JP2003108301A - 情報処理システム、携帯情報端末装置および入出力装置 - Google Patents

情報処理システム、携帯情報端末装置および入出力装置

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JP2003108301A
JP2003108301A JP2001301942A JP2001301942A JP2003108301A JP 2003108301 A JP2003108301 A JP 2003108301A JP 2001301942 A JP2001301942 A JP 2001301942A JP 2001301942 A JP2001301942 A JP 2001301942A JP 2003108301 A JP2003108301 A JP 2003108301A
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JP2001301942A
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Yusuke Takahashi
有亮 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペン型の携帯情報端末の操作性を向上させる
こと。 【解決手段】 情報処理システム1においては、通信機
能を有し、ペン型の外形をなす指示装置10において、
本物のボールペン等に備えられるスイッチと同様の操作
性を有するスイッチ11を備え、そのスイッチ11によ
って種々の入力操作を受け付ける。したがって、ユーザ
は、指示装置10をあたかも本物のボールペン等のよう
に操作することにより、指示装置10が有する種々の機
能を利用でき、直感的に操作がわかり易く、使いやすい
指示装置10を実現することができる。即ち、ペン型の
携帯情報端末の操作性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入出力面に対する
入力操作によって情報の入力が可能な情報処理システ
ム、携帯情報端末装置および入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型情報端末装置(以下、適宜
「携帯端末」と言う。)が急速に普及し、その小型化、
高性能化が著しいものとなっている。携帯端末は、ユー
ザが常時携帯し、任意の場所で文書作成や、表計算とい
った情報処理を行うことができる点が最大の利点であ
る。
【0003】ここで、ユーザの利用の便宜から、携帯端
末が小型化した場合にも、表示部は一定の大きさを保つ
必要があり、一方、表示部をある程度大型化すると、携
帯端末自体を小型化できないという事情がある。即ち、
携帯端末を小型化した場合、表示部が使いづらいものと
なる。そこで、携帯端末と一体としては表示部を設けず
に別のユニットとして表示部を設け、携帯端末をペン型
等に構成することにより小型化を図る技術が知られてい
る。
【0004】例えば、特開平7−28585号公報ある
いは特開平6−161638号公報には、ペン型の装置
と表示装置とから構成される入出力装置が開示されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ペン型の装置においては、電源のON/OFF等、種々
の操作を行うために、高い操作性を有するスイッチを備
えるものがなかった。本発明の課題は、ペン型の携帯情
報端末の操作性を向上させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、情報を入出力するための入
出力面に対する入力操作に応じて、該入出力面に情報を
表示する表示手段(例えば、図1のタブレットユニット
21および表示ユニット25)と、該入出力面に表示し
ている情報を指示装置に送信する送信手段(例えば、図
1の通信ユニット26)とを備える入出力装置と、該入
出力面に入力操作を行い、情報を表示させる入力手段
(例えば、指示装置10の「ペン先」)と、前記入出力
装置から送信された情報を記憶する記憶手段(例えば、
図1のROM13)とを備える指示装置とを含む情報処
理システムであって、前記指示装置は、ペン型に構成さ
れ、ペンにおけるペン先を出し入れさせるための操作
(例えば、ノック式等)と同様の操作により内部回路へ
の指示入力が可能なスイッチを備えることを特徴として
いる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の情
報処理システムであって、前記スイッチは、前記指示装
置あるいは前記入出力装置の起動処理あるいは終了処理
を指示入力可能であることを特徴としている。請求項3
記載の発明は、請求項1または2記載の情報処理システ
ムであって、前記スイッチは、前記指示装置あるいは前
記入出力装置の設定の変更(例えば、ユーザの操作権限
に応じた指示可能処理の切り替え等)に関する指示入力
が可能であることを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の情報処理システムであって、前記スイッ
チは、前記指示装置あるいは前記入出力装置の通信コネ
クションの確立あるいは切断を指示入力可能であること
を特徴としている。請求項5記載の発明は、請求項1〜
4のいずれかに記載の情報処理システムであって、前記
スイッチは、前記指示装置あるいは前記入出力装置の電
源のオンあるいはオフを指示入力可能であることを特徴
としている。
【0009】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のい
ずれかに記載の情報処理システムであって、前記スイッ
チは、入力操作時に操作される操作部(例えば、図2の
操作部)を押し込む操作により前記指示入力が可能であ
ることを特徴としている。請求項7記載の発明は、請求
項1〜6のいずれかに記載の情報処理システムであっ
て、前記スイッチは、前記指示装置本体を構成する一の
部材(例えば、指示装置10の「ペン先側」)と他の部
材(例えば、指示装置10の「後端側」)とを互いにね
じる操作により前記指示入力が可能であることを特徴と
している。
【0010】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれかに記載の情報処理システムであって、前記スイッ
チは、入力操作された状態(例えば、発明の実施の形態
中のオルタネート式スイッチにおける操作部が押下され
た状態あるいは回転式スイッチにおけるペン先側と後端
側とがねじられた状態)を保持することを特徴としてい
る。
【0011】請求項9記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれかに記載の情報処理システムであって、前記スイッ
チは、入力操作された状態から元の状態に戻ることを特
徴としている。請求項10記載の発明は、請求項1〜9
のいずれかに記載の情報処理システムであって、前記入
出力装置は、前記指示装置のスイッチによって指示入力
された内容を表示可能であることを特徴としている。
【0012】請求項11記載の発明は、請求項1〜10
のいずれかに記載の情報処理システムであって、前記指
示装置は、前記入出力装置から送信された情報を表示す
る表示手段をさらに備えることを特徴としている。請求
項12記載の発明は、情報を入出力するための入出力面
に対する入力操作に応じて、該入出力面に情報を表示す
る表示手段と、該入出力面に表示している情報を携帯情
報端末装置に送信する送信手段とを備える入出力装置
と、該入出力面に入力操作を行い、情報を表示させる入
力手段と、前記入出力装置から送信された情報を記憶す
る記憶手段とを備える携帯情報端末装置とを含む情報処
理システムのための携帯情報端末装置であって、ペン型
に構成され、ペンにおけるペン先を出し入れさせるため
の操作と同様の操作により内部回路への指示入力が可能
なスイッチを備えることを特徴としている。
【0013】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の携帯情報端末装置であって、前記スイッチは、自装置
あるいは前記入出力装置の起動処理あるいは終了処理を
指示入力可能であることを特徴としている。請求項14
記載の発明は、請求項12または13記載の携帯情報端
末装置であって、前記スイッチは、自装置あるいは前記
入出力装置の設定の変更に関する指示入力が可能である
ことを特徴としている。
【0014】請求項15記載の発明は、請求項12〜1
4のいずれかに記載の携帯情報端末装置であって、前記
スイッチは、自装置あるいは前記入出力装置の通信コネ
クションの確立あるいは切断を指示入力可能であること
を特徴としている。請求項16記載の発明は、請求項1
2〜15のいずれかに記載の携帯情報端末装置であっ
て、前記スイッチは、自装置あるいは前記入出力装置の
電源のオンあるいはオフを指示入力可能であることを特
徴としている。
【0015】請求項17記載の発明は、請求項12〜1
6のいずれかに記載の携帯情報端末装置であって、前記
スイッチは、入力操作時に操作される操作部を押し込む
操作により前記指示入力が可能であることを特徴として
いる。請求項18記載の発明は、請求項12〜17のい
ずれかに記載の携帯情報端末装置であって、前記スイッ
チは、自装置本体を構成する一の部材と他の部材とを互
いにねじる操作により前記指示入力が可能であることを
特徴としている。
【0016】請求項19記載の発明は、請求項12〜1
8のいずれかに記載の携帯情報端末装置であって、前記
スイッチは、入力操作された状態を保持することを特徴
としている。請求項20記載の発明は、請求項12〜1
8のいずれかに記載の携帯情報端末装置であって、前記
スイッチは、入力操作された状態から元の状態に戻るこ
とを特徴としている。
【0017】請求項21記載の発明は、請求項12〜2
0のいずれかに記載の携帯情報端末装置であって、前記
入出力装置から送信された情報を表示する表示手段をさ
らに備えることを特徴としている。請求項22記載の発
明は、情報を入出力するための入出力面に対する入力操
作に応じて、該入出力面に情報を表示する表示手段と、
該入出力面に表示している情報を指示装置に送信する送
信手段とを備える入出力装置と、該入出力面に入力操作
を行い、情報を表示させる入力手段と、前記入出力装置
から送信された情報を記憶する記憶手段とを備える指示
装置とを含む情報処理システムのための入出力装置であ
って、前記指示装置のスイッチによって指示入力された
内容を表示可能であることを特徴としている。
【0018】請求項23記載の発明は、請求項22記載
の入出力装置であって、前記指示装置は、入出力装置か
ら送信された情報を表示する表示手段をさらに備え、該
指示装置に情報を送信することを特徴としている。本発
明によれば、入出力装置と通信可能に構成され、ペン型
の指示装置(携帯情報端末装置)において、ペンに備え
られるスイッチと同様の操作性を有するスイッチを備
え、そのスイッチによって種々の入力操作を行うことが
できる。
【0019】したがって、ユーザは、指示装置(携帯情
報端末装置)をあたかも本物のペンのように操作するこ
とにより、指示装置(携帯情報端末装置)あるいは入出
力装置に種々の入力操作を行うことができ、直感的に操
作がわかり易く、使いやすい指示装置(携帯情報端末装
置)を実現することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明に係る
情報処理システムの実施の形態を詳細に説明する。ま
ず、構成を説明する。図1は、情報処理システム1の構
成を示す図である。図1において、情報処理システム1
は、指示装置10と、入出力装置20とを含んで構成さ
れる。指示装置10は、ペン型の外形をなし、ユーザが
携帯に便利な形状である。また、入出力装置20は、小
型のタブレットあるいはプレゼンテーション等に用いる
大型の装置等であり、ユーザが携帯することや、所定の
場所(オフィス、コンビニエンスストア、航空機や電車
の座席等)に遍在して据え付けることが可能である。そ
して、情報処理システム1には、指示装置10および入
出力装置20がそれぞれ複数含まれ、複数の指示装置1
0が複数の入出力装置20を共有可能(指示装置10
が、所定の入出力装置20と適宜コネクションを確立し
て情報の送受信が可能)となっている。
【0021】初めに、指示装置10の機能構成について
説明する。なお、以下、指示装置10の先端部分を「ペ
ン先」と言う。指示装置10は、スイッチ11と、CP
U(Central Processing Unit)12と、ROM(Read
Only Memory)13と、RAM(Random Access Memor
y)14と、記憶ユニット15と、通信ユニット16
と、電源17とを含んで構成され、適宜、その他の入力
手段を含むものである。また、指示装置10に、記憶し
ている情報を表示する小型の表示装置等を備えることも
可能である。
【0022】スイッチ11は、電源のON/OFFある
いは指示装置10の操作に関する種々の指示入力を行う
スイッチであり、ノック式スイッチ等のスイッチ機構を
備えている。ここで、スイッチ11の構成について例を
挙げて説明する。スイッチ11の構成として、例えば、
ノック式スイッチ、オルタネート式スイッチ、回転式ス
イッチ、ロータリー式回転スイッチ、ノック式/回転ス
イッチが挙げられる。以下、これらの各スイッチの構成
について、適宜図を参照して説明する。
【0023】初めに、ノック式スイッチについて説明す
る。図2は、ノック式スイッチの構成を示す図である。
図2において、ノック式スイッチは、例えば、シャープ
ペンに用いられるノック式スイッチの機構と同様の操作
性を有するものであり、操作部を押下することにより、
スイッチ端子がスイッチ接点に電気信号を伝達する。ま
た、押下された操作部は、バネの働きにより元の位置に
戻る構成である。
【0024】ノック式スイッチは、物理的に電源を切断
してON/OFFするといった機械的なスイッチではな
く、主に、内部回路(CPU12、ROM13等)に対
して指示信号を入力するといったマウスのボタンのよう
なスイッチとして使用される。次に、オルタネート式ス
イッチについて説明する。オルタネート式スイッチは、
図1におけるスイッチ11の位置等に設けられ、図2に
示すノック式スイッチとほぼ同様の構成である。ただ
し、操作部を押下した場合に、ストッパー等が働くこと
により操作部が押下された状態(例えば、ONの状態)
が保持され、再度操作部を押下するとストッパーが解除
されて操作部が元の位置(例えば、OFFの状態)に戻
る構成である。また、オルタネート式スイッチにおいて
操作部を保持する機構は、バネ等を用いた機械的な作用
を用いた構成とする場合の他、電磁石等による電気的作
用を用いた構成とすることも可能である。
【0025】オルタネート式スイッチは、主に、ON/
OFF操作のように二者択一的な操作を行うためのスイ
ッチとして使用される。次に、回転式スイッチについて
説明する。図3は、回転式スイッチの構成を示す図であ
る。図3において、指示装置10は、ペン先側と後端側
との2つの部材からなり、長手方向中央においてこれら
の部材が接続されている。また、指示装置10は、ペン
先側と後端側とをねじるように回転可能に構成されてい
る。
【0026】そして、ペン先側と後端側とをねじるよう
に回転させた場合の回転方向に応じて、所定のスイッチ
操作が行われる。例えば、図3において、ペン先側に対
して後端側をA方向に回転させた場合、接点が導通しス
イッチがONの状態、B方向に回転させた場合、接点が
遮断されスイッチがOFFの状態となる。なお、回転式
スイッチにおいては、ペン先側と後端側とはバネ等によ
り元の状態(回転されていない状態)に戻る力が働く構
成であるが、スイッチ操作のためにペン先側に対して所
定量回転された後端側は、ストッパー等の作用により、
元の状態に戻ることなく、回転された状態を保持するも
のである。
【0027】次に、ロータリー式回転スイッチについて
説明する。ロータリー式回転スイッチは、図3における
回転式スイッチとほぼ同様の構成である。ただし、ペン
先側と後端側とは所定量を限度に回転可能に構成され、
ペン先側と後端側とをねじるように回転させることによ
りスイッチ操作を行った後、ペン先側と後端側とはバネ
等の作用により回転状態から元の状態に戻るものであ
る。
【0028】次に、ノック式/回転スイッチについて説
明する。図4は、ノック式/回転スイッチの構成を示す
図である。図4において、ノック式/回転スイッチは、
図2に示すノック式スイッチの操作部を指示装置10の
本体に対して回転可能に構成し、図3に示す回転式スイ
ッチと同様のスイッチ操作を可能としたものである。な
お、スイッチ操作時の動作としては、回転式スイッチと
同様の動作(スイッチが操作された状態を保持する動
作)およびロータリー式回転スイッチと同様の動作(バ
ネ等によりスイッチが元の状態に戻る動作)を行うこと
が可能である。
【0029】図1の説明に戻り、CPU12は、指示装
置10全体を制御するもので、スイッチ11によって入
力された信号や、通信ユニット16から入力される各種
の指示信号およびその他の入力手段からの入力信号に従
って、ROM13あるいはRAM14に記憶された各種
処理に関するプログラムやデータを読み出し、各種処理
を実行する。そして、CPU12は、各種プログラムを
実行した処理結果をROM13あるいはRAM14に格
納する。
【0030】ROM13は、例えばフラッシュROM等
の不揮発性のメモリ等によって構成され、各種データお
よび各種処理プログラムを記憶している。RAM14
は、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random
Access Memory)等の揮発性メモリによって構成され
る。また、RAM14は、CPU12により実行される
各種処理において生成されたデータを一時的に格納す
る。
【0031】記憶ユニット15は、着脱可能な記憶媒体
を含む記憶装置あるいは固定的に指示装置10に備えら
れた記憶装置であり、指示装置10の制御のための各種
処理に関する処理結果を記憶する。通信ユニット16
は、赤外線通信装置あるいはブルートゥース(Bluetoot
h)といった無線通信装置、SAW(Surface Acoustic
Wave)デバイスを発振源とした微弱無線装置(あるいは
電気的接触による通信装置等)によって構成され、入出
力装置20との通信が可能である。
【0032】なお、指示装置10のペン先は、入出力装
置20のタブレットユニット21に接触することによ
り、入出力装置20に情報を入力することが可能であ
る。入力方法としては、感圧式、光線式(ペン先から光
線を発し、その光をタブレットユニット21が感知す
る)等が考えられる。したがって、入力方法に応じて、
指示装置10のペン先は所定の入力手段(発光手段等)
を備えることとなる。
【0033】また、指示装置10は、表示して確認する
必要のない情報、例えば、音声や画像等については、音
声入力装置あるいは画像入力装置等を備える構成として
もよい。次に、入出力装置20について説明する。入出
力装置20は、タブレットユニット21と、CPU22
と、ROM23と、RAM24と、表示ユニット25
と、通信ユニット26とを含んで構成され、適宜、その
他の入力手段あるいはネットワークを介した通信手段を
含むものである。
【0034】タブレットユニット21は、指示装置10
のペン先が接触することによって情報が入力される入力
装置である。また、タブレットユニット21は、指示装
置10のペン先の接触によって入出力装置20の電源を
オンするための信号をCPU22に出力する。さらに、
タブレットユニット21は、指示装置10のペン先が接
触することによって入力された情報をCPU22、RO
M23あるいはRAM24等の各機能部に出力する。な
お、タブレットユニット21は、透明の材質によって構
成され、下側に重ねて設けられた表示ユニット25(後
述)に表示された情報を透過する構成となっている。
【0035】CPU22は、入出力装置20全体を制御
するもので、タブレットユニット21から出力された電
源のオンのための信号や、通信ユニット26から入力さ
れる各種の指示信号およびその他の入力手段からの入力
信号に従って、ROM23あるいはRAM24に記憶さ
れた各種処理に関するプログラムやデータを読み出し、
各種処理を実行する。そして、CPU22は、各種プロ
グラムを実行した処理結果をROM23あるいはRAM
24に格納したり、表示ユニット25に表示させたりす
る。なお、CPU22は、タブレットユニット21から
指示装置10のペン先が一定時間離れたことを感知した
り、指示装置10による入力のタイムアップあるいはユ
ーザの指示等によって、表示している情報を所定のタイ
ミングで指示装置10に送信する等の処理を行う。
【0036】ROM23は、例えばフラッシュROM等
の不揮発性のメモリ等によって構成され、入出力装置2
0の制御のための各種処理プログラムを記憶している。
RAM24は、例えば、SDRAM(Synchronous Dyna
mic Random Access Memory)等の揮発性メモリによって
構成される。また、RAM24は、各種データを記憶す
るもので、CPU22により実行される各種処理におい
て生成されたデータを一時的に格納する。
【0037】表示ユニット25は、液晶表示装置等によ
って構成され、CPU22の指示に従って、ROM23
あるいはRAM24等に記憶された情報を表示する。な
お、表示ユニット25は、タブレットユニット21と重
ね合わせて設けられており、表示した情報は、透明な材
質であるタブレットユニット21を透過して、ユーザに
認識される。そして、表示ユニット25に表示された情
報とタブレットユニット21が感知する指示装置10の
ペン先の接触位置とは、CPU22によって対応付けら
れて処理される。
【0038】したがって、ユーザは、表示ユニット25
が表示した情報に指示装置10のペン先を接触させるこ
とにより、その情報を選択あるいは編集等の処理を施す
ことができ、情報の処理が容易となる。通信ユニット2
6は、赤外線通信装置あるいはブルートゥース(Blueto
oth)といった無線通信装置、またはSAW(Surface A
coustic Wave)デバイスを発振源とする微弱無線装置な
どによって構成され、指示装置10との通信が可能であ
る。
【0039】次に、上述した各種スイッチを使用して行
われる操作内容について説明する。上述した各種スイッ
チによるスイッチ操作によって、例えば、以下のような
処理の指示入力を行うことが可能である。 (1)指示装置10の起動/終了処理 スイッチ11の操作により内部回路に電気的な信号を入
力し、これに応じてCPU10等が起動処理あるいは終
了処理を実行することにより、スイッチ11は、指示装
置10の起動および終了指示の入力スイッチとして機能
する。
【0040】なお、終了指示の入力を行うことにより、
指示装置10の電源を自動的にOFFすることとしても
よい。 (2)入出力装置20の起動/終了処理 スイッチ11の操作により内部回路に電気的な信号を入
力し、これに応じて指示装置10のCPU10が、通信
ユニット16を介して入出力装置20に起動および終了
指示を送信することにより、スイッチ11は、入出力装
置20の起動および終了指示の入力スイッチとして機能
する。
【0041】本機能を実現するため、入出力装置20
は、通信ユニット26の機能を維持し、オペレーティン
グシステムは停止状態となるスタンバイモードで待機す
るものとする。このとき、指示装置10から入出力装置
20に一方的に起動あるいは終了指示を送信すればよい
ため、双方向の通信コネクションを確立する必要はな
い。
【0042】そして、入出力装置20の起動を指示する
場合には、指示装置10のスイッチ11をONにするこ
とにより、指示装置10の通信ユニット16を介して入
出力装置20に起動指示が送信される。入出力装置20
は、起動指示を受信すると、オペレーティングシステム
の起動処理を開始する。また、入出力装置20の終了を
指示する場合には、指示装置10のスイッチ11をOF
Fにすることにより、指示装置10の通信ユニット16
を介して入出力装置20に終了指示が送信される。入出
力装置20は、終了指示を受信すると、オペレーティン
グシステムの終了処理を開始し、その後、スタンバイモ
ードとなる。ただし、このとき、入出力装置20をスタ
ンバイモードではなく、電源の切断処理を行い、完全に
入出力装置20の動作を停止させることとしてもよい。
【0043】なお、指示装置10のスイッチ11をON
/OFFする動作に応じて、指示装置10および入出力
装置20を共に起動あるいは終了させることとしてもよ
い。 (3)通信コネクションの確立/切断処理 スイッチ11の操作により指示装置10あるいは入出力
装置20の起動/終了処理を行うこととした場合、さら
に、スイッチ11の操作によって、指示装置10と入出
力装置20との通信コネクションを確立あるいは切断す
ることもできる。
【0044】すなわち、スイッチ11をONにすること
により、指示装置10の電源接続および起動処理を行
う。さらに、指示装置10は、入出力装置20に起動指
示を送信し、スタンバイモードであった入出力装置20
は、起動指示を受信するとオペレーティングシステムの
起動処理を実行する。その後、指示装置10と入出力装
置20との間に双方向の通信コネクションが確立され、
信号の送受信が行われる。
【0045】また、スイッチ11をOFFにすることに
より、指示装置10と入出力装置20との間の通信コネ
クションを切断し、指示装置10および入出力装置20
の終了処理あるいは電源切断等の処理を行う。なお、上
述のように指示装置10あるいは入出力装置20の起動
/終了に合わせて通信コネクションを確立/切断する場
合の他、省電力のために、適宜通信コネクションを切断
/復帰させたい場合がある。
【0046】この場合、指示装置10あるいは入出力装
置20にタイマーを備え、一定時間所定の通信が行われ
ない場合には切断指示が行われ、指示装置10と入出力
装置20との通信コネクションが切断される。また、上
述の切断指示により通信コネクションが切断された状態
で、指示装置10に対し、何らかの操作が行われた場合
には、直ちに通信コネクションの復帰が指示される。 (4)ユーザの操作権限に応じた指示可能処理の切り替
え 指示装置10は、複数のユーザが共用することが可能で
あり、各ユーザには、指示装置10を含むシステムにお
いて、種々の操作権限が与えられている。また、操作権
限に応じて、実行が許可される処理が階層化されている
ものとする(以下、操作権限に応じて実行が許可されて
いる処理の階級を「操作レイヤ」と言う。)。
【0047】したがって、指示装置10は、各ユーザに
使用される際に、そのユーザの操作レイヤに応じて、実
行可能な処理と実行不可能な処理とを判別し、実行可能
な処理のみを自動的に受け付けることが考えられる。こ
のとき、スイッチ11によって、指示装置10を使用す
るユーザの操作権限に関する情報等を入力することによ
り、操作レイヤの切り替えを行うことができる。
【0048】また、操作レイヤに応じた操作の判別の
他、データ書き込み、データコピーおよびデータ削除を
許可するモードを設定しておき、これらのモードを切り
替えるためにスイッチ11を使用することも可能であ
る。これらの場合、スイッチ11をON/OFFした
り、モードの切り替え操作を行ったりすることにより、
その操作による指示内容が通信ユニット16を介して入
出力装置20に送信される。なお、入出力装置20にお
いて、受信した指示内容を実行した後、処理の完了を示
す信号を指示装置10に送信することとしてもよい。
【0049】また、上述したスイッチ11を使用した操
作内容について、誤動作等を防止するため、指示装置1
0に以下のような機能を備えることも可能である。即
ち、指示装置10あるいは入出力装置20に時間を計測
する機能を備えておき、スイッチ11が操作された後
に、所定の条件を満たして一定の保留時間を経過した場
合にのみ、入力された操作内容を実行するものとする。
例えば、スイッチ11による入力操作が行われた後、保
留時間内にその入力操作と矛盾する操作、他の操作ある
いは同一の操作の繰り返し等が行われた場合には、入力
操作を実行しないものとする。これにより、誤操作や、
携帯中に不用意にスイッチ11が押下されること等によ
る不適切な入力操作を防止できる。
【0050】また、誤動作を防止するための他の機能と
しては、スイッチ11にストッパーを備え、携帯中等に
不用意にスイッチ11が押下されないようにすることが
考えられる。あるいは、指示装置10の内部回路にスイ
ッチ11の操作を無効とする機能を備えておき、ユーザ
がこの機能を任意にON/OFFしたり、指示装置10
が所定条件に応じてこの機能を自動的にON/OFFし
たりすることとしてもよい。
【0051】また、回転式スイッチ等の場合、ペン先側
と後端側とを回転させた状態とした場合に、ペン先側と
後端側とが不用意に元の状態に戻ることにより誤操作が
生ずることを防止するため、スイッチ11の状態を確実
に保持するための機構を設けることとしてもよい。さら
に、指示装置10と入出力装置20との間で、通信コネ
クションを確立できない場合(距離が離れている等)に
は、省電力のため、強制的に通信コネクションの終了処
理を行うこととしてもよい。
【0052】なお、指示装置10の操作性をさらに向上
させるため、図5に示すように、指示装置10にクリッ
プ部を設け、クリップ部を回転式スイッチとする構成と
してもよい。また、同様に、図5に示すように、指示装
置10の所定箇所にダイヤルスイッチを設け、ダイヤル
操作によって各種入力操作を行うこととしてもよい。さ
らに、指示装置10を起動等した場合に、ペン先側から
ボールペン等のペン先を模した擬似的なペン先を出し入
れする構成とすることも可能である。これにより、指示
装置10の使用状態が、本物のボールペン等の使用状態
と同様に、ペン先の突出状態によって把握可能となるた
め、ユーザは、本物のボールペン等を使用する感覚で指
示装置10を使用できる。
【0053】また、通信コネクションの確立を報知する
ため、指示装置10のペン先を発光させること、スイッ
チ11の操作に応じて、ボールペンのノック式スイッチ
を操作したような擬似的な操作音を発すること、スイッ
チ11に対する操作に対応する処理が完了したことを音
によって示すこと、指示装置10に水銀スイッチ等を備
え、一定時間、指示装置10が静止している場合には使
用されていないものと判定し、自動的に終了させる等の
機能を付加することも可能である。
【0054】以上のように、本発明を適用した情報処理
システム1においては、通信機能を有し、ペン型の外形
をなす指示装置10において、本物のボールペン等に備
えられるスイッチと同様の操作性を有するスイッチ11
を備え、そのスイッチ11によって種々の入力操作を受
け付ける。したがって、ユーザは、指示装置10をあた
かも本物のボールペン等のように操作することにより、
指示装置10が有する種々の機能を利用でき、直感的に
操作がわかり易く、使いやすい指示装置10を実現する
ことができる。
【0055】また、指示装置10は、スイッチ11が誤
って押下された場合等にも、誤動作を防止することがで
きる。また、入出力装置20は種々の施設に遍在され、
1つの指示装置10が複数の入出力装置20と情報の送
受信が可能である。したがって、ユーザは指示装置10
を持ち運ぶことで、種々の施設(例えば、会社内におけ
るユーザのデスクと会議室、航空機や電車の座席等)に
おいて、記憶された情報を処理(表示や編集等)するこ
とができる。
【0056】また、指示装置10を持ち運ぶことによっ
て、ユーザは情報の管理を容易に行うことができ、情報
のセキュリティを高めることができる。なお、指示装置
10は、入力端子等を備えることにより、入出力装置2
0以外の装置(例えば、パーソナルコンピュータや、他
の携帯情報端末装置等)から情報の入力が可能な構成と
してもよい。この場合、パーソナルコンピュータ等によ
って作成した情報を指示装置10に記憶することがで
き、指示装置10によって種々の情報を取り扱うことが
できる。
【0057】また、指示装置10に記憶された情報を表
示する装置として、入出力装置20以外にも、情報の表
示を専用に行う情報表示装置を本システムに含めること
としてもよい。さらに、本実施の形態においては、本シ
ステムに含まれる複数の指示装置10および入出力装置
20は、それぞれの指示装置10と入出力装置20とが
情報の送受信を可能とすることとして説明したが、特定
の指示装置10は特定の入出力装置20とのみ情報の送
受信が可能である構成としてもよい。
【0058】この場合、指示装置10に記憶された情報
のセキュリティが向上すると共に、指示装置10および
入出力装置20を認証する機能を果たすことができる。
一方、指示装置10は、オブジェクトを記憶し、簡単な
ファイル管理を行う機能のみ提供するものとすれば、ソ
フトウェアによる処理に限らず、ASIC(Applicatio
n Specific Integrated Circuits)のような大規模集積
回路でハードウェア的に実現することも可能である。こ
の場合、装置を一層小型化、高速化することができる。
【0059】なお、本発明の適用範囲は極めて広いもの
である。例えば、上述したように、入出力装置20を航
空機や電車等の座席あるいはホテルの部屋等に設置すれ
ば、ユーザは、移動時にペン型の指示装置10のみを携
帯するだけで、必要な情報の記録や表示あるいは編集と
いった作業を行うことができる。また、公衆電話等に設
置した場合には、咄嗟の場合にメモを取ることができ、
従来のようにメモ用紙等を持ち歩くことなく、ペン型の
指示装置10に種々の情報を格納できて利便性が高ま
る。
【0060】また、喫茶店や食堂等のテーブルに設置し
た場合には、食事等をしながら友人等と情報(オブジェ
クト)の交換を行うことができる。その他にも、コンビ
ニエンスストアや情報キオスク端末等に設置することに
より、ほぼ常時、指示装置10の内部に記憶されたオブ
ジェクトの整理や出力等を行うことができるサービスを
提供できる。
【0061】あるいは、会議室や講演会場等において
は、入出力装置20を座席に設置しておくことにより、
メモを取ることができるのはもちろん、プレゼンテーシ
ョン用の大型表示装置に本発明における情報表示装置の
機能を備えておくことにより、指示装置10に記憶され
ている情報を直接プレゼンテーションに利用でき、更に
利便性が高まる。
【0062】また、入出力装置20は、現在の携帯情報
端末装置程度の大きさには容易に小型化できることか
ら、このように入出力装置20を構成した場合、カバン
等に入れて携帯することも容易となる。したがって、移
動中は、各交通機関に設置された入出力装置20を使用
し、移動先に入出力装置20がない場合には、携帯して
いる小型の入出力装置20を使用するといった使用方法
が可能となる。
【0063】さらに、指示装置10は、どのような場所
でも手軽に使用可能なものであることから、指示装置1
0に所定内容のオブジェクトを記憶しておき、他の装置
に転送して処理を行わせること等も可能である。例え
ば、指示装置10に個人の嗜好データを記憶させてお
き、デパート等の電子案内板に本発明を適用しておくこ
とにより、指示装置10に記憶されている嗜好データに
適合するように、ユーザを誘導することも可能である。
【0064】あるいは、指示装置10に旅行のスケジュ
ール情報を記憶しておき、旅先で切符や宿泊先の手配・
変更等を簡便に行うシステムを構築することも容易とな
る。加えて、インターネットのリソースを指定するUR
L(Uniform Resource Locator)や、URI(Uniform
Resource Identifiers)が含まれたオブジェクトが指示
装置10から入出力装置20に転送された場合、入出力
装置20が、そのリソースにアクセスする構成としてお
くことにより、指示装置10が擬似的にそのリソースを
記憶しているかのような振る舞いとすることができる。
【0065】なお、指示装置10の機能は、他の機器に
組み込んで構成することも可能である。例えば、携帯電
話に組み込むことで、常時携帯するものを持ち運ぶのみ
でよいことから、より携帯に便利なものとなる。一方、
入出力装置20は、現在利用されているペン型の入力装
置とソフトウェア的に、あるいはハードウェアの付加等
により、互換性を持たせることで、従来の入力装置によ
っても情報の入力を受け付けることができ、従来の入力
装置を本発明に係る情報処理システム1の構成要素に取
り入れることができる。したがって、本発明に係るシス
テムが容易に普及可能なものとなる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、入出力装置と通信可能
に構成され、ペン型の指示装置(携帯情報端末装置)に
おいて、ペンに備えられるスイッチと同様の操作性を有
するスイッチを備え、そのスイッチによって種々の入力
操作を行うことができる。したがって、ユーザは、指示
装置(携帯情報端末装置)をあたかも本物のペンのよう
に操作することにより、指示装置(携帯情報端末装置)
あるいは入出力装置に種々の入力操作を行うことがで
き、直感的に操作がわかり易く、使いやすい指示装置
(携帯情報端末装置)を実現することができる。即ち、
ペン型の携帯情報端末装置の操作性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報処理システム1の構成を示す図である。
【図2】ノック式スイッチの構成を示す図である。
【図3】回転式スイッチの構成を示す図である。
【図4】ノック式/回転スイッチの構成を示す図であ
る。
【図5】クリップ部を回転式スイッチとした指示装置1
0を示す図である。
【符号の説明】
1 情報処理システム 10 指示装置 11 指示ボタン 12,22 CPU 13,23 ROM 14,24 RAM 15 記憶ユニット 16 通信ユニット 20 入出力装置 21 タブレットユニット 25 表示ユニット 26 通信ユニット

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を入出力するための入出力面に対す
    る入力操作に応じて、該入出力面に情報を表示する表示
    手段と、該入出力面に表示している情報を指示装置に送
    信する送信手段とを備える入出力装置と、該入出力面に
    入力操作を行い、情報を表示させる入力手段と、前記入
    出力装置から送信された情報を記憶する記憶手段とを備
    える指示装置とを含む情報処理システムであって、 前記指示装置は、ペン型に構成され、ペンにおけるペン
    先を出し入れさせるための操作と同様の操作により内部
    回路への指示入力が可能なスイッチを備えることを特徴
    とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記スイッチは、前記指示装置あるいは
    前記入出力装置の起動処理あるいは終了処理を指示入力
    可能であることを特徴とする請求項1記載の情報処理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記スイッチは、前記指示装置あるいは
    前記入出力装置の設定の変更に関する指示入力が可能で
    あることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理
    システム。
  4. 【請求項4】 前記スイッチは、前記指示装置あるいは
    前記入出力装置の通信コネクションの確立あるいは切断
    を指示入力可能であることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記スイッチは、前記指示装置あるいは
    前記入出力装置の電源のオンあるいはオフを指示入力可
    能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載の情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記スイッチは、入力操作時に操作され
    る操作部を押し込む操作により前記指示入力が可能であ
    ることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情
    報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記スイッチは、前記指示装置本体を構
    成する一の部材と他の部材とを互いにねじる操作により
    前記指示入力が可能であることを特徴とする請求項1〜
    6のいずれかに記載の情報処理システム。
  8. 【請求項8】 前記スイッチは、入力操作された状態を
    保持することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記
    載の情報処理システム。
  9. 【請求項9】 前記スイッチは、入力操作された状態か
    ら元の状態に戻ることを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかに記載の情報処理システム。
  10. 【請求項10】 前記入出力装置は、前記指示装置のス
    イッチによって指示入力された内容を表示可能であるこ
    とを特徴とする請求項1〜9記載の情報処理システム。
  11. 【請求項11】 前記指示装置は、前記入出力装置から
    送信された情報を表示する表示手段を備えることを特徴
    とする請求項1〜10のいずれかに記載の情報処理シス
    テム。
  12. 【請求項12】 情報を入出力するための入出力面に対
    する入力操作に応じて、該入出力面に情報を表示する表
    示手段と、該入出力面に表示している情報を携帯情報端
    末装置に送信する送信手段とを備える入出力装置と、該
    入出力面に入力操作を行い、情報を表示させる入力手段
    と、前記入出力装置から送信された情報を記憶する記憶
    手段とを備える携帯情報端末装置とを含む情報処理シス
    テムのための携帯情報端末装置であって、 ペン型に構成され、ペンにおけるペン先を出し入れさせ
    るための操作と同様の操作により内部回路への指示入力
    が可能なスイッチを備えることを特徴とする携帯情報端
    末装置。
  13. 【請求項13】 前記スイッチは、自装置あるいは前記
    入出力装置の起動処理あるいは終了処理を指示入力可能
    であることを特徴とする請求項12記載の携帯情報端末
    装置。
  14. 【請求項14】 前記スイッチは、自装置あるいは前記
    入出力装置の設定の変更に関する指示入力が可能である
    ことを特徴とする請求項12または13記載の携帯情報
    端末装置。
  15. 【請求項15】 前記スイッチは、自装置あるいは前記
    入出力装置の通信コネクションの確立あるいは切断を指
    示入力可能であることを特徴とする請求項12〜14の
    いずれかに記載の携帯情報端末装置。
  16. 【請求項16】 前記スイッチは、自装置あるいは前記
    入出力装置の電源のオンあるいはオフを指示入力可能で
    あることを特徴とする請求項12〜15のいずれかに記
    載の携帯情報端末装置。
  17. 【請求項17】 前記スイッチは、入力操作時に操作さ
    れる操作部を押し込む操作により前記指示入力が可能で
    あることを特徴とする請求項12〜16のいずれかに記
    載の携帯情報端末装置。
  18. 【請求項18】 前記スイッチは、自装置本体を構成す
    る一の部材と他の部材とを互いにねじる操作により前記
    指示入力が可能であることを特徴とする請求項12〜1
    7のいずれかに記載の携帯情報端末装置。
  19. 【請求項19】 前記スイッチは、入力操作された状態
    を保持することを特徴とする請求項12〜18のいずれ
    かに記載の携帯情報端末装置。
  20. 【請求項20】 前記スイッチは、入力操作された状態
    から元の状態に戻ることを特徴とする請求項12〜18
    のいずれかに記載の携帯情報端末装置。
  21. 【請求項21】 前記入出力装置から送信された情報を
    表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項12
    〜20のいずれかに記載の携帯情報端末装置。
  22. 【請求項22】 情報を入出力するための入出力面に対
    する入力操作に応じて、該入出力面に情報を表示する表
    示手段と、該入出力面に表示している情報を指示装置に
    送信する送信手段とを備える入出力装置と、該入出力面
    に入力操作を行い、情報を表示させる入力手段と、前記
    入出力装置から送信された情報を記憶する記憶手段とを
    備える指示装置とを含む情報処理システムのための入出
    力装置であって、 前記指示装置のスイッチによって指示入力された内容を
    表示可能であることを特徴とする入出力装置。
  23. 【請求項23】 前記指示装置は、入出力装置から送信
    された情報を表示する表示手段を備え、該指示装置に情
    報を送信することを特徴とする請求項22記載の入出力
    装置。
JP2001301942A 2001-09-28 2001-09-28 情報処理システム、携帯情報端末装置および入出力装置 Withdrawn JP2003108301A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023047649A1 (ja) * 2021-09-24 2023-03-30 アルプスアルパイン株式会社 回転検出装置およびスタイラスペン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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