JP2003128218A - Rise preventive device of conveyor belt - Google Patents
Rise preventive device of conveyor beltInfo
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Abstract
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト搬送ライン
の上向きに湾曲した部分（一般に「カテナリ（catenar
y）部＝懸垂曲線部」と呼ばれる部分）に配されるコン
ベヤベルトの浮き上がり防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３に示すような原料ヤードなどに設置
された長いベルトコンベヤのカテナリ部１では、ベルト
張力によりベルト２に浮き上がり力が働く。従来、この
浮き上がり力に対処する手段として、図４に示すよう
に、キャリヤローラ３で下から支えられたベルト２の上
面側に、ベルト２の上を横断する軸棒４に取り付けた２
つの車輪５を設け、これら車輪５の外周で、ベルト２の
上面の幅方向両端近傍を下向きに押さえ付けることによ
り、ベルト２の浮き上がりを防止している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構造の場合、車輪５で押さえ付けられたベルト２の
幅方向両端部分は浮き上がりが規制されるが、車輪５で
規制されていないベルト２の幅方向中央部がキャリヤロ
ーラ３から浮いてしまい、上に膨らんでしまうことがあ
る。そうなると、車輪５側に搬送物が広がってしまい、
搬送物が車輪５に噛み込んだりして蛇行の原因となる。
また、蛇行の結果、車輪５からベルト２が外れることも
あり、そうなると、大量の搬送物が落下してしまい、復
旧に時間と手間がかかるおそれがある。従って、そのよ
うなおそれを未然に防ぐために、蛇行防止のための頻繁
な調整が欠かせない。
【０００４】本発明は、上記事情を考慮し、ベルトの蛇
行の心配がなく、確実にベルトの浮き上がりを防止する
ことができ、頻繁な調整をしないでも搬送物の安定輸送
を可能にするコンベヤベルトの浮き上がり防止装置を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、ベル
ト搬送ラインの上向きに湾曲した部分に配されるコンベ
ヤベルトの浮き上がり防止装置において、ベルトの幅方
向両端部を上に持ち上げてベルトを半パイプ状に丸める
ためにベルトの下側から両側方上側にかけて配置された
複数のローラを有し、下側のローラは、当該浮き上がり
防止装置の前後のキャリヤローラによって規定されるベ
ルト通過ラインよりも下がった位置でベルトの幅方向中
央部を支持するように配置され、両側方上側のローラ
は、半パイプ状に丸めたベルトの幅方向両端部に対し下
向きに押さえ込む力を与えると共にベルトの両端部間に
開放部を確保し得る位置に配置されていることを特徴と
している。
【０００６】この浮き上がり防止装置を設置した場所に
コンベヤベルトが移動してくると、ベルトは浮き上がり
防止装置のローラによって半パイプ状に丸められ、それ
により、搬送物を落下しないように包み込みながら搬送
する。その際、カテナリ部（ベルト搬送ラインの上向き
に湾曲した部分）においてベルトに作用する浮き上がり
力は、ベルトを半パイプ状に丸めるための両側方上側に
配したローラで受け止められるため、ベルトは部分的に
ではなく、むしろ全体的に分散された力によって下向き
に押さえ込まれることになり、下側のローラにベルトが
確実に乗って移動するようになる。従って、蛇行するこ
ともなく、安定した輸送が可能となる。特に、ベルトの
外面側をローラで押して浮き上がりを防止するので、搬
送物がローラに噛み込む心配も全くない。従って、頻繁
な調整の必要もない。
【０００７】また、下側のローラが、前後のキャリヤロ
ーラにおけるベルト通過ラインの一段下側の位置でベル
トの幅方向中央部を受け止めるので、同じ高さでベルト
を受けるのと比べて、ベルトを半パイプ状に丸めやすく
なり、丸めるための動力ロスが低減できる。また、半パ
イプ状に丸めたベルトの両端部間には開放部が確保され
ているので、つまり、パイプ状に丸められたベルトの上
端が完全に閉じた状態にされるのではなく、上端が開放
した状態になっているので、大きな搬送物の塊が搬送さ
れてきても、開放部に出っ張った部分の逃がしが可能と
なり、輸送に支障を生じるおそれがない。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図１は実施形態の浮き上がり防止装
置を備えたベルトコンベヤのカテナリ部の側面図、図２
（ａ）は浮き上がり防止装置を設置した場所の前後のキ
ャリヤローラ部分の断面図（図１のＩＩａ−ＩＩａ矢視
断面図）、（ｂ）は浮き上がり防止装置のベルト搬送方
向中央部の断面図（図１のＩＩａ−ＩＩａ矢視断面図）
である。
【０００９】この浮き上がり防止装置１０は、図１に示
すように、ベルト搬送ラインの上向きに湾曲した部分
（カテナリ部）１の中間点付近に配されており、図２
（ｂ）に示すように、コンベヤフレーム１１上にベルト
２を取り囲むように配された支持枠１２と、支持枠１２
に取り付けられた複数のローラ２１〜２３とから構成さ
れている。ローラ２１〜２３は、移動してくるベルト２
の幅方向両端部を上に持ち上げて、ベルト２を半パイプ
状に丸めることができるように、ベルト２の下側から両
側方上側にかけて、円周に沿って配置されている。
【００１０】これらローラとしては、丸めたベルト２の
真下に位置する下側ローラ２１と、左右両側方の斜め下
側に位置する斜め下側ローラ２２と、左右両側方の斜め
上側に位置する斜め上側ローラ（両側方上側のローラ）
２２とが設けられている。下側ローラ２１は、図２
（ａ）、（ｂ）に示すように、浮き上がり防止装置１０
の前後のキャリヤローラ３によって規定されるベルト通
過ラインＨ１よりも所定高さＨＤだけ下がった位置Ｈ２
でベルト２の幅方向中央部を支持するように、回転軸線
を水平にして配置されている。その他の斜め下側ローラ
２２及び斜め上側ローラ２３は、前記下側ローラ２１を
下端の１辺とする正六角形の残る５辺のうちの上端の１
辺を除く４辺の位置に配されている。
【００１１】従って、斜め上側ローラ２３は、半パイプ
状に丸めたベルト２の幅方向両端部に対し下向きに押さ
え込む力を与える位置に配されている。また、正六角形
の上端の１辺の位置にはローラは設けられていず、その
ため、左右の斜め上側ローラ２３によって丸められたベ
ルト２の両端部間には開放部２Ａが確保されている。つ
まり、ベルト２は両端を閉じる位置までは丸められてい
ず、半パイプ状になっている。
【００１２】なお、この浮き上がり防止装置１０を設け
た部分も、他の部分と同じくコンベヤカバー３０で覆わ
れている。
【００１３】次に作用を説明する。所定のトラフ角を持
つキャリヤローラ３で支持されながらカテナリ部１に走
行して来たベルト２は、浮き上がり防止装置１０を通過
する過程で、徐々に半パイプ状に丸められた後、元のト
ラフ角に戻って進んで行くことになる。即ち、浮き上が
り防止装置１０にベルト２が移動してくると、ベルト２
は浮き上がり防止装置１０のローラ２１〜２３によって
半パイプ状に丸められ、それにより搬送物を落下しない
ように包み込みながら搬送する。
【００１４】その際、カテナリ部１においてベルト２に
作用する浮き上がり力は、ベルト２を半パイプ状に丸め
るために両側方上側に配したローラ２３で受け止められ
るため、ベルト２は部分的にではなく、むしろ全体的に
分散された力によって下向きに押さえ込まれることにな
り、下側のローラ２１にベルト２が確実に乗って移動す
るようになる。従って、ベルト２は蛇行することもな
く、確実に浮き上がりが防止され、安定した輸送が可能
となる。特に、ベルト２の外面側をローラ２３で押すこ
とにより浮き上がりを防止するので、搬送物がローラ２
３に噛み込む心配が全くなく、頻繁な調整の必要がな
い。
【００１５】また、この浮き上がり防止装置１０の場
合、下側のローラ２１が、前後のキャリヤローラ３にお
けるベルト通過ラインＨ１の一段下側の位置Ｈ２でベル
ト２の幅方向中央部を受け止めるので、同じ高さでベル
ト２を受けるのと比べて、ベルト２を半パイプ状に丸め
やすくなり、丸めるための動力ロスを低減できる。従っ
て、既存の電動機やコンベヤベルトをそのまま使用する
ことができ、本浮き上がり防止装置１０を追加するだけ
で、通常通りのベルトコンベヤの運転が可能となる。
【００１６】また、この浮き上がり防止装置１０は、ベ
ルト２を丸めるために円周に沿ってローラ２１〜２３を
配するだけの構成であるから、通常部分のベルトコンベ
ヤのカバー３０の中に入るようなコンパクトな設計が可
能であり、特別なカバーが不要である。
【００１７】また、この浮き上がり防止装置１０は、ベ
ルト２を両端が閉じるまで丸めるのではなく、単に半パ
イプ状に丸めるだけであり、ベルト２の両端部間に開放
部２Ａを確保するものであるから、大きな搬送物の塊が
搬送されてきても、開放部２Ａに出っ張った部分を逃が
すことが可能であり、輸送に支障を生じるおそれがな
い。つまり、浮き上がり防止を図るためにベルト２を丸
めるものではあるが、搬送上の不都合をできるだけ避け
るようにしているのである。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、ベルトを半パイプ状に丸めて全体を下に押し付
けることにより、ベルトの浮き上がりを防止するので、
搬送物がこぼれる心配がなく、蛇行を抑制して安定走行
させることができ、頻繁な調整の必要がない。また、半
パイプ状にベルトを丸める際に、下側ローラが一段下が
った位置でベルトの幅方向中央部を受け止めるので、ベ
ルトを丸めやすく、ベルトを丸めるための動力ロスを低
減できる。また、半パイプ状に丸めたベルトの上端に開
放部を確保するので、塊状物が搬送されてきてもぶつか
る心配がなく、輸送に支障が生じない、等の効果が得ら
れる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an upwardly curved portion of a belt conveying line (generally, "catenary").
y) = a part called “suspended curved part”). 2. Description of the Related Art In a catenary section 1 of a long belt conveyor installed in a raw material yard or the like as shown in FIG. 3, a lifting force acts on a belt 2 due to belt tension. Conventionally, as means for coping with this floating force, as shown in FIG. 4, a shaft 2 is attached to the upper surface of the belt 2 supported from below by a carrier roller 3 and attached to a shaft 4 which crosses over the belt 2.
The two wheels 5 are provided, and the vicinity of both ends in the width direction of the upper surface of the belt 2 is pressed downward on the outer periphery of the wheels 5 to prevent the belt 2 from floating. [0003] However, in the case of such a conventional structure, uplift at both ends in the width direction of the belt 2 pressed by the wheels 5 is restricted, but is restricted by the wheels 5. In some cases, the central portion in the width direction of the belt 2 that is not lifted up from the carrier roller 3 and swells upward. In that case, the conveyed material spreads to the wheel 5 side,
The conveyed object may bite into the wheels 5 and meander.
In addition, as a result of the meandering, the belt 2 may come off from the wheels 5, and in such a case, a large amount of conveyed objects may fall, and it may take time and effort to recover. Therefore, frequent adjustments to prevent meandering are indispensable in order to prevent such a risk. The present invention has been made in consideration of the above circumstances, and has no need to worry about meandering of a belt, can surely prevent the lifting of the belt, and enables stable transport of conveyed articles without frequent adjustments. It is an object of the present invention to provide a device for preventing lifting. According to a first aspect of the present invention, there is provided an apparatus for preventing lifting of a conveyor belt disposed on an upwardly curved portion of a belt conveying line, wherein both ends in a width direction of the belt are lifted up. The belt has a plurality of rollers arranged from the lower side to the upper side on both sides to round the belt into a semi-pipe shape, and the lower roller passes through a belt defined by carrier rollers before and after the lifting prevention device. The belt is arranged so as to support the center in the width direction of the belt at a position below the line, and the upper rollers on both sides apply a downward pressing force to both ends in the width direction of the belt rolled into a half pipe shape, and Is arranged at a position where an open portion can be secured between both end portions. When the conveyor belt moves to the place where the lifting prevention device is installed, the belt is rolled into a semi-pipe shape by the rollers of the lifting prevention device, so that the conveyed product is conveyed while being wrapped so as not to drop. . At this time, the lifting force acting on the belt in the catenary portion (the upwardly curved portion of the belt conveyance line) is received by rollers arranged on both sides on the upper side for rounding the belt into a semi-pipe shape. Instead, the belt is pressed downward by the force dispersed as a whole, so that the belt can reliably move on the lower roller. Therefore, stable transportation is possible without meandering. In particular, since the outer surface side of the belt is pressed by the roller to prevent the belt from lifting, there is no fear that the conveyed product is caught by the roller. Therefore, there is no need for frequent adjustment. In addition, since the lower roller receives the central portion in the width direction of the belt at a position one step below the belt passing line between the front and rear carrier rollers, the belt is compared with receiving the belt at the same height. It becomes easy to round into a half pipe shape, and the power loss for rounding can be reduced. Also, since an open portion is secured between both ends of the belt that has been rolled into a semi-pipe shape, that is, the upper end of the belt that has been rolled into a pipe is not completely closed, but the upper end is not closed. Since it is in the open state, even if a large lump of conveyed goods is conveyed, it is possible to escape the portion protruding to the open part, and there is no possibility that the transportation will be hindered. An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1 is a side view of a catenary portion of a belt conveyor provided with a lifting prevention device according to an embodiment.
(A) is a cross-sectional view of the carrier roller portion before and after the place where the lifting prevention device is installed (a cross-sectional view taken along the line IIa-IIa in FIG. 1), and (b) is a cross-sectional view of the center portion of the lifting prevention device in the belt conveyance direction ( (IIa-IIa arrow sectional drawing of FIG. 1)
It is. As shown in FIG. 1, the lifting prevention device 10 is disposed near an intermediate point of an upwardly curved portion (catenary portion) 1 of the belt conveying line.
As shown in (b), a support frame 12 disposed on a conveyor frame 11 so as to surround the belt 2,
And a plurality of rollers 21 to 23 attached to the first and second rollers. Rollers 21 to 23 are moving belt 2
The belt 2 is arranged along the circumference from the lower side to the upper side on both sides so that both ends in the width direction of the belt 2 can be lifted up and the belt 2 can be rolled into a semi-pipe shape. These rollers include a lower roller 21 located directly below the rolled belt 2, an oblique lower roller 22 located diagonally below the left and right sides, and an oblique lower roller 22 located obliquely above the left and right sides. Upper roller (upper roller on both sides)
22 are provided. The lower roller 21 is shown in FIG.
(A) and (b), as shown in FIG.
H2, which is lower by a predetermined height HD than the belt passing line H1 defined by the carrier rollers 3 before and after
The rotation axis is arranged horizontally so as to support the central portion of the belt 2 in the width direction. The other diagonally lower rollers 22 and the diagonally upper rollers 23 are the upper one of the remaining five sides of the regular hexagon having the lower roller 21 as the lower side.
They are arranged at the positions of the four sides excluding the sides. Accordingly, the oblique upper roller 23 is disposed at a position for applying a downward pressing force to both ends in the width direction of the belt 2 rolled into a semi-pipe shape. Further, no roller is provided at the position of one side of the upper end of the regular hexagon, and therefore, an open portion 2A is secured between both ends of the belt 2 rounded by the left and right oblique upper rollers 23. In other words, the belt 2 is not rounded up to the position where both ends are closed, but has a semi-pipe shape. The portion provided with the lifting prevention device 10 is also covered with the conveyor cover 30 like the other portions. Next, the operation will be described. The belt 2 that has traveled to the catenary section 1 while being supported by the carrier roller 3 having a predetermined trough angle is gradually rounded into a half pipe shape in the process of passing through the lifting prevention device 10, and then the original trough is formed. You will go back to the corner and proceed. That is, when the belt 2 moves to the lifting prevention device 10, the belt 2
Is rounded into a half-pipe shape by the rollers 21 to 23 of the lifting prevention device 10, thereby transporting the transported object while wrapping it so as not to drop. At this time, the lifting force acting on the belt 2 in the catenary portion 1 is received by the rollers 23 disposed on both upper sides in order to roll the belt 2 into a semi-pipe shape. Rather, the belt 2 is pressed downward by the force dispersed as a whole, so that the belt 2 reliably moves on the lower roller 21. Therefore, the belt 2 does not meander, is reliably prevented from being lifted, and can be stably transported. In particular, since the lifting of the belt 2 is prevented by pressing the outer surface of the belt 2 with the rollers 23,
There is no need to worry about biting into 3 and there is no need for frequent adjustments. Further, in the case of the lifting prevention device 10, the lower roller 21 receives the central portion in the width direction of the belt 2 at the position H2 one step lower than the belt passing line H1 in the front and rear carrier rollers 3, so Compared to receiving the belt 2 at the height, the belt 2 can be more easily rolled into a semi-pipe shape, and power loss for the roll can be reduced. Therefore, the existing motor and the conveyor belt can be used as they are, and the belt conveyor can be operated as usual only by adding the lifting prevention device 10. Further, since the lifting prevention device 10 has a configuration in which the rollers 21 to 23 are merely arranged along the circumference in order to round the belt 2, the lifting prevention device 10 is placed inside the cover 30 of the belt conveyor in the normal portion. A compact design is possible, and no special cover is required. The lifting prevention device 10 does not round the belt 2 until both ends are closed, but simply rounds the belt 2 into a semi-pipe shape, and secures an open portion 2A between both ends of the belt 2. Therefore, even if a large lump of conveyed goods is conveyed, it is possible to escape the portion protruding to the opening 2A, and there is no possibility that the transportation will be hindered. In other words, although the belt 2 is rounded in order to prevent lifting, inconveniences in conveyance are avoided as much as possible. As described above, according to the first aspect of the present invention, the belt is prevented from being lifted by rolling the belt into a semi-pipe shape and pressing the whole downward.
There is no fear of spilling of the conveyed object, the meandering can be suppressed and the vehicle can be driven stably, and there is no need for frequent adjustment. Further, when the belt is rolled into a semi-pipe shape, the lower roller receives the central portion in the width direction of the belt at a position lowered by one step, so that the belt can be easily rolled, and the power loss for rolling the belt can be reduced. In addition, since an open portion is secured at the upper end of the belt that is rounded into a half pipe shape, there is no danger of collision when a lump is conveyed, and effects such as no trouble in transportation are obtained.
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態のベルトコンベヤのカテナリ
部を示す側面図である。
【図２】（ａ）は図１のＩＩａ−ＩＩａ矢視図、（ｂ）
は図１のＩＩｂ−ＩＩｂ矢視図である。
【図３】従来のベルトコンベヤのカテナリ部を示す側面
図である。
【図４】（ａ）は図１のＩＶ−ＩＶ矢視図である。
【符号の説明】
１ カテナリ部（ベルト搬送ラインの上向きに湾曲した
部分）
２ ベルト
１０ 浮き上がり防止装置
２１ 下側のローラ
２３ 両側方上側のローラ
Ｈ１ 前後のキャリヤローラのベルト通過ライン
Ｈ２ ベルト通過ラインより一段下がった位置BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a side view showing a catenary portion of a belt conveyor according to an embodiment of the present invention. FIG. 2A is a view taken along the line IIa-IIa in FIG. 1, and FIG.
FIG. 2 is a view taken along the line IIb-IIb in FIG. 1. FIG. 3 is a side view showing a catenary portion of a conventional belt conveyor. FIG. 4A is a view taken in the direction of arrows IV-IV in FIG. [Description of Signs] 1 Catenary portion (upwardly curved portion of belt transport line) 2 Belt 10 Lift prevention device 21 Lower roller 23 Belt passing line H2 of carrier roller before and after upper roller H1 on both sides From belt passing line One step down position
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三海 勝弘 福岡県飯塚市新飯塚20−25−204 東洋パ イプコンベヤ有限会社内 Ｆターム(参考） 3F023 AA01 BA03 BA04 BB01 BC01 BC02 GA04 ────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of front page (72) Inventor Katsuhiro Mimi 20-25-204 Shin-Iizuka, Iizuka City, Fukuoka Prefecture Inside Ipconveyor Co., Ltd. F term (reference) 3F023 AA01 BA03 BA04 BB01 BC01 BC02 GA04
Claims (1)
分に配されるコンベヤベルトの浮き上がり防止装置にお
いて、 ベルトの幅方向両端部を上に持ち上げてベルトを半パイ
プ状に丸めるためにベルトの下側から両側方上側にかけ
て配置された複数のローラを有し、 前記下側のローラは、当該浮き上がり防止装置の前後の
キャリヤローラによって規定されるベルト通過ラインよ
りも下がった位置でベルトの幅方向中央部を支持するよ
うに配置され、 前記両側方上側のローラは、半パイプ状に丸めたベルト
の幅方向両端部に対し下向きに押さえ込む力を与えると
共にベルトの両端部間に開放部を確保し得る位置に配置
されていることを特徴とするコンベヤベルトの浮き上が
り防止装置。Claims: 1. A conveyor belt lifting prevention device arranged on an upwardly curved portion of a belt conveying line, wherein the belt widthwise ends are lifted up and the belt is rolled into a semi-pipe shape. A plurality of rollers arranged from the lower side of the belt to the upper side on both sides, and the lower roller is located at a position lower than a belt passing line defined by carrier rollers before and after the lifting prevention device. The upper rollers on both sides are arranged so as to support the central portion in the width direction of the belt, and apply a downward pressing force to both ends in the width direction of the belt rolled into a semi-pipe shape, and are opened between both ends of the belt. A device for preventing lifting of a conveyor belt, wherein the device is arranged at a position where a portion can be secured.
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