JP2003114838A - ダウンロード代行システム及びダウンロード代行方法 - Google Patents

ダウンロード代行システム及びダウンロード代行方法

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JP2003114838A
JP2003114838A JP2001307009A JP2001307009A JP2003114838A JP 2003114838 A JP2003114838 A JP 2003114838A JP 2001307009 A JP2001307009 A JP 2001307009A JP 2001307009 A JP2001307009 A JP 2001307009A JP 2003114838 A JP2003114838 A JP 2003114838A
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JP2001307009A
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Yoshiro Omori
義朗 大森
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Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 意味のないダウンロード代行作業が発生する
ことなく、ダウンロード時間を短縮可能なダウンロード
代行システムを提供する。 【解決手段】 ダウンロード代行サーバ2の判断機能2
1はダウンロード代行を行うかどうかを判断したり、ユ
ーザ端末5に確認メッセージを送る。ダウンロード代行
機能22はダウンロード代行を行う機能や、データ受信
エラー等が発生した時の再要求機能等を備えている。ユ
ーザ情報データベース23はユーザが前もってユーザ登
録用ホームページで登録しているユーザ情報のデータベ
ースである。ダウンロード代行確認ページ24はユーザ
にダウンロード代行を行うかを確認するHTMLメッセ
ージである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダウンロード代行シ
ステム及びダウンロード代行方法に関し、特にインタネ
ットからのデータ等のダウンロード方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、インタネットを介して、例えばH
TML(Hyper−Text Markup Lan
guage)形式等のデータをダウンロードすることが
普及している。また、インタネットからダウンロードす
るデータのサイズも増加傾向にある。
【0003】使用者が使うPC(パーソナルコンピュー
タ)とインタネットサービスプロバイダ[以下、ISP
(Internet Service Provide
r)とする]とのアクセスポイント間の通信速度は、I
SDN(Integrated Services D
igital Network)回線で64kbps、
ADSL(Asymmetric Digital S
ubscriberLine)やケーブルモデムで1.
5Mbps程度である。また、この接続速度は、近年、
光ファイバ等の高速回線によって上昇傾向にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のダウンロード方法では、インタネットからデー
タをダウンロードする場合、目的のデータが保存されて
いるサーバとユーザが使用する端末との間に多くの中継
点があり、これら中継点を経由してデータをダウンロー
ドするというインタネットの性質上、ある中継点間の通
信速度が上記の接続速度を下回った場合、いくら接続速
度が速くても、ダウンロード速度はその中継点間の速度
(<接続速度)になるという問題がある。
【0005】また、目的のデータが蓄積されているサー
バが混雑している場合にも、上記と同様に、ダウンロー
ド速度<接続速度となることがある。これらの問題は回
線速度が高速になればなるほど顕著になる。つまり、高
速な回線を導入しても、相手サーバとのアクセスポイン
ト間の通信速度がネックとなり、ダウンロードに時間が
かかってしまう。
【0006】この問題を解決する方法として、ISPに
設けられたキャッシュサーバを介してデータをダウンロ
ードする方法が知られている。キャッシュサーバとユー
ザ端末との間には、通常、通信速度低下の要因がそれほ
どではないため、この間の通信速度は高速である。その
ため、キャッシュサーバに目的のデータがあった場合、
データのダウンロードは接続速度を最大限に生かして行
うことができる。しかしながら、キャッシュサーバに目
的のデータがなかった場合には、通常のアクセスとなる
ため、ダウンロード速度<接続速度の問題は発生する。
【0007】また、別な方法として、ユーザからの情報
取得の要求を予約として受付け、この予約に基づいて該
当する情報をネットワークを通じてキャッシュサーバか
ら取得し、ユーザに供給する方法が特開平11−272
711号公報に開示されている。しかしながら、この方
法では使用者がダウンロードの予約を行う必要があり、
本来、ダウンロードの代行作業が不要な条件(ダウンロ
ード速度>接続速度)となる場合でも予約されればダウ
ンロードの代行が行われるため、意味のないダウンロー
ド代行作業が発生する等の問題がある。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、意味のないダウンロード代行作業が発生すること
なく、ダウンロード時間を短縮することができるダウン
ロード代行システム及びダウンロード代行方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるダウンロー
ド代行システムは、ネットワーク上のデータを一時蓄積
可能なキャッシュサーバを含むインタネットサービスプ
ロバイダを介して前記データをユーザ端末にダウンロー
ドするダウンロード代行システムであって、前記キャッ
シュサーバと前記ユーザ端末が接続するインタネットサ
ービスプロバイダ側の接続点との間に、前記ユーザ端末
からの要求に対して前記ダウンロードの代行を行うかど
うかを判断する判断機能と、前記ダウンロード対象のデ
ータを前記キャッシュサーバに格納するダウンロード代
行機能とを備えている。
【0010】本発明によるダウンロード代行方法は、ネ
ットワーク上のデータを一時蓄積可能なキャッシュサー
バを含むインタネットサービスプロバイダを介して前記
データをユーザ端末にダウンロードするダウンロード代
行方法であって、前記ユーザ端末からの要求に対して前
記ダウンロードの代行を行うかどうかを判断する第1の
ステップと、前記ダウンロード対象のデータを前記キャ
ッシュサーバに格納する第2のステップとを備えてい
る。
【0011】すなわち、本発明のダウンロード代行シス
テムは、インタネットサービスプロバイダ[以下、IS
P(Internet Service Provid
er)とする]に設けられたキャッシュサーバとユーザ
端末とが接続するISP側の接続点の間に、ダウンロー
ド代行を行うかどうかを判断する機能と、ダウンロード
対象のデータをキャッシュサーバに格納する機能(以
下、ダウンロード代行機能とする)とを設けている。
【0012】ダウンロード対象のデータをキャッシュサ
ーバに格納する機能は、キャッシュサーバを経由してダ
ウンロード対象のデータをダウンロードすることで実現
している。この場合、キャッシュサーバ自体はおおむね
既存のシステムを流用することが可能なため、システム
の実現が容易となる。
【0013】本発明のダウンロード代行システムでは、
ユーザ端末からインタネット上のデータのダウンロード
要求があった場合に、ユーザがダウンロード対象のデー
タを直接ダウンロードした方が早いか、ダウンロード代
行機能によってキャッシュサーバに対象のデータを一旦
格納した後、ユーザがキャッシュサーバからデータをダ
ウンロードした方が早いかの判断を行い、キャッシュサ
ーバからデータをダウンロードした方が早い場合にだけ
ダウンロード代行機能を機能させる。
【0014】キャッシュサーバからデータをダウンロー
ドした方が早い場合には、ダウンロード代行機能によっ
てキャッシュサーバにデータを格納するかどうかを確認
するためのHTML(Hyper−Text Mark
up Language)文書をユーザ端末に送信す
る。確認用のHTML文書には、ダウンロード対象のデ
ータサイズや、ダウンロード代行によって短縮される時
間等が記載されており、ダウンロード代行を行うかどう
かをユーザが判断し、選択することが可能となる。
【0015】これによって、ユーザが少々時間がかかっ
ても直接データをダウンロードしたい場合等、ダウンロ
ード代行が不要な場合のダウンロード代行作業を省略す
ることが可能となる。
【0016】ユーザ端末側で見ると、ダウンロード代行
による時間短縮のメリットがない場合には、上記のシス
テムの存在を意識せず、普通にインタネットからデータ
をダウンロードすることが可能となる。一方、ダウンロ
ード代行による時間短縮のメリットがある場合には、確
認用のHTML文書がユーザ端末のWebブラウザに表
示され、ユーザが任意にダウンロード代行を利用するか
しないかを選択することが可能となる。
【0017】ダウンロード代行サーバが、ダウンロード
対象のデータをキャッシュサーバに格納し終わると、例
えば電子メール等によって、ユーザ端末へキャッシュサ
ーバにデータが入ったことを連絡することで、ユーザは
改めて、ダウンロードを希望していたデータと同じアド
レスをアクセスする。
【0018】この場合には、キャッシュサーバからデー
タをダウンロードすることが可能となるので、インタネ
ット上の中継点間の通信速度低下や目的のデータが蓄積
されているサーバが非常に混雑していることによる通信
速度低下の影響を受けることなく、ダウンロードが可能
となる。
【0019】ホームページ等の複数のファイルをダウン
ロード代行サーバがダウンロードする場合、ダウンロー
ドが全ファイル完了していない段階でも、ユーザがダウ
ンロード対象のホームページにアクセスすれば、その時
点でキャッシュサーバにデータが格納されているファイ
ルはキャッシュサーバからダウンロードすることが可能
となり、まだダウンロード代行サーバがまだダウンロー
ドしていないデータ(キャッシュサーバに存在しないデ
ータ)は通常のダウンロードとなるため、ダウンロード
代行作業が完全に終了するまでユーザは待つ必要がな
い。
【0020】ダウンロード代行作業が完了した後、ダウ
ンロードされたデータの保存場所を示すアドレスがユー
ザに連絡される方式では、ダウンロードが完了するまで
は保存場所のアドレスがわからず、アクセスすることが
できない。
【0021】本発明のダウンロード代行システムの機能
を実現するサーバのアドレスを、既存のキャッシュサー
バとは異なる値にしておけば、本システムを利用したい
ユーザは、本システムを経由してインタネットにアクセ
スするようにWebブラウザ等の設定を変更するだけで
よい。また、本システムを使用したくない人には、設定
変更等の影響を与えることはないので、本システムをス
ムーズにISPに導入することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るダウンロード代行システムの構成を示すブロック図で
ある。図1において、1はISP(Internet
Service Provider)の設備全体を、1
1はユーザ端末5がISP1に接続する接続点を、2は
本システムを実現するダウンロード代行サーバを、3は
ISP1の既存キャッシュサーバを、4はダウンロード
の対象となるデータが格納されているデータサーバを、
5はユーザ端末を、100はインタネットをそれぞれ示
している。
【0023】ここで、本実施例においては、データサー
バ4からダウンロード代行サーバ2がデータをダウンロ
ードする速度を速度αとし、キャッシュサーバ3からユ
ーザ端末5がデータをダウンロードする速度を速度βと
する。
【0024】図2は図1のダウンロード代行サーバ2の
構成を示すブロック図である。図2において、ダウンロ
ード代行サーバ2は判断機能21と、ダウンロード代行
機能22と、ユーザ情報データベース23と、ダウンロ
ード代行確認ページ24とから構成されている。
【0025】判断機能21はダウンロード代行を行うか
どうかを判断したり、ユーザ端末5に確認メッセージを
送る機能である。ダウンロード代行機能22はダウンロ
ード代行を行う機能や、データ受信エラー等が発生した
時の再要求機能等を備えている。
【0026】ユーザ情報データベース23はユーザが前
もってユーザ登録用ホームページで登録しているユーザ
情報のデータベースであり、その内容にはユーザID
(識別情報)、通信速度β、データサイズの閾値(この
サイズ以下のデータはダウンロードを行わない)、短縮
時間の閾値(ダウンロード代行によって、この時間以下
しかダウンロード時間を短縮することができない場合に
はダウンロード代行を行わない)等がある。
【0027】ダウンロード代行確認ページ24はユーザ
にダウンロード代行を行うかを確認するHTML(Hy
per−Text Markup Language)
メッセージで、その内容としてはダウンロード対象のア
ドレス(ファイル名含む)、データサイズ、通信速度
α,β、ダウンロード代行によって短縮される時間、ダ
ウンロード代行終了予定時刻、ダウンロード代行が終了
した場合の連絡方法(例えば、電子メール)の選択項
目、ダウンロード代行を行うかどうかの選択項目、ダウ
ンロード対象のデータが大きすぎて、ダウンロード代行
を行うデータサイズの最大値を超えている場合には最大
値を超えた分のデータがダウンロード代行されないこと
等の注意等がある。
【0028】図3は本発明の一実施例によるダウンロー
ド代行システムの動作を示すフローチャートであり、図
4は図2の判断機能21によるダウンロード代行を行う
かどうかの判断処理を示すフローチャートである。これ
ら図1〜図4を参照して本発明の一実施例によるダウン
ロード代行システムの動作について説明する。
【0029】まず、ダウンロード代行サーバ2を動作さ
せないで行う通常のダウンロード手順について説明す
る。この場合、ユーザがユーザ端末5上のWebブラウ
ザ(コンテンツ閲覧用ソフトウェア)等で、インタネッ
ト100上のデータサーバ4のデータをダウンロードす
る操作を行う。すると、ダウンロード要求がユーザ端末
5から接続点11を経由してキャッシュサーバ3に送ら
れる。
【0030】キャッシュサーバ3はダウンロード要求さ
れたデータが自装置のキャッシュ(図示せず)内にある
かどうかを判断し、キャッシュ内にあると判断すると、
そのデータをユーザ端末5に送る。
【0031】また、キャッシュ内に目的のデータがない
と判断すると、キャッシュサーバ3はインタネット10
0を介してダウンロードの対象となるデータが格納され
ているデータサーバ4へダウンロード要求を出す。キャ
ッシュサーバ3はデータサーバ4から得たデータをユー
ザ端末5へ送信する。その際、キャッシュサーバ3はデ
ータサーバ4から得たデータをキャッシュ内に一時蓄積
する。
【0032】次に、ダウンロード代行サーバ2を動作さ
せて行うダウンロード手順について説明する。この場
合、ユーザがユーザ端末5上のWebブラウザ等でイン
タネット100上のデータサーバ4のデータをダウンロ
ードする操作を行う。すると、ダウンロード要求がユー
ザ端末5から接続点11を経由してダウンロード代行サ
ーバ2へ送られる。
【0033】ダウンロード代行サーバ2は受け取ったダ
ウンロード要求をキャッシュサーバ3へ送る。ダウンロ
ード代行サーバ2の判断機能21はキャッシュサーバ3
からのレスポンス(データ)によって、キャッシュサー
バ3のキャッシュ内にダウンロード要求されたデータが
あるかどうかを判断し(図3ステップS1)、キャッシ
ュ内にデータがあれば(図4ステップS11)、ダウン
ロード代行を行わないと判断し(図3ステップS2、図
4ステップS16)、キャッシュサーバ3から送られて
くるデータをユーザ端末5へ送信する(図3ステップS
8)。
【0034】また、ダウンロード代行サーバ2はダウン
ロード対象データが見つからない等のエラーがきた場合
にも、キャッシュサーバ3から送られてくるデータをユ
ーザ端末5へ送信する(図3ステップS8)。
【0035】判断機能21はキャッシュサーバ3に目的
のデータがなかった場合(図4ステップS11)、ダウ
ンロード要求を出したユーザのIDからユーザ情報デー
タベース23を検索し、ユーザ登録されているかチェッ
クする。判断機能21はユーザ登録されていなければ
(図4ステップS12)、ダウンロード代行を行わない
と判断し(図3ステップS2、図4ステップS16)、
キャッシュサーバ3から送られてくるデータをユーザ端
末5へ送信する(図3ステップS8)。
【0036】判断機能21はキャッシュサーバ3から送
られてくるデータ(レスポンス)を基に、ダウンロード
対象のデータサイズとユーザ情報データベース23に登
録されているデータサイズの閾値(このサイズ以下のデ
ータはダウンロード代行を行わない)とを比較し、「ダ
ウンロード対象のデータサイズ」<「データサイズの閾
値」であれば(図4ステップS13)、ダウンロード代
行を行わないと判断し(図3ステップS2、図4ステッ
プS16)、キャッシュサーバ3から送られてくるデー
タをユーザ端末5へ送信する(図3ステップS8)。
【0037】判断機能21はキャッシュサーバ3から送
られてくるデータから通信速度(α)を求め、ユーザ情
報データベース23に登録されている通信速度(β)を
基に、 ダウンロード代行で短縮される時間=(ダウンロード対
象データサイズ/α)−(ダウンロード対象データサイ
ズ/β) を求める。
【0038】判断機能21はこの求めた時間と、ユーザ
情報データベース23に登録されている短縮時間の閾値
(ダウンロード代行によっても、この時間以下しかダウ
ンロード時間を短縮することができない場合にダウンロ
ードを行わない)とを比較し、「ダウンロード代行で短
縮される時間」<「短縮時間の閾値」であれば(図4ス
テップS14)、ダウンロード代行を行わないと判断し
(図3ステップS2、図4ステップS16)、キャッシ
ュサーバ3から送られてくるデータをユーザ端末5へ送
信する(図3ステップS8)。
【0039】判断機能21がダウンロード代行を行った
ほうがよいと判断すると(図3ステップS2、図4ステ
ップS15)、ユーザ端末5へダウンロード代行を行う
かどうかの確認メッセージ(HTML文書)を、ダウン
ロード対象データの代わりに送付する(図3ステップS
3)。
【0040】ユーザはユーザ端末5に表示された確認メ
ッセージ(HTML文書)を見て、ダウンロード対象の
アドレスが正しいか、データサイズや通信速度α,βは
妥当か、ダウンロード代行によって短縮される時間、ダ
ウンロード代行終了予定時刻を確認する。また、ダウン
ロード代行が終了した場合の連絡方法を選択し、例えば
連絡方法が電子メールであれば、電子メールを受け取り
たいメールアドレスを入力し、ダウンロード代行を行う
かどうかを選択して、その情報をユーザ端末5のWeb
ブラウザ等からダウンロード代行サーバ2に送信する。
【0041】判断機能21はユーザ端末5から送られて
きた情報から、ユーザがダウンロード代行を希望したか
どうかを判断する。ユーザがダウンロード代行不要とし
た場合(図3ステップS4)、判断機能21はダウンロ
ード代行を行わないと判断し、キャッシュサーバ3から
送られてくるデータをユーザ端末5へ送信する(図3ス
テップS8)。
【0042】判断機能21はユーザからダウンロード代
行希望の情報を得た場合(図3ステップS4)、ダウン
ロード代行機能22へダウンロード対象データのアドレ
ス[URL(Uniform Resource Lo
cator)]等を送り、ダウンロード代行を開始させ
る(図3ステップS5)。
【0043】ダウンロード代行機能22は判断機能21
に指定されたダウンロード対象データのダウンロード要
求をキャッシュサーバ3へ送る。キャッシュサーバ3は
インタネット100を介してダウンロードの対象となる
データが格納されているデータサーバ4へダウンロード
の要求を出す。キャッシュサーバ3はデータサーバ4か
ら得られたデータをダウンロード代行サーバ2(ダウン
ロード代行機能22)へ送信する(図3ステップS
6)。
【0044】その際、キャッシュサーバ3にデータサー
バ4から得られたダウンロード対象データがキャッシュ
される。ユーザ端末5は次回、このキャッシュデータを
アクセスするので、ダウンロード代行サーバ2へ送信さ
れたデータはダウンロード代行サーバ2内では保存不要
である。ダウンロード代行機能22はダウンロード対象
データの受信及び、なんらかのエラーでデータ転送が止
まった場合、一定回数再送要求を行う。
【0045】ダウンロード代行機能22はダウンロード
対象データのダウンロードが完了したか、なんらかのエ
ラーが発生し、一定回数再受信を試みたがダウンロード
を完了することができなかったか、ダウンロード代行に
よってダウンロードするデータサイズの最大値を超えた
場合等には判断機能21へダウンロードの終了と終了理
由とを通知する。
【0046】判断機能21はユーザが指定したダウンロ
ード代行が終了した場合の連絡方法によって、ユーザ端
末へダウンロード終了を通知する(図3ステップS
7)。例えば、連絡方法が電子メールの場合には、指定
されたメールアドレスへダウンロード終了の電子メール
を送信する。
【0047】ユーザは通知されたダウンロード終了メッ
セージを確認し、ユーザ端末5上のWebブラウザ等
で、インタネット100上のデータサーバ4のデータを
ダウンロードする操作を行うことから始める。この場合
には、すでにダウンロード代行によって、キャッシュサ
ーバ3にダウンロード対象データが格納されているの
で、ダウンロード代行を行わないと判断され、キャッシ
ュサーバ3から送られてくるデータをユーザ端末5へ送
信する(図3ステップS8)。
【0048】このように、データをキャッシュサーバ3
に格納する機能は、ダウンロード代行機能22がキャッ
シュサーバ3を経由してダウンロード対象のデータをダ
ウンロードするだけで実現することができるので、キャ
ッシュサーバ3やそれ以外のISP1のシステムに既存
のシステムをほぼ流用することができ、システムの実現
が容易となる。
【0049】また、ユーザ端末5からインタネット10
0上のデータのダウンロード要求があった場合には、ユ
ーザが直接ダウンロード対象のデータをダウンロードし
た方が早いか、一旦ダウンロード代行によってキャッシ
ュサーバ3に対象のデータを格納した後、ユーザがキャ
ッシュサーバ3からデータをダウンロードした方が早い
かを判断している。
【0050】ユーザが直接ダウンロード対象のデータを
ダウンロードした方が早い場合には、本システムは動作
せず、ユーザのダウンロード作業に影響を与えない。こ
れによって、ダウンロード速度>接続速度となるよう
な、ダウンロード代行の意味がない場合の不要なダウン
ロード代行作業を省くことができ、また、ユーザが本シ
ステムを意識することなく、インタネット100にアク
セスすることができる。
【0051】一方、キャッシュサーバ3からデータをダ
ウンロードした方が早い場合には、ユーザに対してダウ
ンロード対象のデータの代わりに、ダウンロード代行機
能22によってキャッシュサーバ3にデータを格納する
かどうかを確認するためのHTML文書を送信する。確
認用のHTML文書には、ダウンロード対象のデータサ
イズや、ダウンロード代行によって短縮される時間等が
記載されており、ダウンロード代行を行うかどうかをユ
ーザが判断し、選択することができる。これによって、
ユーザが少々時間がかかっても直接データをダウンロー
ドしたい場合等、ダウンロード代行が不要な場合のダウ
ンロード代行作業が省略可能となる。
【0052】ユーザ端末5側で見ると、ダウンロード代
行による時間短縮のメリットがない場合には、本システ
ムの存在を意識せず、通常の手順でインタネット100
からデータをダウンロードすることができる。一方、ダ
ウンロード代行による時間短縮のメリットがある場合に
は、確認用のHTML文書がユーザ端末5のWebブラ
ウザに表示され、ユーザが任意にダウンロード代行を利
用するかしないかを選択できる。
【0053】ダウンロード代行サーバ2によってダウン
ロードされたデータが、専用の保存場所に格納されて、
その位置を示すアドレスBがユーザに連絡される方式で
は、ユーザはアドレスAとは異なるアドレスBをアクセ
スする必要がある。本システムでは、ダウンロード代行
サーバ2は既存のキャッシュサーバ3にデータを入れる
だけであるので、ユーザがそのデータにアクセスする場
合、本来のダウンロード対象が格納されているアドレス
Aによってアクセスすることができる。
【0054】ダウンロード代行サーバ2がダウンロード
対象のデータをキャッシュサーバ3に格納し終わると、
例えば電子メール等によってユーザ端末5へキャッシュ
サーバ3にデータが入ったことを連絡することで、ユー
ザは改めて、ダウンロードを希望していたデータと同じ
アドレスをアクセスする。この場合にはキャッシュサー
バ3からデータをダウンロードすることができるので、
インタネット100上の中継点間の通信速度低下や目的
のデータが蓄積されているサーバが非常に混雑している
ことによる通信速度低下の影響を受けることなく、ダウ
ンロードが可能となる。
【0055】ホームページ等の複数のファイルをダウン
ロード代行サーバ2がダウンロードする場合、ダウンロ
ードが全ファイル完了していない段階でも、ユーザがダ
ウンロード対象のホームページにアクセスすれば、その
時点でキャッシュサーバ3にデータが格納されているフ
ァイルはキャッシュサーバ3からダウンロードすること
ができ、まだダウンロード代行サーバ2がまだダウンロ
ードしていないデータ(キャッシュサーバ3に存在しな
いデータ)は通常のダウンロードとなるため、ダウンロ
ード代行作業が完全に終了するまでユーザは待つ必要が
ない。ダウンロード代行作業が完了した後、ダウンロー
ドされたデータの保存場所を示すアドレスがユーザに連
絡される方式の場合には、ダウンロードが完了するまで
保存場所のアドレスがわからず、アクセスすることがで
きない。
【0056】本システムの機能を実現するサーバのアド
レスを、既存のキャッシュサーバ3とは異なる値にして
おけば、本システムを利用したいユーザは本システムを
経由してインタネット100にアクセスするようにWe
bブラウザ等の設定を変更するだけでよい。また、本シ
ステムを使用したくない人には、設定変更等の影響を与
えることはないので、本システムをスムーズにISP1
に導入することができる。
【0057】尚、本実施例においては、ISP1に設け
られたキャッシュサーバ3と本システムのダウンロード
代行サーバ2とを別々の装置としているが、本システム
のダウンロード代行サーバ機能は他の既存のサーバと同
じ装置内に設けてもよい。例えば、キャッシュサーバ3
にダウンロード代行サーバ2の機能を持たせてもよい。
その場合、キャッシュサーバの機能及びダウンロード代
行サーバの機能は、例えばポート番号で区別することが
できる。
【0058】また、ダウンロード代行サーバ2はユーザ
端末5のWebブラウザ等からのダウンロード要求を受
けて動作するとしたが、例えば、ダウンロード対象のア
ドレス(URL等)を記入した電子メールをユーザから
受けることによっても、ダウンロード代行作業が動作す
るようにしてもよい。この場合、ダウンロード代行作業
を行うかどうかの確認メッセージやそれに対するユーザ
の回答のやりとりは電子メールで行う。
【0059】さらに、ダウンロード代行サーバ2はユー
ザがキャッシュサーバ3からデータをダウンロードした
方が早い場合に、ダウンロード代行作業を行うかどうか
確認するHTML文書をユーザ端末5へ送り、ユーザの
確認を得るとしているが、例えば、ユーザ登録時にユー
ザがこの確認を不要と設定しておくと、ダウンロード代
行サーバ2はユーザに確認することなく、ダウンロード
代行をスタートさせてもよい。その場合、ダウンロード
完了の連絡方法は、ユーザ登録時に指定されている方法
を用いればよい。
【0060】さらにまた、判断機能21がダウンロード
代行を行うかどうかを判断する手順はあくまで一例であ
り、これら以外の判断基準を設けてもよいし、また、こ
れら手順を省いてもよい。他の判断基準としては、例え
ば、時間帯によってダウンロード代行を行わない等があ
る。この場合、判断機能21がダウンロード代行を行う
かどうかを判断する手順は、順番通り行う必要はなく、
順番の変更や、並列的に判断を行ってもよい。
【0061】ダウンロード完了の通知は、例えばサーバ
からユーザ端末5へServerPush方式によるH
TML文書の自動再表示を用いて、ダウンロードが完了
した場合に、ユーザ端末5のWeb画面をダウンロード
が完了したメッセージに書き換えることで通知してもよ
い。
【0062】また、ダウンロード完了の連絡はダウンロ
ードが完了してから行うとしたが、例えばデータの半分
をダウンロードした時点で中間報告的な連絡(電子メー
ル)をユーザへ行ってもよい。それらの設定はユーザ登
録時か、ダウンロード代行確認メッセージ内で行えるよ
うにしてもよい。
【0063】上述した説明の便宜上、ダウンロード代行
サーバ2内の判断機能21やダウンロード代行機能22
を分けて記述したが、構成はこれ以外でも構わない。例
えば、判断機能21とHTML形式の確認メッセージ送
信機能とが分かれていてもよい。
【0064】上述したようなユーザ登録時に設定するこ
とができる項目や、ダウンロード代行確認メッセージで
設定することができる項目は一例であるため、全て設定
可能である必要はないし、別な設定項目があってもよ
い。例えば、ダウンロード代行確認メッセージで、ダウ
ンロード代行作業中に通信エラーが発生した場合の再送
要求回数を設定可能としてもよい。
【0065】ユーザ情報データベース23はISP1側
に記録するとしたが、例えばCookieの情報とし
て、ユーザ端末5側に記録してもよい。また、ユーザ情
報データベース23内の通信速度βは、ユーザがユーザ
登録のホームページで登録する際に、自分の使用してい
る回線速度をメニューから選択するか、実際にサンプル
データ等をダウンロードすることで計測し、その値が自
動的に入力される方法でもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ネットワ
ーク上のデータを一時蓄積可能なキャッシュサーバを含
むインタネットサービスプロバイダを介してデータをユ
ーザ端末にダウンロードするダウンロード代行システム
において、キャッシュサーバとユーザ端末が接続するイ
ンタネットサービスプロバイダ側の接続点との間に、ユ
ーザ端末からの要求に対してダウンロードの代行を行う
かどうかを判断する判断機能と、ダウンロード対象のデ
ータをキャッシュサーバに格納するダウンロード代行機
能とを設けることによって、意味のないダウンロード代
行作業が発生することなく、ダウンロード時間を短縮す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるダウンロード代行シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のダウンロード代行サーバの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の一実施例によるダウンロード代行シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図4】図2の判断機能によるダウンロード代行を行う
かどうかの判断処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ISP 2 ダウンロード代行サーバ 3 キャッシュサーバ 4 データサーバ 5 ユーザ端末 11 接続点 21 判断機能 22 ダウンロード代行機能 23 ユーザ情報データベース 24 ダウンロード代行確認ページ 100 インタネット

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上のデータを一時蓄積可能
    なキャッシュサーバを含むインタネットサービスプロバ
    イダを介して前記データをユーザ端末にダウンロードす
    るダウンロード代行システムであって、前記キャッシュ
    サーバと前記ユーザ端末が接続するインタネットサービ
    スプロバイダ側の接続点との間に、前記ユーザ端末から
    の要求に対して前記ダウンロードの代行を行うかどうか
    を判断する判断機能と、前記ダウンロード対象のデータ
    を前記キャッシュサーバに格納するダウンロード代行機
    能とを有することを特徴とするダウンロード代行システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記ダウンロード代行機能は、前記キャ
    ッシュサーバを経由して前記ダウンロード対象のデータ
    をダウンロードすることで実現したことを特徴とする請
    求項1記載のダウンロード代行システム。
  3. 【請求項3】 前記判断機能は、前記ユーザ端末から前
    記ネットワーク上のデータのダウンロード要求があった
    場合に、前記ユーザ端末によって前記ダウンロード対象
    のデータを直接ダウンロードした方が早いか、前記ダウ
    ンロード代行機能によって前記キャッシュサーバに前記
    ダウンロード対象のデータを一旦格納した後に前記ユー
    ザ端末によって前記キャッシュサーバから前記ダウンロ
    ード対象のデータをダウンロードした方が早いかの判断
    を行い、前記キャッシュサーバから前記ダウンロード対
    象のデータをダウンロードした方が早い場合に前記ダウ
    ンロード代行機能を機能させるようにしたことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載のダウンロード代行シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記キャッシュサーバからデータをダウ
    ンロードした方が早い場合に前記ダウンロード代行機能
    によって前記キャッシュサーバに前記ダウンロード対象
    のデータを格納するかどうかを確認するためのメッセー
    ジをユーザ端末に送信する手段を含むことを特徴とする
    請求項3記載のダウンロード代行システム。
  5. 【請求項5】 前記メッセージは、HTML(Hype
    r−Text Markup Language)文書
    であることを特徴とする請求項4記載のダウンロード代
    行システム。
  6. 【請求項6】 前記キャッシュサーバに前記ダウンロー
    ド対象のデータが格納された時にその旨を前記ユーザ端
    末に通知する手段を含むことを特徴とする請求項1から
    請求項5のいずれか記載のダウンロード代行システム。
  7. 【請求項7】 ネットワーク上のデータを一時蓄積可能
    なキャッシュサーバを含むインタネットサービスプロバ
    イダを介して前記データをユーザ端末にダウンロードす
    るダウンロード代行方法であって、前記ユーザ端末から
    の要求に対して前記ダウンロードの代行を行うかどうか
    を判断する第1のステップと、前記ダウンロード対象の
    データを前記キャッシュサーバに格納する第2のステッ
    プとを有することを特徴とするダウンロード代行方法。
  8. 【請求項8】 前記第2のステップは、前記キャッシュ
    サーバを経由して前記ダウンロード対象のデータをダウ
    ンロードするようにしたことを特徴とする請求項7記載
    のダウンロード代行方法。
  9. 【請求項9】 前記第1のステップは、前記ユーザ端末
    から前記ネットワーク上のデータのダウンロード要求が
    あった場合に、前記ユーザ端末によって前記ダウンロー
    ド対象のデータを直接ダウンロードした方が早いか、前
    記第2のステップによって前記キャッシュサーバに前記
    ダウンロード対象のデータを一旦格納した後に前記ユー
    ザ端末によって前記キャッシュサーバから前記ダウンロ
    ード対象のデータをダウンロードした方が早いかの判断
    を行い、前記キャッシュサーバから前記ダウンロード対
    象のデータをダウンロードした方が早い場合に前記第2
    のステップに遷移するようにしたことを特徴とする請求
    項7または請求項8記載のダウンロード代行方法。
  10. 【請求項10】 前記キャッシュサーバからデータをダ
    ウンロードした方が早い場合に前記第2のステップによ
    って前記キャッシュサーバに前記ダウンロード対象のデ
    ータを格納するかどうかを確認するためのメッセージを
    ユーザ端末に送信するステップを含むことを特徴とする
    請求項9記載のダウンロード代行方法。
  11. 【請求項11】 前記メッセージは、HTML(Hyp
    er−Text Markup Language)文
    書であることを特徴とする請求項10記載のダウンロー
    ド代行方法。
  12. 【請求項12】 前記キャッシュサーバに前記ダウンロ
    ード対象のデータが格納された時にその旨を前記ユーザ
    端末に通知するステップを含むことを特徴とする請求項
    7から請求項11のいずれか記載のダウンロード代行方
    法。
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