JP2003115015A - 通信ネットワークによる集金/決済代行方法及びそのデータ処理装置 - Google Patents

通信ネットワークによる集金/決済代行方法及びそのデータ処理装置

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JP2003115015A
JP2003115015A JP2001309129A JP2001309129A JP2003115015A JP 2003115015 A JP2003115015 A JP 2003115015A JP 2001309129 A JP2001309129 A JP 2001309129A JP 2001309129 A JP2001309129 A JP 2001309129A JP 2003115015 A JP2003115015 A JP 2003115015A
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Toshihiko Komatsu
俊彦 小松
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを介して、集金依頼側と集
金代行側との間の集金代行に係る業務処理の効率化を図
ると共に、決済不能時の集金保証を集金代行業者が行っ
て企業側での全入金の確実化を図る。 【解決手段】 集金依頼者側装置7が、代金データ及び
集金指定日データと代金の振替先を示す口座振替依頼デ
ータを送信する。集金代行側装置5が、集金依頼者側装
置7からの代金データ及び集金指定日データと代金の振
替先を示す口座振替依頼データを受け取って金融機関側
装置6に送信し、かつ、金融機関側装置6から受け取っ
た代金決済データを集金依頼者側装置7に転送る。金融
機関側装置6が、送信されてきた集金指定日に代金デー
タにおける金額を指定されている口座から指定されてい
る口座振替先に振替(集金)、この振替における正常振
替と振替不能との情報からなる代金決済データを生成し
て集金代行側装置5に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般の企業等が顧
客に対して商品の販売又はサービスの提供を行った対価
である代金の集金代行及びその集金代金保証等に関する
各種処理を通信ネットワークを介して行う方法及びその
ためのデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般の事業を行う企業は、顧客に対して
商品やサービスを提供しその対価を受けることによって
事業の継続が図られる。このような対価請求は、当該企
業から顧客に対して発行される請求書に基づいて行わ
れ、これに基づいて銀行等の金融機関における顧客口座
から当該企業の口座に請求金額が移転されたり、請求金
額が当該企業の口座に振り込まれることによって代金の
決済が行われる。このような代金決済は、金融機関にお
ける振替/集金代行(適宜、集金業務と記載する)によ
って決済されている。
【0003】このような集金代行は、集金依頼側(企
業)が、一定の月/日に銀行に振替を行うように集金代
行会社に集金代行を依頼している。この場合の集金業務
の依頼は、書面や情報記録媒体のやり取り通じて行われ
るとともに、一部の業務を、通信ネットワークを介して
処理している。
【0004】また、代金集金において、消費者の金融機
関における口座残高不足の場合は、その集金業務が行わ
れず、残高不足の通知を消費者に行った後に、振込み等
の別の集金方法により督促集金するか、再度翌月以降の
指定日に前記同様に集金業務を実行することにより集金
している。この場合、集金業務を依頼した集金依頼側で
は、別の集金体制やシステムが必要になるのでその入金
が遅れることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような上記従来例
においては、次のような課題があった。 (1)期近の請求処理、請求データの追加・変更及び削
除が出来なかった。 (2)書面の他、磁気媒体を必要とし、集金依頼者は請
求データ(書面・磁気媒体)を集金依頼者装置で作成し
送付作業を行い、さらに、決済データの受取作業と集金
依頼者装置への登録業務が必要であった。 (3)口座残高不足等による決済不能が発生することが
あるが、決済不能データの授受が遅く、且つ請求データ
の締切日が早いこと、さらには引落日が月3回以上ない
ことにより督促業務が遅れ、1ヶ月以内の再請求が出来
なかった。 (4)集金依頼者側からの集金代行利用申込から利用開
始までに、通信回線申込手続き、通信回線テスト等の日
数を要し、早期利用開始が出来なかった。
【0006】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、集金依頼側(例えば、企
業)と集金代行業者との間の通信ネットワークを通じた
集金代行業務が省力化される集金代行方法及び通信シス
テムの提供を目的とする。さらに決済の可否に拘わらず
代行業者によって代金が保証(補填)されて集金依頼側
での入金が確実になる代金保証型集金代行方法及びその
通信システムの提供を目的とする。
【0007】また、本発明は、集金依頼側から集金代行
側への振替依頼が通信ネットワーク化されて、その集金
依頼側での利便性及び省力化が可能になるとともに、通
信ネットワークとして、汎用のTCP/IP(Transmis
sion Control Protocol/Internet Protocol)通信ネッ
トワーク(適宜、インターネットをもって説明する)の
利用並びに電子認証、暗号機能を設けることによって集
金業務にかかる簡潔、正確、且つ安全な処理が廉価で可
能になる通信ネットワークによる集金代行方法及びその
通信システムの提供を他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明に係る通信ネットワークによる集金/決済代
行方法は、通信ネットワークを介して、集金依頼側装置
からの依頼による集金代行又は代金保証を、集金代行側
装置が金融機関側装置を通じて実行する集金/決済代行
方法であって、前記集金依頼側装置が、前記集金代行側
装置に対して、集金対象の代金データ及び集金指定日デ
ータと代金の振替先を示す口座振替依頼データを、前記
通信ネットワークを介して送信し、前記集金代行側装置
が、前記集金依頼側装置からの前記代金データ及び集金
指定日データと口座振替依頼データを通信ネットワーク
を介して受信し、前記集金代行側装置が、前記代金デー
タ及び集金指定日データと口座振替依頼データを、通信
ネットワークを介して前記金融機関側装置に送信し、前
記金融機関側装置が、転送されてきた集金指定日におい
て代金データにおける金額を指定されている口座から指
定されている口座振替先への振替、当該振替における正
常振替と振替不能との情報からなる代金決済データ又は
代金決済不可データを生成して前記集金代行側装置に送
信し、前記集金代行側装置が、前記代金決済データ又は
代金決済不可データを受信し、当該代金決済データ又は
代金決済不可データを当該代金の集金を依頼した集金依
頼側装置に転送する、ことを特徴とする通信ネットワー
クによる集金/決済代行方法を提供するものである。
【0009】本願の通信ネットワークによる集金/決済
代行方法は、前記集金代行側装置が前記集金依頼側装置
からの代金データ及び集金指定日データと口座振替依頼
データを受け取る前に、前記集金代行側装置及び前記集
金依頼側装置間で、集金代行に係る契約締結及び口座振
替依頼契約を、前記通信ネットワークを介して行い、こ
れを登録することを特徴としている。
【0010】前記金融機関側装置は、前記集金代行側装
置からの前記代金決済データの受信によって、前記集金
依頼側装置に対して当該代金決済データに基づく集金代
行に係る処理データを送信する。
【0011】さらに、前記集金代行側装置は、前記金融
機関側装置での振替実行における振替の可否に拘わら
ず、当該振替代金を前記集金依頼側装置に対して保証し
て支払うための処理を実行する。そして、前記集金指定
日が、月3回以上の複数の集金日の中から任意に選択さ
れることが可能に構成されたことを特徴としている。
【0012】前記集金代行側装置は、前記金融機関側装
置から受信した代金決済不可データに関して当該振替代
金を前記集金依頼側装置に対して保証して支払うための
処理を実行した場合には、当該集金依頼者から引き継い
だ当該代金決済不可データに係る代金債権を督促/回収
するための処理を実行する。
【0013】さらに、本願は、集金依頼側装置からの依
頼による集金代行又は代金保証に係る決済代行処理を、
通信ネットワークを介して金融機関側装置を通じて実行
するためのデータ処理装置であって、前記集金依頼側装
置からの集金対象の代金データ及び集金指定日データと
代金の振替先を示す口座振替依頼データを、前記通信ネ
ットワークを介して受信する受信手段と、前記代金デー
タ及び集金指定日データと口座振替依頼データを、前記
通信ネットワークを介して前記金融機関側装置に送信す
る送信手段と、を具備し、前記受信手段は、前記金融機
関側装置から送信されてくる集金指定日において代金デ
ータにおける金額を指定されている口座から指定されて
いる口座振替先への振替、当該振替における正常振替と
振替不能との情報からなる代金決済データ又は代金決済
不可データを受信し、前記送信手段は、前記代金決済デ
ータ又は代金決済不可データを受信し、当該代金決済デ
ータ又は代金決済不可データを当該代金の集金を依頼し
た集金依頼側装置に送信する、ことを特徴とする通信ネ
ットワークを介した集金/決済代行処理装置を提供する
ものである。
【0014】そして、前記集金/決済代行処理装置は、
前記集金依頼側装置と前記集金代行に係る契約締結及び
口座振替依頼契約を前記通信ネットワークを介して行
い、これを登録し記憶する記憶手段を有する。
【0015】前記送信手段は、前記金融機関側装置から
の前記代金決済データ又は代金決済不可データの受信に
よって、当該代金決済データに基づく集金代行に係る処
理データを前記集金依頼側装置に対して送信する。
【0016】前記集金/決済代行処理装置は、前記金融
機関側装置での振替実行における振替の可否に拘わら
ず、当該振替代金を前記集金依頼側装置に対して保証し
て支払うための処理を実行するための処理手段を有す
る。
【0017】前記処理手段は、さらに、前記金融機関側
装置から受信した代金決済不可データに関して当該振替
代金を前記集金依頼側装置に対して保証して支払うため
の処理を実行した場合には、当該集金依頼者から引き継
いだ当該代金決済不可データに係る代金債権を督促/回
収するための処理を実行する。
【0018】このように、本発明では、金融機関での決
済不能時の保証が集金代行業者によって行われ、その集
金依頼側での入金が確実になる。
【0019】また、本発明では集金代行にかかる業務が
通信ネットワーク化されて、その利便性が向上し、か
つ、省力化される。
【0020】さらに、本発明では通信ネットワークとし
て、汎用のTCP/IP通信ネットワーク(インターネ
ット)を利用しており、例えば、書面や情報記録媒体を
用いずに、集金業務が簡素化され、正確、且つ安全に廉
価で処理できるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の通信ネットワーク
による集金/決済代行方法及びその通信システムの実施
の形態を図面参照の上で詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の実施形態における通信ネッ
トワークを説明するための図である。図1において、こ
の例の通信ネットワークは、IPパケットを伝送するT
CP/IP通信ネットワーク(適宜、インターネットと
記載する)である。
【0023】図1において、デジタル固定通信網1にゲ
ートウェイ装置(図示せず)で接続されたデジタル移動
通信網2(この二つの通信網を適宜、通信回線網と表記
する)を有している。デジタル移動通信網2は、例え
ば、PDC(Personal DigitalCellular Telecommunica
tion System)方式、コードレス電話(PHS:Persona
l Handyphone System)方式であり、セル基地局2aの
無線区間に多数の携帯端末3(携帯電話機や小型情報端
末(PDA))が収容されており、この携帯端末3は、
消費者が集金依頼側からの請求料金を集金代行で振替る
依頼とともに、集金依頼側からの代金データの受け取り
を、通信回線網(インターネット)を通じて行うために
使用される。
【0024】また、デジタル固定通信網1に小型汎用コ
ンピュータ4が接続されており、この小型汎用コンピュ
ータ4も、携帯端末3と同様に使用される。さらに、デ
ジタル固定通信網1には集金代行側装置5、金融機関側
装置6及び集金依頼者側装置7が接続されている。集金
代行側装置5が、多数の企業からの集金代行依頼を受け
て、金融機関に対する集金業務及び代金保証(以降で詳
細に説明する)をインターネット上で実行する。金融機
関側装置6は、集金代行側装置5からの依頼による集金
決済を実行する。また、集金依頼者側装置7は集金代行
側装置5に対する集金依頼の代金データや代金決済デー
タをやり取りする。
【0025】なお、集金代行側装置5、金融機関側装置
6及び集金依頼者側装置7は、インターネットアクセス
が可能なオペレーティングシステム(OS)を搭載して
いる。
【0026】また、図1に示す通信ネットワーク構成は
一例であり、多様な構成が可能である。公開性を有した
TCP/IPネットワークではなく、閉鎖通信ネットワ
ーク、例えば、イントラネット(LAN)などでも、以
下と同様の処理が可能である。また、複数の企業・組織
を接続するネットワーク、すなわち、エキストラネット
(WAN)でも、以下と同様の処理が可能である。
【0027】図2は、図1中の集金代行側装置5を説明
するためのブロック図である。図2において、この集金
代行側装置5は、ハブ装置やデジタル終端接続装置(D
SU)及び侵入防止用のファイアウォールアプリケーシ
ョンを実装した図示しないルータなどで構成される回線
接続装置20を通じて、ウェブサーバ21がインターネ
ット通信処理を実行し、データ送受信サーバ22が各種
データの送受信(ダウンロード・アップロード)を実行
し、さらに、DNSサーバ23が分散名前管理システム
(DNS:Domain Name System)を実行している。そし
て、図示しないクライアント証明書サーバが、ウェブサ
ーバ21へ接続に来た端末の認証を行う。また、集金代
行側装置5は、内部のSSLサーバ24がデータ転送に
おける暗号化通信プロトコル(SSL:Secure Sockets
Layer)を実行する。
【0028】さらに、「通信ネットワークによる集金代
行と代金保証」にかかる各種データを、データベース
(D/B)サーバ25の制御でデータベース装置26に
格納し、又は読み出している。
【0029】また、この集金代行側装置5には、インタ
フェース(I/F部)29を通じて「通信ネットワーク
による集金代行と代金保証」に関するデータ送信やデー
タ受信をローカルエリアネットワーク(LAN)によっ
て制御・管理できる。
【0030】この集金代行側装置5は、通信プロトコル
や制御プログラムを情報記録媒体から読み出して各サー
バにインストールするための図示しないドライブ装置が
設けられている。
【0031】集金代行側装置5は、特に図2の構成に限
定されない。その処理データ量やトラヒック量によっ
て、単体の汎用コンピュータ(サーバ)のみで構成する
ことも可能である。
【0032】図1中の携帯端末3は、その構成及び動作
が既知である。例えば、周波数切替シンセサイザ、受信
電界強度(RSSI)検出部を備えた無線送受信部、変
調/復調部、時分割/多重分離部、コーデック(符号化
/復号化)部、送話用マイクロホンと受話用スピーカ及
びマイクロプロセッサ、着信表示発光ダイオードや液晶
デスプレイなどの表示部、入力操作部とを備えたPDC
方式、PHS方式が既知である。なお、この携帯端末3
は、インターネット通信が可能な専用のオペレーティン
グシステム(OS)、例えば、専用のHTMLタグで記
述したインターネットアクセスが可能なOSを搭載して
いる。
【0033】図1中の小型汎用コンピュータ4の構成及
び動作も、いわゆる、パーソナルコンピュータとして既
知である。この小型汎用コンピュータ4もインターネッ
トアクセスが可能なオペレーティングシステム(OS)
を搭載している。
【0034】図1中の金融機関側装置6及び集金依頼者
側装置7は、集金代行側装置5と同一構成でも良く、ま
た、小型汎用コンピュータ4の構成でも良い。この構成
の選択は、処理データ量やトラヒック量によって決定す
れば良い。
【0035】以下、本発明に対応した動作及び処理につ
いて説明する図3は、本発明のインターネットによる集
金代行と代金保証を説明するための図である。図3にお
いて、この集金代行と代金保証は次の実施形態からな
る。 (1)第1実施形態 (a)集金依頼者(集金依頼者側装置7)と集金代行業
者(集金代行側装置5)との間で集金代行業務若しくは
代金保証業務の協定締結を行い、かつ、集金金額を集金
依頼者に振替えるため若しくは代金を保証するための消
費者専用の口座振替依頼書を集金依頼者が集金代行業者
に渡す。ここで、集金代行業務である集金代行及び代金
保証の取扱が可能となる。
【0036】(b)この後に、集金代行業者が、集金依
頼者からの代金データ(C)をインターネット上で受け
取る。この受け取った依頼に対する集金代行を集金代行
業者が金融機関に対して実行し、その正常決済、決済不
能からなる代金決済データ(D)を集金依頼者にインタ
ーネット上で通知する。集金依頼者からの集金依頼は、
一月内の3の特定日(通常、数指定日好ましくは毎日)
に金融機関での代金決済が実施される。この集金依頼は
代金決済の、例えば、数日前(好ましくは、前日又は当
日午前中)までの集金依頼者からの代金データ(C)を
集金代行業者が受け付ける。なお、この集金額は毎月金
額が一定の集金代行、毎月異なる重量制の料金の集金代
行、及び不定期の集金代行も集金代行業者が受け付け
る。
【0037】(c)集金代行業者と金融機関(金融機関
側装置6)との代金決済にかかる情報の通信処理を行
う。この通信処理の情報は、集金代行業者から金融機関
への口座振替依頼書(B)、代金データ(D)及び金融
機関から集金代行業者への代金決済データ(E)であ
る。
【0038】(2)第2実施形態 集金依頼者からの依頼による代金保証を集金代行業者が
行う。この場合の代金保証は、集金代行業者が金融機関
の代金決済の可否に拘わらず、銀行の振替日に集金依頼
者に支払う。 (3)第3実施形態 銀行決済が不能で集金代行業者が銀行の振替日に集金依
頼者に支払った代金保証における債権に基づき、代金決
済不能先への督促を行う。
【0039】次に、インターネットによる集金代行と代
金保証それぞれのデータ秘密保持について説明する。第
1から第3実施形態の通信処理では、通信回線網(デジ
タル固定通信網1とデジタル移動通信網2)を通じて携
帯端末3と小型汎用コンピュータ4、集金代行側装置
5、金融機関側装置6、及び集金依頼者側装置7との間
での各データ(前記したA乃至H)を、例えば、128
bit暗号化通信プロトコル(SSL)を実行して転送
する。これによって、代金決済に関する秘密保持が可能
になる。なお、この暗号化は、特にSSL暗号化通信プ
ロトコルに限定されるものではなく、その強固の秘密保
持が可能な暗号化通信プロトコルであれば、どのような
ものでも良い。
【0040】また、集金代行側装置5と集金依頼者側装
置7との間では、集金依頼者側装置7にクライアント証
明書を付与し、それぞれにログイン識別符号(ID)及
びパスワードを付与し、このクライアント証明書、ログ
イン識別符号(ID)及びパスワードによる認証によっ
てアクセスを行う。同様に集金代行側装置5と金融機関
側装置6との間でも、それぞれに付与したログイン識別
符号(ID)及びパスワードによる認証によってアクセ
スが可能になる。
【0041】さらに、集金代行側装置5側から集金依頼
者側装置7に対する電子証明書を発行する。この電子証
明書は、集金依頼者(企業/集金依頼者側装置7)側の
情報破壊を防止するためのものである。例えば、この顧
客情報の破壊として盗聴(通信経路上での悪意あるデー
タ取得)、否認(通信相手先での通信の否定)、改造
(通信経路上での第三者による伝送データの改変)、な
りすまし(第三者が他人になりすましてデータ伝送を行
う)がある。このため、共通鍵暗号方式(対称鍵暗号、
秘密鍵暗号)や公開鍵暗号方式(非対称鍵暗号)による
電子認証を実施する。
【0042】図4は、電子証明書における集金依頼者側
装置7での表示画面を説明するための図であり、図5
は、電子証明書における集金依頼者側装置7での他の表
示画面を説明するための図である。
【0043】図4は、プライベート認証局(集金代行側
装置5)へのアクセス時の表示画面であり、デジタル証
明書の取得及びデジタル証明書の変更を実行するための
ものである。デジタル証明書のオブジェクトを指示する
と図5に示すジタル証明書の申請画面となり、この表示
画面に集金代行側装置5側から集金依頼者側装置7側に
予め通知されている「パスコード(Passcod
e)」及び「取引先コード(CustomerCD)」
を入力して転送する。この後は、図示しない表示画面
「デジタル証明書取得成功」において、取得した証明書
のコード情報が表示される。なお、この電子証明書の処
理は良く知られており、その詳細な説明は省略する。ま
た、この電子証明書は、集金代行側装置5と金融機関側
装置6にも適用して、情報破壊を防止するようにも出来
る。
【0044】このように、この第1から第3実施形態で
は、128bit暗号化通信プロトコル(SSL)によ
るデータ通信を実行し、かつ、ログイン識別符号(I
D)及びパスワードによる認証とともに、共通鍵暗号方
式や公開鍵暗号方式の電子認証を実行している。この結
果、「通信ネットワークによる集金代行と代金保証」の
処理が、公開的なインターネット通信でも安全に行われ
る。
【0045】以下、第1から第3実施形態の通信処理
(動作)を詳細に説明する。 (1)第1実施形態 図6は、第1実施形態の通信処理を説明するためのブロ
ック図であり、図7は第1実施形態の通信動作を示す通
信シーケンス・フローチャートである。また、図8は第
1実施形態の通信動作における表示画面(メインメニュ
ー)を説明するための図であり、図9は第1実施形態の
通信動作における表示画面(集金代行依頼)を説明する
ための図である。さらに図10は第1実施形態の通信動
作おける転送データ(代金データ/請求結果データ)を
説明するための図であり、図11は第1実施形態の通信
動作における他の転送データ(請求受付不可データ)を
説明するための図である。
【0046】図6及び図7において、まず、集金依頼者
側装置7から集金代行側装置5に通信回線網を通じて、
集金依頼者(企業/集金依頼者側装置7)と集金代行業
者(集金代行側装置5)との間で集金代行業務の協定締
結データ(A)をやり取りし、かつ、集金金額を集金依
頼者に振替るための口座振替依頼書(B)のやり取りを
実行する(ステップS1,S2,Sa)。また、集金代
行側装置5では、受け取った口座振替依頼書(B)を金
融機関側装置6に転送する。
【0047】集金代行側装置5では、取引先マスタ、顧
客マスタを登録する(Sb,Sc)。金融機関側装置6
では、口座振替受付登録を行う(S100)。この後、
集金依頼者側装置7から集金を依頼するための代金デー
タ(C)を集金代行側装置5に送信する。この場合、集
金代行側装置5に通信回線網を通じてアクセスし、図8
に示す「メインメニュー」における「集金代行依頼」の
ホームページ(適宜、HPと記載する)から代金データ
(C)を転送する(ステップS3)。「メインメニュ
ー」からは「集金代行依頼」とともに、請求(代金デー
タ(C))内容確認、請求結果確認、パスワード確認が
可能になっている。
【0048】次に、集金依頼者側装置7側において、
「集金代行依頼」における今回送信した代金データ
(C)の振替日(代行集金日)を、次に転送されてきた
表示画面、例えば、四つの異なる月日から所定の月日を
指定する。集金代行側装置5では、代金データ(C)及
び振替指定日データを受け取ると、送信された代金デー
タCの内容が正しいかどうかをチェックし、その旨依頼
者側装置7に電子メール通知する(Sd)。依頼者側装
置7では電子メールの内容照合を集金代行側装置5に行
う(S4)。依頼者側装置7ではエラーがあった場合は
代金データを修正し集金代行側装置5に返信する(S
5,S6)。正しいデータ及び修正されたデータは図2
中のデータベース装置26に格納する(ステップS
e)。
【0049】次に、集金代行側装置5が、データベース
装置26に格納されている代金データ(C)及び振替指
定日データを、金融機関側装置6に「振替指定日」まで
に送信する。金融機関側装置6側は、代金データ(C)
及び振替指定日データを取り込んでデータベース装置に
格納する(ステップS101)。この後、金融機関側装
置6側は、振替指定日に代金データ(C)に対する決済
を金融機関の勘定系システムにおいて実行し、代金決済
データ(E)正常決済と、残高不足及び口座解消などの
未決済を集金代行側装置5に送信する(ステップS10
2)。
【0050】なお、正常決済の代金決済データ(E)及
び残高不足及び口座解消などの未決済の代金決済不可デ
ータ(E)は、基本的に図10と図11に示すデータ構
成と同一である。
【0051】集金代行側装置5は、代金決済データ
(E)を受け取ると当該データのチェックを行ない(S
h,Si,Sj)、集金依頼者側装置7側に電子メール
で代金データ(C)の振替日に決済が行われた旨の通知
を行うと共に、代金決済データ(E)をデータベース装
置26に格納する(Sk)。集金依頼者側装置7側が電
子メールを受け取ることによって、代金データ(C)の
決済を認識し電子メールの内容照合を集金代行側装置5
に行う(S7)。この集金依頼者側装置7側が、代金決
済データ(F)を取り込んでデータベース装置に格納す
る(ステップS8)。この後は、例えば、代行集金を依
頼した代金データ(C)との対比による残高不足及び口
座解消などの未決済データリストを作成する。また、金
融機関側装置6側で振替決済された金額は、集金依頼者
側装置7側の口座に振替入金される。
【0052】このように、この第1実施形態では、集金
依頼側組織(企業)と集金代行業者との間の通信ネット
ワーク化されており、その集金代行が省力化される。ま
た、インターネットを利用して、例えば、書面や情報記
録媒体を用いずに集金業務を処理しており、その簡素化
かつ正確な処理が廉価で可能になる。
【0053】(2)第2実施形態 図12は、第2実施形態の通信動作を示す通信シーケン
ス・フローチャートであり、図13は第2実施形態の通
信動作における表示画面(代金保証)を説明するための
図である。尚、図12において図7に示す機能、構成と
同一の機能、構成を有するものは同一の符号で表す。
【0054】図12及び図13において、まず、集金依
頼者側装置7から集金代行側装置5に通信回線網を通じ
て、集金依頼者(企業/集金依頼者側装置7)と集金代
行業者(集金代行側装置5)との間で集金代行業務の代
金保証協定締結データ(A)をやり取りし、かつ、集金
金額を集金依頼者に振替るための口座振替依頼書(B)
のやり取りを実行する(ステップS10,S2,S
m)。集金依頼者側装置7側が図8に示す第1実施形態
の表示画面と同様の「代金保証依頼」画面から代金デー
タ(C)に対する代金保証依頼を行う。また、「代金保
証依頼」と同様にその振替指定日データを図13の表示
画面から指示する。
【0055】集金代行側装置5では、取引先マスタ、顧
客マスタを登録する(Sb,Sc)。金融機関側装置6
では、口座振替受付登録を行う(S100)。この後、
集金依頼者側装置7から集金を依頼するための代金デー
タ(C)を集金代行側装置5に送信する。この場合、集
金代行側装置5に通信回線網を通じてアクセスし、図1
3に示す「メインメニュー」における「代金保証依頼」
のホームページ(適宜、HPと記載する)から代金デー
タ(C)を転送する(ステップS3)。「メインメニュ
ー」からは「代金保証依頼」とともに、請求(代金デー
タ(C))内容確認、請求結果確認、パスワード確認が
可能になっている。
【0056】次に、集金依頼者側装置7側において、
「代金保証依頼」における今回送信した代金データ
(C)の振替日(代行集金日)を、次に転送されてきた
表示画面、例えば、三つの異なる月日から所定の月日を
指定する。集金代行側装置5では、代金データ(C)及
び振替指定日データを受け取ると、送信された代金デー
タCの内容が正しいかどうかをチェックし、その旨依頼
者側装置7に電子メール通知する(Sd)。依頼者側装
置7では電子メールの内容照合を集金代行側装置5との
間で行う(S4)。依頼者側装置7ではエラーがあった
場合は代金データを修正し集金代行側装置5に返信する
(S5,S6)。正しいデータ及び修正されたデータは
図2中のデータベース装置26に格納する(ステップS
e)。
【0057】次に、集金代行側装置5が、データベース
装置26に格納されている代金データ(C)及び振替指
定日データを、金融機関側装置6に「振替指定日」まで
に送信する。金融機関側装置6側は、代金データ(C)
及び振替指定日データを取り込んでデータベース装置に
格納する(ステップS101)。「振替指定日」が到来
すると集金代行側装置5は代金保証業務協定に基づき代
金データ(C)に相当する代金を立て替えて依頼者側装
置7に送金する(Sn)。
【0058】この後、金融機関側装置6側は、振替指定
日に代金データ(C)に対する決済を金融機関の勘定系
システムにおいて実行し、代金決済データ(E)正常決
済と、残高不足及び口座解消などの未決済を集金代行側
装置5に送信する(ステップS102)。
【0059】この立替えによって、代金データ(C)の
総額が集金依頼者側装置7側で集金できたことになる。
このようにして、第2実施形態では、決済不能時の保証
が集金代行業者(集金代行側装置5)によって行われ、
集金代行依頼(企業)側での全ての入金が確実に行われ
る。
【0060】(3)第3実施形態 図14は、第3実施形態の通信動作を示す通信シーケン
ス・フローチャートである。図14において、集金代行
側装置5は金融機関側装置6からの代金決済不可データ
により代金督促データを作成する(S12)。集金代行
側装置5は作成した督促データを消費者側装置(携帯端
末3と小型汎用コンピュータ4)に送信し代金振込みを
督促する。このようにして、決済不能時の保証相当額の
代金を集金代行側装置5から消費者に督促することで債
権回収作業の効率化が可能となる。
【0061】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、集金依頼側(企業)と集金代行業者との間の
通信ネットワーク化によって、期近の請求処理、請求デ
ータの追加・変更及び削除が可能となり、請求データの
作成及び送付、決済データの受取、登録業務等の集金代
行に係る業務処理の効率化が実現した。データの授受が
早くなったため督促業務遅れや決済不能データが即座に
解るため、1ヶ月以内の再請求が出来るようになった。
さらに、決済不能時の保証が代行業者によって保証(補
填)されるため、集金依頼側での全ての入金が確実に行
われことを実現したのである。また、本発明において
は、消費者側から集金依頼側(企業)への振替依頼が通
信ネットワーク化されているため、消費者側での利便性
及び省力化が可能になるとともに、通信ネットワークと
して、汎用のTCP/IP通信ネットワーク(インター
ネット)を利用しているため、その集金業務にかかる簡
潔かつ正確な処理が実現されたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態における通信ネットワーク
を説明するための図である。
【図2】 図1中の集金代行業者通信システムを説明す
るためのブロック図である。
【図3】 本発明のインターネットによる集金代行及び
代金保証を説明するための図である。
【図4】 実施形態にあって電子証明書の企業通信装置
における表示画面を説明するための図である。
【図5】 実施形態にあって電子証明書の企業通信装置
における他の表示画面を説明するための図である。
【図6】 第1実施形態の通信処理を説明するためのブ
ロック図である。
【図7】 第1実施形態の通信動作を示す通信シーケン
ス・フローチャートである。
【図8】 第1実施形態の通信動作における表示画面を
説明するための図である。
【図9】 第1実施形態の通信動作における他の表示画
面を説明するための図である。
【図10】 第1実施形態の通信動作における転送デー
タを説明するための図である。
【図11】 第1実施形態の通信動作における他の転送
データを説明するための図である。
【図12】 第2実施形態の通信動作を示す通信シーケ
ンス・フローチャートである。
【図13】 第2実施形態の通信動作における表示画面
を説明するための図である。
【図14】 第3実施形態の通信動作を示す通信シーケ
ンス・フローチャートである。
【符号の説明】
1 デジタル固定定通信網(TCP/IP通信ネットワ
ーク) 3 携帯端末(消費者側装置及び通信端末) 4 小型汎用コンピュータ(消費者側装置及び通信端
末) 5 集金代行通信システム(集金代行側装置及び集金代
行通信装置) 6 金融機関通信装置(金融機関側装置及び金融機関通
信装置) 7 企業通信装置(集金依頼者側装置及び集金依頼通信
装置) 21 ウェブサーバ 26 データベース装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを介して、集金依頼側
    装置からの依頼による集金代行又は代金保証を、集金代
    行側装置が金融機関側装置を通じて実行する集金/決済
    代行方法であって、 前記集金依頼側装置が、前記集金代行側装置に対して、
    集金対象の代金データ及び集金指定日データと代金の振
    替先を示す口座振替依頼データを、前記通信ネットワー
    クを介して送信し、 前記集金代行側装置が、前記集金依頼側装置からの前記
    代金データ及び集金指定日データと口座振替依頼データ
    を通信ネットワークを介して受信し、 前記集金代行側装置が、前記代金データ及び集金指定日
    データと口座振替依頼データを、通信ネットワークを介
    して前記金融機関側装置に送信し、 前記金融機関側装置が、転送されてきた集金指定日にお
    いて代金データにおける金額を指定されている口座から
    指定されている口座振替先への振替、当該振替における
    正常振替と振替不能との情報からなる代金決済データ又
    は代金決済不可データを生成して前記集金代行側装置に
    送信し、 前記集金代行側装置が、前記代金決済データを受信し、
    当該代金決済データ又は代金決済不可データを当該代金
    の集金を依頼した集金依頼側装置に転送する、 ことを特徴とする通信ネットワークによる集金/決済代
    行方法。
  2. 【請求項2】 前記集金代行側装置が前記集金依頼側装
    置からの代金データ及び集金指定日データと口座振替依
    頼データを受け取る前に、前記集金代行側装置及び前記
    集金依頼側装置間で、集金代行に係る契約締結及び口座
    振替依頼契約を、前記通信ネットワークを介して行い、
    これを登録することを特徴とする請求項1記載の通信ネ
    ットワークによる集金/決済代行方法。
  3. 【請求項3】 前記集金代行側装置は、前記金融機関側
    装置からの前記代金決済データの受信によって、前記集
    金依頼側装置に対して当該代金決済データに基づく集金
    代行に係る処理データを送信することを特徴とする請求
    項1に記載の通信ネットワークによる集金/決済代行方
    法。
  4. 【請求項4】 前記集金代行側装置は、前記金融機関側
    装置での振替実行における振替の可否に拘わらず、当該
    振替代金を前記集金依頼側装置に対して保証して支払う
    ための処理を実行することを特徴とする請求項1に記載
    の通信ネットワークによる集金/決済代行方法。
  5. 【請求項5】 前記集金代行側装置は、前記金融機関側
    装置から受信した代金決済不可データに関して当該振替
    代金を前記集金依頼側装置に対して保証して支払うため
    の処理を実行した場合には、当該集金依頼者から引き継
    いだ当該代金決済不可データに係る代金債権を督促/回
    収するための処理を実行することを特徴とする請求項4
    に記載の通信ネットワークによる集金/決済代行方法。
  6. 【請求項6】 前記集金指定日が、月3回以上の複数の
    集金日の中から任意に選択されることが可能に構成され
    たことを特徴とする請求項1記載の通信ネットワークに
    よる集金/決済代行方法。
  7. 【請求項7】 集金依頼側装置からの依頼による集金代
    行又は代金保証に係る決済代行処理を、通信ネットワー
    クを介して金融機関側装置を通じて実行するためのデー
    タ処理装置であって、 前記集金依頼側装置からの集金対象の代金データ及び集
    金指定日データと代金の振替先を示す口座振替依頼デー
    タを、前記通信ネットワークを介して受信する受信手段
    と、 前記代金データ及び集金指定日データと口座振替依頼デ
    ータを、前記通信ネットワークを介して前記金融機関側
    装置に送信する送信手段と、を具備し、 前記受信手段は、前記金融機関側装置から送信されてく
    る集金指定日において代金データにおける金額を指定さ
    れている口座から指定されている口座振替先への振替、
    当該振替における正常振替と振替不能との情報からなる
    代金決済データ又は代金決済不可データを受信し、前記
    送信手段は、前記代金決済データを受信し、当該代金決
    済データ又は代金決済不可データを当該代金の集金を依
    頼した集金依頼側装置に送信する、ことを特徴とする通
    信ネットワークを介した集金/代金決済代行処理装置。
  8. 【請求項8】 前記集金/決済代行処理装置は、前記集
    金依頼側装置と前記集金代行に係る契約締結及び口座振
    替依頼契約を前記通信ネットワークを介して行い、これ
    を登録し記憶する記憶手段を有することを特徴とする請
    求項7記載の通信ネットワークを介した集金/代金決済
    代行処理装置。
  9. 【請求項9】 前記送信手段は、前記金融機関側装置か
    らの前記代金決済データの受信によって、当該代金決済
    データに基づく集金代行に係る処理データを前記集金依
    頼側装置に対して送信することを特徴とする請求項7に
    記載の通信ネットワークを介した集金/代金決済代行処
    理装置。
  10. 【請求項10】 前記集金/決済代行処理装置は、前記
    金融機関側装置での振替実行における振替の可否に拘わ
    らず、当該振替代金を前記集金依頼側装置に対して保証
    して支払うための処理を実行するための処理手段を有す
    ることを特徴とする請求項7に記載の通信ネットワーク
    を介した集金/代金決済代行処理装置。
  11. 【請求項11】 前記処理手段は、さらに、前記金融機
    関側装置から受信した代金決済不可データに関して当該
    振替代金を前記集金依頼側装置に対して保証して支払う
    ための処理を実行した場合には、当該集金依頼者から引
    き継いだ当該代金決済不可データに係る代金債権を督促
    /回収するための処理を実行することを特徴とする請求
    項10に記載の通信ネットワークを介した集金/代金決
    済代行処理装置。
  12. 【請求項12】 前記通信ネットワークはTCP/IP
    通信ネットワークであり、前記受信手段及び前記送信手
    段は、TCP/IPに基づいてデータの送受信制御を実
    行することを特徴とする請求項7に記載の通信ネットワ
    ークを介した集金/代金決済代行処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006004555A1 (en) * 2004-06-30 2006-01-12 Paysetter Pte Ltd System and method for facilitating transfer of physical money and/or credit
CN110336920A (zh) * 2019-07-05 2019-10-15 中邮建技术有限公司 一种基于tcp协议评估移动支付感知的方法

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