JP2003126142A - 使い捨て着用物品 - Google Patents
使い捨て着用物品Info
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Abstract
部において排泄物を吸収、保持することができる使い捨
て着用物品を提供する。 【解決手段】 アウターシート2と、アウターシート2
の内側に取り付けられた液吸収性第1インナーパネル1
7とから構成され、アウターシート2の前後胴周り域
5,7が、第1パネル17の両側から胴周り方向外方へ
延びる胴周り両側部9と、胴周り両側部9の間を胴周り
方向へ延びる胴周り中央部10とを有する使い捨て着用
物品1Aであり、アウターシート2の内側に取り付けら
れた液吸収性第2インナーパネル23が、前後胴周り域
5,7の胴周り両側部9に配置され、物品1Aでは、排
泄物が第1パネル17から前後胴周り域5,7の胴周り
両側部9に漏れたとしても、漏れた排泄物を第2パネル
23において吸収、保持することができる。
Description
持する使い捨て着用物品に関する。
対向する前後胴周り域およびそれら胴周り域の間に位置
する股下域を有するアウターシートと、アウターシート
の内側に取り付けられて股下域から前後胴周り域へ向か
って延びる液吸収性のインナーパネルとから構成され、
胴周り開口とその下方に一対の脚周り開口とを有するパ
ンツ型の使い捨て着用物品を開示している。
方へ向かって実質的に弧を画く脚周り側部を有し、その
平面形状が砂時計型を呈する。アウターシートの前後胴
周り域は、インナーパネルの両側から胴周り方向外方へ
延びる胴周り両側部と、胴周り両側部の間を胴周り方向
へ延びる胴周り中央部とを有する。アウターシートで
は、前胴周り域の胴周り両側部と後胴周り域の胴周り両
側部とが合掌状に重なり合い、それら胴周り両側部の側
縁近傍が縦方向へ間欠的に並ぶ多数の熱融着線を介して
固着されている。アウターシートでは、前後胴周り域に
複数条の胴周り用弾性部材が伸長状態で取り付けられ、
脚周り側部に複数条の脚周り用弾性部材が伸長状態で取
り付けられている。
液性表面シートと、肌非当接側に位置する不透液性裏面
シートと、表裏面シートの間に介在する吸液性コアとか
ら形成されている。インナーパネルは、縦方向へ長い略
矩形を呈し、その両端部がアウターシートの前後胴周り
域に固着され、その中央部がアウターシートの股下域に
固着されている。インナーパネルでは、両端部と中央部
との間の部位がアウターシートに固着されておらず、ア
ウターシートから遊離している。
ーシートの前後胴周り域と股下域とに固着されているの
で、インナーパネルが股下域から浮き上がったり、左右
へずれ動いたりすることがなく、インナーパネルがアウ
ターシートとともに着用者の肌に密着して排泄物の漏れ
を防ぐことができるという効果を有する。
物品では、アウターシートの前後胴周り域の胴周り両側
部にインナーパネルが存在せず、排泄物を胴周り両側部
において吸収、保持することができない。この着用物品
では、インナーパネルに排泄された排泄物がインナーパ
ネルから前後胴周り域の胴周り両側部に漏れると、それ
が胴周り両側部の内側に残留し、そこから排泄物が着用
者の肌に付着してしまう。
周り域の胴周り両側部において排泄物を吸収、保持する
ことができる使い捨て着用物品を提供することにある。
の本発明の前提は、縦方向に前後胴周り域およびそれら
胴周り域の間に位置する股下域を有するアウターシート
と、前記アウターシートの内側に取り付けられて前記股
下域から前記前後胴周り域へ向かって延びる液吸収性の
第1インナーパネルとから構成され、前記アウターシー
トの前後胴周り域が、前記第1インナーパネルの両側か
ら胴周り方向外方へ延びる胴周り両側部と、前記胴周り
両側部の間を前記胴周り方向へ延びる胴周り中央部とを
有する使い捨て着用物品である。
ウターシートの内側に取り付けられて前記前後胴周り域
のうちの少なくとも一方を前記胴周り方向へ延びる液吸
収性の第2インナーパネルが、前記胴周り両側部と前記
胴周り中央部とのうちの少なくとも該胴周り両側部に配
置されていることにある。
第1インナーパネルと前記第2インナーパネルとが、肌
当接側に位置する透液性の表面シートと、肌非当接側に
位置する実質的に不透液性の裏面シートと、前記表裏面
シートの間に介在する吸液性コアとから形成されてい
る。
前記縦方向へ所与寸法離間して前記胴周り方向へ延びる
複数条の伸縮性弾性部材が、前記第2インナーパネルに
伸長状態で取り付けられている。
前記アウターシートの前後胴周り域が、前記胴周り両側
部の側縁近傍を前記縦方向へ延びる接合部を介して連結
され、前記着用物品が、胴周り開口とその下方に一対の
脚周り開口とを有する。
かる使い捨て着用物品の詳細を説明すると、以下のとお
りである。
図と、前後胴周り域5,7の連結を解除した状態で示す
着用物品1Aの部分破断平面図とであり、図3,4は、
図1のA−A線矢視断面図と、図2のB−B線端面図と
である。図1,2では、胴周り方向を矢印Xで示し、縦
方向を矢印Yで示す。図2では、着用物品1Aが縦方向
と胴周り方向とヘ伸張した状態にある。なお、表面シー
ト18,24と裏面シート19,25との内面とは、コ
ア20,26に対向する面をいい、それらシート18,
24,19,25の外面とは、コア20,26に非対向
の面をいう。
ウターシート2の内側に取り付けられた液吸収性の第1
インナーパネル17と、アウターシート2の内側に取り
付けられた液吸収性の第2インナーパネル23とから構
成されている。着用物品1Aは、パンツ型を呈し、胴周
り開口29とその下方に一対の脚周り開口30とを有す
る。
れた互いに重なり合う2枚の疎水性繊維不織布3,4か
ら形成されている。アウターシート2は、縦方向に前胴
周り域5および後胴周り域7と、それら胴周り域5,7
に位置する股下域6とを有する。アウターシート2は、
股下域6に胴周り方向内方へ向かって実質的に弧を画く
脚周り側部8を有し、その平面形状が砂時計型を呈す
る。
は、第1インナーパネル17の両側から胴周り方向外方
へ延びる胴周り両側部9と、胴周り両側部9の間を胴周
り方向へ延びる胴周り中央部10とを有する。アウター
シート2では、前胴周り域5の胴周り両側部9と後胴周
り域7の胴周り両側部9とが合掌状に重なり合い、それ
ら胴周り両側部9の縦方向へ延びる側縁11近傍が縦方
向へ間欠的に並ぶ多数の熱融着線12(接合部)を介し
て固着されている。
胴周り方向へ延びる複数条の胴周り用弾性部材14が伸
長状態で取り付けられている。股下域5には、その略前
半分に位置して前胴周り域5の側から股下域6の縦方向
中央部へ向かって凸となる脚周り用弾性部材15が伸長
状態で取り付けられ、その略後半分に位置して後胴周り
域7の側から股下域6の縦方向中央部へ向かって凸とな
る脚周り用弾性部材16が伸長状態で取り付けられてい
る。胴周り用弾性部材15と脚周り用弾性部材16と
は、アウターシート2を形成する不織布3,4の間に介
在し、それら不織布3,4に固着されている。
周り側部8に延びる両側部15a,16aと、股下域6
を横切る中央部15b,16bとを有する。脚周り用弾
性部材15,16の両側部15a,16aは、脚周り側
部8に沿って横方向内方へ向かって実質的に弧を画いて
いる。脚周り用弾性部材15,16の中央部15b,1
6bは、股下域6の縦方向中央部において互いに交差し
ている。
略矩形を呈し、アウターシート2の股下域6から前後胴
周り域5,7へ向かって縦方向へ延びている。第1イン
ナーパネル17は、肌当接側に位置する透液性の表面シ
ート18と、肌非当接側に位置する実質的に不透液性の
裏面シート19と、表裏面シート18,19の間に介在
する吸液性コア20とから形成されている。コア20
は、表面シート18と裏面シート19とのうちの少なく
とも一方の内面に固着されている。第1インナーパネル
17は、コア20の両側縁20bの外側を縦方向へ略直
状に延びるサイドフラップ21を有する。
7aがアウターシート2の前後胴周り域5,7に固着さ
れ、その中央部17bがアウターシート2の股下域6に
固着されている。第1インナーパネル17では、両端部
17aと中央部17bとの間の部位がアウターシート2
に固着されておらず、アウターシート2から遊離してい
る。第1インナーパネル17の両端部17aと中央部1
7bとでは、パネル17を形成する裏面シート19の外
面がホットメルト型接着剤27を介してアウターシート
2を形成する不織布3に固着されている。
由側部21aと、アウターシート2の前後胴周り域5,
7に固着された固定両端部21bとを有する。サイドフ
ラップ21には、縦方向へ略直状に延びる複数条の伸縮
性弾性部材22が伸長状態で取り付けられている。弾性
部材22は、サイドフラップ21の自由側部21aを胴
周り方向へ所与寸法離間して並んでいる。
5,7の胴周り両側部9に配置されている。第2インナ
ーパネル23は、胴周り方向へ長い略矩形を呈し、胴周
り両側部9を胴周り方向へ延びている。第2インナーパ
ネル23は、肌当接側に位置する透液性の表面シート2
4と、肌非当接側に位置する実質的に不透液性の裏面シ
ート25と、表裏面シート24,25の間に介在する吸
液性コア26とから形成されている。コア26は、表面
シート24と裏面シート25とのうちの少なくとも一方
の内面に固着されている。第2インナーパネル23で
は、それを形成する裏面シート25の外面がホットメル
ト型接着剤28を介してアウターシート2を形成する不
織布3に固着されている。
胴周り両側部9に第2インナーパネル23が配置されて
おり、第1インナーパネル17に排泄された排泄物がサ
イドフラップ21から胴周り両側部9に漏れたとして
も、漏れた排泄物を第2インナーパネル23において吸
収、保持することができるので、胴周り両側部9におい
て排泄物が着用者の肌に付着してしまうことを防ぐこと
ができる。
1インナーパネル17が表面シート18を内側にして縦
方向へ湾曲し、弾性部材22の収縮によってサイドフラ
ップ21の自由側部21aが表面シート18の上方へ起
き上がる。着用物品1Aでは、サイドフラップ21の自
由側部21aが排泄物に対する障壁を形成するので、サ
イドフラップ21からの排泄物の漏れを防ぐことができ
る。
は、コア20の両端縁20aから表面シート18の端部
18aと裏面シート19の端部19aとが縦方向外方へ
延び、端部18a,19aにおいてそれらシート18,
19の内面どうしが固着されている。第1インナーパネ
ル17のサイドフラップ21は、コア20の両側縁20
bから横方向外方へ延びる表面シート18の側部18b
と裏面シート19の側部19bとから形成されている。
弾性部材22は、表面シート18と裏面シート19との
間に介在し、それらシート18,19の側部18b,1
9b内面に固着されている。第2インナーパネル23で
は、コア26の周縁26aから周方向外方へ表面シート
24と裏面シート25との周縁部24a,25aが延
び、周縁部24a,25aにおいてそれらシート24,
25の内面どうしが固着されている。
品1Bの部分破断斜視図と、前後胴周り域5,7の連結
を解除した状態で示す着用物品1Bの部分破断平面図と
であり、図7,8は、図5のC−C線矢視断面図と、図
6のD−D線端面図とである。図5,6では、胴周り方
向を矢印Xで示し、縦方向を矢印Yで示す。図6では、
着用物品1Bが縦方向と横方向とヘ伸張した状態にあ
る。
ウターシート2と、アウターシート2の内側に取り付け
られた液吸収性の第1インナーパネル17と、アウター
シート2の内側に取り付けられた液吸収性の第2インナ
ーパネル23とから構成されている。着用物品1Bは、
パンツ型を呈し、胴周り開口29とその下方に一対の脚
周り開口30とを有する。この着用物品1Bが図1のそ
れと異なる点は、以下のとおりである。
方向へ延びる脚周り用弾性部材31が伸長状態で取り付
けられている。脚周り用弾性部材31は、脚周り側部8
に沿って横方向内方へ向かって実質的に弧を画いてい
る。
5,7の胴周り側部9と胴周り中央部10とに配置され
ている。第2インナーパネル23は、胴周り方向へ長い
略矩形を呈し、胴周り側部9と胴周り中央部10とを胴
周り方向へ延びている。第2インナーパネル23は、そ
の両側部23aがアウターシート2の胴周り側部9の側
縁11近傍に固着されている。第2インナーパネル23
では、両側部23aを除く残余の部位がアウターシート
2に固着されておらず、アウターシート2から遊離して
いる。第2インナーパネル23の両側部23aでは、パ
ネル23を形成する裏面シート25の外面がホットメル
ト型接着剤28を介してアウターシート2を形成する不
織布3に固着されている。第2インナーパネル23に
は、胴周り方向へ延びる複数条の伸縮性弾性部材32が
伸長状態で取り付けられている。
て並んでいる。弾性部材32は、裏面シート25とコア
26との間に介在し、裏面シート25の内面に固着され
ている。前後胴周り域5,7の胴周り中央部10では、
第2インナーパネル23がアウターシート2と第1イン
ナーパネル17との間に介在している。
7aが第2インナーパネル23に固着され、その中央部
17bがアウターシート2の股下域6に固着されてい
る。第1インナーパネル17では、両端部17aと中央
部17bとの間の部位がアウターシート2と第2インナ
ーパネル23とに固着されておらず、それらから遊離し
ている。第1インナーパネル17の両端部17aでは、
パネル17を形成する裏面シート19の外面がホットメ
ルト型接着剤を介してパネル23を形成する表面シート
24の外面に固着されている。サイドフラップ21は、
その固定両端部21bが第2インナーパネル23に固着
されている。
7の胴周り両側部9と胴周り中央部10とに第2インナ
ーパネル23が配置されており、第1インナーパネル1
7に排泄された排泄物がサイドフラップ21から胴周り
両側部9に漏れたとしても、漏れた排泄物を第2インナ
ーパネル23において吸収、保持することができるの
で、胴周り両側部9において排泄物が着用者の肌に付着
してしまうことを防ぐことができる。
3が前後胴周り域5,7の胴周り中央部10に配置され
ているので、第2インナーパネル23が前後胴周り域
5,7の胴周り両側部9のみに配置された図1の着用物
品1Aと比較し、第2インナーパネル23の排泄物吸収
量を向上させることができる。また、着用物品1Bで
は、第2インナーパネル23に弾性部材32が取り付け
られているので、着用物品1Bを着用したときに、弾性
部材23によって着用者の胴部を締め付けることがで
き、着用物品1Bが着用者の胴部から不用意にずれ下が
ってしまうことを防ぐことができる。
2インナーパネル23が前後胴周り域5,7に取り付け
られているが、第2インナーパネル23が前後胴周り域
5,7のうちの少なくとも一方に取り付けられていれば
よい。
織布、多数の開孔を有する疎水性繊維不織布、微細な多
数の開孔を有するプラスチックフィルムのいずれかを使
用することができる。
織布、通気不透液性プラスチックフィルム、疎水性繊維
不織布を重ね合わせた複合不織布、疎水性繊維不織布と
通気不透液性プラスチックフィルムとを重ね合わせた複
合シートのいずれかを使用することができる。
他に、通気不透液性プラスチックフィルム、疎水性繊維
不織布と通気不透液性プラスチックフィルムとを重ね合
わせた複合シートのいずれかから形成されていてもよ
い。
には、高い耐水性を有するメルトブローン法による繊維
不織布を、高い強度と良好な柔軟性とを有するスパンボ
ンド法による繊維不織布で挟んだ複合不織布を使用する
こともできる。
パンチ、メルトブローン、サーマルボンド、スパンポン
ド、ケミカルボンド、エアースルー、の各製法により製
造されたものを使用することができる。不織布の構成繊
維としては、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリ
アミド系、の各繊維、ポリエチレン/ポリプロピレンや
ポリエチレン/ポリエステルからなる芯鞘型複合繊維ま
たは並列型複合繊維を使用することができる。
収性ポリマー粒子との混合物、または、フラッフパルプ
と高吸収性ポリマー粒子と熱可塑性合成樹脂繊維との混
合物であり、所要の厚みに圧縮されている。コア20,
26は、それの型崩れやポリマー粒子の脱落を防止する
ため、全体がティッシュペーパーや親水性繊維不織布等
の透液性シートに被覆されていることが好ましい。ポリ
マー粒子としては、デンプン系、セルロース系、合成ポ
リマー系のものを使用することができる。
25との固着、コア20,26の固着、弾性部材14,
15,16,22,32の固着には、ホットメルト型接
着剤、または、ヒートシールやソニックシール等の熱に
よる溶着手段を利用することができる。
あらかじめ連結されたパンツ型の着用物品の他に、着用
時に前後胴周り域の胴周り側部が連結するオープン型の
着用物品でも実施することができる。
ば、アウターシートの前後胴周り域のうちの少なくとも
一方を胴周り方向へ延びる液吸収性の第2インナーパネ
ルが胴周り両側部と胴周り中央部とのうちの少なくとも
胴周り両側部に配置されているので、第1インナーパネ
ルに排泄された排泄物が第1インナーパネルから前後胴
周り域の胴周り両側部に漏れたとしても、漏れた排泄物
を第2インナーパネルにおいて吸収、保持することがで
きる。ゆえに、この着用物品では、胴周り両側部に漏れ
た排泄物が着用者の肌に付着してしまうことはない。
り付けられた着用物品では、胴周り両側部に漏れた排泄
物を第2インナーパネルにおいて吸収、保持することが
できることはもちろん、着用物品を着用したときに、弾
性部材によって着用者の胴部を締め付けることができる
ので、着用物品が着用者の胴部から不用意にずれ下がっ
てしまうことを防ぐことができる。
物品の平面図。
図。
物品の平面図。
Claims (4)
- 【請求項1】 縦方向に前後胴周り域およびそれら胴周
り域の間に位置する股下域を有するアウターシートと、
前記アウターシートの内側に取り付けられて前記股下域
から前記前後胴周り域へ向かって延びる液吸収性の第1
インナーパネルとから構成され、前記アウターシートの
前後胴周り域が、前記第1インナーパネルの両側から胴
周り方向外方へ延びる胴周り両側部と、前記胴周り両側
部の間を前記胴周り方向へ延びる胴周り中央部とを有す
る使い捨て着用物品において、 前記アウターシートの内側に取り付けられて前記前後胴
周り域のうちの少なくとも一方を前記胴周り方向へ延び
る液吸収性の第2インナーパネルが、前記胴周り両側部
と前記胴周り中央部とのうちの少なくとも該胴周り両側
部に配置されていることを特徴とする前記着用物品。 - 【請求項2】 前記第1インナーパネルと前記第2イン
ナーパネルとが、肌当接側に位置する透液性の表面シー
トと、肌非当接側に位置する実質的に不透液性の裏面シ
ートと、前記表裏面シートの間に介在する吸液性コアと
から形成されている請求項1記載の着用物品。 - 【請求項3】 前記縦方向へ所与寸法離間して前記胴周
り方向へ延びる複数条の伸縮性弾性部材が、前記第2イ
ンナーパネルに伸長状態で取り付けられている請求項1
または請求項2に記載の着用物品。 - 【請求項4】 前記アウターシートの前後胴周り域が、
前記胴周り両側部の側縁近傍を前記縦方向へ延びる接合
部を介して連結され、前記着用物品が、胴周り開口とそ
の下方に一対の脚周り開口とを有する請求項1ないし請
求項3いずれかに記載の着用物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001326429A JP4051193B2 (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 使い捨て着用物品 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007160745A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Mitsui Chemical Fabro Inc | 食品包装用フィルム |
JP2011024755A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Livedo Corporation | 使い捨ておむつ |
WO2017002478A1 (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨て着用物品 |
WO2023282321A1 (ja) * | 2021-07-08 | 2023-01-12 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
-
2001
- 2001-10-24 JP JP2001326429A patent/JP4051193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2017012462A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | ユニ・チャーム株式会社 | 使い捨て着用物品 |
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WO2023282321A1 (ja) * | 2021-07-08 | 2023-01-12 | 花王株式会社 | 吸収性物品 |
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JP4051193B2 (ja) | 2008-02-20 |
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