JP2003115933A - 各種サービス提供システム - Google Patents

各種サービス提供システム

Info

Publication number
JP2003115933A
JP2003115933A JP2001306904A JP2001306904A JP2003115933A JP 2003115933 A JP2003115933 A JP 2003115933A JP 2001306904 A JP2001306904 A JP 2001306904A JP 2001306904 A JP2001306904 A JP 2001306904A JP 2003115933 A JP2003115933 A JP 2003115933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
service
information center
various
videophone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001306904A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Miura
貴嗣 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Craft Kk
Original Assignee
Craft Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Craft Kk filed Critical Craft Kk
Priority to JP2001306904A priority Critical patent/JP2003115933A/ja
Publication of JP2003115933A publication Critical patent/JP2003115933A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】相手方の顔をみながらサービスを依頼でき、サ
ービスを受けることができる、各種サービス提供システ
ム。 【解決手段】利用者側テレビ電話機と、サービス提供者
側テレビ電話機と、インフォメーションセンター側に設
置される電話機能付きのモニターテレビと、利用者とサ
ービス提供者とインフォメーションセンターとの間の同
時通話を可能とする多地点接続装置とを含み、通話を行
なうに際し、インフォメーションセンター側のモニター
テレビを介すると共に、多地点接続装置を介すると共
に、利用者側からインフォメーションセンター側へテレ
ビ電話をかける段階と、利用者側が名前及び又は会員番
号を告知し会員カードを掲示する段階と、インフォメー
ションセンター側が利用者より用件を聞き、各種サービ
ス提供者へテレビ電話をかける段階と、各種サービス提
供者と利用者が通話する段階と、サービス提供者より利
用者へサービスを提供する段階を含むものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、利用者が各種サ
ービス提供の仲介をするオペレーターや各種サービスを
提供するサービス提供者の顔を見ながら、各種サービス
の依頼や各種サービスの提供を受けることのできる各種
サービス提供システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビ電話機、一般家庭用テレ
ビ、或はパソコンやCATV等の映像機器を用いた各種
サービスシステムとして、テレビショッピングシステム
や病気診断、各種相談システム等が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このうち、テレビショ
ッピングシステムは、利用者側と販売者側に各々会話手
段と映像表示手段を有するパソコン等の端末が用意さ
れ、まず、利用者側の端末を用いて販売者側の端末に用
意されている商品情報手段にアクセスし、必要に応じて
利用者側と販売者側のオペレーターが互いに双方向通信
を行い、互いの端末を用いての入力により商品の購入を
行うものであった。
【0004】さらに、パソコン等の映像表示手段を用い
た各種病気診断や各種相談は、いずれも双方向通信を行
ってサービス提供者としての医師や各種コンサルタント
が診断や各種相談に応ずるものであった。
【0005】これらのものは、いずれも利用者とサービ
ス提供者がじかに双方向通信によって結ばれ、相手方を
映像で見ながら各種サービスを受けることが出来る点で
優れたシステムであったが、提供するサービスの種類ご
とにサービス提供者が異なるため、受けようとするサー
ビスごとに通話する相手が異なることになり、利用者に
とって煩雑であるという問題があった。
【0006】この発明の目的は、利用者がインフォメー
ションセンターに電話をすればそれによって相手方の顔
をみながらさまざまな種類のサービスを依頼でき、かつ
各種サービスを受けることができる、各種サービス提供
システムを提供せんとするにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、利用者ごとに設置される利用者側テ
レビ電話機と、各種サービス提供者ごとに設置されるサ
ービス提供者側テレビ電話機と、インフォメーションセ
ンター側に設置される単数又は複数の電話機能付きのモ
ニターテレビと、前記各利用者と前記各種サービス提供
者と前記インフォメーションセンターとの間の多地点で
の同時通話を可能とする多地点接続装置とを含み、前記
各利用者と各種サービス提供者との間で前記利用者側テ
レビ電話機と前記サービス提供者側テレビ電話機とを介
しての通話を行なうに際し、前記インフォメーションセ
ンター側の前記モニターテレビを介すると共に、前記多
地点接続装置を介することを特徴とする。
【0008】この発明はまた、利用者ごとに設置される
利用者側テレビ電話機と、各種サービス提供者ごとに設
置されるサービス提供者側テレビ電話機と、インフォメ
ーションセンター側に設置される単数又は複数の電話機
能付きのモニターテレビと、前記各利用者と前記各種サ
ービス提供者と前記インフォメーションセンターとの間
の多地点での同時通話を可能とする多地点接続装置とを
含み、前記各利用者側から前記インフォメーションセン
ター側へテレビ電話をかける段階と、前記各利用者側が
名前及び又は会員番号を告知し会員カードを掲示する段
階と、前記インフォメーションセンター側が前記各利用
者より用件を聞き、前記各種サービス提供者へテレビ電
話をかける段階と、前記各種サービス提供者と前記各利
用者が通話する段階と、前記各種サービス提供者より前
記各利用者へサービスを提供する段階を含むことを特徴
とする。
【0009】この発明はさらに、各利用者ごとに設置さ
れる複数の利用者側テレビ電話機と、インフォメーショ
ンセンター側に設置される単数又は複数の電話機能付き
のモニターテレビと、各種サービス提供者との間に設置
される通信手段とから成り、前記各利用者と前記インフ
ォメーションセンターとが前記利用者側テレビ電話機と
前記電話機能付きモニターテレビを用いて提供するサー
ビスの種類について会話をし、提供するサービスの種類
によって前記インフォメーションセンターが通信手段を
用いて前記各種サービス提供者へ前記各利用者に向けて
のサービス提供を依頼することを特徴とする。
【0010】この場合には、提供するサービスを、買物
代行サービス、或は生活支援サービス、旅行ガイド、予
約サービスとすることができる。
【0011】この発明はまた、各利用者ごとに設置され
る複数のテレビ電話機及びファクシミリと、インフォメ
ーションセンター側に設置される単数又は複数の電話機
能付きのモニターテレビ及びファクシミリとを含み、前
記各利用者と前記インフォメーションセンターとが前記
利用者側テレビ電話機と前記電話機能付きのモニターテ
レビを介して提供サービスの種類について会話をし、前
記インフォメーションセンターが提供するサービスとし
ての情報を前記ファクシミリを用いて前記利用者へ送付
することを特徴とする。
【0012】この場合には、提供するサービスを、趣味
・スポーツ情報サービス、或は各種イベント企画サービ
ス、或はインターネット検索サービスとすることができ
る。
【0013】上記いずれの場合にも、前記多地点接続装
置は、インフォメーションセンター側に設置されるもの
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施の形態に
ついて説明する。この発明に係る各種サービス提供シス
テムは、インフォメーションセンターを構成する各種サ
ービスの仲介者が、専用の多地点接続装置(MCU)
と、キーボード入力によるテレビ電話機能を有する単数
又は複数のモニターテレビ、テレビカメラ、マイク、ス
ピーカー、並びに一人または複数人のオペレーター、コ
ンピューター、さらに必要に応じてファクシミリ装置等
を準備し、法人或は個人の利用者を募って会員とし、そ
れぞれに専用の利用者側テレビ電話機を設置するもので
ある。尚、利用者としてターゲットとなる人達は主とし
て高齢者であろう。そして、後述する各種サービスを提
供する各種サービス提供者を募って同じく会員として、
サービス提供者側テレビ電話機を設置する。その上で、
インフォメーションセンターをキーステーションとし
て、利用者に対し各種サービス提供者が各種サービスを
提供するものである。尚、各種サービス提供者には会員
とはなっていないものも含まれる場合がある。かかる場
合にこれらは会員でないサービス提供者には電話、ファ
クシミリ、Eメール等の通信手段が利用される。
【0015】この各種サービス提供システムによって提
供されるサービスには、1.ショッピング代行サービ
ス、2.シニア向け出会い仲介サービス、3.各種コン
サルティングサービス、4.生活支援サービス、5.な
んでも相談サービス、6.ヘルスケアサービス、7.旅
行ガイド・予約サービス、8.趣味・スポーツ情報サー
ビス、9.各種イベント企画サービス、10.インター
ネット検索サービス等のものが用意されている。
【0016】これらのうち、上記1.のショッピング代
行サービスとしては、一般的なものとして、贈答品、日
本各地の名産品、ペット用品、日用雑貨、時計、薬、漢
方薬、貴金属、ブランド品、AV・OA機器パソコン、
オフィス用品、ベビー用品、本、CD、DVD,ビデオ
ソフト、携帯電話、家電、家具、靴、補聴器、化粧品、
かつら、仏壇・仏具、墓地、墓石、茶器、カー用品等が
用意されており、趣味・スポーツ用品としては、自動
車,中古自動車、お茶、お華、三味線、将棋、碁、釣
り、園芸用品、骨董、アンティーク、登山、ゲートボー
ル、ゴルフ、ボーリング、テニス、バドミントン,卓
球、バレーポール、ジョギング、ダンス、アウトドア、
スキー、スノーボード、ゲーム等が用意されている。さ
らに、プレゼント品としては、ランドセル、机、節句用
品、ゲーム、ベビー用品等が用意され、健康用品として
は、健康食品、マッサージ機、まくら、赤外線治療機等
が用意されている。
【0017】上記2.のシニア向け出会い仲介サービス
としては、単なる交際相手の仲介の他に、結婚の仲介サ
ービスも用意されている。
【0018】上記3.の各種コンサルティングサービス
としては、例えば、弁護士、弁理士、公認会計士、税理
士、司法書士、行政書士、一級建築士、経営コンサルタ
ント、カウンセラー、及びファイナンシャルプランナー
等による専門家によるコンサルティングサービス等が用
意されている。
【0019】上記4.の生活支援サービスとしては、例
えば探偵、ヘルパー、ホームクリーニング、出張料理、
鍼、灸、マッサージ、通訳、翻訳、交渉サービス、出張
美容室、園芸業、チケット代行、宝飾品の買い取り・販
売等のものが用意されている。
【0020】さらに、上記6.のへルスケアサービスと
しては、例えば医療、看護、介護の他に、育児相談、メ
ンタルヘルス、生活習慣病にならないための食生活の提
案、単身生活者のための食生活の提案、食生活改善支援
システムの開発と提案、優れた食材に関する情報の提
案、スポーツ・健康管理の提案等のものが用意されてい
る。
【0021】さらに、上記7.の旅行ガイド・予約サー
ビスとしては、例えば国内・海外ツアーの情報、国内・
海外航空券、各私鉄或はJRの乗車券、国内ホテル、旅
館・海外ホテルの予約、ペットと泊まれる宿泊施設の情
報、個人旅行、出張旅行のコーディネイト、全国リゾー
ト施設の案内等のものが用意されている。
【0022】さらに、上記8.の趣味・スポーツ情報サ
ービスとしては、例えば読書、釣り、工芸、写真、絵
画、華道、茶道、音楽、お酒、ハイキング等の趣味に関
する情報の他に、ゲートボール、野球、ゴルフ、テニ
ス、サッカー、スキー、ボーリング、相撲等の各種スポ
ーツに関する情報等のものが用意されている。
【0023】そして、上記9.の各種イベント企画サー
ビスとしては、例えばマージャン大会、ゲートボール大
会、ボーリング大会、ハイキング、釣り大会、ゴルフコ
ンペ、お花見、お茶会、パーティー、その他の企画サー
ビス等のものが用意されている。
【0024】図面によれば図1において、指示記号1は
インフォメーションセンター側に設置されるキーボード
入力による電話機能付きモニターテレビであり、複数の
オペレーターが居る場合には、複数のこの電話機能付き
モニターテレビ1が用意される。この各電話機能付きモ
ニターテレビ1の側に各電話機能付きモニターテレビ1
ごとにオペレーターが待機している。このインフォメー
ションセンター側の電話機能付きモニターテレビ1は、
MCUと称せられる専用の多地点接続装置2を介してI
SDN回線3へ接続されている。尚、このISDN回線
の他にADSL、光ファイバー等の通信回線を用いるこ
とができる。
【0025】指示記号4は、各利用者側に設置される利
用者側テレビ電話機であり、ISDN回線に接続されて
いる。指示記号5は、各種サービス提供者側に設置され
るサービス提供者側テレビ電話機であり、同じくISD
N回線に接続されている。
【0026】図2は、インフォメーションセンター側に
設置される各機器の構成を示す。電話機能つきモニター
テレビ1は、さらに詳しくは信号制御部6、及びターミ
ナルアダプター7を介して多地点接続装置(MCU)3
へ接続されている。尚、この電話機能付きモニターテレ
ビ1に代えて一般家庭用テレビ、パソコン用ディスプレ
ー装置等の画面の大きな表示装置が用いられても良い。
信号制御部6には、モニターテレビ1を介してコンピュ
ータ8が、さらにテレビカメラ9、マイク10、スピー
カー11、キーボード12、及びファクシミリ13が接
続されている。尚、この接続方法に限定はない。コンピ
ュータ8には、例えば画像ファイル8a、音声ファイル
8b、コードデーターファイル8c、利用者会員ファイ
ル8d、出会い希望者ファイル8e、サービス提供者フ
ァイル8f、銀行口座自動引落管理ファイル8g等が設
けられている。
【0027】図3は利用者側や各種サービス提供者側に
設置される利用者側テレビ電話機4とサービス提供者側
テレビ電話機5へ接続させるオプションとしての付属機
器を示し、利用者側テレビ電話機4とサービス提供者側
テレビ電話機5はターミナルアダプター15を介してI
SDN回線3へ接続される。利用者側テレビ電話機4と
サービス提供者側テレビ電話機5には、家庭用テレビや
テレビデオ及びテレビカメラ4cが接続できると共に、
ターミナルアダプター15にはファクシミリ16が接続
できるように構成されている。尚、上述した利用者側テ
レビ電話機4やサービス提供者側テレビ電話機5に代え
てテレビ電話機能付き携帯電話機を使用することも可能
であるので、利用者側テレビ電話機4とサービス提供者
側テレビ電話機5の中には、このテレビ電話機能付き携
帯電話機も含まれる。
【0028】以下に、上述した各種サービス提供システ
ムを用いて利用者が各種サービスの提供を受ける方法に
ついて説明する。
【0029】まず、ショッピング代行サービスの利用方
法について説明すると、図1乃至図4と図6に示したよ
うに、利用者20はまず、利用者側テレビ電話機4の受
話器4aを外して、例えばAと表示された専用ボタンを
押すと、インフォメーションセンター21につながり、
オペレーター22が利用者20側の利用者側テレビ電話
機4の映像表示部4bに映し出される。勿論、ここは専
用ボタンAを設けずに、通常の電話機のように、インフ
ォメーションセンターの電話番号を押ボタン、或はダイ
ヤル操作で行なうようにしても良い。
【0030】電話の接続が確立すると、インフォメーシ
ョンセンター21側の電話機能付きモニターテレビ1乃
至その他の映像表示装置に、利用者の顔が映し出され
る。同時に利用者側テレビ電話機4、その他の映像表示
装置(家庭用テレビその他)にオペレーター22の顔が
映し出される。
【0031】そこでオペレーター22が、例えば「は
い、こちらは○○インフォメーションセンターでござい
ます。本日はどのようなサービスを御利用ですか。」と
問うと、利用者20側は、例えば「ショッピング代行サ
ービスを利用したいのですが…。」と応答する。する
と、オペレーター22は「はい、かしこまりました。お
名前と会員番号をお願いします。」と要請すると、利用
者20は、「はい、○○です。会員番号は○○○○○で
す。」と言い、同時に会員カードを利用者側テレビ電話
機4のテレビカメラ4cの前に提示する。すると、オペ
レーター22は、キーボード12を操作をしてコンピュ
ータ8に用意されているメモリーバンクの利用者会員フ
ァイル8dより、モニターテレビ1上に会員データを呼
び出して確認をする。ここで、会員データと異なってい
る場合にはその旨を告げて通話を終了する。会員データ
と一致する場合には、オペレーター22は「はい、○○
様ですね。いつもありがとうございます。ご注文は何で
すか。」と聞き、利用者20は、例えば「○○電機の○
○という商品(商品名、出来れば型番を知らせる)を○
個欲しいので、お願いします。」と注文すると、オペレ
ーター22はこの注文を聞き、商品と個数を確かめた上
で、「後ほど調べて連絡いたします。」と言ってから電
話を切る。
【0032】そして、後で商品を調べ、再びオペレータ
ー22が利用者20に電話をし、利用者20を電話機能
付きモニターテレビ1へ呼び出した上で、双方の顔を見
ながら商品の種類、個数及び価格等を確認し、配達日を
決め、電話を切る。利用者の注文した商品は会員のサー
ビス提供者23、その他のサービス提供者であるその商
品の取扱店より利用者20に届けられ、代金はコンピュ
ータ8の銀行口座自動引落ファイル8gを用いて後日利
用者20の口座より引き落とすようにする。
【0033】勿論、ここのところは、提携した会員とし
てのテレビショッピング商品を供給するサービス提供者
のある場合には、その場でこのサービス提供者23にテ
レビ電話をかけ、或は後日の場合にはオペレーター22
が利用者20とサービス提供者23にテレビ電話をかけ
て、多地点接続装置2を用いて三者間の接続を行い、利
用者20とサービス提供者23同士をつなぎ合わせてシ
ョッピングを行うようにすることが可能である。
【0034】次に、とくにシニア向け出会い仲介サービ
スの利用方法について説明する。
【0035】図1乃至図4と図7に示したように、利用
者20はまず、利用者側テレビ電話機4の受話器4aを
外して、例えばAと表示された専用ボタンを押すと、イ
ンフォメーションセンター21につながり、オペレータ
ー22が利用者20側の利用者側テレビ電話機4の映像
表示部4bに映し出される。勿論、ここは専用ボタンを
設けずに、通常の電話機のように、インフォメーション
センター21の電話番号を押ボタン、或はダイヤル操作
で行うようにしても良い。
【0036】電話の接続が確立すると、インフォメーシ
ョンセンター21側の電話機能付きモニターテレビ1乃
至その他の映像表示装置に、利用者の顔が映し出され
る。同時に利用者側テレビ電話機4、その他の映像表示
装置(家庭用テレビその他)にオペレーター22の顔が
映し出される。
【0037】そこでオペレーター22が、例えば「は
い、こちらは○○インフォメーションセンターでござい
ます。本日はどのようなサービスを御利用ですか」と問
うと、利用者側は「出会い仲介サービスを利用したいの
ですが…。」と応答する。オペレータ22は「はい、か
しこまりました。お名前と会員番号をお願いします。」
と要請すると、利用者20は「はい、○○と申します。
会員番号は、○○○○○です。」と言い、同時に会員カ
ードを利用者側テレビ電話機4のテレビカメラ4cの前
に提示する。すると、オペレーター22は、キーボード
12を操作してコンピュータ8に用意されているメモリ
ーバンクの利用者会員ファイル8dより、モニターテレ
ビ1上に会員データを呼び出して確認をする。ここで、
会員データと異なっている場合にはその旨を告げて通話
を終了する。会員データと一致する場合には、オペレー
ター22は「はい、○○様ですね。いつもありがとうご
ざいます。どのようなお相手をご希望ですか。」と聞
き、利用者は、例えば「○○で××のような感じの方を
お願いします。」と答えるので、オペレーター22はこ
の希望を細かく聞き、「はい、かしこまりました。○○
様の希望に合う方をお探ししてこちらからご連絡いたし
ます。」と言って電話を切る。
【0038】そして、コンピュータ8のメモリーバンク
より出会い希望者ファイル8eの中から利用者20の希
望条件に合う出会い希望利用者25を探し出して、図5
と図8に示したように、オペレーター22が双方にテレ
ビ電話をして通話が確立した時点で、多地点接続装置2
を用いて利用者20,25同士が互いに利用者側テレビ
電話機4とサービス提供者側テレビ電話機5の映像表示
部4b,5aで相手の顔を見ながら会話ができるように
するものである。多地点接続装置2と画面分割手段を用
いることにより、インフォメーションセンター21側の
電話機能付きモニターテレビ1には、三者の顔が表示さ
れる。
【0039】次に、各種コンサルティングサービスの利
用方法について説明する。図1乃至図4と図9に示した
ように、利用者20はまず、利用者側テレビ電話機4の
受話器4aを外して、例えばAと表示された専用ボタン
を押すと、インフォメーションセンター21につなが
り、オペレーター22が利用者20側の利用者側テレビ
電話機4の映像表示部4bに映し出される。勿論、ここ
は専用ボタンを設けずに、通常の電話機のように、イン
フォメーションセンターの電話番号を押ボタン、或はダ
イヤル操作で行うようにしても良い。
【0040】電話の接続が確立すると、インフォメーシ
ョンセンター21側の電話機能付きのモニターテレビ1
乃至その他の映像表示装置に、利用者20の顔が映し出
される。同時に利用者20側の利用者側テレビ電話機
4、その他の映像表示装置(家庭用テレビその他)にオ
ペレーター22の顔が映し出される。そこでオペレータ
ー22が、例えば「はい、こちらは○○インフォメーシ
ョンセンターでございます。本日はどのようなサービス
を御利用ですか。」と問うと、利用者20側は例えば
「コンサルティングサービスを利用したいのですが
…。」と応答する。すると、オペレーター22は「は
い、かしこまりました。お名前と会員番号をお願いしま
す。」と要請すると、利用者20は、「はい、○○と申
します。会員番号は、○○○○○です。」と言い、同時
に会員カードを利用者側テレビ電話機4のテレビカメラ
4cの前に提示する。すると、オペレーター22は、キ
ーボード12を操作してコンピュータ8のメモリーバン
クに用意されている利用者会員ファイル8dより、電話
機能付きモニターテレビ1上に会員データを呼び出して
確認をする。ここで、会員データと異なっている場合に
はその旨を告げて通話を終了する。会員データと一致す
る場合には、「はい、○○様ですね。いつもありがとう
ございます。どのようなご相談でございますか。」と聞
き、利用者20は、例えば「○○のことで相談をしたい
のですが。」と答えるので、オペレーター22は「それ
では専門の先生とおつなぎいたしますので、相談の日時
はいつが宜しいでしょうか。」と問い、利用者20は
「○月○日の○時が良いです。」と答え、オペレーター
22は「○月○日の○時ですね。かしこまりました。」
と言って利用者20の確認を取ってから電話を切る。
【0041】そして、約束の日時が来たら、図5と図1
0に示したように、サービス提供者ファイル8fの中か
ら契約をしている顧問先より相談内容に応じた顧問先即
ちサービス提供者23を選び出し、サービス提供者側テ
レビ電話機5を用いて連絡をし、オペレーター22とサ
ービス提供者23との通話を成立させてから、利用者2
0に利用者側テレビ電話機4を用いて連絡をし、同じく
通話を成立させて、オペレーター22側のモニターテレ
ビ1或はその他の映像表示機の画面に両者を映し出して
から、オペレーター22が互いを紹介して、多地点接続
装置2を用いて両者の会話が成立させるようにするもの
である。しかる後、両者は互いの顔を利用者側テレビ電
話機4とサービス提供者側テレビ電話機5の画面で見な
がら相談をするものである。両者の相談が終ったら、受
話器を置くことによって通話は終了する。或は通話の終
了する後にもう一度オペレーターを呼び出して相談の終
了を告げるようにしても良い。
【0042】次に、各種生活支援サービスの利用方法に
ついて説明する。図1乃至図4と図11に示したよう
に、利用者20はまず、利用者側テレビ電話機4の受話
器4aを外して、例えばAと表示された専用ボタンを押
すと、インフォメーションセンター21につながり、オ
ペレーター22が利用者20側の利用者側テレビ電話機
4の映像表示部4bに映し出される。勿論、ここは専用
ボタンを設けずに、通常の電話機のように、インフォメ
ーションセンターの電話番号を押ボタン、或はダイヤル
操作で行なうようにしても良い。
【0043】電話の接続が確立すると、インフォメーシ
ョンセンター21側の電話機能付きモニターテレビ1乃
至その他の映像表示装置に、利用者20の顔が映し出さ
れる。同時に利用者20側の利用者側テレビ電話機4、
その他の映像表示装置(家庭用テレビその他)にオペレ
ーター22の顔が映し出される。
【0044】そこでオペレーター22が、例えば「は
い、こちらは○○インフォメーションセンターでござい
ます。本日はどのようなサービスを御利用ですか。」と
問うと、利用者20側は、例えば「生活支援サービスを
利用したいのですが…。」と応答する。するとオペレー
ター22は「はい、かしこまりました。お名前と会員番
号をお願いします。」と要請すると、利用者20は、
「はい、○○と申します。会員番号は、○○○○○で
す。」と言い、同時に会員カードを利用者側テレビ電話
機4のテレビカメラ4cの前に提示する。すると、オペ
レーター22は、キーボード12を操作してコンピュー
タ8のメモリーバンクの利用者会員ファイル8dより電
話機能付きモニターテレビ1上に会員データを呼び出し
て確認をする。ここで、会員データと異なっている場合
にはその旨を告げて通話を終了する。会員データと一致
する場合には、オペレーター22は「はい、○○様です
ね。いつもありがとうございます。どのような生活支援
サービスをご希望ですか。」と聞き、利用者20は、例
えば「清掃サービスをお願いします。」と注文するの
で、オペレーター22はこの注文を聞き、サービス内容
を確かめた上で、「後ほど調べて良い業者を紹介いたし
ます」と言って電話を切る。
【0045】そして、コンピュータ8のサービス提供者
ファイル8fの中より会員として登録している生活支援
サービス提供者23を選び出してテレビ電話をし、或は
提供するサービスの内容によって会員として登録してい
るサービス提供者のある場合には、図2に示したよう
に、広域通信回線網24を用いて確認をしてから、再び
オペレーター22が利用者20に双方の利用者側テレビ
電話機4とサービス提供者側テレビ電話機5を用いて電
話をし、サービスを提供する日時、サービスの内容、価
格等を決めて電話を切る。利用者20の注文した生活支
援サービスはそのサービスを提供するサービス提供者2
3によってなされ、代金は後日利用者の口座より引き落
とすようにする。
【0046】勿論、ここのところは、提携した会員とし
ての生活支援サービス提供者のある場合には、利用者よ
りテレビ電話のあった時にその場でこのサービス提供者
23にテレビ電話をかけ、或は後日の場合にはオペレー
ター22が利用者20とサービス提供者23にテレビ電
話をかけて、多地点接続装置2を用いて三者間の接続を
行い、利用者とサービス提供者同士をつなぎ合わせて生
活支援サービスについて話し合いを行うことが可能であ
る。
【0047】次に、なんでも相談サービスの利用方法に
ついて説明する。図1乃至図4乃至図12に示したよう
に、利用者20はまず、利用者側テレビ電話機4の受話
器4aを外して、例えばBと表示された専用ボタンを押
すと、専門インフォメーションセンター27につなが
り、オペレーター26が利用者20側の利用者側テレビ
電話機4の映像表示部4bに映し出される。勿論、ここ
は専用ボタンを設けずに、通常の電話機のように、専門
インフォメーションセンター27の電話番号を押ボタ
ン、或はダイヤル操作で行なうようにしても良い。
【0048】電話の接続が確立すると、専門インフォメ
ーションセンター27側の電話機能付きモニターテレビ
1乃至その他の映像表示装置に、利用者20の顔が映し
出される。同時に利用者20側の利用者側テレビ電話機
4、その他の映像表示装置(家庭用テレビその他)にオ
ペレーター26の顔が映し出される。
【0049】そこでオペレーター26が、例えば「は
い、こちらは○○インフォメーションセンターでござい
ます。本日はどのようなサービスを御利用ですか。」と
問うと、利用者20は、例えば「なんでも相談サービス
を利用したいのですが…。」と応答する。オペレーター
26は「はい、かしこまりました。お名前と会員番号を
お願いします。」と要請すると、利用者20は、「は
い、○○と申します。会員番号は、○○○○○です。」
と言い、同時に会員カードを利用者側テレビ電話機4の
テレビカメラ4cの前に提示する。そこで、オペレータ
ー26は、キーボード12を操作してコンピュータ8の
メモリーバンクの利用者会員ファイル8dより、電話機
能付きモニターテレビ1上に会員データを呼び出して確
認をする。ここで、会員データと異なっている場合には
その旨を告げて通話を終了する。会員データと一致する
場合には、「はい、○○様ですね。いつもありがとうご
ざいます。どのようなご相談ですか。」と聞き、利用者
20は、例えば「実はねえ…。」と話し出すので、オペ
レーター26はこの話を聞いて相談に応ずることにな
る。勿論、ここのところはオペレーター26が他の適当
な相談者に代っても良い。尚、この専門インフォメーシ
ョンセンター27は、会員としてのサービス提供者と
し、他の実施の形態のインフォメーションセンター21
を介してこのサービスを提供するようにしても良い。
【0050】次に、ヘルスケアサービスの利用方法につ
いて説明する。図1乃至図4と図13に示したように、
利用者20はまず、利用者側テレビ電話機4の受話器4
aを外して、例えばAと表示された専用ボタンを押す
と、インフォメーションセンター21につながり、オペ
レーター22が利用者20側の利用者側テレビ電話機4
の映像表示部4bに映し出される。勿論、ここは専用ボ
タンを設けずに、通常の電話機のように、インフォメー
ションセンター21の電話番号を押ボタン、或はダイヤ
ル操作で行なうようにしても良い。
【0051】電話の接続が確立すると、インフォメーシ
ョンセンター側の電話機能付きモニターテレビ1乃至そ
の他の映像表示装置に、利用者20の顔が映し出され
る。
【0052】そこでオペレーター22が、例えば「は
い、こちらは○○インフォメーションセンターでござい
ます。本日はどのようなサービスを御利用ですか。」と
問うと、利用者20は、例えば「ヘルスケアサービスを
利用したいのですが…。」と応答する。すると、オペレ
ーター22が「はい、かしこまりました。お名前と会員
番号をお願いします。」と要請すると、利用者20は、
「はい、○○と申します。会員番号は、○○○○○で
す。」と言い、同時に会員カードを利用者側テレビ電話
機4のテレビカメラ4cの前に提示する。すると、オペ
レーター22は、キーボード12を操作してコンピュー
タ8のメモリーバンクに用意されている利用者会員ファ
イル8dより、モニターテレビ1上に会員データを呼び
出して確認をする。ここで、会員データと異なっている
場合にはその旨を告げて通話を終了する。会員データと
一致する場合には、オペレーター22は「はい、○○様
ですね。いつもありがとうございます。どのようなヘル
スケアをご希望ですか。」と聞き、利用者20は、例え
ば「実は、最近○○の調子が悪くて…。」と告げるの
で、オペレーター22はこの希望を聞き、「それでは後
ほど良い先生を紹介いたします。連絡がつきましたら、
お電話をいたします。」と言って電話を切る。
【0053】そして、後でコンピュータ8のサービス提
供者ファイル8fより提携している会員としてのサービ
ス提供者23を探し出し、ヘルスケアの先生とサービス
提供者側テレビ電話機5を用いて連絡をとり、都合を聞
いて再びオペレーター22が利用者20に双方の利用者
側テレビ電話機4とサービス提供者側テレビ電話機5を
用いて電話をし、三者の電話が成立した時点で、オペレ
ーター22は両者を紹介し、「それでは相談して下さ
い。」と言って通話を切る。
【0054】勿論、ここのところは、提携したヘルスケ
アサービスを提供する病院や医院がある場合には、その
場でこの病院や医院にテレビ電話をかけ、多地点接続装
置2を用いて三者間の接続を行い、利用者20とサービ
ス提供者23である病院や医院同士をつなぎ合わせてヘ
ルスケアサービスを行うこともできる。このサービスは
24時間無休で対応することが可能である。
【0055】尚、このヘルスケアサービスの中には、上
述したように、健康相談、介護相談、育児相談、及びメ
ンタルヘルス相談等があり、それぞれ保健婦、ケアマネ
ージャー(介護支援専門員)、助産婦、臨床心理士等
が、相談に応ずるものである。
【0056】次に、旅行ガイド、予約サービスの利用方
法について説明する。図1乃至図4と図14に示したよ
うに、利用者はまず、利用者側テレビ電話機4の受話器
4aを外して、例えばCと表示された専用ボタンを押す
と、専門インフォメーションセンター29につながり、
オペレーター28が利用者側の利用者側テレビ電話機4
の映像表示部4bに映し出される。勿論、ここは専用ボ
タンを設けずに、通常の電話機のように、専門インフォ
メーションセンター29の電話番号を押ボタン、或はダ
イヤル操作で行なうようにしても良い。
【0057】電話の接続が確立すると、専門インフォメ
ーションセンター29側の電話機能付きモニターテレビ
1乃至その他の映像表示装置に、利用者20の顔が映し
出されている。
【0058】そこでオペレーター28が、例えば「は
い、こちらは○○インフォメーションセンターでござい
ます。本日はどのようなサービスを御利用ですか。」と
問うと、利用者20側は、例えば「旅行ガイド・予約サ
ービスを利用したいのですが…。」と答える。すると、
オペレーター28が「はい、かしこまりました。お名前
と会員番号をお願いします。」と要請すると、利用者2
0は、「はい、○○と申します。会員番号は、○○○○
○です。」と言い、同時に会員カードを利用者側テレビ
電話機4のテレビカメラ4cの前に提示する。すると、
オペレーター28は、キーボード12を操作してコンピ
ュータ8のメモリーバンクに用意されている利用者会員
ファイル8dより、モニターテレビ1上に会員データを
呼び出して確認をする。ここで、会員データと異なって
いる場合にはその旨を告げて通話を終了する。会員デー
タと一致する場合には、オペレーター28は、「はい、
○○様ですね。いつもありがとうございます。どちらの
方へ旅行を希望されるのですか。」と聞き、利用者20
は、例えば「○○県の○○とか、○○国。」と答える
と、オペレーター28が「それでは希望日と人数をお聞
かせ下さい。」と問う。利用者20は「○月○日、人数
は○名です。」と答えると、オペレーター28は「かし
こまりました。それでは後ほど調べて連絡いたしま
す。」と言って電話を切る。そして、さまざまな旅行プ
ラン、ホテル、旅館等の予約情報をテレビ電話機或は図
2に示したように、広域通信回線網24等を用いて調
べ、再びオペレーター28が利用者20にテレビ電話を
する。勿論、これは一例であって、このような利用方法
に限定されない。尚、この専門インフォメーションセン
ター27は、会員としてのサービス提供者とし、他の実
施の形態のインフォメーションセンター21を介してこ
のサービスを提供するようにしても良い。
【0059】次に、趣味・スポーツ情報サービスの利用
方法について説明する。図1乃至図4と図15に示した
ように、利用者20はまず、利用者側テレビ電話機4の
受話器4aを外して、例えばAと表示された専用ボタン
を押すと、インフォメーションセンター21につなが
り、オペレーター22が利用者20側の利用者側テレビ
電話機4の映像表示部4bに映し出される。勿論、ここ
は専用ボタンを設けずに、通常の電話機のように、イン
フォメーションセンターの電話番号を押ボタン、或はダ
イヤル操作で行うようにしても良い。
【0060】電話の接続が確立すると、インフォメーシ
ョンセンター21側の電話機能付きモニターテレビ1乃
至その他の映像表示装置に、利用者20の顔が映し出さ
れている。
【0061】そこでオペレーター22が、例えば「は
い、こちらは○○インフォメーションセンターでござい
ます。本日はどのようなサービスを御利用ですか。」と
問うと、利用者20側は、例えば「趣味・スポーツ情報
サービスを利用したいのですが…。」と答える。する
と、オペレーター22が「はい、かしこまりました。お
名前と会員番号をお願いします。」と要請すると、利用
者20は、「はい、○○と申します。会員番号は、○○
○○○です。」と言い、同時に会員カードを利用者側テ
レビ電話機4のテレビカメラ4cの前に提示する。する
と、オペレーター22は、キーボード12を操作してコ
ンピュータ8のメモリーバンクに用意された利用者会員
ファイル8dより、電話機能付きモニターテレビ1上に
会員データを呼び出して確認をする。ここで、会員デー
タと異なっている場合にはその旨を告げて通話を終了す
る。会員データと一致する場合には、オペレーター22
は「はい、○○様ですね。いつもありがとうございま
す。どのような情報をご希望ですか。」と聞き、利用者
20は、例えば「○○についての情報を知りたいので、
お願いします。」と依頼するので、オペレーター22は
「はい、かしこまりました。○○についての情報を週1
回配信いたします。」と言ってテレビ電話を切る。
【0062】そして、後は双方のファクシミリ13、1
6を用いて○○についての情報の配信をするように手配
する。
【0063】次に、各種イベント企画サービスの利用方
法について説明する。図1乃至図4と図16に示したよ
うに、利用者20はまず、利用者側テレビ電話機4の受
話器4aを外して、例えばAと表示された専用ボタンを
押すと、インフォメーションセンター21につながり、
オペレーター22が利用者20側の利用者側テレビ電話
機4の映像表示部4bに映し出される。勿論、ここは専
用ボタンを設けずに、通常の電話機のように、インフォ
メーションセンターの電話番号を押ボタン、或はダイヤ
ル操作で行うようにしても良い。
【0064】電話の接続が確立すると、インフォメーシ
ョンセンター21側の電話機能付きモニターテレビ1乃
至その他の映像表示装置に、利用者20の顔が映し出さ
れている。
【0065】そこでオペレーター22が、例えば「は
い、こちらは○○インフォメーションセンターでござい
ます。本日はどのようなサービスを御利用ですか。」と
問うと、利用者20側は、例えば「各種イベント企画サ
ービスを利用したいのですが…。」と応答する。する
と、オペレーター22が「はい、かしこまりました。お
名前と会員番号をお願いします。」と要請すると、利用
者20は、「はい、○○と申します。会員番号は、○○
○○○です。」と言い、同時に会員カードを利用者側テ
レビ電話機4のテレビカメラ4cの前に提示する。する
と、オペレーター22は、キーボード12を操作してコ
ンピュータ8のメモリーバンクに用意された利用者会員
ファイルより、電話機能付きモニターテレビ1上に会員
データを呼び出して確認をする。ここで、会員データと
異なっている場合にはその旨を告げて通話を終了する。
会員データと一致する場合には、オペレーター22は
「はい、○○様ですね。いつもありがとうございます。
どのようなイベントに参加を希望ですか。」と聞き、利
用者20は、例えば「○月○日に○○で行われる○○と
いうイベントに参加したいので、お願いします。」と依
頼するので、オペレーター22はこの依頼を聞き、参加
人数を確かめた上で、「はい、ご参加は、○○様を含め
て○名ですね。」と言って利用者の確認を取る。そし
て、「○月○日の○○を○名で予約受付しました。」と
言ってテレビ電話を切る。
【0066】そして、インターネット検索サービスの利
用方法について説明する。図1乃至図4と図17に示し
たように、利用者20はまず、利用者側テレビ電話機4
の受話器4aを外して、例えばAと表示された専用ボタ
ンを押すと、インフォメーションセンター21につなが
り、オペレーター22が利用者20側の利用者側テレビ
電話機4の映像表示部4bに映し出される。勿論、ここ
は専用ボタンを設けずに、通常の電話機のように、イン
フォメーションセンターの電話番号を押ボタン、或はダ
イヤル操作で行うようにしても良い。
【0067】電話の接続が確立すると、インフォメーシ
ョンセンター21側の電話機能付きモニターテレビ1乃
至その他の映像表示装置に、利用者20の顔が映し出さ
れている。
【0068】そこでオペレーター22が、例えば「は
い、こちらは○○インフォメーションセンターでござい
ます。本日はどのようなサービスを御利用ですか。」と
問うと、利用者20側は、例えば「インターネット検索
サービスを利用したいのですが…。」と答える。する
と、オペレーター22が「はい、かしこまりました。お
名前と会員番号をお願いします。」と要請すると、利用
者は、「はい、○○と申します。会員番号は、○○○○
○です。」と言い、同時に会員カードを利用者側テレビ
電話機4のテレビカメラ4cの前に提示する。すると、
オペレーター22は、キーボード12を操作してコンピ
ュータ8のメモリーバンクに用意されている利用者会員
ファイル8dより、電話機能付きモニターテレビ1上に
会員データを呼び出して確認をする。ここで、会員デー
タと異なっている場合にはその旨を告げて通話を終了す
る。会員データと一致する場合には、「はい、○○様で
すね。いつもありがとうございます。どのようなことを
お調べいたしましょうか。」と聞き、利用者20は、例
えば「えーと、○○について知りたいのですが。」と依
頼するので、オペレーター22はこの依頼を聞き、「は
い、かしこまりました。検索結果を後ほどご連絡いたし
ます」と言ってテレビ電話を切る。
【0069】そして、依頼事項についてインターネット
検索をし、双方のファクシミリ13,16を用いて検索
結果を配信する。
【0070】尚、以上の利用者によるさまざまなサービ
ス提供依頼については、後日のトラブルを避けるため、
コンピュータ8の画像ファイル8aと音声ファイル8b
に記憶させる。この記憶は、例えばクーリングオフ期間
が終了した後に削除するようにしても良い。
【0071】さらに、上述した各種サービス提供の中
で、オペレーター22が利用者20との通話を一度切っ
て、サービス提供者を探すものは、そのとき電話を切ら
ずに、或は後日であっても、三者間通話を確立させて、
利用者20とサービス提供者23が通話を行えるように
しても良い。
【0072】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
利用者はインフォメーションセンターのオペレーターの
顔を見ながら会話をして各種サービスを利用できること
から、安心感と信頼感がある上に、1箇所のインフォメ
ーションセンターへテレビ電話をかけることにより、各
種のサービスの提供を受けることができるものである。
【0073】また、各種コンサルティングサービスや出
会い仲介サービスにおいては、インフォメーションセン
ターを仲介として、利用者が各種コンサルタントや新し
い交際相手とテレビ電話を通じて会話をすることができ
ることから、より安心感のあるサービスを提供すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る各種サービス提供システムを概
略的に示す説明図である。
【図2】インフォメーション側の端末構成を示す説明図
である。
【図3】利用者側と各種サービス提供業者側の端末構成
を示す説明図である。
【図4】この発明に係る各種サービス提供システムの処
理動作を説明するフローチャートである。
【図5】この発明に係る各種サービス提供システムの他
の処理動作を説明するフローチャートである。
【図6】この発明に係る各種サービス提供システムのシ
ョッピングサービスを利用する場合の手順を説明する説
明図である。
【図7】この発明に係る各種サービス提供システムのシ
ニア向け出会い仲介サービスを利用する場合の手順を説
明する説明図である。
【図8】この発明に係る各種サービス提供システムのシ
ニア向け仲介サービスを利用する場合の他の手順を説明
する説明図である。
【図9】この発明に係る各種サービス提供システムの各
種コンサルティングサービスを利用する場合の手順を説
明する説明図である。
【図10】この発明に係る各種サービス提供システムの
各種コンサルティングサービスを利用する場合の他の手
順を説明する説明図である。
【図11】この発明に係る各種サービス提供システムの
生活支援サービスを利用する場合の手順を説明する説明
図である。
【図12】この発明に係る各種サービス提供システムの
なんでも相談サービスを利用する場合の手順を説明する
説明図である。
【図13】この発明に係る各種サービス提供システムの
ヘルスケアサービスを利用する場合の手順を説明する説
明図である。
【図14】この発明に係る各種サービス提供システムの
旅行ガイド・予約サービスを利用する場合の手順を説明
する説明図である。
【図15】この発明に係る各種サービス提供システムの
趣味・スポーツ情報サービスを利用する場合の手順を説
明する説明図である。
【図16】この発明に係る各種サービス提供システムの
各種イベント企画サービスを利用する場合の手順を説明
する説明図である。
【図17】この発明に係る各種サービス提供システムの
インターネット検索サービスを利用する場合の手順を説
明する説明図である。
【符号の説明】
1 電話機能付きモニターテレビ 2 多地点接続装置 3 ISDN回線 4 利用者側テレビ電話機 4a 受話器 4b 映像表示部 4c テレビカメラ 5 サービス提供者側テレビ電話機 6 信号制御部 7 ターミナルアダプター 8 コンピュータ 8a 画像ファイル 8b 音声ファイル 8c コードデーターファイル 8d 利用者会員ファイル 8e 出会い希望者ファイル 8f サービス提供者ファイル 8g 銀行口座自動引落ファイル 9 テレビカメラ 10 マイク 11 スピーカー 12 キーボード 13 ファクシミリ 15 ターミナルアダプター 16 ファクシミリ 20 利用者 21 インフォメーションセンター 22 オペレーター 23 サービス提供者 24 広域通信回線網 25 出会い希望利用者 26,28 オペレーター 27,29 専門インフォメーションセンター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C064 AA01 AA06 AB04 AC09 AC20 AD08 5K015 AB01 AB02 AE01 5K024 AA76 CC10 DD01 EE01 EE09 FF01 GG05 5K101 KK01 KK02 KK04 KK16 LL01 LL03 MM07 NN02 NN07 NN18 NN21 NN36 NN37 PP04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者ごとに設置される利用者側テレビ
    電話機と、各種サービス提供者ごとに設置されるサービ
    ス提供者側テレビ電話機と、インフォメーションセンタ
    ー側に設置される単数又は複数の電話機能付きのモニタ
    ーテレビと、前記各利用者と前記各種サービス提供者と
    前記インフォメーションセンターとの間の多地点での同
    時通話を可能とする多地点接続装置とを含み、前記各利
    用者と各種サービス提供者との間で前記利用者側テレビ
    電話機と前記サービス提供者側テレビ電話機とを介して
    の通話を行なうに際し、前記インフォメーションセンタ
    ー側の前記モニターテレビを介すると共に、前記多地点
    接続装置を介することを特徴とする、各種サービス提供
    システム。
  2. 【請求項2】 利用者ごとに設置される利用者側テレビ
    電話機と、各種サービス提供者ごとに設置されるサービ
    ス提供者側テレビ電話機と、インフォメーションセンタ
    ー側に設置される単数又は複数の電話機能付きのモニタ
    ーテレビと、前記各利用者と前記各種サービス提供者と
    前記インフォメーションセンターとの間の多地点での同
    時通話を可能とする多地点接続装置とを含み、前記各利
    用者側から前記インフォメーションセンター側へテレビ
    電話をかける段階と、前記各利用者側が名前及び又は会
    員番号を告知し会員カードを掲示する段階と、前記イン
    フォメーションセンター側が前記各利用者より用件を聞
    き、前記各種サービス提供者へテレビ電話をかける段階
    と、前記各種サービス提供者と前記各利用者が通話する
    段階と、前記各種サービス提供者より前記各利用者へサ
    ービスを提供する段階を含むことを特徴とする、各種サ
    ービス提供システム。
  3. 【請求項3】 利用者ごとに設置される複数の利用者側
    テレビ電話機と、インフォメーションセンター側に設置
    される単数又は複数の電話機能付きのモニターテレビ
    と、各種サービス提供者との間に設置される通信手段と
    から成り、前記各利用者と前記インフォメーションセン
    ターとが前記利用者側テレビ電話機と前記電話機能付き
    モニターテレビを用いて提供するサービスの種類につい
    て会話をし、提供するサービスの種類によって前記イン
    フォメーションセンターが通信手段を用いて前記各種サ
    ービス提供者へ前記各利用者に向けてのサービス提供を
    依頼することを特徴とする、各種サービス提供システ
    ム。
  4. 【請求項4】 提供するサービスが、ショッピング代行
    サービス、或は生活支援サービス、旅行ガイド・予約サ
    ービスであることを特徴とする、請求項3に記載の各種
    サービス提供システム。
  5. 【請求項5】 利用者ごとに設置される複数のテレビ電
    話機及びファクシミリと、インフォメーションセンター
    側に設置される単数又は複数の電話機能付きのモニター
    テレビ及びファクシミリとを含み、前記各利用者と前記
    インフォメーションセンターとが前記利用者側テレビ電
    話機と前記電話機能付きのモニターテレビを介して提供
    サービスの種類について会話をし、前記インフォメーシ
    ョンセンターが提供するサービスとしての情報を前記フ
    ァクシミリを用いて前記利用者へ送付することを特徴と
    する、各種サービス提供システム。
  6. 【請求項6】 提供するサービスが、趣味・スポーツ情
    報サービス、或は各種イベント企画サービス、或はイン
    ターネット検索サービスであることを特徴とする、請求
    項5に記載の各種サービス提供システム。
  7. 【請求項7】 前記多地点接続装置が、インフォメーシ
    ョンセンター側に設けられていることを特徴とする、請
    求項1乃至6のいずれかに記載の各種サービス提供シス
    テム。
JP2001306904A 2001-10-02 2001-10-02 各種サービス提供システム Pending JP2003115933A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001306904A JP2003115933A (ja) 2001-10-02 2001-10-02 各種サービス提供システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001306904A JP2003115933A (ja) 2001-10-02 2001-10-02 各種サービス提供システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003115933A true JP2003115933A (ja) 2003-04-18

Family

ID=19126459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001306904A Pending JP2003115933A (ja) 2001-10-02 2001-10-02 各種サービス提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003115933A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010081607A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Huawei Technologies Co Ltd ビデオ店舗を実現する方法およびシステム
WO2023062729A1 (ja) * 2021-10-12 2023-04-20 Msドリーム株式会社 電話会議システム
WO2023248597A1 (ja) * 2022-06-21 2023-12-28 ユニ・チャーム株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010081607A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Huawei Technologies Co Ltd ビデオ店舗を実現する方法およびシステム
WO2023062729A1 (ja) * 2021-10-12 2023-04-20 Msドリーム株式会社 電話会議システム
WO2023248597A1 (ja) * 2022-06-21 2023-12-28 ユニ・チャーム株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090012373A1 (en) System and Method for Providing Health Care Services
Czaja et al. Telecommunications technology as an aid to family caregivers of persons with dementia
US8612248B2 (en) Patient communication method and system
Kuwahara et al. Networked reminiscence therapy for individuals with dementia by using photo and video sharing
CN101601043B (zh) 医疗视频通信系统和方法
US8566081B2 (en) Method and system providing interpreting and other services from a remote location
CA2566997A1 (en) Method and apparatus for simplified e-commerce shopping via home shopping terminals
US11398305B2 (en) Patient request system and method
CN102592231A (zh) 异地互动会晤平台
CN106850824A (zh) 一种智能服务系统以及实现方法
Dibner Personal response systems: An international report of a new home care service
JP2003115933A (ja) 各種サービス提供システム
WO2001067760A1 (en) Method and apparatus for providing interactive video communications services
JP3470608B2 (ja) 在宅ケア端末
JP2017146944A (ja) 出会い支援マッチングシステム
Miyazaki et al. Use of ISDN video-phones for clients receiving palliative and antenatal home care
JP2012023682A (ja) 双方向通信システム
JP6963854B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2001357194A (ja) 商品開発支援システム及び方法並びに商品開発支援システム用プログラムを記憶した記憶媒体
JP2022189666A (ja) 施設利用の終了時間と飲食店等のデリバリー時間のマッチングシステム
Servedio ALDs: It's time to take full advantage of this valuable, but underused, technology
Paulus et al. ICT for housing
CN112614000A (zh) 一种邻家-社区互助系统
JP2023164089A (ja) ビデオ面談支援システム、ビデオ面談支援プログラムおよびビデオ面談支援方法
Brodin et al. Evaluation of Still Picture Telephone for Mentally Retarded Persons. Telematics and Mental Retardation.