JP2003130746A - リモートシール型差圧伝送器 - Google Patents

リモートシール型差圧伝送器

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JP2003130746A JP2001330426A JP2001330426A JP2003130746A JP 2003130746 A JP2003130746 A JP 2003130746A JP 2001330426 A JP2001330426 A JP 2001330426A JP 2001330426 A JP2001330426 A JP 2001330426A JP 2003130746 A JP2003130746 A JP 2003130746A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の各構成要素の取り外し、交換を容易に
できるとともに、多様なフランジ規格にも対応できるよ
うなリモートシール型差圧伝送器を得ることを目的とす
る。 【解決手段】 プロセスからの圧力をブロック及びフラ
ンジの受圧部を介して差圧伝送器へ伝達するリモートシ
ール型差圧伝送器において、前記受圧部で受けた圧力を
封入オイルにより前記差圧伝送器側へ伝達するキャピラ
リ・チューブと、前記ブロックに固着されるとともに前
記ダイアフラムシール型差圧伝送器に固着される一体型
のステイフランジとを設けたことを特徴とするダイアフ
ラムシール型差圧伝送器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工業プラントにお
けるタンクの液面等をプロセス量として測定するリモー
トシール型差圧伝送器に関し、特に、プロセスにおける
多様な規格に対応できるようにしたリモートシール型差
圧伝送器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のリモートシール型差圧伝送器の例
を図8に表わす。この図にあって、ブロックBはプロセ
ス側(タンク等(図示せず))に設置され、フランジF
に固着される。フランジFはブロックBに固着されると
ともに、ステイ3に固着される。
【0003】更に、ステイSは差圧伝送器10に固着さ
れる。このようにして、各々の要素、即ちブロックB、
フランジF、ステイS、差圧伝送器10は締結され、リ
モートシール型差圧伝送器が構成される。
【0004】差圧伝送器10は、圧力/差圧センサが内
蔵される受圧部11と、受圧部11からの信号を正規化
された電気信号に増幅変換して出力する増幅部12とか
ら構成される。
【0005】このようなリモートシール型差圧伝送器に
あって、例えば、タンク液面等は圧力としてブロックB
内の受圧ダイアフラムに与えられ、検出された圧力は、
内部に充填された封入オイルによって、ブロックBに固
着されるフランジF内の連通孔またはキャピラリー・チ
ューブ、そして更に、パイプ形状のステイSを介して差
圧伝送器10の受圧部11側へ伝達される。
【0006】差圧伝送器10は、ステイS側から受圧部
11で受けた圧力を増幅部12にて電気信号に変換し、
外部へ出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のリモ
ートシール型差圧伝送器にあっては、フランジFと、差
圧伝送器10の受圧部11とを連結するステイSは、ネ
ジまたは溶接等によって固定されていた。
【0008】このため、一度このリモートシール型差圧
伝送器をプロセスに設置すると、それぞれの構成要素
(ブロックB、フランジF、ステイS、差圧伝送器1
0)の取り外し、交換等がほとんど不可能となってい
た。
【0009】また、プロセスの種類により多様なフラン
ジ規格があるが、これらの規格に合致させるようにリモ
ートシール型差圧伝送器を構成しようとすると、個別に
フランジF、ステイSを用意してリモートシール型差圧
伝送器を要求に応じて構成しなければならず、融通性が
欠けていた。
【0010】本発明は、上記のような問題を解決するも
のであり、装置の各構成要素の取り外し、交換を容易に
できるとともに、多様なフランジ規格にも対応できるよ
うなリモートシール型差圧伝送器を得ることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する本
発明は次の通りである。 (1)プロセスからの圧力をブロック及びフランジの受
圧部を介して差圧伝送器へ伝達するリモートシール型差
圧伝送器において、前記受圧部で受けた圧力を封入オイ
ルにより前記差圧伝送器側へ伝達するキャピラリ・チュ
ーブと、前記ブロックに固着されるとともに前記ダイア
フラムシール型差圧伝送器に固着される一体型のステイ
フランジとを設けたことを特徴とするダイアフラムシー
ル型差圧伝送器。 (2)前記ステイフランジは、前記ブロックにボルトで
締結されるとともに、前記差圧伝送器にボルトで締結さ
れることを特徴とする(1)記載のリモートシール型差
圧伝送器。 (3)前記プロセスと前記ブロックとの間に、前記プロ
セスに接する接液ダイアフラム及び前記接液ダイアフラ
ムと対抗する面に伝達ダイアフラムと、前記接液ダイア
フラムと前記伝達ダイアフラムとの裏面を連通する連通
孔とが設けられ、前記連通孔に封入オイルが封入される
交換ブロックを設置することを特徴とする(1)または
(2)記載のリモートシール型差圧伝送器。 (4)前記交換ブロックは前記ブロックにボルトにより
締結されることを特徴とする(3)記載のリモートシー
ル型差圧伝送器。 (5)前記ボルトの内側にはシール・リングを設置する
ことを特徴とする(4)記載のリモートシール型差圧伝
送器。 (6)前記ブロックの口径を前記プロセス側の口径の最
も小さい外径以下としたことを特徴とする(3)、
(4)または(5)のいずれかに記載のリモートシール
型差圧伝送器。 (7)前記交換ブロックに接合される前記接液ダイアフ
ラムの特性を記憶するテーブルを有し、前記テーブルを
参照して前記キャピラリ・チューブにより伝達された圧
力に応じた電気信号に変換する増幅部を備えたことを特
徴とする(3)、(4)、(5)または(6)のいずれ
かに記載のリモートシール型差圧伝送器。 (8)前記テーブルの内容を選択するスイッチ部を設置
したことを特徴とするリモートシール型差圧伝送器。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。図1は本発明によるリモートシール型
差圧伝送器の構成図である。この図にあって、受圧部1
1と増幅部12とから構成される差圧伝送器10は、図
8に示した従来のものと同様であるので、その詳しい説
明は省略する。
【0013】本発明は、大きく分けて、前述した差圧伝
送器10、ブロック20、ステイフランジ30、キャピ
ラリー・パイプ40より構成される。
【0014】ブロック20は、プロセス側Aに凹部が形
成され、プロセスA側から圧力を受ける受圧ダイアフラ
ム21によってこの凹部を閉じるように空間Pが構成さ
れる。空間Pにはシリコン・オイル等の封入オイルL1
が充填され、この封入オイルL1は、連通孔p1,p2
を介してブロック20外部へ導出される。
【0015】そして、連通孔p2は、接続口22にてキ
ャピラリー・パイプ40と接続する。キャピラリー・パ
イプ40は、差圧伝送器10の受圧部11に接続され
る。
【0016】具体的には、差圧伝送器10の受圧部11
は、高圧側受圧部及び低圧側受圧部を有し、高圧側受圧
部で受けた圧力と低圧側受圧部で受けた圧力との差を差
圧として検出するが、この例では、キャピラリー・パイ
プ40は高圧側受圧部に接続するものとする。一方、低
圧側受圧部は大気開放であることが多い。
【0017】キャピラリー・パイプ40の内部には封入
オイルL2が充填されていて、ブロック20の受圧ダイ
アフラム21で受けた圧力を、連通孔p1,p2内の封
入オイルL1、キャピラリー・パイプ40内の封入オイ
ルL2を介し、差圧伝送器10の受圧部11へ伝達す
る。
【0018】そして、差圧伝送器10は、受圧部11で
受けた圧力に応じて、内部で信号処理を行って、対応す
る電気信号を出力する。
【0019】ステイフランジ30は、フランジ部31、
ステイ部32、連結部33より構成され、これら三つの
各部材は一体型の構成とされる。フランジ部31はボル
トb1によってブロック20に固着され、連結部33は
ボルトb2によって受圧部11に固着される。ステイ部
32は、ブロック20(フランジ部31)と受圧部11
(連結部33)との距離が適度な距離となるような長さ
に設定される。
【0020】このようなステイフランジ30によって、
プロセス側のブロック20と、差圧伝送器10側の受圧
部11とを締結するので、差圧伝送器10の取り外し、
交換、ステイフランジ30の取り外し、交換が格段と容
易となる。
【0021】ここで、ブロック20側のフランジ部31
は、JIS等の規格に合致するフランジと同様の構成と
なっている。
【0022】図2は、差圧伝送器10側の受圧部11の
詳しい構成を示すものである。差圧/圧力センサが組み
込まれたセンサ部11Sを挟むように、高圧側カバー・
フランジ11Hと、低圧側カバー・フランジ11Lがボ
ルトb3、ナットn3により締結される。
【0023】そして、高圧側カバー・フランジ11H
と、低圧側カバーフランジ11Lと、センサ部11Sと
の間にはガスケット等のパッキンが挟み込まれており、
シールされている。
【0024】また、ステイフランジ30は、図1と同
様、ブロック20と、受圧部11の高圧側カバー・フラ
ンジ11にボルトb1,b2により固定されている。
【0025】更に、キャピラリー・パイプ40の両端
は、高圧側カバー・フランジ11Hと、ブロック20に
接合されていて、これにより、受圧ダイアフラム21と
ブロック20で形成される空間Pが、連通孔p1,p2
を介してキャピラリー・パイプ40に接続し、更に、高
圧側カバー・フランジ11Hを介してセンサ部11Sに
通じる通路ができる。この通路には圧力伝達媒体として
封入オイルL1,L2が充填される。
【0026】このような構成により、プロセスAからの
圧力は、受圧ダイアフラム21が受け、受圧ダイアフラ
ム21の裏側の封入オイルL1に伝達される。封入オイ
ルL1はキャピラリー・パイプ40内部の封入オイルL
2を介して受圧部11内のセンサ部11Sに伝達され
る。センサ部11Sはこれを電気信号に変換し、その信
号を増幅部12(図示せず)で正規な信号に変換し、上
位の制御機器に伝送する。
【0027】図3、図4、図5は、それぞれ、ステイフ
ランジ30の左側面図、正面図、右側面図である。
【0028】これらの図に示すように、ステイフランジ
30のブロック20側、即ちフランジ部31の形状はJ
IS等に対応するフランジ形状となっており、JISの
フランジ同様、ボルトを通す穴a1,a2,a3,a4
が設けられる。
【0029】更に、フランジ部31には、このステイフ
ランジ30とブロック20とを締結するボルトを通すボ
ルト穴c1,c2を設ける。
【0030】一方、ステイフランジ30の受圧部11
側、即ち連結部33には、このステイフランジ30と受
圧部11とを締結するボルト穴d1,d2を設ける。
【0031】このような本発明による構造を採用するこ
とにより、受圧部11が共通となり、客先の仕様に合わ
せたリモートシール差圧伝送器を個々に製作する必要が
なくなる。
【0032】即ち、図3から図5に示した構造のステイ
フランジ30を数種類製造しておき、客先からの要求に
合わせたステイフランジ30を選択して最後に組み込む
ことにより、客先の仕様に合致する製品を提供すること
が可能となる。更に、製品完成後でも、製品設置現場で
のフランジ規格変更も特殊な工具を使うことなく、仕様
変更が可能となる。
【0033】ここで、ステイフランジ30を交換すれ
ば、多様なフランジ規格に対応することが可能である
が、実際のブロック20に接続されるフランジ部31の
フランジ口径の変更は困難である。
【0034】図6は、フランジ規格はもちろんのこと、
フランジ口径も交換することが可能となる、本発明の実
施例を示すブロック図である。この例は、ブロック20
の接液側、即ちプロセスA側に、交換ブロック50を設
置した構造を特徴とするものである。
【0035】この交換ブロック50は、接液ダイアフラ
ム51と伝達ダイアフラム52とがが対向して設けら
れ、各々のダイアフラム51,52の裏側には交換ブロ
ック50との空間Q1,Q2が設けられるとともに、こ
れらの空間を繋ぐ連通孔53が設けられ、これらの空間
には封入オイルL3が充填される。
【0036】そして、交換ブロック50とブロック20
とはボルトb4によって締結され、また、ボルトb4の
内側には、シール・リングとしてのOリング22を設置
する。この構造により、交換ブロック50とブロック2
0との間に空間Rが形成され、この空間Rにも圧力伝達
媒体体として封入オイルL4を充填する。
【0037】このような構造により、プロセスAからの
圧力は、交換ブロック50の接液ダイアフラム51が受
け、この圧力は、接液ダイアフラム51の裏側の封入オ
イルL3に伝達され、更に伝達ダイアフラム52と封入
オイルL4を介し、ブロック20の接液ダイアフラム2
1に伝達される。ブロック20から受圧部11への圧力
伝達は、図1に示した実施例と同様である。
【0038】ここで、ブロック20のフランジ部31
を、プロセス口径の最も小さい外径以下に設計しておく
ようにすることにより、交換ブロック50とステイフラ
ンジ30を交換し、空間Rに封入オイルを充填すれば、
全てのフランジ規格と口径に対応することが可能とな
る。
【0039】更に、交換ブロック50につき、材質が異
なる接液ダイアフラム51が接合される、別個の交換ブ
ロック50を用意することにより、腐食性流体を測定す
るプロセスにも容易に現場で変更することが可能とな
る。
【0040】その際、接液ダイアフラム51の径や材質
が変更されると、差圧伝送器10の出力自体に誤差が発
生するが、これは、接液ダイアフラム51の特性が径や
材質によって違うことから生じる誤差である。
【0041】このような誤差を解消するため、即ち、接
液ダイアフラム51の径や材質が異なる交換ブロック5
0をブロック20に設置しても、誤差が最小となるよう
に、差圧伝送器10の増幅部11内の演算処理によって
解消する。この演算処理ブロックを図7に示す。
【0042】図7にあって、増幅部11内部のCPU
は、接液ダイアフラム21、キャピラリー・パイプ40
内の封入オイルを介して伝達された圧力を差圧センサ1
11で受け、演算処理部121にて温度センサ112等
からの信号により誤差が最小となる演算を実施し、D/
A変換器D/Aを介し、上位の機種に電気信号を出力す
る。
【0043】ここで、予め、交換ブロック50に接合さ
れることが想定される接液ダイアフラム51(ダイアフ
ラムA,B,C)の特性を取得しておき、ダイアフラム
特性データとしてテーブルTに記憶しておく。このテー
ブルTは、EEPROM等を利用する。
【0044】その後、接液ダイアフラム51の径と材質
に合った特性を、増幅部11等に設定するディップ・ス
イッチ等のスイッチ手段によってテーブルTを選択する
ことにより、演算処理部113の演算にあっては、最も
適合したダイアフラム特性データを使用するので誤差を
最小とすることが可能である。
【0045】尚、CPUを搭載している差圧伝送器10
は、通常、デジタル通信機能も有しているので、ダイア
フラムの特性選択は、パーソナル・コンピュータまたは
ターミナルを用いてソフトウェア上での選択も可能であ
る。
【0046】
【発明の効果】本発明のリモートシール型差圧伝送器に
よれば、差圧伝送器を共通とする一方、客先の仕様に合
わせたリモートシール差圧伝送器を個々に製作する必要
がなくなる。即ち、仕様の異なるステイフランジを数種
類製造しておき、客先からの要求に合わせたステイフラ
ンジを選択して最後に組みこむことにより、客先の仕様
に合わせた使用の製品を提供することが可能となる。更
に、製品完成後でも、製品設置現場でのフランジ規格変
更も特殊な工具を使うことなく可能となる。
【0047】また、本発明のリモートシール型差圧伝送
器によれば、交換ブロックを採用することにより、ブロ
ックをフランジのプロセス口径の最も小さい外径以下に
設計しておけば、交換ブロックとステイフランジを交換
するだけで、全てのフランジ規格と口径に対応すること
が可能となる。
【0048】更に、本発明のリモートシール型差圧伝送
器によれば、交換ブロックに接合されることが想定され
る接液ダイアフラムの特性をダイアフラム特性データと
してテーブルに記憶しておき、更に、接液ダイアフラム
の径と材質に合った特性をスイッチ手段によってテーブ
ルTを選択することにより、演算処理にあって、最も適
合したダイアフラム特性データを使用するので誤差を最
小とすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるリモートシール型差圧伝送器を表
わすブロック図である。
【図2】本発明によるリモートシール型差圧伝送器を表
わすブロック図である。
【図3】本発明によるステイフランジの左側面図であ
る。
【図4】本発明によるステイフランジの正面図である。
【図5】本発明によるステイフランジの右側面図であ
る。
【図6】本発明による交換ブロックを用いたリモートシ
ール型差圧伝送器を表わすブロック図である。
【図7】本発明による差圧伝送器の増幅部の演算処理を
表わすブロック図である。
【図8】従来のリモートシール型差圧伝送器を表わすブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 差圧伝送器 11 受圧部 11H 高圧側カバー・フランジ 11L 低圧側カバー・フランジ 12 増幅部 20 ブロック 21,51 接液ダイアフラム 22 接続口 P,p1,p2、Q1,Q2、R 空間 30 ステイフランジ 31 フランジ部 32 ステイ部 33 連結部 40 キャピラリー・パイプ 50 交換ブロック 52 伝達ダイアフラム 53 連通孔 111 差圧センサ 112 温度センサ 121 演算処理部 T テーブル b1,b2,b3,b4 ボルト n3 ナット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセスからの圧力をブロック及びフラン
    ジの受圧部を介して差圧伝送器へ伝達するリモートシー
    ル型差圧伝送器において、前記受圧部で受けた圧力を封
    入オイルにより前記差圧伝送器側へ伝達するキャピラリ
    ・チューブと、前記ブロックに固着されるとともに前記
    ダイアフラムシール型差圧伝送器に固着される一体型の
    ステイフランジとを設けたことを特徴とするダイアフラ
    ムシール型差圧伝送器。
  2. 【請求項2】前記ステイフランジは、前記ブロックにボ
    ルトで締結されるとともに、前記差圧伝送器にボルトで
    締結されることを特徴とする請求項1記載のリモートシ
    ール型差圧伝送器。
  3. 【請求項3】前記プロセスと前記ブロックとの間に、前
    記プロセスに接する接液ダイアフラム及び前記接液ダイ
    アフラムと対抗する面に伝達ダイアフラムと、前記接液
    ダイアフラムと前記伝達ダイアフラムとの裏面を連通す
    る連通孔とが設けられ、前記連通孔に封入オイルが封入
    される交換ブロックを設置することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載のリモートシール型差圧伝送器。
  4. 【請求項4】前記交換ブロックは前記ブロックにボルト
    により締結されることを特徴とする請求項3記載のリモ
    ートシール型差圧伝送器。
  5. 【請求項5】前記ボルトの内側にはシール・リングを設
    置することを特徴とする請求項4記載のリモートシール
    型差圧伝送器。
  6. 【請求項6】前記ブロックの口径を前記プロセス側の口
    径の最も小さい外径以下としたことを特徴とする請求項
    3、請求項4または請求項5のいずれかに記載のリモー
    トシール型差圧伝送器。
  7. 【請求項7】前記交換ブロックに接合される前記接液ダ
    イアフラムの特性を記憶するテーブルを有し、前記テー
    ブルを参照して前記キャピラリ・チューブにより伝達さ
    れた圧力に応じた電気信号に変換する増幅部を備えたこ
    とを特徴とする請求項3、請求項4、請求項5または請
    求項6のいずれかに記載のリモートシール型差圧伝送
    器。
  8. 【請求項8】前記テーブルの内容を選択するスイッチ部
    を設置したことを特徴とするリモートシール型差圧伝送
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007518993A (ja) * 2004-01-21 2007-07-12 プリーアムス ジステーム テヒノロギース アーゲー モジュル連結を有するセンサ
CN108760137A (zh) * 2018-07-25 2018-11-06 浙江洛丁森智能科技有限公司 一种远传组件和包括该远传组件的远传压力变送器

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