JP2003124985A - Ipトラヒックの測定、監視、制御、管理、予測、または、設計の方法及び装置 - Google Patents
Ipトラヒックの測定、監視、制御、管理、予測、または、設計の方法及び装置Info
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Abstract
理解する課題を解決したトラヒックの測定、監視、制
御、管理、予測、または、設計の方法を提供することに
ある。 【解決手段】 ノード間の各リンクにおけるIPパケッ
トのトラヒックを、TCP/IPプロトコルのセッショ
ン層で区別し、且つ、アプリケーション層でアプリケー
ション別にセッションを計数すること(アプリケーショ
ン別セッション計数法)を第1の特徴とする。更に、ア
プリケーション別に予め定めた分析方法を用いて上記の
アプリケーション別セッションの計数結果を分析するこ
と(アプリケーション別セッショントラヒック分析法)
を第2の特徴とする。
Description
おけるトラヒック特性を効率的に理解する方法と、その
方法を実施するノード及び外付け装置に関するものであ
る。パケット通信網としては、例えば、TCP/IPプ
ロトコルを用いるインターネットが挙げられる。また、
トラヒック特性を理解することによって解決される技術
分野としては、トラヒックの測定、監視、制御、管理、
予測、設計などが挙げられる。
ワークを介して物理的・地理的な距離の隔たりを解消さ
せることで、社会・経済活動に掛け替えのない生活基盤
(ライフライン)になっているので、短時間であっても
サービスが停滞することは容認されない。通信ネットワ
ークに流れる情報量は増加の一途を辿っていて、その情
報を迅速かつ確実に伝達することは社会からの要請であ
る。通信事業者は、顧客の満足に適った通信サービスを
提供するために、通信ネットワークの基本的な機能と性
能を測定し、監視し、制御し、管理し、更に、必要なリ
ソースを設計することで、効率のよい設備の構築、的確
な運用、コストの低廉化を実施する必要がある。
報量、即ち、トラヒック(traffic)で表現される。こ
の「トラヒック」という単語は、交通や運輸の分野にお
いても交通量や運輸量として、方向性を持った量の意味
で使われている。通信の分野でのトラヒックは、電話・
電報・データ・画像などの通信の交流や構造を意味して
いて、特に電話においては「通信設備によって運ばれる
呼(call)」が基本単位になっている。また、パケット
通信においては、従来、パケット(packet)やバイト
(byte)が基本単位になっている.非同期転送モード
(ATM,Asynchronous Transfer Mode)での通信では、セ
ル(cell)が基本単位になっている。
合などを生産・流通・販売の過程で把握し管理する必要
があるように、通信の分野では、業務の目的に合わせて
トラヒックを的確に把握・管理する必要がある。これを
通信網のトラヒック業務と呼ぶ。電話においては、呼を
測定し、同時接続中の呼数を管理することで、トラヒッ
クの把握や管理が可能であった。パケット通信において
は、パケット数やバイト数を測定し管理することで、あ
る程度のトラヒックの把握や管理が可能であった。AT
Mにおいてはセル数を測定する方法もあるが、セル送信
バッファの待ち行列しきい値を超過する回数も測定する
ことで、トラヒックの把握や管理が可能であった。
IPアプリケーションの観点からトラヒックの把握を行
なうことで、トラヒック特性を効率的に理解する方法が
求められている。TCP/IPの下位プロトコルとして
ATMが用いられることがある。上述のセルレベルの測
定に基づく技術はセルレベルのトラヒックを把握するこ
とに適用する技術であって、階層の異なるTCP/IP
アプリケーションの観点からは直接的ではない。
ロトコルは階層モデルが適用される。国際標準化機構
(ISO,International Organizationfor Standardizatio
n)は、通信の国際標準として開放型システム相互間接
続(OSI,Open System International)という通信プロ
トコルの標準化を目指すにあたり、通信プロトコルを設
計する指標として、通信プロトコルの機能を7つの階層
に分割するOSI参照モデルを提唱し、複雑になりがち
な通信プロトコルを単純化することを目指した。OSI
参照モデルの各層の機能を表1の左側に示す。
ットにおける通信プロトコルは、TCP/IPと呼ばれ
る。OSI参照モデルとの対応と共にTCP/IPの階
層モデルを表1の右側に示す。両者に違いがあるのは、
OSI参照モデルが、腑撤的にモデル化されたのに対し
て、TCP/IPの階層モデルはプロトコルの実装の観
点からモデル化されたためである。OSI参照モデルに
当てはめると、その構造は第5〜7層がアプリケーショ
ン層に統合されている特徴がある。実装の観点からは、
単一のアプリケーションの内部で第5〜7層それぞれの
機能が実現される場合もあるし、複数のアプリケーショ
ンに分けて実装される場合もある。TCP/IPのアプ
リケーションプログラムの機能を詳細に見ていくと、O
SI参照モデルの第5〜7層のそれぞれの機能が見えて
くる。その説明の前に、両方のモデルに共通するトラン
スポート層のプロトコルについて説明する。
(User Datagram Protocol)とTCP(Transmission C
ontrol Protocol)がある。UDPはコネクションを確
立せずに通信を開始できる軽量なプロトコルである。U
DPについては、RFC768に示されている。信頼性
が必要な場合はUDPよりも上位のプロトコルでそれを
提供する。一方、TCPはコネクションを確立してから
通信するので、信頼性を提供することができるプロトコ
ルである。TCPについては、RFC793に示されて
いる。図1にTCPコネクションの確立と終了に対応す
る事象シーケンス図を示し、図2に通常の状態遷移ダイ
アグラムを示す。ただし、説明の簡単のために通常の場
合のみに限定している。
ついて説明する。TCPコネクションは2台の端末間の
コネクションで、それぞれの端末のIPアドレスをヘッ
ダーに指定されたパケットで通信する。そのため、端末
間のノードにおいて、このIPアドレスの組によって区
別される。TCPコネクションの確立には次の3ステッ
プを踏む。 1.要求側の端末(クライアントと呼ばれる)は、接続
したい端末(サーバとよばれる)に、ポート番号(アプ
リケーションの識別子)とクライアントの初期シーケン
ス番号を指定したSYNセグメントS01を送る。 ・クライアントはSYN−SENT状態に遷移する。 2.サーバは、S0lに応じて、サーバ側の初期シーケ
ンス番号を含む自分自身のSYNセグメントS02で応
答する。また、これにはクライアントの初期シーケンス
番号+1のACKを含めて、クライアントのSYNに確
認応答する。 ・サーバはLISTEN状態からSYN_RCVD状態
に遷移する。 3.クライアントは、S02に応じて、サーバの初期シ
ーケンス番号+1のACKセグメントS03で確認応答
する。 ・クライアントはSYN_SENT状態からESTAB
LISHED状態に遷移する。 ・サーバはACKを受けてESTABLISHED状態
に遷移する。 上記のステップは通常の場合であり、コネクションの確
立に至らずタイムアウトした場合や、両端末から同時に
コネクション確立要求があった場合などはこのステップ
には従わない。
ついて説明する。次の4ステップを踏む。 1.クライアントは、FINセグメントSllをシーケ
ンス番号とともに送る。 ・クライアントはESTABLISI正D状態からFI
N WAIT 1状態に遷移する。 2.サーバは、S11に応じて、受取ったシーケンス番
号+1のACKセグメントS12で確認応答する。サー
バはアプリケーションにTCPコネクションの終了を知
らせる。そして、サーバはクライアントにFINセグメ
ントS13をシーケンス番号とともに送る。 ・サーバはESTABLISHED状態からCLOSE
D_WAIT状態に遷移する。 ・サーバはアプリケーションヘの終了通知に応じてCL
OSED_WAIT状態からLAST_ACK状態に遷
移する。 3.クライアントは、S12とS13に応じて、受取っ
たシーケンス番号+1のACKセグメントS14で確認
応答する。 ・クライアントはS12に応じてFIN WAIT 1
状態からFIN WAIT 2に遷移する。 ・クライアントはS13に応じてFIN WAIT 2
状態からTIME_ WAIT状態に遷移する。 ・クライアントは、予め定められた2MLS待って、T
IMA WAIT状態からCLOSED状態に遷移す
る。 ・サーバはS14に応じてLAST_ACK状態からC
LOSED状態に遷移する。
ション、特に、そのセッション層について説明する。F
TP(File Transfer Protocol)は、異なるコンピュー
タの間(クライアントとサーバの間)でファイルを転送
するプロトコルである。詳細はRFC959に示されて
いる。FTPでは2本のTCPコネクションが利用され
る。1つは制御用で、もう1つはデータ転送用である。
制御用のTCPコネクションはFTPの制御に利用され
る。ログインのためのユーザ名やパスワード認証の確認
や転送するファイルや転送の方向の指示に利用される。
これはポート番号21が利用される。データ転送用のT
CPコネクションはFTPのデータ転送に利用される。
制御用TCPコネクションで、ファイルの取得GETや
授与PUT、ファイルの一覧表の取得LISTが実行さ
れると、その度にデータ転送用のTCPコネクションが
確立され、データが転送され、切断される。そしてま
た、制御用のコネクションを利用して、コマンドや応答
の通信が行われる。データ転送用のTCPコネクション
はポート番号20が利用される。FTPセッションは、
これら2本のTCPを束ねた概念として明示的である。
ト上の情報をハイパーテキストのような形式で参照でき
る情報提供システムである。WWWの情報を画面に表示
するクライアントソフトウェアのWebブラウザを利用
すると、利用者はデータが実際にどこのサーバにあるか
を意識せずに、マウスをクリックするだけで関連する様
々な情報を次々に閲覧することができる。WWWのプロ
トコルはHTTP(Hyper Text Transport Protocol)
で、その詳細はRFC2616に示されている(HTT
P/1.1)。HTTPでは通常80番のポート番号が
利用される。以下、80番を代表値として説明する。利
用者が画面からハイパーテキストをクリックすると、ク
ライアントソフトウェアからサーバにポート番号80で
TCPコネクションを確立し、要求コマンドの送信が行
われる。
的ではない。なお、HTTPの仕様は数回改版されてい
る。HTTP/1.0までは持続性のあるTCPコネク
ションを使用できなかったため、HTTPセッションは
複数のTCPコネクションを束ねた概念である。HTT
P/1.1では持続性のあるTCPコネクションが使え
るようになったので、HTTPセッションはTCPコネ
クションと等価と考えることができる。
ンが使われ、サーバ間の配送プロトコルはSMTP(Si
mple Mail Transfer Protocol)が使われている。ポー
ト番号は25で、詳細はRFC2821に示されてい
る。サーバとクライアント間の配送プロトコルはPOP
3(Post Office Protocol-Version 3)が使われてい
る。ポート番号は110で、詳細はRFC1939に示
されている。送信できるデータ形式を拡張するMIME
(Multipurpose Internet Mail Extensions)により、
テキスト形式だけでなく、映像や音声のファイル、文字
の大きさや色の指定など、さまざまな情報を送ることが
できる。このMIMEはプレゼンテーション層のプロト
コルと言える。セッション層の機能を実現するものは明
示的ではないが、TCPコネクションと等価と考えるこ
とができる。
ンテーション層の機能として、実時間性を確保するため
のプロトコルRTP(Real-time Transport Protocol)
や装置CODEC(Coder/Decoder)に実装された音声
や映像の圧縮符号化方式が挙げられる。RTPのトラン
スポート層にはUDPが使われる。RTPの詳細はRF
C1889に示されている。また、端末間の通信制御機
能と端末とサーバ間の通信機能のためにSIP(Sessio
n Initiation Protcol)またはH.323が使われるこ
とがある。SIPのポート番号は5060である。SI
PやH.323はセッション層の機能を担っている。S
IPの詳細はRFC2543に示されている。H.32
3のうち、セッション層の記述は通信制御を扱ったH.
245と呼制御を扱ったH.225.0に詳細が示され
ている。SIPのトランスポート層にはUDPが使わ
れ、H.323にはTCPコネクションが使われる。
ョンにおけるOSI参照モデルのセッション層、プレゼ
ンテーション層、アプリケーション層に相当する機能を
見てきた。プロトコルの観点からは、セッション層の機
能が明示的あるいは非明示的のいずれにせよ、TCP/
IPアプリケーションにおいても含まれている。
る。通信網のトラヒック業務の分類例として、測定・監
視・制御・管理・予測・設計を挙げる。図3にその階層
を示す。測定業務は、それ以外の各業務の基盤として、
当該業務の目的に応じたトラヒックデータの測定を行な
う。測定に関する項目や周期や集約方法に技術的ノウハ
ウがある。図の左右は測定データの周期長を表してい
て、左側ほど短周期であり、右側ほど長周期である。具
体的には、監視・制御の業務は分秒単位で措置を行なう
必要があり、管理・予測業務はそれより長い月単位で措
置を行なう必要がある。設計業務は更に長い年周期で措
置を行なうが、監視・制御の業務や管理・予測の業務に
よって得られた結果もデータとして使用する。
態であることを把握する業務であり、制御業務は監視業
務で得た結果をデータとして適切な状態に戻るような措
置を施す業務である。管理業務は、測定したデータから
正常な状態が継続していることを把握する業務である。
予測業務は、管理業務で得たデータや外部要因からのデ
ータを元に需要を予測する業務である。設計業務は、制
御業務や管理業務や予測業務で得られたデータを元に、
年単位先を念頭にネットワークの構成やリソース量を設
計する業務である。
ラヒック業務について説明する。測定業務は、前述の通
り測定項目がパケット数やバイト数が基本になってい
る.これらの測定項目は、インターネット層の測定デー
タであり、TCP/IPアプリケーションの区別がな
い。測定以外の業務の基礎データとして使われるので、
アプリケーション別に目的を持った措置を行なうために
は、アプリケーション別ではない測定項目が基本になっ
ていることは重大な支障を来す。
コルSNMP(Simple Network Management Protocol)
によりMIB(Management Information Base)と呼ば
れるデータベースの値を見ることが多い。MIBの一種
にRMON(Remote Monitoring MIB)がある。SNM
P/MIBがネットワーク・ノードのインターフェース
(点)に関する情報を測定するように構成されているの
に対して、MIBから派生して定義されたRMONは接
続されるネットワークのリンク(線)に関する情報を測
定するように構成されている。なお、TCP/IPアプ
リケーションの機能としてOSI参照モデルに当てはめ
ると、アプリケーション層の機能がSNMPで、プレゼ
ンテーション層の機能がMIBやRMONと言える。
た各トラヒック業務を行なうことには幾つかの課題があ
る。各業務の目的に照らして必要な測定項目が定義され
ているとは限らない課題や、MIBデータを取得するこ
とによるノードに与える負荷の課題や、MIBデータを
転送することによるリンクに与える負荷の課題などがあ
る。
ット交換網のトラヒック特性を効率的に理解する課題を
解決したトラヒックの測定、監視、制御、管理、予測、
または、設計の方法を提供することにあり、更に、その
方法を実施するノードや外付け装置を提供することにあ
る。
プロトコルのトラヒック特性がアプリケーション別セッ
ション数で特徴づけられる点に着目してなされたもので
あり、請求項1に記載された本発明によるトラヒックの
測定、監視、制御、管理、予測、または、設計の方法
は、端末とノードとリンクから構成されるパケット交換
網において、端末で生成されるTCP/IPプロトコル
によるパケットのトラヒックに対し、ノード間の各リン
クにおけるトラヒックを、TCP/IPプロトコルのセ
ッション層で区別し、且つ、アプリケーション層でアプ
リケーション別にセッションを計数する第1のステップ
(アプリケーション別セッション計数法)を備えること
を第1の特徴とし、アプリケーション別に予め定めた分
析方法を用いて上記のアプリケーション別セッションの
計数結果を分析する第2のステップ(アプリケーション
別セッショントラヒック分析法)を備えることを第2の
特徴とする。
て、従来の技術とは、セッション層のデータでトラヒッ
ク測定を行なう点およびアプリケーション別にセッショ
ン層のトラヒックデータを測定する点が異なり、第2の
特徴として、このような測定データをアプリケーション
別に定めた分析方法で分析する点が異なる。
複数のアプリケーションを1つの集合としてアプリケー
ションの集合別にセッションを計数すること(アプリケ
ーション群別セッション計数法)、および該集合に対し
て予め定めた分析方法を用いて分析すること(アプリケ
ーション群別セッショントラヒック分析法)を特徴とす
る。この方法は、従来技術とは、いくつかのTCP/I
Pアプリケーションを集約した単位でトラヒック測定を
行なう点およびその単位別にセッション層のトラヒック
データを測定する点が異なり、更に、このような測定デ
ータをその単位別に予め定めた分析方法で分析する点が
異なる。
パケット交換網のノードを提供し、請求項9に記載され
た本発明のノードは、ノードを通過するIPプロトコル
のパケットのトラヒックを、TCP/IPプロトコルの
セッション層で区別し、且つ、アプリケーション層でア
プリケーション別にセッションを計数する第1の手段
と、アプリケーション別に予め定めた分析方法を用いて
上の計数結果を分析する第2の手段とを備えることを特
徴とする。
に接続され、上述の方法を実施するパッシブ型の測定装
置を提供し、請求項10に記載された本発明の測定装置
は、リンクを通過するIPプロトコルのパケットのトラ
ヒックを、TCP/IPプロトコルのセッション層で区
別し、且つ、アプリケーション層でアプリケーション別
にセッションを計数する第1の手段と、 アプリケーシ
ョン別に予め定めた分析方法を用いて上の計数結果を分
析する第2の手段を備えることを特徴とする。
ン計数法は、TCP/IPプロトコルのトラヒックをセ
ッション層で測定することで測定データを削減する効果
が生じ、アプリケーション別にセッション数を計数する
ことで測定項目を削減する効果が生じ、アプリケーショ
ン別セッショントラヒック分析法は、予め個々に定めた
アプリケーション別のトラヒック特性を基本データにす
ることで精度高く分析する効果が生じる。請求項2に述
べたアプリケーション群別セッション計数法は、予め同
じまたは類似のトラヒック特性を持つと分かっているア
プリケーションを群として扱うことで測定項目を削減す
る効果が生じ、群として扱ったアプリケーション間の相
互作用が相殺されることで精度高く分析する効果が生じ
る。請求項3に述べたノードは、TCP/IPプロトコ
ルのトラヒックを転送しつつ、直接的にそのトラヒック
の測定、監視、制御、管理、予測、または設計の業務を
提供する効果が生じる。直接的であるため、得られた結
果の応用が可能になる効果が生じる。請求項4に述べた
リンクに付随するパッシプ型測定装置は、TCP/IP
プロトコルのトラヒックを転送しつつ、間接的にそのト
ラヒックの測定、監視、制御、管理、予測、または設計
の業務を提供する効果が生じる。間接的であるため、結
果を得るための負荷をノードに与えない効果がある。
ョン数の測定方法について説明する。図4は、実施例1
の構成図である。端末をC/S−01,02,…,0
n,11,12,…,1nで示し、ノードをN0,Nl
で示し、ノードN0とNlを結ぶリンクをLで示す。端
末は一つのノードとリンクで結ばれている(記号は省略
する)。リンクLに付随するパッシブ型のトラヒック測
定装置をPで示す。リンクLを転送されるトラヒックは
分岐装置(・)で信号線Sに分岐されて測定装置Pに流
れるが、パッシプ型なので測定装置PからリンクLの向
きには流れない。図4は、送信も受信も同一のデータリ
ンク層の回線を用いる場合の構成図である。
を用いる場合の構成図を図5に示す。リンクL0−1は
ノードN0が送信し、ノードNlが受信する回線であ
り、リンクLl−0はノードNlが送信し、ノードN0
が受信する回線である。また、信号線S0−1とS1−
0は、それぞれリンクL0−1とLl−0に流れるデー
タをスヌープ(snoop)する。どちらも、測定装置Pが
受信する。
ーブル表2に示す。
別するレコードAPl,AP2,...で、レコードR
12,R22,...はそれぞれアプリケーションAP
l,AP2,...のセッション確立数を蓄積するレコ
ードAl,A2,...で、レコードR13,R2
3,...はそれぞれアプリケーションAPl,AP
2,...のセッション終了数を蓄積するレコードD
l,D2,...で、レコードR14,R24,...
はそれぞれアプリケーションAPl,AP2,...の
同時接続セッション数を蓄積するレコードCl,C2,
…で、レコードR14,R24,...はそれぞれアプ
リケーションAPl,AP2,...に対するセッショ
ントラヒック分析結果(例として、帯域)を蓄積するレ
コードBl,B2,...である。このテーブルを時系
列で蓄積する。
R13,R23,...を定める方法を説明する。 (1)アプリケーションAPがTCPコネクションを用
いる場合 (a)単一のコネクションを使う場合 例:HTTP/1.1(80)、SMTP(25)、P
OP3(110)、SNMP(161) 方法:アプリケーションAPのセッションの確立と終了
を、当該アプリケーションを特定するポート番号(カツ
コ内の数字)のTCPコネクションの確立と終了で定義
する。測定装置は、該当セグメントの検知によりトラヒ
ックを測定する。 (b)複数のコネクションを同時に使う場合 例:FTP(20,21) 方法:アプリケーションAPのセッションの確立と終了
を、当該アプリケーションの使用方法に応じて別途定め
る。FTPの場合は、ポート番号20のTCPコネクシ
ョンの確立と終了で定義する。測定装置は、該当セグメ
ントの検知によりトラヒックを測定する。 (c)複数のコネクションを断続的に使う場合 例:HTTP/1.0(80) 方法:アプリケーションAPのセッションの確立と終了
を、当該アプリケーションの使用方法に応じて別途定め
る。HTTP/1.0の場合、ポート番号(デフォルト
では80番)のTCPコネクションの確立と終了が断続
することから、TCPコネクションの終了後予め定めた
短時間のうちに再度確立される場合はセッションの終了
とせず、また、TCPコネクションの終了後予め定めた
時間のうちに再度確立されない場合に遡ってセッション
の終了とする。測定装置は、該当セグメントの検知によ
りトラヒックを測定する。
いる場合 例:VoIP 方法:アプリケーションAPのセッションの確立と終了
を、当該アプリケーションの使用方法に応じて別途定め
る。特にアプリケーションを制御するUDPの上位プロ
トコル(例えばSIP)または別途確立するTCPコネ
クションを用いた制御プロトコル(例えばH.245や
H.225.0)のセグメントによって定義する。測定
装置は、該当セグメントの検知によりトラヒックを測定
する。
の状態遷移と事象シーケンス図を示した。上記のアプリ
ケーション別セッション計数法において、TCPをトラ
ンスポート層に用いるアプリケーションに対して、セッ
ションの確立と終了をTCPコネクションが通信状態に
あることで定義した。通信状態にあることの認識は、デ
ータリンク層の使用方法に応じて2通りある。 (1)図5の場合(1本のデータリンク層の回線で両方
向の通信) TCPコネクションの確立をセグメントS03で認識
し、終了をセグメントSllで認識する。 (2)図6の場合(2本のデータリンク層の回線で方向
別の通信) TCPコネクションの確立と終了を次のセグメントに変
更して定義する。 (C−S)クライアントからサーバヘの回線について
は、TCPコネクションの確立をセグメントS03で認
識し、終了をセグメントSllで認識する。また、(S
−C)サーバからクライアントヘの回線については、確
立をセグメントS02で認識し、終了をセグメントS1
2で認識する。なお、2本のデータリンク層の回線を使
っていても、測定装置Pで測定データを統合して分析で
きるならば、上のような認識方法の変更は不要で、1本
の場合と同様に処理することができる。
も、その上位プロトコルまたは別途確立するTCPコネ
クションを用いた制御プロトコルについて、特定のセグ
メントを検出することによりアプリケーションのセッシ
ョンの確立と終了を定義する。定義の方法は、TCPコ
ネクションと同様に、通信状態になる直前と直後のセグ
メントを用いる。
ブ型の場合で説明した。クライアントとサーバの間のノ
ードにおいて測定する場合も同様に前述のセグメントに
よりコネクションの確立と終了を認識する実装が容易に
行える。
ヒック分析法を説明する。即ち、表2のレコードR1
5,R25,…を定める方法であり、アプリケーション
AP別に同時接続セッション数Cの所要帯域関数Fをト
ラヒック業務の目的別に定めることである。特に、図6
に示したグラフのように、関数Fが変数Cに関して単調
増加、または上に凸の特性を持つように定めることで、
ネットワーク資源を効率的に利用できる効果が得られ
る。即ち、多数のセッション数を多重することで、セッ
ション1本あたりに必要となる帯域Bが少なくて済むよ
うになる。
ョン数の測定方法を説明し、その測定結果を基に分析す
る方法と効果を述べた。次に、このような測定方法によ
って、簡易に適切な分析が可能になる理由を説明する。
パケット通信におけるトラヒックは、アプリケーション
によって特性が大きく異なることに着目する。このトラ
ヒックの基本単位は、前述のように、パケットやバイト
であるが、アプリケーションによって、パケットの発生
間隔やバイト数は、明らかに異なる特性を示す。例えば
VoIPの場合、CODECに応じてパケットが、基本
的には一定間隔、一定長で生成される。ただし、無音圧
縮を行う場合は間隔が長くなることが確率的に発生し、
実時間制御のためのプロトコル仕様に応じて制御パケッ
トが割り込み、間隔が詰まったり、異なる長さのパケッ
トが混入する。FTPやHTTPは、転送するファイル
サイズと転送可能な最大パケット長が主な要因になって
特徴が定まる。即ち、パケット通信におけるトラヒック
は、アプリケーション別に各セッションのパケット発生
間隔やパケット長の統計的観点あるいはプロトコル仕様
の観点から特徴づけられ、同一アプリケーションのトラ
ヒックはセッション数の関数で記述することが可能であ
る。この特徴づけとこの関数の特定が十分な精度で行わ
れれば、パケットやバイト単位の測定を行わずとも、セ
ッション数を測定することにより同一アプリケーション
全体のトラヒック特性を理解することができる。このほ
うが測定の負担は非常に軽く、且つ、妥当である。
一あるいは類似のトラヒック特性であると分かれば、そ
れらのアプリケーションをグループ化して扱うことで、
測定項目を削減する効果がある。これにより測定データ
の蓄積量を削減する効果もある。
説明したが、ノードN0またはN1が測定機能を持つこ
とも可能である。パッシブ型測定装置Pが測定すること
による長所は、測定行為がトラヒックに影響を与えない
点であるが、一方で、分析結果を各トラヒック業務で直
接的に活用できない短所がある。ノードN0またはN1
で測定することの長所は、パッシブ型測定装置Pによる
測定の短所を改善する効果がある。しかしながら、ノー
ドはパケット転送をインターネット層で行っているの
で、トランスポート層以上の測定も行うことは負荷を高
める悪影響がある。このようにパッシプ型測定装置とノ
ードのどちらにも長所と短所があるので、測定を行うの
がどちらが適切かは一概に言えない。
用例を説明する。まず、監視業務に適用した例を説明す
る。電話サービスにおいては、発呼数や同時接続回線数
に基づいて監視業務が行われている。TCP/IPアプ
リケーションに対しては、アプリケーション別のセッシ
ョンに対して同様の測定データがあれば、同様の業務を
展開することが可能である。表2のアプリケーション別
のセッション確立数R12,R22,...や同時接続
セッション数R14,R24,...の時系列データを
監視し、次のような分析を行うことで、異常な状態であ
るかどうかを把握する。 (1)ノードやリンクの処理能力を超えると予想される
ぼどの急激な増加傾向 (2)ノードやリンクの処理能力を超える増加事象
ービスにおいては、輻輳制御として行われている業務で
ある。TCP/IPアプリケーションに対しては、アプ
リケーション別のセッションに対して同様の測定データ
があれば、同様の業務を展開することが可能である。監
視業務で述べた異常状態を把握した場合など、表2のア
プリケーション別のセッション確立数について、一定間
隔において一定率を上限に受付ける、あるいは、一定間
隔において一定数を上限に受付ける制限を予め定め、測
定装置においてこれらの制限値を越えたかどうかを分析
し、ノードに通知する。通知を受けたノードは制限を実
行することができる。
アプリケーション別の同時接続セッション数R14,R
24,…の時系列データを基に、次のような分析を行う
ことで、ネットワーク資源とトラヒック量の過不足を把
握する。 (1)上記の1時間毎の時系列データの日毎最繁値につ
いて、年間上位30個の平均値を基に、品質を保証する
のに必要な帯域を求める関数Flを用いて、現在のリン
クの帯域と比較する。 (2)上記の1時間毎の時系列データの日毎最繁値につ
いて、連続平日20個の最大値を基に、品質を保証する
のに必要な帯域を求める関数F2を用いて、現在のリン
クの帯域と比較する。
アプリケーション別の同時接続セッション数R14,R
24,...の時系列データを基に、次のような周知の
時系列データの統計分析手法を用いて分析を行うこと
で、アプリケーション別のトラヒック需要の予測を行
う。 (1)変動特性、例えば日変動、週変動、月変動、年変
動を把握する。 (2)トレンド特性を把握する。
務で述べた必要帯域に、予測業務で述べた変動特性とト
レンド特性を加味し、ネットワーク(ここではリンクの
帯域)の設計値を算出する。
リケーションのトラヒックについて、そのセッション数
をアプリケーション別に測定することからパケット交換
網のトラヒック特性を効率的に理解する効果があり、ア
プリケーション別セッション数のデータとアプリケーシ
ョン別トラヒック特性から通信網の監視、制御、管理、
予測、または、設計の方法を効率的に提供する効果があ
る。更に、その方法を実施するルータや外付け装置を簡
単且つ安価に提供する効果がある。
事象シーケンス図を示す。
状態遷移ダイアグラムを示す。
な帯域Bを同時接続セッション数Cの関数として示す図
である。
端末 N0,Nl ノード L;L0−1,Ll−0 リンク S;S0−1,S1−0 信号線
Claims (14)
- 【請求項1】 端末とノードとリンクから構成されるパ
ケット交換網において、 端末で生成されるTCP/IPプロトコルによるパケッ
トのトラヒックについて、 ノード間の各リンクにおけるトラヒックを、TCP/I
Pプロトコルのセッション層で区別し、且つ、アプリケ
ーション層でアプリケーション別にセッションを計数す
る第1のステップと、 アプリケーション別に予め定めた分析方法を用いて上の
計数結果を分析する第2のステップと、を備えることを
特徴とするトラヒックの測定、監視、制御、管理、予
測、または、設計の方法。 - 【請求項2】 前記計数ステップにおいて、複数のアプ
リケーションを1つの集合としてアプリケーションの集
合別にセッションを計数し、 第2のステップにおいて、該集合に対して予め定めた分
析方法用いて分析することを特徴とする請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 第1のステップにおいて、アプリケーシ
ョン別またはアプリケーション集合別にセッション確立
数、セッション終了数、及び/又は同時接続セッション
数を時系列に計測することを特徴とする請求項1又は2
記載の方法。 - 【請求項4】 第2のステップにおいて、アプリケーシ
ョン別またはアプリケーション集合別のセッション確立
数や同時接続セッション数の時系列データを監視し、次
の分析: (1)ノードやリンクの処理能力を超えると予想される
ほどの急激な増加傾向 (2)ノードやリンクの処理能力を超える増加事象 を行うことで、異常な状態であるかどうかを把握するこ
とを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 第2のステップにおいて、アプリケーシ
ョン別またはアプリケーション集合別のセッション確立
数について、一定間隔において一定率を上限に受付け
る、あるいは、一定間隔において一定数を上限に受付け
る制限を予め定め、これらの制限値を越えたかどうかを
分析し、ノードにて制限を実行することを特徴とする請
求項3に記載の方法。 - 【請求項6】 第2のステップにおいて、アプリケーシ
ョン別またはアプリケーション集合別の同時接続セッシ
ョン数の時系列データを基いて、次の分析: (1)上記の1時間毎の時系列データの日毎最繁値につ
いて、年間上位数十個の平均値を基に、品質を保証する
のに必要な帯域を求める関数を用いて、現在のリンクの
帯域と比較する分析、(2)上記の1時間毎の時系列デ
ータの日毎最繁値について、連続平日数十個の最大値を
基に、品質を保証するのに必要な帯域を求める関数を用
いて、現在のリンクの帯域と比較する分析、を行うこと
で、ネットワーク資源とトラヒック量の過不足を把握す
ることを特徴とする請求項3に記載の方法。 - 【請求項7】 第2のステップにおいて、アプリケーシ
ョン別またはアプリケーション集合別の同時接続セッシ
ョン数の時系列データを統計的に分析して、 (1)日、週、月または年単位の変動特性 (2)トレンド特性 を把握することで、アプリケーション別またはアプリケ
ーション集合別のトラヒック需要の予測を行うことを特
徴とする請求項3の何れかに記載の方法。 - 【請求項8】 請求項6に記載の必要帯域に、請求項7
に記載の変動特性とトレンド特性を加味し、リンクの帯
域の設計値を算出することを特徴とする請求項3に記載
の方法。 - 【請求項9】 請求項1〜8の何れかに記載の方法を実
施するパケット交換網のノードにおいて、 該ノードを通過するIPプロトコルのパケットのトラヒ
ックを、TCP/IPプロトコルのセッション層で区別
し、且つ、アプリケーション層でアプリケーション別、
あるいは、アプリケーションの集合別にセッションを計
数する第1の手段と、アプリケーション別、あるいは、
アプリケーションの集合別に予め定めた分析方法を用い
て上の計数結果を分析する第2の手段と、を備えること
を特徴とするノード。 - 【請求項10】 パケット交換網のリンクに接続され、
請求項1〜8の何れかに記載の方法を実施するパッシブ
型の測定装置において、 該リンクを通過するIPプロトコルのパケットのトラヒ
ックを、TCP/IPプロトコルのセッション層で区別
し、且つ、アプリケーション層でアプリケーション別、
あるいは、アプリケーションの集合別にセッションを計
数する第1の手段と、アプリケーション別、あるいは、
アプリケーションの集合別に予め定めた分析方法を用い
て上の計数結果を分析する第2の手段、を備えることを
特徴とする測定装置。 - 【請求項11】 端末とノードとリンクから構成される
パケット交換網において、 端末で生成されるTCP/IPプロトコルによるパケッ
トのトラヒックについて、 ノード間の各リンクにおけるトラヒックを、TCP/I
Pプロトコルのセッション層で区別し、且つ、アプリケ
ーション層でアプリケーション別にセッションを計数す
ることを特徴とするIPトラヒックの測定方法。 - 【請求項12】 アプリケーション別にセッションを計
数するに当たり、複数のアプリケーションを1つの集合
としてアプリケーションの集合別にセッションを計数す
ることを特徴とする請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 パケット交換網のノードにおいて、該
ノードを通過するIPプロトコルのパケットのトラヒッ
クを、TCP/IPプロトコルのセッション層で区別
し、且つ、アプリケーション層でアプリケーション別に
セッションを計数する手段を備えるノード。 - 【請求項14】 パケット交換網のリンクに付随する測
定装置において、該リンクを通過するIPパケットのト
ラヒックを、TCP/IPプロトコルのセッション層で
区別し、且つ、アプリケーション層でアプリケーション
別にセッションを計数することを特徴とする測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001313374A JP3725462B2 (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | Ipトラヒックの測定、監視、制御、管理、予測、または、設計の方法及び装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003124985A true JP2003124985A (ja) | 2003-04-25 |
JP3725462B2 JP3725462B2 (ja) | 2005-12-14 |
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ID=19131853
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003244195A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通信トラヒック分析方法および通信トラヒック分析装置 |
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US7565656B2 (en) | 2003-12-15 | 2009-07-21 | Hitachi, Ltd. | System, method and program for allocating computer resources |
JP2011114656A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | P2pトラヒック量推定方法と装置およびプログラム |
JP2011151514A (ja) * | 2010-01-20 | 2011-08-04 | Hitachi Ltd | トラフィック量監視システム |
WO2013145628A1 (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-03 | 日本電気株式会社 | 情報処理装置及び負荷テスト実施方法 |
US9344347B2 (en) | 2008-06-17 | 2016-05-17 | Fujitsu Limited | Delay time measuring apparatus, computer readable record medium on which delay time measuring program is recorded, and delay time measuring method |
-
2001
- 2001-10-11 JP JP2001313374A patent/JP3725462B2/ja not_active Expired - Fee Related
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