JP2003124839A - 送受信方法、送受信カードおよび携帯情報端末 - Google Patents

送受信方法、送受信カードおよび携帯情報端末

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JP2003124839A
JP2003124839A JP2001299391A JP2001299391A JP2003124839A JP 2003124839 A JP2003124839 A JP 2003124839A JP 2001299391 A JP2001299391 A JP 2001299391A JP 2001299391 A JP2001299391 A JP 2001299391A JP 2003124839 A JP2003124839 A JP 2003124839A
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transmission
reception
amplifier
transmitting
receiving
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Hideto Horikoshi
秀人 堀越
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International Business Machines Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】消費電力を削減できるとともにスプリアスの発
生をなくすことができる送受信方法、送受信カードおよ
び携帯情報端末を提供する。 【解決手段】本発明の送受信方法は、アンテナ2と、送
信用増幅器3を含む送信回路と、受信用増幅器4を含む
受信回路と、アンテナ2と送信用増幅器3との接続およ
びアンテナ2と受信用増幅器4との接続を切り替える送
受信切り替えスイッチ5と、それらの動作を制御するB
B/RFモジュール6と、から構成される送受信装置1
における送受信方法に関する。上述した送受信方法にお
いて、送信時には、送信用増幅器3を動作させて受信用
増幅器4を動作させないよう制御するとともに、受信時
には、送信用増幅器3を動作させずに受信用増幅器4を
動作させるよう制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ送受信時に用
いる送受信方法に関し、特に、ノートブック型PCなど
の携帯情報端末において好適に利用できる送受信方法、
送受信カードおよび携帯情報端末に関するものである、
【0002】
【従来の技術】従来から、データを送信して受信する送
受信装置は種々のものが知られている。そのような送受
信装置のうち、特に、ノートブック型PCなどの携帯情
報端末に用いる送受信装置として、アンテナと、送信用
増幅器を含む送信回路と、受信用増幅器を含む受信回路
と、アンテナと送信用増幅器との接続およびアンテナと
受信用増幅器との接続を切り替える送受信切り替えスイ
ッチと、それらの動作を制御するBB/RFモジュール
と、から構成される送受信装置が知られている。
【0003】図9は従来の送受信装置の一例の構成を示
すブロック図である。図9に示す例において、送受信装
置101は、アンテナ102と、送信用電力増幅器(P
A)103と、受信用低雑音増幅器(LNA)104
と、アンテナ102と送信用電力増幅器103との接続
およびアンテナ102と受信用低雑音増幅器104との
接続を切り替える送受信切り替えスイッチ105と、送
信動作を制御するTX_ENABLE信号および受信動
作を制御するRX_ENABLE信号を送受信切り替え
スイッチ105へ供給して送受信切り替えスイッチ10
5の制御を行うとともに、送信すべき信号を送信用電力
増幅器103に供給する一方、受信した信号を受信用低
雑音増幅器104から受け取るBB/RFモジュール1
06とから構成されている。また、107はレギュレー
ターでの電源(Vdd)をBB/RFカードに供給して
いる。
【0004】図9に示す送受信装置では、送信時には、
BB/RFモジュール106からTX_ENABLE信
号が送受信切り替えスイッチ105に供給され、送受信
切り替えスイッチ105はアンテナ102と受信用低雑
音増幅器104とを接続する。一方、受信時には、BB
/RFモジュール106からRX_ENABLE信号が
送受信切り替えスイッチ105に供給され、送受信切り
替えスイッチ105はアンテナ102と送信用電力増幅
器103とを接続する。以上の操作を切り替えること
で、データの送信および受信を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9に
示す従来の送受信装置では、送信回路にある送信用電力
増幅器(PA)103の電源Vddや、受信回路にある
受信用低雑音増幅器(LNA)104の電源Vddが共
通であり、しかも、電源Vddは常時送信用電力増幅器
103と受信用低雑音増幅器104とに供給されてい
る。そのため、送信時に、受信回路の低雑音増幅器10
4で電力消費が生じる。また、逆に、受信時にも、送信
用電力増幅器103で電力消費が起きる。そのため、無
駄な電力消費が生じる問題があった。
【0006】また、上述した従来の送受信装置では、送
信用電力増幅器103と受信用低雑音増幅器104には
常時電源Vddが供給されている。そのため、送受信切
り替えスイッチ55の送信ラインと受信ラインのアイソ
レーション能力が低い場合、あるいは、送信電力が大き
い場合に、送信電力が送受信切り替えスイッチ105か
ら回り込み、送信操作には関係しないが動作している動
作受信用低雑音増幅器104を通って、BB/RFモジ
ュール106に悪影響を与える問題があった。このBB
/RFモジュール106に対する悪影響は、送信出力信
号にスプリアスが発生する現象として現れていた。図1
0は従来の送受信装置における送信出力信号の周波数と
信号強度との関係を示すスペクトル図である。図10に
おいて、送信出力信号の中心周波数は2.441GHz
である。送信信号の出力は中心周波数の周辺の狭い周波
数領域に分布することが好ましいが、図10において、
1.26MHzの幅にわたって、中心周波数における信
号強度と同レベル(±20dB以内)の周波数領域が存
在する。いわゆるスプリアス成分が当該領域の信号強度
を押し上げる原因となっている。このスプリアスの発生
には、上述した信号の回り込みが大きく関与している。
【0007】本発明の目的は上述した課題を解消して、
消費電力を削減できるとともにスプリアスの発生をなく
すことができる送受信方法、送受信カードおよび携帯情
報端末を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の送受信方法は、
アンテナと、送信用増幅器を含む送信回路と、受信用増
幅器を含む受信回路と、アンテナと送信用増幅器との接
続およびアンテナと受信用増幅器との接続を切り替える
送受信切り替えスイッチと、それらの動作を制御するB
B/RFモジュールと、から構成される送受信装置にお
ける送受信方法に関するものである。上述した送受信方
法において、送信時には、送信用増幅器を動作させて受
信用増幅器を動作させないよう制御するとともに、受信
時には、送信用増幅器を動作させずに受信用増幅器を動
作させるよう制御する。
【0009】本発明では、送信用増幅器および受信用増
幅器の動作を、送信時には、送信用増幅器を動作させて
受信用増幅器を動作させないよう制御するとともに、受
信時には、送信用増幅器を動作させずに受信用増幅器を
動作させるよう制御することで、無駄な電力消費をなく
すことができる。また、送受信切り替えスイッチの送信
ラインと受信ラインのアイソレーション能力が低い場
合、あるいは、送信電力が大きい場合に、送信電力が送
受信切り替えスイッチから回り込んでも、受信用増幅器
の電源Vddはオフなので、その影響をBB/RFモジ
ュールに与えないで済む。
【0010】本発明の好適な態様として、送信時または
受信時以外の時には、送信用増幅器および受信用増幅器
を動作させないよう制御することがある。この場合は、
電力消費をさらに削減することができる。
【0011】また、本発明の実施するための好適な態様
として、(1)送信用増幅器および受信用増幅器の動作
を電源Vddを供給することにより行う場合、電源Vd
dと送信用増幅器との間に送信動作制御スイッチを設
け、電源Vddと受信用増幅器との間に受信動作制御ス
イッチを設け、送受信切り替えスイッチに供給して送信
/受信を切り替えるためのBB/RFモジュールから供
給される、TX_ENABLE信号に応じて送信動作制
御スイッチの開閉を制御するとともに、RX_ENAB
LE信号に応じて受信動作制御スイッチの開閉を制御す
ること、(2)送信用増幅器および受信用増幅器の動作
を電源Vddを供給することにより行わない場合、送受
信切り替えスイッチに供給して送信/受信を切り替える
ためのBB/RFモジュールから供給される、TX_E
NABLE信号を送信用増幅器に電源として供給し送信
動作を制御するとともに、RX_ENABLE信号を受
信用増幅器に電源として供給し受信動作を制御するこ
と、および、(3)送信用増幅器および受信用増幅器の
動作を電源Vddを供給することにより行わない場合、
送受信切り替えスイッチに供給して送信/受信を切り替
えるためのBB/RFモジュールから供給される、TX
_ENABLE信号と同期したTX_PWR信号を送信
用増幅器に電源として供給し送信動作を制御するととも
に、RX_ENABLE信号を受信用増幅器に電源とし
て供給し受信動作を制御することがある。いずれの場合
も、本発明における送信用増幅器および受信用増幅器の
動作を好適に制御することができる。
【0012】また、本発明の送受信カードは、アンテナ
と、送信用増幅器を含む送信回路と、受信用増幅器を含
む受信回路と、アンテナと送信用増幅器との接続および
アンテナと受信用増幅器との接続を切り替える送受信切
り替えスイッチと、それらの動作を制御するBB/RF
モジュールと、を備え、上述した送受信方法を実施す
る。さらに、本発明の携帯情報端末は、無線送受信装置
として、上述した送受信カードを備える。いずれも、本
発明の送受信方法を実施することができ、その結あ果、
消費電力の削減およびスプリアスの抑制を達成すること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の送受信方法の一例
を説明するためのブロック図である。図1に示す例にお
いて、送受信装置1は、アンテナ2と、送信用電力増幅
器(PA)3と、受信用低雑音増幅器(LNA)4と、
アンテナ2と送信用電力増幅器3との接続およびアンテ
ナ2と受信用低雑音増幅器4との接続を切り替える送受
信切り替えスイッチ5と、送信動作を制御するTX_E
NABLE信号および受信動作を制御するRX_ENA
BLE信号を送受信切り替えスイッチ5へ供給して送受
信切り替えスイッチ5の制御を行うとともに、送信すべ
き信号を送信用電力増幅器3に供給する一方、受信した
信号を受信用低雑音増幅器4から受け取るBB/RFモ
ジュール6とから構成されている。また、7はレギュレ
ーターでVddの電源をBB/RFカードに供給してい
る。以上の構成は、図7で説明した従来の送受信装置と
同じである。なお、BB/RFモジュール6と外部との
接続は、従来から知られているPCM、UART、US
Bなどの接続方法のいずれかを利用することで達成して
いる。
【0014】図1に示す例において、電源Vddと送信
用電力増幅器3との間に送信動作制御スイッチ8を設け
るとともに、電源Vddと受信用低雑音増幅器4との間
に受信動作制御スイッチ9が設けられる。そして、送受
信切り替えスイッチ5に供給して送信/受信を切り替え
るためのBB/RFモジュール6から供給される、TX
_ENABLE信号に応じて送信動作制御スイッチ8の
開閉を制御するとともに、RX_ENABLE信号に応
じて受信動作制御スイッチ9の開閉を制御する。すなわ
ち、送信時には、TX_ENABLE信号がON、RX
_ENABLE信号がOFFとなり、送信用電力増幅器
3は動作し、受信用低雑音増幅器4は動作しない状態と
なる。一方、受信時には、RX_ENABLE信号がO
N、TX_ENABLE信号がOFFとなり、受信用低
雑音増幅器4は動作し、送信用低雑音増幅器3は動作し
ない状態となる。また、好ましい態様として、送信時ま
たは受信時以外の待機時には、TX_ENABLE信号
およびRX_ENABLE信号ともにOFFとすること
で、送信用電力増幅器3および受信用低雑音増幅器4を
動作させないよう制御する。
【0015】図2は本発明の送受信方法の他の例を説明
するためのブロック図である。図2に示す例において、
図1に示す例と同一の部材には同一の符号を付し、その
説明を省略する。図2に示す送受信方法の特徴は、送信
用電力増幅器3および受信用低雑音増幅器4の動作を電
源Vddに供給することにより行わない点にある。すな
わち、送受信切り替えスイッチ5に供給して送信/受信
を切り替えるためのBB/RFモジュールから6供給さ
れる、TX_ENABLE信号を送信用電力増幅器3に
電源として供給し送信動作を制御するとともに、RX_
ENABLE信号を受信用低雑音増幅器4に電源として
供給し受信動作を制御する。
【0016】本例では、通常、TX_ENABLE信号
およびRX_ENABLE信号は5mA程度の電流とし
て供給されるため、必要電流が5mA以下の送信用電力
増幅器3および受信用電力増幅器4を使用する場合に、
部品点数を少なくできるため、好適である。また、TX
_ENABLE信号は送信動作の場合のみ電流を供給し
その他の場合は0であり、同様に、RX_ENABLE
信号も受信動作の場合のみ電流を供給しその他の場合は
0である。そのため、TX_ENABLE信号およびR
X_ENABLE信号を送信用電力増幅器3および受信
用電力増幅器4に供給するだけで、図1に示す送信動作
制御スイッチ8と受信動作制御スイッチ9の役目も果た
すことができる。
【0017】図3は本発明の送受信方法の他の例を説明
するためのブロック図である。図3に示す例において、
図1に示す例と同一の部材には同一の符号を付し、その
説明を省略する。図3に示す送受信方法の特徴は、送信
用電力増幅器3および受信用低雑音増幅器4の動作を電
源Vddに供給することにより行わない点にある。すな
わち、送受信切り替えスイッチ5に供給して送信/受信
を切り替えるためのBB/RFモジュール6から供給さ
れる、TX_ENABLE信号と同期したTX_PWR
信号を送信用電力増幅器3に電源として供給し送信動作
を制御するとともに、RX_ENABLE信号を受信用
低雑音増幅器4に電源として供給し受信動作を制御す
る。
【0018】本例では、BB/RFモジュール6の使用
にもよるが、通常、TX_PWR信号として供給される
TX_ENABLE信号と同期して70mA程度の電流
を有する信号を利用する。そのため、基本的には図2に
示す例と同様であるが、送信電力増幅器3として必要電
流が5mA以上の大出力のものにも適用できる。本例で
も、TX_PWR信号は送信動作の場合のみ電流を供給
しその他の場合は0であり、同様に、RX_ENABL
E信号も受信動作の場合のみ電流を供給しその他の場合
は0である。そのため、TX_PWR信号およびRX_
ENABLE信号を送信用電力増幅器3および受信用電
力増幅器4に供給するだけで、図1に示す送信動作制御
スイッチ8と受信動作制御スイッチ9の役目も果たすこ
とができる。
【0019】図1〜図3に示す本発明の送受信方法は、
BluetoothやIEEE802.11aまたはI
EEE802.11b等今までに知られている種々の無
線通信規格の送受信方法に適用することができる。図1
〜図3に示す例において、BB/RFモジュール6とし
ては、例えば、CSR社のBluetooth Mod
uleを使用することができる。また、送受信切り替え
スイッチ5としては、NEC社のGaAsスイッチであ
るμPG154TBを使用することができる。さらに、
送信用電力増幅器(PA)3と受信用低雑音増幅器(L
NA)4としては、従来から知られているPAおよびL
NAのいずれも使用することができる。
【0020】図1〜図3に示す本発明の送受信方法は、
通常、図1〜図3に示す回路を一枚のカード上で実現し
た送受信カードとしてのBB/RFカード33として使
用される。送受信カードとして構成された場合、BB/
RFモジュール6と外部との接続は、PCM、UAR
T、USB等の規格に従って行うことができる。もちろ
ん、本発明の送受信方法を実現する回路をカードではな
く直接装置内に組み込む場合も同様である。
【0021】次に、本発明の送受信方法におけるTX_
ENABLE信号とRX_ENABLE信号について説
明する。図4は本発明の送受信方法を適用したBlue
toothのMaster/Slave間におけるTX
_ENABLE信号とRX_ENABLE信号の一例を
示す図である。図4に示すように、本発明の送受信方法
では、Master側およびSlave側を問わず、T
X_ENABLE信号がONの場合は必ずRX_ENA
BLE信号がOFFとなり、RX_ENABLE信号が
ONの場合は必ずTX_ENABLE信号がOFFとな
っていることがわかる。また、送受信動作が行われない
場合は、TX_ENABLE信号およびRX_ENAB
LE信号はともにOFFとなっていることがわかる。
【0022】図5は本発明の送受信方法を実施する装置
における送信出力信号の周波数と信号強度との関係を示
すスペクトル図である。図5において、送信出力信号の
中心周波数は2.441GHzの両側に0.62MHz
の幅にわたりピーク信号強度と同レベル(±20dB)
の信号強度領域が生ずるが、ピークの鋭さは従来例と比
して増している。すなわち、ピークのすその部分におい
て、スプリアス信号による信号強度のかさ上げが抑制さ
れている。
【0023】次に、本発明の送受信方法を実施する携帯
情報端末の一例として、ノート型パーソナル・コンピュ
ータ(PC)の構成について説明する。図6は本発明を
実施するのに適したノート型PCのハードウェア構成の
一例を示すブロック図である。CPU11は、OSの制
御下で、各種プログラムを実行する。CPU11は、シ
ステム・バス13を経由して、メモリ/PCI制御チッ
プ15と呼ばれるブリッジ回路に接続されている。本実
施例のメモリ/PCI制御チップ15は、メイン・メモ
リ17へのアクセス動作を制御するためのメモリ/コン
トローラ機能や、システム・バス13とPCIバス19
間のデータ転送速度の差を吸収するためのデータ・バッ
ファなどを含んだ構成となっている。
【0024】メイン・メモリ17は、CPU11の実行
プログラムの読み込み領域として、あるいは実行プログ
ラムの処理データを書き込む作業領域として利用され
る、書き込み可能メモリである。ここで言う実行プログ
ラムには、Windows(登録商標)98、Meなどの
OS、周辺機器類をハードウェア操作するための各種デ
バイス・ドライバ、特定業務に向けられたアプリケーシ
ョン・プログラムや、FLASH ROM49に格納さ
れたBIOSが含まれる。ビデオ・サブシステム21
は、ビデオに関連する機能を実現するためのサブシステ
ムであり、CPU11からの描画命令を実際に処理し、
処理した描画情報をビデオ・メモリ(VRAM)に一旦
書き込むとともに、VRAMから描画情報を読み出して
液晶ディスプレイ等の表示装置(図示せず)に描画デー
タとして出力するビデオ・コントローラを含む。
【0025】カードバス・コントローラ23は、PCI
バス19のバス・シグナルをPCIカード・バス・スロ
ット25のインタフェース・コネクタに直結させるため
の専用コントローラである。PCIバス19とI/Oバ
ス39とは、多機能PCIデバイス27によって相互接
続されている。本実施例の多機能PCIデバイス27
は、PCIデバイス19とI/Oバス39とのブリッジ
機能、DMAコントローラ機能、プログラマブル割り込
みコントローラ(PIC)機能、及びプログラマブル・
インターバル・タイマ(PIT)機能、IDE(Int
egratedDrive Electronics)
インターフェース機能、USB(Universal
Serial Bus)機能、SMB(System
Management Bus)インターフェース機能
を備えており、例えば、インテル社より提供されている
PIIX4というデバイスを選択することができる。I
DEインターフェースには、IDEハードディスク・ド
ライブ(HDD)31が接続される他、IDE CD−
ROMドライブ32が接続されている。また、IDE
CD−ROMドライブ32の変わりに、DVDドライブ
のような他のタイプのIDE装置が接続されていても良
い。HDD31やCD−ROMドライブ32のような外
部記憶装置は、例えばシステム本体内の「メディア・ベ
イ」又は「デバイス・ベイ」と呼ばれる収容場所に格納
される。これら標準装備された外部記憶装置は、FDD
やバッテリ・パックのような他の機器類と交換可能かつ
排他的に取り付けられる場合もある。
【0026】多機能PCIデバイス27には、本発明の
送受信方法を実施する無線通信機能を備えたBB/RF
カード33が接続される。BB/RFカード33にはR
Fアンテナ37が接続される。これらBB/RFカード
33およびRFアンテナ37が、上述した本発明の送受
信カードに対応し、本発明の送受信方法を実施してい
る。BB/RFカード33及びRFアンテナ37は、H
DD31をコンピュータに収納するためのデバイス・ベ
イの蓋部に一例として組み込まれている。
【0027】I/Oバス39としては、例えばISAバ
スがあり、Super I/Oコントローラ41、電源
コントローラ45、FLASH ROM49等が接続さ
れる。Super I/Oコントローラ41は、フロッ
ピー(登録商標)・ディスク・ドライブ(FDD)の駆
動、パラレル・ポートを介したパラレル・データの入出
力(PIO)、シリアル・ポートを介したシリアル・デ
ータの入出力(SIO)を制御するための周辺コントロ
ーラで、I/Oポート43が接続される。電源コントロ
ーラ45は主としてシステム内のパワー・マネージメン
トやサーマル・マネージメントを実行するのに必要なプ
ログラムおよび参照テーブルを格納している。電源コン
トローラ45には、パワー・サプライ・コントローラ4
7が接続されている。パワー・サプライ・コントローラ
47にはバッテリを充電するための充電器およびコンピ
ュータで使用する5V、3.3V等の一定電圧を生成す
るためのDC/DCコンバータが含まれ、電源コントロ
ーラ45のもとで直接的に電力制御を行う。
【0028】電源コントローラ45及びパワー・サプラ
イ・コントローラ47には、レギュレーター48が接続
されている。レギュレーター48はリニア・レギュレー
ターで、BB/RFカード・オン/オフスイッチ50の
操作による電源コントローラ45からのオン/オフ制御
信号で、VddをBB/RFカード33に出力する機能
を含んでいる。レギュレーター48はBB/RFカード
33に搭載されている。
【0029】FLASH ROM49は、キーボードや
フロッピー(登録商標)・ディスク・ドライブ(FDD)
等の各ハードウェアの入出力操作を制御するためのコー
ド群(BIOS:Basic Input/Outpu
t System)や、電源投入時の自己診断テスト・
プログラム(POST:Power On SelfT
est)等のファームウェアを恒久的に格納するための
書き替え可能な不揮発メモリである。
【0030】次に、上述した図6に示すノート型PCの
ハードウェア構成と重複する部分もあるが、BB/RF
モジュール6の詳細な構成、および、PC本体とBB/
RFカード33との電源供給及びOS、BIOS、デバ
イスドライバ、ユーティリティーの関係、について説明
する。
【0031】図7はBB/RFモジュール6の一例の構
成を示すブロック図である。図7に示す例において、B
B/RFモジュール6は、ベースバンド部61とRF部
71とから構成されている。ベースバンド部61は、デ
ータの入出力に利用するUSBインターフェース62、
UARTインターフェース63、PCMインターフェー
ス64、外部メモリインターフェース65を備えてい
る。また、ベースバンド部61は、データの受け渡しの
制御を行うメモリ制御ユニット66と、送信用データを
送るとともに受信用データを受け取るベースバンドプロ
セッサ67と、制御信号を送るマイクロコントローラ6
8とを備えている。RF部71は、受信されたRF_I
n信号を処理するRF受信部72と、送信すべきRF_
Out信号を処理するRF送信部73とを備えている。
本発明の送受信方法で制御のために使用するRX_EN
ABLE信号およびTX_ENABLE信号は、ベース
バンド部61のマイクロコントローラ68から供給され
る。また、本発明の送受信方法で制御のために使用する
TX_PWR信号もマイクロコントローラ68から供給
され、図示していないが、必要に応じて増幅して供給さ
れている。なお、81は外部のシステム・インターフェ
ース・コネクタ、82はフラッシュROMである。
【0032】図8はPC本体とBB/RFカード33と
の電源供給等の関係の一例を説明するためのブロック図
である。図8に示す例において、PC本体のマザーボー
ド91上に、OS、BIOS、デバイス・ドライバ、ユ
ーティリティー・ソフトが搭載されている。また、マザ
ーボード91上には、電源コントローラ45と、パワー
・サプライ・コントローラ47から電源Vcc3Mが供
給されるとともに、BB/RFカード・オン/オフスイ
ッチ50の制御のもと電源コントローラ47からレギュ
レーター48にオン/オフ制御信号が供給されている。
また、マザーボード91とBB/RFカード33との間
のデータの受け渡しは、上述したUSBインターフェー
ス62、UARTインターフェース63、PCMインタ
ーフェース64のいずれかを介して行われている。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、送信用増幅器および受信用増幅器の動作を、
送信時には、送信用増幅器を動作させて受信用増幅器を
動作させないよう制御するとともに、受信時には、送信
用増幅器を動作させずに受信用増幅器を動作させるよう
制御しているため、無駄な電力消費をなくすことができ
る。また、送受信切り替えスイッチの送信ラインと受信
ラインのアイソレーション能力が低い場合、あるいは、
送信電力が大きい場合に、送信電力が送受信切り替えス
イッチから回り込んでも、受信用増幅器の電源はオフな
ので、その影響をBB/RFモジュールに与えないで済
む。
【0034】また、別の観点によれば本発明は、以下の
構成を含むデータ送受信用装置として捉えることも可能
である。 (1)データ送受信装置であって、信号を送受信するた
めの制御ユニットと、当該制御ユニットから信号を送出
するための送信ラインと、当該送信ラインに接続され、
送信信号を増幅するための第1の増幅器と、当該第1の
増幅器に電源を供給するための第1のラインと、当該制
御ユニットに信号を受信するための受信ラインと、当該
受信ラインに接続され、受信信号を増幅するための第2
の増幅器と、当該第2の増幅器に電源を供給するための
第2のラインとを含む、データ送受信装置。 (2)(1)に記載のデータ送受信装置は、制御ユニッ
トから信号が装置外部に送出されない期間、第1の増幅
器には電源を供給しない。すなわち、第1の増幅器をデ
ィスエーブルにして、第1のライン上の信号が第1の増
幅器を通過することを防止する。 (3)また、(1)に記載のデータ送受信装置は、制御
ユニットが信号を装置外部から受信しない期間、第2の
増幅器には電源を供給しない。すなわち、第2の増幅器
をディスエーブルにして、第2のライン上の信号が第2
の増幅器を通って、制御ユニットに到達することを防止
する。 (4)(1)に記載のデータ送受信装置には、送受信用
のアンテナが接続されていても良いし、或いは送受信モ
ジュールが単にアンテナを受け入れ可能な接続ポートを
有していても良い。更には、送受信モジュールには、単
一の送受信用のアンテナを接続して、前記送信ラインと
受信ラインが、送信時、受信時にそれぞれ交互にアンテ
ナに接続されるような切替スイッチが設けられていても
良い。尚、ここでデータ送受信装置とは、例えばポータ
ブルコンピュータ、ポータブル電話或いは、データ送受
信用モジュール、データ送受信用カード等を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送受信方法の一例を説明するためのブ
ロック図である。
【図2】本発明の送受信方法の他の例を説明するための
ブロック図である。
【図3】本発明の送受信方法のさらに他の例を説明する
ためのブロック図である。
【図4】本発明の送受信方法を適用したBluetoo
thのMaster/Slave間におけるTX_EN
ABLE信号とRX_ENABLE信号の一例を示す図
である。
【図5】本発明の送受信方法を実施する装置における送
信出力信号の周波数と信号強度との関係を示すスペクト
ル図である。
【図6】本発明を実施するのに適したノート型PCのハ
ードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【図7】BB/RFモジュールの一例の構成を示すブロ
ック図である。
【図8】PC本体とBB/RFカードとの電源供給等の
関係の一例を説明するためのブロック図である。
【図9】従来の送受信装置の一例の構成を示すブロック
図である。
【図10】従来の送受信装置における送信出力信号の周
波数と信号強度との関係を示すスペクトル図である。
【符号の説明】
1 送受信装置、2 アンテナ、3 送信用電力増幅
器、4 受信用低雑音増幅器、5 送受信切り替えスイ
ッチ、6 BB/RFモジュール、7 レギュレータ
ー、8 送信動作制御スイッチ、9 受信動作制御スイ
ッチ
フロントページの続き (72)発明者 堀越 秀人 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5K011 DA02 DA12 DA21 DA29 FA01 JA01 KA05 5K027 AA11 BB17 5K067 AA43 BB21 EE02 GG01 GG11 KK01 KK05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナと、送信用増幅器を含む送信回
    路と、受信用増幅器を含む受信回路と、アンテナと送信
    用増幅器との接続およびアンテナと受信用増幅器との接
    続を切り替える送受信切り替えスイッチと、それらの動
    作を制御するBB/RFモジュールと、から構成される
    送受信装置における送受信方法であって、送信時には、
    送信用増幅器を動作させて受信用増幅器を動作させない
    よう制御するとともに、受信時には、送信用増幅器を動
    作させずに受信用増幅器を動作させるよう制御すること
    を特徴とする送受信方法。
  2. 【請求項2】 前記送信時または受信時以外の時には、
    送信用増幅器および受信用増幅器を動作させないよう制
    御する請求項1記載の送受信方法。
  3. 【請求項3】 前記送信用増幅器および受信用増幅器の
    動作を電源Vddを供給することにより行う場合、電源
    Vddと送信用増幅器との間に送信動作制御スイッチを
    設け、電源Vddと受信用増幅器との間に受信動作制御
    スイッチを設け、送受信切り替えスイッチに供給して送
    信/受信を切り替えるためのBB/RFモジュールから
    供給される、TX_ENABLE信号に応じて送信動作
    制御スイッチの開閉を制御するとともに、RX_ENA
    BLE信号に応じて受信動作制御スイッチの開閉を制御
    する請求項1または2記載の送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記送信用増幅器および受信用増幅器の
    動作を電源Vddを供給することにより行わない場合、
    送受信切り替えスイッチに供給して送信/受信を切り替
    えるためのBB/RFモジュールから供給される、TX
    _ENABLE信号を送信用増幅器に電源として供給し
    送信動作を制御するとともに、RX_ENABLE信号
    を受信用増幅器に電源として供給し受信動作を制御する
    請求項1または2記載の送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記送信用増幅器および受信用増幅器の
    動作を電源Vddを供給することにより行わない場合、
    送受信切り替えスイッチに供給して送信/受信を切り替
    えるためのBB/RFモジュールから供給される、TX
    _ENABLE信号と同期したTX_PWR信号を送信
    用増幅器に電源として供給し送信動作を制御するととも
    に、RX_ENABLE信号を受信用増幅器に電源とし
    て供給し受信動作を制御する請求項1または2記載の送
    受信装置。
  6. 【請求項6】 アンテナと、送信用増幅器を含む送信回
    路と、受信用増幅器を含む受信回路と、アンテナと送信
    用増幅器との接続およびアンテナと受信用増幅器との接
    続を切り替える送受信切り替えスイッチと、それらの動
    作を制御するBB/RFモジュールと、を備え、請求項
    1〜5のいずれか1項に記載の送受信方法を実施するこ
    とを特徴とする送受信カード。
  7. 【請求項7】 無線送受信装置として、請求項6記載の
    送受信カードを備えることを特徴とする携帯情報端末。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006057085A1 (ja) * 2004-11-25 2006-06-01 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho 無線通信装置
JP2013247550A (ja) * 2012-05-28 2013-12-09 Toshiba Corp アンテナ装置
JP2015510310A (ja) * 2012-01-12 2015-04-02 ゼットティーイー コーポレーションZte Corporation 電源装置及びそれによる電源の管理方法並びに無線通信端末

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