JP2003133097A - ランプの点灯装置および方法 - Google Patents

ランプの点灯装置および方法

Info

Publication number
JP2003133097A
JP2003133097A JP2001327221A JP2001327221A JP2003133097A JP 2003133097 A JP2003133097 A JP 2003133097A JP 2001327221 A JP2001327221 A JP 2001327221A JP 2001327221 A JP2001327221 A JP 2001327221A JP 2003133097 A JP2003133097 A JP 2003133097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
sample
transformer
time
hold circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001327221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3947382B2 (ja
Inventor
Andreas Huber
フーバー アンドレアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osram GmbH
Original Assignee
Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH filed Critical Patent Treuhand Gesellschaft fuer Elektrische Gluehlampen mbH
Priority to JP2001327221A priority Critical patent/JP3947382B2/ja
Publication of JP2003133097A publication Critical patent/JP2003133097A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3947382B2 publication Critical patent/JP3947382B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御入力端子に印加され変圧器から伝送され
る電圧を評価する評価装置を改善する。 【解決手段】 評価装置16がサンプル−ホールド回路
22を有し、変圧器15によって伝送される電圧のスパ
イクを消すために、サンプル−ホールド回路22のシー
ケンス信号の周波数と時間的に周期的に変化する電圧の
周波数とを整合させサンプル−ホールド回路22のシー
ケンス信号と時間的に周期的に変化する電圧との間に時
間的に一定な位相差(時間差)を作る手段19,21,
24が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文に
記載された少なくとも1つのランプの点灯方法、および
請求項7の前文に記載された少なくとも1つのランプの
点灯方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ランプ(特に蛍光ランプまたはハロゲン
電球)の調光点灯すなわち輝度制御を可能にするランプ
の点灯装置いわゆる調光可能な電子安定器が市販されて
いる。この調光可能な点灯装置は輝度制御のための目標
値として使われる電圧を与えられる制御入力端子を有し
ている。通常この制御入力端子は1〜10Vのインタフ
ェースとして形成されている。最も簡単な場合、点灯装
置で点灯されるランプの輝度を所望の値に調整するため
に、この制御入力端子に調光ポテンショメータが接続さ
れる。この調光ポテンショメータと時間的に周期的に変
化する電圧で励起される変圧器とによって、制御入力端
子には、所望の輝度調整のための目標値を表す1〜10
Vの値の電圧が発生される。この電圧は変圧器によって
点灯装置内の評価装置へ伝送される。さらに、変圧器は
制御入力端子と点灯装置内の評価装置との間が直流的に
結合しない(すなわち直流分離させる)ようにする。評
価装置はピーク値整流器によって、調光ポテンショメー
タでの調整に相当しランプのランプ電流またはランプ入
力電力を制御するためのもしくは点灯装置の出力電力を
制御するための信号を発生する。
【0003】変圧器の特性、特にその漏れインダクタン
スは評価装置に伝送される電圧へ大きな影響を与える。
変圧器の高い漏れインダクタンスは伝送される電圧に擾
乱的な電圧パルスを生ぜしめ、これが評価装置によって
制御量として解釈されてしまう。従って、従来では、漏
れインダクタンスの少ない特殊に形成された環状鉄心形
変圧器が使用され、さらに点灯装置内の評価装置にはス
パイクを低減させるための低域通過フィルタが前置接続
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、制御
入力端子に印加され変圧器によって伝送される電圧を評
価する評価装置を改善した少なくとも1つのランプの点
灯装置を提供することにある。さらに、本発明の課題
は、少なくとも1つのランプの点灯パラメータを制御す
るための目標値として使われる電圧を付与される制御入
力端子を有するランプの点灯装置で少なくとも1つのラ
ンプを点灯するランプの点灯方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】装置に関する課題は本発
明によれば請求項1の特徴部に記載された構成要件によ
って解決される。方法に関する課題は本発明によれば請
求項7の特徴部に記載された構成要件によって解決され
る。本発明の特に優れた実施態様はそれらの従属請求項
に記載されている。
【0006】本発明による少なくとも1つのランプの点
灯装置は、少なくとも1つのランプの点灯パラメータを
制御するための目標値として使われる電圧を与えられる
制御入力端子と、この制御入力端子に与えられ少なくと
も1つのランプの点灯パラメータを制御するための目標
値として使われる電圧を評価装置に伝送するために設け
られた変圧器と、時間的に周期的に変化する電圧で変圧
器を励起する発振器とを有する。本発明によれば、評価
装置がサンプル−ホールド回路を有する。さらに、本発
明においては、変圧器によって伝送される電圧のスパイ
クを消すために、サンプル−ホールド回路のシーケンス
信号の周波数と時間的に周期的に変化する電圧の周波数
とを整合させサンプル−ホールド回路のシーケンス信号
と時間的に周期的に変化する電圧との間に時間的に一定
な位相差(時間差)を作る手段が設けられている。
【0007】これによって、本発明によれば、点灯装置
内の伝送器よりも比較的高い漏れインダクタンスを有す
るコスト的に手頃な変圧器を使用できる。さらに、低域
通過フィルタと、変圧器によって伝送された電圧を評価
するためのピーク値整流器とを省略できる。
【0008】点灯装置を制御するために使われるマイク
ロコントローラ又は集積回路に対するディジタル制御信
号を発生するために、サンプル−ホールド回路がアナロ
グ−ディジタル変換器の構成要素として形成されている
と有利である。伝送器として使われる変圧器が、制御入
力端子に接続された少なくとも1つの第1巻線と、評価
装置に接続され少なくとも1つの第1巻線に磁気結合さ
れた少なくとも1つの第2巻線とを有していると有利で
ある。これによって、制御入力端子と評価装置との間を
直流的に結合しない(すなわち直流分離させる)ことが
保証される。
【0009】サンプル−ホールド回路のシーケンス信号
の周波数と時間的に周期的に変化する電圧の周波数とを
整合させサンプル−ホールド回路のシーケンス信号と時
間的に周期的に変化する電圧との間に時間的に一定な位
相差(時間差)を作る手段が、シーケンス信号を発生す
る発振器と、時間的に周期的に変化する電圧の周波数を
半減させる分周器と、シーケンス信号の周波数を時間的
に周期的に変化する電圧の周波数に整合させシーケンス
信号と時間的に周期的に変化する電圧との間に一定な時
間差を作る装置とを含んでいると有利である。
【0010】シーケンス信号の周波数を時間的に周期的
に変化する電圧の周波数に整合させシーケンス信号と時
間的に周期的に変化する電圧との間に一定な時間差を作
る装置として、アンド回路が使用されると有利である。
このようにして、変圧器によって伝送される電圧のスパ
イクをコスト的に手頃にかつ簡単な手段にて消すことが
できる。
【0011】本発明による点灯方法は、本発明によれ
ば、変圧器の電圧が評価のためにサンプル−ホールド回
路に供給され、変圧器の電圧のスパイクがサンプル−ホ
ールド回路によって消されることを特徴とする。
【0012】変圧器の電圧を評価するために、時間的に
周期的に変化する電圧の周波数とサンプル−ホールド回
路のシーケンス信号の周波数とが整合させられ、サンプ
ル−ホールド回路のシーケンス信号が時間的に周期的に
変化する電圧に比べて一定の期間間隔だけ遅らされてい
ると有利である。これによって、本発明によれば、サン
プル−ホールド回路のシーケンス信号が変圧器に印加さ
れる電圧のノイズなく伝送される電圧部分に同期させら
れる。
【0013】請求項9には特に簡単かつコスト的に手頃
な点灯方法が提案されている。それに従って、変圧器の
電圧を評価するために次のステップが実施される。シー
ケンス信号と時間的に周期的に変化する電圧とを発振器
によって発生するステップ。時間的に周期的に変化する
電圧の周波数を分周器によって半減させるステップ。シ
ーケンス信号の周波数を時間的に周期的に変化する電圧
の周波数に整合させシーケンス信号と時間的に周期的に
変化する電圧との間に一定の時間差を生じさせるステッ
プ。変圧器に時間的に周期的に変化する電圧を与えるス
テップ。変圧器の電圧を入力電圧としてサンプル−ホー
ルド回路に供給するステップ。
【0014】サンプル−ホールド回路の出力電圧が少な
くとも1つのランプの点灯パラメータを制御するために
使用されるか又はその前にアナログ−ディジタル変換器
によってディジタル信号に変換されると有利である。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明を優れた実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0016】図1に示された本発明の実施例は蛍光ラン
プ用の調光可能な点灯装置である。この点灯装置は2つ
の系統電圧端子1,2と、ハーフブリッジインバータ4
に直流電圧を供給する直流電圧供給装置3とを有してい
る。直流電圧供給装置3は通常雑音防止フィルタおよび
系統交流電圧の整流器を含んでいる。さらに、直流電圧
供給装置3は、系統からのできるだけ正弦波状の交流電
流の取出しを保証するために、高調波フィルタを含むこ
とができる。ハーフブリッジインバータ4は、2つの交
互にスイッチングするトランジスタ5,6と、2つの結
合コンデンサ7,8と、直列共振回路として形成されチ
ョークコイル9、コンデンサ10および蛍光ランプ11
を含むハーフブリッジ枝路とを有している。蛍光ランプ
11の放電路はコンデンサ10に並列接続されている。
ハーフブリッジインバータは必ずしも2つの結合コンデ
ンサ7,8を備えた対称形ハーフブリッジインバータ4
として形成される必要がなく、その代わりに1つの結合
コンデンサのみを有し、それによって非対称形ハーフブ
リッジインバータとして形成されていてもよい。ハーフ
ブリッジインバータ4のトランジスタ5,6は好ましく
は電界効果トランジスタから成るのがよく、マイクロコ
ントローラ12によって制御される。マイクロコントロ
ーラ12はパルス幅変調された信号を発生する。この信
号はトランジスタ5,6のスイッチングサイクルを決定
し、それによって蛍光ランプ11の電力制御つまり輝度
制御を可能にする。トランジスタ5,6のためのパルス
幅変調された信号はマイクロコントローラ12によって
制御入力端子13,14に印加される直流電圧に依存し
て発生される。制御入力端子13,14には1V〜10
Vの値の直流電圧が与えられる。制御入力端子13,1
4に与えられた直流電圧の値によって、蛍光ランプ11
の所望の電力つまり輝度のための目標値が決定される。
この直流電圧の値を発生し制御入力端子13,14に付
与するために、最も簡単な場合、制御入力端子13,1
4に接続された調光ポテンショメータ(図示されていな
い)が使われる。
【0017】制御入力端子13,14に与えられた直流
電圧が変圧器15によって評価装置16に伝送される。
このために、変圧器15の一次巻線15aが整流器ダイ
オード17を介して制御入力端子13,14に接続され
ている。一方、変圧器15の二次巻線15bは評価装置
16の電圧入力端子に接続されている。変圧器15の一
次巻線15aと二次巻線15bとの間には磁気結合が構
成されている。制御入力端子13,14と一次巻線15
aとに並列に入力コンデンサ18が接続されている。変
圧器15が制御入力端子13,14に与えられた直流電
圧を評価装置16に伝送するために、変圧器15はほぼ
矩形波の電圧で励起される。このほぼ矩形波の電圧は発
振器19および分周器21によって発生され、分圧器抵
抗20を介して二次巻線15bに印加される。従って、
評価装置16は二次巻線15bに接続されたその電圧入
力端子でほぼ矩形波の電圧を検出する。その振幅は制御
入力端子13,14に与えられた直流電圧によって決定
される。評価装置16は、マイクロコントローラ12に
接続されたその電圧出力端子から、蛍光ランプ11の電
力つまり輝度を制御するためのマイクロコントローラ1
2に、相応の信号を供給する。
【0018】評価装置16は、アナログ−ディジタル変
換器23の構成要素として形成されたサンプル−ホール
ド回路22と、アンド回路24とを有している。サンプ
ル−ホールド回路22およびアンド回路24によって、
変圧器15の漏れインダクタンスによって惹き起され
る、二次巻線15bの矩形波電圧の立上がり辺における
スパイクが消される。以下においてこのことを図2を参
照して説明する。
【0019】図2の波形Aは変圧器15を励起するため
に使用される矩形波電圧の時間的経過を示す。この矩形
波電圧は発振器19と周波数を半減させる分周器21と
によって発生され、抵抗20を介して二次巻線15bに
印加される。既に述べたように、二次巻線15bは、制
御入力端子13,14に与えられた直流電圧を変圧器1
5によって伝送可能にするために、時間的に周期的に変
化する励起電圧を必要とする。
【0020】図2の波形Bは二次巻線15bに印加され
評価装置16の電圧入力端子によって検出された電圧U
の時間的経過を示す。二次巻線15bに印加されたこの
電圧Uは励起電圧(波形A)の周期性を有している。し
かし、電圧Uの振幅すなわち矩形波パルスの高さは制御
入力端子13,14に与えられた直流電圧の値によって
決定される。当然、二次巻線15bにおける矩形波電圧
(波形B)の立上がり辺および立下り辺は変圧器15の
漏れインダクタンスに基づいて擾乱的な電圧パルスを重
畳されている。この擾乱的な電圧パルスはサンプル−ホ
ールド回路22によって消される。このために、サンプ
ル−ホールド回路22のシーケンス信号(サンプル−ホ
ールド信号とも呼ばれている)のパルス期間およびパル
ス開始は二次巻線15bの電圧に整合させられている。
【0021】図2の波形Cはサンプル−ホールド回路2
2のシーケンス信号の時間的経過を示す。シーケンス信
号(波形C)のパルス期間は正確に二次巻線15bの電
圧(波形B)の矩形波パルスの半分の長さであり、シー
ケンス信号は二次巻線15bの電圧(波形B)の矩形波
パルスの後半の半部に同期している。これによって、矩
形波電圧の立上がり辺および立下り辺における擾乱的な
スパイクが消される。シーケンス信号を二次巻線15b
の電圧に同調させることは、JKフリップフロップとし
て形成された分周器21と、アンド回路24と、発振器
19とによって行なわれる。発振器19は変圧器15を
励起する電圧(波形A)およびシーケンス信号(波形
C)を発生する。発振器19から発生された矩形波電圧
は一方ではアンド回路24の第1電圧入力端子に供給さ
れ、他方では分周器21の電圧入力端子に導入される。
分周器21は導入された矩形波電圧の周波数を半減させ
る。分周器21の電圧出力端子から出力され周波数を半
減させた矩形波電圧は、一方ではアンド回路24の第2
電圧入力端子に供給され、他方では分圧器抵抗20を介
して二次巻線15bに印加され変圧器15を励起する。
アンド回路24の出力電圧はサンプル−ホールド回路2
2にシーケンス信号(波形C)として供給され、つまり
サンプル−ホールド回路22のシーケンス−ホールド信
号(サンプル−ホールド信号とも呼ばれている)を制御
するために使用される。従って、サンプル−ホールド回
路22のシーケンス信号(波形C)は励起電圧(波形
A)の矩形波パルスの後半の半部に同期し、よって二次
巻線15bに印加される電圧(波形B)の電圧パルスの
後半の半部にも同期している。
【0022】図2の波形Dはサンプル−ホールド回路2
2の出力電圧Uの時間的経過を示す。この出力電圧U
は、アナログ−ディジタル変換器23によって、トラン
ジスタ5,6をパルス幅変調制御するためのマイクロコ
ントローラ12用のディジタル信号に変換される。理想
的な場合、サンプル−ホールド回路22の出力電圧Uは
制御入力端子13,14に与えられた直流電圧のみに依
存した値を有する直流電圧である。サンプル−ホールド
回路22での損失のために、サンプル−ホールド回路2
2の出力電圧U(波形D)はうねりのある波形をしてい
る。
【0023】発振器19は優れた実施例ではハーフブリ
ッジインバータ4と同一である。変圧器15を励起する
矩形波電圧(波形A)およびサンプル−ホールド回路2
2のシーケンス信号(波形C)は、ハーフブリッジイン
バータのトランジスタ5,6間の接続点または結合コン
デンサ7,8間の接続点への容量性結合によって発生さ
れる。
【0024】サンプル−ホールド回路22と、アナログ
−ディジタル変換器23と、アンド回路24とがマイク
ロコントローラ12の構成要素として形成されていると
有利である。
【0025】本発明は上記において詳細に説明した実施
例に限定されない。例えば、制御入力端子13,14は
必ずしも直流電圧を与えられるアナログ制御入力端子と
して形成されている必要がない。その代わりに、制御入
力端子は、少なくとも1つのランプの輝度制御のための
目標値を付与するためのディジタル信号を与えられるデ
ィジタル入力端子として形成されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による点灯装置の優れた実施例を概略的
に示すブロック回路図
【図2】励起電圧、変圧器の電圧、サンプル−ホールド
回路のシーケンス信号(サンプル−ホールド信号)およ
び出力電圧の時間的経過を示す波形図
【符号の説明】
1,2 系統電圧端子 3 直流電圧供給装置 4 ハーフブリッジインバータ 5,6 トランジスタ 7,8 結合コンデンサ 9 チョークコイル 10 コンデンサ 11 蛍光ランプ 12 マイクロコントローラ 13,14 制御入力端子 15 変圧器 15a 変圧器の一次巻線 15b 変圧器の二次巻線 16 評価装置 17 整流器ダイオード 18 入力コンデンサ 19 発振器 20 分圧器抵抗 21 分周器 22 サンプル−ホールド回路 23 アナログ−ディジタル変換器 24 アンド回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 391045794 PATENT−TREUHAND−GES ELLSCHAFT FUR ELEKT RISCHE GLUHLAMPEN M IT BESCHRANKTER HAF TUNG (72)発明者 アンドレアス フーバー ドイツ連邦共和国 83301 トラウンロイ ト ボーデルシュヴィングシュトラーセ 52 Fターム(参考) 3K098 CC40 CC57 DD22 DD35 DD43 EE17 EE25 EE31 EE32 FF15 FF20 GG10

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つのランプ(11)の点灯
    パラメータを制御するための目標値として使われる電圧
    を与えられる制御入力端子(13,14)と、制御入力
    端子(13,14)に与えられ少なくとも1つのランプ
    (11)の点灯パラメータを制御するための目標値とし
    て使われる電圧を評価装置(16)に伝送するために設
    けられた変圧器(15)と、時間的に周期的に変化する
    電圧で変圧器(15)を励起する発振器(19)とを有
    する、少なくとも1つのランプの点灯装置において、評
    価装置(16)がサンプル−ホールド回路(22)を有
    し、変圧器(15)によって伝送される電圧のスパイク
    を消すために、サンプル−ホールド回路(22)のシー
    ケンス信号の周波数と時間的に周期的に変化する電圧の
    周波数とを整合させサンプル−ホールド回路(22)の
    シーケンス信号と時間的に周期的に変化する電圧との間
    に時間的に一定な位相差を作る手段(19,21,2
    4)が設けられていることを特徴とするランプの点灯装
    置。
  2. 【請求項2】 サンプル−ホールド回路(22)のシー
    ケンス信号の周波数と時間的に周期的に変化する電圧の
    周波数とを整合させサンプル−ホールド回路(22)の
    シーケンス信号と時間的に周期的に変化する電圧との間
    に時間的に一定な位相差を作る手段(19,21,2
    4)が、シーケンス信号を発生する発振器(19)と、
    時間的に周期的に変化する電圧の周波数を半減させる分
    周器(21)と、シーケンス信号の周波数を時間的に周
    期的に変化する電圧の周波数に整合させシーケンス信号
    と時間的に周期的に変化する電圧との間に一定な時間差
    を作る装置(24)とを含んでいることを特徴とする請
    求項1記載の点灯装置。
  3. 【請求項3】 変圧器(15)が、制御入力端子(1
    3,14)に接続された少なくとも1つの第1巻線(1
    5a)と、評価装置(16)に接続され少なくとも1つ
    の第1巻線(15a)に磁気結合された少なくとも1つ
    の第2巻線(15b)とを有することを特徴とする請求
    項1記載の点灯装置。
  4. 【請求項4】 評価装置(16)がアナログ−ディジタ
    ル変換器(23)を有し、サンプル−ホールド回路(2
    2)がアナログ−ディジタル変換器(23)の構成要素
    として形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    点灯装置。
  5. 【請求項5】 制御入力端子(13,14)が、直流電
    圧を与えられるアナログ制御入力端子として形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の点灯装置。
  6. 【請求項6】 制御入力端子(13,14)が、ディジ
    タル信号を与えられるディジタル制御入力端子として形
    成されていることを特徴とする請求項1記載の点灯装
    置。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つのランプ(11)の点灯
    パラメータを制御するための目標値として使われる電圧
    を付与される制御入力端子(13,14)を有するラン
    プの点灯装置で少なくとも1つのランプを点灯するため
    に、制御入力端子(13,14)に与えられた電圧が変
    圧器(15)に供給され、この変圧器(15)には時間
    的に周期的に変化する電圧が与えられ、変圧器(15)
    の電圧が少なくとも1つのランプ(11)の点灯パラメ
    ータを制御するための制御信号を発生するために評価さ
    れるランプの点灯方法において、変圧器(15)の電圧
    が評価のためにサンプル−ホールド回路(22)に供給
    され、変圧器(15)の電圧のスパイクがサンプル−ホ
    ールド回路(22)によって消されることを特徴とする
    ランプの点灯方法。
  8. 【請求項8】 変圧器(15)の電圧を評価するため
    に、時間的に周期的に変化する電圧の周波数とサンプル
    −ホールド回路(22)のシーケンス信号の周波数とが
    整合させられ、サンプル−ホールド回路(22)のシー
    ケンス信号が時間的に周期的に変化する電圧に比べて一
    定の期間間隔だけ遅らされていることを特徴とする請求
    項7記載の点灯方法。
  9. 【請求項9】 変圧器(15)の電圧を評価するため
    に、 シーケンス信号と時間的に周期的に変化する電圧とを発
    振器(19)によって発生するステップと、 時間的に周期的に変化する電圧の周波数を分周器(2
    1)によって半減させるステップと、 シーケンス信号の周波数を時間的に周期的に変化する電
    圧の周波数に整合させシーケンス信号と時間的に周期的
    に変化する電圧との間に一定の時間差を生じさせるステ
    ップと、 変圧器(15)に時間的に周期的に変化する電圧を与え
    るステップと、 変圧器(15)の電圧をサンプル−ホールド回路(2
    2)に入力電圧として供給するステップとが実施される
    ことを特徴とする請求項7又は8記載の点灯方法。
  10. 【請求項10】 サンプル−ホールド回路(22)の出
    力電圧がアナログ−ディジタル変換器(23)に供給さ
    れることを特徴とする請求項9記載の点灯方法。
  11. 【請求項11】 サンプル−ホールド回路(22)の出
    力電圧が少なくとも1つのランプ(11)の点灯パラメ
    ータを制御するために使用されることを特徴とする請求
    項9記載の点灯方法。
  12. 【請求項12】 制御入力端子(13,14)に与えら
    れる電圧が直流電圧であることを特徴とする請求項7記
    載の点灯方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つのランプの点灯パラメ
    ータを制御するための目標値を付与するための制御入力
    端子がディジタル電圧信号を与えられることを特徴とす
    る請求項7記載の点灯方法。
JP2001327221A 2001-10-25 2001-10-25 ランプの点灯装置および方法 Expired - Fee Related JP3947382B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001327221A JP3947382B2 (ja) 2001-10-25 2001-10-25 ランプの点灯装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001327221A JP3947382B2 (ja) 2001-10-25 2001-10-25 ランプの点灯装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003133097A true JP2003133097A (ja) 2003-05-09
JP3947382B2 JP3947382B2 (ja) 2007-07-18

Family

ID=19143484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001327221A Expired - Fee Related JP3947382B2 (ja) 2001-10-25 2001-10-25 ランプの点灯装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3947382B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3947382B2 (ja) 2007-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5781418A (en) Switching scheme for power supply having a voltage-fed inverter
JP3752222B2 (ja) 高輝度放電ランプ用の調光可能な電子安定器
US7211970B2 (en) Discharge lamp lighting device and lighting unit
WO1999008373A2 (en) Voltage regulation scheme for power supply having a voltage-fed inverter
JP2001338793A (ja) 2重制御調光用バラスト装置
US5502423A (en) Discharge lamp lighting device
JPH0773988A (ja) 放電灯点灯回路
US7145293B2 (en) Electronic ballast having resonance excitation for generating a transfer voltage
JP2006511055A (ja) 高周波数電子安定器の改良
EP1157591A1 (en) Hid ballast with hot restart circuit
US6791285B2 (en) Lamp color control for dimmed high intensity discharge lamps
TWI243630B (en) Operating device for at least one electric
EP1867216A1 (en) Igniter circuit for an hid lamp
EP1762127B1 (en) Gas discharge lamp driving method
JP3947382B2 (ja) ランプの点灯装置および方法
JP2004527896A (ja) 高効率高力率電子安定器
TWI260187B (en) Lighting system
JP2790133B2 (ja) 照明制御装置およびランプ点灯装置
JP2541988B2 (ja) 負荷制御装置
US6781324B2 (en) Ballast for at least one electric incandescent lamp
US20090072746A1 (en) Resonant ignitor circuit for lamp with a variable output capacitance ballast
JP3758342B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3874428B2 (ja) 回路装置
RU2116898C1 (ru) Осветительное устройство для пассажирского вагона
JPH0757885A (ja) 放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060824

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061122

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070413

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110420

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120420

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130420

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140420

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees