれに用いる
サーバ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の、本発明の主たる発明は、複数のストレージネットワ
ークと、これらストレージネットワークが接続するゲー
トウェイ装置と、このゲートウェイ装置に接続するサー
バ装置と、を備えて構成されるストレージシステムの運
用方法であって、前記各ストレージネットワークのそれ
ぞれに接続しているストレージの使用状況を把握し適宜
な通信手段を介して前記サーバ装置に接続する管理端末
を付設し、前記管理端末から通知される情報に応じて前
記ゲートウェイ装置の経路設定を変更するようにしたこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例として説
明する、ストレージサービスシステムの概念図である。
この図において、サービスセンタ10は、プロバイダ
A,B,C社に対し、ストレージの販売やレンタルを行
っているサービス業者により運営されている。一方、デ
ータセンタ20は、それぞれ、プロバイダA,B,C社
によって運営されている。
【0009】データセンタ20には、SAN(Storage
Area Network)30が敷設され、これらSAN30のそ
れぞれには、Webサーバの運営や、データベースシステ
ムなどの各種の用途に利用されているホストコンピュー
タ35(以下、「ホスト」と称する)と、このホスト3
5の記憶資源となるストレージ40が接続している。な
お、この実施例では、ストレージ40は、例えば、ディ
スクアレイ装置を想定しているが、これに限られる訳で
はない。
【0010】サービスセンタ10では、専用線、インタ
ーネット、公衆通信網などの適宜な通信手段50により
SAN30と接続するゲートウェイ装置60と、このゲ
ートウェイ装置60に接続され、ゾーニング機能やLU
マスキング機能などを利用してゲートウェイ装置60の
経路設定を行う機能を備えたサーバ装置70が稼働して
いる。なお、この実施例におけるゲートウェイ装置60
は、ファイバチャネルスイッチである。また、サーバ装
置70では、サービス業者が提供するストレージ40の
使用状況や使用履歴、レンタルしたストレージ40の課
金管理などの各種の処理を行う様々なソフトウエアが稼
働している。
【0011】データセンタ20のそれぞれには、管理端
末80が設置されている。管理端末80は、IPネット
ワーク、もしくは、SNMP(Simple Network Managem
entProtocol)やSCSIなどの通信線(図示しない)
を介してストレージ40と接続し、ストレージ40の残
容量などの使用状況を把握している。また、管理端末8
0は、専用線やインターネットなどの通信手段90によ
りサーバ装置70と接続する。
【0012】サービス業者は、あるデータセンタ20に
おける未使用のストレージ40が提供する記憶エリア
を、他のデータセンタ20からレンタルできるようにす
るサービスを行っている。ここでこのレンタルは、例え
ば、ストレージ40単位、ディスクアレイ装置に実装さ
れているディスクユニットなどの物理デバイス単位、物
理デバイスの所定領域単位、複数の物理デバイスに跨っ
て定義された論理デバイス単位など、様々な形態で行わ
れる。
【0013】サーバ装置70では、このサービスの運用
に用いられるストレージデータベースが稼働している。
ここでストレージデータベースには、サービス業者がデ
ータセンタ20に提供しているストレージ40の情報が
登録されている。この情報は、具体的には、ストレージ
IDに関連づけて登録された、当該ストレージ40が設
置されているデータセンタ20のIDおよびそのデータ
センタ20を運営するプロバイダのID、ストレージ4
0の総容量や読み書き速度などの性能などである。
【0014】<レンタル申請>図2のフローチャートと
ともに、レンタルの申請に際して行われる処理について
説明する。この図に示すように、レンタルの申請は、ま
ず、データセンタ20のオペレータが、管理端末80を
操作して行う。図3は、この申請に際し管理端末80が
表示する、レンタル申請用の画面である。オペレータ
は、この画面を参照して当該プロバイダが所有もしくは
レンタルしているストレージ40の残容量などの使用状
況を調査し、これを見てレンタル申請を行うかどうかを
決定する。
【0015】ここでレンタル申請をする場合には、図3
の画面からレンタルを希望する記憶エリアのサイズ、利
用希望の期間、課金方法などを指定して、この画面の
「YES」のボタンを押下する。これによりレンタル申
請を希望する旨と、前記の指定内容が記載された通信デ
ータが、通信手段90を介して管理端末80からサーバ
装置70に送信される(S210)。なお、この通信デ
ータには、プロバイダごとに付与された利用者ID、課
金方法などの情報が付帯する。
【0016】前記の通信データを受信したサーバ装置7
0は、この通信データに指定されている、レンタル希望
の記憶エリアのサイズと、利用希望の期間などの条件を
満たすストレージ40を、ストレージデータベースから
検索する(S220)。なお、この検索では、条件を満
たすストレージ40が複数台、検索されることもある
が、この場合には、例えば、利用料金の安いもの、動作
速度の速いもの、利用可能期間の長いもの、というよう
な、あらかじめプロバイダにより設定された選出条件に
従って自動的に特定のストレージ40を選出する、もし
くは、サーバ装置70から管理端末80にストレージの
選択を促す画面を送信し、オペレータにストレージ40
を選択させる、といった方法でストレージ40が選出さ
れることになる。
【0017】つぎに、サーバ装置70は、検索したスト
レージ40が設置されているデータセンタ20の管理端
末80に、そのストレージのIDと当該ストレージにつ
いてのレンタル許可承諾を求める通信データを通信手段
90を介して送信する(S230)。管理端末80は、
前記通信データが送信されてくると、図4に示すレンタ
ル許可承諾画面をディスプレイに表示する(S24
0)。ここでオペレータが、この画面の「YES」ボタ
ンを押下すると、該当ストレージ40の利用を許可する
旨が記載された通信データが、通信手段90を介して管
理端末80からサーバ装置70に送信される(S25
0、S260)。
【0018】サーバ装置70は、前記通信データを受信
すると、該当のストレージ40が、レンタル申請したプ
ロバイダが運営するデータセンタ20の所定のホスト3
5からアクセス可能となるように、ゲートウェイ装置6
0の経路設定を行う(S270)。ここでこの経路設定
は、ゲートウェイ装置60のゾーニングやLUマスキン
グなどの機能により行われる。そして、サーバ装置70
は、経路設定が終了すると、レンタルを開始した旨の通
知を管理端末80に送信するとともに、ストレージデー
タベースの、レンタルしたストレージIDに対応づけて
そのストレージがレンタル中である旨を登録する(S2
80)。
【0019】図5はこの場合のゾーニング設定の一例を
示したものである。ゾーニング設定は、例えば、アクセ
スを許可するホスト35のファイバチャネル用のHBA
(Host Bus Adapter)の固有のWWN(World Wide Nam
e)を、当該ゲートウェイ装置60のポートaに割り当て
る、といった方法で行われる。なお、この経路設定で必
要となる、各データセンタ20に設置されている各ホス
ト35や各ストレージ40のWWNなどの情報は、サー
バ装置70がデータベースに記憶管理している。
【0020】<契約確認の自動化>ところで、以上に説
明したレンタル申請方法では、オペレータがストレージ
40の使用状況を監視する構成であったが、これをサー
バ装置70側で自動的に行うように構成することもでき
る。以下、この場合の実施例について図6に示すフロー
チャートとともに説明する。
【0021】ホスト35では、監視対象のストレージ4
0のIDと、ストレージ40の状態(残容量など)をI
Pネットワーク、もしくは、SNMP(Simple Network
Management Protocol)やSCSIなどのプロトコルに
よる通信手段(図示しない)を介してリアルタイムに監
視して、各ストレージ40の使用状況(例えば、残容量
など)を記載した通信データとを、適宜なタイミングで
サーバ装置70に送信する機能を備えた、エージェント
プログラム38が稼働している。
【0022】サーバ装置70は、適宜なタイミングでエ
ージェントプログラム38から送信されてくる前記通信
データに記載されているストレージ40の使用状況をス
トレージID別にデータベースに記憶管理し、各データ
センタ20に設置されている残容量などのストレージ4
0のリアルタイムな使用状況を把握する(S310)。
【0023】サーバ装置70では、レンタル条件データ
ベースが稼働している。このデータベースには、ストレ
ージ40ごとに付与されたストレージIDに対応づけさ
れた、ストレージ40ごとのレンタル条件が登録されて
いる。ここでレンタル条件とは、例えば、所定サイズ以
上の空き容量が存在する期間が所定期間続いた場合にレ
ンタルを開始する、といった条件である。レンタル条件
は、通常はプロバイダによって設定され、プロバイダ
は、管理端末80を操作してこのデータベースにレンタ
ル条件を登録することもできるし、電話やFAX、郵便
などによりサービス業者にレンタル条件を通知して登録
してもらうこともできる。
【0024】サーバ装置70は、エージェントプログラ
ム38から送信されてくるストレージ40のリアルタイ
ムな使用状況と、レンタル条件データベースに登録され
ている前記レンタル開始条件とを一定時間間隔などの適
宜なタイミングで比較する(S320)。そして、使用
状況がレンタル開始条件を満たした場合に、前述したレ
ンタル許可申請画面を送信する(S330)。なお、こ
れ以降の処理、すなわち、ゲートウェイ装置60に所定
の経路設定がなされ、ストレージ40のレンタルが開始
されるまでの処理は、前述の場合(図2のS250以降
の処理)と同様であるので説明を省略する。
【0025】<解約処理>レンタル中のストレージの解
約は、データセンタのオペレータが、管理端末80に表
示される図7に示すレンタル解約申請画面から行う。な
お、レンタル中のストレージが複数存在する場合には、
図7の画面が表示される前に、レンタル中のストレージ
の一覧画面が表示され、その中からオペレータがストレ
ージを選択した後、図7の画面が表示される。以下、レ
ンタル解約の処理について、図8に示すフローチャート
とともに詳述する。
【0026】レンタル解約申請画面には、ストレージ4
0の使用状況や、残容量、使用容量の変化なども表示さ
れる。また、解約に際してデータのバックアップや、新
規に導入したストレージなどの他のストレージへのデー
タ移行を希望する場合には、この画面からその旨を指定
することもできる。解約を希望する場合、データセンタ
20のオペレータは、この画面の「YES」ボタンを押
下する。これにより、管理端末80は、当該プロバイダ
のIDと、解約を希望する旨とそのストレージ40のI
Dとが記載された通信データを、サーバ装置70に送信
する(S410)。
【0027】サーバ装置70は、前記通信データを受信
すると、ゲートウェイ装置60の経路設定を変更し、前
記ストレージ40を前記プロバイダから利用できないよ
うにする(S420)。また、サーバ装置70は、前記
通信データに記載されているプロバイダのIDとストレ
ージIDをキーとして、ストレージデータベースを検索
し、該当のストレージIDがレンタル中である旨の登録
を削除する(S430)。
【0028】そして、以上の処理が完了すると、サーバ
装置70は、記憶管理している課金方法に従って計算し
たレンタル料金などを記載した、例えば、図9に示すレ
ンタル解約通知画面を、借り手側および貸し手側のデー
タセンタ20の管理端末80に送信する(S440)。
【0029】なお、レンタル料金の課金方法としては、
例えば、サーバ装置70やエージェントプログラム38
により把握した、レンタルしたストレージの仕様、レン
タルされた記憶エリアの使用容量、利用時間などの情報
に応じて課金する方法がある。また、ゲートウェイ装置
60を流れるデータ量や、ゲートウェイ装置60の経路
設定を変更した時点からの経過時間をサーバ装置70が
把握して、このデータ量や経過時間をパラメータとして
利用料金を算出する方法などがある。なお、後者の場合
には、例えば、ゲートウェイ装置60を通過するデータ
に記述されている送信元IDや送信先IDなどを利用し
て、ストレージ40別、プロバイダ別、データセンタ別
に前記のパラメータを把握する。
【0030】図7の画面において、データのバックアッ
プの指示がされていた場合には、レンタル契約が解除さ
れると、レンタルしていた記憶エリア上のデータは、オ
フラインでバックアップ媒体にバックアップされた後、
レンタルしていた記憶エリア上から削除される。また、
データ移行についての指示がされていた場合には、サー
ビス業者は、バックアップしたデータを、オンラインも
しくはデータセンタ20にバックアップ媒体を持ち込む
などして他のストレージ40に移行する。
【0031】ところで、サーバ装置70において、エー
ジェントプログラム100から送られてくる使用状況の
履歴をデータベースに記憶しておき、この履歴を利用し
て、例えば、残容量の過去の時系列的な変化に近似式を
当てはめるなどの方法により、将来、ストレージ40の
残容量の変化を予測し、その内容を管理端末80に通知
し、その予測に基づいてレンタル申請を自動的に行うよ
うにしてもよい。
【0032】前述の実施例のようなサービスを利用する
とともに、このサービス以外の方法により複数のデータ
センタ20間でストレージ40を利用できるようにして
いる場合もあるが、このような場合には、前記のサービ
スで利用するデータセンタ20間の通信手段と、これ以
外の方法で運用される通信手段とを独立させることで、
前記のサービスにおける課金処理で必要となるデータ量
等の情報を容易に把握することができる。
【0033】ストレージ40は、NAS(Network Attac
hed Storage)の構成要素であってもよい。
【0034】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明のスト
レージシステムの運用方法によれば、データセンタなど
を運営するストレージの運用者が、ストレージを効率よ
く運用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による、ストレージサービス
システムの概念図を示す図である。
【図2】本発明の一実施例による、レンタル申請に際し
て行われる処理を説明するフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例による、レンタル申請画面を
示す図である。
【図4】本発明の一実施例による、レンタル許可承諾画
面を示す図である。
【図5】本発明の一実施例による、ゲートウェイ装置の
経路設定の一例を示す図である。
【図6】本発明の一実施例による、レンタル申請につい
ての他の実施例を説明するフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例による、レンタル解約申請画
面を示す図である。
【図8】本発明の一実施例による、レンタル解約処理を
説明するフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例による、レンタル解約通知画
面を示す図である。
【符号の説明】
10 サービスセンタ 20 データセンタ 30 SAN 40 ストレージ 50 通信手段 60 ゲートウェイ装置 70 サーバ装置 80 管理端末 90 通信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 正治 神奈川県小田原市中里322番地2号 株式 会社日立製作所SANソリューション事業 部内 Fターム(参考) 5B082 CA01 CA08 CA18 5K033 CB06 CB08 CC01 DA05 DB12 DB14 DB18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のストレージネットワークと、これ
    らストレージネットワークが接続するゲートウェイ装置
    と、このゲートウェイ装置に接続するサーバ装置と、を
    備えて構成されるストレージシステムの運用方法であっ
    て、 前記各ストレージネットワークのそれぞれに接続してい
    るストレージの使用状況を把握し適宜な通信手段を介し
    て前記サーバ装置に接続する管理端末を付設し、 前記管理端末から通知される情報に応じて前記ゲートウ
    ェイ装置の経路設定を変更するようにしたことを特徴と
    するストレージシステムの運用方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のストレージシステムの
    運用方法であって、 前記管理端末が、把握した前記使用状況に応じて記憶エ
    リアの貸し出し要求を前記サーバ装置に送信し、 前記サーバ装置は、前記貸し出し要求に応答し前記管理
    端末が付設された前記のあるストレージネットワークに
    接続するホストコンピュータからこれとは別のストレー
    ジネットワークに接続するストレージにより提供される
    記憶エリアを利用できるように前記ゲートウェイ装置の
    経路設定を変更するようにしたことを特徴とするストレ
    ージシステムの運用方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のストレージシステムの
    運用方法であって、 前記サーバ装置において、前記各ストレージネットワー
    クに接続する前記ストレージについての総容量や処理性
    能などの仕様をデータベースに記憶管理し、 前記管理端末は、前記サーバ装置に送信する前記貸し出
    し要求に貸し出し希望の記憶エリアの仕様を付帯させ、 前記サーバ装置は、前記貸し出し要求に応答し前記貸し
    出し要求に付帯する前記貸し出し希望の記憶エリアの仕
    様を満たすストレージを前記データベースから検索し、
    そのストレージを前記管理端末が付設する前記ストレー
    ジネットワークに接続するホストコンピュータから利用
    できるように、前記ゲートウェイ装置の経路設定を変更
    するようにしたことを特徴とするストレージシステムの
    運用方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のストレージシステムの
    運用方法であって、 前記管理端末が付設された前記のあるストレージネット
    ワークに接続するホストコンピュータからこれとは別の
    ストレージネットワークに接続するストレージを利用で
    きるように前記ゲートウェイ装置の経路設定を変更した
    場合に、 前記ゲートウェイ装置を通過する、前記ホストコンピュ
    ータと前記ストレージとの間の通信データのデータ量を
    前記サーバ装置が把握して、このデータ量をパラメータ
    として前記ストレージの利用料金を算出するようにした
    ことを特徴とするストレージシステムの運用方法。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のストレージシステムの
    運用方法であって、 前記管理端末が付設された前記のあるストレージネット
    ワークに接続するホストコンピュータからこれとは別の
    ストレージネットワークに接続するストレージを利用で
    きるように前記ゲートウェイ装置の経路設定を変更した
    場合に、 前記変更時からの経過時間を前記サーバ装置で把握し
    て、この経過時間をパラメータとして前記ストレージの
    利用料金を算出するようにしたことを特徴とするストレ
    ージシステムの運用方法。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載のストレージシステムの
    運用方法であって、 前記管理端末が付設する前記ストレージネットワークに
    接続するホストコンピュータから利用できるように、前
    記ゲートウェイ装置の経路設定を変更した場合に、 前記サーバ装置が、前記ストレージの仕様に応じて利用
    料金を算出するようにしたことを特徴とするストレージ
    システムの運用方法。
  7. 【請求項7】 複数のストレージネットワークと、これ
    らストレージネットワークが接続するゲートウェイ装置
    と、このゲートウェイ装置に接続するサーバ装置と、を
    備えて構成されるストレージシステムの運用方法であっ
    て、 前記ストレージネットワークに接続するホストコンピュ
    ータと前記サーバ装置とを通信手段により接続し、前記
    ホストコンピュータ上でストレージネットワークに接続
    するストレージの使用状況を把握するエージェントプロ
    グラムを実行し、これにより把握される使用状況を前記
    通信手段を介して前記サーバ装置に通知して、 サーバ装置が、通知されてくる前記使用状況に応じて前
    記ゲートウェイ装置の経路設定を変更するようにしたこ
    とを特徴するストレージシステムの運用方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のストレ
    ージシステムの運用方法に用いる前記サーバ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載のストレ
    ージシステムの運用方法であって、前記ゲートウェイ装
    置がファイバチャネルスイッチにより構成され、前記経
    路設定がこのファイバチャネルスイッチのゾーニング機
    能もしくはLUマスキング機能により行われることを特
    徴とするストレージシステムの運用方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜7のいずれかに記載のスト
    レージシステムの運用方法であって、前記ストレージが
    論理デバイス単位で管理されることを特徴とするストレ
    ージシステムの運用方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005001700A1 (ja) * 2003-06-27 2005-01-06 Fujitsu Limited ストレージ容量管理方法、そのサーバ、記録媒体
JP2006302258A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Hitachi Ltd シン・プロビジョン型ストレージサブシステムのディスクスペースを管理するシステムと方法
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