JP2003111179A - スピーカー取付けブラケット - Google Patents

スピーカー取付けブラケット

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JP2003111179A
JP2003111179A JP2002211874A JP2002211874A JP2003111179A JP 2003111179 A JP2003111179 A JP 2003111179A JP 2002211874 A JP2002211874 A JP 2002211874A JP 2002211874 A JP2002211874 A JP 2002211874A JP 2003111179 A JP2003111179 A JP 2003111179A
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Japan
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speaker
cone
mounting
bracket
base plate
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JP2002211874A
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Satoshi Iinuma
聡 飯沼
Kazuya Suzuki
一也 鈴木
Kenichi Tanaka
健一 田中
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Nagase and Co Ltd
Takehiro Co Ltd
Original Assignee
Nagase and Co Ltd
Takehiro Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R2201/00Details of transducers, loudspeakers or microphones covered by H04R1/00 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2201/02Details casings, cabinets or mounting therein for transducers covered by H04R1/02 but not provided for in any of its subgroups
    • H04R2201/021Transducers or their casings adapted for mounting in or to a wall or ceiling

Landscapes

  • Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カーオーディオなどの特定用途において、ス
ピーカーの音質特性を損なうことなく容易に着脱するこ
とができ、かつその着脱によりスピーカーが損傷する可
能性を低減し得る、スピーカー取付けブラケットを提供
すること。 【解決手段】 スピーカー取付けブラケットおよびそれ
を用いたスピーカーの取付け方法が開示されている。本
発明のスピーカー取付けブラケットは、ベース板と、ベ
ース板の一方の面に設けられておりかつスピーカーフレ
ームのエッジの一部をスピーカーの後方から取付け基材
を介して係合し得る複数のフックを備える。本発明にお
いては、上記ブラケットと取付け基材との間に、複数の
フックと取付け基材とが互いに対向し、そしてベース板
がスピーカーフレームの一部を支持するようにスピーカ
ーが配置される。次いで、複数のフックを取付け基材に
設けられた穴に貫通させることにより、基材に対しスピ
ーカーを容易に取付けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピーカー取付け
ブラケットに関し、より詳細にはスピーカー自体を損傷
させることなく容易に着脱することのできる、スピーカ
ー取付けブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、オーディオ機器では、音質を
向上させるための種々の開発が行われている。このよう
なオーディオ機器に所望されるものの1つに、スピーカ
ーの音響特性が挙げられる。
【0003】例えば、ホームオーディオの分野において
は、スピーカーの音響特性を向上させるために、バッフ
ル板とともに通常一緒に備えられるエンクロージャの改
良が行われている。エンクロージャは、スピーカーの後
方から放射される音を包み込み、スピーカーの前後方に
おける音の干渉による音響特性の低下を防止するために
使用される。
【0004】他方、カーオーディオの分野においては、
自動車自体のサイズおよび軽量化の観点から、エンクロ
ージャを用いてホームオーディオと同等の音響特性を得
ることは比較的困難である。これに代わり、カーオーデ
ィオに使用されるリアスピーカーは、このリアスピーカ
ーの後方をトランクルーム内に貫通させて、トランクル
ーム自体にエンクロージャの役割を果たすように構成さ
れている。しかし、トランクルームに収納される荷物の
量によってトランクルーム内の空間容積が異なるため、
リアスピーカーは常に同一の音響特性を得ることができ
ない。
【0005】また、カーオーディオに使用されるスピー
カーにおいては、ホームオーディオに要求される以上の
耐久性も所望される。例えば、夏季には、炎天下で車室
内の温度が90℃付近まで上昇する一方、冬季には零下
まで低下することがある。また、ドアトリムに取付けら
れたスピーカーでは、降雨等で濡れた搭乗者の靴が当該
スピーカーに触れる恐れがある。これらによるスピーカ
ーの動作不良および/または音質低下を回避するため
に、カーオーディオ用スピーカーは、耐熱性、耐湿性、
撥水性などの優れた耐久性を有することが必要である。
【0006】さらに、近年、自動車自体のさらなる軽量
化、およびより広い室内を確保するためのアクセサリー
の小型化が進み、それに伴って、スピーカーの性能につ
いても改良が求められている。例えば、搭乗者の着座位
置によって生じる音響特性の違いを緩慢にするためのフ
ロント、センター、およびリアに配置されるスピーカー
の各チャンネルの音圧特性に対する個別設定も重要であ
る。
【0007】このような点から、カーオーディオの分野
においては、ホームオーディオとは全く別のスピーカー
が独自に開発されている。その結果、これら要求を満足
するカーオーディオ用スピーカーは優れた耐久性を有す
る一方、比較的高価とならざるを得ない。
【0008】カーオーディオ用スピーカーは、自動車の
ドアトリム、インストルメンタルパネル、リヤトレイな
どの特定の内装部品に、音響特性に応じてツィーター、
ウーハーなどのスピーカーが合計2個〜10個設けられ
ている。これら場所に設けられる各スピーカーは、通
常、ネジまたは接着剤で固定されている。しかし、この
ような固定を行うと、事故による内装部品の修理または
交換において脱着に時間がかかり、作業性に劣る、ある
いはスピーカー自体を損傷する恐れがある、という問題
がある。また、廃車後の各パーツのリサイクルを考慮し
ても、取外しに多くの時間が必要となり、充分満足し得
るものではない。
【0009】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題
の解決を課題とするものであり、その目的とするところ
は、カーオーディオなどの特定用途において、スピーカ
ーの音質特性を損なうことなく容易に着脱することがで
き、かつその着脱によりスピーカーが損傷する可能性を
低減し得る、スピーカー取付けブラケットを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、スピーカーを
取付けるためのブラケットであって、ベース板と、該ベ
ース板の一方の面に設けられておりかつスピーカーフレ
ームのエッジの一部をスピーカーの後方から取付け基材
を介して係合し得る複数のフックを備える、ブラケット
である。
【0011】好ましい実施態様では、上記複数のフック
は、上記ベース板上に等間隔で配置されている。
【0012】好ましい実施態様では、上記スピーカー
は、コーン形スピーカー、平板型スピーカーおよびトラ
ンスデューサ型スピーカーからなる群より選択される。
【0013】さらに好ましい実施態様では、上記コーン
形スピーカーは、カーブドコーン形スピーカー、フラッ
トコーン形スピーカー、ダブルコーン形スピーカー、オ
プリコーン形スピーカーおよびパラボリックコーン形ス
ピーカーからなる群より選択される。
【0014】さらに好ましい実施態様では、上記平板型
スピーカーは、ブラットハラー形スピーカー、ガムーゾ
ン形スピーカーおよびシングルガムーゾン形スピーカー
からなる群より選択される。
【0015】本発明はまた、スピーカーを取付け基材に
取付けるための方法であって、ベース板および複数のフ
ックを備えるブラケットと取付け基材との間に、該複数
のフックと該取付け基材とが互いに対向し、そして該ベ
ース板がスピーカーフレームの一部を支持するようにス
ピーカーを配置して工程;ならびに該複数のフックを該
取付け基材に設けられた穴に貫通させる工程;を包含す
る、方法である。
【0016】好ましい実施態様では、上記複数のフック
は、上記ベース板上に等間隔で配置されている。
【0017】好ましい実施態様では、上記スピーカー
は、コーン形スピーカー、平板型スピーカーおよびトラ
ンスデューサ型スピーカーからなる群より選択される。
【0018】さらに好ましい実施態様では、上記コーン
形スピーカーは、カーブドコーン形スピーカー、フラッ
トコーン形スピーカー、ダブルコーン形スピーカー、オ
プリコーン形スピーカーおよびパラボリックコーン形ス
ピーカーからなる群より選択される。
【0019】さらに好ましい実施態様では、上記平板型
スピーカーは、ブラットハラー形スピーカー、ガムーゾ
ン形スピーカーおよびシングルガムーゾン形スピーカー
からなる群より選択される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を用いて詳細
に説明する。
【0021】図1は、本発明のスピーカー取付けブラケ
ットの一例を説明するための当該ブラケットの斜視図で
ある。
【0022】本発明のスピーカー取付けブラケット10
0は、ベース板10と、該ベース板10の一方の面に設
けられておりかつスピーカーフレームのエッジの一部を
スピーカーの後方から取付け基材を介して係合し得る複
数のフック12を備える。ベース板10は平坦な板でな
り、通常、収納すべきスピーカーフレームの形状よりも
大きく設計されている。さらにベース板10は、後述す
るスピーカー(より具体的にはスピーカーフレームの一
部)をその後方から支持する役割を果たす。
【0023】図2は、図1に示される本発明のスピーカ
ー取付けブラケットのA−A’線における断面図であ
る。図2に示されるように、フック12は、ベース板1
0上に同一方向かつ垂直に設けられ、その頂部には、ス
ピーカーの後方からスピーカーフレームのエッジと係合
するための爪13を備える。爪13はすべて内側方向に
指向している。ベース板10上に設けられるフック12
の数は特に限定されないが、固定されたスピーカーの安
定性を考慮すれば、好ましくは3個〜6個のフックが設
けられている。これらフック12は等間隔で設けられて
いることがさらに好ましい。
【0024】なお、図1および図2に示される本発明の
ブラケット100では、ベース板10とフック12とが
別部材で構成されているが、本発明はこの構成に限定さ
れない。すなわち、本発明のブラケットはベース板とフ
ックとが一体的に成形されていてもよい。
【0025】さらに、図2に示されるように、ベース板
10には、取付けられるスピーカーのフレーム部分より
も小さく設計されてなる開放部14が設けられている。
開放部14は、スピーカーと外部のオーディオ機器とを
接続するスピーカーケーブルを通し、そして後述するよ
うにスピーカー(具体的にはスピーカーフレームの一
部)をその後方から支持する役割を果たす。例えば、コ
ーン形スピーカーの取付け時には、開放部14の周囲が
スピーカーのフレーム部に係合してスピーカーの固定を
より安定化させる。
【0026】本発明のブラケットは、スピーカーの後方
から、スピーカーフレームの外周の一部が上記フックに
係合され得るような凸部(エッジ)を備える任意のスピ
ーカーに対して使用することができる。本発明のブラケ
ットによって取付け可能なスピーカーの例としては、コ
ーン形スピーカーおよび平板型スピーカー、ならびに特
表平11−512262号に記載されるような、分布式
モード音放射体パネルに取付けて使用されるトランスデ
ューサ型スピーカーが挙げられる。より具体的なコーン
形スピーカーの例としては、カーブドコーン形、フラッ
トコーン形、ダブルコーン形、オプリコーン形およびパ
ラボリックコーン形のようなスピーカーが挙げられる。
より具体的な平板型スピーカーの例としては、ブラット
ハラー形、ガムーゾン形およびシングルガムーゾン形ス
ピーカーが挙げられる。
【0027】本発明のスピーカー取付けブラケットは、
特に限定されないが、合成樹脂、金属、木材、またはそ
れらの複合体の材料でなる。合成樹脂の例としては、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ABS、
ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニルなどの熱
可塑性樹脂;ならびにフェノール樹脂などの熱硬化性樹
脂が挙げられる。金属の例としては、ステンレススチー
ル、アルミニウムおよび銅が挙げられる。木材の例とし
ては合板が挙げられる。本発明のブラケットは、上記材
料を、当業者に周知の手段を用いて射出成形、真空成
形、圧空成形、注型、または切削することにより製造さ
れる。
【0028】次に、本発明のスピーカー取付けブラケッ
トを用いて、スピーカーを自動車用リアトレイに取付け
る場合について説明する。
【0029】図3は、本発明のスピーカー取付け用ブラ
ケットを用いてスピーカーを固定した自動車のリアトレ
イの斜視図である。本発明のスピーカー取付けブラケッ
ト100は、例えば、リアトレイ40の図3の破線に示
される位置に内側(図面の裏側)から配置されている。
リアトレイ40へのブラケット100の取付け位置は特
に限定されず、当業者によりカーオーディオとしてスピ
ーカーの音響特性を最も効果的に向上させる位置に配置
される。
【0030】図4は、図3のB−B’線における、自動
車のリアトレイに配置されかつスピーカーが取付けられ
た本発明のブラケットを説明するための模式断面図であ
って、図4の(a)はコーン形スピーカーが取付けられ
た場合の図であり、そして図4の(b)はトランスデュ
ーサ型スピーカーが取付けられた場合の図である。
【0031】図4の(a)に示されるように、本発明の
ブラケット100のフック12は、コーン形スピーカー
62の後方からリアトレイ40を構成する取付け基材4
2(ポリプロピレンまたはケナフのような比較的硬質の
材料でなる)に設けられたホール43を貫通し、そして
フック12の爪がコーン形スピーカー62のフレームの
エッジと係合する。また、ブラケット100のベース板
10に設けられた開放部14はスピーカー62のフレー
ムの途中で係合する。これにより、接着剤、ビスなどの
手段を使用することなくコーン形スピーカー62は、取
付け基材42を介して本発明のブラケット100により
確実に固定される。
【0032】取付け基材42の外表面はまた、スピーカ
ーの音響特性に悪影響を与え難い材質(例えば、ポリプ
ロピレンなどの合成樹脂、ファブリック、またはレザ
ー)および厚みでなる表皮材44で覆われていてもよ
い。コーン形スピーカーが固定される場合、表皮材44
は、ブラケット100の開放部14に対応する位置がメ
ッシュ状であってもよく、マルチホールが設けられてい
てもよく、またはスリットが設けられていてもよい。図
4の(a)においては、リアトレイ40は取付け基材4
2と表皮材44との積層体で構成されているが、この構
成に限定されない。すなわち、リアトレイ40には、表
皮材が設けられていなくてもよく、あるいはコーン形ス
ピーカーの音響特性に悪影響を及ぼさない材質でなる他
の部材が積層されていてもよい。
【0033】他方、トランスデューサ型スピーカーの取
付けは以下のようにして行われる。
【0034】図4の(b)に示されるように、本発明の
ブラケット100のフック12は、トランスデューサ型
スピーカー64の後方からリアトレイ40を構成する取
付け基材42(上記と同様、ポリプロピレンまたはケナ
フのような比較的硬質の材料でなる)に設けられたホー
ル43を貫通し、そしてフック12の爪がトランスデュ
ーサ型スピーカー64のフレームのエッジと係合する。
他方、ブラケット100のベース板10はスピーカー6
4の背面(スピーカーフレームの一部である)と接触
し、これを支持している。これにより、接着剤、ビスな
どの手段を使用することなくトランスデューサ型スピー
カー64は、取付け基材42を介して本発明のブラケッ
ト100により確実に固定される。なお、トランスデュ
ーサ型スピーカーを使用する場合は、図4の(b)に示
されるように、スピーカー64の前面に接触して振動板
の役割を果たす硬質板46(ポリプロピレン、ABS、
またはポリエチレンテレフタレートなどの合成樹脂;ス
テンレススチールまたはアルミニウムなどの金属;ある
いは合板などの木材;でなる)が接着剤または両面テー
プなどの手段を用いて配置されている。
【0035】取付け基材42の外表面はまた、上記コー
ン形スピーカーの取付けの場合と同様に、表皮材44が
覆われていてもよい。あるいは、トランスデューサ型ス
ピーカーの音響特性に悪影響を及ぼさない材質でなる他
の部材が積層されていてもよい。
【0036】このようにして、本発明のブラケットを用
いてスピーカーが所望の取付け基材に容易に固定され
る。上記では取付け先の基材として自動車用リアトレイ
を例示したが、本発明は、これに限定されず、自動車の
インストルメンタパネル、ドアトリム、ピラー、シート
クッション、シートのバックレストおよびルーフ;映画
館またはギャラリーのスクリーン;会議室などに設置さ
れるパーテーション;地下街の天井または壁面;などの
スピーカーの取付けが所望される任意の場所に使用可能
である。
【0037】なお、取付け基材に取付けられたスピーカ
ーの取外しは、例えば、以下のようにして行われる。
【0038】再び図4の(a)を参照すると、まず、リ
アトレイ40から表皮材44が剥がされる。次いで、本
発明のブラケット100のフック12を手で押し広げる
ことにより、フック12をスピーカーフレームのエッジ
から外すことができる。その後、ブラケット100を引
いてフック12を取付け基材42のホール43から外さ
れる。これにより、極めて容易にコーン形スピーカー6
2がリアトレイ40から取り外される。さらに、図4の
(b)に示されるトランデューサ型スピーカーもまた、
上記コーン形スピーカーと同様にしてリアトレイから取
り外される。
【0039】
【発明の効果】本発明のスピーカー取付けブラケットを
用いることにより、リアトレイなどを構成する取付け基
材に対し、スピーカーを容易に取付けることができる。
スピーカーは、単に本発明のブラケットのフック内の爪
にそれぞれ係合されて固定されているのみである。した
がって、修理または交換においても脱着が短時間で行う
ことができ、スピーカー自体を損傷する危険性も回避さ
れる。さらに、スピーカーの取外しが極めて簡易である
ため、各部品のリサイクルが容易に行われ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピーカー取付けブラケットの一例を
説明するための当該ブラケットの斜視図である。
【図2】図1に示される本発明のスピーカー取付けブラ
ケットのA−A’線における模式断面図である。
【図3】本発明のスピーカー取付け用ブラケットを用い
てスピーカーを固定した自動車のリアトレイの斜視図で
ある。
【図4】図3のB−B’線における、自動車のリアトレ
イに配置されかつスピーカーが取付けられた本発明のブ
ラケットを説明するための模式断面図であって、(a)
はコーン形スピーカーが取付けられた場合の図であり、
そして(b)はトランスデューサ型スピーカーが取付け
られた場合の図である。
【符号の説明】
ベース板 10 フック 12 爪 13 開放部 14 リアトレイ 40 取付け基材 42 ホール 43 表皮材 44 硬質板 46 コーン形スピーカー 62 トランスデューサ型スピーカー 64 ブラケット 100
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 健一 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目14番18号 長瀬産業株式会社名古屋支店内 Fターム(参考) 5D004 FF07 5D016 AA01 AA09 5D017 AG14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカーを取付けるためのブラケット
    であって、ベース板と、該ベース板の一方の面に設けら
    れておりかつスピーカーフレームのエッジの一部をスピ
    ーカーの後方から取付け基材を介して係合し得る複数の
    フックを備える、ブラケット。
  2. 【請求項2】 前記複数のフックが、前記ベース板上に
    等間隔で配置されている、請求項1に記載のブラケッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記スピーカーが、コーン形スピーカ
    ー、平板型スピーカーおよびトランスデューサ型スピー
    カーからなる群より選択される、請求項1または2に記
    載のブラケット。
  4. 【請求項4】 前記コーン形スピーカーが、カーブドコ
    ーン形スピーカー、フラットコーン形スピーカー、ダブ
    ルコーン形スピーカー、オプリコーン形スピーカーおよ
    びパラボリックコーン形スピーカーからなる群より選択
    される、請求項3に記載のブラケット。
  5. 【請求項5】 前記平板型スピーカーが、ブラットハラ
    ー形スピーカー、ガムーゾン形スピーカーおよびシング
    ルガムーゾン形スピーカーからなる群より選択される、
    請求項3に記載のブラケット。
  6. 【請求項6】 スピーカーを取付け基材に取付けるため
    の方法であって、 ベース板および複数のフックを備えるブラケットと取付
    け基材との間に、該複数のフックと該取付け基材とが互
    いに対向し、そして該ベース板がスピーカーフレームの
    一部を支持するようにスピーカーを配置して工程;なら
    びに該複数のフックを該取付け基材に設けられた穴に貫
    通させる工程;を包含する、方法。
  7. 【請求項7】 前記複数のフックが、前記ベース板上に
    等間隔で配置されている、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記スピーカーが、コーン形スピーカ
    ー、平板型スピーカーおよびトランスデューサ型スピー
    カーからなる群より選択される、請求項6または7に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 前記コーン形スピーカーが、カーブドコ
    ーン形スピーカー、フラットコーン形スピーカー、ダブ
    ルコーン形スピーカー、オプリコーン形スピーカーおよ
    びパラボリックコーン形スピーカーからなる群より選択
    される、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記平板型スピーカーが、ブラットハ
    ラー形スピーカー、ガムーゾン形スピーカーおよびシン
    グルガムーゾン形スピーカーからなる群より選択され
    る、請求項8に記載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009050937A1 (ja) 2007-10-19 2009-04-23 Pioneer Corporation スピーカ用取付部材及びスピーカユニットの固定構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009050937A1 (ja) 2007-10-19 2009-04-23 Pioneer Corporation スピーカ用取付部材及びスピーカユニットの固定構造

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